JP2011100659A - 基板用同軸コネクタ、一対の連鎖端子、および基板用同軸コネクタを製造する製造方法 - Google Patents

基板用同軸コネクタ、一対の連鎖端子、および基板用同軸コネクタを製造する製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタの製造効率を大幅に改善し、製造コストおよび製品コストを低減可能にする。
【解決手段】本発明の基板用同軸コネクタPは、アウター端子42の延設部とインナー端子44の延設部が、アウター端子の半円筒部を上面視した際に、一方の延設部が他方の延設部に重ならない位置にある。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板に取り付けられる基板用同軸コネクタ、その基板用同軸コネクタに用いられる一対の連鎖端子、およびその基板用同軸コネクタを製造する製造方法に関するものである。
プリント基板に取り付けられる従来の基板用シールドコネクタとして、図18に示すものが知られている。この基板用シールドコネクタ10は、プリント基板上の信号パターンと半田接続される内導体端子11を誘電体12の内部に保持しこの誘電体12を外導体端子13が収容してなるコネクタ端子14が、樹脂製のコネクタハウジング15に収容されたもので構成されている。内導体端子11には、図示しないシールド電線の信号線が接続され、高周波信号が伝達されるようになっており、外導体端子13は、シールド電線のシールド線と接続され、内導体端子11の周囲を覆って電磁的に遮蔽する。
内導体端子11は、導電性板材を打ち抜き加工することにより、ピン状の水平部16の基端から垂下部17が下方に垂下された略逆L字形状に形成されている。ピン状の水平部16の基端側は、その先端側よりやや太径に形成されており、係止突起18を備えている。そして、水平部16の先端側が図示しない相手側シールドコネクタの内導体端子と接続され、垂下部17の先端側がプリント基板の所望の信号パターンと接続されることで、シールド電線とプリント基板との間の電気信号の受け渡しが行なわれる。
内導体端子11が収容される誘電体12は、所定の誘電率を有する樹脂製の絶縁性材料で成形されており、内導体端子11と外導体端子13との間に組付けられて、これらの間を絶縁状態にする。誘電体12は、縦長の開口面19を有する収容室20が内部に形成されており、収容室20の前方側には、水平筒部21が延設形成されている。
水平筒部21の内部には、内導体端子11のピン状の水平部16が挿入される挿入孔22が前後方向に開口形成されており、後方側が収容室20に連通している。この挿入孔22に内導体端子11の水平部16を挿入すると、先端側よりやや太径の基端側に膨出形成された係止突起18により圧入されて、内導体端子11が誘電体12に保持されるようになっている。
外導体端子13は、導電性板材を型抜きした後、プレス等による折り曲げ加工によって円筒状に形成されており、内部の収容室23に誘電体12が収容可能になっている。前方の先端部分は、相手側シールドコネクタの外導体端子と嵌合される嵌合部24となっており、収容室23に収容された誘電体12の挿入孔22に挿入された内導体端子11の水平部16の先端が誘電体12から突出されて嵌合部24内に配置されている。
外導体端子13の中央部分上面には、係止片25が上方に向けて撓み変形可能に突設されている。外導体端子13の上面後端には、後方の開口部26を覆う大きさとなる折り曲げ片27が延設形成されており、下方に折り曲げることで、外導体端子13の収容室23に収容された誘電体12を後方から覆って後方の開口部26を塞いで、基板用シールドコネクタ10のシールド性能の低下を防止することが可能となっている。
外導体端子13の後部には、プリント基板のグランドパターンと電気的に接続される接続部28が2箇所、下方に延設形成されている。接続部28は、スリット状の空隙部が形成されて基端から先端に向けて分岐する一対の弾性接続片30、30を有している。一対の弾性接続片30、30の先端には、係止部31が膨出形成されており、プリント基板のグランドパターンと電気的に接続される貫通孔の開口縁に係止可能になっている(例えば、特許文献1参照)。
このように、前記基板用シールドコネクタ10は、内導体端子11が導電性板材を打ち抜いて形成され、外導体端子13は導電性板材を型抜きした後、プレスにより折り曲げ加工して形成されている。そして、内導体端子11を誘電体12に保持し、外導体端子13の収容室23に誘電体12を収容し、この誘電体12の挿入孔に、前記内導体端子11の水平部16を挿入しかつ突出させるようにして、基板用シールドコネクタ10が組み付けられる。
