JP2011100270A - 画面共有システム及び画面共有サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】表示元端末が、処理性能の低い組込み機器である場合でも、多くのクライアント端末と効率的に画面を共有することができるようにする。
【解決手段】画面共有サーバ2が、表示元端末1から配信された画面データをネットワーク4経由で受信し、その画面データをネットワーク4経由で1台以上のクライアント端末3に配信する画面データ中継手段を備えるように構成する。これにより、表示元端末1が、処理性能の低い組込み機器である場合でも、多くのクライアント端末3と効率的に画面を共有することができる。
【選択図】図1
【解決手段】画面共有サーバ2が、表示元端末1から配信された画面データをネットワーク4経由で受信し、その画面データをネットワーク4経由で1台以上のクライアント端末3に配信する画面データ中継手段を備えるように構成する。これにより、表示元端末1が、処理性能の低い組込み機器である場合でも、多くのクライアント端末3と効率的に画面を共有することができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、例えば、遠隔地に設置されている表示元端末の表示中の画面をクライアント端末でも表示できるようにして、画面の共有化を図る画面共有システムと、画面共有システムを構成する画面共有サーバとに関するものである。
例えば、工場における生産ラインの制御機器を初期設置する際や、その制御機器に障害が発生した際には、現場の作業員だけでは対処が困難な場合があり、遠隔からの対応支援が必要となる。
そのとき、現場の制御機器の表示画面や操作を遠隔のPCが共有して対応することが有効である。
そのとき、現場の制御機器の表示画面や操作を遠隔のPCが共有して対応することが有効である。
従来の画面共有システムとして、VNC(Virtual Network Computing)や、リモートデスクトップなどが良く知られている。
ここで、VNCやリモートデスクトップは、ネットワークに接続されている複数のコンピュータ同士の画面の共有化や、遠隔制御を実現するための操作用ソフトウェアである。
VNCやリモートデスクトップでは、複数の画面クライアントが、一つの画面サーバ上の画面を共有することが可能となっている。
ここで、VNCやリモートデスクトップは、ネットワークに接続されている複数のコンピュータ同士の画面の共有化や、遠隔制御を実現するための操作用ソフトウェアである。
VNCやリモートデスクトップでは、複数の画面クライアントが、一つの画面サーバ上の画面を共有することが可能となっている。
上記の画面共有システムの他に、例えば、遠隔地に設置されている表示元端末が、マルチキャスト通信を利用することで、表示中の画面を示す画面データを複数のクライアント端末に配信する画面共有システムが開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
ただし、表示元端末が、処理性能の高いPCなどの端末であれば、クライアント端末の台数が増加しても対応可能であるが、表示元端末が、処理性能の低い組込み機器である場合、クライアント端末の台数が増加すると対応が不十分になり、迅速に画面データを複数のクライアント端末に配信することが困難になる。また、表示元端末の本来の処理や動作に対して悪影響を与える可能性もある。
また、マルチキャスト通信を利用して、表示中の画面を示す画面データを配信する場合、画面データの一部の受信ロスが発生すると、その画面データの再送制御などが必要になり、表示元端末に対して多くの処理負荷を与えることになる。
ただし、表示元端末が、処理性能の高いPCなどの端末であれば、クライアント端末の台数が増加しても対応可能であるが、表示元端末が、処理性能の低い組込み機器である場合、クライアント端末の台数が増加すると対応が不十分になり、迅速に画面データを複数のクライアント端末に配信することが困難になる。また、表示元端末の本来の処理や動作に対して悪影響を与える可能性もある。
また、マルチキャスト通信を利用して、表示中の画面を示す画面データを配信する場合、画面データの一部の受信ロスが発生すると、その画面データの再送制御などが必要になり、表示元端末に対して多くの処理負荷を与えることになる。
上記の画面共有システムの他に、複数台のクライアント端末がネットワークに接続されている場合、複数台のクライアント端末に対する操作優先度を制御する画面共有システムが開発されている(例えば、特許文献2を参照)。
即ち、この画面共有システムでは、あるクライアント端末における操作が完了すると、そのクライアント端末に対する操作優先度を最低にして、最も操作優先度が高いクライアント端末が操作情報を表示元端末に送信できるようにしている。
なお、操作情報を送信することが可能な操作権の解放は、操作権を有するクライアント端末が行うようにしている。
即ち、この画面共有システムでは、あるクライアント端末における操作が完了すると、そのクライアント端末に対する操作優先度を最低にして、最も操作優先度が高いクライアント端末が操作情報を表示元端末に送信できるようにしている。
なお、操作情報を送信することが可能な操作権の解放は、操作権を有するクライアント端末が行うようにしている。
従来の画面共有システムは以上のように構成されているので、表示元端末が、処理性能の低い組込み機器である場合、クライアント端末の台数が増加すると対応が不十分になり、迅速に画面データを複数のクライアント端末に配信することが困難になる。また、表示元端末の本来の処理や動作に対して悪影響を与える可能性もある課題があった。
また、操作権を有するクライアント端末が操作権の解放を行うようにしているので、そのクライアント端末が操作権を解放しない限り、他のクライアント端末が操作権を保有することができず、一部のクライアント端末に操作権が独占されてしまう可能性がある課題があった。
また、操作権を有するクライアント端末が操作権の解放を行うようにしているので、そのクライアント端末が操作権を解放しない限り、他のクライアント端末が操作権を保有することができず、一部のクライアント端末に操作権が独占されてしまう可能性がある課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、表示元端末が、処理性能の低い組込み機器である場合でも、多くのクライアント端末と効率的に画面を共有することができる画面共有システム及び画面共有サーバを得ることを目的とする。
また、この発明は、一部のクライアント端末に操作権が独占されず、多くのクライアント端末が公平に操作権を保有することができる画面共有システムを得ることを目的とする。
また、この発明は、一部のクライアント端末に操作権が独占されず、多くのクライアント端末が公平に操作権を保有することができる画面共有システムを得ることを目的とする。
この発明に係る画面共有システムは、少なくとも1台以上のクライアント端末がネットワークに接続されている場合、表示元端末から配信された画面データをネットワーク経由で受信し、その画面データをネットワーク経由で少なくとも1台以上のクライアント端末に配信する画面データ中継手段を備えた画面共有サーバを設けるようにしたものである。
この発明によれば、少なくとも1台以上のクライアント端末がネットワークに接続されている場合、表示元端末から配信された画面データをネットワーク経由で受信し、その画面データをネットワーク経由で少なくとも1台以上のクライアント端末に配信する画面データ中継手段を備えた画面共有サーバを設けるように構成したので、表示元端末が、処理性能の低い組込み機器である場合でも、多くのクライアント端末と効率的に画面を共有することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による画面共有システムを示す構成図である。
図1において、表示元端末1は遠隔地に設置されている処理性能の低い組込み機器などが該当し、例えば、インターネットやLANなどのネットワーク4と接続されている。
表示元端末1は表示中の画面を示す画面データをネットワーク4経由で画面共有サーバ2に配信する一方、画面共有サーバ2から転送された操作情報をネットワーク4経由で受信すると、その操作情報に応じた処理を実施するとともに、表示中の画面を更新するなどの処理を実施する。
この実施の形態1では、表示元端末1が処理性能の低い組込み機器などを想定しているが、処理性能の高いPCであってもよい。
図1はこの発明の実施の形態1による画面共有システムを示す構成図である。
図1において、表示元端末1は遠隔地に設置されている処理性能の低い組込み機器などが該当し、例えば、インターネットやLANなどのネットワーク4と接続されている。
表示元端末1は表示中の画面を示す画面データをネットワーク4経由で画面共有サーバ2に配信する一方、画面共有サーバ2から転送された操作情報をネットワーク4経由で受信すると、その操作情報に応じた処理を実施するとともに、表示中の画面を更新するなどの処理を実施する。
この実施の形態1では、表示元端末1が処理性能の低い組込み機器などを想定しているが、処理性能の高いPCであってもよい。
画面共有サーバ2はネットワーク4に接続されており、表示元端末1から配信された画面データをネットワーク4経由で受信し、その画面データをネットワーク4経由で少なくとも1台以上のクライアント端末3に配信する一方、何れかのクライアント端末3から表示中の画面に対する操作情報が送信されると、その操作情報をネットワーク4経由で表示元端末1に転送するなどの処理を実施する。
N台のクライアント端末3(クライアント端末3−1,3−2,・・・,3−N)は、例えばパーソナルコンピュータなどから構成されており、ネットワーク4と接続されている。
クライアント端末3は画面共有サーバ2から配信された画面データをネットワーク4経由で受信して、その画面データが示す画面を表示する一方、表示中の画面に対する操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を備えており、その操作内容を示す操作情報をネットワーク4経由で画面共有サーバ2に送信するなどの処理を実施する。
クライアント端末3は画面共有サーバ2から配信された画面データをネットワーク4経由で受信して、その画面データが示す画面を表示する一方、表示中の画面に対する操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を備えており、その操作内容を示す操作情報をネットワーク4経由で画面共有サーバ2に送信するなどの処理を実施する。
図2はこの発明の実施の形態1による画面共有システムの表示元端末1を示す構成図である。ただし、図2では、図1の画面共有システムに適用する処理機能のみを明示しており、組込み機器の本来の処理内容を担う処理部(例えば、機器の制御や監視を行う処理部)については省略している。
図2において、画面表示部11はディスプレイなどの出力インタフェースなどから構成されており、例えば、組込み機器の現時点の処理状況などをディスプレイに表示する処理を実施する。
操作受付部12は例えばキーボードやマウスなどの入力インタフェースから構成されており、例えば、表示元端末1のユーザが、画面表示部11により表示されている画面を示す画面データの配信を希望する際に、その画面データの配信希望を受け付けるなどの処理を実施する。
図2において、画面表示部11はディスプレイなどの出力インタフェースなどから構成されており、例えば、組込み機器の現時点の処理状況などをディスプレイに表示する処理を実施する。
操作受付部12は例えばキーボードやマウスなどの入力インタフェースから構成されており、例えば、表示元端末1のユーザが、画面表示部11により表示されている画面を示す画面データの配信を希望する際に、その画面データの配信希望を受け付けるなどの処理を実施する。
画面共有サーバ情報管理部13は画面共有サーバ2と接続する際に必要な情報であるサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を格納しているメモリを備え、そのサーバ情報を管理している処理部である。
接続要求処理部14は操作受付部12により画面データの配信希望が受け付けられると、画面共有サーバ情報管理部13により管理されているサーバ情報を参照して、ネットワークインタフェース19を介して、接続要求(接続要求には、表示元端末1を特定する情報として、例えば、表示元端末1のIPアドレスや、表示元端末1のIDなどを含んでいる)を画面共有サーバ2に配信する処理を実施する。
なお、接続要求処理部14は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
