JP2011107023A - 電気的試験用プローブ、それを用いた電気的接続装置、及びプローブの製造方法 - Google Patents

電気的試験用プローブ、それを用いた電気的接続装置、及びプローブの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 機械的特性及び電気的特性のいずれもが良好なプローブを提供することにある。
【解決手段】 電気的試験用プローブは、ニッケル・ボロン合金で形成された針本体部と、該針本体部から下方へ突出しかつ該針本体部と異なる導電性材料で形成された針先部とを備える。前記ニッケル・ボロン合金の結晶サイズは最大で50nmであり、前記ボロンの含有量は0.02以上、0.20wt%以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ニッケル・ボロン合金製の針主体部を備える電気的試験用プローブ、それを用いた電気的接続装置、及びプローブの製造方法に関する。
半導体ウエーハに作り込まれた多数の半導体集積回路は、各チップに分離されるに先立ち、一般的に、仕様書通りに製造されているか否かの電気的試験を受ける。この電気的試験には、各半導体集積回路である被検査体の電極に接続される複数のプローブを備えるプローブカードのようなプローブ組立体、すなわち電気的接続装置が用いられ、被検査体は電気的接続装置を経てテスタに接続される。
この種の電気的接続装置に用いられる従来のプローブの1つとして、板状のプローブ本体部すなわち針本体部と、該針本体部に設けられて被検査体の電極に当接される針先部とを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。針本体部は、プローブ基板への取付け部とされるフット部と、該フット部から前記プローブ基板の下方へ間隔をおいてプローブ基板に沿って横方向へ伸びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する台座部とを備え、該台座部に前記針先部を設けている。
特許文献1では、前記針本体部を針先部で用いる材料よりも高い靱性を有する導電材料で形成し、該針本体部の台座部の下端に設けられる針先部を、硬度において針本体部に用いる材料より優れた導電性材料で形成している。
針本体部,特にアーム部を靭性に優れた金属材料で形成することにより、プローブの針先部が被検査体の電極に押し付けられたとき、アーム部の弾性変形に伴って針先部を被検査体の電極上で滑らせることができる。この針先の滑りにより前記電極上の酸化膜を削ることができる。したがって、プローブのアーム部に前記した弾性変形を生じさせるオーバドライブを作用させることにより、前記針先部の針先で電極の酸化膜を除去し、両者の確実な電気的接触を得ることができ、しかも、この針先部を高硬度材料で形成することにより、針先の滑りによる針先部の摩耗が抑制される。
この種の板状のプローブは、フォトリソグラフィー技術と、電鋳法のような堆積技術とを用いて製造される。また、針主体部は、一般に、ニッケル又はニッケル合金(Ni・W、Ni・P、Ni・Fe、Ni・Mn、Ni・Co等)で製作されている。
しかし、ニッケル製の針主体部は、電気的特性は良好である(電気手抵抗が低い)が、機械的特性(ばね性)が悪く(弱く)、オーバードライブを作用させるコンタクトの繰り返しにより塑性変形するか、又は折損してしまう。また、ニッケル合金は、機械的特性は良好であるが、電気的特性が悪く、高電流を流すとジュール熱により変形してしまう。
特許文献2は、ニッケル−マンガン合金製の針主体部を焼鈍処理をすることにより、適宜な硬度を維持しつつ、脆化しにくく,クリープ耐性が良好なプローブとすることを提案している。しかし、そのようなニッケル−マンガン合金製のプローブでは、プローブの微細化により、充分な機械的特性を得ることができない。
特許文献3は、螺旋形のプローブの少なくとも弾性変形部(螺旋部)をNi・P又はNi・Bのニッケル合金とし、そのような螺旋形のプローブを200°Cから300°Cで加熱処理することにより、弾性変形部をアモルファス状態に維持することを提案している。しかし、弾性変形部をアモルファス状態のニッケル合金としたプローブは、電気的特性が悪く、また基板に片持ち梁状に支持されるコンタクトプローブには適さない。
特開2008−190885号公報 特許第2745744号公報 特開2009−94080号公報
