JP2011113134A - 食事メニュー情報出力装置、食事メニュー情報出力プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

食事メニュー情報出力装置、食事メニュー情報出力プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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好弘 内田
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Abstract

【課題】ユーザが求めている食事メニューをユーザに対して適切に提供すること。
【解決手段】本発明の食事メニュー情報出力装置1は、ユーザの心身状態または予定を表す文字情報を取得する取得手段11と、互いに異なる複数の心身状態のいずれかまたは互いに異なる複数の予定のいずれかを表す文字情報に関連付けられており、かつ当該文字情報が表す心身状態または予定に関連のある食事メニューを表す複数の食事メニュー情報を記憶する記憶手段10と、上記複数の食事メニュー情報のうち、取得手段11によって取得された文字情報と同じ文字情報に関連付けられている食事メニュー情報を記憶手段10から抽出する抽出手段13と、抽出手段13によって抽出された食事メニュー情報の少なくともいずれかを、当該食事メニュー情報と関連付けられている文字情報とともに表示装置203に出力する出力手段15とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに提案する食事メニュー情報を出力する装置に関する。
従来、ユーザに対して食事メニューを提案する食事管理装置は、ユーザの健康を増進するような食材および調理方法を用いたメニューを提案することが一般的である。また、関連する技術として、日記の機能を利用することによって食事の回数などを登録して、登録した対象者の健康状態などを対象者とは異なるユーザに提供する生活見守りシステムが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2005−115413号公報(2005年4月28日公開)
しかし、従来の食事管理装置および特許文献1の技術では、ユーザが求める食事メニューをユーザに対して適切に提案できないという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが求める食事メニューをユーザに対して適切に提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の食事メニュー情報出力装置は、
ユーザの心身状態または予定を表す文字情報を取得する取得手段と、
互いに異なる複数の心身状態のいずれかまたは互いに異なる複数の予定のいずれかを表す文字情報に関連付けられており、かつ当該文字情報が表す心身状態または予定に関連のある食事メニューを表す複数の食事メニュー情報を記憶する記憶手段と、
上記複数の食事メニュー情報のうち、上記取得手段によって取得された文字情報と同じ文字情報に関連付けられている食事メニュー情報を上記記憶手段から抽出する抽出手段と、
上記抽出手段によって抽出された食事メニュー情報の少なくともいずれかを、当該食事メニュー情報と関連付けられている文字情報とともに表示装置に出力する出力手段と
を備えている。
上記構成によれば、ユーザの心身状態または予定に合わせた食事メニューを、表示装置に表示することによって、ユーザに提案できる。
ここで、ユーザの心身状態は、例えば体調不良である。体調不良を表す文字情報に関連付けられている、体調不良を改善する食材を用いた食事メニューを記憶手段に記憶させることによって、ユーザの体調不良を改善する食事メニューを提案し得る。また、ユーザの心身状態は、例えば気分の高揚である。気分の高揚を表す文字情報に関連付けられている、さらなる気分の高揚または高揚した気分の持続を促す食事メニューを記憶手段に記憶させることによって、ユーザが食事を楽しめるような食事メニューを提案し得る。また、ユーザの予定は、例えば出張先の目的地である。地名を表す文字情報に関連付けられている、当該地名の土地における名産などの食事メニューを記憶手段に記憶させることによって
、ユーザにとって不案内な土地でもユーザが食事を楽しめる食事メニューを提案し得る。また、ユーザの予定は、例えば余暇に行うスポーツである。スポーツの種類を表す文字情報に関連付けられている、肉体的な疲労を癒す栄養素を含む食事メニューを記憶手段に記憶させることによって、ユーザの運動後における疲労の回復を早める食事メニューを提案し得る。
以上のように、ユーザの体調、気分、移動先および行動などに合わせた食事メニューを提案することによって、ユーザの食生活を充実させることができる。つまり、ユーザが求めている食事メニューを適切に提供できる。
また、本発明の食事メニュー情報出力装置において、
上記出力手段が、あらかじめ設定された件数以下の食事メニュー情報を出力することが好ましい。
上記構成によれば、一度に提案する食事メニューの数が制限される。このため、極端に多くの食事メニューを提案することを回避し得る。つまり、食事メニューの提案件数をユーザにとって選択し易い範囲に納めることができる。
また、本発明の食事メニュー情報出力装置において、
上記取得手段が、ユーザによって作成された日記を表す日記情報から上記文字情報を取得してもよい。
上記構成によれば、取得手段は、ユーザ自身が作成した日記から、ユーザの個人的な情報(例えば、体調および気分)を取得する。つまり、ユーザの詳細な心身状態に基づいて、食事メニューを提案し得る。
