JP2013171322A - プラント運転支援装置、プラント運転支援プログラム、及びプラント運転支援方法 - Google Patents

プラント運転支援装置、プラント運転支援プログラム、及びプラント運転支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】処理の実行順序の一意性が確保でき、操作性を向上させることのできるプラント運転支援装置を提供する。
【解決手段】プラント運転支援装置100は、表示手段251と受付手段212とを備える。表示手段251は、プラントで実行する処理を示した処理情報を割り当て可能な複数の欄を、処理の流れに従って定められた配置規則に従って表示するとともに、プラントから情報を入力する処理を示した入力処理情報と、処理情報の処理結果を用いて実行する処理を示した中間処理情報と、処理情報による処理結果をプラントの診断結果として出力する処理を示した出力処理情報と、を表示する。受付手段212は、表示手段251により表示された各欄に対して、処理情報を割り当てる操作を受け付け、第1の処理情報が割り当てられた第1の欄と、第1の処理情報による処理結果を用いる、第2の処理情報が割り当てられた第2の欄と、の間を接続する操作を受け付ける。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、プラント運転支援装置、プラント運転支援プログラム、及びプラント運転支援方法に関する。
従来から、プラントシステムにおいては、当該システムで故障、異常が生じないよう監視、制御をするための監視装置が導入されている。当該監視装置は、適切な監視、制御を行うロジックになるよう工場側で作成されていた。
このように工場側で監視装置を作成する場合、当該監視装置をプラントシステム側に導入した後、実際の運用に応じて設定等をユーザ自ら変更するのが難しかった。
このため、近年、工場側で監視を行うためのプログラム等を作成するのではなく、ユーザ側でプラントの診断解析を行うための診断ロジックを作成する技術が提案されている。この診断ロジックとして、診断を行うゲート回路を作成する手法が提案されている。しかしながら、信号の流れるタイミングを考慮した上で、実際のゲート回路を作成するにはユーザの負担が大きい。そこで、対話式のインターフェースを用いる手法が提案されている。しかしながら、対話式のインターフェースを用いて処理の設定を行った場合、設定された処理の実行順序について一意性を確保できないこともあり、意図しない結果が生じる可能性もあった。
特開昭60−74042号公報 特開昭60−74045号公報
発明が解決しようとする課題は、処理の実行順序の一意性が確保でき、操作性を向上させることのできるプラント運転支援装置、プラント運転支援プログラム、及びプラント運転支援方法を提供することである。
実施形態のプラント運転支援装置は、プラントで実行する処理の設定を行うプラント運転支援装置において、表示手段と、受付手段と、を備える。表示手段は、プラントで実行する処理を示した処理情報を割り当て可能な複数の欄を、処理の流れに従って定められた配置規則に従って表示するとともに、プラントから情報を入力する処理を示した入力処理情報と、処理情報の処理結果を用いて実行する処理を示した中間処理情報と、処理情報による処理結果をプラントの診断結果として出力する処理を示した出力処理情報と、を処理情報として表示する。受付手段は、表示手段により表示された各欄に対して、処理情報を割り当てる操作を受け付け、第1の処理情報が割り当てられた第1の欄と、第1の処理情報による処理結果を用いる、第2の処理情報が割り当てられた第2の欄と、の間を接続する操作を受け付ける。
図1は、実施形態にかかるプラントシステム全体の構成を示した図である。 図2は、実施形態にかかるプラント運転支援装置のブロック構成を示した図である。 図3は、従来の対話形式で生成される可能性がある診断ロジックデータの例を示した図である。 図4は、実施形態にかかるプラント運転支援装置において、ユーザに対してインターフェースとして提供するグリッドの例を示した図である。 図5は、実施形態にかかる表示部による、ツールボックスと、グリッドと、の第1の表示例を示した図である。 図6は、実施形態にかかる表示部による、ツールボックスと、ロジックブロックの割り当て先のグリッドと、の第2の表示例を示した図である。 図7は、実施形態にかかる表示部による、ツールボックスと、ロジックブロックの割り当て先のグリッドと、の第3の表示例を示した図である。 図8は、実施形態にかかる表示部による、ツールボックスと、ロジックブロックの割り当て先のグリッドと、の第4の表示例を示した図である。 図9は、実施形態にかかる表示部による、ツールボックスと、ロジックブロックの割り当て先のグリッドと、の第5の表示例を示した図である。 図10は、実施形態にかかるロジック記憶部のテーブル構造を示した図である。 図11は、実施形態にかかる変形例1として、円を並べる形式のグリッドの例を示した図である。 