JP2011103615A - 無線通信状態取得方法および無線局 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチホップ無線ネットワークにおいて、データ通信のリアルタイム性を確保しつつ、通信経路の通信環境の情報を収集可能にする。
【解決手段】中継局120や他の無線局は、データを格納した通信フレーム10を受信部321によって受信したとき、自局診断情報生成部312によって、自局の通信環境の状態を診断した自局診断情報332を生成する。また、他局診断情報抽出部313は、受信した通信フレーム10から、他局診断情報333を抽出する。そして、診断情報統合部311は、格納形式情報331に基づいて、自局診断情報332と他局診断情報333とを統合し、その統合した診断情報を通信フレーム10に格納する。このようにして、通信経路に存在する無線局の通信環境の状態を収集し、通信経路の状態を診断可能にする。
【選択図】図4

Description

本発明は、マルチホップ無線ネットワークにおいて、無線局間の通信状態を取得する技術に関する。
マルチホップ無線ネットワークは、複数の無線局によって構成され、端局となる無線局から発信された情報を、その端局の電波を受信可能な範囲にある無線局を中継局として経由して、基地局となる無線局にまでステップバイステップで順送りに伝達する。さらに、一般的に、基地局は、有線等のネットワークに接続されていて、受信した情報を最終的な宛先となる制御装置に転送する。
マルチホップ無線ネットワークでは、端局、中継局、および基地局の間では有線ケーブルが不要となるため、ケーブルの敷設コストの低減や定期点検等のメンテナンスコストの低減を図ることができる。また、有線ケーブルが不要となるため、無線局の更改が容易に行え、機能の追加や変更といった運用の面でも柔軟な対応が可能となる。さらに、無線技術の進展にともなって、無線LAN(Local Area Network)等の無線通信機器の低コスト化や、Bluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)等を用いたセンサネットワーク技術の標準化が進められ、産業分野における適用事例が増加してきている。例えば、産業分野における適用事例として、電力・交通等の社会インフラ事業や、FA(Factory Automation)やPA(Process Automation)等の製造業の監視・制御ネットワークへ適用されてきている。
また、産業分野向けの無線ネットワークでは、情報伝達の信頼性を満足することが求められており、特許文献1には、無線ネットワークの通信経路の状態を診断するために、診断用のパケットを用いる方法が開示されている。そして、特許文献1の方法では、診断用のパケットを送信して、その診断用のパケットを正常に受信したことを示す応答を取得したときに、通信経路の状態は正常であると判定する。
特開2005−176161号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている発明では、診断用のパケットを用いるために、その診断用のパケットの送受信の間は、本来伝達すべきデータを送信することができない。すなわち、データ通信のリアルタイム性が損なわれるという問題がある。また、特許文献1に開示されている発明では、診断用のパケットの送受信期間とデータ通信のパケットの送受信期間とが離れてしまうため、無線局間が通信不可になる前に、その兆候を事前に検出(診断)して対処できないという問題がある。そこで、本発明は、マルチホップ無線ネットワークにおいて、データ通信のリアルタイム性を確保しつつ、通信経路の通信環境の情報を取得することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、マルチホップ無線ネットワークを構成する無線局が、データ通信に用いる通信フレームを端局、中継局、基地局の順に順送りで送受信し、通信フレームを受信したときに、その通信フレームの受信状態に基づいて自局の通信環境に係る診断情報を生成し、その生成した診断情報を該通信フレームに格納する。また、通信フレームを受信したときに診断情報を生成することによって、通信フレームの出発点となる端局および基地局での診断情報の生成回数が、中継局での診断情報の生成回数の半分となってしまう。そこで、端局および基地局において、診断情報の生成回数を増加するために、リアルタイム性を損なわないタイミングで、ダミーの通信フレームを隣の無線局から受信して、自局の診断情報を生成する。
