JP2011107190A - 音声再生装置および音声再生装置の省電力方法 - Google Patents

音声再生装置および音声再生装置の省電力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザからの指示がなくても、音声再生を行う際の省電力化を図りつつ、ユーザに不快感を与えないようにすることが可能な「音声再生装置および音声再生装置の省電力方法」を提供する。
【解決手段】所定のトリガを起点として音声再生部220により再生される音声の音量を徐々に下げる途中、ユーザにより音量を上げる操作が行われた時点までに下げられた音量を低下幅情報として低下幅情報記憶部240に設定し、次回以降トリガがあったときは、設定した低下幅を超えない範囲で音声再生部220による再生音声の音量を徐々に下げることにより、音量が下げられている間もユーザが感じる音声の聴き取りやすさに変化がなく、かつ、ユーザが気づかないところで音量の低下を停止することができるようにする。さらに、ユーザからの指示がなくても、省電力化を図るための音量を下げる処理が自動的に行われるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声再生装置および音声再生装置の省電力方法に関する。
近年、温暖化ガスの排出量が少なく環境に良いとして、ハイブリッドカー(HV:Hybrid Vehicle)が多く売れている。近い将来、家庭用の電源コンセントや充電スタンドなどで、プラグ(コンセント)をさして充電することが可能なハイブリッドカー(PHV:Plug−In Hybrid Vehicles)が主役となる時代の到来が予想されている。さらに、今後は、電気自動車(EV:Electric Vehicle)が自動車の主流になってくると考えられる。
ハイブリッドカーや電気自動車には、車載用バッテリが搭載される。自動車内に各種の電子製品が搭載されていれば、それらの電子製品は、車載用バッテリから必要な電力の供給を受ける。つまり、車載用バッテリは、自動車の動力源および電子製品の駆動源として使用される。そのため、車載用バッテリの電力消費量が大きなものとなる。そこで、車載用バッテリの電力消費を少しでも減らすために、自動車に搭載される電子製品の省電力化が強く要望されている。
電子製品の省電力化に関連した技術としては、オーディオ再生装置に使用される電池の寿命をより長くする技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。この特許文献1に記載の技術では、ユーザ操作による省電力再生動作への移行指示を受けた場合、再生の音量を設定された量だけ下げることにより、消費電力を削減した省電力再生動作を行う。
特開2002−189486号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、消費電力を削減するため単純に再生音量を一定量下げているため、音楽を聴いているユーザによっては再生音量が小さくなりすぎたと感じてしまうことがある。すなわち、再生音量が小さいがために、ユーザはオーディオ再生装置から出力される音楽が聴き取りにくくなり、ユーザが不快感を持ってしまう可能性があるという問題があった。また、ユーザからの指示がない限り、消費電力を削減するモードに移行しないため、常に省電力化が図れるとは限らないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、ユーザからの指示がなくても、音声再生を行う際の省電力化を図りつつ、ユーザに不快感を与えないようにすることができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、所定のトリガがあった時点を起点として、音声再生部により再生される音声の音量を少しずつ下げていき、その途中で音量の低下に気づいたユーザにより音量を上げる操作が行われた時点で、それまでに下げられた音量の幅を低下幅情報として記憶する。次回以降、所定のトリガがあったときは、音声再生部により再生される音声の音量を同様に少しづつ下げていき、その途中でユーザにより音量を上げる操作が行われなければ、記憶しておいた低下幅を超えない範囲で音量を低下させるようにする。
上記のように構成した本発明によれば、従来技術のように単純に再生音量が一定量下げられるのではなく、実際にユーザに気づかれなかった低下幅の範囲で、ユーザに気づかれないように少しずつ音量が下げられる。そのため、ユーザの意図と無関係に音量が下げられたとしても、ユーザが感じる音声の聴き取りやすさに変化はなく、ユーザに対して不快感を与えてしまうことを回避することができる。さらに、省電力化を図るために音量を下げる処理は所定のトリガを契機として自動的に行われるため、ユーザからの指示がなくても省電力化を図ることができる。
本実施形態による音声再生装置を備えた楽曲再生システムの全体構成例を示すブロック図である。 本実施形態による音声再生装置の省電力動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による音声再生装置100を備えた楽曲再生システム120の全体構成例を示す図である。この楽曲再生システム120は、例えば、自動車等の車両に搭載されるものである。音声再生装置100は、音声を再生する際に、消費電力を削減した省電力再生動作を行う。図1に示すように、楽曲再生システム120は、音声再生装置100の他に、操作入力部140、楽曲情報記憶部160およびスピーカ180を備えて構成されている。
