JP2011110244A - 電子内視鏡及び電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡及び電子内視鏡装置 Download PDF

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Abstract

【課題】拡大観察時であっても、観察対象である部位を画面内に移動させる操作を容易に行うことが可能な電子内視鏡及び電子内視鏡装置を提供する。
【解決手段】電子内視鏡は、ワイヤ操作によって挿入管先端部を湾曲させる湾曲機構を有し、湾曲機構は、その回転中心軸周りに回転可能なアングルノブと、挿入管先端部とワイヤを介して連動する複数のプーリと、複数のプーリのいずれか一方と選択的に係合して、アングルノブの回転を選択されたプーリに伝達する回転伝達手段と、回転伝達手段と複数のプーリのいずれか一方を他方に対して移動させることにより、複数のプーリのいずれか一つと回転伝達手段との係合を選択的に切り換える切換手段とを有し、アングルノブの回転角度に対する複数のプーリの周方向の移動量は夫々異なるよう構成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子内視鏡及び電子内視鏡装置に関する。
電子内視鏡の挿入管先端部に対物光学系及び固体撮像素子を内蔵し、対物光学系によって固体撮像素子の受光面に結像した観察対象の画像を外部のモニタ等に出力可能な電子内視鏡装置が、従来より使用されている。このような電子内視鏡装置において、特許文献1に記載されているもののように、任意の拡大倍率で内視鏡画像を表示させるために、対物光学系の一部をその光軸方向に移動可能なズームレンズとし、ズームレンズをモータによって駆動することによって固体撮像素子の受光面に結像する画像の拡大倍率を調整可能としたものがある。
このようなズーム機能を備えた電子内視鏡装置においては、観察対象である部位を拡大観察するためにズームレンズを駆動させると、その部位がモニタの画面外に移動してしまう。通常の内視鏡には、特許文献2に記載されている内視鏡のようにアングルノブの操作によってその挿入管先端部を湾曲させて固体撮像素子の受光面に結像される観察対象の領域(すなわち、モニタ上に表示される領域)を移動させることができるようになっている。内視鏡装置の使用者は、観察対象である部位が画面外に出てしまったときは、ダイヤル操作を行って挿入管先端部を湾曲させて、観察対象である部位が画面内に表示されるように調整することができる。
特開平11−305145号公報 特開平6−142033号公報
しかしながら、上記のようなズーム機能を備えた電子内視鏡装置においては、拡大観察中はアングルノブの回転速度に対するモニタ上での画像の移動速度が大きなものとなるため、観察対象である部位を画面内に移動させるための調整が難しかった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明は、拡大観察時であっても、観察対象である部位を画面内に移動させる操作を容易に行うことが可能な電子内視鏡及び電子内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の電子内視鏡は、ワイヤ操作によって挿入管先端部を湾曲させる湾曲機構を有し、湾曲機構は、その回転中心軸周りに回転可能なアングルノブと、挿入管先端部とワイヤを介して連動する複数のプーリと、複数のプーリのいずれか一方と選択的に係合して、アングルノブの回転を選択されたプーリに伝達する回転伝達手段と、回転伝達手段と複数のプーリのいずれか一方を他方に対して移動させることにより、複数のプーリのいずれか一つと回転伝達手段との係合を選択的に切り換える切換手段とを有し、アングルノブの回転角度に対する複数のプーリの周方向の移動量は夫々異なるよう構成されている。
このような構成とすると、回転伝達手段を複数のプーリのいずれかと係合させるかを切り換えることによって、アングルノブの回転量に対するワイヤの牽引/繰り出し量を切り換えることができる。すなわち、アングルノブの回転量に対する挿入管先端部の湾曲の変化量を切り換えることが可能となる。そのため、拡大観察を行っているときは、アングルノブの回転量に対する挿入管先端部の湾曲の変化量が小さいプーリが回転伝達手段と係合するよう切り換え、アングルノブの回転速度に対するモニタ上での画像の移動速度を小さくすることができる。これにより、拡大観察時であっても観察対象である部位を容易に画面内に移動させることができる。