本発明によれば、マルチホップ無線ネットワークにおいて、データ通信のリアルタイム性を確保しつつ、通信経路の通信環境の情報を収集することが可能となる。
本実施形態におけるマルチホップ無線システムの構成の一例を示す図である。 通信フレームの構成の一例を示す図である。 (a)は中継局のルーティングテーブルの一例を示す図であり、(b)は基地局のルーティングテーブルの一例を示す図である。 中継局の診断情報に係る機能の一例を示す図である。 通信フレームの診断情報と通信区間との関係を示す図である。 マルチホップ無線システムの下り方向の処理の流れを示す図である。 マルチホップ無線システムの上り方向の処理の流れを示す図である。 ログ情報の例を示す図である。 通信フレームの診断情報の格納方法の例を示す図である。 基地局が自局の診断情報を生成する方法を示す図である。 端局が自局の診断情報を生成する方法を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(以降、「本実施形態」と称す)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態におけるマルチホップ無線システム1の構成について、図1を用いて説明する。マルチホップ無線システム1は、センサやアクチュエータ等のフィールド機器140のデータ(センサ値等)を、端局130が取得して通信フレーム10(図2参照)に格納し、その通信フレーム10を基地局110に向けて送信する。端局130とフィールド機器140との間は、有線ネットワークによって通信可能に接続されている。端局130と基地局110との間には、通信フレーム10をステップバイステップで中継する中継局120(120a,120b,・,120n),121(121a,121b,・,121n),122(122a,122b,・,122n)が複数存在する。そして、例えば、端局130から送信された通信フレーム10は、中継局120および中継局121の通信経路を併用して、基地局110に伝達される。すなわち、中継局120の通信経路および中継局121の通信経路は、同一のデータを含む通信フレーム10を伝達する。なお、通信経路を併用する理由は、情報伝達の信頼性を確保するためであり、どちらか一方の通信経路に障害が発生しても、他方の通信経路によってデータを送達することができる。
そして、基地局110は、有線ネットワークによって接続されている制御装置100に、受信した通信フレーム10に格納されているデータ(センサ値等)を送信する。このように、端局130から基地局110へデータを伝達する方向を、「上り」と呼ぶことにする。なお、端局130、中継局120,121,122、および基地局110の間は、無線によって通信フレーム10を順送りで送受信する。
また、基地局110は、フィールド機器140に向けて、センサ値の取得の指示等を通信フレーム10の通信データ13(図2参照)に格納して送信する。このときにも、通信フレーム10は、例えば、中継局120および中継局121の通信経路を併用して,伝達される。このように、基地局110から端局130へデータを伝達する方向を、「下り」と呼ぶことにする。ただし、「上り」と「下り」は、同じ通信経路が用いられるものとする。
なお、図1では、端局130および基地局110は、1つしか記載していないが、それぞれ2以上であっても構わない。また、中継局120,121,122の通信経路は3つ記載されているが、基地局110と端局130との組に対して、中継局の通信経路が2以上あればよい。また、1つの通信経路上に存在する中継局の数は、通信経路ごとに異なっていても構わない。また、基地局110と端局130との間で情報伝達の信頼性を確保するために、2以上の通信経路が併用されるものとする。また、各局110,120,121,122,130は、アンテナを2本備えており、それぞれのアンテナでは異なる無線周波数で通信を行う。また、どの無線周波数をどの局間で用いるかについては、制御装置100が管理し、各局に通知する。
