JP2011108297A - 光ピックアップ及びそれを備えた光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生性能の劣化を防止しながら不要輻射を低減することができる光ピックアップを提供する。
【解決手段】DVD用LD8と、DVD用LD8を駆動させるための直流駆動電流を生成するDVD用LDD1と、BD用LD10と、BD用LD10を駆動させるための直流駆動電流を生成するBD用LDD3と、前記直流駆動電流に重畳するための高周波重畳信号を生成する高周波重畳信号生成回路4と、第1の不要輻射抑制部11及びNPNトランジスタQ1を有し、DVD用LD8に並列接続される第1の直列回路とを備え、高周波重畳信号生成回路4とDVD用LDD1とが5V電源供給ラインLN1を介して互いに繋がっており、BD用LD10が発光しているときに、NPNトランジスタQ1がオン状態になる光ピックアップ。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ディスクに向かって光を出射し、当該光ディスクからの反射光を検出する光ピックアップ及びそれを備えた光ディスク装置に関する。
光ピックアップの読み取りエラーを低減させる手法として、高周波重畳法が従来から知られている。高周波重畳法では、直流駆動電流に高周波信号を重畳してレーザダイオード(以下、LDともいう)に供給することにより、LDを擬似的にマルチモードで動作させる。この擬似的なマルチモード動作によって、光ピックアップの再生信号に悪影響を及ぼすおそれがある戻り光ノイズ(光ディスクからの反射光により発生する光ノイズ)が低減し、読み取りエラーが低減する。
高周波重畳法が用いられている従来の光ピックアップの要部構成例を図5に示す。図5に示す従来の光ピックアップは、DVD(Digital Versatile Disc)/CD(Compact Disc)/BD(Blu-ray Disc:登録商標)に対応しており、LDドライバ(以下、LDDともいう)ICパッケージ100と、DVD用の光源であって波長650nmの赤色レーザ光を出射するLD(以下、DVD用LDともいう)8と、CD用の光源であって波長780nmの赤外レーザ光を出射するLD(以下、CD用LDともいう)9と、BD用の光源であって波長405nmの青色レーザ光を出射するLD(以下、BD用LDともいう)10とを備えている。なお、5V電源回路6及び8V電源回路7は、図5に示す従来の光ピックアップを構成するものではない。
LDDICパッケージ100は、DVD用LDD1と、CD用LDD2と、BD用LDD3と、高周波重畳信号生成回路4と、スイッチ5と、DVD用出力端子T1と、CD用出力端子T2と、BD用出力端子T3と、5V電源端子T4と、8V電源端子T5とを備えている。
スイッチ5は、高周波重畳信号生成回路4から出力される高周波重畳信号を、DVD用LDD1、CD用LDD2、BD用LDD3のいずれか一つに供給する。
DVD用LDD1は、DVD用LD8を駆動させるための直流駆動電流を生成し、当該直流駆動電流に高周波重畳信号を重畳してDVD用出力端子T1に出力する。CD用LDD2は、CD用LD9を駆動させるための直流駆動電流を生成し、当該直流駆動電流に高周波重畳信号を重畳してCD用出力端子T2に出力する。BD用LDD3は、BD用LD10を駆動させるための直流駆動電流を生成し、当該直流駆動電流に高周波重畳信号を重畳してBD用出力端子T3に出力する。
5V電源回路6から出力される直流5V電圧は、5V電源端子T4に印加され、DVD用LDD1、CD用LDD2、高周波重畳信号生成回路4それぞれに電源電圧として供給される。また、8V電源回路7から出力される直流8V電圧は、8V電源端子T5に印加され、BD用LDD3に電源電圧として供給される。
特開2008−52856号公報(要約) 特開2006−139876号公報(要約) 特開2005−26432号公報(段落0006、段落0007、第7図)
上述した図5に示す従来の光ピックアップでは、BD用LD10を発光させるとき、スイッチ5が高周波重畳信号生成回路4から出力される高周波重畳信号をBD用LDD3に供給する。しかしながら、このときに高周波重畳信号に起因するノイズ(高調波ノイズ等)が5V電源供給ラインLN1並びにDVD用LDD1及CD用LDD2を通ってDVD用出力端子T1及びCD用出力端子T2から漏れ出し、その結果、不要輻射が増加するという問題がある。