また、アングルノブは、該アングルノブの回転中心軸に沿った方向に移動可能であり、切り換え手段がアングルノブであり、アングルノブの該アングルノブの回転中心軸に沿った方向への移動に伴って、回転伝達手段と前記複数のプーリのいずれか一方が他方に対して移動し、該複数のプーリのいずれか一つと該回転伝達手段との係合が選択的に切り換えられる構成としてもよい。
このような構成とすると、アングルノブを回転軸に沿って移動させる操作によって、アングルノブの回転量に対する挿入管先端部の湾曲の変化量が切り換えられる。すなわち、アングルノブから手を離すことなく、挿入管先端部の湾曲の変化量を切り換えることが可能となる。
また、回転伝達手段がアングルノブの回転に従動して回転する駆動側外歯歯車であり、複数のプーリは、その回転中心軸が駆動側外歯歯車の回転中心軸と略一致するよう配列されており、複数のプーリの夫々には、駆動側外歯歯車と係合可能な従動側歯車が設けられており、アングルノブをその回転中心軸に沿って移動させることにより、駆動側外歯歯車を複数のプーリのいずれか一つの従動側歯車に係合させるよう構成されていてもよい。
例えば、複数のプーリの従動側歯車は、該複数のプーリに設けられた内歯歯車と係合すると共に、駆動側外歯歯車と係合したときに該駆動側外歯歯車の周りを公転しないよう保持された外歯歯車であり、複数のプーリの内歯歯車の歯数は夫々異なる構成としてもよい。この場合は、駆動側外歯歯車が太陽歯車となり従動側歯車が遊星歯車となるスター形の遊星歯車機構が形成され、この遊星歯車機構により、駆動側外歯歯車の回転に応じて内歯歯車及びプーリが回転するようになっている。
或いは、複数のプーリの従動側歯車は、駆動側外歯歯車と係合可能な内歯歯車であり、複数のプーリの外径が夫々異なる構成としてもよい。
また、電子内視鏡が、アングルノブの回転中心軸に沿って該アングルノブと一体に設けられた入力軸を有し、駆動側外歯歯車が入力軸に固定されており、アングルノブを該アングルノブの回転中心軸に沿って移動させると、駆動側外歯歯車が複数のプーリに対して移動し、該複数のプーリのいずれか一つと該駆動側外歯歯車との係合が選択的に切り換えられる構成としてもよい。
また、電子内視鏡は、湾曲機構を2系統有し、2つのアングルノブを操作することによって挿入管先端部を任意の方向に湾曲可能であることが好ましい。
また、上記の目的を達成するため、本発明の電子内視鏡装置は、上記の電子内視鏡とビデオプロセッサを有し、ビデオプロセッサがモニタに表示されている画像の特定部分がモニタ上でどこに移動したかを画像処理によって演算するための方向ベクトル演算手段と、方向ベクトル演算手段の演算結果に基づいて特定部分の移動方向を示すベクトルをモニタに表示させるベクトル表示手段とを有する。
このような構成とすることにより、電子内視鏡装置の使用者は、モニタに表示されている画像の倍率を拡大して特定部分がモニタの外に移動したときは、モニタに表示されているベクトルから特定部分の移動方向に基づいてアングルノブを操作して特定部分が再びモニタ内に入るようにすることができる。
好ましくは、方向ベクトル演算手段は、モニタに表示されている画像に含まれる特定部分を指定するための位置指定部を有する。
また、好ましくは、方向ベクトル演算手段は、固体撮像素子によって撮像された画像を複数フレームに亙って保存するメモリを有し、方向ベクトル演算手段は、画像処理によってメモリに記憶された各フレームの画像から特定部分を抽出し、連続する所定枚数のフレーム内で該特定部分がどのように移動したのかを追跡し、該特定部分の画面上での移動方向及び移動距離を演算する。
