JP2011101513A - モータユニットおよびモータユニットの製造方法 - Google Patents

モータユニットおよびモータユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ステータを圧入固定することができるとともに、温度によるステータホルダのトルク保持特性と冷却特性の変動を抑制することができるモータユニットを提供する。
【解決手段】ロータと、ロータの外周面を覆うように設けられた鉄製のステータ21と、ロータおよびステータが収納されるアルミニウム製のハウジング11と、ステータの外周面に嵌合される円筒部51を備えたステータホルダ50と、を備えたモータユニットであって、円筒部の外周面51aには径方向外側に向かってアンダーカット部55を有する突起53が形成され、ハウジングはステータホルダの外周面を覆うとともに、アンダーカット部を含む突起の外面に密着し、ステータホルダに結合されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータユニットおよびモータユニットの製造方法に関するものである。
従来から、コイルが巻回されたステータと該ステータの内側に配置されたロータとを有するモータと、モータが収納されたハウジングと、を備えたモータユニットが知られている。このようなモータユニットでは、磁性体である鉄製のステータと、軽量化を図るためにアルミニウム製のハウジングが用いられることが多い。この場合、鉄とアルミニウムでは線膨張係数が異なるため、ステータをハウジングに支持固定する方法としては、圧入ではなく焼嵌めにより支持固定している。
しかしながら、ステータをハウジングに焼嵌めする際に、鉄とアルミニウムとの線膨張係数差を考慮した締め代を確保する必要があり、ハウジングの内周面およびステータの外周面を高精度に研磨する必要がある。したがって、ステータをハウジングに焼嵌めして支持固定するには焼嵌め用の装置が必要になるなど費用がかかるという問題がある。また、焼嵌めする場合には締め代が比較的大きいため、圧縮応力による磁気回路への影響(鉄損)が大きくなるという問題がある。
そこで、そのような問題を解決するために、ステータとハウジングとの間にステータホルダを設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−284269号公報
しかしながら、特許文献1のステータホルダは、円筒形の鉄製スリーブ(ステータホルダ)を分割ステータとハウジングとの間に介装し、ステータホルダの内周面に分割ステータを圧入固定したものである。したがって、モータ駆動時にモータ温度が変動すると、ステータホルダとハウジングとの線膨張係数差に起因して、ステータホルダとハウジングとの間に隙間が形成されたりすることにより、ステータホルダのトルク保持特性と冷却特性が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、ステータを圧入固定することができるとともに、温度によるステータホルダのトルク保持特性と冷却特性の変動を抑制することができるモータユニットを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、ロータ(例えば、実施形態におけるロータ22)と、該ロータの外周面を覆うように設けられた鉄製のステータ(例えば、実施形態におけるステータ21)と、前記ロータおよび前記ステータが収納されるアルミニウム製のハウジング(例えば、実施形態におけるモータハウジング11)と、前記ステータの外周面に嵌合される円筒部(例えば、実施形態における円筒部51)を備えたステータホルダ(例えば、実施形態におけるステータホルダ50)と、を備えたモータユニット(例えば、実施形態におけるモータユニット10)であって、前記円筒部の外周面(例えば、実施形態における外周面51a)には径方向外側に向かってアンダーカット部(例えば、実施形態におけるアンダーカット部55)を有する突起(例えば、実施形態における突起53)が形成され、前記ハウジングは前記ステータホルダの外周面を覆うとともに、前記アンダーカット部を含む前記突起の外面に密着し、前記ステータホルダに結合されていることを特徴としている。
請求項2に記載した発明は、前記ステータホルダは、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料または鉄系材料(例えば、鋳鉄、板金プレス、深絞りなど)で形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載した発明は、前記円筒部の内周面における少なくとも一方の軸方向端部に、前記内周面が軸方向外側に向かって拡径するようにテーパ部(例えば、実施形態におけるテーパ部56)が形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載した発明は、ロータと、該ロータの外周面を覆うように設けられた鉄製のステータと、前記ロータおよび前記ステータが収納されるアルミニウム製のハウジングと、前記ステータの外周面に嵌合される円筒部を備えたステータホルダと、を備えたモータユニットの製造方法であって、前記ステータホルダは、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料または鉄系材料(例えば、鋳鉄、板金プレス、深絞りなど)で形成されるとともに、前記円筒部の外周面には径方向外側に向かってアンダーカット部を有する突起が形成され、前記ステータホルダの外周面を覆うように前記アルミニウムを鋳込み、前記ステータホルダを内包しつつ前記ハウジングを形成する工程と、前記ステータホルダの円筒部の内周面に前記ステータを圧入する工程と、を有していることを特徴としている。