また、本発明の食事メニュー情報出力装置において、
上記取得手段が、ユーザによって立てられた予定を表す予定情報から上記文字情報を取得してもよい。
上記構成によれば、取得手段は、ユーザ自身が立てた予定から、ユーザの個人的な情報(例えば、行き先および行動内容)を取得する。つまり、ユーザの詳細な予定に基づいて、食事メニューを提案し得る。
また、本発明の食事メニュー情報出力装置は、
上記文字情報の取得先を表す複数の取得先情報を上記表示装置に出力する取得先情報出力手段をさらに備え、
上記取得手段が、上記表示装置に出力された上記複数の取得先情報のうちユーザによって選択された取得先情報が表す取得先から上記文字情報を取得してもよい。
上記構成によれば、外部装置または追加の内部装置からユーザの心身状態または予定を取得することができる。外部装置または追加の内部装置としては、日記情報を管理する日記管理ソフトウェアまたは予定情報を管理する予定管理ソフトウェアがインストールされた装置が挙げられる。
また、本発明の食事メニュー情報出力装置は、
上記出力手段によって出力済の食事メニュー情報、および当該食事メニューに関連付けられており、かつ当該食事メニューの出力日を表す出力日情報を記憶する出力済食事メニュー情報記憶手段をさらに備えており、
上記出力手段が、上記抽出手段によって抽出された食事メニューのうち、上記出力済食
事メニュー情報記憶手段に未記憶の食事メニュー情報、および関連付けられている出力日情報が表す出力日から所定の日数が経過している上記出力済食事メニュー情報記憶手段に記憶済の食事メニュー情報を、これらの食事メニュー情報と関連付けられている文字情報とともに表示装置に出力することが好ましい。
上記構成によれば、未提案であった食事メニュー、および提案済であるが提案時から一定の期間が経過している食事メニューをユーザに提案する。つまり、同一の食事メニューを一定の期間において繰り返し提案することを回避し得る。よって、ユーザにとって飽きのこない食事メニューの提案が可能である。
なお、上記食事メニュー情報出力装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記食事メニュー情報出力装置をコンピュータにおいて実現するコンテンツ情報配信力プログラム、かつその上記食事メニュー情報出力装置を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明の食事メニュー情報出力装置は、ユーザが求めている食事メニューをユーザに対して適切に提供できる。
本発明の一実施形態に係る食事メニュー情報出力装置の要部構成を示すブロック図である。 図1の食事メニュー情報出力装置における処理の詳細を示すフローチャートである。 (a)は、予定情報用キーワードと食事メニューとの対応関係の一例を示す図であり、(b)は、日記情報用キーワードと食事メニューとの対応関係の一例を示す図である。 本実施形態に係る食事メニュー情報出力装置から出力された食事メニュー情報の表示装置における表示例を示す図である。 (a)は、本実施形態に係る日記管理装置における処理の詳細を示すフローチャートであり、(b)は、本実施形態に係る予定管理装置における処理の詳細を示すフローチャートである。 図1の食事メニュー情報出力装置における各種設定処理の詳細を示すフローチャートである。 日時情報と取得すべきキーワード情報の範囲との対応例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る食事メニュー情報出力装置の要部構成を示すブロック図である。 図7の食事メニュー情報出力装置における処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態に係る食事メニュー情報出力装置の要部構成を示すブロック図である。 図9の食事メニュー情報出力装置における処理の詳細を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について図1〜図6を参照して以下に説明する。
(食事メニュー情報出力装置1)
本実施形態に係る食事メニュー情報出力装置1について、図1を参照して以下に説明する。図1は、食事メニュー情報出力装置1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、食事メニュー情報出力装置1は、記憶部(記憶手段)10、キーワード取得部(取得手段)11、入力処理部12、メニュー抽出部(抽出手段)13、コンテンツ生成部14、出力部(出力手段、取得先情報出力手段)15、設定処理部16および指示受信部17を備えている。キーワード取得部11には、日記管理装置201および予定管理装置202が接続されている。また、出力部15には、表示装置203が接続されている。また、指示受信部17には入力装置204が接続されている。202各部材の詳細については後述する。
なお、日記管理装置201は、ユーザによって作成された日記を表す日記情報を管理するアプリケーションを備えた装置である。当該日記には、ユーザによって作成された日記がユーザ以外の人間に対して公開されるようなブログを含む。予定管理装置202は、ユーザが立てた予定を表す予定情報を管理するアプリケーションを備えたスケジューラである。日記情報および予定情報には、ユーザの心身状態または予定を表すキーワード情報(文字情報)含まれている。
(食事メニュー情報出力装置1の概要)