本発明は、機械的特性及び電気的特性のいずれもが良好なプローブを提供することを目的とする。
本発明に係る、電気的試験用プローブは、ニッケル・ボロン合金で形成された針本体部と、該針本体部から下方へ突出しかつ該針本体部と異なる導電性材料で形成された針先部とを備える。前記ニッケル・ボロン合金の結晶サイズは最大で50nmであり、前記ボロンの含有量は0.02以上、0.20wt%以下である。
前記針本体部は、基板に取り付けられるフット部と、該フット部の下端から横方向へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方に突出する台座部とを備えていてもよく。また前記針先部は前記台座部の下端から突出していてもよい。
本発明に係る、電気的試験用の電気的接続装置は、複数の取付部を下面に備える基板と、前記基板に片持ち梁状に取り付けられた複数のプローブとを含む。前記プローブは、上記したものであり、また針主体部において前記取付部に取り付けられている。
本発明に係る、電気的試験用プローブの製造方法は、ニッケル・ボロン合金製の針本体部と、該針本体部から下方へ突出しかつ該針本体部と異なる導電性材料製の針先部とを含む堆積物を堆積技術により製作し、製作された堆積物に焼鈍処理を行うことを含む。ニッケル・ボロンの結晶サイズは最大で50nmであり、前記ボロンの含有量は0.02wt%以上、0.20wt%以下である。
前記焼鈍処理は、前記堆積物を200°C以上及び400°C未満の温度で加熱することを含むことができる。
前記焼鈍処理は、さらに、前記堆積物を200°C以上及び400°C未満の温度で、1時間から2時間の間加熱することを含むことができる。
本発明に係る製造方法は、さらに、前記焼鈍処理の後、常温まで自然冷却することを含むことができる。また、前記焼鈍処理及び前記自然冷却は恒温槽で行うことができる。
本発明のプローブ、それを用いる電気的接続装置及びプローブの製造方法において、針主体部は、最大で50nmの結晶サイズを有しかつボロンの含有量が0.02以上、0.20wt%以下のニッケル・ボロン合金とされている。このため、機械的特性及び電気的特性のいずれもが良好になる。
本発明に係る電気的接続装置の一実施例を示す正面図であある。 本発明に係るプローブの一実施例を示す図である。 図2に示すプローブの針先部及びその近傍の拡大図である。 図3における4−4線に沿って得た断面図である。 耐久評価結果(TD数と変位量との関係)を示す図である。 電流特性評価結果(印加電流と針圧維持率との関係)を示す図である。 Ni・BプローブのX線解析図形を示す図である。 熱処理温度とHV硬度との関係及び熱処理温度と針先高さ位置の変位量との関係を示す図である。 熱処時間とHV硬度との関係及び熱処理時間と針先高さ位置の変位量との関係を示す図である。 ボロンの含有量と応力との関係を示す図である。 ボロンの含有量とHV硬度との関係を示す図である。 プローブの製造方法の各工程を示す説明図である。
10 試験装置
12 半導体ウエーハ
14 チャックトップ
16 電気的接続装置
20 補強部材
22 配線基板
24 プローブ基板
26 プローブ
28 取り付けリング
30 セラミック基板
32 多層シート
34 フット部
36 アーム部
38 台座部
40 針先部
42 針先
44 導電性材料
図1を参照するに、試験装置10は、半導体ウエーハ12に形成された複数の集積回路を平板状被検査体とし、それらの被検査体を同時に又は複数回に分けて試験する電気的試験に用いられる。各被検査体は、その上面に複数の電極12aを有する。
図1を参照するに、試験装置10は、電極12aを上方に向けた状態に半導体ウエーハ12を取り外し可能に保持するチャックトップ14と、チャックトップ14に受けられたウエーハ12(特に、被検査体)と試験用電気回路とを電気的に接続する電気的接続装置16とを含む。
試験のための信号は、応答信号を得るべくウエーハ12(集積回路)に供給する電気信号(電圧、電流)と、その電気信号に対するウエーハ12(集積回路)からの応答信号等の試験信号とを含む。
チャックトップ14は、既知の検査ステージに備えられたものであり、またウエーハ12を電極12aが上方に向けられた状態に取り外し可能に保持する上面を有する。チャックトップ14へのウエーハ12の保持は、真空吸着とすることができる。