請求項1に記載した発明によれば、ステータホルダをステータとハウジングとの間に介装したため、ステータをステータホルダに圧入固定することができる。また、ステータホルダとハウジングとが結合され、ステータホルダの円筒部の外周面にはアンダーカット部を有する突起が形成されているため、モータユニットの駆動時に温度が変化してもステータホルダとハウジングとの間に隙間が形成されるのを防ぐことができる。したがって、温度によるステータホルダのトルク保持特性と冷却特性の変動を抑制することができる。さらに、突起を形成することにより、ステータホルダの表面積を大きくすることができるため、ステータの冷却効率を向上することができる。
請求項2に記載した発明によれば、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料または鉄系材料(例えば、鋳鉄、板金プレス、深絞りなど)で形成されたステータホルダをステータとハウジングとの間に介装したため、ステータをステータホルダに確実に圧入固定することができる。
請求項3に記載した発明によれば、ステータホルダの内周面にステータを圧入固定する際に、容易にステータをステータホルダの内周面に挿入することができる。
請求項4に記載した発明によれば、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料または鉄系材料(例えば、鋳鉄、板金プレス、深絞りなど)で形成されたステータホルダをステータとハウジングとの間に介装したため、ステータをステータホルダに圧入固定することができる。また、円筒部の外周面にアンダーカット部を有する突起が形成されたステータホルダの外周面を覆うようにアルミニウムを鋳込み、ステータホルダを内包しつつハウジングを形成したため、モータユニットの駆動時に温度が変化してもステータホルダとハウジングとの間に隙間が形成されるのを防ぐことができる。したがって、温度によるステータホルダのトルク保持特性と冷却特性の変動を抑制することができる。
本発明の実施形態におけるモータユニットの概略構成断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図2のB部拡大図である。 本発明の実施形態におけるステータホルダの斜視図である。 本発明の実施形態におけるステータホルダの突起の形成位置の別の態様を示す部分断面図である。 本発明の実施形態におけるステータホルダの突起の形成位置のさらに別の態様を示す部分断面図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。なお、本実施形態では車両用駆動モータユニットに採用したモータユニットについて説明する。
(車両用駆動モータユニット)
図1は車両用駆動モータユニットの概略構成断面図である。
図1に示すように、車両用駆動モータユニット(以下、モータユニットという。)10は、ステータコア16にコイル17が巻回されたステータ21と、永久磁石30が配されたロータ22と、を備えたモータ23を収容するモータハウジング11と、モータハウジング11の軸方向一端側に締結され、モータ23の回転軸となるシャフト24からの動力を伝達する動力伝達部(不図示)を収容するミッションハウジング12と、モータハウジング11の軸方向他端側に締結され、モータ23の回転センサ25を収容するセンサハウジング13と、を備えている。なお、ミッションハウジング12は、モータハウジング11に締結された共用ハウジング12Aと、共用ハウジング12Aに締結されたギアハウジング12Bとで構成されている。また、モータハウジング11の内部はモータ室36として構成され、ミッションハウジング12の内部はミッション室37として構成され、センサハウジング13の内部はセンサ室38として構成されている。
モータハウジング11は、モータ23全体を覆うような略円筒形状で形成されている。共用ハウジング12Aは、モータハウジング11に連結されており、モータ室36とミッション室37とを仕切る仕切壁41が形成されている。この仕切壁41の径方向中央部には、仕切壁41の厚さ方向に貫通する貫通孔40が形成されている。この貫通孔40には、モータ23のシャフト24の一端側を回転自在に支持するベアリング26が設けられている。また、シャフト24の一端側の端部には、ミッションハウジング12内で動力伝達部と噛合するヘリカルギア(斜歯歯車)28が設けられている。
