JP2011102520A - 有角部位用防水テープ - Google Patents
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Abstract
【課題】住宅等の建築物の開口部分に防水テープを貼る場合(取り付けフィンを持たず、防水性の劣った形状のサッシュ等)には防水テープが完全に尚且つ容易には貼ることが出来ない。又、透湿防水シートを切断しなければならない部位からは漏水が発生し易い。
【解決手段】防水テープの躯体接着側にも剥離紙を加え、両面に剥離紙を持った形状にし、躯体接着側の片面のみ又は透湿防水シート接着面の剥離紙を含む両面に切れ目を入れ、縁切りにした形状にして接着施工時に折り曲げやすくして施工個所に押し付け、最初に躯体側の剥離紙の片側をめくって角度を合わせて接着してからもう片側の剥離紙をめくり、圧力をかける事により正確に完全に防水性を確保する。
【選択図】図5
【解決手段】防水テープの躯体接着側にも剥離紙を加え、両面に剥離紙を持った形状にし、躯体接着側の片面のみ又は透湿防水シート接着面の剥離紙を含む両面に切れ目を入れ、縁切りにした形状にして接着施工時に折り曲げやすくして施工個所に押し付け、最初に躯体側の剥離紙の片側をめくって角度を合わせて接着してからもう片側の剥離紙をめくり、圧力をかける事により正確に完全に防水性を確保する。
【選択図】図5
Description
この発明は住宅瑕疵担保保証等において開口部分廻りの透湿防水シートと、その取り合う部位の間に防水テープを張って室内側への漏水を防ぐ事が必要とされる事実に伴い、その施工を容易かつ完全に実施する事を目的とする。
従来の建築物の開口廻りの防水テープ、透湿防水シートの開口廻りの施工方法は図2、図5、に示すような構造が一般的であるがこの他に図4、のような場合が有る。又図3、のような部分もある。
既存する防水テープは平面的に接着する事を前提にした物が殆どで他に伸縮性に優れた片面テープも有るが、高価であるし直線的施工性が悪い。
既存する防水テープは平面的に接着する事を前提にした物が殆どで他に伸縮性に優れた片面テープも有るが、高価であるし直線的施工性が悪い。
しかしながら、図4、の場合に防水テープを完全に尚且つ正確に貼り付けることは従来の防水テープでは直線的施工性に欠け精度も出しにくく適正に施工するのは困難である。尚、図3、のような角度を持つ部位で透湿防水シートを切断して施工する必要がある場合、防水テープを完全に施工して漏水を防ぐ事が望ましい。
以上の課題を解決するために、
第一発明は、躯体接着側にも剥離紙を加え、両面に剥離紙を持った形状にし、躯体接着側剥離紙片側又は透湿防水シート側剥離紙を含む両側の然るべき部分を縁切りした形状にして接着施工時に防水テープを直線的に折り曲げやすくし、施工個所に押し付け、最初に半分片面躯体側の剥離紙をめくって角度を合わせて接着してからサッシュ側の剥離テープをめくり、圧力をかける事により正確に完全に防水性を確保する事が出来る防水テープである。
第一発明は、躯体接着側にも剥離紙を加え、両面に剥離紙を持った形状にし、躯体接着側剥離紙片側又は透湿防水シート側剥離紙を含む両側の然るべき部分を縁切りした形状にして接着施工時に防水テープを直線的に折り曲げやすくし、施工個所に押し付け、最初に半分片面躯体側の剥離紙をめくって角度を合わせて接着してからサッシュ側の剥離テープをめくり、圧力をかける事により正確に完全に防水性を確保する事が出来る防水テープである。
また、第二発明は、建物からの突出した部品、構造物、設備機器等の廻りに有角形状の防水テープを[004]と同様に張ることによってS,Dを貫通した或いは突出した部分の2次的な透湿防水シートの性能精度向上が期待できる防水テープである。
第一発明によれば、建築物の外壁下地材と開口部位のサッシュとの縁が切れている (取り付けフィンを持たず、防水性の劣った形状のサッシュ等)部位に防水テープ が完全に貼れないという問題を解決し、精度の高い防水性能を確保できる。
第二発明によれば、建築物において、雨水等が進入しやすく、尚且つ見落とされや すいのに漏水の可能性が高い部位の透湿防水シートの信頼性を高める事が出来る。
躯体接着側にも剥離紙を加え、両面に剥離紙を持った形状にし、躯体接着側剥離紙 のみ又は透湿防水シート側剥離紙を含む両面を縁切りした形状にして接着施工時に 防水テープを直線的に折り曲げやすくして施工個所に押し付け、最初に半分片面躯 体側の剥離紙をめくって角度を合わせて接着してからサッシュ側の剥離テープをめ くり、圧力をかける事により正確に完全に防水性を確保する
この発明の一実施形態を図1、に示す
この発明の一実施形態を図1、に示す
A 透湿防水シート
B 躯体取り付け用フィン
C 防水テープ
D 躯体構造物、又は外壁用下地
E サッシュ開口枠等
F サッシュ開口枠等の取り付け用下地
G 開口部
H S,D
I S,D取り付け金具
J 溶接等による開口枠取り付け部
K 角度を持つ部位で透湿防水シートを切断して施工する必要がある部位
B 躯体取り付け用フィン
C 防水テープ
D 躯体構造物、又は外壁用下地
E サッシュ開口枠等
F サッシュ開口枠等の取り付け用下地
G 開口部
H S,D
I S,D取り付け金具
J 溶接等による開口枠取り付け部
K 角度を持つ部位で透湿防水シートを切断して施工する必要がある部位
Claims (2)
- 窯業系外装材(以下S,D)を外壁材として使用する建築物において、開口部(アルミサッシュ、スチール製サッシュ)などの周りにサッシュ取り付けフィンが無い場合等に透湿防水シートを完全かつ容易に張る事が出来る事を目的とした両面ブチル系、アクリル系等の防水テープ(以下防水テープ)。
- 窯業系外装材(以下S,D)を外壁材として使用する建築物において、角度を持ち、透湿防水シートを切断して貼らなければならない部位に透湿防水シートを完全かつ容易に張る事が出来る事を目的とした防水テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009273925A JP2011102520A (ja) | 2009-11-10 | 2009-11-10 | 有角部位用防水テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009273925A JP2011102520A (ja) | 2009-11-10 | 2009-11-10 | 有角部位用防水テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011102520A true JP2011102520A (ja) | 2011-05-26 |
Family
ID=44192955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009273925A Pending JP2011102520A (ja) | 2009-11-10 | 2009-11-10 | 有角部位用防水テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011102520A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104389385A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-04 | 广西南南铝箔有限责任公司 | 一种钢结构房屋的插入式铝合金泛水板 |
JP2019015066A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 三協立山株式会社 | サッシ |
JP2019065503A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | Ykk Ap株式会社 | 枠体の取付構造及び壁面ユニット |
-
2009
- 2009-11-10 JP JP2009273925A patent/JP2011102520A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104389385A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-04 | 广西南南铝箔有限责任公司 | 一种钢结构房屋的插入式铝合金泛水板 |
CN104389385B (zh) * | 2014-11-27 | 2017-06-09 | 广西南南铝箔有限责任公司 | 一种钢结构房屋的插入式铝合金泛水板 |
JP2019015066A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 三協立山株式会社 | サッシ |
JP2019065503A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | Ykk Ap株式会社 | 枠体の取付構造及び壁面ユニット |
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