なお、特許文献1では、高周波重畳法を採用している光ピックアップ用高周波重畳モジュールにおいて、レーザダイオードと高周波重畳信号(直流駆動電流に重畳する高周波信号)を生成する発振回路との間にインピーダンス整合回路を設け、前記インピーダンス整合回路が前記レーザダイオードと前記発振回路との間に直列に接続したインダクタを含む構成にすることによって不要輻射を低減する技術が開示されているが、当該技術では前記インダクタが前記レーザダイオードと前記発振回路との間に直列に接続されるので、前記インダクタが前記レーザダイオードに供給される高周波重畳信号に影響を与えてしまい、再生性能が劣化してしまうという問題を有している。
また、特許文献2では、光ディスク用光源装置において、直流駆動信号用の電源と発振信号用の電源との共通化により不要輻射の改善を図りつつ直流駆動信号に対する発振信号の重畳量を制御することができる技術が開示されているが、複数のレーザドライバを備える光ディスク装置における不要輻射低減技術については何ら開示されていない。
また、特許文献3では、レーザ駆動回路において、レーザ発光素子を駆動する駆動素子と、その駆動素子により生起された駆動電流に高周波電流を重畳する高周波重畳回路とを同一のパッケージに内蔵することにより、EMIノイズがメイン基板まで達することを防止する技術が開示されているが、EMIノイズが電源供給ラインを介して高周波重畳回路から駆動素子に流れ、さらに駆動素子から出力端子を介してレーザ駆動回路の外部に流出するおそれについては何ら対策が講じられていない。
本発明は、上記の状況に鑑み、再生性能の劣化を防止しながら不要輻射を低減することができる光ピックアップ及びそれを備えた光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る光ピックアップにおいては、第1の光ディスクに照射するための光を出射する第1の光源と、前記第1の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第1のドライバと、第2の光ディスクに照射するための光を出射する第2の光源と、前記第2の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第2のドライバと、前記直流駆動電流に重畳するための高周波重畳信号を生成する高周波重畳信号生成回路と、第1の不要輻射抑制部及び第1のスイッチング素子を有し、前記第1の光源に並列接続される第1の直列回路とを備え、前記高周波重畳信号生成回路と前記第1のドライバとが電源供給ラインを介して互いに繋がっており、前記2の光源が発光しているときに、前記第1のスイッチング素子がオン状態になる構成とする。
さらに、第3の光ディスクに照射するための光を出射する第3の光源と、前記第3の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第3のドライバと、第2の不要輻射抑制部及び第2のスイッチング素子を有し、前記第3の光源に並列接続される第2の直列回路とを備え、前記高周波重畳信号生成回路と前記第3のドライバとが前記電源供給ラインを介して互いに繋がっており、前記2の光源が発光しているときに、前記第2のスイッチング素子がオン状態になるようにしてもよい。
さらに、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とが共通化されてもよい。
さらに、前記第1の不要輻射抑制部と前記第2の不要輻射抑制部とが共通化されてもよい。
さらに、前記第1のドライバ、前記第2のドライバ、前記第3のドライバ、前記高周波重畳信号生成回路が単一の集積回路パッケージに格納され、前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の不要輻射抑制部、及び前記第2の不要輻射抑制部が前記単一の集積回路パッケージに外付けされるようにしてもよい。
上記目的を達成するために本発明に係る光ディスク装置においては、上記いずれかの構成の光ピックアップを備えるようにする。
本発明によると、光ピックアップが、第1の光ディスクに照射するための光を出射する第1の光源と、前記第1の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第1のドライバと、第2の光ディスクに照射するための光を出射する第2の光源と、前記第2の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第2のドライバと、前記直流駆動電流に重畳するための高周波重畳信号を生成する高周波重畳信号生成回路と、第1の不要輻射抑制部及び第1のスイッチング素子を有し、前記第1の光源に並列接続される第1の直列回路とを備え、前記高周波重畳信号生成回路と前記第1のドライバとが電源供給ラインを介して互いに繋がっており、前記2の光源が発光しているときに、前記第1のスイッチング素子がオン状態になる構成となる。