食事メニュー情報出力装置1は、入力装置204からの指示を受けて、日記管理装置201および予定管理装置202からキーワード情報を取得して、食事メニュー情報を表示装置203に出力することによって、ユーザに食事メニュー情報を提供できる。これによって、食事メニュー情報出力装置1は、ユーザの作成した日記および予定に基づいて、ユーザが求めている食事メニューをユーザに対して提供できる。
(食事メニュー提案処理の詳細)
食事メニュー情報出力装置1における食事メニュー提案処理の一例について、図2を参照して以下に説明する。図2は、食事メニュー情報出力装置1による食事メニュー提案処理の詳細を示すフローチャートである。
図2に示すように、指示受信部17は、入力装置204から食事メニュー提案指示を受信する(S101)と、当該指示を入力処理部12に出力する。入力処理部12は、この入力に基づいて、当該入力を受けた日時を表す日時情報を日時管理部(図示せず)から取得する。そして、入力処理部12は、日時情報ならびに日記管理装置201および予定管理装置202に対するキーワード情報送信指示をキーワード取得部11に出力する。キーワード取得部11は、この出力に基づいて、キーワード送信指示および日時情報を日記管理装置201および予定管理装置202に送信する(S102)。
キーワード取得部11は、日記管理装置201から上記日時情報が表す日時を含む更新日時が最も新しい日記を表す日記情報に含まれていた日記キーワード情報、および予定管理装置202から上記日時情報が表す日時の翌日の予定情報に含まれていた予定キーワード情報を取得する(S103)と、取得したこれらの情報をメニュー抽出部13に出力する。ここで、日記キーワード情報は、例えば、更新日時の新しい順から2つ目、3つ目または4つ目以上の日記情報から抽出されたものであり得る。また例えば、日記キーワード情報は、上記日時情報が表す日時からさかのぼって、1日目、2日目または3日目以上までの日記情報から抽出されたものであり得る。
メニュー抽出部13は、日記キーワード情報および予定キーワード情報の出力を受けると、記憶部10にあらかじめ記憶されている(1)予定キーワード情報と関連付けられた複数のメニュー情報の一覧を表す予定キーワード−メニューリスト、および(2)日記キーワード情報と関連付けられた複数のメニュー情報の一覧を表す日記キーワード−メニュ
ーリストを取得する。メニュー抽出部13は、(1)および(2)のリストを取得すると、予定管理装置202から取得した予定キーワード情報と同じ予定キーワード情報と関連付けられたメニュー情報を(1)のリストから抽出し、かつ日記管理装置201から取得した日記キーワード情報と同じ日記キーワード情報と関連付けられたメニュー情報を(2)のリストから抽出する(S104)。
ここで、(1)および(2)のリストの一例について図3を参照して以下に説明する。図3(a)は、予定情報用キーワードと食事メニューとの対応関係の一例を示す図であり、図3(b)は、日記情報用キーワードと食事メニューとの対応関係の一例を示す図である。
図3(a)に示すように、予定情報に含まれ得るキーワードとしての「飲み会」は、メニューとしての「枝豆」、「から揚げ」、「煮魚」、「トマトソースパスタ」および「サラダ」などと関連付けられている。さらに、「居酒屋」は、「枝豆」、「から揚げ」および「煮魚」と関連付けられている。よって例えば、キーワード「飲み会」によって、メニュー抽出部13は、「枝豆」、「から揚げ」、「煮魚」、「トマトソースパスタ」および「サラダ」を抽出する。図3(b)に示すように、日記情報に含まれ得るキーワードとしての「胃」 and (「痛」 or 「もたれ」)は、メニューとしての「お粥」および「焼き豆腐の卵とじ」と関連付けられている。よって例えば、キーワード「胃痛」によって、メニュー抽出部13は、メニュー「お粥」および「焼き豆腐の卵とじ」を抽出する。
ここでは、日記管理装置201からの日記キーワード情報がなく、予定管理装置202からの予定キーワード情報が「飲み会」である場合を例に挙げて説明する。つまり、メニュー抽出部13は、日記キーワード情報「なし」および予定キーワード情報「飲み会」に基づいて、メニュー情報「枝豆」、「から揚げ」、「煮魚」、「トマトソースパスタ」および「サラダ」を抽出する。
メニュー抽出部13は、日記キーワード情報から抽出されたメニュー情報の件数または予定キーワード情報から抽出されたメニュー情報の件数の両方が0であるか否かを判定する(S105)。ここでは、予定キーワード情報からメニュー情報が抽出されているので、メニュー抽出部13は、両方の抽出数のいずれかが0ではない(No)と判定する。さらに、メニュー抽出部13は、日記キーワード情報から抽出されたメニュー情報の件数または予定キーワード情報から抽出されたメニュー情報の件数のいずれかが0であるか否かを判定する(S106)。ここでは、日記キーワード情報がないので、メニュー抽出部13は、日記キーワード情報から抽出されたメニュー情報の件数が「0」である(Yes)と判定して、上述の5つのメニュー情報、ならびにメニュー情報の抽出に用いたキーワード情報「なし」および「飲み会」をコンテンツ生成部14に出力する。なお、S105において、メニュー抽出部13は、両方の抽出数が0である(Yes)と判定すると、食事メニュー情報出力装置1は、「提案メニューなし」として処理を終了する。
なお、S106において、メニュー抽出部13は、日記キーワード情報および予定キーワード情報のそれぞれに基づいて1以上のメニュー情報が抽出される(No)と、メニュー抽出部13は、日記キーワード情報に基づいて抽出されたメニュー情報、および予定キーワード情報に基づいて抽出されたメニュー情報のうち、両方に共通するメニュー情報を抽出する(S107)。ここで、両方に共通するメニュー情報がない場合、メニュー抽出部13は、さらなる抽出を中止して、日記キーワード情報および予定キーワード情報に基づいて抽出されたすべてのメニュー情報を、メニュー情報の抽出に用いたキーワード情報とともにコンテンツ生成部14に出力する。