チャックトップ14と接続装置16とは、水平面内のX、Y及び水平面に垂直のZの三方向に三次元的に相対的に移動されると共に、Z方向へ伸びるθ軸線の周りに角度的に相対的に回転される。一般的には、チャックトップ14が接続装置16に対し、三次元的に移動されると共に、Z方向へ伸びるθ軸線の周りに角度的に回転される。
接続装置16は、平坦な下面を有する補強部材20と、補強部材20の下面に保持された円形平板状の配線基板22と、配線基板22の下面に配置された円形平板状のプローブ基板24と、プローブ基板24の下面に配置された複数のプローブ26と、プローブ基板24を配線基板22に取り付ける取り付けリング28とを含む。
補強部材20は、ステンレス板のような金属材料で製作された公知のものである(例えば、特開2008−145238号公報参照)。そのような補強部材20は、外側の環状部と、該環状部の内側を周方向に伸びる内側の取付部、環状部及び取付部を一体的に連結する複数の連結部と、環状部から半径方向外方へ延びる複数の延長部とを有する。図示の例では、補強部材20は、プローブ基板24とほぼ同じ直径寸法を有する環状部から内側の箇所が上方に突出した状態に示されている。
例えば、特開2008−145238号公報に記載されているように、補強部材20の上側に補強部材20の熱変形を抑制する環状の熱変形抑制部材、又は配線基板の上方の空間を覆うカバーを配置してもよいし、その熱変形抑制部材の上に前記したカバーを配置してもよい。
配線基板22は、図示の例では、ガラス入りエポキシ樹脂のような電気絶縁樹脂により円板状に製作された公知の印刷配線基板である。そのような配線基板22は、前記した試験用電気回路に対する試験信号の受け渡しをするように試験用電気回路に電気的に接続される複数の第1の端子(図示せず)を上面外周縁部に有し、それら端子に接続された複数の導電路(図示せず)を内部に有する。
配線基板22は、さらに、プローブ基板24に電気的に接続される複数の複数の第2の端子(図示せず)を下面に有する。各第2の端子は、導電路に電気的に接続される。第2の端子は、プローブ26と同数備えられている。
プローブ基板24は、図示の例では、セラミックにより形成されたセラミック基板30と、ポリイミド樹脂のような電気絶縁性樹脂により形成されて、セラミック基板30の下面に形成されたフレキシブル多層シート32とを備える。
上記のようなプローブ基板24は、配線基板22の第2の端子に電気的に接続された複数の内部配線(図示せず)を有すると共に、それら内部配線に電気的に接続された複数のプローブランド(図示せず)を多層シート32の下面に備える。内部配線及びプローブランドも、プローブ26と同数設けられている。
補強部材20と配線基板22とは、補強部材20の下面と配線基板22の上面とを互いに当接させた状態に、複数のねじ部材(図示せず)により同軸的に結合されている。これに対し、プローブ基板24は、プローブ26が下方となるように、取り付けリング28と複数のねじ部材とを用いて配線基板22の下面に取り付けられている。
配線基板22とプローブ基板24との間に電気接続器を配置し、配線基板22の導電路とプローブ基板24の内部配線とをその電気接続器により電気的に接続してもよい。そのような電気接続器は、例えば、特開2008−145238号公報に記載されている公知のものを用いることができる。
各プローブ26は、図2から図4に示すように、上下方向へ伸びる取付部、すなわちフット部34と、フット部34の下部からフット部34の延在方向と交差する横方向(水平方向)へ伸びるアーム部36と、アーム部36の先端部から下方へ突出する台座部38と、台座部38から下方へ突出する針先部40とを含む。
図示の例では、フット部34、アーム部36及び台座部38は、平板状のプローブ本体、すなわち針本体部を形成している。針先部40の下端部は、横断面積が最も小さい下端をウエーハ12の集積回路の電極に押圧される針先42とされている。
各プローブ26は、その針先42が下方に突出した状態に、フット部34の上端部において、半田のような導電性接合材による接合、レーザによる溶接等の手法により、前記したプローブランドに片持ち梁状に装着されている。
図1に示す例では、10程度のプローブ26を示しているにすぎないが、実際には、例えばウエーハ12が300mmの直径寸法を有する場合、2万を超える多数のプローブ26が設けられている。それらのプローブ26の針先42の高さ位置は、同じ位置とされている。