特開2008‐59761号公報
上述した従来の基板用シールドコネクタは、解決すべき以下の課題を有している。
即ち、内導体端子11と外導体端子13のプレス成形が各1回(合計2回)、誘電体12とコネクタハウジング15の樹脂成形が各1回(合計2回)、内導体端子11の誘電体12に対する圧入、誘電体12の外導体端子13に対する圧入、外導体端子13のコネクタハウジング15に対する圧入が各1回(合計3回)の作業工程を要し、結果的に工数増加によるコネクタ製造の効率が悪く、組立コストおよび製品コストの上昇を免れ得ないという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタの製造効率を改善可能にして、以って組立コストおよび製品コストの低減を図ることができる基板用同軸コネクタ、その基板用同軸コネクタに用いられる一対の連鎖端子、およびその基板用同軸コネクタを製造する製造方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る基板用同軸コネクタは、下記(1)を特徴としている。
(1) アウター端子と、インナー端子と、前記アウター端子と前記インナー端子の間および前記アウター端子の外側に位置する絶縁物と、を備える、プリント基板に取り付けられる基板用同軸コネクタであって、
前記アウター端子は、下側の一部が除かれた半円筒部と、該基板用同軸コネクタが前記プリント基板に取り付けられた際の該プリント基板に向けて前記半円筒部から延設された延設部と、を有し、
前記インナー端子は、前記アウター端子の前記半円筒部にその下側の一部から収容可能な本体部と、該基板用同軸コネクタが前記プリント基板に取り付けられた際の該プリント基板に向けて前記本体部から延設された延設部と、を有し、
前記アウター端子の前記延設部と前記インナー端子の前記延設部は、前記アウター端子の前記半円筒部を上面視した際に、一方の前記延設部が他方の前記延設部に重ならない位置にある、
こと。
前述した目的を達成するために、本発明に係る一対の連鎖端子は、下記(2)を特徴としている。
(2) アウター端子が第1のキャリアから連鎖状に延設された第1の連鎖端子と、インナー端子が第2のキャリアから連鎖状に延設された第2の連鎖端子と、から構成される一対の連鎖端子であって、
前記アウター端子は、下側の一部が除かれた半円筒部と、前記第1のキャリアに向けて前記半円筒部から延設された延設部と、を有し、
前記インナー端子は、前記アウター端子の前記半円筒部にその下側の一部から収容可能な本体部と、前記第2のキャリアに向けて前記本体部から延設された延設部と、を有し、
前記第1のキャリアの下側に前記第2のキャリアが位置するよう前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子を積層した際に、前記インナー端子の前記本体部は、前記アウター端子の前記半円筒部に収容されるとともに、前記アウター端子の前記延設部と前記インナー端子の前記延設部は、前記アウター端子の前記半円筒部を上面視した際に、一方の前記延設部が他方の前記延設部に重ならない位置にある、
こと。
前述した目的を達成するために、本発明に係る基板用同軸コネクタを製造する製造方法は、下記(3)を特徴としている。
(3) 下側の一部が除かれた半円筒部と、第1のキャリアに向けて前記半円筒部から延設された延設部と、を有するアウター端子が前記第1のキャリアから連鎖状に延設された第1の連鎖端子と、前記アウター端子の前記半円筒部にその下側の一部から収容可能な本体部と、第2のキャリアに向けて前記本体部から延設された延設部と、を有するインナー端子が前記第2のキャリアから連鎖状に延設された第2の連鎖端子と、から、プリント基板に取り付けられる基板用同軸コネクタを製造する製造方法であって、
前記第1のキャリアの下側に前記第2のキャリアが位置するよう前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子を積層することによって、前記インナー端子の前記本体部を前記アウター端子の前記半円筒部に収容し、