接続要求処理部14は操作受付部12により画面データの配信希望が受け付けられると、画面共有サーバ情報管理部13により管理されているサーバ情報を参照して、ネットワークインタフェース19を介して、接続要求(接続要求には、表示元端末1を特定する情報として、例えば、表示元端末1のIPアドレスや、表示元端末1のIDなどを含んでいる)を画面共有サーバ2に配信する処理を実施する。
なお、接続要求処理部14は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
表示画面取得部15は接続要求処理部14から接続要求が送信されたのち、画面共有サーバ2から接続許可を示す応答信号が送信されると、画面表示部11により表示されている画面を示す画面データを取得する処理を実施する。
なお、表示画面取得部15は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、表示画面取得部15は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
表示画面送信部16はネットワークインタフェース19を介して、表示画面取得部15により取得された画面データをネットワーク4経由で画面共有サーバ2に送信する処理を実施する。
なお、表示画面送信部16は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、表示画面送信部16は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
操作情報受信部17はネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から転送された操作情報を受信すると、その操作情報を操作情報反映部18に出力する処理を実施する。
なお、操作情報受信部17は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、操作情報受信部17は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
操作情報反映部18は操作情報受信部17から出力された操作情報に応じた処理を実施するとともに、画面表示部11により表示されている画面を更新するなどの処理を実施する。
なお、操作情報反映部18は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
ネットワークインタフェース19はネットワーク4に対するインタフェースであり、例えば、LANカードや、無線通信機器などから構成されている。
なお、操作情報反映部18は、例えば、組込み機器のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
ネットワークインタフェース19はネットワーク4に対するインタフェースであり、例えば、LANカードや、無線通信機器などから構成されている。
図2では、表示元端末1の構成要素である画面表示部11、操作受付部12、画面共有サーバ情報管理部13、接続要求処理部14、表示画面取得部15、表示画面送信部16、操作情報受信部17、操作情報反映部18及びネットワークインタフェース19のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、表示元端末1がコンピュータで構成される場合、画面表示部11、操作受付部12、画面共有サーバ情報管理部13、接続要求処理部14、表示画面取得部15、表示画面送信部16、操作情報受信部17、操作情報反映部18及びネットワークインタフェース19の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
図3はこの発明の実施の形態1による画面共有システムの画面共有サーバ2を示す構成図である。
図3において、ネットワークインタフェース21はネットワーク4に対するインタフェースであり、例えば、LANカードや、無線通信機器などから構成されている。
図3において、ネットワークインタフェース21はネットワーク4に対するインタフェースであり、例えば、LANカードや、無線通信機器などから構成されている。
接続管理部22はネットワークインタフェース21が表示元端末1から送信された接続要求を受信すると、その接続要求に含まれている表示元端末1を特定する情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス、表示元端末1のID)を表示元端末情報管理部23に出力し、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3から送信された接続要求を受信すると、その接続要求に含まれているクライアント端末3を特定する情報(例えば、クライアント端末3のIPアドレス、クライアント端末3のID)をクライアント端末情報管理部24に出力する処理を実施する。
また、接続管理部22はネットワークインタフェース21を介して、表示元端末1及びクライアント端末3に対して、接続許可を示す応答信号を送信する処理を実施する。
さらに、接続管理部22は画面を共有する端末同士として、接続要求を送信している表示元端末1と接続要求を送信しているクライアント端末3との対応付けを行う。
なお、接続管理部22は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
また、接続管理部22はネットワークインタフェース21を介して、表示元端末1及びクライアント端末3に対して、接続許可を示す応答信号を送信する処理を実施する。
さらに、接続管理部22は画面を共有する端末同士として、接続要求を送信している表示元端末1と接続要求を送信しているクライアント端末3との対応付けを行う。
なお、接続管理部22は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
表示元端末情報管理部23は表示元端末1から送信された接続要求に含まれている表示元端末1を特定する情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス、表示元端末1のID)を記録するメモリを備え、その表示元端末1の特定情報を管理する処理部である。
クライアント端末情報管理部24はクライアント端末3から送信された接続要求に含まれているクライアント端末3を特定する情報(例えば、クライアント端末3のIPアドレス、クライアント端末3のID)を記録するメモリを備え、そのクライアント端末3の特定情報を管理する処理部である。
クライアント端末情報管理部24はクライアント端末3から送信された接続要求に含まれているクライアント端末3を特定する情報(例えば、クライアント端末3のIPアドレス、クライアント端末3のID)を記録するメモリを備え、そのクライアント端末3の特定情報を管理する処理部である。
画面データ送受信部25はネットワークインタフェース21が、接続管理部22により接続許可が出されている表示元端末1から送信された画面データを受信すると、ネットワークインタフェース21を介して、その画面データの送信元の表示元端末1と対応付けられているクライアント端末3に対して、その画面データを送信する処理を実施する。
画面データ送受信部25は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、ネットワークインタフェース21、接続管理部22及び画面データ送受信部25から画面データ中継手段が構成されている。
画面データ送受信部25は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、ネットワークインタフェース21、接続管理部22及び画面データ送受信部25から画面データ中継手段が構成されている。
操作情報転送部26はネットワークインタフェース21が、接続管理部22により接続許可が出されているクライアント端末3から送信された操作情報を受信すると、ネットワークインタフェース21を介して、その操作情報の送信元のクライアント端末3と対応付けられている表示元端末1に対して、その操作情報を転送する処理を実施する。
操作情報転送部26は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、ネットワークインタフェース21、接続管理部22及び操作情報転送部26から操作情報転送手段が構成されている。
操作情報転送部26は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、ネットワークインタフェース21、接続管理部22及び操作情報転送部26から操作情報転送手段が構成されている。
図3では、画面共有サーバ2の構成要素であるネットワークインタフェース21、接続管理部22、表示元端末情報管理部23、クライアント端末情報管理部24、画面データ送受信部25及び操作情報転送部26のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、画面共有サーバ2がコンピュータで構成される場合、ネットワークインタフェース21、接続管理部22、表示元端末情報管理部23、クライアント端末情報管理部24、画面データ送受信部25及び操作情報転送部26の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
図4はこの発明の実施の形態1による画面共有システムのクライアント端末3を示す構成図である。
図4において、操作受付部31は例えばキーボードやマウスなどの入力インタフェースから構成されており、例えば、クライアント端末3のユーザが、表示元端末1により表示されている画面の共有を希望する際に、画面データの受信希望を受け付ける処理を実施し、また、その画面データが示す画面に対する操作を受け付ける処理などを実施する。
図4において、操作受付部31は例えばキーボードやマウスなどの入力インタフェースから構成されており、例えば、クライアント端末3のユーザが、表示元端末1により表示されている画面の共有を希望する際に、画面データの受信希望を受け付ける処理を実施し、また、その画面データが示す画面に対する操作を受け付ける処理などを実施する。
画面共有サーバ情報管理部32は画面共有サーバ2と接続する際に必要な情報であるサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を格納しているメモリを備え、そのサーバ情報を管理している処理部である。
接続要求処理部33は操作受付部31により画面データの受信希望が受け付けられると、画面共有サーバ情報管理部32により管理されているサーバ情報を参照して、ネットワークインタフェース37を介して、接続要求(接続要求には、クライアント端末3を特定する情報として、例えば、クライアント端末3のIPアドレスや、クライアント端末3のIDなどを含んでいる)を画面共有サーバ2に配信する処理を実施する。
なお、接続要求処理部33は、例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
接続要求処理部33は操作受付部31により画面データの受信希望が受け付けられると、画面共有サーバ情報管理部32により管理されているサーバ情報を参照して、ネットワークインタフェース37を介して、接続要求(接続要求には、クライアント端末3を特定する情報として、例えば、クライアント端末3のIPアドレスや、クライアント端末3のIDなどを含んでいる)を画面共有サーバ2に配信する処理を実施する。
なお、接続要求処理部33は、例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
表示画面受信部34はネットワークインタフェース37が画面共有サーバ2から送信された画面データを受信すると、その画面データを画面表示部35に出力する処理を実施する。
なお、表示画面受信部34は、例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
画面表示部35はディスプレイなどの出力インタフェースなどから構成されており、表示画面受信部34から出力された画面データが示す画面を表示する処理を実施する。
なお、表示画面受信部34は、例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
画面表示部35はディスプレイなどの出力インタフェースなどから構成されており、表示画面受信部34から出力された画面データが示す画面を表示する処理を実施する。
操作情報送信部36は操作受付部31により表示中の画面に対する操作を受け付けられると、ネットワークインタフェース37を介して、その操作内容を示す操作情報を画面共有サーバ2に送信する処理を実施する。
なお、操作情報送信部36は。例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
ネットワークインタフェース37はネットワーク4に対するインタフェースであり、例えば、LANカードや、無線通信機器などから構成されている。