各プローブ26の針本体部を形成している、フット部34、アーム部36及び台座部38は、針先部40より高い脆性を有しかつ晶質状態(非アモルファス状態)のニッケル・ボロン合金(Ni・B合金)で製作されている。
これに対し、針先部40は、針本体部より高い硬度を有する導電性材料で製作されている。針先部40用の導電性材料として、ロジウム、タングステン、コバルト、及びそれらとニッケルとの合金(ニッケル合金)を挙げることができる。
針本体部を主として形成しているニッケル・ボロン合金の結晶サイズは50nm以下(すなわち、最大で50nm)とされており、ボロンの含有量は0.02重量%(wt%)以上、0.20重量%(wt%)以下とされている。
針先部40を形成している導電性材料44は、図4に示すように、一部44aを台座部38に埋没させ、残部44bを台座部38から下方に突出させて、針先部としている。このため、台座部38は、ニッケル・ボロン合金に加えて、導電性材料44の残部44bによっても形成されているが、主たる材料はニッケル・ボロン合金である。
[実験例1]
表1に示すように、針主体部が主としてニッケル(Ni)製のNiプローブA、針主体部が主としてニッケル・リン合金(Ni・P合金)製のNi:PプローブB、針主体部が主としてニッケル・マンガン合金(Ni・Mn合金)製のNi:MnプローブC、及び針主体部が主としてニッケル・ボロンマンガン合金(Ni・B合金)製のNi・BプローブDを、電鋳法によりそれぞれ複数ずつ製作し、それらのプローブを熱処理して、完成させた。熱処理(焼鈍処理)は、300°Cの高温槽内で1時間加熱し、その高温槽内で室温まで自然冷却させた。
各プローブは、図2から図4に示す形状を有する。またプローブB,C及びDのニッケル、マンガン又はボロンの含有量は、平均値である。
そのようなプローブA,B,C及びDを、それらのフット部34を固定することにより、片持ち梁状に支持部材に支持させた状態で、プローブに200nmのオーバードライブ(OD)を作用させ、その後オーバードライブを解除して針先部40をフリーにし、その状態でそれぞれ熱処理後の、針先部40のZ方向における高さ位置の変位量(μm)、固有抵抗(mΩ)及びHV硬度を求めた。固有抵抗は、図2における部位36,38間の抵抗を四端子法で測定した。その結果を表1に示す。
Figure 2011107023
表1から明らかなように、プローブ相互の機械的特性の関係及び電気的特性の関係は、以下のようになった。
機械的特性:NiプローブA≦Ni・MnプローブC<Ni・BプローブD<Ni・PプローブB
電気的特性:Ni・PプローブB<Ni・BプローブD<Ni・MnプローブC≦Ni・プローブA
上記の結果、Ni・BプローブDは、変位量及び固有抵抗がプローブBより優れており、またHV硬度がプローブA,B及びCのいずれよりも優れているから、機械的特性及び電気的特性のいずれにおいても優れている、ということが明確にまった。
[実験例2]
実験例1と同様の3種類のプローブA,B及びDを実験例1と同じ電鋳法により製作し、それらプローブA,B及びDを実験例1と同じ温度条件下で加熱した後実験例1と同様に恒温槽内で自然冷却させる焼鈍処理を行った。
各プローブをそのフット部34において実験例1と同じ状態に支持部材に支持させた状態で、各プローブに120nmのオーバードライブ(OD)で導電板に50万回タッチダウン(TD)させたときの耐久評価結果(TD回数とZ方向における針先34の高さ位置の変位量(μm)との関係)及び電流特性評価結果(印加電流と針圧維持率との関係)をそれぞれ図5及び図6に示す。
図5及び図6において、TD回数はk回(1000回)で表示しており、また曲線50,51及び52は、それぞれ、プローブA,B及びDの評価結果を示す。図5及び図6から、プローブDは、変位量及び固有抵抗はプローブBより優れており、HV硬度はプローブA及びBのいずれよりも優れている、ということが明確になった。
図5及び図6から、機械的特性及び電気的特性は以下のようになった。
機械的特性:NiプローブA<Ni・PプローB≒Ni・BプローブD
電気的特性:Ni・PプローブB<NiプローブB<Ni・BプローブD
上記の結果、Ni・BプローブDは、機械的特性及び電気的特性の両者において、NiプローブA及びNi・PプローブBよりも優れていることが明確になった。
[実験例3]