次に、通信フレーム10の構成について、図2を用いて説明する(適宜図1参照)。通信フレーム10は、基地局110または端局130によって生成され、図2に示すように、フレームヘッダ11、診断情報12、通信データ13、およびフレームエンド14によって構成される。フレームヘッダ11には、下り方向の場合、制御装置100によって選択された宛先の端局130のアドレスおよび送信元の基地局110のアドレスを示す情報が格納される。診断情報12には、基地局110、中継局120(または、中継局121,122でもよい)、および端局130を取り巻く通信環境の状態を示す診断情報が格納される。通信環境の状態を示す診断情報の項目は、例えば、通信フレーム10を受信したときの電波強度、SNR(Signal to Noise Ratio)、BER(Bit Error Rate)、誤り訂正符号による誤り訂正回数、通信フレーム欠損回数、および再送回数であり、それらが通信フレーム10を受信したタイムスタンプと関連付けられている。通信データ13には、前記したセンサ値や指示等のデータが格納される。フレームエンド14には、通信フレーム10の終わりを示す情報が格納される。
ここで、電波強度は、通信フレーム10を受信したときの電波の強度である。SNRは、通信フレーム10の信号の電波強度に対する雑音の電波強度の比である。BERは、受信した通信フレーム10の無線信号を復調したときに正しい位置にビットが立たない割合である。誤り訂正回数は、誤り訂正符号を用いて、誤り訂正を行った回数である。通信フレーム欠損回数は、通信フレーム10を受信できなかった回数である。この通信フレーム欠損回数を測定するためには、通信フレーム10の通信データ13に、通信フレーム10の通番を表す情報を格納しておき、その通番が飛ぶことを検出して測定することができる。また、通信フレーム欠損回数は、通信フレーム10を受信してから次の通信フレーム10が到着するまでの所定の時間間隔を経過した場合または次の通信フレーム10の到着が予定時刻を過ぎた場合に、通信フレーム10の欠損があったと判定してもよい。再送回数は、同じ通信フレーム10を再送した回数である。
なお、通信フレーム10の診断情報12には、通信フレーム10が、基地局110、中継局120,121,122、および端局130を通過するたびに、それぞれの診断情報が格納される。この格納方法については、後記する。
ここで、中継局の通信経路の確立方法と、基地局110が端局130に通信フレーム10を伝達するときにどの中継局の通信経路を選択するかを決める選択方法とについて、説明する(図1,3参照)。まず、基地局110および中継局120,121,122は、それぞれ、マルチホップ無線システム1の構築時に設定された、または、マルチホップ無線システム1の始動時に制御装置100によって配布された、ルーティングテーブル(図3参照)を保持している。
図3(a)に示すように、各中継局120,121,122が保持するルーティングテーブルには、上りのときに通信フレーム10を送信する宛先、および下りのときに通信フレーム10を送信する宛先およびそれぞれの通信に用いられる無線周波数が格納される。そして、各中継局120,121,122は、通信フレーム10を受信したときに、図3(a)に示すルーティングテーブルを参照して、宛先を通信フレーム10の通信データ13に格納して送信する。その通信フレーム10を受信した中継局120,121,122は、通信データ13に格納された宛先に自身が該当する場合には、その通信フレーム10を順送りで送信するために、通信フレーム10内の情報を取得する。また、中継局120,121,122は、通信データ13に格納された宛先に自身が該当しない場合には、その通信フレーム10を廃棄する。
また、図3(b)に示すように、基地局110が保持するルーティングテーブルには、通信フレーム10の宛先となる端局130のアドレスと、その端局130に通信フレーム10を伝達することが可能な中継局120,121,122のアドレスと、無線周波数とが関連付けられている。そして、基地局110が送出する通信フレーム10のフレームヘッダ11には、宛先となる端局130のアドレスおよび送信元である基地局110のアドレスが格納される。また、通信フレーム10の通信データ13には、どの中継局120,121,122を経由させるかを示す宛先として、中継局120a,121a,122aのいずれかのアドレスが格納される。そして、当該通信フレーム10を受信した中継局120a,121a,122aは、通信データ13に格納された宛先のアドレスに該当する場合には、その通信フレーム10の情報を取得し、通信データ13に格納された宛先のアドレスに該当しない場合には、その通信フレーム10の情報を廃棄する。
