JP2016196328A - :チューブ容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】マヨネーズやケチャップやわさびなどの調味料容器或いは化粧品のファンデーション等の容器先端部分のねじ部や容器先端肩部位に最終残渣が僅かではあるが一部残り、これを排出するのに通常指で無理やり押し出すか、あるいは容器排出口周辺を挟みで切り取りスプーン等で掻き取るなどの不便さ、或いは内容物付着残渣を容器と共に廃棄する無駄がある。
【解決手段】そこで本発明は既存容器の排出口肩周辺くびれ部分、及びねじ部周辺に三角形状の切込みを入れる事によりに、容器の排出口周辺を軽く指圧する事により、内部の最終残渣が苦労することなく容易に搾り出せるようになり残渣を使用済み容器と一緒に無駄に捨てることがなくなり、最終まで使い切る事ができる。
【選択図】図1−1
【解決手段】そこで本発明は既存容器の排出口肩周辺くびれ部分、及びねじ部周辺に三角形状の切込みを入れる事によりに、容器の排出口周辺を軽く指圧する事により、内部の最終残渣が苦労することなく容易に搾り出せるようになり残渣を使用済み容器と一緒に無駄に捨てることがなくなり、最終まで使い切る事ができる。
【選択図】図1−1
Description
本発明は内容物残渣を無駄なく押し出すことが出来るチューブ容器に関する。
薬用クリーム、化粧品、マヨネーズ、ケチャップ、接着剤、グリース等の粘性体である内容物を収納するチューブ容器は薄肉の樹脂等を成形してなり、容器本体となる胴部、胴部の先端から中心に向けて屈曲された肩部、そして肩部に設けられ先端に押出口のある細い筒状のネック部から構成されるものが多い。
例えばマヨネーズの使用を一例とした場合、その使用後のチューブ容器くびれ部に残る微量の残渣は、一般家庭におけるその使用量がたとえ微量でもあっても世界レベルでは大変な量である。本発明はこれ等日常生活その他に於いて使用する消耗品容器の一部を改良する事により資源の無駄使いを無くす新容器を提供するものである。
例えばマヨネーズの使用を一例とした場合、その使用後のチューブ容器くびれ部に残る微量の残渣は、一般家庭におけるその使用量がたとえ微量でもあっても世界レベルでは大変な量である。本発明はこれ等日常生活その他に於いて使用する消耗品容器の一部を改良する事により資源の無駄使いを無くす新容器を提供するものである。
この様なチューブ容器のネック部の内容物まで無駄なく押し出そうと試みた類似の先願特許は見当たらないものの、マヨネーズ容器を対象とした先願としてマヨ容器を片手操作でキャップの開閉する、或いはマヨの容器内にチューブを別途仕込む先願などがあるが、これ等は本発明と基本的に思想を異にするものである。
本発明はこれ等マヨネーズや、ケチャップやわさびなどの調味料容器や化粧品のファンデーション容器或いはグリース等の工業品等の粘性材料容器用チューブの先端部分のねじ部や先端くびれ部に最終残渣が一部残りこれを排出するのに通常指で押し出すが、最終的に排出し難い先端の残量部分のデザインや形状の一部を改良する事により、その無駄を無くそうとするものである。本発明は大掛かりな資源の省エネ的効果は少ないものの毎日の事でありその節減できる量たるや微量ではあるが積もれば何とかで、省資源若しくは使用済みの容器と一緒に廃棄しているマヨネーズなどの残渣を無駄なく使い切るよう、練性製品用チューブ容器先端部の技術的改良案を提供するものである
そこで本発明は既存容器の排出口のねじ部くびれ部分、及びねじ部分の円周相対部両面に楔形或いは三角形状の切込みを入れる事によりに、ねじ溝によって硬度の高まった容器類排出口が柔らかくなり、容器の排出側肩部分或いはねじ部円周両面から軽く指圧する事により、内部の最終残渣が苦労することなく容易に搾り出せるようになり、残渣を使用済み容器と一緒に無駄に捨てることなく最終まで使い切る事ができる。容器の製造においても大量生産用の金型の一部の形状を変えるだけで製造ラインを大幅に変える必要も無く少額の投資で製造は可能である。
又、容器先端のねじ部分のV型くびれ部を容器ねじ部先端まで、設けた処([図3]に表示)、容器蓋内側平面部と容器ねじ部先端平面部の密着性において容器蓋を強く締めた場合、特に油性の強い内容物の場合、ねじ部のV型くびれ部平面密着部に変形や、ねじ締め圧の差によりねじ蓋の密閉性が損なわれる恐れが出た為、ねじのV型くびれはねじ部先端未満で止め、容器ねじ部先端密着部の表面全体を水平面とし容器蓋内側平面部と容器ねじ部との接触面の密着の必要性があることが判明した。
又、容器先端のねじ部分のV型くびれ部を容器ねじ部先端まで、設けた処([図3]に表示)、容器蓋内側平面部と容器ねじ部先端平面部の密着性において容器蓋を強く締めた場合、特に油性の強い内容物の場合、ねじ部のV型くびれ部平面密着部に変形や、ねじ締め圧の差によりねじ蓋の密閉性が損なわれる恐れが出た為、ねじのV型くびれはねじ部先端未満で止め、容器ねじ部先端密着部の表面全体を水平面とし容器蓋内側平面部と容器ねじ部との接触面の密着の必要性があることが判明した。
マヨネーズなど粘性材料の容器類の現状或いは現在の形状においては蓋のねじ部分はたとえマヨネーズの柔らかそうな容器でもねじ切り部分はねじ山により結構硬度がありお年寄りや女性の手では簡単に押し出せない。よって最終残渣を使い切るために人によっては容器先端を切り取りスプーンですくい取る、あるいは容器を尻から何度も叩いて排出するなどしてその残渣利用に主婦は微妙な苦労をしているのである。