センサハウジング13の径方向中央部には、軸方向一端側に向けて突出するボス部32が形成されている。ボス部32の径方向中央部には、軸方向に貫通してセンサ室38とモータ室36とを連通させる貫通孔33が形成されており、この貫通孔33をシャフト24が挿通しセンサ室38内にシャフト24の他端側が配されている。そして、センサ室38に配された回転センサ25によりシャフト24の回転角度を検出することで、モータ23の回転角度を検出できるようになっている。貫通孔33の内周面における他端側(センサ室38側)には、貫通孔33の内周面から径方向内側に張り出す内フランジ部34が形成されている。そして、貫通孔33の一端側には、貫通孔33の内周面と内フランジ部34の端面とで囲まれた空間に、シャフト24の他端側を回転自在に支持するベアリング27が配されている。ここで、モータハウジング11、ミッションハウジング12およびセンサハウジング13は、アルミニウムを鋳込んで形成されている。
また、モータハウジング11の壁部31内には、モータ23(ステータ21)を冷却するためのウォータジャケット45が、ステータ21の周方向に沿って全周に亘って設けられている。
ここで、図2に示すように、ステータ21の外周面21aには、該外周面21aを全周覆うように形成された円筒部51を有するステータホルダ50が設けられている。ステータホルダ50は、例えば、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料で形成されている。ステータ21は、ステータホルダ50の内周面50aに圧入固定されている。なお、ステータホルダ50は、鉄系材料(例えば、鋳鉄、板金プレス、深絞りなど)で形成されていてもよい。
図3は図2のB部拡大図であり、図4はステータホルダ50の斜視図である。図3、図4に示すように、ステータホルダ50は、ステータ21を圧入固定できる大きさに形成された円筒部51と、円筒部51の外周面51aに形成された突起53と、を有している。本実施形態では、突起53は、ステータ21の内周面側に周方向に沿って複数形成されたティース18の径方向外側に対応した位置にそれぞれ形成されている。また、突起53は、ステータホルダ50の外周面51aに、軸方向に沿って、軸方向の全長に亘って形成されている。さらに、突起53は軸方向から見て、外周面51aから径方向外側に向かって拡幅されている。つまり、突起53にはアンダーカット部55が形成されている。このようにステータホルダ50に突起53を形成することにより、ステータホルダ50の外周面の表面積を拡大することができる。なお、ステータホルダ50の内周面50aにおける軸方向一端側には、軸方向外側に向かうにつれて拡径されたテーパ部56が形成されている。
そして、ステータホルダ50は、モータハウジング11と一体化されている。つまり、ステータホルダ50の隣り合う突起53,53間に、モータハウジング11を構成するアルミニウムが充填されている。このようにステータホルダ50とモータハウジング11とを一体化するには、まずステータホルダ50を製造し、その後、ステータホルダ50を内包するようにステータホルダ50の外周にアルミニウムを鋳込み、モータハウジング11を製造すればよい。
次に、モータユニット10におけるモータ23部分の組立方法について説明する。
まず、上述したステータホルダ50を予め製造しておく。なお、ステータホルダ50は金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料を用いて製造する。
続いて、例えば鉄製の鋼板をステータコア16と同一の形状にカットしてステータコア片を複数枚製造し、それらを積層してステータコア16を製造する。そして、ステータコア16にコイル17を巻回してステータ21を製造する。
続いて、モータハウジング11を製造する。具体的には、ステータホルダ50を内包するようにステータホルダ50の外周にアルミニウムを鋳込み、ステータホルダ50を一体化するようにモータハウジング11を製造する。
続いて、ステータホルダ50の内周面50aにステータ21を圧入固定する。具体的には、ステータホルダ50におけるテーパ部56が形成された側からステータ21をステータホルダ50の内周面50aに挿入して、ステータ21を所定の位置まで圧入する。これにより、ステータホルダ50の内周面50aとステータ21の外周面21aとの間が、隙間なく密着することになる。
そして、ステータ21の内周側にシャフト24が挿通されたロータ22を配置することによりモータ23の組立が完了する。
本実施形態によれば、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料で形成されたステータホルダ50をステータ21とモータハウジング11との間に介装したため、ステータ21をステータホルダ50に圧入固定することができる。
また、ステータホルダ50とモータハウジング11とが一体化され、ステータホルダ50の円筒部51の外周面51aにはアンダーカット部55を有する突起53が形成されているため、モータユニット10の駆動時に温度が変化してもステータホルダ50とモータハウジング11との間に隙間が形成されるのを防ぐことができる。つまり、ステータホルダ50とモータハウジング11とは異なる材質のため線膨張係数が異なるが、温度が変化しても突起53によりステータホルダ50とモータハウジング11とがずれたり、ステータホルダ50とモータハウジング11との間に隙間ができるのを防止することができる。したがって、ステータホルダのトルク保持特性と冷却特性が温度によって変化するのを抑制することができる。