次に、中継局120の診断情報12に係る機能について、図4を用いて説明する(適宜図1,2参照)。なお、中継局121,122の診断情報12に係る機能は、中継局120と同様であるので説明を省略する。中継局120は、図4に示すように、処理部310、通信部320、および記憶部330を備える。
処理部310は、診断情報統合部311、自局診断情報生成部312、および他局診断情報抽出部313を備える。自局診断情報生成部312は、通信部320の受信部321が通信フレーム10を受信したとき、自局を取り巻く通信環境の状態に係る測定結果に基づいて、自局の診断情報を示す自局診断情報332を生成する。そして、自局診断情報生成部312は、自局診断情報332を記憶部330に記憶する。他局診断情報抽出部313は、受信部321が通信フレーム10を受信したとき、その受信した通信フレーム10から、他局の診断情報を示す他局診断情報333を抽出する。そして、他局診断情報抽出部313は、他局診断情報333を記憶部330に記憶する。
診断情報統合部311は、記憶部330の自局診断情報332および他局診断情報333を読み出し、さらに、記憶部330に記憶されている、通信フレーム10の診断情報13の格納形式を示す格納形式情報331を参照して、読み出した自局および他局の診断情報を統合して、通信フレーム10の診断情報12に格納する。通信部320の送信部322は、当該通信フレーム10を次の局に送信する。
通信部320は、通信フレーム10を受信する受信部321と、自局の診断情報を格納した通信フレーム10を送信する送信部322とを備える。また、記憶部330は、格納形式情報331、自局診断情報332、他局診断情報333を格納する。
次に、基地局110、端局130、および制御装置100の診断情報12に係る機能について説明する(図示なし)。端局130および基地局110は、図4に示した中継局120と同様の機能を備えている。さらに、制御装置100は、基地局110から通信フレーム10の診断情報12を受信し、各局の診断情報に基づいて通信経路の状態を診断し、その診断結果に基づいて通信経路を切り替える指示を出力する。
次に、本実施形態における診断情報の伝達方法の概要について、図5を用いて説明する。下り方向の通信では、通信フレーム10の診断情報12には、基地局110から、中継局A(120A)、中継局B(120B)、端局130へと順送りで伝達されるたびに、経由した局の診断情報が追加されていく。なお、図5の中継局A(120A)および中継局B(120B)は、図1の中継局120aおよび中継局120bに相当する。具体的には、基地局110は、制御装置100から通信データを受信しても、無線によって通信フレーム10を受信していないので、自局の診断情報を生成しない。したがって、基地局110から送信される通信フレーム10の診断情報12には、401に示すように何も格納されていない。中継局A(120A)から送信される通信フレーム10の診断情報12には、402に示すように、中継局Aの診断情報が格納される。また、中継局B(120B)から送信される通信フレーム10の診断情報12には、403に示すように、中継局Aおよび中継局Bの診断情報が格納される。そして、端局130は、通信フレーム10を受信したとき、自局の診断情報を生成する。
次に、上り方向の通信では、下り方向の通信と同様に、通信フレーム10の診断情報12には、端局130から、中継局B(120B)、中継局A(120A),基地局110へと順送りで伝達されるたびに、経由した局の診断情報が追加されていく。具体的には、端局130から送信される通信フレーム10の診断情報12は、403の診断情報に、通信フレーム10を受信したときに生成済みの診断情報が追加されて、404に示す診断情報となる。同様に、中継局B(120B)、中継局A(120A),基地局110と順送りで伝達されるたびに、それぞれ405,406,407に示す診断情報となる。ただし、下り方向の通信がなく、上り方向の通信のみが行われる場合には、その上り方向の通信において経由した局の診断情報(図5で(上り)と表示)が、通信フレーム10の診断情報12に格納される。
ここで、マルチホップ無線システム1における、診断情報に係る処理の流れを、図6,7を用いて説明する。図6は、マルチホップ無線システム1の下り方向の診断情報に係る処理の流れを示す。図7は、マルチホップ無線システム1の上り方向の診断情報に係る処理の流れを示す。