なお、操作情報送信部36は。例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
ネットワークインタフェース37はネットワーク4に対するインタフェースであり、例えば、LANカードや、無線通信機器などから構成されている。
図4では、クライアント端末3の構成要素である操作受付部31、画面共有サーバ情報管理部32、接続要求処理部33、表示画面受信部34、画面表示部35、操作情報送信部36及びネットワークインタフェース37のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、クライアント端末3がコンピュータで構成される場合、操作受付部31、画面共有サーバ情報管理部32、接続要求処理部33、表示画面受信部34、画面表示部35、操作情報送信部36及びネットワークインタフェース37がコンピュータで構成される場合、操作受付部31、画面共有サーバ情報管理部32、接続要求処理部33、表示画面受信部34、画面表示部35、操作情報送信部36及びネットワークインタフェース37の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
次に動作について説明する。
図5はこの発明の実施の形態1による画面共有システムの表示元端末1の処理内容を示すフローチャートである。
図6はこの発明の実施の形態1による画面共有システムの画面共有サーバ2の処理内容を示すフローチャートである。
図7はこの発明の実施の形態1による画面共有システムのクライアント端末3の処理内容を示すフローチャートである。
図5はこの発明の実施の形態1による画面共有システムの表示元端末1の処理内容を示すフローチャートである。
図6はこの発明の実施の形態1による画面共有システムの画面共有サーバ2の処理内容を示すフローチャートである。
図7はこの発明の実施の形態1による画面共有システムのクライアント端末3の処理内容を示すフローチャートである。
この実施の形態1では、説明の便宜上、1台の表示元端末1と、N台のクライアント端末3がネットワーク4に接続されているものとする。
このとき、図1において、一番上に記載されているクライアント端末3−1と、一番下に記載されているクライアント端末3−Nとが、表示元端末1により表示されている画面を共有するものとする。
したがって、この場合、クライアント端末3−1,3−N以外のクライアント端末3は、表示元端末1により表示されている画面を共有しないものとして説明する。
このとき、図1において、一番上に記載されているクライアント端末3−1と、一番下に記載されているクライアント端末3−Nとが、表示元端末1により表示されている画面を共有するものとする。
したがって、この場合、クライアント端末3−1,3−N以外のクライアント端末3は、表示元端末1により表示されている画面を共有しないものとして説明する。
表示元端末1の画面表示部11が、例えば、組込み機器の現時点の処理状況などをディスプレイに表示しているとき、表示元端末1のユーザが、画面表示部11により表示されている画面を示す画面データの配信を希望する場合、操作受付部12を操作して、画面データの配信希望を要求する。
表示元端末1の接続要求処理部14は、操作受付部12が画面データの配信希望を受け付けると(図5のステップST1)、画面共有サーバ情報管理部13により管理されているサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を参照して、接続要求の送信先である画面共有サーバ2を特定する。
接続要求処理部14は、接続要求の送信先である画面共有サーバ2を特定すると、ネットワークインタフェース19を介して、接続要求を画面共有サーバ2に送信する(ステップST2)。
なお、接続要求には、表示元端末1の特定情報として、例えば、表示元端末1のIPアドレスや、表示元端末1のIDなどを含んでいるものとする。
接続要求処理部14は、接続要求の送信先である画面共有サーバ2を特定すると、ネットワークインタフェース19を介して、接続要求を画面共有サーバ2に送信する(ステップST2)。
なお、接続要求には、表示元端末1の特定情報として、例えば、表示元端末1のIPアドレスや、表示元端末1のIDなどを含んでいるものとする。
画面共有サーバ2の接続管理部22は、ネットワークインタフェース21が表示元端末1から送信された接続要求を受信すると(図6のステップST21)、その接続要求に含まれている表示元端末1の特定情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス、表示元端末1のID)を表示元端末情報管理部23に出力して、表示元端末1の特定情報を表示元端末情報管理部23に管理させる。
また、接続管理部22は、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号を表示元端末1に送信して、表示元端末1と接続する(ステップST22)。
また、接続管理部22は、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号を表示元端末1に送信して、表示元端末1と接続する(ステップST22)。
一方、クライアント端末3−1のユーザが、表示元端末1により表示されている画面を示す画面データの受信を希望する場合、操作受付部31を操作して、画面データの受信希望を要求する。
クライアント端末3−1の接続要求処理部33は、操作受付部31が画面データの受信希望を受け付けると(図7のステップST41)、画面共有サーバ情報管理部32により管理されているサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を参照して、接続要求の送信先である画面共有サーバ2を特定する。
接続要求処理部33は、接続要求の送信先である画面共有サーバ2を特定すると、ネットワークインタフェース37を介して、接続要求を画面共有サーバ2に送信する(ステップST42)。
なお、接続要求には、クライアント端末3−1の特定情報として、例えば、クライアント端末3−1のIPアドレスや、クライアント端末3−1のIDなどを含んでいるものとする。
クライアント端末3−1の接続要求処理部33は、操作受付部31が画面データの受信希望を受け付けると(図7のステップST41)、画面共有サーバ情報管理部32により管理されているサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を参照して、接続要求の送信先である画面共有サーバ2を特定する。
接続要求処理部33は、接続要求の送信先である画面共有サーバ2を特定すると、ネットワークインタフェース37を介して、接続要求を画面共有サーバ2に送信する(ステップST42)。
なお、接続要求には、クライアント端末3−1の特定情報として、例えば、クライアント端末3−1のIPアドレスや、クライアント端末3−1のIDなどを含んでいるものとする。
画面共有サーバ2の接続管理部22は、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−1から送信された接続要求を受信すると(図6のステップST23)、その接続要求に含まれているクライアント端末3−1の特定情報(例えば、クライアント端末3−1のIPアドレス、クライアント端末3−1のID)をクライアント端末情報管理部24に出力して、クライアント端末3−1の特定情報をクライアント端末情報管理部24に管理させる。
また、接続管理部22は、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信して、クライアント端末3−1と接続する(ステップST24)。
また、接続管理部22は、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信して、クライアント端末3−1と接続する(ステップST24)。
この実施の形態1では、クライアント端末3−Nについても、クライアント端末3−1と同様に、接続要求(クライアント端末3−Nの特定情報であるクライアント端末3−NのIPアドレスや、クライアント端末3−NのIDなどを含んでいる)を画面共有サーバ2に送信することにより、クライアント端末3−Nの特定情報がクライアント端末情報管理部24に管理されるものとする。
また、画面共有サーバ2から接続許可を示す応答信号がクライアント端末3−Nに送信されて、画面共有サーバ2とクライアント端末3−Nが接続されるものとする。
また、画面共有サーバ2から接続許可を示す応答信号がクライアント端末3−Nに送信されて、画面共有サーバ2とクライアント端末3−Nが接続されるものとする。
画面共有サーバ2の接続管理部22は、表示元端末情報管理部23により管理されている表示元端末1の特定情報と、クライアント端末情報管理部24により管理されているクライアント端末3−1,3−Nの特定情報とを参照して、画面を共有する端末同士である表示元端末1とクライアント端末3−1,3−Nとの対応付けを行う(ステップST25)。
これにより、接続管理部22は、表示元端末1により表示されている画面をクライアント端末3−1,3−Nが共有することを認識する。
これにより、接続管理部22は、表示元端末1により表示されている画面をクライアント端末3−1,3−Nが共有することを認識する。
表示元端末1の接続要求処理部14は、ネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から送信された接続許可を示す応答信号を受信すると(図5のステップST3)、画面取得指令を表示画面取得部15に出力する。
表示元端末1の表示画面取得部15は、接続要求処理部14から画面取得指令を受けると、現在、画面表示部11により表示されている画面を示す画面データを取得する(ステップST4)。
表示元端末1の表示画面送信部16は、表示画面取得部15が画面データを取得すると、ネットワークインタフェース19を介して、その画面データを現在接続中の画面共有サーバ2に送信する(ステップST5)。
表示元端末1の表示画面取得部15は、接続要求処理部14から画面取得指令を受けると、現在、画面表示部11により表示されている画面を示す画面データを取得する(ステップST4)。
表示元端末1の表示画面送信部16は、表示画面取得部15が画面データを取得すると、ネットワークインタフェース19を介して、その画面データを現在接続中の画面共有サーバ2に送信する(ステップST5)。
画面共有サーバ2の画面データ送受信部25は、ネットワークインタフェース21が、現在接続中の表示元端末1から送信された画面データを受信すると(図6のステップST26)、接続管理部22により現在接続中の表示元端末1と対応付けられているクライアント端末3を確認する(ステップST27)。
画面データ送受信部25は、現在接続中の表示元端末1と対応付けられているクライアント端末3がクライアント端末3−1,3−Nであることを確認すると、クライアント端末情報管理部24により管理されているクライアント端末3−1,3−Nの特定情報(例えば、クライアント端末3−1,3−NのIPアドレス)を参照して、現在接続中の表示元端末1から送信された画面データをクライアント端末3−1,3−Nに送信する(ステップST28)。
画面データ送受信部25は、現在接続中の表示元端末1と対応付けられているクライアント端末3がクライアント端末3−1,3−Nであることを確認すると、クライアント端末情報管理部24により管理されているクライアント端末3−1,3−Nの特定情報(例えば、クライアント端末3−1,3−NのIPアドレス)を参照して、現在接続中の表示元端末1から送信された画面データをクライアント端末3−1,3−Nに送信する(ステップST28)。
クライアント端末3−1,3−Nの接続要求処理部33は、ネットワークインタフェース37が画面共有サーバ2から送信された接続許可を示す応答信号を受信すると(図7のステップST43)、画面受信指令を表示画面受信部34に出力する。
クライアント端末3−1,3−Nの表示画面受信部34は、接続要求処理部33から画面受信指令を受けたのち、ネットワークインタフェース37が画面共有サーバ2から送信された画面データを受信すると(ステップST44)、その画面データを画面表示部35に出力する。
クライアント端末3−1,3−Nの表示画面受信部34は、接続要求処理部33から画面受信指令を受けたのち、ネットワークインタフェース37が画面共有サーバ2から送信された画面データを受信すると(ステップST44)、その画面データを画面表示部35に出力する。
クライアント端末3−1,3−Nの画面表示部35は、表示画面受信部34から画面データを受けると、その画面データが示す画面をディスプレイに表示する(ステップST45)。
