JP3158229U - チューブ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物を取り出し終えたチューブ容器7を資源ゴミ扱いとして廃棄するとき、容器の内容物を取り出すための注出口が狭く、使用者が洗浄用水を容器内部に注入しにくく洗浄できないという問題に鑑みて、チューブ容器の胴部に新たな開口部を形成でき、洗浄および乾燥が容易になるチューブ容器を提供する。【解決手段】チューブ容器7のシール部2に、予め開封の開始箇所を示すノッチに切り込みを形成した形態の、開封用切り口5を備えていること、且つ、開封用切り口5と同一位置の胴部1に、手で容易に開口できる開封部6を備えていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、内容物を取り出し終えたチューブ容器7の胴部1に手で新たな開口部を形成することで、容器内部の洗浄および乾燥が容易になり、資源ゴミ扱いできる廃棄性に優れたチューブ容器7に関する。
医薬品、食品、化粧品、接着剤などに用いられる図4に示すチューブ容器7は、樹脂フィルムで積層形成された胴部1とキャップ3から構成され、キャップスタンディング型が多用されている。胴部1の上部にはシール部2が、下部には内容物を注出する注出口4が形成され、キャップ3で閉じられている。他の密封容器では、注出口以外を手で開封する方法として、形状の工夫やカット方法が多数提案されているが、充填された内容物を取り出し終えたチューブ容器7を資源ゴミ扱いで廃棄する課題には、対応できていないのが現状である。
実登311247号 公報 特許4090562号 公報
内容物を取り出し終えたチューブ容器7を資源ゴミ扱いとして廃棄するとき、容器の内容物を取り出すための注出口4が狭く、使用者が洗浄用水を容器内部に注入しづらく洗浄できないという問題に鑑みて、チューブ容器7の胴部1に手で新たな開口部を形成でき、洗浄および乾燥が容易になるチューブ容器7を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本考案は、図1に示すようにチューブ容器7のシール部2に予め開封の開始箇所を示すため、ノッチに切り込みを形成した形態の開封用切り口5を備えていること、且つ、その開封用切り口5と同一位置の胴部1に、手で容易に開口できる開封部6を備えていることを特徴とするチューブ容器7を提供する。
上述の如く本考案によれば、内容物を取り出し終えたチューブ容器7の胴部1に手で新たな開口部を形成でき、容器の内側をきれいに洗浄および乾燥することで、容器を資源ゴミとして廃棄が可能になる。容器の胴部1とシール部2の境端から注出口4の首の付け根まで開封するので、開封した胴部1の破片が別々にならず、つながっているので廃棄効果が高くなる。内容物を取り出し終えてから手で開封出来るため、ハサミ等の他の刃物の準備が不要である。資源ゴミとして廃棄が出来るので、使用者の環境意識も高まり、チューブ容器7のリサイクル化も促進できる。
本考案のチューブ容器の使用形態例を示す正面図である。 本考案のチューブ容器に(a)半円形、(b)I字形、(c)V字形を持つ開封用切り口および開封部分を示す拡大図である。 本考案の一実施例の使用態様を示す説明図である。 現況のチューブ容器の一例を示す(a)正面図と(b)側面図である。
図4に示すように、本考案は、主に容器の運搬が容易で、陳列棚や台の上で見易く、使用者が机上や床面に置けるようにしたキャップスタンディング型のチューブ容器7に適用するが、特に限定はされず、例えば、建材などのスタンディング型でないチューブ容器にも適用できる。
プラスチックフイルムを主体とする公知の積層フィルムを用いた胴部1上の開封部6は、内容物を取り出し終えた容器に新たな開口部を設けるために備えてあり、容器の内側にある残余の内容物を取り出せることで、内容物を無駄なく有効利用でき、且つ、洗浄用水で排出される内容物の量も低減できる。このことから、開封部6は、できるだけ長くとる必要がある。
図1に示すように、開封部6の開封性の向上と開封方向を規制するために、その開封の長さは、チューブ容器7の胴部1とシール部2の境端から注出口4の首の付け根までとし、且つ、自由形状の確保しやすい公知のレーザー光の照射方法によって、開封部6にハーフカット線を形成する。これにより、残余の内容物の有効利用や開封時に胴部1が別々の破片に分かれる誤開封防止もでき、廃棄効果が高まることが推測できる。
図2に示すように、容器のシール部2に、予め開封の開始箇所を示す半円形(図2(a))I字形(図2(b))、V字形(図2(c))などのノッチ5aに切り込み5bを形成した形態の開封用切り口5を備え、開封部6と同一位置に設ける。しかし、容器によりシール部2の横幅寸法Lが2〜10cmと幅があり、かつ狭く、開封の困難性および容易性などを勘案して、開封用切り口5の位置は、開封部6の位置に依存する。
図3に示すように、一実施例を説明する。開封用切り口5と開封部6の同一位置Xが、シール部2の横幅寸法LのL/2、L/4、L/8、L/12となるチューブ容器を作製し、シール部2に、予め備えられた開封用切り口5の両端を、常温にて素手で押さえながら、互いに反対方向へ切り開く方法により、開封部6を開口した。本実施例において、開封用切り口5と開封部6の同一位置Xは、シール部2の横幅寸法LのL/2、L/4、L/8、L/12のいずれかである。
開封用切り口5と開封部6の易開封性と誤開封および開封後の易洗浄性を、次の評価基準により官能評価した。
評価基準:
長い易開封性「良」、 誤開封「無」、 易洗浄性「良」 ・・・・・・3点
長い易開封性「可」、 誤開封「やや有」、易洗浄性「可」 ・・・・・・2点
長い易開封性「不可」、誤開封「有」、 易洗浄性「不可」・・・・・・1点
上記、チューブ容器の評価結果を表1に示す。この評価結果から、開封用切り口5と開封部6の同一位置Xは、シール部2の横幅寸法Lの、4分の1以上で2分の1以下とすることが望ましい。
Figure 0003158229
1 胴部
2 シール部
3 キャップ
4 注出口
5 開封用切り口
5a ノッチ
5b 切り込み
6 開封部
7 チューブ容器

Claims (1)

  1. チューブ容器のシール部2に、予め開封の開始箇所を示すノッチ5aに切り込み5bを形成した形態の、開封用切り口5を備えており、且つ、その開封用切り口5と同一位置の胴部1に、手で容易に開口できる開封部6を備えていること。
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