メニュー情報および2つのキーワード情報の出力に基づいて、コンテンツ生成部14は、メニュー情報に対応するメニューの画像情報を記憶部10から取得する。コンテンツ生成部14は、取得したメニュー画像情報、メニュー情報、キーワード情報の取得先、およびキーワード情報のそれぞれを関連付けたコンテンツ情報を生成する(S108)。コンテンツ生成部14は、例えば、表示装置203によって図4のように表示される形式においてコンテンツ情報を生成する。コンテンツ生成部14は、生成したコンテンツ情報を出力部15に出力する。コンテンツ情報の出力に基づいて、出力部15は、表示装置203にコンテンツ情報を出力する。表示装置203は、出力されたコンテンツ情報を表示する。これによって、図4のような表示によって、ユーザは、メニューの名称、メニューの提案に使用されたキーワード(提案の根拠である情報)とその取得先(基本情報)、およびメニューの画像を確認できる。
(本実施形態の作用効果)
食事メニュー情報出力装置1は、入力装置204からの指示を受けて、日記管理装置201および予定管理装置202からキーワード情報を取得して、食事メニュー情報を表示装置203に出力することによって、ユーザに食事メニュー情報を提供できる。これによって、食事メニュー情報出力装置1は、ユーザの作成した日記および予定に基づいて、ユーザが求めている食事メニューをユーザに対して提供できる。
(キーワード情報送信処理の詳細)
日記管理装置201および予定管理装置202のキーワード情報送信処理の詳細について、図5を参照して以下に説明する。図5(a)は、日記管理装置201における処理の流れを示すフローチャートであり、図5(b)は、予定管理装置202における処理の流れを示すフローチャートである。なお、日記管理装置201および予定管理装置202の構成は、本発明の本質に関わるものではないので、特に図示しない。
図5(a)に示すように、日記管理装置201において、通信部は、食事メニュー情報出力装置1のキーワード取得部11からのキーワード情報送信指示および日時情報を受信する(S111)と、キーワード情報抽出部にキーワード情報送信指示および日時情報を出力する。この出力に基づいて、キーワード情報抽出部は、上記日時情報が表す日時を含めて最も更新日時の新しい日記情報を記憶部から取得する(S112)。そして、キーワード情報抽出部は、日記情報からユーザの心身状態を表す単語および文節を表す情報を日記キーワード情報として抽出する(S114)。ここで、記憶部から取得される日記情報は、例えば、更新日時の新しい順から2つ目、3つ目または4つ目以上の日記情報であり得る。また例えば、日記情報は、上記日時情報が表す日時からさかのぼって、1日目、2日目または3日目以上までの日記情報であり得る。
キーワード情報抽出部は、抽出した日記キーワード情報を通信部に出力する。この出力に基づいて、通信部は食事メニュー情報出力装置1のキーワード取得部11に日記キーワード情報を送信する(S114)。
図5(b)に示すように、予定管理装置202において、通信部は、食事メニュー情報出力装置1のキーワード取得部11からのキーワード情報送信指示および日時情報を受信する(S121)と、キーワード情報抽出部にキーワード情報送信指示および日時情報を出力する。この出力に基づいて、キーワード情報抽出部は、上記日時情報が表す日時の当日の予定を表す予定情報を記憶部から取得する(S122)。そして、キーワード情報抽出部は、予定情報からユーザの予定を、単語および文節を表す情報を予定キーワード情報として抽出する(S124)。
キーワード情報抽出部は、抽出した予定キーワード情報を通信部に出力する。この出力
に基づいて、通信部は食事メニュー情報出力装置1のキーワード取得部11に予定キーワード情報を送信する(S114)。
なお、日記管理装置201および予定管理装置202において、予定キーワード情報および日記キーワード情報を抽出する基準として、心身状態または予定を示す単語および文節を表す情報があらかじめ記憶部に記憶されている。よって、日記管理装置201および予定管理装置202のキーワード情報抽出部は、予定情報および日記情報に含まれている単語および文節から、記憶部に記憶されている単語および文節と一致する単語および文節を抽出する。
(日記管理装置201および予定管理装置202の選択処理)
食事メニュー情報出力装置1における日記管理装置201および予定管理装置202の選択処理の詳細について、図6を参照して以下に説明する。図6は、食事メニュー情報出力装置1における設定処理の詳細を示すフローチャートである。
図6に示すように、指示受信部17は、入力装置204からキーワード取得先の選択指示(設定情報登録指示)を受ける(S131)と、指示受信部17は、設定処理部16に選択指示を出力する。設定処理部16は、日記管理装置201および予定管理装置202が選択可能であることを表す選択装置情報(取得先情報)を記憶部10から取得する。ここで、選択装置情報は、例えば、日記管理装置201および予定管理装置202(あるいはこれらの装置にインストールされている日記系ソフトウェアおよびスケジューラ系ソフトウェア)の名称である。そして、設定処理部16は選択装置情報を出力部15に出力する。この出力に基づいて、出力部15は選択装置情報を表示装置203に出力する(S132)。これによって、表示装置203に選択可能な装置(にインストールされているソフトウェア)の名称が表示される。
