JP3184703U - 管内洗浄装置用ノズル - Google Patents
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Abstract
【課題】マンションなどは設計の合理化から排水管が細く、また、狭隘な場所を通過させる必要から、非直線形状を呈することも多く、かかる排水管を洗浄するには、自在に進行可能な洗浄装置が必要となるため、細く、また直線形状でない排水管でも自在に進行可能であり、下水管や生活排水管等の管内部を、むらなく確実に洗浄することができる管内洗浄装置用ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル子20の先端に弾性体40を取付け、弾性体40の先端にガイド子30を取り付けて構成し、弾性体40としてコイルばねを用いて構成した。さらに、ガイド子30の形状を略砲弾状に構成した。
【選択図】図1
【解決手段】ノズル子20の先端に弾性体40を取付け、弾性体40の先端にガイド子30を取り付けて構成し、弾性体40としてコイルばねを用いて構成した。さらに、ガイド子30の形状を略砲弾状に構成した。
【選択図】図1
Description
本考案は管内洗浄装置のノズルに係り、より詳しくは、下水管や生活排水管等の管内部を効果的に洗浄することができる管内洗浄装置用ノズルに関する。
マンションや商業施設等の排水には多量の残滓、油脂等が含まれているために、これらが入り混じって排水管の管壁に固形物になって強固に付着して排水を詰まらせる問題を起こすほか、これら多量の固形汚染物が排水管内に存在するときは、病原菌の発生、悪臭の放出等の原因となって生活環境を劣化させてしまう。
従来、このように排水管内に強固に付着した固形物を除去するために種々の洗浄方法が提案されており、その一つとして高圧水噴射洗浄法がある。これは高圧洗浄ホースを回転させ、その先端に固着したノズル子を旋回させながらノズル孔から超高圧洗浄水を噴射させるものである。
管内洗浄装置の先行技術として、特許文献1には、ノズルに形成される複数の噴射孔の形成位置および各噴射孔から噴射される高圧水の噴射水量を調整することにより、前記複数の噴射孔のうち、特定の噴射孔のみが常時管内周面と対向するように設定することで、横管内でも管内周面に沿ってノズルを旋回させることを可能とした洗浄装置が開示されている。
特許文献2には、様々な方向に向かう噴射孔を設けることで、高圧水をあらゆる方向に噴射可能とし、洗浄力を高めた管内洗浄装置が開示されている。
マンションなどは設計の合理化から排水管が細く、また、狭隘な場所を通過させる必要から、非直線形状を呈することも多い。かかる排水管を洗浄するためには、自在に進行可能な洗浄装置が必要になる。そこで本考案は、細く、また直線形状でない排水管でも自在に進行可能であり、下水管や生活排水管等の管内部を、むらなく確実に洗浄することができる管内洗浄装置用ノズルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は次の通りである。
(1) 請求項1に記載の考案は、ノズル子の先端に弾性体を取付け、弾性体の先端にガイド子を取り付けて構成した。
(2) 請求項2に記載の考案は、請求項1記載の管洗浄用ノズルにおいて、弾性体としてコイルばねを用いて構成した。
(3) 請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の管洗浄用ノズルにおいて、ガイド子の形状を略砲弾状に構成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
図1は本考案に係る管洗浄用ノズル10の正面図である。管洗浄用ノズル10は、高圧洗浄水が噴射されるノズル子20の先端に弾性体40が取付けられ、該弾性体40の先端にガイド子30が取付けられている。弾性体40が介在させてあることから、ガイド子30が、曲がりくねった管路や狭隘な管路であっても自在に入り込み、ノズル子20から噴射される高圧洗浄水による推進力により、管路内に侵入し洗浄するものである。
これに対し、従来一般的に使用されている、高圧ホースにノズル子を取り付けただけの管内洗浄装置用ノズルでは、高圧洗浄水が高圧ホース内に充満することから、高圧ホースが硬化し自在の屈曲性が失われる。かように棒状体になってしまうことから、曲がりくねった管路や狭隘な管路への侵入が困難なものである。
以下、好ましい考案の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
本考案に係る管洗浄用ノズル10は、排水管に挿入される高圧ホース50の挿入端部に挿着されるノズル子20と、該ノズル子20の先端に取付けられた弾性体40、該弾性体40の先端に取付けられたガイド子30とにより成るものである。
ノズル子20は高圧ホース50内に挿入される円筒形状の小径部21と、小径部21に連設し、小径部21より径の大きな円筒形状を呈する大径部22とにより成る。
小径部21の外周には高圧ホース50の抜けを防止するためのスカート部23が複数設けられていると共に、その内部には通水孔26が設けられている。
大径部22はその内部に孔部24が設けられており、弾性体40が装着可能に設けられている。
大径部22の下端面には複数の噴射口25が設けられている。噴射口25は、小径部21内部の通水孔26と連通しており、図2に示すように高圧水Aが噴出されるものである。
弾性体40は弾性を有する棒状体であり、樹脂でも形成可能であるが、コイルばねを利用することが好ましい。
ガイド子30は、管洗浄用ノズル10の進行方向を案内するための要素であり、円柱状、円錐状その他の任意の形状体を利用できるが、案内性を高めるために略砲弾状に形成することが好ましい。
次に、この管洗浄用ノズル10の管内洗浄時の動作について説明する。高圧ホース50に高圧の洗浄水が供給されると、ノズル子20に設けられた複数の噴射口25から洗浄水が噴出される。噴射口25はノズル子20の大径部22下端面に設けられていることから、噴出される高圧水Aは、管洗浄用ノズル10の管内進行方向と逆方向に噴出されることに成り、つまりは管洗浄用ノズル10の推進力と成り、排水管内を自走進行し、管内洗浄を行うものである。
10・・管洗浄用ノズル
20‥ノズル子
30・・ガイド子
40・・弾性体
50・・高圧ホース
20‥ノズル子
30・・ガイド子
40・・弾性体
50・・高圧ホース
Claims (3)
- ノズル子(20)の先端に弾性体(40)を取付け、弾性体(40)の先端にガイド子(30)を取り付けた管洗浄用ノズル(10)。
- 弾性体(40)としてコイルばねを使用した請求項1記載の管洗浄用ノズル(10)。
- ガイド子(30)の形状を略砲弾状とした請求項1又は2に記載の管洗浄用ノズル(10)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013002395U JP3184703U (ja) | 2013-04-30 | 2013-04-30 | 管内洗浄装置用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013002395U JP3184703U (ja) | 2013-04-30 | 2013-04-30 | 管内洗浄装置用ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3184703U true JP3184703U (ja) | 2013-07-11 |
Family
ID=50428546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002395U Expired - Lifetime JP3184703U (ja) | 2013-04-30 | 2013-04-30 | 管内洗浄装置用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3184703U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160048404A (ko) * | 2014-10-24 | 2016-05-04 | 이상구 | 분사노즐을 이용한 관 세척장치 |
-
2013
- 2013-04-30 JP JP2013002395U patent/JP3184703U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20160048404A (ko) * | 2014-10-24 | 2016-05-04 | 이상구 | 분사노즐을 이용한 관 세척장치 |
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