以上のように、本発明によれば、拡大観察時であっても、観察対象である部位を画面内に移動させる操作を容易に行うことが可能な電子内視鏡及び電子内視鏡装置が実現される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子内視鏡装置のブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施形態のモニタに表示される注目箇所の移動方向及び移動距離情報の一例である。 図3は、本発明の第1の実施形態の電子内視鏡の操作部及び挿入管を概略的に示した図である。 図4は、本発明の第1の実施形態の第1の状態における第1及び第2アングルノブの周囲の側面図である。 図5は、本発明の第1の実施形態の第1の状態における第1プーリの断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態の第2の状態における第1及び第2アングルノブの周囲の側面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態の第2の状態における第2プーリの断面図である。 図8は、本発明の第2の実施形態の第1の状態における第1及び第2アングルノブの周囲の側面図である。 図9は、本発明の第2の実施形態の第2の状態における第1及び第2アングルノブの周囲の側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子内視鏡装置のブロック図である。図1に示されるように、本実施形態の電子内視鏡装置1は、電子内視鏡100、ビデオプロセッサ200、及びモニタ300を有する。
電子内視鏡100の挿入管先端部110には、対物光学系111及び固体撮像素子112が内蔵されている。対物光学系111によって、挿入管先端部110の周囲の観察対象の像が、固体撮像素子112の受光面に結像されるようになっている。固体撮像素子112は、その受光面に結像した像を映像信号として周期的(例えば一秒間に30回)に出力している。
固体撮像素子112から出力される映像信号は、ビデオプロセッサ200に内蔵されている信号処理部221によって、所定の形式(例えばNTSC形式)のビデオ信号に変換される。信号処理部221から出力されるビデオ信号は、モニタ300に送られる。この結果、電子内視鏡100の固体撮像素子112の受光面に結像された像(内視鏡画像)が、モニタ300に表示される。
前述のように、固体撮像素子112は内視鏡画像の映像信号を周期的に出力しており、また、ビデオプロセッサ200の信号処理部221は固体撮像素子112の映像信号送出と同じ周期で映像信号を処理してビデオ信号を出力している。従って、モニタ300に表示される内視鏡画像は、周期的に書き換えられる、動画となる。
電子内視鏡100の対物光学系111は複数のレンズを有しており、複数のレンズの一部は、その光軸方向に移動可能なズームレンズ111aを形成している。ズームレンズ111aを光軸方向に移動させることにより、固体撮像素子112の受光面に結像される像の倍率を変化させることができる。ズームレンズ111aは、電子内視鏡100の挿入管先端部110に内蔵されているレンズ駆動手段(例えば、回転モータと直動変換器の組合せ)113によって駆動される。また、ビデオプロセッサ200には、レンズ駆動制御手段211が内蔵されている。レンズ駆動制御手段211は、術者によって操作可能な操作部(拡大/縮小ボタンやレバーなど)と、操作部の操作内容に基づいて、レンズ駆動手段113に制御信号を出力する。なお、この制御信号は、例えば、レンズ駆動手段113がズームレンズ111aを駆動するステッピングモータを有する場合は、ステッピングモータを駆動するための駆動パルスである。
本実施形態のビデオプロセッサは、電子内視鏡100の挿入管先端部110の湾曲動作や、ズームレンズ112の駆動による拡大/縮小によって観察対象の特定部分(注目箇所)がモニタ300上でどこに移動したかを演算するための、方向ベクトル演算手段230を有する。方向ベクトル演算手段230は、位置指定部231及び演算部232を有する。位置指定部231は、マウス等のポインティングデバイスを備えており、電子内視鏡装置1の使用者は、ポインティングデバイスを操作して、モニタ上に表示されている内視鏡画像を参照しながら、方向ベクトル演算手段230によって追跡されるべき注目箇所を指定することができる。
方向ベクトル演算手段230の演算部232は、複数フレームの内視鏡画像(例えば1秒分の30フレームの内視鏡画像)を保存可能なメモリを備えており、画像処理によって各フレームから注目箇所を抽出し、連続する所定枚数のフレーム内で注目箇所がどのように移動したのかを追跡し、注目箇所の画面上での移動方向及び移動距離を演算する。なお、本実施形態においては、位置指定部231による注目箇所の指定を行わない場合は、内視鏡画像中の特定の座標(例えば中心座標)を注目箇所としている。