指示受信部17は、入力装置204から日記管理装置201および予定管理装置202を選択する情報の入力を受ける(S133)と、当該情報を設定処理部16に出力する。設定処理部16は、この情報に基づいてキーワード取得部11に日記管理装置201および予定管理装置202との接続を指示して、当該情報を記憶部10に記憶する(S134)。ここで、日記管理装置201および予定管理装置202を選択する情報の入力がなければ、再度、出力部15は選択装置情報を表示装置203に出力する。
(日時情報の取得方法の変更例)
本実施形態において、日時情報は、食事メニュー提案指示を受信した日時を表す情報を例に説明した。しかし、日時情報は、食事メニュー提案指示とともにユーザが入力した日時であり得る。このような場合について、図7を参照して以下に説明する。図7は日時情報と取得すべきキーワード情報の範囲との対応例を示す図である。
図7に示すように、ユーザは、11/1の13:00に食事メニュー情報出力装置1に対して食事メニュー提案指示および食事する日時情報を入力する。ここでは、日時情報はユーザが食事メニューの提案を所望する11/12の12:00を表す。よって、S101の処理の後に、入力処理部12はユーザから入力された日時情報をキーワード情報取得部11に出力する。
図7に示すように、日時情報が翌日の時刻を表しているので、キーワード情報取得部11は、11/12の予定キーワード情報を予定管理装置202から取得する。また、キーワード情報取得部11は、11/11の0:00〜11/12の12:00までの日記キーワード情報を日記管理装置201から取得する。すなわち、キーワード情報取得部11はユーザが入力した日時情報に基づいて、キーワード情報を取得する。
このように、食事メニュー出力装置1は、任意の日時における食事を提案できるので、例えば、今日の夕食、間食および夜食などの任意の食事におけるメニューを提供できる。
(キーワード情報と食事メニューとの対応関係の他の例)
上述した(予定または日記)キーワード情報と関連付けられている食事メニュー情報の他の例について図3を参照して以下に説明する。
図3(a)に示すように、メニュー抽出部13は、キーワード「旅行」または「出張」によって、例えば、「ぶりしゃぶ」、「鰯」、「なめろう」、「ふぐ」、「きりたんぽ」および「牡蠣鍋」を抽出する。メニュー抽出部13は、さらに地名を表すキーワード「下関」によって、「ふぐ」を抽出する。このように、移動をともなう行動をユーザが予定している場合、食事メニュー情報出力装置1は、行き先の名産物などから提案する食事メニューを選択する。
また、メニュー抽出部13は、キーワード「徹夜」によって、例えば「ラーメン」および「お茶漬け」を抽出する。このように、ある種の行動をユーザが予定している場合、食事メニュー情報出力装置1は、その行動によって置かれる状態のときに一般的に好まれる食事メニューを選択する。
図3(b)に示すように、メニュー抽出部13は、キーワード「疲れ」または「疲労」によって、例えば、「タウリンたっぷり魚介のパスタ」、「ブイヤベース」および「マグロのやまかけ」を抽出する。このように、ユーザが日記に肉体の疲労について記載している場合、食事メニュー情報出力装置1は、肉体の回復を促進する食事メニューを選択する。
また、メニュー抽出部13は、キーワード「眠れない」、「不眠」または「睡眠and不足」によって、例えば、「蜂蜜入りミルク」を抽出する。このように、ユーザが日記に不眠について記載している場合、食事メニュー情報出力装置1は、不眠を解消するような食事メニューを選択する。
また、メニュー抽出部13は、キーワード「いらいら」によって、例えば、「ほうれん草のピーナツ和え」、「小魚の南蛮漬け」および「サツマイモのレモン煮」を抽出する。このように、ユーザが日記に精神のいらだちについて記載している場合、食事メニュー情報出力装置1は、精神を鎮静させる成分を摂取できる食事メニューを選択する。
また、メニュー抽出部13は、キーワード「プチうつ」によって、例えば、「セロトニンたっぷり鶏肉とほうれん草のグラタン」を抽出する。このように、ユーザが日記に気分のふさぎについて記載している場合、食事メニュー情報出力装置1は、神経伝達系に作用して気分を浮き立たせる成分を摂取できる食事メニューを選択する。
以上のように、食事メニュー情報出力装置1ユーザの種々の心身状態および予定に基づいて、例えば、ユーザの心身状態の改善および向上に繋がる食事メニュー、ならびにユーザの行動を有意義にする食事メニューをユーザに提供できる。
(キーワード情報を取得する装置の変更例)
本実施形態において、食事メニュー情報出力装置1は、日記管理装置201および予定管理装置202と接続されている。しかし、食事メニュー情報出力装置1は、日記管理装置201または予定管理装置202のいずれか一方と接続されていてもよい。この場合、図2におけるS105およびS106の処理が行われずに、S104においてメニュー抽
出部13に抽出された食事メニュー情報のすべてに基づいてコンテンツが作成される。
(食事メニュー情報出力装置1および接続される各装置の変更例)
図1に示すように、食事メニュー情報出力装置1は、日記管理装置201、予定管理装置202、表示装置203および入力装置204のそれぞれと接続されている。しかし、食事メニュー情報出力装置1、日記管理装置201、予定管理装置202、表示装置203および入力装置204は、1つの装置内に格納されているか、または2つ以上の装置の組み合わせから構成されていてもよい。また、5つの装置が個別の装置として構成される場合、食事メニュー情報出力装置1と、日記管理装置201、予定管理装置202、表示装置203および入力装置204とは、有線、無線またはこれらの組み合わせからなる種々のネットワークを介して接続され得る。このようなネットワークは、例えば、インターネットのような相互接続ネットワークである。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について図7および図8を参照して以下に説明する。