図6に示すように、まず、ステップS601では、制御装置100は、フィールド機器140への指令値等の通信データを基地局110に送信する。通信データには、指令値以外に、端局130のアドレス、中継局の通信経路の最初の中継局A(120A)のアドレスを含む。なお、中継局の通信経路の最初の中継局A(120A)は、制御装置100が収集した診断情報に基づいて決定される。
ステップS602では、基地局110は、通信データを通信フレーム10の通信データ13に格納する。なお、通信フレーム10の通信データ13には、送信元である基地局110のアドレスおよび宛先である中継局A(120A)のアドレスが含まれる。ステップS603では、基地局110は、その通信フレーム10を送信する。
中継局A(120A)は、通信フレーム10を受信し、ステップS604では、自局の診断情報を生成し、通信フレーム10に格納する。また、通信フレーム10の通信データ13には、送信元としての自身のアドレスと、図3(a)のルーティングテーブルによって決まる宛先の中継局B(120B)のアドレスとが含まれる。ステップS605では、中継局A(120A)は、その通信フレーム10を送信する。中継局B(120B)は、通信フレーム10を受信し、ステップS606では、自局の診断情報を生成し、通信フレーム10に格納する。また、通信フレーム10の通信データ13には、送信元としての自身のアドレスと、図3(a)のルーティングテーブルによって決まる宛先の端局130のアドレスとが含まれる。ステップS607では、中継局B(120B)は、その通信フレーム10を送信する。
端局130は、通信フレーム10を受信し、ステップS608では、自局の診断情報を生成する。ステップS609では、フィールド機器140からデータを受信する。なお、このステップS609は、ステップS608以前であっても構わない。ステップS610では、端局130は、上りのデータが存在するか否かを判定する。上りのデータが存在する場合には、図7に示すステップS701において、自局の診断情報と上りのデータとを通信フレーム10に格納する。また、ステップS610で、上りのデータが存在しない場合には、通信フレーム10を受信したことを示す応答を上りのデータとして、ステップS701において、自局の診断情報と上りのデータとを通信フレーム10に格納する。なお、通信フレーム10の通信データ13には、ステップS607の通信フレーム10の通信データ13に格納されていた中継局B(120B)のアドレスを宛先とし、自身のアドレスを送信元とする情報が含まれる。そして、ステップS702では、端局130は、その通信フレーム10を送信する。また、端局130が送信する通信フレーム10のフレームヘッダ11は、送信元が端局130のアドレスで、宛先が基地局110のアドレスである。
中継局B(120B)は、通信フレーム10を受信し、ステップS703では、自局の診断情報を生成し、通信フレーム10に格納する。また、通信フレーム10の通信データ13には、送信元として自身のアドレスと、図3(a)のルーティングテーブルによって決まる宛先の中継局A(120A)のアドレスとが含まれる。ステップS704では、中継局B(120B)は、その通信フレーム10を送信する。中継局A(120A)は、通信フレーム10を受信し、ステップS705では、自局の診断情報を生成し、通信フレーム10に格納する。また、通信フレーム10の通信データ13には、送信元として自身のアドレスと、図3(a)のルーティングテーブルによって決まる宛先の基地局110のアドレスとが含まれる。ステップS706では、中継局A(120A)は、その通信フレーム10を送信する。
基地局110は、通信フレーム10を受信し、ステップS707では、自局の診断情報を生成し、通信フレーム10に格納する。ステップS708では、基地局110は、通信フレーム10または通信フレーム10の診断情報12および通信データ13を制御装置100に送信する。ステップS709では、制御装置100は、受信した通信フレーム10の通信データ13に格納されている通信データを取得する。また、ステップS710では、制御装置100は、診断情報12に格納されている各局の診断情報を取得する。ステップS711では、制御装置100は、ステップS710で取得した各局の診断情報に基づいて、経路状態の診断を行う。