これにより、クライアント端末3−1,3−Nのディスプレイには、現在、表示元端末1により表示されている画面と同一の画面が表示されるので、画面が共有されていることになる。
これにより、クライアント端末3−1,3−Nのディスプレイには、現在、表示元端末1により表示されている画面と同一の画面が表示されるので、画面が共有されていることになる。
次に、クライアント端末3−1のユーザが、表示中の画面に対する操作を希望する場合、操作受付部31を操作して、画面に対する操作を行う。
クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、操作受付部31が表示中の画面に対する操作を受け付けると(ステップST46)、ネットワークインタフェース37を介して、その操作内容を示す操作情報を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する(ステップST47)。
クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、操作受付部31が表示中の画面に対する操作を受け付けると(ステップST46)、ネットワークインタフェース37を介して、その操作内容を示す操作情報を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する(ステップST47)。
画面共有サーバ2の操作情報転送部26は、ネットワークインタフェース21が、現在接続中のクライアント端末3−1から送信された操作情報を受信すると(図6のステップST29)、接続管理部22により現在接続中のクライアント端末3−1と対応付けられている表示元端末1を確認する(ステップST30)。
操作情報転送部26は、クライアント端末3−1と対応付けられている表示元端末1を確認すると、表示元端末情報管理部23により管理されている表示元端末1の特定情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス)を参照して、現在接続中のクライアント端末3−1から送信された操作情報を表示元端末1に転送する(ステップST31)。
操作情報転送部26は、クライアント端末3−1と対応付けられている表示元端末1を確認すると、表示元端末情報管理部23により管理されている表示元端末1の特定情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス)を参照して、現在接続中のクライアント端末3−1から送信された操作情報を表示元端末1に転送する(ステップST31)。
表示元端末1の操作情報受信部17は、ネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から転送された操作情報を受信すると(図5のステップST6)、その操作情報を操作情報反映部18に出力する。
表示元端末1の操作情報反映部18は、操作情報受信部17から操作情報を受けると、その操作情報に応じた処理(例えば、組込み機器本来の処理)を実施するとともに、その操作情報に応じて画面表示部11により表示されている画面を更新する(ステップST7)。
これにより、表示元端末1のディスプレイには、クライアント端末3−1により操作された画面と同一の画面が表示されるので、画面が共有されていることになる。
表示元端末1の操作情報反映部18は、操作情報受信部17から操作情報を受けると、その操作情報に応じた処理(例えば、組込み機器本来の処理)を実施するとともに、その操作情報に応じて画面表示部11により表示されている画面を更新する(ステップST7)。
これにより、表示元端末1のディスプレイには、クライアント端末3−1により操作された画面と同一の画面が表示されるので、画面が共有されていることになる。
表示元端末1の表示画面取得部15は、操作情報反映部18が操作情報に応じて画面表示部11により表示されている画面を更新すると、更新後の画面を示す画面データを取得する。
表示元端末1の表示画面送信部16は、表示画面取得部15が画面データを取得すると、ネットワークインタフェース19を介して、その画面データを現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
表示元端末1の表示画面送信部16は、表示画面取得部15が画面データを取得すると、ネットワークインタフェース19を介して、その画面データを現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
画面共有サーバ2の画面データ送受信部25は、ネットワークインタフェース21が、現在接続中の表示元端末1から送信された画面データを受信すると、接続管理部22により現在接続中の表示元端末1と対応付けられているクライアント端末3を確認する。
画面データ送受信部25は、現在接続中の表示元端末1と対応付けられているクライアント端末3がクライアント端末3−Nであることを確認すると(クライアント端末3−1は、操作情報の送信元であるため除外する)、クライアント端末情報管理部24により管理されているクライアント端末3−Nの特定情報(例えば、クライアント端末3−NのIPアドレス)を参照して、現在接続中の表示元端末1から送信された画面データをクライアント端末3−Nに転送する。
画面データ送受信部25は、現在接続中の表示元端末1と対応付けられているクライアント端末3がクライアント端末3−Nであることを確認すると(クライアント端末3−1は、操作情報の送信元であるため除外する)、クライアント端末情報管理部24により管理されているクライアント端末3−Nの特定情報(例えば、クライアント端末3−NのIPアドレス)を参照して、現在接続中の表示元端末1から送信された画面データをクライアント端末3−Nに転送する。
クライアント端末3−Nの表示画面受信部34は、ネットワークインタフェース37が画面共有サーバ2から送信された画面データを受信すると、その画面データを画面表示部35に出力する。
クライアント端末3−Nの画面表示部35は、表示画面受信部34から画面データを受けると、その画面データが示す画面をディスプレイに表示する。
これにより、クライアント端末3−Nのディスプレイには、表示元端末1により更新された画面と同一の画面が表示されるので、画面が共有されていることになる。
クライアント端末3−Nの画面表示部35は、表示画面受信部34から画面データを受けると、その画面データが示す画面をディスプレイに表示する。
これにより、クライアント端末3−Nのディスプレイには、表示元端末1により更新された画面と同一の画面が表示されるので、画面が共有されていることになる。
なお、表示元端末1と画面共有サーバ2間の接続、あるいは、画面共有サーバ2とクライアント端末3間の接続が切られない限り、表示元端末1により表示されている画面が更新される毎に、表示元端末1から画面データが画面共有サーバ2に送信されて、画面共有サーバ2から画面データがクライアント端末3に配信される。
また、クライアント端末3により表示されている画面に対する操作が受け付けられる毎に、クライアント端末3から操作情報が画面共有サーバ2に送信されて、画面共有サーバ2から操作情報が表示元端末1に転送される。
また、クライアント端末3により表示されている画面に対する操作が受け付けられる毎に、クライアント端末3から操作情報が画面共有サーバ2に送信されて、画面共有サーバ2から操作情報が表示元端末1に転送される。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、画面共有サーバ2が、表示元端末1から配信された画面データをネットワーク4経由で受信し、その画面データをネットワーク4経由で1台以上のクライアント端末3に配信する画面データ中継手段を備えるように構成したので、表示元端末1が、処理性能の低い組込み機器である場合でも、多くのクライアント端末3と効率的に画面を共有することができる効果を奏する。
即ち、多くのクライアント端末3がネットワーク4に接続されている場合でも、多くのクライアント端末3に対する画面データの配信や、操作情報の転送を画面共有サーバ2が行うため、表示元端末1では、画面共有サーバ2とだけ画面データや操作情報の送受信を行えばよく、表示元端末1が画面データ等をマルチキャスト配信する場合と比べて、大幅に処理負荷が軽減される。
また、表示元端末1は、クライアント端末3と直接的に画面データや操作情報の送受信を行わないため、クライアント端末3が使用する通信方式(プロトコル)を関知する必要がない。
このため、表示元端末1は、処理能力が低い組込み機器等であっても、多くのクライアント端末3と画面を共有することができる。
また、表示元端末1は、クライアント端末3と直接的に画面データや操作情報の送受信を行わないため、クライアント端末3が使用する通信方式(プロトコル)を関知する必要がない。
このため、表示元端末1は、処理能力が低い組込み機器等であっても、多くのクライアント端末3と画面を共有することができる。
なお、この実施の形態1では、クライアント端末3が使用する通信方式(プロトコル)については特に言及していないが、画面共有サーバ2がクライアント端末3と通信を開始する際に、使用する通信方式(プロトコル)をネゴシエーションして決定すればよいため、N台のクライアント端末3−1〜3−Nが使用する通信方式(プロトコル)が全て同一であってもよいし、全て異なっていてもよい。また、一部だけ異なっていてもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、クライアント端末3−1から操作情報が画面共有サーバ2に送信されて、画面共有サーバ2から操作情報が表示元端末1に転送されるものについて示したが、例えば、クライアント端末3−1とクライアント端末3−Nから同時期に操作情報が画面共有サーバ2に送信されると、画面共有サーバ2から2つの操作情報が表示元端末1に転送されて、2つの操作が競合することになる。
この実施の形態2では、2つの操作の競合を回避する内容について説明する。
上記実施の形態1では、クライアント端末3−1から操作情報が画面共有サーバ2に送信されて、画面共有サーバ2から操作情報が表示元端末1に転送されるものについて示したが、例えば、クライアント端末3−1とクライアント端末3−Nから同時期に操作情報が画面共有サーバ2に送信されると、画面共有サーバ2から2つの操作情報が表示元端末1に転送されて、2つの操作が競合することになる。
この実施の形態2では、2つの操作の競合を回避する内容について説明する。
図8はこの発明の実施の形態2による画面共有システムのクライアント端末3の表示画面の一例を示す説明図である。
図8において、画面表示部35の画面表示領域81の内部には、表示元端末1により表示されている画面と同一の画面を表示する共有画面表示領域82が設けられている。
また、画面表示領域81の内部には、表示元端末1と共有している画面に対する操作を開始する際にユーザがタッチする開始ボタン83と、表示元端末1と共有している画面に対する操作を終了する際にユーザがタッチする終了ボタン84とが設けられている。
さらに、画面表示領域81の内部には、クライアント端末3のユーザが操作可能な残り時間を示す時間表示領域85が設けられている。
図8において、画面表示部35の画面表示領域81の内部には、表示元端末1により表示されている画面と同一の画面を表示する共有画面表示領域82が設けられている。
また、画面表示領域81の内部には、表示元端末1と共有している画面に対する操作を開始する際にユーザがタッチする開始ボタン83と、表示元端末1と共有している画面に対する操作を終了する際にユーザがタッチする終了ボタン84とが設けられている。
さらに、画面表示領域81の内部には、クライアント端末3のユーザが操作可能な残り時間を示す時間表示領域85が設けられている。
次に動作について説明する。
この実施の形態2では、N台のクライアント端末3−1,3−2,・・・,3−Nが表示元端末1と対応付けられて、N台のクライアント端末3−1,3−2,・・・,3−Nのディスプレイには、図8に示すような画面が表示されているものとする。
また、現時点では、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していないものとする。
また、初期状態では、クライアント端末3−1,3−2,・・・,3−Nの操作受付部31は、操作を受け付けないように設定されているものとする。
この実施の形態2では、N台のクライアント端末3−1,3−2,・・・,3−Nが表示元端末1と対応付けられて、N台のクライアント端末3−1,3−2,・・・,3−Nのディスプレイには、図8に示すような画面が表示されているものとする。
また、現時点では、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していないものとする。
また、初期状態では、クライアント端末3−1,3−2,・・・,3−Nの操作受付部31は、操作を受け付けないように設定されているものとする。