(食事メニュー情報出力装置2)
本実施形態に係る食事メニュー情報出力装置2について、図7を参照して以下に説明する。図7は、食事メニュー情報出力装置2の要部構成を示すブロック図である。図7に示すように、食事メニュー情報出力装置2は、実施形態1の食事メニュー情報出力装置1の構成に加えて、出力済メニュー情報判定部18を備えている点において異なっている。また、記憶部10には、出力済の食事メニュー情報、および当該食事メニュー情報の出力日を表す日時情報(出力日情報)がさらに記憶されている。つまり、記憶部10は、出力済の食事情報を記憶する構成(出力済食事情報記憶手段)を兼ねている。
(他の食事メニュー提案処理の詳細)
食事メニュー情報出力装置2における食事メニュー提案処理の一例について、図8を参照して以下に説明する。図8は、食事メニュー情報出力装置2による食事メニュー提案処理の詳細を示すフローチャートである。図8における処理のうち、S201〜S206およびS209〜S210の処理は、図2におけるS101〜S107およびS108〜S109と同じ処理である。このため、S208、S209およびS212の処理についてのみ詳細を説明する。
図8に示すように、S201〜S207の処理に基づいて、メニュー抽出部13は、抽出したメニュー情報、およびメニュー情報の抽出に用いたキーワード情報を出力済メニュー情報判定部18に出力する。この出力に基づいて、出力済メニュー情報判定部18は、記憶部10から出力済(記憶済)の食事メニュー情報、および当該食事メニュー情報の出力日を表す日時情報を取得する。この出力済の食事メニュー情報および出力日に基づいて、出力済メニュー情報判定部18は、抽出された食事メニュー情報がユーザに対して提案済(出力済)であるか否かを判定する(S208)。つまり、出力済メニュー情報判定部18は、抽出された食事メニュー情報のなかに、取得した出力済の食事メニュー情報と一致する食事メニュー情報が含まれているか否かを判定する。
出力済メニュー情報判定部18は、「含まれている」(Yes)と判定すると、さらに現在の日付が、出力済の食事メニュー情報の出力日から所定の日数を経過しているか否かを判定する。出力済メニュー情報判定部18は、取得した日時情報が表す日付と現在の日付とを比較して、あらかじめ設定された日数が経過していないと判定すると、この食事メニュー情報が「提案済み」であると判断される。一方において、出力済メニュー情報判定部18は、取得した日時情報が表す日付と現在の日付とを比較して、あらかじめ設定された日数が経過していると判定すると、この食事メニュー情報が「未提案」であると判断さ
れる。また、出力済メニュー情報判定部18は、出力済の食事メニュー情報と一致しない食事メニュー情報も同様に、「未提案」であると判定される。出力済メニュー情報判定部18は、抽出された食事メニュー情報から「提案済み」の食事メニュー情報を除いて、「未提案」のメニュー情報のみをコンテンツ生成部14に出力する(S209)。
出力済メニュー情報判定部18は、「含まれていない」(No)と判定すると、抽出されたすべての食事メニュー情報をコンテンツ生成部14に出力する。
この後、S210およびS211の処理が行われる。そして、出力部15は、コンテンツ生成部14に出力した食事メニュー情報のそれぞれに現在の日時を表す日時情報を関連付け、これらの食事メニュー情報を出力済の食事メニュー情報として記憶部10に記憶する(S212)。
(本実施形態の作用効果)
以上のように、本実施形態に係る食事メニュー情報出力装置2は、提案済の食事メニューを、提案した日から所定期間が経過した後にのみふたたび提案する。つまり、食事メニュー情報出力装置2は、同じメニューを短期間に繰り返し提案しない。よって、ユーザが求める食事メニューをより適切に提案することができる。
(日数の設定)
出力済メニュー情報判定部18が「提案済」または「未提案」の判定に用いる、あらかじめ設定された日数は、例えば、食事メニュー情報出力装置2にユーザまたは装置の提供者が設定すればよい。設定処理は、実施形態1における図6を参照した記載における処理を利用すればよい。設定処理の一例について図6を参照して以下に説明する。
図6に示すように、指示受信部17は、入力装置204から再提案日数登録指示(設定情報登録指示)を受ける(S131)と、指示受信部17は、設定処理部16に再提案日数登録指示を出力する。設定処理部16は、再提案日数登録情報を記憶部10から取得する。そして、設定処理部16は再提案日数登録情報を出力部15に出力する。この出力に基づいて、出力部15は再提案日数登録情報を表示装置203に出力する(132)。
指示受信部17は、入力装置204から再提案日数情報の入力を受ける(S133)と、当該情報を設定処理部16に出力する。設定処理部16は、再提案日数情報を記憶部10(S134)。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について図9および図10を参照して以下に説明する。
(食事メニュー情報出力装置2)