図12は、実施形態にかかる変形例2として、3次元形式のグリッドの例を示した図である。 図13は、実施形態にかかる実行順序記憶部による実行順序の概念を示した図である。 図14は、ロジックブロックが割り当てられたグリッドの例を示した図である。 図15は、実施形態にかかるロジック編集部における、ロジックデータの編集の処理の手順を示すフローチャートである。 図16は、実施形態にかかるロジック実行部で実行される処理の手順を示すフローチャートである。 図17は、実施形態にかかる操作受付部による、グリッドに割り当てられた各ロジックブロックの配置の変更操作を示した図である。 図18は、グリッドに対して配置されるロジックボックスの変形例を示した図である。
図1は、実施形態にかかるプラントシステム全体の構成を示した図である。図1に示すプラントシステムは、監視制御装置110と、プラント運転支援装置100と、設備コントローラ120_1〜120_3と、を備えている。図1に示す監視制御装置110、プラント運転支援装置100、及び設備コントローラ120_1〜120_3は、ネットワーク150を介して通信を行う。
ネットワーク150は、相互通信可能な回線とし、例えばイーサネット(登録商標)等のネットワークとするが、他の通信ネットワークを利用しても良い。また、ネットワーク150は、単一ネットワークではなく、分割されたネットワークや、冗長化されたネットワークでも良い。
設備コントローラ120_1〜120_3は、プラント内に設置された各設備を制御するコントローラとする。例えば、設備コントローラ120_1〜120_3は、設備からプラントのプロセス値を収集する機能、監視制御装置110からの操作設定の指令をプラントに出力する機能、プロセス値を制御する機能などを有する。また、プラントシステム内では、設備コントローラの台数を制限するものではなく、いくつ備えても良い。また、プラントシステムが、設備コントローラを備えていなくともよい。さらには、設備コントローラ120_1〜120_3は、監視制御装置110と一体化した構成でも良い。
監視制御装置110は、プラント全体の監視制御を行うための装置とする。監視制御装置110は、設備コントローラ120_1〜120_3からプラントのプロセス値を取得し、当該プロセス値から警報情報やプラントの履歴情報等の、プラントの監視制御に必要な情報を生成し、保持する。そして、監視制御装置110は、自装置が有する(図示しない)出力デバイス(例えば、液晶モニタ)から、監視制御に必要な情報を出力する。そして、ユーザが、監視制御装置110から出力された情報を参照し、監視制御装置110が有する入力デバイス252(例えば、キーボード、マウス)を操作することで、プラントの監視制御を行うことができる。
なお、監視制御装置110は、出力デバイスや入力デバイス252を有することに制限するものではない。例えば、監視制御装置110は、監視制御に必要な情報を、監視制御を行う装置に対して、ネットワーク150を介して送信しても良い。また、プラントシステムでは、監視制御装置110の台数を制限するものではなく、例えば、監視制御装置110を複数台備えても良いし、全く備えていなくともよい。
プラント運転支援装置100は、プラントの運転を支援したりプラント状態を診断したり、将来のプラント状態を予測する装置とする。例えば、プラント運転支援装置100は、プラントシステムの運転を支援するために、プラントで実行する処理の設定を行う診断ロジックを生成し、当該診断ロジックに従って各種診断を行う。
本実施形態にかかるプラントでは、プラント運転支援装置100の台数は1台に制限するものではなく、複数台備えても良い。
なお、本実施形態では、プラント運転支援装置100が、異常診断を行うため処理の組み合わせを示した診断ロジックデータを編集するためのインターフェース、及び当該診断ロジックデータに基づく異常診断を実行する例について説明するが、異常診断を行うための診断ロジックデータを編集するためのインターフェースと、当該診断ロジックデータに基づく異常診断と、をそれぞれ別の装置で実行しても良い。
また、異常診断を行うための診断ロジックデータを編集するためのインターフェースと、当該診断ロジックデータに基づく異常診断と、をプラント運転支援装置100で実行するのではなく、監視制御装置110や、設備コントローラ120_1〜120_3で実行しても良い。さらに、プラント運転支援装置100は、監視制御装置110の機能と組み合わせて、1つの装置として役割を果してもよい。
図2は、実施形態にかかるプラント運転支援装置100のブロック構成を示した図である。プラント運転支援装置100は、制御部200と、ロジック記憶部202と、実行順序記憶部203と、を備えている。
本実施形態のプラント運転支援装置100の制御部200は、図示しない記憶装置に格納されているプラント運転支援プログラムを実行し、RAM上に展開することでロジック編集部201と、ロジック実行部204と、によるソフトウェア構成として実現する。なお、本実施形態では、ロジック編集部201と、ロジック実行部204と、をソフトウェア構成で実現したが、ハードウェア資源を用いて実現しても良い。