方向ベクトル演算手段230の演算部232によって演算された注目箇所の画面上での移動方向及び移動距離は、信号処理部221に送られる。信号処理部221は、内視鏡画像に、注目箇所の移動方向及び移動距離情報を重畳する。図2は、モニタ300に表示される注目箇所の移動方向及び移動距離情報の一例である。本例においては、注目箇所の移動方向及び移動距離情報は、ベクトル矢印VAとしてモニタ300上に示される。
本実施形態の電子内視鏡100は、レンズ駆動手段113による内視鏡画像の拡大/縮小等によって注目箇所が画面外に移動したときに、電子内視鏡装置1の使用者がモニタ300に表示される注目箇所の移動方向及び移動距離情報に基づいて注目箇所を画面内に再び表示できるようにするための挿入管先端部湾曲構造を備えている。この挿入管先端部湾曲構造について以下に説明する。
図3は、本実施形態の電子内視鏡100の操作部及び挿入管を概略的に示した図である。本実施形態の電子内視鏡100の挿入管101の内部には、一対のワイヤ121および122が通されている。ワイヤ121および122の一端は、挿入管先端部110に固定されている。ワイヤ121および122の他端は、電子内視鏡100操作部130に設けられた第1アングルノブ141に取り付けられている。
ここで、第1アングルノブ141を図中時計回りに回転させると、図中左側にあるワイヤ121が第1アングルノブ141に向かって引き込まれ、且つ図中右側にあるワイヤ122が第1アングルノブ141から挿入管先端部110に向かって繰り出される。この結果、図中破線部で示されるように、挿入管先端部110は図中左方向に湾曲する。一方、第1アングルノブ141を図中反時計回りに回転させると、ワイヤ121が第1アングルノブ141から挿入管先端部110に向かって繰り出され、且つワイヤ122が第1アングルノブ141に向かって引き込まれる。この結果、図中一点鎖線部で示されるように、挿入管先端部110は図中右方向に湾曲する。
なお、図3に示されるように、第1アングルノブ141の上には、第2アングルノブ142が設けられている。第2アングルノブ142もまた、第1アングルノブと同様、電子内視鏡100の先端部110に固定される2本のワイヤ123、124と取り付けられている。そして、第2アングルノブ142を回転させることによって、挿入管先端部110を図中手前側及び奥側に湾曲させることができる。すなわち、第1アングルノブ141と第2アングルノブ142を操作することによって、挿入管先端部110を任意の方向に湾曲させることができる。
上記のように、本実施形態においては、第1アングルノブ141及び第2アングルノブ142の回転操作によって、挿入管先端部110を湾曲させて、画面外に移動した注目箇所を再び画面内に戻すことができるようになっている。また、本実施形態においては、アングルノブの回転速度に対する挿入管先端部110の湾曲の変化速度が大きい第1の状態と、アングルノブの回転速度に対する挿入管先端部110の湾曲の変化速度が小さい第2の状態とを切り換えることができるようになっている。
第1の状態と第2の状態とを切り換えるための機構について以下説明する。図4は、本実施形態の第1及び第2アングルノブ141、142の周囲の側面図である。図4に示されるように、第1アングルノブ141には、第1アングルノブ141と一体に回転する第1入力軸151が固定されている。第1入力軸151の先端には、外歯歯車151aが固定されている。
ワイヤ121は、その基端部で第1ワイヤ部121aと第2ワイヤ部121bに分岐し、その夫々が第1プーリ152と第2プーリ153に係合している。また、図示されていないが、ワイヤ122もまた、その基端部で2本に分岐し、その夫々が第1プーリ152と第2プーリ153に係合している。第1プーリ152及び第2プーリ153は、第1プーリ152が下側(第1アングルノブ141に対して遠位となる側)となるように第1入力軸151の軸方向に並べられている。
第1プーリ152は、内歯歯車152aと、内歯歯車152aと係合する複数の遊星歯車152bを有する。同様に、第2プーリ153は、内歯歯車153aと、内歯歯車153aと係合する複数の遊星歯車153bを有する。第1プーリ152及び第2プーリ153は、夫々の遊星歯車152b及び153bが公転できないように、図示しない支持機構によって支持されている。