上記のような状況下において、例えば、クライアント端末3−1のユーザが、表示中の画面に対する操作を希望する場合、図8に示す開始ボタン83にタッチする。
クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、ユーザが開始ボタン83に触れたことを操作受付部31が検知すると、ネットワークインタフェース37を介して、操作開始要求を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、ユーザが開始ボタン83に触れたことを操作受付部31が検知すると、ネットワークインタフェース37を介して、操作開始要求を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
画面共有サーバ2の操作情報転送部26は、ネットワークインタフェース21が、現在接続中のクライアント端末3−1から送信された操作開始要求を受信すると、接続管理部22に対して、クライアント端末3−1以外のクライアント端末3が操作を開始しているか否かの問い合わせを行う。ただし、現時点では、上述したように、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない。
操作情報転送部26は、接続管理部22から、現時点では、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨の回答を受けると、ネットワークインタフェース21を介して、操作が可能である旨を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
操作情報転送部26は、接続管理部22から、現時点では、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨の回答を受けると、ネットワークインタフェース21を介して、操作が可能である旨を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
接続管理部22は、操作情報転送部26が、操作が可能である旨を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信すると、クライアント端末3−1が現在操作中である旨を記憶するとともに、クライアント端末3−1に対する操作可能時間(例えば、5分、10分など)を設定する。
操作情報転送部26は、接続管理部22がクライアント端末3−1に対する操作可能時間を設定すると、ネットワークインタフェース21を介して、操作可能な残り時間を示す時間情報を時々刻々とクライアント端末3−1に送信する。
操作情報転送部26は、接続管理部22がクライアント端末3−1に対する操作可能時間を設定すると、ネットワークインタフェース21を介して、操作可能な残り時間を示す時間情報を時々刻々とクライアント端末3−1に送信する。
また、操作情報転送部26は、上記のように、操作が可能である旨を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信すると、ネットワークインタフェース21を介して、クライアント端末3−1が操作を開始する旨を示す操作開始通知を表示元端末1に送信する。
表示元端末1の接続要求処理部14は、ネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から送信された操作開始通知を受信すると、操作受付部12が操作を受け付けないように設定する。
これにより、表示元端末1のユーザは、画面に対する操作が行えなくなる。
表示元端末1の接続要求処理部14は、ネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から送信された操作開始通知を受信すると、操作受付部12が操作を受け付けないように設定する。
これにより、表示元端末1のユーザは、画面に対する操作が行えなくなる。
クライアント端末3−1の接続要求処理部33は、ネットワークインタフェース37が、画面共有サーバ2から操作が可能である旨を示す応答信号を受信すると、操作の受付許可指令を操作受付部31に出力する。
クライアント端末3−1の画面表示部35は、ネットワークインタフェース37が画面共有サーバ2から操作可能な残り時間を示す時間情報を受信する毎に、その時間情報が示す操作可能な残り時間を図8の時間表示領域85に表示する。
クライアント端末3−1の画面表示部35は、ネットワークインタフェース37が画面共有サーバ2から操作可能な残り時間を示す時間情報を受信する毎に、その時間情報が示す操作可能な残り時間を図8の時間表示領域85に表示する。
クライアント端末3−1の操作受付部31は、接続要求処理部33から操作の受付許可指令を受けると、上記実施の形態1と同様にして、画面に対する操作を受け付けて、その操作内容を操作情報送信部36に出力する。
クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、上記実施の形態1と同様にして、その操作内容を示す操作情報を画面共有サーバ2に送信する。
クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、上記実施の形態1と同様にして、その操作内容を示す操作情報を画面共有サーバ2に送信する。
これにより、画面共有サーバ2から操作情報が、上記実施の形態1と同様にして、表示元端末1に転送される。
また、クライアント端末3−1以外のクライアント端末3には、表示元端末1により操作情報によって更新された画面を示す画面データが画面共有サーバ2から配信されるので、クライアント端末3−1以外のクライアント端末3のディスプレイには、表示元端末1により更新された画面と同一の画面が表示されて、画面が共有されることになる。
また、クライアント端末3−1以外のクライアント端末3には、表示元端末1により操作情報によって更新された画面を示す画面データが画面共有サーバ2から配信されるので、クライアント端末3−1以外のクライアント端末3のディスプレイには、表示元端末1により更新された画面と同一の画面が表示されて、画面が共有されることになる。
クライアント端末3−1の接続要求処理部33は、操作可能な残り時間が0になるまで、操作受付部31に対する操作の受付許可指令を維持するが、操作可能な残り時間が0になると、操作受付部31が操作情報を受け付けないように設定する。これにより、クライアント端末3−1のユーザは、画面に対する操作が行えなくなる。
画面共有サーバ2の操作情報転送部26は、クライアント端末3−1が操作可能な残り時間が0になると、ネットワークインタフェース21を介して、クライアント端末3−1の操作終了通知を表示元端末1に送信する。
画面共有サーバ2の操作情報転送部26は、クライアント端末3−1が操作可能な残り時間が0になると、ネットワークインタフェース21を介して、クライアント端末3−1の操作終了通知を表示元端末1に送信する。
表示元端末1の接続要求処理部14は、ネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から送信された操作終了通知を受信すると、操作受付部12が操作を受け付けるように設定する。
これにより、表示元端末1のユーザは、画面に対する操作を行うことができるようになる。
なお、画面共有サーバ2の接続管理部22は、クライアント端末3−1の操作が終了したので、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨を記憶する。
これにより、表示元端末1のユーザは、画面に対する操作を行うことができるようになる。
なお、画面共有サーバ2の接続管理部22は、クライアント端末3−1の操作が終了したので、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨を記憶する。
次に、例えば、クライアント端末3−Nのユーザが、表示中の画面に対する操作を希望する場合、図8に示す開始ボタン83にタッチする。
クライアント端末3−Nの操作情報送信部36は、ユーザが開始ボタン83に触れたことを操作受付部31が検知すると、ネットワークインタフェース37を介して、操作開始要求を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
クライアント端末3−Nの操作情報送信部36は、ユーザが開始ボタン83に触れたことを操作受付部31が検知すると、ネットワークインタフェース37を介して、操作開始要求を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
画面共有サーバ2の操作情報転送部26は、ネットワークインタフェース21が、現在接続中のクライアント端末3−Nから送信された操作開始要求を受信すると、接続管理部22に対して、クライアント端末3−N以外のクライアント端末3が操作を開始しているか否かの問い合わせを行う。
画面共有サーバ2の接続管理部22は、クライアント端末3−1の操作可能な残り時間が0になった後であれば、上記の説明と同様に、現時点では、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨の回答を行うが、クライアント端末3−1の操作可能な残り時間が0になる前であれば、現在操作中のクライアント端末3が存在している旨の回答を行う。
操作情報転送部26は、接続管理部22から現在操作中のクライアント端末3が存在している旨の回答を受けると、ネットワークインタフェース21を介して、操作が不可能である旨を示す応答信号をクライアント端末3−Nに送信する。
画面共有サーバ2の接続管理部22は、クライアント端末3−1の操作可能な残り時間が0になった後であれば、上記の説明と同様に、現時点では、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨の回答を行うが、クライアント端末3−1の操作可能な残り時間が0になる前であれば、現在操作中のクライアント端末3が存在している旨の回答を行う。
操作情報転送部26は、接続管理部22から現在操作中のクライアント端末3が存在している旨の回答を受けると、ネットワークインタフェース21を介して、操作が不可能である旨を示す応答信号をクライアント端末3−Nに送信する。
クライアント端末3−Nの接続要求処理部33は、ネットワークインタフェース37が、画面共有サーバ2から操作が不可能である旨を示す応答信号を受信すると、操作受付部31が操作を受け付けない設定を維持する。
これにより、クライアント端末3−Nのユーザは、画面に対する操作が行えず、クライアント端末3−1とクライアント端末3−Nによる操作の競合が発生しない。
これにより、クライアント端末3−Nのユーザは、画面に対する操作が行えず、クライアント端末3−1とクライアント端末3−Nによる操作の競合が発生しない。
ここでは、クライアント端末3−1の操作可能な残り時間が0になると、クライアント端末3−1のユーザによる操作が終了するものを示したが、クライアント端末3−1のユーザが、図8に示す終了ボタン84にタッチすることで、ユーザが終了ボタン84に触れたことを操作受付部31が検知しても、クライアント端末3−1のユーザによる操作が終了する。
この場合、クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、ネットワークインタフェース37を介して、操作終了要求を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
この場合、クライアント端末3−1の操作情報送信部36は、ネットワークインタフェース37を介して、操作終了要求を現在接続中の画面共有サーバ2に送信する。
画面共有サーバ2の操作情報転送部26は、ネットワークインタフェース21が、現在接続中のクライアント端末3−1から送信された操作終了要求を受信すると、その操作終了要求を接続管理部22に出力する。
画面共有サーバ2の接続管理部22は、操作情報転送部26から操作終了要求を受けると、クライアント端末3−1の操作が終了したので、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨を記憶する。
画面共有サーバ2の接続管理部22は、操作情報転送部26から操作終了要求を受けると、クライアント端末3−1の操作が終了したので、いずれのクライアント端末3も、画面に対する操作を開始していない旨を記憶する。
また、画面共有サーバ2の操作情報転送部26は、ネットワークインタフェース21を介して、クライアント端末3−1の操作終了通知を表示元端末1に送信する。
表示元端末1の接続要求処理部14は、ネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から送信された操作終了通知を受信すると、操作受付部12が操作を受け付けるように設定する。