上記実験例1及び2で用いた複数のプローブDの、Ni・B合金中のボロンの含有量(重量%=wt%)の測定結果、結晶粒径の測定結果及びX線回折図形を、それぞれ、表2、表3及び図7に示し、測定条件を表4に示す。
Figure 2011107023
Figure 2011107023
Figure 2011107023
表2、表3及び図7から、Ni・BプローブDは、Ni・B合金中のボロンは平均で18wt%含まれており、また170Å(17.0nm)の平均粒径を有し、Ni(111)面及びNi(200)面で強いピークを有しており、さらにアモルファス化していないことが明確になった。
[実験例4]
実験例1と同様の電鋳法により製作した焼鈍前の6種類のNi・BプローブDを、それぞれ、100°C、200°C、300°C、360°C、400°C及び450°Cで1時間加熱し、実験例1と同様に恒温槽内で自然冷却させて、完成させた。それらのプローブについて、200μmのオーバードライブを作用させたときのZ方向における針先高さ位置の変位量(μm)及びHV硬度を測定した。
測定結果を図8に示す。図8において、曲線56及び58は、それぞれ、硬度及び変位量を示す。
図8から明らかなように、焼鈍温度が400°C以上で硬度の低下が見られ、また400°C以上では200μmのオーバードライブでの変位量はプローブの折損により測定できなかった。
図8から、熱処理温度の上限はプローブの折損を防止する上から400°C未満が好ましく、下限は良好な硬度及び変位量が得られる200°Cが好ましいことが明確になった。
[実験例5]
実験例1と同様の電鋳法により製作した熱処理前の6種類のNi・BプローブDを、それぞれ、300°Cの同じ焼鈍温度で、0.5時間、1時間、2時間、3時間、4時間及び8時間焼鈍し、実験例1と同様に恒温槽内で自然冷却させて、完成させた。それらのプローブについて、200μmのオーバードライブを作用させたときのZ方向における針先高さ位置の変位量(μm)及びHV硬度を測定した。
その結果を図9に示す。図9において、曲線60及び62は、それぞれ、変位量及びHV硬度である。図9から、焼鈍時間は、変位量が少なく、硬度が高い1時間から2時間の範囲が好ましいことが明確になった。
[実験例6]
ボロンの含有量(wt%)が異なる複数のNi・BプローブDを実験例1と同じ手法により製作した。それらのプローブについて、応力(MPa)とHV硬度を測定した。応力及びHV硬度の測定結果を、それぞれ、図10及び図11に示す。
図10から、ボロンの含有量の増加にともなって、応力が増加することが明確になった。しかし、応力が100MPa以上になると、安定したメッキ被膜を作成することができなくなる。また、図11から、ボロンの含有量が多くなるにともなって、硬度が大きくなることが明確になった。
ボロンの含有量が0.08wt%以上であれば、Ni:PプローブDの機械的特性及び電気的特性のいずれもが良好になる。また、焼鈍前のNi:PプローブDのHV硬度が500以上でなければ、充分な機械的特性を得ることが難しい。それゆえに、ボロンの含有量は、0,02wt%から0,20wt%の範囲内であることが望ましい。
[製造方法の実施例]
次に、図12を参照して、プローブ26の製造方法について説明する。説明及び図面の簡素化のために、以下の例では、同時に形成される多数のプローブを代表する1つのプローブについて説明する。
先ず、図12(A)に示すように、シリコンウエーハのような金属板が基台70として準備され、シード層72が基台70の上面に形成される。シード層72は、銅のようにエッチング処理により除去可能の金属材料を基台70の上面にメッキすることにより形成することができる。
次いで、図12(B)に示すように、フォトレジスト74がシード層72の上に塗布され、台座部38の一部と針先部40とを形成している導電性材料44を模る開口76がフォトレジスト74に形成され、その開口74に犠牲層78が形成される。犠牲層78は、銅のようにエッチング処理により除去可能の金属材料を、電鋳法、蒸着法、スパッタリング法等の堆積技術を用いて開口76に堆積させることにより、形成することができる。
次いで、図12(C)に示すように、フォトレジスト74が除去され、フォトレジスト80が露出されたシード層72及び犠牲層78の上に塗布され、針本体部を模る開口82がフォトレジスト80に形成される。