第1入力軸151は、上下方向に移動可能となっており、外歯歯車151aは、第1プーリ152の遊星歯車152bと第2プーリ153の遊星歯車153bのいずれか一方と係合可能となっている。また、第2プーリ153の遊星歯車153bの径は、第1プーリ152の遊星歯車152bの径よりも大きくなっている。
図4に示される、第1入力軸151と外歯歯車151aと第1プーリ152の遊星歯車152bが係合した状態は、第1の状態である。第1の状態における外歯歯車151aと第1プーリ152の係合状態について以下に説明する。図5は、第1の状態の第1プーリ152を、第1入力軸151と垂直な面で切断した断面図である。外歯歯車151aが回転すると、外歯歯車151aと係合する遊星歯車152bは、外歯歯車151aと逆方向に自転する。そして、遊星歯車152bと係合する内歯歯車152a及び内歯歯車152aと一体となっている第1プーリ152もまた、外歯歯車151aと逆方向に回転する。このように、第1の状態では、第1アングルノブ141(図4)を回転させると、外歯歯車151a、遊星歯車152b及び内歯歯車152aは、外歯歯車151aを太陽歯車とするスター形の遊星歯車機構によって第1プーリ152が回転し、その結果、ワイヤ121が引き込まれてワイヤ122が繰り出される、或いはワイヤ121が繰り出されてワイヤ122が引き込まれて、挿入管先端部110(図3)が湾曲する。
第1の状態から第1アングルノブ141を引き上げると、第2の状態に切り換わるようになっている。図6は、第2の状態における本実施形態の第1及び第2アングルノブ141、142の周囲の側面図である。図6に示されるように、第2の状態では、外歯歯車151aは、第2プーリ153の遊星歯車153bと係合した状態となる。第2の状態における外歯歯車151aと第2プーリ153の係合状態について以下に説明する。図7は、第2の状態の第2プーリ153を、第1入力軸151と垂直な面で切断した断面図である。図5に示される第1の状態と同様、第2の状態においては、外歯歯車151a、遊星歯車153b及び内歯歯車153aが外歯歯車151aを太陽歯車とするスター形の遊星歯車機構を形成する。この遊星歯車機構によって、第1アングルノブ141(図4)を回転させると、第2プーリ153が回転し、その結果、ワイヤ121が引き込まれてワイヤ122が繰り出される、或いはワイヤ121が繰り出されてワイヤ122が引き込まれて、挿入管先端部110(図3)が湾曲する。
前述のように、第2プーリ153の遊星歯車153bの径は、第1プーリ152の遊星歯車152bの径よりも大きい(すなわち、第2プーリ153の内歯歯車153aの歯数は、第1プーリ152の内歯歯車152aの歯数よりも大きくなる)ため、第2の状態での第1アングルノブ141の回転速度に対する第2プーリ153の回転速度は、第1の状態での第1アングルノブ141の回転速度に対する第1プーリ152の回転速度よりも小さなものとなる。すなわち、第2の状態での第1アングルノブ141の回転速度に対するワイヤ121、122の移動速度は、第1の状態での第1アングルノブ141の回転速度に対するワイヤ121、122の移動速度よりも小さなものとなる。従って、第2の状態では、第1の状態よりも第1アングルノブ141の回転速度に対する挿入管先端部110の湾曲の変化速度が小さなものとなる。
また、第1入力軸151は、中空の軸であり、その内部には、第2入力軸161が挿入されている。第2入力軸161は、第2アングルノブ142と一体に回転するよう、第2アングルノブに固定されている。第1入力軸151と第2入力軸161とは、別個に回転可能となっている。図示されていないが、第2入力軸161の先端にも、第1入力軸151の外歯歯車151aと同様の太陽歯車が設けられている。
また、ワイヤ123は、その基端部で第1ワイヤ部123aと第2ワイヤ部123bに分岐し、その夫々が第1プーリ162と第2プーリ163に係合している。また、ワイヤ124もまた、その基端部で第1ワイヤ部124aと第2ワイヤ部124bに分岐し、その夫々が第1プーリ162と第2プーリ163に係合している。第1プーリ162及び第2プーリ163は、第1プーリ162が下側(第2アングルノブ142に対して遠位となる側)となるように第2入力軸161の軸方向に並べられている。
