JP2011110526A - 浄水ポット - Google Patents

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充 芋谷
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Abstract

【課題】種々の文字、図柄、人物、風景を表したものなど、容易に様々なデザインを施したものとすることを可能とし、ギフト商品としての利用や、一般消費者用としての利用面においても、商品としての魅力を高めた浄水ポットを提供する。
【解決手段】本体容器1の内部に設けたカートリッジ収容部2に浄水カートリッジ3を装着できるようにした浄水ポットであって、浄水カートリッジ3の周囲に適宜の表示を付した表示シート4を保持し、本体容器1を透過して表示シート4の表示が見えるようにしたものとしている。表示シート4は、カートリッジ収容部2の周壁とそれを囲む透明な外壁との間の隙間に保持させるものとすることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、本体容器の内部に収容した浄水カートリッジにより、水道水の水質を改善できるようにした浄水ポットに関するものである。
本体容器の内部に浄水カートリッジを収容するカートリッジ収容部を設けた構成の浄水ポットとしては、特許文献1に記載の家庭用浄水器がある。
この家庭用浄水器は、水こしつぼ10の中に、円筒形側壁12、ベース13、およびその縁部の回りに形成される外方へ延びる周辺フランジ14を有するカップ状のホッパー11を取り付けたものであり、ベース13は、フランジ14から中央における開口部15まで半径方向に内方へ傾斜し、開口部15は、フランジ14から離れたベース部分13と一体でありかつベース部分から延びるチューブ状部分16により形成され、チューブ状部分16の端部は、半径方向に内方へ向けられるフランジ17を形成しており、フランジ17は、浄水カートリッジ(カップ状入れ物21)の縁部の回りに形成される半径方向外方へ延びる周辺フランジ19用の環状座を提供するものとなっている。
従来のこの種の浄水ポットは、浄水カートリッジが着脱自在で、適宜間隔で新しいものに交換することができるが、デザイン面や広告効果等に関し、浄水ポットにおいて外から見える領域を活用するという観点での改良は特に行われていなかったため、ギフト商品としての利用や、一般消費者用としての利用面においても、商品としての魅力に物足らない点があった。
特表2001−502596号公報
そこで、この発明は、種々の文字、図柄、人物、風景を表したものなど、容易に様々なデザインを施したものとすることを可能とし、ギフト商品としての利用や、一般消費者用としての利用面においても、商品としての魅力を高めた浄水ポットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、この発明は次のような技術的手段を講じている。
この発明の浄水ポットは、本体容器1の内部に設けたカートリッジ収容部2に浄水カートリッジ3を装着できるようにした浄水ポットであって、浄水カートリッジ3の周囲に適宜の表示を付した表示シート4を保持し、本体容器1を透過して表示シート4の表示が見えるようにしたものとしている。
また、カートリッジ収容部2の周壁23を囲む透明な外壁24を設け、前記周壁23と外壁24との間の隙間28aに適宜の表示を付した表示シート4を保持するようにしたものとすることができる。
この発明の浄水ポットは、上述のような構成を有しており、種々の文字、図柄、人物、風景等を表した表示シート4を使用することにより、容易にカートリッジ収容部2の周囲を様々なデザインを施したものとすることが可能であり、ギフト商品としての利用、又は、一般消費者用としての利用面において、商品としての魅力を高めた浄水ポットを提供することができる。
この発明の第1実施形態の浄水ポットの正面図である。 この発明の第1実施形態の浄水ポットの縦断面図である。 この発明の第1実施形態の浄水ポットのインナーケースの縦断面図である。 A−A線断面図(カートリッジ収容部の横断面図)である。 この発明の第1実施形態の浄水ポットの表示シートの正面図である。 この発明の第2実施形態の浄水ポットの縦断面図である。 この発明の第2実施形態の浄水ポットの表示シートの断面図である。