操作入力部140は、楽曲再生システム120に対するユーザの指示を入力する。本実施形態では、操作入力部140は、例えば、タッチパネルやリモコン等の入力装置を含んで構成される。楽曲情報記憶部160は、楽曲の各々に関する楽曲情報を記憶する。楽曲情報は、各々の楽曲を識別するための楽曲識別情報および当該楽曲識別情報に対応した音楽データを情報として含む。スピーカ180は、音声再生装置100により再生された音楽データに基づく音声を外部に出力する。
次に、音声再生装置100の内部構成について説明する。図1に示すように、音声再生装置100は、操作受付部200、音声再生部220、低下幅情報記憶部240、タイマ260、音量調整部280および低下幅設定部300を備えて構成されている。
操作受付部200は、操作入力部140を介して、楽曲情報記憶部160に記憶されている楽曲の中から、再生対象の楽曲として何れかの楽曲を選択する操作を受け付ける。この場合、操作受付部200は、受け付けた操作に応じて選択された再生対象の楽曲を示す対象楽曲情報を音声再生部220に出力する。また、操作受付部200は、操作入力部140を介して、ユーザによる音量を変える操作を受け付ける。この場合、操作受付部200は、音量を変える操作を受け付けた旨および音量の変更量を音量調整部280に通知する。
音声再生部220は、操作受付部200から出力された対象楽曲情報により示される楽曲を楽曲識別情報により特定し、それに対応する音楽データを楽曲情報記憶部160から読み出し、その読み出した音楽データから音声を再生してスピーカ180に出力する。これにより、再生対象の楽曲の音楽データに基づく音声がスピーカ180から出力される。音声再生部220は、音声の再生を開始する際、その旨を音量調整部280に通知する。
低下幅情報記憶部240は、音声再生装置100が音声再生部220により再生される音声の音量を下げることにより消費電力を削減した省電力再生動作を行う際に、当該音声の音量をどの程度下げてもユーザに気付かれないかを[dB]の単位で示す低下幅情報を記憶する。なお、低下幅情報の値には、デフォルトで∞(無限大)が記憶されている。タイマ260は、所定時間(本実施形態では、10秒)毎に制御信号を音量調整部280に出力する。
音量調整部280は、所定のトリガの発生を検出した場合(具体的には、音声の再生を開始する旨の通知を音声再生部220から受けた場合、または、音量を変える操作を受け付けた旨の通知を操作受付部200から受けた場合)、タイマ260から制御信号が出力される所定時間(10秒)間隔毎に、音声再生部220により再生される音声の音量を所定音量(本実施形態では、0.1[dB])ずつ下げるように制御する。ただし、音量を低下させる最大幅は、低下幅情報記憶部240に記憶されている低下幅情報により示される低下幅とする。
ここで、音量を下げる際に用いるパラメータである所定音量(0.1[dB])および所定時間(10秒)は、ユーザの意図と無関係に音量が下げられたとしても、ユーザが感じる音声の聴き取りやすさに変化がなく、ユーザに対して不快感を与えてしまうことを回避することができるように決定された値である。
音量を下げている途中で、音量を上げる操作を受け付けた旨の通知を操作受付部200から受けた場合、音量調整部280は、所定のトリガを検出してからその通知を受けるまでの間に下げた音量の幅を示す低下幅情報を低下幅設定部300に出力する。それに応じて、低下幅設定部300は、低下幅情報記憶部240の低下幅情報の値を、音量調整部280から通知された低下幅情報により示される値で更新する。これにより、次回以降、所定のトリガがあったときは、実際にユーザに気づかれなかった低下幅の範囲で、ユーザに気づかれないように少しずつ音量を下げることができる。
次に、本実施形態の音声再生装置100の動作について説明する。図2は、本実施形態による音声再生装置100の動作例を示すフローチャートである。図2に示すフローチャートは、音声再生装置100の電源が投入されることにより開始する。まず、音量調整部280は、音声の再生を開始する旨の通知を音声再生部220から受けたか否かについて判定することによって、所定のトリガの1つとして音声の再生が開始されたか否かについて判定する(ステップS100)。もし、音声の再生を開始する旨の通知を受けていないと音量調整部280にて判定した場合(ステップS100にてNO)、処理はステップS100に遷移する。
一方、音声の再生を開始する旨の通知を受けたと音量調整部280にて判定した場合(ステップS100にてYES)、音量調整部280は、内部メモリ(図示せず)のカウンタ変数(i)の値に0(ゼロ)を代入する(ステップS120)。次に、音量調整部280は、カウンタ変数(i)の値に1を加算する(ステップS140)。
次に、音量調整部280は、低下幅情報記憶部240に設定されている低下幅が所定音量(本実施形態では、0.1[dB])とカウンタ変数(i)の値とを乗算した値より低下幅が大きいか否かを判定する(ステップS160)。もし、所定音量とカウンタ変数(i)の値とを乗算した値より大きくないと音量調整部280にて判定した場合(ステップS160にてNO)、処理はステップS260に遷移する。