これにより、表示元端末1のユーザは、画面に対する操作を行うことができるようになる。
表示元端末1の接続要求処理部14は、ネットワークインタフェース19が画面共有サーバ2から送信された操作終了通知を受信すると、操作受付部12が操作を受け付けるように設定する。
これにより、表示元端末1のユーザは、画面に対する操作を行うことができるようになる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、ネットワーク4に接続されている何れかのクライアント端末3から操作開始要求が送信されると、現在、他のクライアント端末に対して操作の開始を許可していなければ、その操作開始要求の送信元のクライアント端末3に対して操作の開始を許可して、クライアント端末3から送信された操作情報を表示元端末1に転送する一方、現在、他のクライアント端末3に対して操作の開始を許可していれば、その操作開始要求の送信元のクライアント端末3に対して操作の開始を拒否するように構成したので、複数のクライアント端末3から同時期に操作情報が送信されることによる複数の操作の競合を回避することができる効果を奏する。
また、この実施の形態2によれば、操作開始要求の送信元のクライアント端末3に対して操作の開始を許可する場合、そのクライアント端末3に対する操作可能時間を設定し、そのクライアント端末3に対して操作の開始を許可してから、操作可能時間を経過するまでの間、そのクライアント端末3から送信された操作情報を転送するように構成したので、特定のクライアント端末3による操作の占有を防止することができる効果を奏する。
また、この実施の形態2によれば、画面共有サーバ2が操作可能な残り時間を示す時間情報をクライアント端末に送信し、クライアント端末が操作可能な残り時間を表示するように構成したので、ユーザが操作可能な残り時間を認識することができる効果を奏する。
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3による画面共有システムの表示元端末1を示す構成図であり、図において、図2と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
画面共有サーバ情報管理部51は図2の画面共有サーバ情報管理部13と同様に、画面共有サーバ2と接続する際に必要な情報であるサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を格納しているメモリを備えている他に、接続要求処理部14から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、認証処理部52から送信される認証用情報(例えば、認証方式、IDとパスワード、証明書など)を格納しているメモリを備え、そのサーバ情報と認証用情報を管理している処理部である。
認証処理部52は接続要求処理部14から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、ネットワークインタフェース19を介して、画面共有サーバ情報管理部51により管理されている認証用情報を画面共有サーバ2に送信する処理を実施する。
なお、認証処理部52は、例えば、表示元端末1のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
図9はこの発明の実施の形態3による画面共有システムの表示元端末1を示す構成図であり、図において、図2と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
画面共有サーバ情報管理部51は図2の画面共有サーバ情報管理部13と同様に、画面共有サーバ2と接続する際に必要な情報であるサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を格納しているメモリを備えている他に、接続要求処理部14から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、認証処理部52から送信される認証用情報(例えば、認証方式、IDとパスワード、証明書など)を格納しているメモリを備え、そのサーバ情報と認証用情報を管理している処理部である。
認証処理部52は接続要求処理部14から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、ネットワークインタフェース19を介して、画面共有サーバ情報管理部51により管理されている認証用情報を画面共有サーバ2に送信する処理を実施する。
なお、認証処理部52は、例えば、表示元端末1のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
図9では、表示元端末1の構成要素である画面表示部11、操作受付部12、画面共有サーバ情報管理部51、接続要求処理部14、表示画面取得部15、表示画面送信部16、操作情報受信部17、操作情報反映部18、ネットワークインタフェース19及び認証処理部52のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、表示元端末1がコンピュータで構成される場合、画面表示部11、操作受付部12、画面共有サーバ情報管理部51、接続要求処理部14、表示画面取得部15、表示画面送信部16、操作情報受信部17、操作情報反映部18、ネットワークインタフェース19及び認証処理部52の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
図11はこの発明の実施の形態3による画面共有システムのクライアント端末3を示す構成図であり、図において、図4と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
画面共有サーバ情報管理部61は図4の画面共有サーバ情報管理部32と同様に、画面共有サーバ2と接続する際に必要な情報であるサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を格納しているメモリを備えている他に、接続要求処理部33から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、認証処理部62から送信される認証用情報(例えば、認証方式、IDとパスワード、証明書など)を格納しているメモリを備え、そのサーバ情報と認証用情報を管理している処理部である。
認証処理部62は接続要求処理部33から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、ネットワークインタフェース37を介して、画面共有サーバ情報管理部61により管理されている認証用情報を画面共有サーバ2に送信する処理を実施する。
なお、認証処理部62は、例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
画面共有サーバ情報管理部61は図4の画面共有サーバ情報管理部32と同様に、画面共有サーバ2と接続する際に必要な情報であるサーバ情報(例えば、画面共有サーバ2のIPアドレスや受信ポート番号など)を格納しているメモリを備えている他に、接続要求処理部33から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、認証処理部62から送信される認証用情報(例えば、認証方式、IDとパスワード、証明書など)を格納しているメモリを備え、そのサーバ情報と認証用情報を管理している処理部である。
認証処理部62は接続要求処理部33から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、ネットワークインタフェース37を介して、画面共有サーバ情報管理部61により管理されている認証用情報を画面共有サーバ2に送信する処理を実施する。
なお、認証処理部62は、例えば、クライアント端末3のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
図11では、クライアント端末3の構成要素である操作受付部31、画面共有サーバ情報管理部61、接続要求処理部33、表示画面受信部34、画面表示部35、操作情報送信部36、ネットワークインタフェース37及び認証処理部62のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、クライアント端末3がコンピュータで構成される場合、操作受付部31、画面共有サーバ情報管理部61、接続要求処理部33、表示画面受信部34、画面表示部35、操作情報送信部36、ネットワークインタフェース37及び認証処理部62の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
図10はこの発明の実施の形態3による画面共有システムの画面共有サーバ2を示す構成図であり、図において、図3と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
表示元端末情報管理部71は図3の表示元端末情報管理部23と同様に、表示元端末1から送信された接続要求に含まれている表示元端末1を特定する情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス、表示元端末1のID)を記録するメモリを備えている他に、表示元端末1の画面共有サーバ情報管理部51により管理されている認証用情報と同一の認証用情報を格納しているメモリを備え、その表示元端末1の特定情報と認証用情報を管理している処理部である。
表示元端末情報管理部71は図3の表示元端末情報管理部23と同様に、表示元端末1から送信された接続要求に含まれている表示元端末1を特定する情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス、表示元端末1のID)を記録するメモリを備えている他に、表示元端末1の画面共有サーバ情報管理部51により管理されている認証用情報と同一の認証用情報を格納しているメモリを備え、その表示元端末1の特定情報と認証用情報を管理している処理部である。
クライアント端末情報管理部72は図3のクライアント端末情報管理部24と同様に、クライアント端末3から送信された接続要求に含まれているクライアント端末3を特定する情報(例えば、クライアント端末3のIPアドレス、クライアント端末3のID)を記録するメモリを備えている他に、クライアント端末3の画面共有サーバ情報管理部61により管理されている認証用情報と同一の認証用情報を格納しているメモリを備え、そのクライアント端末3の特定情報と認証用情報を管理している処理部である。
認証処理部73はネットワークインタフェース21が表示元端末1から送信された認証情報を受信すると、その認証情報と表示元端末情報管理部71により管理されている認証情報を照合して、表示元端末1の接続を許可するか否かを判定する処理を実施する。
また、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3から送信された認証情報を受信すると、その認証情報とクライアント端末情報管理部72により管理されている認証情報を照合して、クライアント端末3の接続を許可するか否かを判定する処理を実施する。
認証処理部73は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、表示元端末情報管理部71、クライアント端末情報管理部72及び認証処理部73から認証手段が構成されている。
また、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3から送信された認証情報を受信すると、その認証情報とクライアント端末情報管理部72により管理されている認証情報を照合して、クライアント端末3の接続を許可するか否かを判定する処理を実施する。
認証処理部73は、例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、表示元端末情報管理部71、クライアント端末情報管理部72及び認証処理部73から認証手段が構成されている。
接続管理部74は図3の接続管理部22と同様に、ネットワークインタフェース21が表示元端末1から送信された接続要求を受信すると、その接続要求に含まれている表示元端末1の特定情報を表示元端末情報管理部71に出力し、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3から送信された接続要求を受信すると、その接続要求に含まれているクライアント端末3の特定情報をクライアント端末情報管理部72に出力する処理を実施する。