経路状態の診断は、通信環境の状態を示す情報に基づいて行われる。なお、通信環境の状態を示す診断情報の項目は、前記したように、例えば、通信フレーム10を受信したときの電波強度、BER(Bit Error Rate)、SNR(Signal to Noise Ratio)、再送回数、誤り訂正符号による誤り訂正回数、通信フレーム欠損回数等である。これらの項目のいずれか1つまたは2つ以上の組み合わせを用いて、予め設定した閾値と比較をする。そして、項目のいずれか1つまたは2つ以上の組み合わせの値が閾値を超えた場合には経路状態が悪化していると判定し、通信切断の回避を実行する。
ステップS712では、制御装置100は、ステップS711の経路状態の診断結果に基づいて、経路の切り替え(通信切断の回避)を実行する。経路の切り替えは、例えば、(1)同じ通信経路の無線周波数を切り替える、(2)通信経路全体を切り替える、ように、ルーティングテーブル(図3参照)を書き換えて行われる。また、ルーティングテーブルの書き換えは、図6のステップS601の通信データに、該当の局を宛先として前記(1)または前記(2)の情報を格納し、通知することによって行われる。
なお、前記(2)の通信経路全体の切り替えは、切り換え前までに用いていた通信経路の組ごとすべてを切り替えてもよいし、通信経路の組のうち、経路状態が悪化していると判定した通信経路のみを切り替えて、新たな通信経路の組を設定してもよい。また、経路状態が悪化していると判定した局のみを、他の通信経路の局と切り替えてもよい。
図8は、通信切断の回避を実行したときのログ情報の例を表している。例えば、ログ番号1では、時刻(タイムスタンプ)が16時25分16秒のときに、判定情報1の再送回数が3回となったことに基づいて、中継局Aから中継局Bに至る区間の無線周波数を変更していることがわかる。また、例えば、ログ番号3では、時刻(タイムスタンプ)が16時25分17秒のときに、判定情報1のログ番号がログ番号1および判定情報2のログ番号がログ番号2となったことに基づいて、通信経路2を変更していることがわかる。このようなログを収集することによって、例えば、中継局Aから中継局Bに至る区間では、特定の周波数の妨害電波が存在する等の通信環境を学習し、対処方法を確立することに用いることができる。また、時刻(タイムスタンプ)を考慮することによって、時間帯ごとに、通信妨害となる妨害電波の存在を把握し、前もって、無線周波数を変更するようにしてもよい。
次に、図9を用いて、通信フレーム10の診断情報12への診断情報の格納形式について説明する。図9(a)は、局ごとに、診断情報の格納場所(メモリアドレス等)が予め決められているケースを表している。なお、局ごとに、下り方向と上り方向とでそれぞれ格納場所が異なる。図9(b)は、診断情報の項目ごとに、局の診断情報の格納場所が予め決められているケースを表している。
図9(c)は、局を識別する識別番号を先頭として、各診断情報1〜nを前詰めで格納するケースを表している。識別番号としては、例えば、機器固有の番号であるMAC(Media Access Control)アドレスや、IP(Internet Protocol)アドレス、その他各種通信規格に則った番号、またはマルチホップ無線システム1の管理者が割り振った番号である。そして、識別番号と局とは、関連付けられて、制御装置100に記憶されている。
図9(d)、図9(e)は、診断情報の項目数nが既知の場合には、格納位置の範囲内であれば、診断情報および識別番号はどこに配置されても構わないケースを表している。図9(f)は、診断情報の項目数nが既知の場合で、識別情報を省略するケースを表している。この図9(f)のケースでは、制御装置100は、前記したように、予め、図3に示すルーティングテーブルに係る情報を保持しており、どの中継局の通信経路によって通信フレーム10を送受信しているかを把握しており、また、基地局110から受信した通信データ13には、送信元の中継局のアドレスが含まれているため、受信した通信フレーム10の通信経路を特定することができる。したがって、図9(f)に示すように、前詰めで診断情報が書き込まれさえすれば、それらの診断情報がどの局のものかを特定することができる。なお、図9(a)〜(f)に示した各格納形式は、各局の電源立ち上げ前に既に静的に記憶されているか、または、電源立ち上げ後のデータ通信開始前に制御装置100から配信されるか、のいずれかによって、各局に記憶される。