また、ステータホルダ50の円筒部51の外周面51aに突起53を形成したため、ステータホルダ50の外周面の表面積を拡大することができる。したがって、ウォータジャケット45による冷却効率を向上することができ、ステータホルダ50を介してより効果的にステータ21を冷却することができる。
さらに、ステータホルダ50の内周面50aにテーパ部56を形成したため、ステータ21を圧入固定する際に、容易にステータ21をステータホルダ50の内周面50aに挿入することができる。
ここで、本実施形態のように突起53をティース18の径方向外側に対応した位置に形成した場合には、隣り合うスロット19、19間の磁気抵抗値が小さくなり、トルクリップルが低減されるという効果もある。したがって、モータ効率を向上させることができる。なお、スロット19は、隣り合うティース18,18間に形成された空間であり、コイル17が配設されている。
また、図5に示すように、突起53を異なる相間の法線上に形成した場合には、相間の磁気抵抗値が小さくなり、ステータ21のジュール損失が低減されるという効果がある。
さらに、図6に示すように、突起53を同相の法線上に形成した場合には、リラクタンストルクとして突起を利用することができるため、出力、トルクを向上することができるという効果がある。
したがって、ステータホルダ50に突起53を形成することにより、モータ効率を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な構造や形状などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、突起を円筒部の外周面に軸方向の全長に亘って形成した場合の説明をしたが、軸方向に沿って断続的に形成してもよい。
また、上述した実施形態と異なり、モータハウジングとしてウォータジャケットの軸方向の一端側を開放させたオープンデッキ構造を採用し、開放された側をリング状の封止スペーサで閉塞する構成を採用してもよい。このように構成することにより、中子レスおよびハウジングの製造コスト低減を図ることができる。
また、上述した実施形態では、モータユニット10を燃料電池車両に搭載される車両用駆動モータユニットとして採用した場合について説明したが、これに限らず、ハイブリッド式自動車や電気自動車などに採用することも可能である。
10…モータユニット 11…モータハウジング(ハウジング) 21…ステータ 21a…外周面 22…ロータ 50…ステータホルダ 51…円筒部 51a…外周面 53…突起 55…アンダーカット部 56…テーパ部

Claims (4)

  1. ロータと、
    該ロータの外周面を覆うように設けられた鉄製のステータと、
    前記ロータおよび前記ステータが収納されるアルミニウム製のハウジングと、
    前記ステータの外周面に嵌合される円筒部を備えたステータホルダと、を備えたモータユニットであって、
    前記円筒部の外周面には径方向外側に向かってアンダーカット部を有する突起が形成され、
    前記ハウジングは前記ステータホルダの外周面を覆うとともに、前記アンダーカット部を含む前記突起の外面に密着し、前記ステータホルダに結合されていることを特徴とするモータユニット。
  2. 前記ステータホルダは、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料または鉄系材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモータユニット。
  3. 前記円筒部の内周面における少なくとも一方の軸方向端部に、前記内周面が軸方向外側に向かって拡径するようにテーパ部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータユニット。
  4. ロータと、
    該ロータの外周面を覆うように設けられた鉄製のステータと、
    前記ロータおよび前記ステータが収納されるアルミニウム製のハウジングと、
    前記ステータの外周面に嵌合される円筒部を備えたステータホルダと、を備えたモータユニットの製造方法であって、
    前記ステータホルダは、金属基複合材料セラミックファイバおよび黒鉛ファイバの混合材料または鉄系材料で形成されるとともに、前記円筒部の外周面には径方向外側に向かってアンダーカット部を有する突起が形成され、
    前記ステータホルダの外周面を覆うように前記アルミニウムを鋳込み、前記ステータホルダを内包しつつ前記ハウジングを形成する工程と、
    前記ステータホルダの円筒部の内周面に前記ステータを圧入する工程と、を有していることを特徴とするモータユニットの製造方法。
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