一方、所定音量とカウンタ変数(i)の値とを乗算した値より低下幅が大きいと音量調整部280にて判定した場合(ステップS160にてYES)、音量調整部280は、音声再生部220により再生される音声の音量を所定音量だけ下げるように制御する(ステップS180)。次に、音量調整部280は、音量を上げる操作を受け付けた旨の通知を操作受付部200から受けたか否かを判定することによって、ユーザによる音量を上げる操作が行われたか否かについて判定する(ステップS200)。
もし、ユーザによる音量を上げる操作が行われていないと音量調整部280にて判定した場合(ステップS200にてNO)、音量調整部280は、タイマ260から制御信号が出力されたか否かを判定することによって、所定時間(本実施形態では、10秒)が経過したか否かについて判定する(ステップS220)。もし、所定時間が経過していないと音量調整部280にて判定した場合(ステップS220にてNO)、処理はステップS200に遷移する。一方、所定時間が経過したと音量調整部280にて判定した場合(ステップS220にてYES)、処理はステップS140に遷移する。
ステップS200の判定処理において、ユーザによる音量を上げる操作が行われたと音量調整部280にて判定した場合(ステップS200にてYES)、音量調整部280は、所定音量とカウンタ変数(i)の値とを乗算した値(すなわち、所定のトリガを検出してからその通知を受けるまでの間に下げた音量の幅)を示す低下幅情報を低下幅設定部300に出力する。それに応じて、低下幅設定部300は、低下幅情報記憶部240の低下幅情報の値を、音量調整部280から通知された低下幅情報により示される値で更新する(ステップS240)。
次に、音量調整部280は、音量を変える操作を受け付けた旨の通知を操作受付部200から受けたか否かを判定することによって、ユーザにより音量を変える操作が行われたか否かについて判定する(ステップS260)。もし、ユーザにより音量を変える操作が行われたと音量調整部280にて判定した場合(ステップS260にてYES)、処理はステップS120に遷移する。一方、ユーザによる音量を変える操作が行われていないと音量調整部280にて判定した場合(ステップS260にてNO)、音声再生装置100は、主電源がOFFにされたか、または、音声再生部220による音声の再生が停止されたかの何れかに該当するか否かについて判定する(ステップS280)。
もし、何れかに該当しないと音声再生装置100にて判定した場合(ステップS280にてNO)、処理はステップS260に遷移する。一方、何れかに該当すると音声再生装置100にて判定した場合(ステップS280にてYES)、低下幅設定部300は、低下幅情報記憶部240の低下幅情報の値に∞(無限大)を記憶させる(ステップS300)。ステップS300の処理が完了することによって、音声再生装置100は図2における処理を終了する。
なお、図2のフローチャートにおいて、最後に低下幅情報の値を∞のデフォルトに戻すのは次の理由からである。すなわち、音声再生装置100を複数のユーザで使用する場合、使用するユーザが代わるたびに当該ユーザにあった低下幅をその都度設定するためである。低下幅情報の値をいったんデフォルトに戻すことにより、他のユーザの使用中に設定された低下幅以上に大きな低下幅を設定し直すことができる。これにより、他のユーザの使用中に設定された低下幅以上に音量を下げても現在のユーザが感じる音声の聴き取りやすさに変化がないとき、実際に現在のユーザに気づかれない低下幅まで音量を気づかれないように下げることができる。そのため、音量をより大きく下げられる分だけ省電力の効果を大きくすることができる。
音声再生装置100を同一のユーザが使用する場合にも同様の効果が得られる。すなわち、低下幅情報の値をいったんデフォルトに戻すことにより、前回以前に設定された低下幅以上に大きな低下幅を設定し直すことができる。これにより、他のユーザの使用中に設定された低下幅以上に音量を下げてもユーザが感じる音声の聴き取りやすさに変化がないとき、実際にユーザに気づかれない低下幅まで音量を気づかれないように下げることができる。そのため、音量をより大きく下げられる分だけ省電力の効果を大きくすることができる。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、所定のトリガがあった時点を起点として、音声再生部220により再生される音声の音量を少しずつ下げていき、その途中で音量の低下に気づいたユーザにより音量を上げる操作が行われた時点で、それまでに下げられた音量の幅を低下幅情報として低下幅情報記憶部240に記憶する。次回以降、所定のトリガがあったときは、音声再生部220により再生される音声の音量を同様に少しずつ下げていき、その途中でユーザにより音量を下げる操作が行われなければ、低下幅情報記憶部240に記憶しておいた低下幅を超えない範囲で音量を低下させるようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、従来技術のように単純に再生音量が一定量下げられるのではなく、実際にユーザに気づかれなかった低下幅の範囲で、ユーザに気づかれないように少しずつ音量が下げられる。そのため、ユーザの意図と無関係に音量が下げられたとしても、ユーザが感じる音声の聴き取りやすさに変化はなく、ユーザに対して不快感を与えてしまうことを回避することができる。さらに、省電力化を図るために音量を下げる処理は所定のトリガを契機として自動的に行われるため、ユーザからの指示がなくても省電力を図ることができる。