<変形例1>
前記した図5に示す、通信フレーム10の診断情報12に格納される情報では、制御装置100は、下り方向のときの基地局110の診断情報を取得することができない。そこで、変形例1として、下り方向のときに、基地局110が自局の診断情報を生成する方法について、図10を用いて説明する。なお、図6と同じステップには同じ符号を付す。ステップS1001では、基地局110の隣の中継局A(120A)が、ダミーの通信フレームを基地局110に送信する。このダミーの通信フレームの送信タイミングは、例えば、中継局A(120A)自身が送受信を行っていないときで、かつ、基地局110への通信フレーム10の前回の送信から所定の時間を経過したときであることとする。この理由は、リアルタイム性を損なうことがないからである。なお、ダミーの通信フレームの通信データ13には、その通信フレームがダミーであることを識別する情報が記載されている。
ステップS1002では、基地局110は、ダミーの通信フレームを受信し、自局の診断情報を生成する。なお、基地局110は、ダミーの通信フレームを受信した場合、制御装置100にそのダミーの通信フレームを送信することはしない。そして、基地局110は、制御装置100からステップS601の通信データを受信したとき、ステップS1003では、その直前に生成した自局の診断情報と通信データとを通信フレーム10に格納する。次に、ステップS603では、基地局110は、通信フレームを中継局A(120A)に送信する。ステップS603での送信後は、ステップS604〜S610と同じであるので、説明を省略する。
<変形例2>
次に、前記した図5に示す、通信フレーム10の診断情報12に格納される情報では、制御装置100は、上り方向のときの端局130の診断情報を取得することができない。そこで、変形例2として、上り方向のときに、端局130が自局の診断情報を生成する方法について、図11を用いて説明する。このケースは、例えば、制御装置100から端局130に対して、センサ値を自動的に継続して取得すること、およびその取得したセンサ値を自動的に制御装置100に送信することの指示があった後、端局130が能動的に継続してセンサ値を制御装置100に送信するケースである。このケースでは、端局130が通信フレーム10の出発点となるため、端局130は、下り方向の通信フレーム10を受信しない。そのため、端局130は、自局の診断情報を通信フレーム10の診断情報12に格納することができない。
ここでは、上り方向のときの端局130の診断情報を取得する方法について、図11を用いて説明する。なお、図6および図7と同じステップには同じ符号を付す。ステップS1101では、端局130の隣の中継局B(120B)が、ダミーの通信フレームを端局130に送信する。このダミーの通信フレームの送信タイミングは、例えば、中継局B(120B)自身が送受信を行っていないときで、かつ、端局130への通信フレーム10の前回の送信から所定の時間を経過したときであることとする。この理由は、リアルタイム性を損なうことがないからである。なお、ダミーの通信フレームの通信データ13には、その通信フレーム10がダミーであることを識別する情報が記載されている。
ステップS1102では、端局130は、ダミーの通信フレームを受信し、自局の診断情報を生成する。なお、端局130は、ダミーの通信フレームを受信した場合、制御装置100に向けて上り方向の通信フレーム10を送信することはしない。そして、端局130は、ステップS609のようにフィールド機器140からデータを受信したとき、ステップS701では、その直前に生成した自局の診断情報と通信データとを通信フレーム10に格納する。次に、ステップS702では、端局130は、通信フレームを中継局B(120B)に送信する。ステップS702での送信後は、ステップS703〜S712と同じであるので、説明を省略する。
以上、本実施形態では、データ通信を格納する通信フレーム10を順送りで基地局110、中継局120,121,122、および端局130の間を送受信するマルチホップ無線システム1において、通信フレーム10を受信したときにその自局を取り巻く通信環境の状態を測定して、診断情報を生成し、通信フレーム10にその診断情報を格納する。したがって、データ通信のリアルタイム性を損なうことがない。また、本実施形態では、中継局120,121,122の診断情報は、上り方向および下り方向の両方について取得できるが、基地局110および端局130については、片方向の場合だけしか診断情報を取得できない。そのため、変形例1,2によって、ダミーの通信フレーム10を、データ通信のリアルタイム性を損なわないタイミングで用いることによって、両方向について診断情報を取得することができる。