また、接続管理部74は予め表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3が設定されており、認証処理部73により接続が許可された表示元端末1に対して、接続許可を示す応答信号を送信する一方、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3が、その表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であるか否かを判定し、画面の共有が許可されているクライアント端末3であれば、そのクライアント端末3に対して、接続許可を示す応答信号を送信し、画面の共有が許可されていないクライアント端末3であれば、そのクライアント端末3に対して、接続不許可を示す応答信号を送信する処理を実施する。
さらに、接続管理部74は画面を共有する端末同士として、接続を許可している表示元端末1とクライアント端末3との対応付けを行う。
接続管理部74は例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、接続管理部74は接続管理手段を構成している。
また、接続管理部74は予め表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3が設定されており、認証処理部73により接続が許可された表示元端末1に対して、接続許可を示す応答信号を送信する一方、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3が、その表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であるか否かを判定し、画面の共有が許可されているクライアント端末3であれば、そのクライアント端末3に対して、接続許可を示す応答信号を送信し、画面の共有が許可されていないクライアント端末3であれば、そのクライアント端末3に対して、接続不許可を示す応答信号を送信する処理を実施する。
さらに、接続管理部74は画面を共有する端末同士として、接続を許可している表示元端末1とクライアント端末3との対応付けを行う。
接続管理部74は例えば、画面共有サーバ2のCPUが構成しているものであってもよいし、専用のハードウェア(例えば、ワンチップマイコン)で構成されているものであってもよい。
なお、接続管理部74は接続管理手段を構成している。
図10では、画面共有サーバ2の構成要素であるネットワークインタフェース21、接続管理部74、表示元端末情報管理部71、クライアント端末情報管理部72、画面データ送受信部25、操作情報転送部26及び認証処理部73のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、画面共有サーバ2がコンピュータで構成される場合、ネットワークインタフェース21、接続管理部74、表示元端末情報管理部71、クライアント端末情報管理部72、画面データ送受信部25、操作情報転送部26及び認証処理部73の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
次に動作について説明する。
この実施の形態3では、画面共有サーバ2が表示元端末1及びクライアント端末3と接続する際に認証処理を実施する点で、上記実施の形態1,2と相違している。その他の処理内容は、上記実施の形態1,2と同様である。
以下、認証処理の内容を具体的に説明する。
この実施の形態3では、画面共有サーバ2が表示元端末1及びクライアント端末3と接続する際に認証処理を実施する点で、上記実施の形態1,2と相違している。その他の処理内容は、上記実施の形態1,2と同様である。
以下、認証処理の内容を具体的に説明する。
表示元端末1の認証処理部52は、接続要求処理部14から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、ネットワークインタフェース19を介して、画面共有サーバ情報管理部51により管理されている認証用情報を画面共有サーバ2に送信する。
N個のクライアント端末3−1〜3−Nの認証処理部62は、接続要求処理部33から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、ネットワークインタフェース37を介して、画面共有サーバ情報管理部61により管理されている認証用情報を画面共有サーバ2に送信する。
ここでは、説明の便宜上、クライアント端末3−1の認証処理部62が認証用情報を画面共有サーバ2に送信するものとする。
N個のクライアント端末3−1〜3−Nの認証処理部62は、接続要求処理部33から接続要求が画面共有サーバ2に送信される際、ネットワークインタフェース37を介して、画面共有サーバ情報管理部61により管理されている認証用情報を画面共有サーバ2に送信する。
ここでは、説明の便宜上、クライアント端末3−1の認証処理部62が認証用情報を画面共有サーバ2に送信するものとする。
画面共有サーバ2の接続管理部74は、図3の接続管理部22と同様に、ネットワークインタフェース21が表示元端末1から送信された接続要求を受信すると、その接続要求に含まれている表示元端末1の特定情報(例えば、表示元端末1のIPアドレス、表示元端末1のID)を表示元端末情報管理部71に出力して、表示元端末1の特定情報を表示元端末情報管理部71に管理させる。
また、接続管理部74は、図3の接続管理部22と同様に、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−1から送信された接続要求を受信すると、その接続要求に含まれているクライアント端末3−1の特定情報(例えば、クライアント端末3−1のIPアドレス、クライアント端末3−1のID)をクライアント端末情報管理部72に出力して、クライアント端末3−1の特定情報をクライアント端末情報管理部72に管理させる。
また、接続管理部74は、図3の接続管理部22と同様に、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−1から送信された接続要求を受信すると、その接続要求に含まれているクライアント端末3−1の特定情報(例えば、クライアント端末3−1のIPアドレス、クライアント端末3−1のID)をクライアント端末情報管理部72に出力して、クライアント端末3−1の特定情報をクライアント端末情報管理部72に管理させる。
画面共有サーバ2の認証処理部73は、ネットワークインタフェース21が表示元端末1から送信された認証情報を受信すると、その認証情報と表示元端末情報管理部71により管理されている認証情報を照合して、その表示元端末1の接続を許可するか否かを判定する。
即ち、認証処理部73は、表示元端末1から送信された認証情報と、表示元端末情報管理部71により管理されている認証情報とが一致すれば、その表示元端末1の接続を許可し、一致しなければ、その表示元端末1の接続を拒否する。
即ち、認証処理部73は、表示元端末1から送信された認証情報と、表示元端末情報管理部71により管理されている認証情報とが一致すれば、その表示元端末1の接続を許可し、一致しなければ、その表示元端末1の接続を拒否する。
また、認証処理部73は、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−1から送信された認証情報を受信すると、その認証情報とクライアント端末情報管理部72により管理されている認証情報を照合して、そのクライアント端末3−1の接続を許可するか否かを判定する。
即ち、認証処理部73は、クライアント端末3−1から送信された認証情報と、クライアント端末情報管理部72により管理されている認証情報とが一致すれば、そのクライアント端末3−1の接続を許可し、一致しなければ、そのクライアント端末3−1の接続を拒否する。
即ち、認証処理部73は、クライアント端末3−1から送信された認証情報と、クライアント端末情報管理部72により管理されている認証情報とが一致すれば、そのクライアント端末3−1の接続を許可し、一致しなければ、そのクライアント端末3−1の接続を拒否する。
画面共有サーバ2の接続管理部74には、予め表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3が設定されている。
画面共有サーバ2の接続管理部74における設定例
・画面の共有が許可されているクライアント端末
→ 3−1,3−2
・画面の共有が許可されていないクライアント端末
→ 3−3,3−4,・・・,3−N
画面共有サーバ2の接続管理部74における設定例
・画面の共有が許可されているクライアント端末
→ 3−1,3−2
・画面の共有が許可されていないクライアント端末
→ 3−3,3−4,・・・,3−N
接続管理部74は、認証処理部73が表示元端末1に対する接続を許可しなければ、ネットワークインタフェース21を介して、接続不許可を示す応答信号を表示元端末1に送信する。
また、接続管理部74は、認証処理部73がクライアント端末3−1に対する接続を許可しなければ、ネットワークインタフェース21を介して、接続不許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
また、接続管理部74は、認証処理部73がクライアント端末3−1に対する接続を許可しなければ、ネットワークインタフェース21を介して、接続不許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
接続管理部74は、認証処理部73が表示元端末1に対する接続を許可し、クライアント端末3−1に対する接続を許可すると、接続許可を示す応答信号を表示元端末1に送信する。
また、接続管理部74は、設定内容を参照して、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3−1が、その表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であるか否かを判定する。
接続管理部74は、上記の設定例であれば、クライアント端末3−1は画面の共有が許可されているクライアント端末であるため、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
ただし、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3が、例えば、クライアント端末3−Nであれば、画面の共有が許可されていないクライアント端末3であるため、接続不許可を示す応答信号をクライアント端末3−Nに送信する。
また、接続管理部74は、設定内容を参照して、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3−1が、その表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であるか否かを判定する。
接続管理部74は、上記の設定例であれば、クライアント端末3−1は画面の共有が許可されているクライアント端末であるため、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
ただし、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3が、例えば、クライアント端末3−Nであれば、画面の共有が許可されていないクライアント端末3であるため、接続不許可を示す応答信号をクライアント端末3−Nに送信する。
接続管理部74は、接続許可を示す応答信号を表示元端末1とクライアント端末3−1に送信すると、画面を共有する端末同士として、表示元端末1とクライアント端末3−1との対応付けを行う。
その他の処理内容は、上記実施の形態1,2と同様であるため説明を省略する。
その他の処理内容は、上記実施の形態1,2と同様であるため説明を省略する。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、画面共有サーバ2が、表示元端末1から送信された認証情報を参照して、表示元端末1の接続を許可するか否かを判定するとともに、クライアント端末3から送信された認証情報を参照して、クライアント端末3の接続を許可するか否かを判定する認証処理部73と、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3が、認証処理部73により接続が許可された表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であるか否かを判定し、画面の共有が許可されていないクライアント端末3であれば、そのクライアント端末3の接続を認めない接続管理部74とを備えるように構成したので、画面の共有が可能な表示元端末1とクライアント端末3の組み合わせを制限することができるようになり、その結果、画面共有時の安全性を高めることができる効果を奏する。
実施の形態4.
