JP6953654B2 - カップホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、カップスリーブが、下端底辺に配置されたマチ部と一体となったカップホルダーに関する。
特許文献1には、片面段ボールに、段21に略垂直な方向に、線状に段21を押し潰すことにより罫線26を設ける。
こうして罫線26を設けた片面段ボールを帯状に切り出し、段面を外側にして目的とするカップ容器の形状に沿うように輪を形成して両端を固定するカップホルダが、開示されている。
特開2004−168345号公報
しかしながら、特許文献1のカップホルダを使用した場合、冷飲料容器にて飲料を飲む時、冷飲料容器の外壁スリーブ、接置している机上などの他製品に、結露による下流水滴が付着する。また、接触した他製品(書籍、書類、OA機器など)なども水滴で濡れるリスクがある。口にストローを運びながら飲料を飲もうとする時、容器を持ち上げるため、流下した水滴が垂れる。水滴が付着した飲料容器の表面に触れることで、手が濡れてしまう。ティッシュ、などを使用し給水しているが、美的ではない。など、不快な状況をよく見かける。
本発明は、飲料容器の、結露により流下した水滴を吸収し、安定して置くことができるカップホルダーを提供する。
飲料容器を収容するカップホルダーであって、
上下方向に延びる筒状体であり、飲料容器の側壁を支持するスリーブと、
スリーブの下端に配置され、飲料容器の表面に付着し、下方に流下した水分を吸収するマチ部とを備えるカップホルダー。
本発明は、飲料容器の、結露により流下した水滴を吸収し、安定して置くことが出来、保温、保冷機能もあるカップホルダーを提供する。
飲料容器側壁スリーブの展開図 下端底辺マチ部の説明図 下端底辺マチの部の斜視図 図1と図2の接合展開図 組立説明図 接続していない切り抜きの、差し込み口の説明図 接続していない切り抜きの組立説明図 折り畳み時の外観図。段階1 折り込み時の外観図。段階2 飲料容器側壁スリーブと下端内側マチ部が一体となった展開図 カップホルダーの組立説明図 カップホルダーの底面図 折り畳み時の外観図 折り畳み時の斜視図 外マチ部付きカップホルダーの使用時外観図 内マチ部付きカップホルダーの使用時外観図
下端外マチ部3があるカップホルダー100(図15参照)及び、下端内マチ部14があるカップホルダー101(図16参照)は、飲料容器を収容し、上下方向に延びる筒状体であり、飲料容器側壁を支持するスリーブ1と、スリーブ1の下端に配置され、飲料容器の表面に付着し下方に流下した水分を吸収するマチ部とを備えるカップホルダー。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9、図10〜16に基づいて説明する。
図1〜図9は、転倒防止、水滴吸収機能が備わった、下端外側に水平にマチ部がある安定した形状の説明図である。折り畳み、折り込みできる機能も備える。
図1は、スリーブ1と、少なくとも一端の接続面2とで構成された展開図である。どちらも下端と接続する長さ、飲料容器の形状に添った形状、大きさで構成される。
図2は、底辺マチ部のある3と、中心から対比の少なくとも2か所に、幅のある接続部分4、5を切り抜き、4,5を立ち上げた図である。
接続部分4,5の立ち上げの起点6と、縁7までの幅で、マチ部の径8が変更可能である。径の大きさで、安定度合が変わる。
図3は図2の斜視図である。4,5が、立ち上がっている。
図4は、図1のスリーブに図2のマチ部の切り抜き4を接続した展開図である。
図5は、図1のスリーブを円形に丸め、接続面2で接続し、4を接続した図である。
図6は、切り抜き4の接続した対比の位置に、もう一方の切り抜き5を内側壁から外側壁に差し出すための差し込み口9を、スリーブ側壁に開けた図である。