前記アウター端子の前記半円筒部を上面視した際に一方の前記延設部が他方の前記延設部に重ならない位置にある前記アウター端子の前記延設部および前記インナー端子の前記延設部をそれぞれ上下方向から挟むとともに、前記アウター端子の前記半円筒部および前記インナー端子の本体部の周囲を囲うように、金型内に前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子を収納し、
前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子が収納された前記金型内に絶縁物を注入してフープ成形し、
前記アウター端子の前記延設部および前記インナー端子の前記延設部を切断する、
こと。
上記(1)の構成の基板用同軸コネクタ、上記(2)の構成の一対の連鎖端子、および上記(3)の構成の基板用同軸コネクタを製造する製造方法によれば、キャリア付きインナー端子とキャリア付きアウター端子の1回のフープ成形によってキャリア付き同軸コネクタが効率的かつ簡単に得られ、従来のような端子およびハウジングの複数回の圧入作業を要することなく、簡単にしかもローコストに同軸コネクタを製造することができる。
本発明によれば、コネクタの製造効率を改善し、組立コストおよび製品コストの低減を図ることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の実施形態にかかる基板用同軸コネクタを示す斜視図である。 図1に示す基板用同軸コネクタの縦断面斜視図である。 図1に示す基板用同軸コネクタを下方から見た斜視図である。 本発明の実施形態にかかる基板用同軸コネクタに用いられるアウター端子(キャリア付き)の斜視図である。 本発明の実施形態にかかる基板用同軸コネクタに用いられるインナー端子(キャリア付き)の斜視図である。 図4および図5にそれぞれ示すアウター端子とインナー端子を上下に重ねた状態の斜視図である。 図6に示すように重ねたアウター端子とインナー端子の平面図である。 図6に示すように重ねたアウター端子とインナー端子の下面図である。 本発明の実施形態にかかる基板用同軸コネクタの製造に用いる金型を示す斜視図である。 図9に示す金型の型閉め後の状態を示す斜視図である。 図10に示す金型の縦断面斜視図である。 図10に示す金型を斜め下方から見た斜視図である。 型開きされたキャリア付きの基板用同軸コネクタを示す斜視図である。 図13に示すキャリア付きの基板用同軸コネクタの縦断面斜視図である。 図13に示すキャリア付きの基板用同軸コネクタに対するキャリアカット型の配置状況を示す斜視図である。 図15に示すキャリアカット型を矢印U方向から見た斜視図である。 図15に示すキャリアカット型を矢印V方向から見た斜視図である。 従来の基板用シールドコネクタの縦断面図である。
以下、本発明の一実施の形態にかかる基板用同軸コネクタ、その基板用同軸コネクタに用いられる一対の連鎖端子、およびその基板用同軸コネクタを製造する製造方法を図面を参照して説明する。本実施形態により製造される基板用同軸コネクタPは、図1〜図3に示すように、アウターハウジング(コネクタハウジング)41と、アウター端子(外導体端子)42と、インナーハウジング(誘電体)43と、インナー端子(内導体端子)44と、を備えて構成される。
アウターハウジング41は、内部にアウター端子42を収納し、このアウター端子42の内部にインナーハウジング43を介してインナー端子44が収納されている。ここで、アウターハウジング41はアウター端子42の主に外部を被い、インナーハウジング43はインナー端子44を被っている。アウター端子42およびインナー端子44は後述の金型C内に収容され、アウターハウジング41およびインナーハウジング43一括の合成樹脂(絶縁物、誘電体)によるフープ成形によって、上述の形状に形成される。
アウター端子42およびインナー端子44は全長に亘って略同一長さであり、アウターハウジング41はこれらのアウター端子42およびインナー端子44の全長より十分に大きい長さを持つ。アウターハウジング41とアウター端子42との間には、相手側コネクタのアウターハウジング(図示せず)が挿入可能な間隙G1が形成され、アウター端子42とインナーハウジング43との間には、相手側コネクタのインナーハウジング(図示せず)が挿入される間隙G2が形成されている。更に、インナーハウジング43とインナー端子44との間には相手側コネクタのインナー端子(図示せず)が挿入される間隙G3が形成されている。アウターハウジング41の天部および底部には、相手側コネクタの係止部を嵌合する嵌合孔45や、嵌合時の相手側コネクタをアウターハウジング41内にガイドするガイド切欠46などが形成されている。
