JP2011104087A5 - - Google Patents

Description

上記の目的を達成するために、本発明の寝台装置は、被検体を載置する天板と、天板を搭載して支持する天板支持部と、天板支持部を搭載して支持する寝台と、天板の寝台に対する移動を駆動する駆動手段と、を有し、駆動手段は天板を長軸方向に移動させる縦送り機構と、左右方向に移動させる横送り機構とを備えたことを特徴とする。また、本発明の医用画像診断装置は、このような寝台装置を備えたことを特徴とする。

Claims (9)

1. 被検体を載置する天板と、
   前記天板を搭載して支持する天板支持部と、
   前記天板支持部を搭載して支持する寝台と、
   前記天板の前記寝台に対する移動を駆動する駆動手段と、
   を有し、
   前記天板は、前記天板支持部の対向面側に該天板を任意方向に移動可能にする機構を備え、
   前記駆動手段は、前記天板を、長軸方向に移動させる縦送り機構と、左右方向に移動させる横送り機構とを備えたことを特徴とする寝台装置。
2. 請求項１記載の寝台装置において、
   前記縦送り機構は、前記天板と共に該天板の左右方向に移動可能に前記天板支持部から支持され、
   前記横送り機構は、前記天板支持部に固定され、前記縦送り機構を前記天板の左右方向に移動させることを特徴とする寝台装置。
3. 請求項２記載の寝台装置において、
   前記縦送り機構は、前記天板に配置されたラックと、該ラックに係合されたギアと、該ギアを回転駆動するモータとを備えて構成され、
   前記横送り機構は、前記縦送り機構に配置されたラックと、該ラックに係合されたギアと、該ギアを回転駆動するモータを備えて構成されたことを特徴とする寝台装置。
4. 被検体を載置する天板と、
   前記天板を搭載して支持する天板支持部と、
   前記天板支持部を搭載して支持する寝台と、
   前記天板の前記寝台に対する移動を駆動する駆動手段と、
   を有し、
   前記駆動手段は、前記天板を、長軸方向に移動させる縦送り機構と、左右方向に移動させる横送り機構とを備え、
   前記縦送り機構は、前記天板支持部に配置され、
   前記横送り機構は、前記寝台に配置され、前記天板支持部を前記天板の左右方向に移動させることを特徴とする寝台装置。
5. 請求項４記載の寝台装置において、
   前記縦送り機構は、前記天板に連結されたチェーンと、該チェーンに係合されて該チェーンを張る一対のスプロケットと、該一対のスプロケットの内の一方のスプロケットを回転駆動するモータとを有してなり、
   前記横送り機構は、前記天板支持部に配置されたラックと、該ラックに係合されたギアと、該ギアを回転駆動するモータを備えて構成されたことを特徴とする寝台装置。
6. 請求項１乃至５のいずれか一項に記載の寝台装置を備えたことを特徴とする医用画像診断装置。
7. 請求項６記載の医用画像診断装置であって、
   前記駆動手段は、前記天板を長軸方向の移動と左右方向の移動とを同時に駆動することにより、該天板を長軸方向に対して斜め方向に移動させることを特徴とする医用画像診断装置。
8. 請求項７に記載の医用画像診断装置において、
   前記医用画像診断装置は磁気共鳴イメージング装置であり、
   接続された受信コイルの前記天板上の配置位置を検出する手段と、
   前記配置位置の静磁場空間の中心線からの距離に応じて、前記接続された受信コイルが前記静磁場空間の中心線上に配置されるように、前記天板の左右方向の移動を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする医用画像診断装置。
9. 請求項７に記載の医用画像診断装置において、
   前記天板の左右方向の移動量を指定する操作部を有することを特徴とする医用画像診断装置。