図7は、切り抜き4に対比する切り抜き5はスリーブに接続せず、内側壁から差し込み口9に入れ外側壁に出し、折った組立図である。飲料容器を入れた時点で、容器に圧迫され、外れることなく安定する。
2段階で折り畳みする。図8と図9で説明する。
図8は、折り畳み時の一段階目の展開図である。スリーブは、少なくとも2カ所10で折り畳み、平面になる。
図9は、折り畳み時の2段階目の外観図である。
下端外側のマチ部は、平面に畳んだスリーブ10に沿うように側壁に折り畳み11、接続していない5の切り抜きを収納するため、スリーブの外壁側面に収納位置を考慮した差し込み口12を開ける。折りたたんだ時に下端底辺のマチ部がぐらつかないよう、接続していない5の切り抜きを差し込み口12の内側壁に入れ込む。
この実施の形態は、差し込み口が少なくとも2か所あるが、5の切り抜きを安定して収納、接続できれば、どのような形態で製作してもよい。
図10〜図14は、カップホルダー受けに入り、水滴吸収機能が備わった、下端内側にマチ部がある形状の説明図である。折り畳みできる。
図10は、逆円錐形のスリーブ13と、下端マチ部14が一体となり、少なくとも一端の接続面15とで構成される。どちらも下端と接続する長さ、飲料容器の形状に沿った形状、大きさであること。マチ部14は、13のスリーブ下端に配置されている。
図11は、スリーブ13を円形に丸め接続面15で接続し、下端マチ部14は、下端内側の中心に向かって放射状に折り畳み、スリーブ13と内側マチ部14の全体で結露の下流水滴を吸収する。
図12は、カップホルダーの底面図である。
下端内側マチ部のひだ状の折り込み14は、重なり合い内側に放射状に折り込める。
図13は、スリーブ外壁側面は、少なくとも2カ所16で折り畳み、ひだ状下端マチ部14の折り込みは、スリーブの下方へ出し、全体を平面状に折り畳んだ外観図である。
図14は、折り畳んだ全体の、斜視図である。
図15は、下端の外側にマチ部のあるカップホルダーの使用時の外観図である。
図16は、下端の内側にマチ部のあるカップホルダーの使用時の外観図である。
本発明者は、様々な販売店での冷飲料の提供が普及し、テイクアウトなどが増え、様々な場所、場面での就労、学習、娯楽などで、冷飲料を飲む機会が増えた今日、結露による水滴対策、転倒防止対策を念頭に置き、フィット感、安定感、ホールド力の高い下端にマチ部を備えたカップホルダーが必要であると考えた。
様々な販売店などで提供される使い捨ての冷飲料容器は、一般的にプラスチックなどで製作され、一層である。放置すると、中の飲料の氷が解け、水滴が外側壁、下端に付く。その対策として、外壁、下端の両方を覆うことが必要である。
本発明のカップホルダーは、外側壁スリーブと、下端の外側、内側に水平にマチ部があり、スリーブと一体となった単純構造の組み立て式である。安価で製作でき、また、少なくとも2か所で折り畳み出来て平面状になり、かさ張らず軽量なので、移送、収納、保管の面でも負担にならない。
飲料容器を、様々な不安定な場所、場面で置くとき、容器を倒さないよう、転倒防止機能も考慮の対象とし、安定し、安心して快適に飲料を飲めるよう開発した。
様々な素材のすべり止めを、本発明のカップホルダーのマチ部底面に、様々な方法で貼付し、転倒防止機能を高めることもできる。
本発明のカップホルダーを製作する過程で、使用する紙製品や繊維製品を節約するために、接続するパーツ部分を同一パーツより切り抜き出して構成することで、資材のコストダウンも考慮に入れた。
また、外側壁スリーブと下端マチ部が、飲料容器を広範囲で包んでおり、飲料容器と、カップホルダーの2層となることで、保温、保冷機能も高い。
本発明のカップホルダーは、2種類の形状が含まれる。