次に、かかる構成の基板用同軸コネクタPの詳細を、基板用同軸コネクタPを製造する製造方法とともに、図4〜図17を参照しながら説明する。この基板用同軸コネクタの製造方法に当たっては、図4〜図8に示すように、導電性金属板のプレス成形によって得られたキャリア付きアウター端子Aおよびキャリア付きインナー端子Bが用意され、これらが重ね合わせるように用いられる。尚、図4〜図8では、一つのアウター端子Aまたはインナー端子Bがキャリアに延設されている場合を示しているが、キャリアには複数個のアウター端子Aまたは複数個のインナー端子Bが該キャリアの一方側に連鎖状に延設されている。このように、複数個のアウター端子Aまたは複数個のインナー端子Bが連鎖状に延設されたものを連鎖端子と称する。また、キャリアに連設された状態にあるアウター端子Aまたはインナー端子Bを、以後、キャリア付きアウター端子Aまたはキャリア付きインナー端子Bと称することがある。
前記キャリア付きアウター端子Aは、図4に示すように、一つの平面内にある帯状のキャリア47の一側縁から所定の高さに立ち上がる立ち上がり部48と、この立ち上がり部48の上端からキャリア47の幅方向(矢印Q方向)に略水平に延設された水平部49と、この水平部49端の側部にこの水平部49に対して略直交する方向に延設された短片部50と、この短片部50端において垂直下方に延設された略L字状に形成されたL字状部51と、このL字状部51の途中から矢印Q方向(水平方向)に延設されて、このL字状部51と同一平面内にある連設部52と、この連設部52端から垂直下方に連続し、この連続部52とは同一平面内にある小形のL字状部53と、このL字状部53端に連設され、この小形L字状部53に臨んで一部に切欠54を有し、下方に開口する半円筒部55から、上述の符号48から符号53に至る部材が延設されている(符号48から符号53に至る部材を延設部と称することがある)。さらに、半円筒部55は、この半円筒部55のL字状部53とは反対側に延設されて、垂直方向に起立する広幅の連結部56と、この連結部56端の下部に延設されて、この連結部56とともに略L字状形態をなす突部57と、を一体に備えて構成される。半円筒部55は、本発明の一実施の形態にかかる基板用同軸コネクタと相手方の同軸コネクタとを嵌合した際、その相手方の同軸コネクタのアウター端子に接触する。さらに、本発明の一実施の形態にかかる基板用同軸コネクタがプリント基板に装着された際、L字状部51がプリント基板のGND線に半田付けされる。
一方、キャリア付きインナー端子Bは、図5に示すように、一つの水平面内にある帯状のキャリア58の一側縁から矢印Q方向に水平に延設された水平部59と、この水平部59端の一側縁に短目の連結部60を介して連続し、更に矢印Q方向に水平に延設された支持部61と、連結部60にこれとは分離して矢印Qとは反対方向に所定の長さに亘って下方へ傾斜する短い傾斜部62と、この傾斜部62の下部に水平に延設された水平部63と、を一体に備えて構成される。前記支持部61の矢印Q方向端には、先端を截頭円錐加工した本体部64が延設されている(符号59から符号61に至る部材を延設部と称することがある)。本体部64は、本発明の一実施の形態にかかる基板用同軸コネクタと相手方の同軸コネクタとを嵌合した際、その相手方の同軸コネクタのインナー端子に接触する。さらに、本発明の一実施の形態にかかる基板用同軸コネクタがプリント基板に装着された際、水平部63がプリント基板の信号線に半田付けされる。
キャリア58から本体部64の先端までの長さと、キャリア47から半円筒部55の先端までの長さとは、略等しい。キャリア47、58の矢印Q方向の長さ(幅)は略等しい。また、キャリア47には立ち上がり部48の対向部位に位置決め孔65が形成され、キャリア58には水平部63の対向部位に位置決め孔66が設けられている。従って、これらの位置決め孔65、66が一致するようにキャリア58上にキャリア47を図6に示すように重ねた場合に、水平部59および水平部63が水平部49に対して互いに垂直方向に重ならないような配置となっている。