ところで、従来、プラントシステム内に備えられた異常診断装置においては、ユーザが使用するコンソールを介して、プラントの制御システムの異常診断を行うために診断ロジックデータを生成し、生成した診断ロジックデータに基づいて、異常診断用プログラム作成用のダイヤグラムデータを生成編集していた。このような異常診断装置では、異常診断を行うために、都度プログラムコーディングを行わなければならず煩雑で保守も難しかった。そこで対話形式に従ってダイヤグラムデータを生成する手法が提案された。
この対話形式においては、ユーザが、診断ロジックデータを編集する際に、単純な論理演算等のみ用いたものであれば、特に問題は生じない。
なお、当該診断ロジックデータを構成する、各処理を示すデータを、ロジックブロックとする。このように、本実施形態にかかるロジックブロックは、プラントで実行される処理を単純化して示したブロックとする。
そして、異常診断装置において、従来の対話形式でユーザが診断ロジックデータの編集を行った場合、対話形式ではユーザが意図した処理順序を把握できなかった。このため、異常診断装置が、生成した診断ロジックデータに従って各処理を実行する際、各処理の行われる順序が一意でないこともあった。この場合、ユーザが意図しない順序で処理が行われ、ユーザが意図しない処理結果になるよう影響を与えることもある。そこで、実行順序の一意性を確保する必要があった。
図3は、従来の対話形式で生成される可能性がある診断ロジックデータの例を示した図である。図3に示す例では、ロジックブロック301が、処理Aを示すロジックブロックとする。また、処理B〜処理Gもそれぞれの処理を示したロジックブロックとする。接続線302は、ロジックブロック間を、処理の流れに従った方向(例えば右方向)で接続し、ロジックブロック間の入出力関係を表現する。
この従来の診断ロジックデータでは、処理Fを結果の出力先とする処理A、処理C及び処理Eは、それぞれ実行順序及び実行のタイミングが明示的に指定されていない。このため、処理A、処理C及び処理Eの処理結果及び実行のタイミングによっては、処理Fが、ユーザの意図した処理結果とはならない可能性がある。このように、従来の技術では、診断ロジックデータを生成する際に、診断ロジックデータに含まれているロジックブロックの実行順序及び実行タイミングが不明となり、意図した実行結果を得ることが難しいこともあった。
これに対し、本実施形態にかかるプラントシステムのプラント運転支援装置100では、異常診断を行う際に、ユーザに理解しやすいインターフェースを提供した上で、診断を行う際の実行順序の一意性を確保した。
図4は、実施形態にかかるプラント運転支援装置100において、ユーザに対してインターフェースとして提供するグリッドの例を示した図である。図4に示すグリッドでは、縦方向及び横方向に各欄(例えば欄401)がマス目状に配置されている。そして、縦方向では各欄が接しているのに対し、横方向では、所定の間隔空いているものとする。そして、ユーザは当該グリッド上の欄に対して、ロジックブロックを割り当てる。
そして、ユーザが、入力デバイス252を操作して、ロジックブロックを配置する際、当該欄以外にロジックブロックを配置できないよう制限することとした。また、本実施形態では、処理の流れに従って定められた配置規則の例として、図4に示すグリッドを用いることとした。しかしながら、配置規則を、図4に示すグリッドに制限するものではない。例えば、図4に示すグリッドでは、四角形の欄を配置した形式としたが、他の図形を配置した形式や、立体図形を立体的に配置した形式としても良い。さらに、処理の流れに従って定められた配置規則が、2次元平面上でマス目状に各欄が配置されたグリッドに制限するものではなく、例えば、3次元立体状など、ユーザが処理の流れが把握できるよう、欄が配置されていればよい。
そして、当該グリッドにおいて、列が異なる欄に配置された、ロジックブロック間を、接続線(例えば接続線402)で右方向矢印として接続可能とした。この接続線は、各ロジックブロック間の入出力関係を示している。
本実施形態では、左の列に配置されたロジックブロックから順に処理が行われるが、接続線を右方向矢印に制限することで、あるロジックブロックへの入力として、当該ロジックブロックより後に実行される処理の結果を設定することを抑止した。なお、本実施形態は、右方向矢印を用いた手法に制限するものではなく、後に実行される処理結果がそれより前に実行される処理に入力されないように定められた制限であれば、どのような手法を用いても良い。次にプラント運転支援装置100の構成について説明する。
図2に戻り、ロジック編集部201は、表示部211と、操作受付部212と、位置設定部213と、接続設定部214と、を備え、プラント運転の支援を行うために必要な診断ロジックデータの編集を行うための構成とする。