第1プーリ162及び第2プーリ163には、夫々第1プーリ152及び第2プーリ153と同様の内歯歯車及び遊星歯車が設けられている。すなわち、第2プーリ163の遊星歯車の径は第1プーリ162の遊星歯車の径よりも大きく、第2プーリ163の内歯歯車の歯数は、第1プーリ162の内歯歯車の歯数よりも大きい。第1の状態(図4)では、第1プーリ162の遊星歯車と第2入力軸161の太陽歯車が係合した状態となり、また、第2の状態(図6)では、第2プーリ163の遊星歯車と第2入力軸161の太陽歯車が係合した状態となる。第1の状態と第2の状態のいずれにおいても、第2アングルノブ142を回転させると、ワイヤ123が引き込まれてワイヤ124が繰り出される、或いはワイヤ123が繰り出されてワイヤ124が引き込まれて、挿入管先端部110(図3)が湾曲する。そして、第2プーリ163の遊星歯車の径が第1プーリ162の遊星歯車の径よりも大きいため、第2の状態では、第1の状態よりも第2アングルノブ141の回転速度に対する挿入管先端部110の湾曲の変化速度が小さなものとなる。
以上のように、本実施形態の構成においては、アングルノブの回転速度に対する挿入管先端部110の湾曲の変化速度が異なる第1の状態と第2の状態とを切り換えることが可能となっている。電子内視鏡装置1の使用者は、内視鏡画像を拡大表示していない状態では、アングルノブ141、142を押し下げて第1の状態に切り換え、挿入管先端部110を素早く湾曲できるようにすることができる。また、内視鏡画像を拡大表示している状態では、電子内視鏡装置1の使用者は、アングルノブ141、142を引き上げて第2の状態に切り換え、アングルノブを回転させたときの挿入管先端部110を湾曲の変化速度を小さくして、注目箇所の画面内での移動速度を小さくすることができる。
以上説明した本発明の第1の実施形態においては、スター形の遊星歯車機構によって、入力軸の回転速度に対する第1プーリの回転速度と、入力軸の回転速度に対する第2プーリの回転速度を夫々異なる速度としている。しかしながら、本発明は上記の構成に限定されるものではなく、以下に説明する第2の実施形態のように、他の機構を用いて入力軸の回転速度に対する第1プーリの回転速度と、入力軸の回転速度に対する第2プーリの回転速度を夫々異なる速度とする構成としてもよい。
図8は、第1の状態における本実施形態の第1及び第2アングルノブ141、142の周囲の側面図である。また、図9は、第2の状態における本実施形態の第1及び第2アングルノブ141、142の周囲の側面図である。図8及び9に示されるように、本実施形態においては、第1の実施形態の第1プーリ152、第2プーリ153、第1プーリ162及び第2プーリ163の代わりに、夫々第1プーリ152´、第2プーリ153´、第1プーリ162´及び第2プーリ163´が用いられている。他の構成については、本発明の第1の実施形態と同様である。
第1プーリ152´及び第2プーリ153´には、夫々第1入力軸151の外歯車151aと係合する内歯歯車152a´及び153a´が形成されている。図8に示す第1の状態では、第1プーリ152´の内歯歯車152a´が第1入力軸151の外歯車151aと係合する。また、図9に示す第2の状態では、第2プーリ153´の内歯歯車153a´が第1入力軸151の外歯車151aと係合する。従って、第1の状態では、第1アングルルノブ141の回転に応じて第1プーリ152´が回転し、一方第2の状態では、第1アングルノブ141の回転に応じて第2プーリ153´が回転する。
図8及び図9に示されるように、第2プーリ153´の外径は、第1プーリ152´の外径よりも小さくなっている。このため、第2の状態における第1アングルノブ141の回転速度に対する第2プーリ153´の周速は、第1の状態における第1アングルノブ141の回転速度に対する第1プーリ152´の周速よりも小さなものとなる。すなわち、第2の状態での第1アングルノブ141の回転速度に対するワイヤ121、122の移動速度は、第1の状態での第1アングルノブ141の回転速度に対するワイヤ121、122の移動速度よりも小さなものとなる。従って、本実施形態においても、第2の状態では、第1の状態よりも第1アングルノブ141の回転速度に対する挿入管先端部110の湾曲の変化速度が小さなものとなる。