図6、図7および図8は、キャリア付きアウター端子Aとキャリア付きインナー端子Bとをそれぞれ重ね合わせた状態を示す斜視図、平面図および下面図である。これらの図から、キャリア付きインナー端子Bの水平部59、水平部63、連結部60および支持部61の一部(略半部)は、キャリア付きアウター端子Aの立ち上がり部48、水平部49、端片部50、L字状部51、連設部52、連結部53に対してそれぞれ垂直方向に重なることはない。これにより、重ね合わせた状態のキャリア付きアウター端子Aとキャリア付きインナー端子Bに対して後述する金型Cを上下から挟み、その金型Cの内部にキャリア付きアウター端子Aとキャリア付きインナー端子Bを収容する際に、キャリア付きアウター端子Aの立ち上がり部48、水平部49、端片部50、L字状部51、連設部52、連結部53、および、キャリア付きインナー端子Bの水平部59、水平部63、連結部60および支持部61の一部(略半部)を上下から挟むことができる。仮に、垂直方向に重なる箇所があるとすると、その箇所において、上側の金型はインナー端子またはアウター端子のうちの上側に位置する一方に接触しそれよりも下に向けて移動することができず、他方下側の金型はその下側に位置する一方に接触しそれよりも上に向けて移動することができない。このため、その箇所は、金型で密閉することができないことになり、絶縁物を流し込んだ際にその箇所から絶縁物が漏れ出ることになる。本実施形態では、キャリア付きアウター端子Aの立ち上がり部48、水平部49、端片部50、L字状部51、連設部52、連結部53、および、キャリア付きインナー端子Bの水平部59、水平部63、連結部60および支持部61の一部(略半部)を上下から挟むことができるため、金型でアウター端子Aおよびインナー端子Bを密閉することができるため、絶縁物を流し込んだ際に絶縁物が漏れ出ることがない。
また、キャリア付きインナー端子Bの支持部61の残り(略半部)およびこれに連続する本体部64は、キャリア付きアウター端子Aにおける半円筒部55の中心部に臨み、本体部64と半円筒部55との間にインナーハウジング43となる絶縁物注入用の空隙67が、図6に示すように介在されている。
次に、キャリア付きアウター端子Aとキャリア付きインナー端子Bとを金型C内に収納し、この金型C内に合成樹脂(絶縁物)を注入してフープ成形をする場合を、図9〜図12について説明する。この金型Cは、図9に示すように、下型71、上型72およびスライド型73とからなる。
下型71は上方および後方に開放された略矩形容器状をなし、コ字状壁74のうち前方の前壁74aの上面には、一対の突起75、76が上方に向けて突出されている。コ字状壁74の上面は上型72に対する当接面となるため、平滑面とされる。
上型72は下方および後方に開放された略矩形容器状をなし、コ字状壁77のうち前方の前壁77aに、これの前後面および下面に抜ける一対の切込溝78、79が形成されている。これらの切込溝78、79は、後述のように下型71および上型72間に介在されるキャリア付きアウター端子Aの連設部52および連結部56と、突起75、76とを嵌め込むことができるサイズ、形状を持つ。切込溝78、79は、キャリア付きアウター端子Aの連設部52および連結部56が嵌めこまれた状態で、突起75、76がさらに嵌め込まれると、その内部が連設部52および連結部56、並びに突起75、76によって埋められる。また、前壁77aの中央部付近には、これの前後面および下面に抜ける矩形の切欠80が形成されている。この切欠80は前記キャリア付きインナー端子Bの水平部59を嵌め込むことができるサイズ、形状とされている。切欠80は、水平部59が嵌め込まれると、その内部が水平部59によって埋められる。このように、切込溝78、79、および切欠80は埋められた状態になるため、ここから型に注入された合成樹脂が漏れ出ることはない。
スライド型73は、図9に示すような略矩形の塞板部81と、この塞板部81の前面側に一体に突設された横筒部82とを備える。塞板部81は、下型71および上型72が閉じられた際に、下型71および上型72により形成される後方の開口を密閉するように機能する。また、横筒部82は外形が矩形断面とされ、これの中心部にこの横筒部82の前面側から所定の深さに亘って略丸形の長孔83が形成されている。
ここで、横筒部82の外周(外側)面から長孔83までの肉厚部84は、図2に示したアウターハウジング41の間隙G1相当の厚み、形状とされている。また、長孔83内の底の中心部からは所定長の筒部85が軸方向に突設され、この筒部85の外周方向にこの筒部85より短目で大径の筒部86が同じく軸方向に突設されている。
筒部85は、図2に示した間隙G3相当の厚み、形状とされ、筒部86は図2に示す間隙G2相当の厚み、形状とされている。また、下型71、上型72およびスライド型73が閉じられた(型締めされた)際に作られる、図11に示した間隙G4は、図2に示したアウターハウジング41相当の厚み、形状とされている。