表示部211は、液晶モニタ等の表示装置251に対して、様々な情報を表示する。例えば、表示部211は、プラントで実行する処理を示したロジックブロックを割り当て可能な欄が配置されたグリッドを表示する。なお、本実施形態では、2次元のグリッドとして表示したが、診断ロジックデータを割り当て可能な欄が、所定の規則に従って配置されていればよい。
また、表示部211は、各欄に割り当て可能なロジックブロックを選択するためのツールボックスを表示する。なお、本実施形態では、表示部211が各ロジックボックスやグリッド等を表示することとしたが、表示に制限するものではなく、例えば、ネットワークを介した送信等、ユーザが各種情報を認識できるよう出力すればよい。
操作受付部212は、入力デバイス252(例えばマウス、タブレット、又はタッチパッド等)を介して、ユーザからの操作を受け付ける。例えば、操作受付部212は、表示部211に表示されたグリッド上の各欄に対して、ツールボックスから、ロジックブロックを割り当てる操作を受け付ける。
図5は、表示部211による、ツールボックス500と、グリッドと、の第1の表示例を示した図である。図5に示すツールボックス500には、プラントから情報を「入力」する処理を示したロジックブロックを表したボタンが配置されている。例えば、診断ロジックデータ“流量”は、プラントから流量を示す情報を入力処理することを示している。他には、“運転中ポンプ台数”、“1台当たりの定格容量”、“所定の余裕率”、“配水量”、“所定時間前の配水量”、“パイプ内圧力”等を表示する。
本実施形態では、操作受付部212が、ユーザが操作する入力デバイス252を介して、ツールボックス500から、ロジックブロックのボタン(例えば、ボタン503、504)の選択操作を受け付ける。そして、選択操作を受け付けた場合に、グリッド上の配置したい欄(例えば欄501、502)の選択を受けつける。これにより、当該欄にロジックブロックを配置することを可能とする。そして、操作受付部212がツールボックス500でボタン511又はボタン512の押下を受けた場合に、表示部211は、ツールボックス500に、異なる種類のロジックブロックを表示する。
図6は、表示部211による、ツールボックス500と、ロジックブロックの割り当て先のグリッドと、の第2の表示例を示した図である。図6に示すツールボックス500には、他のロジックブロックの処理結果を用いて実行する「演算」処理を示したロジックブロックを表したボタンが配置されている。例えば、ロジックデータ“>”611は、入力された複数の処理結果を比較することを示している。他には、“<”、“≧”、“≦”、“×”、“÷”、“+”、“−”等を表示する。図6に示す例でも、操作受付部212が、ツールボックス500から、ロジックブロックのボタン(例えば、ボタン611)の選択操作を受け付け、グリッド上の配置したい欄(例えば欄601)の選択を受けつけた場合に、演算を行うためのロジックブロックがグリッド上に配置される。
図7は、表示部211による、ツールボックス500と、ロジックブロックを割り当て先のグリッドと、の第3の表示例を示した図である。図7に示すツールボックス500には、ロジックブロック間を接続するなどの「編集」するためのロジックボックスを表したボタンが配置されている。具体的には、ツールボックス500には、接続ボタン、矢印消去ボタン、及びブロック消去ボタンが配置されている。接続ボタンは、ロジックブロックが割り当てられた欄の間を接続する操作を行うボタンとする。矢印消去ボタンは、当該接続を示す矢印を消去するボタンとする。ブロック消去ボタンは、欄に割り当てられたロジックブロックを消去するボタンとする。
例えば、操作受付部212は、接続ボタン711の選択を受け付けた後、第1のロジックブロックが割り当てられた第1の欄(例えば欄501)と、第1のロジックブロックによる処理結果を用いる、第2のロジックブロックが割り当てられた第2の欄(例えば欄601)と、の間を接続する操作を受け付ける。これにより、本実施形態にかかるプラント運転支援装置100では、これら2つのロジックブロック間に、接続線701が設定される。
ただし、操作受付部212は、第1の欄と、第2の欄との間を、グリッドに配置された欄同士を結ぶ右方向(ベクトル702を含む方向)に接続する操作を受け付け、左方向(ベクトル702の逆ベクトルを含む方向)に接続する操作を受け付けない。これにより、ロジックブロックに入力として、より後に処理が行われるロジックブロックの処理結果を利用できないことを明確に表現できる。
図8は、表示部211による、ツールボックス500と、ロジックブロックを割り当て先のグリッドと、の第4の表示例を示した図である。図8に示すツールボックス500には、他のロジックブロックの処理結果を用いて実行する論理演算を示したロジックブロックを表したボタンが配置されている。例えば、ロジックデータ“AND”802は、入力された複数の処理結果のANDを取ることを示している。他には、“OR”等を表示する。例えば、操作受付部212が、ツールボックス500から、ロジックブロックのボタン(例えば、ボタン802)の選択操作を受け付け、グリッド上の配置したい欄(例えば欄801)の選択を受けつけた場合に、論理演算を行うためのロジックブロックがグリッド上に配置される。