これにより、前記電源供給ライン及び前記第1のドライバを通って漏れ出した高周波重畳信号に起因するノイズ(高調波ノイズ等)が前記第1の不要輻射抑制部によって除去又は低減されるので、不要輻射を抑えることができる。また、前記第1の直列回路が前記第1の光源に並列接続されるので、第1のディスクを再生する際に再生性能が劣化することを防止することができる。
本発明に係る光ディスク再生装置の概略構成例を示す図である。 図1に示す本発明に係る光ディスク再生装置が備える光ピックアップの概略構成例を示す図である。 図1に示す本発明に係る光ディスク再生装置が備える光ピックアップの他の概略構成例を示す図である。 図1に示す本発明に係る光ディスク再生装置が備える光ピックアップの更に他の概略構成例を示す図である。 高周波重畳法が用いられている従来の光ピックアップの要部構成例を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。ここでは、本発明に係る光ディスク装置として光ディスク再生装置を例に挙げて説明を行う。
<<本発明に係る光ディスク装置の一例>>
本発明に係る光ディスク再生装置の概略構成例を図1に示す。図1に示す本発明に係る光ディスク再生装置は、光ピックアップ21と、RFアンプ22と、DSP(Digital Signal Processor)23と、再生処理回路24と、出力回路25と、CPU(Central Processing Unit)26と、ドライバ27と、表示部28と、操作部29と、送りモータ30と、スピンドルモータ31とを備えている。
光ピックアップ21は、光ディスク(CD、DVD、又はBD)32に光ビームを照射して、光ディスク32に記録された音声情報、映像情報等の各種情報の読み取りを行う。なお、光ピックアップ21の詳細については後述する。
光ピックアップ21により得られた音声情報及び映像情報は、RFアンプ22、DSP23、再生処理回路24、及び出力回路25の信号処理により音声及び映像に変換され、それぞれ不図示のスピーカ及びモニタから出力される。RFアンプ22は、光ピックアップ21からの音声信号や映像信号等を増幅する。DSP23及び再生処理回路24は、RFアンプ22から出力された信号に対して、再生のための各種情報処理(例えば映像処理等)を施す。出力回路25は、再生処理回路24から出力された信号を、不図示のスピーカ及びモニタに出力するためにD/A変換処理等を行う。
CPU26及びドライバ27は、光ピックアップ21の動作と送りモータ30及びスピンドルモータ31からなる駆動部の動作を制御する。CPU26は、操作部29からの情報を受け付けてDSP23に伝送するとともに、DSP23からの情報を表示部28に伝送する。また、ドライバ27は、DSP23からの指示に基づいて、光ピックアップ21の動作と上記駆動部の動作を制御する。
送りモータ30は、DSP23の指示に基づいて動作するドライバ27によって駆動される。送りモータ30の駆動によって光ピックアップ21は光ディスク32の径方向及び厚み方向に移動する。スピンドルモータ31は、DSP23の指示に基づいて動作するドライバ27によって駆動される。スピンドルモータ31の駆動によって光ディスク32が回転する。
さらに、ドライバ27は、DPS23の指示に基づいてピックアップ21内の対物レンズ(不図示)のフォーカス制御も行う。
なお、図1では電源系の図示を省略しているが、図1に示す本発明に係る光ディスク再生装置は、5V電源回路6(図2参照)や8V電源回路7(図2参照)も備えている。
<<本発明に係る光ピックアップの一例>>
次に、光ピックアップ21の要部構成例を図2に示す。なお、図2において図5と同一の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明については適宜省略する。
図2に示す例では、光ピックアップ21は、LDDICパッケージ100と、DVD用LD8と、CD用LD9と、BD用LD10と、不要輻射抑制部11及び12と、NPNトランジスタQ1及びQ2と、ベース抵抗R1及びR2とを備えている。なお、5V電源回路6及び8V電源回路7は、光ピックアップ21を構成するものではない。
不要輻射抑制部11及びNPNトランジスタQ1の直列回路がDVD用LD8に並列接続され、不要輻射抑制部12及びNPNトランジスタQ2の直列回路がCD用LD9に並列接続されている。また、NPNトランジスタQ1のベースにはベース抵抗R1が接続され、NPNトランジスタQ2のベースにはベース抵抗R2が接続されている。