従って、キャリア47、58を重ねたキャリア付きアウター端子Aとキャリア付きインナー端子Bを下型71および上型72間に配置して、これらの各型71、72を図9の矢印a、b方向に移動させるとともに、これらの各型71、72の後方の開放端側にスライド型73を矢印c方向に挿入する。これにより、図10および図11に示すように、キャリア47、58を重ねたキャリア付きアウター端子Aとキャリア付きインナー端子Bが下型71、上型72およびスライド型73によってその周囲を囲われた状態で型閉めが行われる。続いて、これらの各型71、72によって囲まれた前記G1〜G4内に、周知の方法で絶縁材(合成樹脂)の注入を行う。型閉め時においては、各型71〜73は相互に密に接合し、上型72の切込溝78、79には、キャリア付きアウター端子Aの連設部52および連結部56と、下型71の前記突起75、76が密に接触した状態で挿通される。このため前記各型71〜73内に注入される絶縁物が外に漏れ出すことはない。
そして、この合成樹脂の固化後に各型71〜73を前記矢印a〜c方向とは逆方向に移動させて型開きを行う。この結果、図13および図14に示すようなキャリア付き基板用同軸コネクタDが形成される。
次に、前記のようなキャリア付き基板用同軸コネクタDに対して、図15〜図17に示すように、キャリアカット下型91およびキャリアカット上型92を用いてキャリア付きアウター端子Aおよびキャリア付きインナー端子Bを切断する。キャリアカット下型91は所定厚の鋼材によって上端部がL字状に形成されて、上部辺が上部刃93とされ、下部辺が下部刃94とされている。上部刃93の刃縁はキャリア付きアウター端子Aの水平部49のうち、短辺部50と連続する部分を下方から支持し、下部刃94の刃縁はキャリア付きインナー端子Bの水平部59が連結部60と連続する部分および水平部63が傾斜部62と連続する部分を下方から支持している。
また、キャリアカット上型92は、所定厚の鋼材によって垂直方向にL字状となる水平刃95および垂直刃96からなる。これらの水平刃95および垂直刃96の各刃縁は前記キャリアカット下型91の上部刃93および下部刃94に対向する位置に設けられ、しかもキャリアカット下型91に対しキャリアカット上型92が相互に垂直方向に干渉しない位置関係に保たれている。
そこで、前記キャリア付き基板用同軸コネクタDのキャリア付きアウター端子Aおよびキャリア付きインナー端子Bに対し前記のようにキャリアカット下型91およびキャリアカット上型92を配置する。そして、キャリアカット上型92をキャリアカット下型91に対し矢印R方向に打ち下ろす。これによりキャリア付きアウター端子Aは、図4のカットラインL1で、またキャリア付きインナー端子BはカットラインL2で、それぞれ同時に切断されて、図1〜図3に示すような基板用同軸コネクタPが得られる。
このキャリア付きアウター端子Aおよびキャリア付きインナー端子Bの切断の際にも、キャリア付きインナー端子Bの水平部59、水平部63、連結部60および支持部61の一部(略半部)は、キャリア付きアウター端子Aの立ち上がり部48、水平部49、端片部50、L字状部51、連設部52、連結部53に対してそれぞれ垂直方向に重なることはない点が、優位に作用する。すなわち、仮に、垂直方向に重なる箇所があるとすると、その箇所において、インナー端子またはアウター端子のうちの一方がキャリアカット下型またはキャリアカット上型に押し曲げられ、その状態で切断されることになる。この場合、インナー端子またはアウター端子を不用意に変形させることになる。さらに、その変形が許容されるとしても、その切断された箇所でインナー端子とアウター端子が導通してしまう虞がある。本実施形態では、キャリア付きアウター端子Aおよびキャリア付きインナー端子Bの切断の際に、このようなインナー端子またはアウター端子を不用意に変形させてしまうこと、さらには、インナー端子とアウター端子が導通することを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態にかかる基板用同軸コネクタPによれば、従来の基板用同軸コネクタを製造するのに要した工数よりも少ない工程によって、基板用同軸コネクタを製造することができる。この結果、基板用同軸コネクタの製造コスト、販売コストを下げることができ、これを市場に安価に提供することができることとなる。