図9は、表示部211による、ツールボックス500と、ロジックブロックを割り当て先のグリッドと、の第5の表示例を示した図である。図9に示すツールボックス500には、他のロジックブロックの処理結果を出力する処理を示したロジックブロックを表したボタンが配置されている。例えば、ロジックデータ“監視モニタ”911は、処理結果を監視モニタに対して出力することを示している。他には、“Webページ”、“ポンプ追加運転指令”等を表示する。この“ポンプ追加運転指令”が配置された場合には、ポンプ追加運転指令を、運転するポンプの台数を制御する装置に対して出力する。
位置設定部213は、グリッドに配置された各ロジックブロックの位置を、ロジック記憶部202に対して設定する。
接続設定部214は、ロジックブロック間の接続関係を、ロジック記憶部202に対して設定する。本実施形態では、ロジックブロック毎に、処理結果の取得先となる他のロジックブロックの位置を設定する。
ロジック記憶部202は、グリッドに配置されたロジックブロック毎の情報を保持する。図10は、ロジック記憶部202のテーブル構造を示した図である。図10に示すように、ロジック記憶部202は、ロジックブロック毎に、当該ロジックブロックの処理名、処理内容、パラメータ、位置、及び処理結果取得先を対応付けて記憶する。このように、ロジック記憶部202は、ロジック編集部201を用いてユーザに編集された診断ロジックデータについて、当該診断ロジックデータを構成するロジックブロック毎の位置及び接続関係を記憶する。
なお、本実施形態では、上述したように、ロジックブロックを配置可能なグリッドとして、四角形の欄をマス目状に配置した例について説明したが、このような形式に制限するものではない。
図11は、本実施形態にかかる変形例1として、円を並べる形式のグリッドの例を示した図である。図11に示す例では、操作受付部は、グリッド上に配置された円(例えば円1101)毎に、ロジックブロックを割り当てる操作を受け付ける。さらには、四角形、円以外の図形を配置しても良い。また、グリッドは2次元平面に制限するものではない。
図12は、本実施形態にかかる変形例2として、3次元形式のグリッドの例を示した図である。図12に示す例では、操作受付部は、3次元形式のグリッド内に含まれている直方体(例えば直方体1201)のそれぞれに対して、ロジックブロックを受け付ける。なお、当該3次元形式のグリッドの場合に、ロジックブロックの配置先としては、直方体に制限するものではなく、他の形式であっても良い。当該3次元形式のグリッドを用いた場合に、診断ロジックデータに含まれるロジックブロックの構成が複雑な場合であっても、ユーザは空間的に把握できるため、認識するのが容易となる。
次に、生成された診断ロジックデータに基づいて実行される処理手順について説明する。なお、診断ロジックデータに含まれているロジックブロックの順序は、実行順序記憶部203に基づいて決定される。
実行順序記憶部203は、表示部211により表示されたグリッド上の各欄に対して、ロジックブロックが割り当てられた場合に実行する順序を記憶する。図13は、実行順序記憶部203による実行順序の概念を示した図である。図13に示すように、本実施形態にかかるプラント運転支援装置100では、任意の列に割り当てられたロジックブロックについて最上行から下に向かう順序で、ロジックブロックで示された処理を行った後、次(右隣)の列に処理対象を移行する。このような処理を最左列から右方向に進めることで、グリッドに配置された全てのロジックブロックの処理を行う。なお、図13に示した順序は例として示したものであり、このような処理順序に制限するものではない。
ロジック実行部204は、実行順序記憶部203に記憶された順序に従って、グリッド上の各欄に割り当てられたロジックブロックで示された各処理を行う。そこで、本実施形態にかかるロジック実行部204は、ロジック記録部202からロジックブロックの処理内容、パラメータ、位置、及び処理結果取得先を読み出す。読み出した後、ロジック実行部204は、実行順序記憶部203に記憶された、各欄の順序に従って、当該欄に配置された各ロジックブロックが示す処理を実行する。また、ロジック実行部204は、各欄に配置されたロジックブロックの処理を行う際に、矢印で接続された取得先で行われた処理結果を取得する制御を行う。さらに、ロジック実行部204は、ロジックブロックで示された出力先のプラントを制御してもよい。