以下、この発明の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
図1はこの発明の第1実施形態の浄水ポットの正面図、図2は縦断面図、図3はインナーケース7の縦断面図、図4はA−A線断面図(カートリッジ収容部2の横断面図)、図5は表示シート4の正面図である。
この第1実施形態の浄水ポットは、本体容器1の内部に設けた浄水カートリッジ3を収容するカートリッジ収容部2の周壁23を囲む透明な外壁24を設け、前記周壁23と外壁24との間の隙間28aに適宜の表示を付した表示シート4を保持するようにしている。
この浄水ポットは、図1、図2に示したように、上方に開口した縦長の透明な本体容器1と、本体容器1の開口部を塞ぐ蓋5と、右側の側面を覆うカバー6と、本体容器1の内部に設けられる透明なインナーケース7等から構成される。各構成部材は、ポリプロピレン、AS樹脂等の各種のプラスチック製とすることができる。
本体容器1は、図中左側の上部が上方に向かって突出し、その上端に注ぎ口88が形成され、注ぎ口8にはキャップ9が設けられている。
インナーケース7は、本体容器1に上方から挿入され、その上端周囲に形成されたフランジ70により、本体容器1の開口部に係止されるようにしたものであり、本体容器1の中央より少し下の位置に至る深さを有している。
インナーケース7は、上部と下部とで、左右及び前後方向の大きさが異なる2段構成となっており、上部が本体容器1の内面にほぼ接する程度の大きさで、その下部がそれより小さな有底の楕円筒状のカートリッジ収容部2として構成されている。
カートリッジ収容部2は、上端周縁20がその下方より拡径した形状となっており、ここに、上方から挿入した浄水カートリッジ3の上部のフランジ30を係止させるようにしている。また、カートリッジ収容部2の下端周縁21は下方に少し突出しており、底には浄水カートリッジ3から出てくる水を本体容器1の下部に落とすための孔22が設けられている。浄水カートリッジ3は、上方から注がれた水を、内部の活性炭や不織布等(図示省略)を通して浄化し、下方に流れ出させるようにしたものとしている。
この浄水ポットは、浄水カートリッジ3をカートリッジ収容部2に装着した状態にし、本体容器1の上方の蓋5を開放して水道水等を本体容器1内に注ぎ込むと、注ぎ込まれた水が、浄水カートリッジ3により浄化され、インナーケース7の底の孔22を通って本体容器1の下部に溜まり、そして、本体容器1を傾けることにより、注ぎ口8から浄化された水を注ぎ出すことができるようになっている。
図3、図4に示したように、カートリッジ収容部2の周壁23を囲む透明な外壁24は、前記周壁23よりやや大きな楕円筒状であり、その上端部25がカートリッジ収容部2の上端周縁20の外周に形成された周溝に装着されたOリング26を介して取り付けられている。また、外壁24の下端部27は、カートリッジ収容部2の前記突出した下端周縁21の内側に回り込むようにするとともに、前記周壁23と外壁24との間の隙間28aに水が浸入しないように密閉状態となるようにしている。なお、外壁24の下端部27と下端周縁21との接触箇所29aと、外壁24の上端部25の上端面とインナーケース7との接触箇所29bは、超音波溶着されていることが望ましい。
このように、第1実施形態の浄水ポットは、インナーケース7の上部と下部(カートリッジ収容部2)との段差、ないしカートリッジ収容部2の上端部25とその下方の部分との段差により生じるスペースを有効に利用して、二重構造の壁を構成し、表示シート4を保持する隙間28aを設けている。
前記周壁23と外壁24との間の隙間28aに保持される表示シート4は、図5に示したように、傾斜した外壁24の内面に沿うように、展開状態では少し湾曲した長方形状となっており、片面に適宜の文字、図柄、人物、風景等のデザイン(この実施形態の図では星印)を印刷したものであり、材質は紙、プラスチック等適宜のものとすることができる。
表示シート4は、周壁23と外壁24との間の隙間28aに曲げられた状態で挿入され、その曲げ回復性により外壁24の内面に添うようにすることが望ましい。この実施形態では、カートリッジ収容部2の周壁23及びそれを囲む外壁24の横断面が楕円形であり、表示シート4も横断面が楕円形になるように保持されるようにしている。