第1プーリ162´及び第2プーリ163´には、夫々第1プーリ152´及び第2プーリ153´と同様の内歯歯車が設けられている。第1の状態(図8)では、第1プーリ162´の内歯歯車と第2入力軸161の外歯車が係合した状態となり、また、第2の状態(図9)では、第2プーリ163´の内歯歯車と第2入力軸161の外歯車が係合した状態となる。第1の状態と第2の状態のいずれにおいても、第2アングルノブ142を回転させると、ワイヤ123が引き込まれてワイヤ124が繰り出される、或いはワイヤ123が繰り出されてワイヤ124が引き込まれて、挿入管先端部110(図3)が湾曲する。そして、図8及び図9に示されるように、第2プーリ163´の外径は、第1プーリ162´の外径よりも小さくなっている。従って、第2の状態における第1アングルノブ141の回転速度に対する第2プーリ163´の周速は、第1の状態における第1アングルノブ141の回転速度に対する第1プーリ162´の周速よりも小さなものとなる。第2の状態では、第1の状態よりも第2アングルノブ141の回転速度に対する挿入管先端部110の湾曲の変化速度が小さなものとなる。
なお、上記の本発明の第1及び第2の実施形態においては、アングルノブを回転軸に沿って移動させことによって、複数のプーリのいずれかに、入力軸に設けられた外歯歯車を係合させるかを切り換えているが、本発明は上記の構成に限定されるものではなく、例えば、内視鏡の操作部にレバーを設け、このレバーを操作することによって入力軸及び外歯歯車を移動させる構成としてもよい。また、入力軸に設けられた外歯歯車を移動させる代わりに、複数のプーリを移動させることによって、複数のプーリのいずれかに、入力軸に設けられた外歯歯車を係合させるかを切り換える構成としてもよい。
また、上記の本発明の第1及び第2の実施形態においては、入力軸に設けられた外歯歯車と係合可能なプーリの数を2とし、アングルノブの回転速度に対する内視鏡の挿入管先端部の湾曲の変化速度を2段階で切り換える構成としている。しかしながら、本発明は上記の構成に限定されるものではなく、入力軸に設けられた外歯歯車に係合可能なプーリの数を3以上とし、アングルノブの回転速度に対する内視鏡の挿入管先端部の湾曲の変化速度を3段階以上の段数で切り換える構成としてもよい。
また、挿入管先端部の軸方向に直交する2軸に沿って挿入管先端部を駆動させる電子内視鏡においては、それぞれの駆動方向について、第1実施形態若しくは第2実施形態の湾曲機構を設ける。すなわち、第1実施形態若しくは第2実施形態の湾曲機構を2系統設ける。
1 内視鏡装置
100 電子内視鏡
110 挿入管先端部
111a ズームレンズ
113 レンズ駆動手段
121〜124 ワイヤ
141 第1アングルノブ
142 第2アングルノブ
151 第1入力軸
151a 外歯歯車
152、152´ 第1プーリ
152a、152a´ 内歯歯車
152b 遊星歯車
153、153´ 第2プーリ
153a、153a´ 内歯歯車
153b 遊星歯車
161 第2入力軸
162、162´ 第1プーリ
163、163´ 第2プーリ
200 ビデオプロセッサ
211 レンズ駆動制御手段
230 方向ベクトル演算手段
231 位置指定部
232 演算部
300 モニタ

Claims (10)

  1. 挿入管先端部に対物光学系及び固体撮像素子が設けられ、該対物光学系によって該固体撮像素子の受光面上に結像された画像を映像信号として出力可能な電子内視鏡であって、
    前記電子内視鏡が、
    前記対物光学系を構成するレンズの少なくとも一部をその光軸方向に移動させて前記固体撮像素子の受光面上に結像される画像の拡大倍率を変更するズーム機構と、
    ワイヤ操作によって前記挿入管先端部を湾曲させる湾曲機構と
    を有し、
    前記湾曲機構は、
    その回転中心軸周りに回転可能なアングルノブと、
    前記挿入管先端部とワイヤを介して連動する複数のプーリと、
    前記複数のプーリのいずれか一つと選択的に係合して、前記アングルノブの回転を選択されたプーリに伝達する回転伝達手段と、
    前記回転伝達手段と前記複数のプーリのいずれか一方を他方に対して移動させることにより、該複数のプーリのいずれか一つと該回転伝達手段との係合を選択的に切り換える切換手段と、