プラント運転支援装置100のロジック実行部204が診断ロジックデータに従った診断処理の実行を行う場合には、コンパイラ方式、インタプリタ方式のいずれの方式で実行することができる。コンパイラ方式を採用する場合には、プラント運転支援装置100で生成された診断ロジックデータに対してコンパイルを行い、バイナリデータを生成する。そして、ロジック実行部204がこのバイナリデータを実行することにより、診断ロジックデータに従った診断処理の実行が行われる。
一方、インタプリタ方式を採用する場合には、ロジック実行部204は、診断ロジックデータに記載された処理を逐次読み出して解釈しながら実行する。
本実施の形態では、コンパイラ方式を用いる。具体的には、プラント運転支援装置100では、(図示しない)記憶部に、コンパイルにより生成された、ロジックブロックに対応するクラスを記憶しておく。そして、ロジック実行部204は、診断ロジックデータに従って、各ロジックブロックのオブジェクトを生成し、生成されたオブジェクトが実行順序に従って診断処理を行う。
次に、ロジック実行部204が、グリッドに配置されたロジックブロックに従って、プラントの制御を行う場合について説明する。図14は、ロジックブロックが割り当てられたグリッドの例を示した図である。
図14に示すグリッドにおいては、図13に示す順序に従って、実行するロジックブロックの順序が決定される。当該グリッドにおいては、列1410、列1420、列1430、列1440、列1450の順に処理が行われる。そして、各列では最上欄から、下方向に処理が行われる。
つまり、ロジック実行部204は、“流量を示す情報の入力”1411、“運転中ポンプの台数を示す情報の入力”1412、“一台あたりの定格容量を示す情報の入力”1413、“余裕率を示す情報の入力”1414、“運転中ポンプの台数と一台当たりの定格容量との乗算”1421、“欄1421の処理結果と余裕率との乗算”1431、“流量が欄1431の処理結果より大きいか否かの判定”1441、“欄1441で流量が処理結果より大きいと判定された場合にポンプ追加運転指令の出力”1451の順に処理を行う。
次に、本実施形態にかかるプラント運転支援装置100のロジック編集部201における、ロジックデータの編集の処理について説明する。図15は、本実施形態にかかるロジック編集部201における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、プラント運転支援装置100の表示部211は、ロジックブロックを割り当てるための欄が配置されたグリッドと、ロジックブロックを選択するためのボタンが配置されたツールボックスと、を表示する(ステップS1501)。
次に、操作受付部212は、グリッドの欄に対して、ロジックブロックを割り当てる操作や、ロジックブロック間を接続する操作等を受け付ける(ステップS1502)。
次に、ロジック編集部201は、編集が終了したか否かを判定する(ステップS1503)。編集が終了していないと判定した場合(ステップS1503:No)、ステップS1502から処理を再開する。
一方、ロジック編集部201が、編集が終了したと判定した場合(ステップS1503:Yes)、操作受付部212が、入力デバイス252を介して保存要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS1504)。保存要求を受け付けていないと判定した場合(ステップS1504:No)、処理を終了する。
一方、操作受付部212が、保存要求を受け付けたと判定した場合(ステップS1504:Yes)、ロジック編集部201が、ステップS1505〜S1508までの処理で構成されたサブルーチンを、グリッドに配置された全ロジックブロックの数だけ繰り返す。
当該サブルーチンにおいては、位置設定部213は、グリッドに配置されたロジックブロック毎に、当該ロジックブロックの位置を、当該ロジックブロックの処理内容等と対応付けて、ロジック記憶部202に記憶する(ステップS1506)。その際、接続設定部214が、当該ロジックブロックの処理結果の取得先も、当該ロジックブロックの処理内容等と対応付けて、ロジック記憶部202に記憶する(ステップS1507)。
そして、ロジック編集部201が、グリッドに配置された全ロジックブロックの数のだけ、ステップS1505〜S1508の処理を繰り返した後に終了する。
次に、本実施形態にかかるプラント運転支援装置100のロジック実行部204で実行される処理の手順について説明する。図16は、本実施形態にかかるロジック実行部204における上述した手順を示すフローチャートである。
まず、ロジック実行部204は、実行順序記憶部203から、実行順序を読み込む(ステップS1601)。次に、ロジック実行部204は、ロジック記憶部202から、グリッドに配置されたロジックブロック毎に、当該ロジックブロックの処理内容、パラメータ等の他に、位置及び処理結果の取得先を読み込む(ステップS1602)。
次に、ロジック実行部204が、ステップS1603〜S1607までの処理で構成されたサブルーチンを、読み込んだ実行順序に従って、グリッド上の各欄について行う。