内側マチ部付きカップホルダーは、車両内・建物の館内などに設置してあるカップホルダー受けに差し込める形状である。結露の下流水滴吸収目的で、折り畳みできる。また、この形状のカップホルダーは、底面が開口しており、上縁、下端の径の大きさが同じ、筒形の飲料容器の側壁を支えることが出来ないため、逆円錐形の飲料容器にのみ対応した形状となる。
外側マチ部付きカップホルダーは、机上や、野外の地面などの平面使用時に、転倒しにくい安定した形状である。結露の下流水滴吸収機能と、転倒防止機能を兼ね備え折り畳み出来る。底面があるので、様々な形状でもささえることが可能である。
缶、ビン、プラスチックなど、飲料容器の側壁は、逆円錐形、筒形などの様々な形状なので、本発明のカップホルダーのスリーブも、それに対応する形状で構成する。
また、外側マチ部の形状は、安定できれば、円形、正方形など、様々な形状で製作することが可能である。
プラスチックなどの中身が見える飲料容器スリーブの上下方向の長さは、中身の種類が販売者、購入者ともに目視で認識できるよう、容器の大きさ、高さにより調節する。
2種類とも、スリーブ外壁面、マチ部に印刷や、他製品を貼付することが可能である。色、柄を変えて製作することで、様々な場面で、広告の役割、グラスマーカーなどの、目印の役割も兼ね備える。
結露による下流水滴を吸った本発明の紙製のカップホルダーは、衛生面を考慮すると、繰り返し使用できない場合がある。使い捨てとなった場合、紙のみで構成されており、付属品が付いていないのでそのまま廃却でき、リサイクルしやすい。
なお、布、糸など、繊維製品で本発明を製作した場合、何回も使用出来て、洗浄できるため、衛生面の観点からは、使い捨ての機能は該当しない。
素材は、紙製品など、繊維製品などで、どちらも下流水滴を吸収しやすい素材で製作する。飲料容器を支持するため、製品の強度を考慮にいれる。また、製品使用時に、下流水滴が染みて色落ちし、他製品を汚さないようにすることも考慮に入れる。
1 スリーブ、2 スリーブの接着面、3 円形マチ部
4 スリーブと円形マチ部の接合部分、5 スリーブと円形マチ部の接合部分
6 接合部分の立ち上げ起点、7 円の縁、8 円形マチ部の径
9 差し込み口、10 スリーブを折り畳んだ状態
11 折りたたんだスリーブ10と、円形マチ部が重なった状態
12 接続部5の差し込み口、13逆円錐形スリーブ、14下端マチ部
15 スリーブの接着面、16 スリーブの折り畳み箇所
100 下端外マチ部があるカップホルダー
101 下端内マチ部があるカップホルダー

Claims (1)

  1. 飲料容器を収容する組み立て、折り畳み式カップホルダーであって、
    上下方向に延びる筒状体であり、飲料容器の側壁を支持するスリーブと、
    前記スリーブの下端に配置され、飲料容器の表面に付着し、下方に流下した水分を吸収する前記スリーブの内部から外側まで延びる円形の底部を備え、
    前記スリーブは、筒状体から平面状態に折り畳み可能であり、差込口が上側、下側の2か所配置され、前記底部は、立ち上がる切り抜きが2か所配置され、前記スリーブに接続されている第1切り抜きと、接続されていない第2切り抜きとで、構成されており、前記第2切り抜きは、組み立てられた状態時、下側に位置する前記差込口に前記スリーブの内部から外側へ差し出し、折り畳まれた状態時は、上側に位置する前記差込口に前記スリーブの外側から内部へ、差し入れられ、前記スリーブに配置された2か所の前記差込口に、前記第2切り抜きを出し入れすることでカップホルダーが安定し、組み立て、折り畳みが、可能となり、前記スリーブが、筒状体から平面状態に折り畳まれた場合、前記第1切り抜きの接続部分を起点に前記底部が可倒し、前記スリーブ側壁に沿うように折り畳まれると共に、前記第2切り抜きが上側に位置する前記差込口に挿通する組み立て、折り畳み式カップホルダー。
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