JP2011102150A - 液体、流動物、及び練り物の容器 - Google Patents
液体、流動物、及び練り物の容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011102150A JP2011102150A JP2009272605A JP2009272605A JP2011102150A JP 2011102150 A JP2011102150 A JP 2011102150A JP 2009272605 A JP2009272605 A JP 2009272605A JP 2009272605 A JP2009272605 A JP 2009272605A JP 2011102150 A JP2011102150 A JP 2011102150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- container
- shape
- contents
- vicinity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Tubes (AREA)
Abstract
【課題】 練り歯磨きやマヨネーズなどの容器において、吐出口にネジ式キャップを使用する事によって、吐出口付近を円形かつ他の部分より厚めに製造しなければならないため、内容物を、最後まで搾り出すことができずに、残ってしまう。
【解決手段】 この種類の、ある程度粘度を持った内容物の容器として、最後まで容易に、人の指によって、内容物を押し出すことができるために、吐出口付近をやわらかく作り、なおかつ、安全に保存でき、容易にキャップを開け閉めできうる構造のため、このキャップの形状と容器本体の形状を工夫したものである。
【選択図】図1
【解決手段】 この種類の、ある程度粘度を持った内容物の容器として、最後まで容易に、人の指によって、内容物を押し出すことができるために、吐出口付近をやわらかく作り、なおかつ、安全に保存でき、容易にキャップを開け閉めできうる構造のため、このキャップの形状と容器本体の形状を工夫したものである。
【選択図】図1
Description
この発明は、歯磨き粉、練りわさび、及びマヨネーズ等のやわらかい内容物を最後まで簡単に出しきれること、及び簡単なキャップの開け閉めに関する。
従来の、練り物等の容器における、取り出し口のキャップ及びキャップの受けをやわらかい構造に変え、かつ、簡易に開け締めができるものである。
従来の、練り物などの容器に使われているキャップ部分を弾力のある材料、又は多少変形する材料にて製造し、ワンタッチでキャップを押しかぶせるだけで、その弾力と容器本体の弾力により、互いの歯がかみ合い閉じることができる。それにより本体のキャップの受け部分を従来のものより、やわらかい構造とすることが可能になり、人の指の力だけで最後まで内容物を押し出すことが可能になる。 また、キャップを取り外すことも、指で挟むだけで、ワンタッチでできるものである。
現在、流通している歯磨き粉やマヨネーズなどの容器が、取り出し口にネジ式キャップを使用しているため、容器の取り出し口付近が正円形であり、なおかつ強度を保つため他の部位と比べ、硬めに作られており、それゆえ内容物を最後まで指で出し切るのは不可能であるという事。又、それゆえに内容物が最後まで利用できないで内容物をむだにしている。
そこで、この第一の発明は、容器およびキャップの材料、樹脂の弾力を利用して、互いの歯をかみ合わせて、キャップと容器を固定させることにより、容器を、その口元で、従来のネジ式のものよりもやわらかく作れること。
第二の発明は、容器の先端とキャップの形状を楕円形にして、なおかつ先述の、互いに噛み合う歯の構造と組み合わせることにより、キャップ部を、引き抜く力、及び回転させる力に対して、しっかりと抵抗し、固定できること。 加えて、キャップの両脇部を指で挟み、キャップを変形させることで、瞬時に、キャップを容器本体より開放させられることである。
そこで、この第一の発明は、容器およびキャップの材料、樹脂の弾力を利用して、互いの歯をかみ合わせて、キャップと容器を固定させることにより、容器を、その口元で、従来のネジ式のものよりもやわらかく作れること。
第二の発明は、容器の先端とキャップの形状を楕円形にして、なおかつ先述の、互いに噛み合う歯の構造と組み合わせることにより、キャップ部を、引き抜く力、及び回転させる力に対して、しっかりと抵抗し、固定できること。 加えて、キャップの両脇部を指で挟み、キャップを変形させることで、瞬時に、キャップを容器本体より開放させられることである。
従来の、この種類の容器においては、キャップをねじ込み式にすることで、内容物の保存を行い、利用するつどに、キャップをまわしてふたを開けるという作業上、キャップをしめる相方の容器本体を、ある程度硬くつくらなくてはならなかったものを、キャップをただ押し込むだけで固定できる方法にすることにより、容器本体の、キャップが取り付く付近をやわらかく作ることができ、最後の内容物まで、指で押し出すことが安易におこなえる。
容器の内容物を、最後まで、指の力だけで排出でき、経済的である。
又、容器自体を製造する際に必要な材料も節約できる。
容器の開け閉めが、非常に簡単で、ネジ式のキャップよりはるかにすばやくできる。
又、容器自体を製造する際に必要な材料も節約できる。
容器の開け閉めが、非常に簡単で、ネジ式のキャップよりはるかにすばやくできる。
食品、医薬品、練り歯磨き等の日用品、及び接着剤,充填材など、練り物、流動物、などの容器として、開け閉めが簡単なキャップを持ち合わせ、かつ、内容物を最後まで利用することができるため、無駄が少なくなる。
また、容器本体の製造においても、吐出口付近において材料を節約することが可能である。
また、容器本体の製造においても、吐出口付近において材料を節約することが可能である。
ア 容器本体
イ キャップ
イ キャップ
Claims (2)
- 容器の口元とキャップをともに楕円形の形状とする。
容器の口元の表面と裏面のみに、くさび形の歯を並べた形状に成型し、キャップの内側の相対する面にも同様の相反する形状を持たせ、柔軟性のあるキャップが押し込まれることにより、互いがかみ合い、固定される。
固定された後は、容器とキャップの互いに密着している部分が、楕円形であるがためキャップは回転しないので、噛み合った歯どうしは解放されない。 - キャップの開口部は容器本体の形状よりも横長の楕円形状で、容器の、接する箇所に対し、ゆとりを持たせ、挟み込むと変形する。