通常、光ディスク32の種類の判別結果を示すディスク判別信号がDSP23から光ピックアップ21内のLDDICパッケージやPDIC(Photo Diode IC)パッケージに送出されているので、例えば、NPNトランジスタQ1及びQ2のベースに供給する制御信号として、当該ディスク判別信号そのもの又は当該ディスク判別信号に基づく信号を流用することができる。
BD用LD10を発光させるとき、NPNトランジスタQ1及びQ2をともにオン状態にする。これにより、これにより、5V電源供給ラインLN1及びDVD用LDD1を通ってDVD用出力端子T1から漏れ出した高周波重畳信号に起因するノイズ(高調波ノイズ等)が不要輻射抑制部11によって除去又は低減され、5V電源供給ラインLN1及びCD用LDD2を通ってCD用出力端子T2から漏れ出した高周波重畳信号に起因するノイズ(高調波ノイズ等)が不要輻射抑制部12によって除去又は低減されるので、不要輻射を抑えることができる。
そして、DVD出力ライン(DVD用出力端子T1−DVD用LD8間のライン)やCD出力ライン(CD用出力端子T2−CD用LD9間のライン)に不要輻射抑制部が設けられていないので、DVDやCDの再生性能が劣化することを防止することができる。
不要輻射抑制部11及び12としては、例えば、コンデンサ、ビーズ、抵抗などを用いることができる。ノイズの周波数等を勘案して、不要輻射抑制部11及び12の各回路定数を設定するとよい。高周波重畳信号に起因するノイズ(高調波ノイズ等)にとって、DVD用LD8よりも不要輻射抑制部11の方が低インピーダンスとなり、CD用LD9よりも不要輻射抑制部12の方が低インピーダンスとなるように、不要輻射抑制部11及び12の各回路定数を設定することが望ましい。図2に示す例では、不要輻射抑制部11及び12がLDDICパッケージ100に外付けされているので、不要輻射抑制部11及び12の各回路定数の設定変更が容易である。
DVD用LD8を発光させるとき、スイッチ5が高周波重畳信号生成回路4から出力される高周波重畳信号をDVD用LDD1に供給し、NPNトランジスタQ1をオフ状態にし、NPNトランジスタQ2をオン状態にする。これにより、5V電源供給ラインLN1及びCD用LDD2を通ってCD用出力端子T2から漏れ出した高周波重畳信号に起因するノイズ(高調波ノイズ等)が不要輻射抑制部12によって除去又は低減されるので、不要輻射を抑えることができる。
なお、DVD用LD8を発光させるとき、高周波重畳信号を重畳しないようにしてもよい。この場合には、NPNトランジスタQ1及びQ2をともにオフ状態にし、NPNトランジスタQ1及びQ2の個別制御を不要にするとよい。
CD用LD9を発光させるとき、スイッチ5が高周波重畳信号生成回路4から出力される高周波重畳信号をCD用LDD2に供給し、NPNトランジスタQ1をオン状態にし、NPNトランジスタQ2をオフ状態にする。これにより、5V電源供給ラインLN1及びDVD用LDD1を通ってDVD用出力端子T1から漏れ出した高周波重畳信号に起因するノイズ(高調波ノイズ等)が不要輻射抑制部11によって除去又は低減されるので、不要輻射を抑えることができる。
なお、CD用LD9を発光させるとき、高周波重畳信号を重畳しないようにしてもよい。この場合には、NPNトランジスタQ1及びQ2をともにオフ状態にし、NPNトランジスタQ1及びQ2の個別制御を不要にするとよい。
<<本発明に係る光ピックアップの他の例>>
図2に示す例において、NPNトランジスタQ1及びQ2の個別制御が不要である場合には、NPNトランジスタQ1とNPNトランジスタQ2とを共通化し、ベース抵抗R1とベース抵抗R2とを共通化して、図3に示す構成にすることが望ましい。NPNトランジスタQ1とNPNトランジスタQ2とを共通化し、ベース抵抗R1とベース抵抗R2とを共通化することにより、部品点数を削減することができる。
<<本発明に係る光ピックアップの更に他の例>>
図2に示す例において、不要輻射抑制部11の回路定数と不要輻射抑制部12の回路定数を同一に設定することができ、且つ、NPNトランジスタQ1及びQ2の個別制御が不要である場合には、不要輻射抑制部11と不要輻射抑制部12とを共通化し、且つ、NPNトランジスタQ1とNPNトランジスタQ2とを共通化し、ベース抵抗R1とベース抵抗R2とを共通化して、図4に示す構成にすることが望ましい。これにより、図3に示す構成に比べてより一層部品点数を削減することができる。
<<その他>>
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実行することができる。
上述した実施形態では本発明に係る光ディスク装置として光ディスク再生装置を例に挙げて説明を行ったが、その他の光ディスク装置(例えば光ディスク記録再生装置)においおいても本発明を適用することができる。