当該サブルーチンにおいて、ロジック実行部204は、当該欄にロジックブロックが割り当てられているか否かを判定する(ステップS1604)。当該欄にロジックブロックが割り当てられていないと判定した場合(ステップS1604:No)、当該欄について処理を行わず、次の欄の処理に移るものとする。
一方、ロジック実行部204が、当該欄にロジックブロックが割り当てられていると判定した場合(ステップS1604:Yes)、ロジックブロックが示す処理に必要な情報を、処理結果の取得先から取得する(ステップS1605)。
そして、ロジック実行部204は、当該欄に割り当てられたロジックブロックが示す処理を、実行する(ステップS1606)。なお、ステップS1605で取得先から必要な情報を取得している場合、ロジック実行部204は、当該情報を用いて処理を行う。
そして、ロジック実行部204は、グリッド上の欄の数だけ、ステップS1603〜S1607の処理を繰り返した後に終了する。
また、プラント運転支援装置100では、上述した構成で様々な処理が行われるが、上述した処理以外のことも行っても良い。例えば、グリッドに対して、様々な操作を行っても良い。
図17は、グリッドに割り当てられた各ロジックブロックの配置の変更操作を示した図である。図17(A)において、操作受付部212が、マウスカーソル1701により、グリッド上に割り当てられたロジックブロック1711〜1713に対して、枠1702でまとめて選択する操作を受け付ける。
その後、図17(B)に示すように、操作受付部212が、マウスカーソル1721を移動させる操作を受け付けた場合に、枠1722に含まれているロジックブロック1711〜1713の配置が変更される。
さらに、グリッドにおいては、様々な規則を設けても良い。例えば、入力設定欄を設定し、当該入力設定欄に限って、プラントから情報を入力する処理を示したロジックブロックを配置可能にしても良い。図18は、グリッドに対して配置されるロジックボックスの変形例を示した図である。図18に示すように、グリッドに対して、前回の診断ロジックデータで用いたロジックブロックを配置可能にしても良い。前回用いたロジックブロックとしては、前回プラントから入力された情報を再び入力する処理を示したロジックブロック(例えば、ロジックブロック1801)や、前回の診断ロジックデータによる処理結果を入力する処理を示したロジックブロック(例えば、ロジックブロック1802)を配置することなどが考えられる。
本実施形態にかかるプラント運転支援装置100によれば、診断ロジックデータを構成する、各処理を示したロジックブロックを、上述したグリッドの各欄に配置することで、平易なロジックの編集作業を実現できる。これにより、ユーザの診断ロジックデータ編集時の操作負担を軽減できる。
本実施形態にかかるプラント運転支援装置100によれば、処理の流れに従って定められた配置規則に従って配置された各欄に対して、ロジックブロックを割り当てることで、診断ロジックデータ編集時に処理の流れを容易に把握できる。
本実施形態にかかるプラント運転支援装置100によれば、グリッドに割り当てられたロジックブロック間を接続する矢印の方向を、処理の進行方向を表したベクトルを含むよう制限を加えた。これにより、本実施形態では、診断ロジックデータ編集時に、後の処理結果を、これより前の処理で用いるよう設定するなどの設定誤りを防ぐことができる。
さらに、本実施形態にかかるプラント運転支援装置100によれば、実行順序記憶部203が実行順序を記憶し、当該実行順序で処理を行うことで、処理を実行する順序の一意性が確保できる。これにより、診断で意図しない結果が生じることを抑止できる。
さらに、本実施形態にかかるプラント運転支援装置100によれば、ロジック実行部204から、指令等を出力することで、プラントの制御を行うことができる。これにより、ユーザに対して、容易なプラントの制御手法を提供できる。
以上説明したとおり、実施形態によれば、プラントの監視、制御を行わせるための操作を容易にすることができる。
本実施形態のプラント運転支援装置100は、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。また、プラント運転支援装置100は、通常のPC等に限らず、携帯端末装置や、タブレット装置など様々な装置に適用しても良い。さらに、プラント運転支援装置100は、一部の構成を、ネットワークを介して接続された他の装置に備えるようにしても良い。
本実施形態のプラント運転支援装置100で実行されるプラント運転支援プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のプラント運転支援装置100で実行されるプラント運転支援プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のプラント運転支援装置100で実行されるプラント運転支援プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のプラント運転支援プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…プラント運転支援装置、110…監視制御装置、120_1〜120_3…設備コントローラ、150…ネットワーク、201…ロジック編集部、202…ロジック記憶部、203…実行順序記憶部、204…ロジック実行部、211…表示部、212…操作受付部、213…位置設定部、214…接続設定部