また、本実施形態では、低下幅情報記憶部240に低下幅情報をいったん設定した後も、音声再生部220により再生される音声の音量を当該設定した低下幅まで所定音量ずつ下げる途中で、ユーザによる音量を上げる操作が再び行われた場合、その操作が行われるまでの低下幅でもって低下幅情報記憶部240の低下幅情報の値を更新するようにしている。これにより、低下幅に変化があった場合には、低下幅情報記憶部240に設定される値がその都度最新のものに更新されるので、その最新の低下幅を用いて音量を下げる処理を行うことができる。
なお、上記実施形態では、音声再生部220により再生される音声の音量を所定時間(10[s])間隔で所定音量(0.1[dB])ずつ下げる例について説明したが、本発明はこれらの数値に限定されない。要は、音量の1回あたりの下げ幅と音量を下げる時間間隔との関係で聴覚の慣れを利用することにより、ユーザが感じる音声の聴き取りやすさに変化がないように音量を下げればよい。
また、上記実施形態では、音量調整部280が自動的に音量を下げている途中でユーザにより音量を上げる操作が行われない場合、低下幅情報記憶部240に設定されている低下幅まで音量を下げた時点で音量の低減処理を停止する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、低下幅情報記憶部240に設定されている低下幅よりも所定の余裕分だけ少ない低下幅の範囲で音量を下げるようにしても良い。このようにすれば、より確実に、ユーザに気付かれないように音量を下げることができる。
また、図2のフローチャートでは、音声再生装置100の電源が投入されて、ステップS100で音声の再生を開始する旨の通知を音声再生部220から受けた場合、音声再生部220により再生される音声の音量を徐々に下げる処理を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、音声再生装置100の電源が投入されて音声の再生が開始された後、ユーザにより再生対象の音声ソース(MD、CD、ラジオなど)を切り替える操作が行われたことまたは、再生音声の音量を変える操作が行われたことを起点として、音声再生部220により再生される音声の音量を徐々に下げる処理を行っても良い。
また、図2のフローチャートのステップS260では再生音声の音量を上げる操作が行われたことを起点として、音声再生部220により再生される音声の音量を徐々に下げる例について説明したが、ユーザにより再生対象の音声ソース(MD、CD、ラジオなど)を切り替える操作が行われたことを起点として、音声再生部220により再生される音声の音量を徐々に下げるようにしても良い。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 音声再生装置
140 操作入力部
200 操作受付部
220 音声再生部
240 低下幅情報記憶部
280 音量調整部
300 低下幅設定部

Claims (3)

  1. 音声を再生する音声再生部と、
    所定のトリガが発生したときに、前記音声再生部により再生される音声の音量を徐々に下げる音量調整部と、
    前記音量調整部により音量が下げられている途中で、操作入力部に対するユーザによる前記音量を上げる操作を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部により前記音量を上げる操作が受け付けられた時点において、前記音量調整部により下げられた音量の幅を低下幅情報として低下幅情報記憶部に設定する低下幅設定部とを備え、
    前記音量調整部は、前記低下幅情報記憶部に記憶されている前記低下幅情報により示される低下幅を超えない範囲で、前記音声再生部により再生される音声の音量を徐々に下げることを特徴とする音声再生装置。
  2. 請求項1に記載の音声再生装置において、
    前記音量調整部は、前記音声再生部により再生される音声の音量を所定時間間隔で所定音量ずつ下げることを特徴とする音声再生装置。
  3. 所定のトリガが発生したときに、音声再生部により再生される音声の音量を音量調整部が自動的に徐々に下げる第1のステップと、
    前記第1のステップにより音量が下げられている途中で、操作入力部に対するユーザによる前記音量を上げる操作を受け付ける第2のステップと、
    前記第2のステップにより前記音量を上げる操作が受け付けられた時点において、前記音量調整部により下げられた音量の幅を低下幅情報として低下幅情報記憶部に設定する第3のステップと、
    前記低下幅情報記憶部に前記低下幅情報が記憶された後、所定のトリガが発生したときに、前記低下幅情報記憶部に記憶された低下幅を超えない範囲で、前記音声再生部により再生される音声の音量を前記音量調整部が自動的に徐々に下げる第4のステップとを有することを特徴とする音声再生装置の省電力方法。
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