    を有し、
    前記アングルノブの回転角度に対する前記複数のプーリの周方向の移動量は夫々異なるよう構成されている
    ことを特徴とする電子内視鏡。
  2. 前記アングルノブが、該アングルノブの回転中心軸に沿った方向に移動可能であり、
    前記切り換え手段が前記アングルノブであり、前記アングルノブの該アングルノブの回転中心軸に沿った方向への移動に伴って、前記回転伝達手段と前記複数のプーリのいずれか一方が他方に対して移動し、該複数のプーリのいずれか一つと該回転伝達手段との係合が選択的に切り換えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡。
  3. 前記回転伝達手段が、前記アングルノブの回転に従動して回転する駆動側外歯歯車であり、
    前記複数のプーリは、その回転中心軸が前記駆動側外歯歯車の回転中心軸と略一致するよう配列されており、
    前記複数のプーリの夫々には、前記駆動側外歯歯車と係合可能な従動側歯車が設けられており、
    前記アングルノブをその回転中心軸に沿って移動させることにより、前記駆動側外歯歯車を前記複数のプーリのいずれか一つの従動側歯車に係合させることを特徴とする請求項2に記載の電子内視鏡。
  4. 前記複数のプーリの従動側歯車は、該複数のプーリに設けられた内歯歯車と係合すると共に、前記駆動側外歯歯車と係合したときに該駆動側外歯歯車の周りを公転しないよう保持された外歯歯車であり、
    前記複数のプーリの内歯歯車の歯数は、夫々異なることを特徴とする請求項3に記載の電子内視鏡。
  5. 前記複数のプーリの従動側歯車は、前記駆動側外歯歯車と係合可能な内歯歯車であり、
    前記複数のプーリの外径が、夫々異なる
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子内視鏡。
  6. 前記湾曲機構が、前記アングルノブの回転中心軸に沿って該アングルノブと一体に設けられた入力軸を有し、
    前記駆動側外歯歯車は、前記入力軸に固定されており、
    前記アングルノブを該アングルノブの回転中心軸に沿って移動させると、前記駆動側外歯歯車が前記複数のプーリに対して移動し、該複数のプーリのいずれか一つと該駆動側外歯歯車との係合が選択的に切り換えられる
    ことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の電子内視鏡。
  7. 前記電子内視鏡は、前記湾曲機構を2系統有し、2つの前記アングルノブを操作することによって前記挿入管先端部を任意の方向に湾曲可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電子内視鏡。
  8. 請求項7に記載の電子内視鏡と、前記電子内視鏡から出力される映像信号を処理して、前記固体撮像素子の受光面上に結像された画像をモニタ上に表示させるビデオプロセッサとを有する電子内視鏡装置であって、
    前記ビデオプロセッサが、
    前記モニタに表示されている画像の特定部分がモニタ上でどこに移動したかを画像処理によって演算するための方向ベクトル演算手段と、
    前記方向ベクトル演算手段の演算結果に基づいて前記特定部分の移動方向を示すベクトルをモニタに表示させるベクトル表示手段と
    を有することを特徴とする電子内視鏡装置。
  9. 前記方向ベクトル演算手段は、前記モニタに表示されている画像に含まれる特定部分を指定するための位置指定部を有することを特徴とする請求項8に記載の電子内視鏡装置。
  10. 前記方向ベクトル演算手段は、前記固体撮像素子によって撮像された画像を複数フレームに亙って保存するメモリを有し、
    前記方向ベクトル演算手段は、画像処理によって前記メモリに記憶された各フレームの画像から前記特定部分を抽出し、連続する所定枚数のフレーム内で該特定部分がどのように移動したのかを追跡し、該特定部分の画面上での移動方向及び移動距離を演算する
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の電子内視鏡装置。
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