JP2011104520A - 洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低い水圧でも十分に洗浄機能を発揮させる。
【解決手段】 洗浄装置100は、洗浄水を供給するためのホース110に接続され、管内に挿入されるノズル120を備える。ノズル120はホース110を介して供給された洗浄水をノズル120の挿入方向に対してほぼ直交する方向に噴射するための複数の噴射孔121を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、排水管などの管内を洗浄する洗浄装置に関する。
排水管などの管内を洗浄する装置として、ホースの先端に洗浄水を噴射する孔が設けられたノズルを備えたものがある(特許文献1)。
特開2005-58969号公報
特許文献1に開示された洗浄装置など、従来の洗浄装置は、高圧を付与した洗浄水をホースに供給し、ホース先端に取り付けたノズルに形成されている噴射孔から洗浄水を管内に向けて放出するものである。そしてノズルに形成する噴射孔を洗浄水の供給方向とは逆向きに穿設することで、ホース先端のノズルから洗浄水を逆噴射させ、その噴射力によって管内を推進する。
しかしながら従来の洗浄装置は、高圧の洗浄水を供給することを条件にしているため、一般家庭から供給される水道圧程度の水圧では、十分な洗浄機能を実現することはできない。上記の洗浄装置では、ノズルから逆噴射する洗浄水は管内壁面の正面方向からではなく、横方向から当たるため、壁面に当たる水圧は低くなる。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、低い水圧でも十分に洗浄機能を発揮することを目的とする。
本発明に係る洗浄装置は、洗浄水を供給するためのホースに接続され、管内に挿入されるノズルを備える洗浄装置であって、前記ノズルは前記ホースを介して供給された洗浄水を前記ノズルの挿入方向に対してほぼ直交する方向に噴射するための複数の噴射孔を備える。
上記構成によれば、洗浄水をほぼ管内壁面に対して正面方向から当てることができるため、洗浄水に付与された圧力を管内壁面の洗浄のために効率良く利用することができる。従って、低い水圧でも十分な洗浄機能を実現することができる。
また、本発明に係る洗浄装置は、洗浄水を供給するためのホースに接続され、管内に挿入されるノズルを備える洗浄装置であって、前記ノズルは、前記ホースを介して供給された洗浄水を前記ノズルの挿入方向に対して斜め後方に案内する複数の噴射孔と、前記噴射孔から噴射した洗浄水を前記ノズルの挿入方向に対してほぼ直交する方向に反射するために前記噴射孔近傍に形成した反射壁とを備える。
上記構成によれば、 ノズル内部の壁に突き当たった洗浄水は後方に反射されるが、その水流を利用して後方に案内させているため、ノズル内部でホースから供給される洗浄水とノズル内部の壁に突き当たって反射する洗浄水とが衝突することにより発生する損失圧力を抑えることができる。
さらに、前記噴射孔は、前記ノズルの外部に向かって傾斜する、若しくは、前記噴射孔は、前記ノズルの外部に向かって段階的に縮小する内径を有するようにしてもよい。この構成によれば、噴射孔を通過する際に洗浄水の圧力を高めることができる。
さらに、本発明において、前記噴射孔の内壁に螺旋溝を形成するようにしてもよい。この構成によれば、噴射孔を通る洗浄水は螺旋溝によって旋回した状態で外部へ噴出するため、より洗浄力を高めることができる。
上記構成によれば、洗浄水をほぼ管内壁面に対して正面方向から当てることができるため、洗浄水に付与された圧力を管内壁面の洗浄のために効率良く利用することができる。従って、低い水圧でも十分な洗浄機能を実現することができる。
この発明の一実施の形態に係る洗浄装置の構成を示す図である。 ノズルの他の実施形態を示す図である。 ノズルのさらに他の実施形態を示す図である。
図1はこの発明の実施の形態に係る洗浄装置の構成を示す図である。洗浄装置100は、洗浄水を供給するための可撓性を有するホース110に接続され、洗浄対象の管200に挿入されるノズル120を備える。ノズル120はホース110を介して供給された洗浄水をノズル120の挿入方向に対してほぼ直交する方向に噴射するための複数の噴射孔121を備える。ノズル120は挿入部125をホース110に挿入した状態でホース110の外側からリング127によって加締めた状態で接続されており、ホース内を移動し易いように、先頭部120aが球面に形成されている。