41 アウターハウジング
42 アウター端子
43 インナーハウジング
44 インナー端子
47、58 キャリア
55 半円筒部
59 水平部
71 下型
72 上型
73 スライド型
74、77 コ字状壁
74a、77a 前壁
75、76 突起
78、79 切込溝
80 切欠
84、85 筒部
91 キャリアカット下型
92 キャリアカット上型
93 上部刃
94 下部刃
95 水平刃
96 垂直刃
A キャリア付きアウター端子
B キャリア付きインナー端子
C 金型
D キャリア付き基板用同軸コネクタ
G1〜G4 間隙
P 基板用同軸コネクタ

Claims (3)

  1. アウター端子と、インナー端子と、前記アウター端子と前記インナー端子の間および前記アウター端子の外側に位置する絶縁物と、を備える、プリント基板に取り付けられる基板用同軸コネクタであって、
    前記アウター端子は、下側の一部が除かれた半円筒部と、該基板用同軸コネクタが前記プリント基板に取り付けられた際の該プリント基板に向けて前記半円筒部から延設された延設部と、を有し、
    前記インナー端子は、前記アウター端子の前記半円筒部にその下側の一部から収容可能な本体部と、該基板用同軸コネクタが前記プリント基板に取り付けられた際の該プリント基板に向けて前記本体部から延設された延設部と、を有し、
    前記アウター端子の前記延設部と前記インナー端子の前記延設部は、前記アウター端子の前記半円筒部を上面視した際に、一方の前記延設部が他方の前記延設部に重ならない位置にある、
    ことを特徴とする基板用同軸コネクタ。
  2. アウター端子が第1のキャリアから連鎖状に延設された第1の連鎖端子と、インナー端子が第2のキャリアから連鎖状に延設された第2の連鎖端子と、から構成される一対の連鎖端子であって、
    前記アウター端子は、下側の一部が除かれた半円筒部と、前記第1のキャリアに向けて前記半円筒部から延設された延設部と、を有し、
    前記インナー端子は、前記アウター端子の前記半円筒部にその下側の一部から収容可能な本体部と、前記第2のキャリアに向けて前記本体部から延設された延設部と、を有し、
    前記第1のキャリアの下側に前記第2のキャリアが位置するよう前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子を積層した際に、前記インナー端子の前記本体部は、前記アウター端子の前記半円筒部に収容されるとともに、前記アウター端子の前記延設部と前記インナー端子の前記延設部は、前記アウター端子の前記半円筒部を上面視した際に、一方の前記延設部が他方の前記延設部に重ならない位置にある、
    ことを特徴とする一対の連鎖端子。
  3. 下側の一部が除かれた半円筒部と、第1のキャリアに向けて前記半円筒部から延設された延設部と、を有するアウター端子が前記第1のキャリアから連鎖状に延設された第1の連鎖端子と、前記アウター端子の前記半円筒部にその下側の一部から収容可能な本体部と、第2のキャリアに向けて前記本体部から延設された延設部と、を有するインナー端子が前記第2のキャリアから連鎖状に延設された第2の連鎖端子と、から、プリント基板に取り付けられる基板用同軸コネクタを製造する製造方法であって、
    前記第1のキャリアの下側に前記第2のキャリアが位置するよう前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子を積層することによって、前記インナー端子の前記本体部を前記アウター端子の前記半円筒部に収容し、
    前記アウター端子の前記半円筒部を上面視した際に一方の前記延設部が他方の前記延設部に重ならない位置にある前記アウター端子の前記延設部および前記インナー端子の前記延設部をそれぞれ上下方向から挟むとともに、前記アウター端子の前記半円筒部および前記インナー端子の本体部の周囲を囲うように、金型内に前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子を収納し、
    前記1の連鎖端子と前記第2の連鎖端子が収納された前記金型内に絶縁物を注入してフープ成形し、
    前記アウター端子の前記延設部および前記インナー端子の前記延設部を切断する、
    ことを特徴とする基板用同軸コネクタを製造する製造方法。
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