Claims (8)

  1. プラントで実行する処理の設定を行うプラント運転支援装置において、
    前記プラントで実行する処理を示した処理情報を割り当て可能な複数の欄を、処理の流れに従って定められた配置規則に従って表示するとともに、前記プラントから情報を入力する処理を示した入力処理情報と、前記処理情報の処理結果を用いて実行する処理を示した中間処理情報と、前記処理情報による処理結果を前記プラントの診断結果として出力する処理を示した出力処理情報と、を前記処理情報として表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された各欄に対して、前記処理情報を割り当てる操作を受け付け、第1の処理情報が割り当てられた第1の欄と、前記第1の処理情報による処理結果を用いる、第2の処理情報が割り当てられた第2の欄と、の間を接続する操作を受け付ける受付手段と、
    を備えるプラント運転支援装置。
  2. 前記表示手段に表示された各欄に対して、前記処理情報が割り当てられた場合に実行する順序を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記順序に従って、前記各欄に割り当てられた前記処理情報で示された各処理を実行し、当該各処理を実行する際に、前記受付手段で接続された接続先で行われた処理結果を取得する実行手段と、
    をさらに備える請求項1に記載のプラント運転支援装置。
  3. 前記実行手段は、さらに、前記出力処理情報に示された前記出力先のプラントを制御する、
    請求項1又は2に記載のプラント運転支援装置。
  4. 前記受付手段は、前記第1の欄と前記第2の欄との間を、前記配置規則に従って表示された欄同士を結ぶ所定のベクトルを含む方向に接続する操作を受け付け、当該所定のベクトルの逆ベクトルを含む方向に接続する操作を受け付けない、
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載のプラント運転支援装置。
  5. 前記表示手段は、前記各欄を表示する前記配置規則として、2次元平面又は3次元立体のマス目状に欄を表示する、
    請求項1乃至4のいずれか1つに記載のプラント運転支援装置。
  6. 前記表示手段が表示する中間処理情報は、さらに、他の中間処理情報の処理結果を用いた処理を示している、
    請求項1乃至5のいずれか1つに記載のプラント運転支援装置。
  7. プラントで実行する処理を示した処理情報を割り当て可能な複数の欄を、処理の流れに従って定められた配置規則に従って表示するとともに、前記プラントから情報を入力する処理を示した入力処理情報と、前記処理情報の処理結果を用いて実行する処理を示した中間処理情報と、前記処理情報による処理結果を前記プラントの診断結果として出力する処理を示した出力処理情報と、を前記処理情報として表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにより表示された各欄に対して、前記処理情報を割り当てる操作を受け付け、第1の処理情報が割り当てられた第1の欄と、前記第1の処理情報による処理結果を用いる、第2の処理情報が割り当てられた第2の欄と、の間を接続する操作を受け付ける受付ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. プラント運転支援装置で実行されるプラント運転支援方法であって、
    表示手段が、前記プラントで実行する処理を示した処理情報を割り当て可能な複数の欄を、処理の流れに従って定められた配置規則に従って表示するとともに、前記プラントから情報を入力する処理を示した入力処理情報と、前記処理情報の処理結果を用いて実行する処理を示した中間処理情報と、前記処理情報による処理結果を前記プラントの診断結果として出力する処理を示した出力処理情報と、を前記処理情報として表示する表示ステップと、
    受付手段が、前記表示ステップにより表示された各欄に対して、前記処理情報を割り当てる操作を受け付け、第1の処理情報が割り当てられた第1の欄と、前記第1の処理情報による処理結果を用いる、第2の処理情報が割り当てられた第2の欄と、の間を接続する操作を受け付ける受付ステップと、
    を含むことを特徴とするプラント運転支援方法。
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