次いで、図12(D)に示すように、その開口24に針本体部の一部として作用する金属材料層84が形成される。金属材料層84は、ボロン(B)の含有量が0.02wt%以上及び0.20wt%以下となるNi・B合金を、前記した堆積技術を用いて開口82に堆積させることにより、形成することができる。
次いで、図12(E)に示すように、フォトレジスト80が除去され、フォトレジスト86が露出されたシード層72、犠牲層78及び金属材料層84の上に塗布され、台座部38の一部と針先部40とを形成している導電性材料44を模る開口88がフォトレジスト86に形成され、その開口88に台座部38の一部と針先部40とを形成する導電性材料層90が形成される。導電性材料層90は、ロジウムのような高硬度金属材料を、開口88に前記した堆積技術を用いて体積させることにより、形成することができる。
次いで、図12(F)に示すように、フォトレジスト86が除去され、フォトレジスト92が露出されたシード層72、犠牲層78、金属材料層84及び導電性材料層90の上に塗布され、針本体部の残部を模る開口94がフォトレジスト92に形成される。
次いで、図12(G)に示すように、針本体部の残部として作用する金属材料層94が開口96に形成される。金属材料層96は、ボロン(B)の含有量が0.02wt%以上及び0.20wt%以下となるNi・B合金を、前記した堆積技術を用いて開口82に堆積させることにより、形成することができる。
次いで、図12(H)に示すようにフォトレジスト92が除去され、図12(I)に示すように犠牲層90がエッチング処理により除去され、図12(J)に示すようにシード層72がエッチング処理により除去される。
上記の結果、図2に示すプローブと同様に形状を有する多数の堆積物98が形成される。
得られた堆積物98は、高温槽内において200°C以上及び400°C未満の温度で、1時間から2時間の間加熱された後、高温槽内で常温まで自然冷却される。これにより、堆積物98は、プローブ26に完成される。
上記の実施例では、プローブ基板36を配線基板22に取り付けているが、配線基板22を省略してもよいし、プローブ26を配線基板22に取り付けて、プローブ基板36を省略し、配線基板22自体をプローブ基板として用いてもよい。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。

Claims (8)

  1. ニッケル・ボロン合金で形成された針本体部と、該針本体部から下方へ突出しかつ該針本体部と異なる導電性材料で形成された針先部とを備え、
    前記ニッケル・ボロン合金の結晶サイズは最大で50nmであり、前記ボロンの含有量は0.02wt%以上、0.20wt%以下である、電気的試験用プローブ。
  2. 前記針本体部は、基板に取り付けられるフット部と、該フット部の下端から横方向へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方に突出する台座部とを備え、前記針先部は前記台座部の下端から突出している、請求項1に記載のプローブ。
  3. 複数の取付部を下面に備える基板と、前記基板に片持ち梁状に取り付けられた複数のプローブとを含み、
    前記プローブは、請求項1及び2のいずれか1項に記載のものであり、また針主体部において前記取付部に取り付けられている、電気的試験用電気的接続装置。
  4. ニッケル・ボロン合金製の針本体部と、該針本体部から下方へ突出しかつ該針本体部と異なる導電性材料製の針先部とを含む堆積物を堆積技術により製作し、
    製作された堆積物に焼鈍処理を行うことを含み、
    ニッケル・ボロンの結晶サイズは最大で50nm、前記ボロンの含有量は0.02以上、0.20wt%以下である、電気的試験用プローブの製造方法。
  5. 前記焼鈍処理は、前記堆積物を200°C以上及び400°C未満の温度で加熱することを含む、請求項4に記載の製造方法。
  6. 前記焼鈍処理は、さらに、前記堆積物を200°C以上及び400°C未満の温度で、1時間から2時間の間加熱することを含む、請求項4に記載の製造方法。
  7. さらに、前記焼鈍処理の後、常温まで自然冷却することを含む、請求項5及び6のいずれか1項に記載の製造方法。
  8. 前記焼鈍処理及び前記自然冷却は恒温槽で行う、請求項7に記載の製造方法。
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