そこで本発明はこれ等の対策として考案したものであり、従来のねじ部周辺に付着する残渣を使用済み容器と一緒に廃棄するような無駄を無くすこととなり、その結果は喩え一軒当りの廃棄量は少量でも全国4000万軒以上の所帯で毎年数本使用することから想定すればその量たるや大変な量である。
そこで本発明はこれ等の対策として考案したものであり、従来のねじ部周辺に付着する残渣を使用済み容器と一緒に廃棄するような無駄を無くすこととなり、その結果は喩え一軒当りの廃棄量は少量でも全国4000万軒以上の所帯で毎年数本使用することから想定すればその量たるや大変な量である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1は現状容器の一般形状図であり、図2は本発明の容器形状であり、現状容器の排出口ねじ部分並びに容器本体排出口に接続する容器本体の上方肩部位に三角形状若しくは凹凸型のくびれ部分を設けることによって、排出口ねじ部両面の三角形状及び図3の7の位置の容器本体肩部位周辺から軽く指圧する事により容器内の残渣並びに排出口ねじ部分内の残渣を容易に排出する事が可能となり、容器と一緒に残渣を無駄に捨てる事がなくなる。尚マヨネーズなどの容器は内容量が少量になると通常容器を逆さにして保管するので図2における容器底部の三角型スリット8は有った方が良いが無くても構わない。
図1は現状容器の一般形状図であり、図2は本発明の容器形状であり、現状容器の排出口ねじ部分並びに容器本体排出口に接続する容器本体の上方肩部位に三角形状若しくは凹凸型のくびれ部分を設けることによって、排出口ねじ部両面の三角形状及び図3の7の位置の容器本体肩部位周辺から軽く指圧する事により容器内の残渣並びに排出口ねじ部分内の残渣を容易に排出する事が可能となり、容器と一緒に残渣を無駄に捨てる事がなくなる。尚マヨネーズなどの容器は内容量が少量になると通常容器を逆さにして保管するので図2における容器底部の三角型スリット8は有った方が良いが無くても構わない。
上述したように本発明にこれ等マヨネーズやケチャップやわさびなどの調味料容器の先端部分のねじ部や先端括れ部に最終残渣が一部残りこれを排出するのに通常指で押し出すが最終的に排出し難い部分をデザインや形状の一部を改良する事により、その無駄を無くそうとするものであるが、使用済みの容器と共に廃棄する量は微量でも、全世界の所帯で毎日のことであり結果として大変な省資源に繋がる事である。特に健康食品や化粧品のファンデーション用のチューブはかなり高額であり例え微量の残渣でも侮れない価格である。
1 現状の容器形状
2 内容物排出口
3 ねじ締め部分
4 本発明容器全体図
5 ねじ部溝きり込み(くびれ)部分
6、容器本体排出口肩部位三角溝きり込み(くびれ)部
7、指圧標示箇所
8、容器底部三角スリット
2 内容物排出口
3 ねじ締め部分
4 本発明容器全体図
5 ねじ部溝きり込み(くびれ)部分
6、容器本体排出口肩部位三角溝きり込み(くびれ)部
7、指圧標示箇所
8、容器底部三角スリット
Claims (3)
- 粘性植物性材料や粘性鉱物性材料等のチューブ容器の排出口先端部分における、内容物の密閉若しくは漏出防止用の円形ねじ部分、及び円形ねじ部分に接続する容器本体排出口肩部分において、ねじ部並びに容器本体排出口肩部位にV型若しくは三角形状或いは凹凸型形状の単体若しくは複数のくびれを設ける事により、ねじ部周辺の内容物粘性残渣を排出し易くした容器、並びに当該容器ねじ状円形部並びに容器本体ねじ部接続周辺排出口肩部位における単体若しくは複数の窪み或いは凹凸或いは三角型形状のデザイン。
- 粘性材料容器の内容物排出口周辺指圧部において指圧用段差や目印や突起部を設けた請求項1に記載の容器。
- 粘性材料容器の内容物排出口ねじ部内面全体の内径を先端排出口に向かって次第に細い内径になるよう緩やかな傾斜をつけることによって容器を逆さに置くだけで内容物が先端に集まる形状をした請求項1に記載の容器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015087102A JP2016196328A (ja) | 2015-04-03 | 2015-04-03 | :チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015087102A JP2016196328A (ja) | 2015-04-03 | 2015-04-03 | :チューブ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016196328A true JP2016196328A (ja) | 2016-11-24 |
Family
ID=57358222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015087102A Pending JP2016196328A (ja) | 2015-04-03 | 2015-04-03 | :チューブ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016196328A (ja) |
-
2015
- 2015-04-03 JP JP2015087102A patent/JP2016196328A/ja active Pending
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