本実施形態に係る食事メニュー情報出力装置3について、図9を参照して以下に説明する。図9は、食事メニュー情報出力装置3の要部構成を示すブロック図である。図9に示すように、食事メニュー情報出力装置3は、実施形態2の食事メニュー情報出力装置2の構成に加えて、提案件数判定部19を備えている点において異なっている。また、記憶部10には、提案件数の最大値を表す最大提案件数情報がさらに記憶されている。
(他の食事メニュー提案処理の詳細)
食事メニュー情報出力装置3における食事メニュー提案処理の一例について、図10を参照して以下に説明する。図10は、食事メニュー情報出力装置3による食事メニュー提案処理の詳細を示すフローチャートである。図10における処理のうち、S301〜S308およびS311〜S313の処理は、図8におけるS201〜S209およびS21
0〜S212と同じ処理である。このため、S310およびS311の処理についてのみ詳細を説明する。
図10に示すように、S301〜S309の処理に基づいて、出力済メニュー情報判定部18は、判定済の食事メニュー情報を提案件数判定部19に出力する。この出力に基づいて、提案件数判定部19は、記憶部10から最大提案件数情報を取得する。そして、提案件数判定部19は、抽出された食事メニュー情報の件数が、最大提案件数情報が表す最大値以下であるか否かを判定する(S310)。提案件数判定部19は、「最大値以下である」(Yes)と判定すると、抽出された食事メニュー情報のすべてをコンテンツ生成部14に出力する。
一方において、提案件数判定部19は、「最大値を超えている」(No)と判定すると、抽出された食事メニュー情報のうち、上記最大値と同じ件数だけ選択して食事メニュー情報の件数を制限する(S311)。ここで、最大値が2であり、抽出された食事メニュー情報が「枝豆」、「から揚げ」、「煮魚」、「トマトソースパスタ」および「サラダ」であり、メニュー情報の抽出に用いたキーワード情報が、日記キーワード情報の「なし」および予定キーワード情報の「飲み会」である場合を例にする。
提案件数判定部19は、最大値が2であるので、「枝豆」、「から揚げ」、「煮魚」、「トマトソースパスタ」および「サラダ」から2つの食事メニューを選択する。提案件数判定部19は、無作為に5つの食事メニュー情報から選択するか、または特定の基準に沿って選択する。この基準としては、例えば、5つの食事メニュー情報が関連付けられているキーワード情報から1つずつ選択することである。図3に示すように、「枝豆」、「から揚げ」および「煮魚」が「飲み会 and 居酒屋」と関連付けられているので、提案件数判定部19は、3つのうちから、例えば「から揚げ」を選択する。そして、「トマトソースパスタ」および「サラダ」が「飲み会 and レストラン」と関連付けられているので、提案件数判定部19は、2つのうちから、例えば「サラダ」を選択する。
提案件数判定部19は、最大値以下にまで制限した食事メニュー情報をコンテンツ生成部14に出力する。この後、S312〜S314を経て食事メニュー情報出力装置3は、処理を終了する。
(本実施形態の作用効果)
以上のように、本実施形態に係る食事メニュー情報出力装置3は、あらかじめ設定された件数以下の食事メニューを提案する。よって、不必要に多くの食事メニューを提案することによって、かえってユーザが選択に困るようなことがなく、ユーザが求める食事メニューをより適切に提案することができる。
(最大提案件数情報の設定)
なお、提案件数判定部19が提案件数の判定に用いる、最大提案件数情報は、例えば、食事メニュー情報出力装置3にユーザまたは装置の提供者が設定すればよい。設定処理は、実施形態1における図6を参照した記載における処理を利用すればよい。設定処理の一例について図6を参照して以下に説明する。
図6に示すように、指示受信部17は、入力装置204から最大提案件数登録指示(設定情報登録指示)を受ける(S131)と、指示受信部17は、設定処理部16に最大提案件数登録指示を出力する。設定処理部16は、最大提案件数登録情報を記憶部10から取得する。そして、設定処理部16は最大提案件数登録情報を出力部15に出力する。この出力に基づいて、出力部15は最大提案件数登録情報を表示装置203に出力する(132)。
指示受信部17は、入力装置204から最大提案件数情報の入力を受ける(S133)と、当該情報を設定処理部16に出力する。設定処理部16は、最大提案件数情報を記憶部10(S134)。
なお、実施形態1〜3における各種の設定は、食事メニュー出力装置1〜3の使用開始時にさえ行われれば、食事メニューの提案時ごとに行う必要はない。初期設定が完了すれば、それ以降はユーザが所望する任意のタイミングにおいてなされ得る。当該タイミングは、例えば、設定のリセット時または前回の設定から所定の時間が経過したときなどである。
(食事メニュー情報出力装置3の構成の変形例)
本実施形態において、食事メニュー情報出力装置3は、出力済メニュー情報判定部18を備えている。しかし、食事メニュー情報出力装置3は、出力済メニュー情報判定部18を備えていない構成であってもよい。この場合、メニュー抽出部13は、抽出した食事メニュー情報を提案件数判定部19に出力する。つまり、図10におけるS307およびS309の処理が省略される。
(プログラムおよび記録媒体)
食事メニュー情報出力装置1、2および3に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、食事メニュー情報出力装置1、2および3は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、このプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても達成できる。