ノズル120に供給された洗浄水はノズル内部の壁123に突き当った後、周囲に設けられた複数の噴射孔121を介して進行方向に対してほぼ真横に噴射される。ノズル120の外周を貫通する噴射孔121は断面円形に形成されており、噴射孔121を通過する洗浄水と噴射孔121との摩擦力が小さくなるようにしている。
噴射孔121を通過する際に洗浄水の圧力を高めるために、噴射孔121の断面形状を変形させることができる。図2は噴射孔121の断面形状を示す図である。同図(a)は、噴射孔の内壁をノズル外部に向かってテーパ状に形成したものである。ノズル内部の壁123に突き当たった洗浄水は噴射孔121aに案内され、ノズル外部に向かって傾斜する噴射孔121aにより圧力が高められた状態で噴射させることができる。
また、同図(b)は、断面の内径を段階的に異ならせたものである。ノズル内部の壁123に突き当たった洗浄水は噴射孔121bに案内され、ノズル外部に向かって段階的に縮小する内径を有する噴射孔121bにより圧力が高められた状態で噴射させることができる。なお、図示例では噴射孔121の内径を2段階で縮小させているが、それ以上の段数であってもよい。
さらに洗浄力を向上させるために、噴射孔の内壁に螺旋溝を形成し、噴射孔を通過する洗浄水を螺旋溝によって旋回させながら外部へ噴射させるようにしてもよい。
図3はノズルの他の実施形態を示している。図1に示したノズル121は噴射孔をノズル121の半径方向に設けることで洗浄水を、ノズル121の挿入方向に対してほぼ直交する方向に噴射させている。これに対して図3に示したノズル320は、ノズル内部の壁323に突き当たった洗浄水を後方に案内する噴射孔321を形成し、後方に噴射する洗浄水を横方向に反射するための反射部323を設けている。
ノズル320に反射壁323を形成するために、ノズル320の外周に環状V溝325を形成し、環状V溝325の一方の斜面325aに噴射孔を開口させ、該開口と環状V溝325の他方の斜面325bとを対向させている。環状V溝325の溝角度は、噴射孔が開口する角度によって決まり、噴射孔321をより後方に開口させている場合は環状V溝325の角度を小さくしている。
噴射孔を後方に開口させることにより、ノズル内部の壁323に突き当たった洗浄水が、その水流を利用して後方に案内されるため、ノズルの内部でホース110から供給される洗浄水とノズル内部の壁323に突き当たって反射する洗浄水とが衝突することにより発生する損失圧力を抑えることができる。
なお、図3に示したノズルにおいても、噴射孔の形状を図2に示したようにテーパ状若しくは内径を段階的に縮小させるようにしてもよい。また、噴射孔の内壁に螺旋溝を形成するようにしてもよい。特に噴射孔を後方に開口させることで、洗浄水が通る流路を長くすることができるため、流路の長い噴射孔を利用して、上述のように噴射孔の形状を変たり、噴射孔の内壁に螺旋溝を形成することができる。
なお本発明に係るノズルの使用に供される水圧は特に限定されず、低圧から超高圧に至るまで適用可能である。
以上説明した実施形態によれば、 ノズルから噴射する洗浄水をほぼ管内壁面に対して正面方向から当てることができるため、洗浄水に付与された圧力を管内壁面の洗浄のために効率良く利用することができる。従って、低い水圧でも十分な洗浄機能を実現することができる。
100 洗浄装置
110 ホース
120、320 ノズル
121、121a、121b、321 噴射孔

Claims (5)

  1. 洗浄水を供給するためのホースに接続され、管内に挿入されるノズルを備える洗浄装置であって、
    前記ノズルは前記ホースを介して供給された洗浄水を前記ノズルの挿入方向に対してほぼ直交する方向に噴射するための複数の噴射孔を備える洗浄装置。
  2. 洗浄水を供給するためのホースに接続され、管内に挿入されるノズルを備える洗浄装置であって、前記ノズルは、
    前記ホースを介して供給された洗浄水を前記ノズルの挿入方向に対して斜め後方に案内する複数の噴射孔と、
    前記噴射孔から噴射した洗浄水を前記ノズルの挿入方向に対してほぼ直交する方向に反射するために前記噴射孔近傍に形成した反射壁とを備える洗浄装置。
  3. 前記噴射孔は、前記ノズルの外部に向かって傾斜する請求項1又は2記載の洗浄装置。
  4. 前記噴射孔は、前記ノズルの外部に向かって段階的に縮小する内径を有する請求項1又は2記載の洗浄装置。
  5. 前記噴射孔は、内壁に螺旋溝が形成されている請求項1から4の何れか一項記載の洗浄装置。
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