前記隙間28aに保持された表示シート4の横断面が楕円形になると、この楕円形の長軸の両端付近の部分の曲率が大きくなるため、表示シート4は特にこの曲率が大きい2箇所で曲げ回復力が強く作用し、安定した状態で保持されることになる。表示シート4は、図示したように前記楕円形の隙間28a全周にわたる長さのものでなくてもよいが、半周以上の長さとすることが望ましい。なお、前記周壁23、外壁24、隙間28aの形状は、前述のような楕円形に限定されず、適宜形状として実施することができる。
この浄水ポットを企業のPR等のためのギフト用として実施する場合には、表示シート4に、企業のロゴマークや、商品のマーク、写真等を表示したものとすることができる。カートリッジ収容部2の周壁23を囲む外壁24は、着脱不可能な防水構造であるため、表示シート4が勝手に取り替えられることはないので、常に製造時の表示シート4の印刷内容を維持することができる。表示シート4は、安価な紙製やフィルム製とすることができるので、小ロットの生産にも適している。
図6はこの発明の第2実施形態の浄水ポットの縦断面図、図7はその表示シート4の断面図である。この第2実施形態の浄水ポットは、浄水カートリッジ3とカートリッジ収容部2の透明な周壁23との間の隙間28bに、適宜の表示を付した表示シート4を保持するようにしたものとしている。
基本的な構成は第1実施形態と同様であるが、第1実施形態におけるカートリッジ収容部2の周壁23を囲む透明な外壁24とOリング26を除去し、表示シート4をプラスチック製にして、浄水カートリッジ3とカートリッジ収容部2の周壁23との間の隙間28bに保持させるようにしている。表示シート4は、曲げ回復性により周壁23の内面に添うようにしていることが望ましい。
第2実施形態においては、表示シート4が保持される隙間28bは密閉状態にならないため、表示シート4が水に濡れてインクが溶け出したりするおそれがあり、このようなことによって衛生上の問題が生じないようにすることは勿論、表示内容が損なわれないようにする必要がある。
そのため、表示シート4は、印刷面にコーティングが施された防水性を有するものとすることが望ましい。あるいは、図7に示したように2枚のプラスチックフィルム4a,4bを接合したものであって、一方のプラスチックフィルム4aの他方のプラスチックフィルム4bとの接合面40に適宜の文字、図柄、人物、風景等のデザインを印刷したものとしてもよい。
前記プラスチックフィルム4a,4bは、PET樹脂製等とし、この2枚のプラスチックフィルム4a,4bを接着剤により貼り合わせて接合したものとすることができる。
この第2実施形態の浄水ポットは、表示シート4を取り替えることができるためギフト用だけではなく、一般用(一般の消費者が購入して使用するもの)として実施することにも適している。使用者は、表示シート4を好みのものに変更して、様々なデザインを楽しむことができる。
第1実施形態と第2実施形態とは、カートリッジ収容部2の周壁23を囲む透明な外壁24、Oリング26及び表示シート4の構成のみが異なり、大部分の部材が共通し、製造工程も共通化できるので、必要に応じて臨機応変に第1実施形態と第2実施形態とを切り替えて製造することが可能である。
なお、この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、素材、形状、寸法等を適宜変更して実施することができる。
1 本体容器
2 カートリッジ収容部
23 周壁
24 外壁
28a 隙間
3 浄水カートリッジ
4 表示シート

Claims (2)

  1. 本体容器(1)の内部に設けたカートリッジ収容部(2)に浄水カートリッジ(3)を装着できるようにした浄水ポットであって、浄水カートリッジ(3)の周囲に適宜の表示を付した表示シート(4)を保持し、本体容器(1)を透過して表示シート(4)の表示が見えるようにしたことを特徴とする浄水ポット。
  2. カートリッジ収容部(2)の周壁(23)を囲む透明な外壁(24)を設け、前記周壁(23)と外壁(24)との間の隙間(28a)に適宜の表示を付した表示シート(4)を保持するようにした請求項1記載の浄水ポット。
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