この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアである食事メニュー情報出力装置1、2および3のプログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータによって読み取り可能に記録していればよい。食事メニュー情報出力装置1、2および3に、この記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしての食事メニュー情報出力装置1、2および3(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
プログラムコードを食事メニュー情報出力装置1、2および3に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、食事メニュー情報出力装置1、2および3を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して食事メニュー情報出力装置1、2および3に供給する。この通信ネットワークは食事メニュー情報出力装置1、2および3にプログラムコードを供給できるもので
あればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえばインターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえばIEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、ユーザに食事メニューを提供する装置として有用である。
1 食事メニュー情報出力装置
2 食事メニュー情報出力装置
3 食事メニュー情報出力装置
10 記憶部(記憶手段、出力済食事メニュー情報記憶手段)
11 キーワード取得部(取得手段)
12 入力処理部
13 メニュー抽出部(抽出手段)
14 コンテンツ生成部
15 出力部(出力手段、取得先情報出力手段)
16 設定処理部
17 指示受信部
18 出力済メニュー情報判定部
19 提案件数判定部
201 日記管理装置
202 予定管理装置
203 表示装置
204 入力装置

Claims (8)

  1. ユーザの心身状態または予定を表す文字情報を取得する取得手段と、
    互いに異なる複数の心身状態のいずれかまたは互いに異なる複数の予定のいずれかを表す文字情報に関連付けられており、かつ当該文字情報が表す心身状態または予定に関連のある食事メニューを表す複数の食事メニュー情報を記憶する記憶手段と、
    上記複数の食事メニュー情報のうち、上記取得手段によって取得された文字情報と同じ文字情報に関連付けられている食事メニュー情報を上記記憶手段から抽出する抽出手段と、
    上記抽出手段によって抽出された食事メニュー情報の少なくともいずれかを、当該食事メニュー情報と関連付けられている文字情報とともに表示装置に出力する出力手段と
    を備えていることを特徴とする食事メニュー情報出力装置。
  2. 上記出力手段が、あらかじめ設定された件数以下の食事メニュー情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の食事メニュー情報出力装置。
  3. 上記取得手段が、ユーザによって作成された日記を表す日記情報から上記文字情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の食事メニュー情報出力装置。
  4. 上記取得手段が、ユーザによって立てられた予定を表す予定情報から上記文字情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の食事メニュー情報出力装置。
  5. 上記文字情報の取得先を表す複数の取得先情報を上記表示装置に出力する取得先情報出力手段をさらに備え、
    上記取得手段が、上記表示装置に出力された上記複数の取得先情報のうちユーザによって選択された取得先情報が表す取得先から上記文字情報を取得することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の食事メニュー情報出力装置。
  6. 上記出力手段によって出力済の食事メニュー情報、および当該食事メニューに関連付けられており、かつ当該食事メニューの出力日を表す出力日情報を記憶する出力済食事メニュー情報記憶手段をさらに備えており、
    上記出力手段が、上記抽出手段によって抽出された食事メニューのうち、上記出力済食事メニュー情報記憶手段に未記憶の食事メニュー情報、および関連付けられている出力日情報が表す出力日から所定の日数が経過している上記出力済食事メニュー情報記憶手段に記憶済の食事メニュー情報を、これらの食事メニュー情報と関連付けられている文字情報とともに表示装置に出力する請求項1〜5のいずれか1項に記載の食事メニュー情報出力装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の食事メニュー情報出力装置を動作させる食事メニュー情報出力プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための食事メニュー情報出力プログラム。
  8. 請求項7に記載の食事メニュー情報出力プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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