上述した実施形態でのDVD用LDD1、CD用LDD2、高周波重畳信号生成回路4の電源である直流5V電源やBD用LDD3の電源である直流8V電源はあくまで例示であって、5Vや8V以外の電圧値であっても構わない。
また、上述した実施形態では不要輻射抑制部、NPNトランジスタ、及びベース抵抗がLDDICパッケージ100に外付けされているが、不要輻射抑制部、NPNトランジスタ、及びベース抵抗をLDDICパッケージ100に内蔵するようにしてもよい。不要輻射抑制部、NPNトランジスタ、及びベース抵抗をLDDICパッケージ100に内蔵した場合、不要輻射抑制部の回路定数の設定変更を行うためにはLDDICパッケージ100自体を設計変更しなければならなくなるが、光ピックアップの組み立て工程を従来通りにできるという利点がある。
また、上述した実施形態において用いているNPNトランジスタを他のスイッチング素子に置換してもよい。
1 DVD用LDD(第1のドライバの一例)
2 CD用LDD(第3のドライバの一例)
3 BD用LDD(第2のドライバの一例)
4 高周波重畳信号生成回路
5 スイッチ
6 5V電源回路
7 8V電源回路
8 DVD用LD(第1の光源の一例)
9 CD用LD(第3の光源の一例)
10 BD用LD(第2の光源の一例)
11 不要輻射抑制部(第1の不要輻射抑制部の一例)
12 不要輻射抑制部(第2の不要輻射抑制部の一例)
21 光ピックアップ
22 RFアンプ
23 DSP
24 再生処理回路
25 出力回路
26 CPU
27 ドライバ
28 表示部
29 操作部
30 送りモータ
31 スピンドルモータ
32 光ディスク
100 LDDICパッケージ
LN1 5V電源供給ライン
Q1 NPNトランジスタ(第1のスイッチング素子の一例)
Q2 NPNトランジスタ(第2のスイッチング素子の一例)
R1、R2 ベース抵抗
T1 DVD用出力端子
T2 CD用出力端子
T3 BD用出力端子
T4 5V電源端子
T5 8V電源端子

Claims (6)

  1. 第1の光ディスクに照射するための光を出射する第1の光源と、
    前記第1の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第1のドライバと、
    第2の光ディスクに照射するための光を出射する第2の光源と、
    前記第2の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第2のドライバと、
    前記直流駆動電流に重畳するための高周波重畳信号を生成する高周波重畳信号生成回路と、
    第1の不要輻射抑制部及び第1のスイッチング素子を有し、前記第1の光源に並列接続される第1の直列回路とを備え、
    前記高周波重畳信号生成回路と前記第1のドライバとが電源供給ラインを介して互いに繋がっており、
    前記2の光源が発光しているときに、前記第1のスイッチング素子がオン状態になることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 第3の光ディスクに照射するための光を出射する第3の光源と、
    前記第3の光源を駆動させるための直流駆動電流を生成する第3のドライバと、
    第2の不要輻射抑制部及び第2のスイッチング素子を有し、前記第3の光源に並列接続される第2の直列回路とを備え、
    前記高周波重畳信号生成回路と前記第3のドライバとが前記電源供給ラインを介して互いに繋がっており、
    前記2の光源が発光しているときに、前記第2のスイッチング素子がオン状態になる請求項1に記載の光ピックアップ
  3. 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とが共通化されている請求項2に記載の光ピックアップ
  4. 前記第1の不要輻射抑制部と前記第2の不要輻射抑制部とが共通化されている請求項3に記載の光ピックアップ
  5. 前記第1のドライバ、前記第2のドライバ、前記第3のドライバ、前記高周波重畳信号生成回路が単一の集積回路パッケージに格納され、
    前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の不要輻射抑制部、及び前記第2の不要輻射抑制部が前記単一の集積回路パッケージに外付けされる請求項2〜4のいずれか1項に記載の光ピックアップ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光ピックアップを備えることを特徴とする光ディスク装置。
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