1 マルチホップ無線システム
10 通信フレーム
12 診断情報
13 通信データ
100 制御装置
110 基地局(無線局)
120,121,122 中継局(無線局)
130 端局(無線局)
140 フィールド機器
310 処理部
320 通信部
321 受信部
322 送信部
330 記憶部

Claims (6)

  1. 複数の無線局によって構成され、前記無線局間をステップバイステップでデータ通信を行うマルチホップ無線システムにおいて、そのデータ通信の通信経路上の各無線局の通信環境の状態を取得する無線通信状態取得方法であって、
    各無線局は、それぞれ処理部および通信部を備え、
    前記通信部が他の無線局からその無線局に到達するまでに既に経由してきた各無線局の通信環境の状態を示す他局の診断情報を含む前記データ通信用のデータを受信したとき、
    前記処理部は、前記受信したデータの受信状態に基づいて通信環境の状態を示す自局の診断情報を生成し、その自局の診断情報を前記受信したデータに格納されていた前記他局の診断情報に追加して、前記データに格納し、
    前記通信部が、当該データを次の無線局に送信する
    ことを特徴とする無線通信状態取得方法。
  2. 各無線局は、さらに記憶部を備え、
    前記処理部は、前記受信したデータから前記他局の診断情報を抽出し、前記記憶部に前記自局の診断情報と前記他局の診断情報とを一時記憶し、前記記憶部から読み出した前記自局の診断情報と前記他局の診断情報とを統合して新たな診断情報を生成し、その新たな診断情報を前記受信したデータに格納されていた前記他局の診断情報に代えて、前記データに格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信状態取得方法。
  3. 前記データ通信の通信経路の出発点となる無線局の隣の無線局の通信部が、
    ダミーのデータ通信用のデータを、自局が送受信を行っていないとき、かつ、前記出発点となる無線局への前回の送信から所定の時間を経過したときに、前記出発点となる無線局に送信すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信状態取得方法。
  4. 前記診断情報の項目は、前記データを受信したときの電波強度、SNR(Signal to Noise Ratio)、BER(Bit Error Rate)、誤り訂正符号による誤り訂正回数、通信フレーム欠損回数、および再送回数のいずれかまたは組み合わせである
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信状態取得方法。
  5. 複数の無線局によって構成され、前記無線局間をステップバイステップでデータ通信を行うマルチホップ無線システムにおいて用いられる無線局であって、
    自局または他の無線局の通信環境の状態を示す診断情報を含む前記データ通信用のデータを送受信する通信部と、
    前記通信部が自局に到達するまでに既に経由してきた各無線局の通信環境の状態を示す他局の診断情報を含む前記データ通信用のデータを受信したとき、前記受信したデータの受信状態に基づいて通信環境の状態を示す自局の診断情報を生成し、その自局の診断情報を前記受信したデータに格納されていた前記他局の診断情報に追加して、前記データに格納する処理部
    を備えることを特徴とする無線局。
  6. 各無線局は、さらに記憶部を備え、
    前記処理部は、前記受信したデータから前記他局の診断情報を抽出し、前記記憶部に前記自局の診断情報と前記他局の診断情報とを一時記憶し、前記記憶部から読み出した前記自局の診断情報と前記他局の診断情報とを統合して新たな診断情報を生成し、その新たな診断情報を前記受信したデータに格納されていた前記他局の診断情報に代えて、前記データに格納する
    ことを特徴とする請求項5に記載の無線局。
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