上記キャップの、歯型のない左右の面を指でつまみ、少し潰す事によって、キャップ内部の形状が横長の楕円型から、縦長の楕円型に変形し、同時に組み合った歯型どうしが解除された状態になり、キャップを瞬時に取り外すことができる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009272605A JP2011102150A (ja) | 2009-11-10 | 2009-11-10 | 液体、流動物、及び練り物の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009272605A JP2011102150A (ja) | 2009-11-10 | 2009-11-10 | 液体、流動物、及び練り物の容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011102150A true JP2011102150A (ja) | 2011-05-26 |
Family
ID=44192685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009272605A Pending JP2011102150A (ja) | 2009-11-10 | 2009-11-10 | 液体、流動物、及び練り物の容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011102150A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990546U (ja) * | 1972-11-22 | 1974-08-06 | ||
JPS5593651U (ja) * | 1978-12-21 | 1980-06-28 | ||
JPS6099245U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | 株式会社吉野工業所 | キヤツプ付き容器 |
JPS6451040U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-29 | ||
JPH01126949U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-30 |
-
2009
- 2009-11-10 JP JP2009272605A patent/JP2011102150A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990546U (ja) * | 1972-11-22 | 1974-08-06 | ||
JPS5593651U (ja) * | 1978-12-21 | 1980-06-28 | ||
JPS6099245U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | 株式会社吉野工業所 | キヤツプ付き容器 |
JPS6451040U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-29 | ||
JPH01126949U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8646659B2 (en) | Dispensing container for dispensing predetermined amounts of product | |
MX2015007390A (es) | Implemento de cuidado oral con aplicador de producto. | |
TWI720944B (zh) | 具有施配梢之管件 | |
ITMO20090012A1 (it) | Contenitore per prodotti fluidi, particolarmente prodotti farmaceutici, cosmetici, medicali o simili | |
JP2011102150A (ja) | 液体、流動物、及び練り物の容器 | |
EP1593351A3 (de) | Einzeldosis-Verpackung, besonders für Dentalprodukte | |
KR20170091614A (ko) | 살균성 및/또는 제균성을 갖는 유체 분배용 단부 부품 | |
JP2007084136A (ja) | チューブ容器 | |
WO2010113705A1 (ja) | チューブ容器 | |
JP5272316B2 (ja) | 包装チューブ | |
CN210455809U (zh) | 一种易于开启的蓝莓饮料灌装用玻璃瓶 | |
CN201840661U (zh) | 带按压囊的眼药水瓶 | |
ITMO20090184A1 (it) | Dispositivo monodose per l'erogazione di sostanze fluide adesive, particolarmente per l'applicazione di sostanze igienizzanti su sanitari e simili | |
TWM414398U (en) | Improved structure of lid | |
CN205633307U (zh) | 一种旋转式牙膏挤筒 | |
ITVA20090044A1 (it) | Contenitore monodose morbido richiudibile in materia plastica bi-componente per l'utilizzo di preparazioni cosmetiche, dermatologiche e farmaceutiche e procedimento per la sua fabbricazione. | |
JP3226111U (ja) | 使い切り可能なチューブ容器 | |
KR101238853B1 (ko) | 절약형 봉지 | |
CN201231908Y (zh) | 一次性软膏体包装管 | |
CN201961647U (zh) | 一种胶粘剂包装桶嘴部及桶盖结构 | |
KR20110095846A (ko) | 공기주입식 리필팩 | |
CN203970929U (zh) | 儿科挤压式喂养器 | |
JP2016196328A (ja) | :チューブ容器 | |
CN2683554Y (zh) | 盛糊状化妆品的软包装管 | |
JP2012162300A (ja) | 可撓性容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120306 |