上記実施の形態3では、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3−1が、表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であれば、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信し、上記実施の形態1,2と同様にして、画面共有サーバ2がクライアント端末3−1から送信された操作情報を表示元端末1に転送するものについて示したが、クライアント端末3−1に対する画面データの配信を認めても、クライアント端末3−1から送信された操作情報を表示元端末1に転送しないようにしてもよい。
上記実施の形態3では、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3−1が、表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であれば、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信し、上記実施の形態1,2と同様にして、画面共有サーバ2がクライアント端末3−1から送信された操作情報を表示元端末1に転送するものについて示したが、クライアント端末3−1に対する画面データの配信を認めても、クライアント端末3−1から送信された操作情報を表示元端末1に転送しないようにしてもよい。
即ち、表示元端末1と画面の共有は許可しても、操作情報の転送は許可しないように設定することができるようにして、画面データの配信のみを許可するクライアント端末3を設定する。
画面共有サーバ2の接続管理部74における設定例
・画面の共有が許可され、かつ、操作情報の転送が許可されているクライアント端末
→ 3−2
・画面の共有が許可されているが、操作情報の転送が許可されていないクライアント端末
→ 3−1
・画面の共有が許可されていないクライアント端末
→ 3−3,3−4,・・・,3−N
画面共有サーバ2の接続管理部74における設定例
・画面の共有が許可され、かつ、操作情報の転送が許可されているクライアント端末
→ 3−2
・画面の共有が許可されているが、操作情報の転送が許可されていないクライアント端末
→ 3−1
・画面の共有が許可されていないクライアント端末
→ 3−3,3−4,・・・,3−N
接続管理部74は、設定内容を参照して、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3が、その表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であるか否かを判定する。
接続管理部74は、上記の設定例であれば、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3がクライアント端末3−2である場合、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
クライアント端末3−2は、操作情報の転送が許可されているクライアント端末3であるため、その後、ネットワークインタフェース21によりクライアント端末3−2から送信された操作情報が受信されたとき、その操作情報を表示元端末1に転送すべき指示を操作情報転送部26に出力する。
したがって、操作情報転送部26は、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−2から送信された操作情報を受信すると、上記実施の形態1と同様にして、その操作情報を表示元端末1に転送する。
接続管理部74は、上記の設定例であれば、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3がクライアント端末3−2である場合、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。
クライアント端末3−2は、操作情報の転送が許可されているクライアント端末3であるため、その後、ネットワークインタフェース21によりクライアント端末3−2から送信された操作情報が受信されたとき、その操作情報を表示元端末1に転送すべき指示を操作情報転送部26に出力する。
したがって、操作情報転送部26は、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−2から送信された操作情報を受信すると、上記実施の形態1と同様にして、その操作情報を表示元端末1に転送する。
接続管理部74は、上記の設定例であれば、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3がクライアント端末3−1である場合、ネットワークインタフェース21を介して、接続許可を示す応答信号をクライアント端末3−1に送信する。ただし、クライアント端末3−1には、操作は不可である旨を通知する。
クライアント端末3−1は、操作情報の転送が許可されていないクライアント端末3であるため、その後、ネットワークインタフェース21によりクライアント端末3−1から送信された操作情報が受信されたとき、その操作情報を表示元端末1に転送しない指示を操作情報転送部26に出力する。
したがって、操作情報転送部26は、仮に、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−1から送信された操作情報を受信しても、その操作情報を表示元端末1に転送しないようにする。
クライアント端末3−1は、操作情報の転送が許可されていないクライアント端末3であるため、その後、ネットワークインタフェース21によりクライアント端末3−1から送信された操作情報が受信されたとき、その操作情報を表示元端末1に転送しない指示を操作情報転送部26に出力する。
したがって、操作情報転送部26は、仮に、ネットワークインタフェース21がクライアント端末3−1から送信された操作情報を受信しても、その操作情報を表示元端末1に転送しないようにする。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、認証処理部73により接続が許可されたクライアント端末3が、表示元端末1と画面の共有が許可されているクライアント端末3であれば、そのクライアント端末3との接続を認めるが、操作情報の転送を受け付けないクライアント端末3であれば、そのクライアント端末3から送信された操作情報の転送拒否を操作情報転送部26に指示するように構成したので、画面の共有が可能な表示元端末1とクライアント端末3の組み合わせを制限するだけでなく、画面操作が可能なクライアント端末3を制限することができる効果を奏する。
なお、上記実施の形態3,4では、表示元端末1と画面共有サーバ2間の認証方式や、クライアント端末3と画面共有サーバ2間の認証方式については特に言及していないが、表示元端末1と画面共有サーバ2間の認証方式と、クライアント端末3と画面共有サーバ2間の認証方式とが、同一の認証方式であってもよい。し、異なる認証方式であってもよい。
また、N個のクライアント端末3毎に、画面共有サーバ2との間の認証方式が異なっていてもよい。
また、N個のクライアント端末3毎に、画面共有サーバ2との間の認証方式が異なっていてもよい。
また、上記実施の形態1〜4では、表示元端末1が暗号化していない画面データを画面共有サーバ2に送信して、画面共有サーバ2が当該画面データをクライアント端末3に配信するものについて示したが、表示元端末1が画面データを暗号化して、暗号化している画面データを画面共有サーバ2に送信し、画面共有サーバ2が当該画面データをクライアント端末3に配信するようにしてもよい。
また、クライアント端末3が操作情報を暗号化して、暗号化している操作情報を画面共有サーバ2に送信し、画面共有サーバ2が当該操作情報を表示元端末1に転送するようにしてもよい。
また、クライアント端末3が操作情報を暗号化して、暗号化している操作情報を画面共有サーバ2に送信し、画面共有サーバ2が当該操作情報を表示元端末1に転送するようにしてもよい。
1 表示元端末、2 画面共有サーバ、3−1,3−2,・・・,3−N クライアント端末、4 ネットワーク、11 画面表示部、12 操作受付部、13 画面共有サーバ情報管理部、14 接続要求処理部、15 表示画面取得部、16 表示画面送信部、17 操作情報受信部、18 操作情報反映部、19 ネットワークインタフェース、21 ネットワークインタフェース(画面データ中継手段、操作情報転送手段)、22 接続管理部(画面データ中継手段、操作情報転送手段)、23 表示元端末情報管理部、24 クライアント端末情報管理部、25 画面データ送受信部(画面データ中継手段)、26 操作情報転送部(操作情報転送手段)、31 操作受付部、32 画面共有サーバ情報管理部、33 接続要求処理部、34 表示画面受信部、35 画面表示部、36 操作情報送信部、37 ネットワークインタフェース、51 画面共有サーバ情報管理部、52 認証処理部、61 画面共有サーバ情報管理部、62 認証処理部、71 表示元端末情報管理部(認証手段)、72 クライアント端末情報管理部(認証手段)、73 認証処理部(認証手段)、74 接続管理部(接続管理手段)、81 画面表示領域、82 共有画面表示領域、83 開始ボタン、84 終了ボタン、85 時間表示領域。
Claims (11)
- 表示中の画面を示す画面データを配信する表示元端末と、上記表示元端末とネットワークを介して接続され、上記表示元端末から配信された画面データを受信して、上記画面データが示す画面を表示するクライアント端末とを備えた画面共有システムにおいて、少なくとも1台以上のクライアント端末が上記ネットワークに接続されている場合、上記表示元端末から配信された画面データをネットワーク経由で受信し、上記画面データをネットワーク経由で少なくとも1台以上のクライアント端末に配信する画面データ中継手段と、上記ネットワークに接続されている何れかのクライアント端末から表示中の画面に対する操作情報が送信されると、上記操作情報を上記表示元端末に転送する操作情報転送手段とを備えた画面共有サーバを設けたことを特徴とする画面共有システム。
- 画面共有サーバの画面データ中継手段及び操作情報転送手段は、ネットワークに接続されている少なくとも1台以上のクライアント端末に対する通信方式が相互に異なっていることを特徴とする請求項1記載の画面共有システム。
- 画面共有サーバの操作情報転送手段は、ネットワークに接続されている何れかのクライアント端末から操作開始要求が送信されると、現在、他のクライアント端末に対して操作の開始を許可していなければ、上記操作開始要求の送信元のクライアント端末に対して操作の開始を許可して、上記クライアント端末から送信された操作情報を表示元端末に転送する一方、現在、他のクライアント端末に対して操作の開始を許可していれば、上記操作開始要求の送信元のクライアント端末に対して操作の開始を拒否することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画面共有システム。
- 画面共有サーバの操作情報転送手段は、操作開始要求の送信元のクライアント端末に対して操作の開始を許可する場合、上記クライアント端末に対する操作可能時間を設定し、上記クライアント端末に対して操作の開始を許可してから、上記操作可能時間を経過するまでの間、上記クライアント端末から送信された操作情報を表示元端末に転送することを特徴とする請求項3記載の画面共有システム。
- 画面共有サーバの操作情報転送手段は、クライアント端末に対する操作可能時間を設定すると、操作可能な残り時間を示す時間情報をクライアント端末に送信し、
クライアント端末は、上記時間情報が示す操作可能な残り時間を表示することを特徴とする請求項4記載の画面共有システム。 - 画面共有サーバの操作情報転送手段は、操作の開始を許可しているクライアント端末から操作終了通知が送信されると、以後、上記クライアント端末から送信された操作情報の転送を受け付けないことを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の画面共有システム。
- 画面共有サーバは、表示元端末から送信された認証情報を参照して、上記表示元端末の接続を許可するか否かを判定するとともに、クライアント端末から送信された認証情報を参照して、上記クライアント端末の接続を許可するか否かを判定する認証手段と、上記認証手段により接続が許可されたクライアント端末が、上記認証手段により接続が許可された表示元端末と画面の共有が許可されているクライアント端末であるか否かを判定し、画面の共有が許可されていないクライアント端末であれば、上記クライアント端末との接続を認めない接続管理手段とを備えていることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の画面共有システム。
- 画面共有サーバの接続管理手段は、認証手段により接続が許可されたクライアント端末が、表示元端末と画面の共有が許可されているクライアント端末であれば、上記クライアント端末との接続を認めるが、操作情報の転送を受け付けないクライアント端末であれば、上記クライアント端末から送信された操作情報の転送拒否を操作情報転送手段に指示することを特徴とする請求項7記載の画面共有システム。
- 画面共有サーバの認証手段は、表示元端末及び少なくとも1台以上のクライアント端末に対する認証方式が相互に異なっていることを特徴とする請求項7または請求項8記載の画面共有システム。
- 画面共有サーバの画面データ中継手段は、表示元端末から暗号化されている画面データを受信して、上記画面データを少なくとも1台以上のクライアント端末に配信し、
画面共有サーバの操作情報転送手段は、何れかのクライアント端末から暗号化されている操作情報を受信して、上記操作情報を上記表示元端末に転送することを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の画面共有システム。 - 少なくとも1台以上のクライアント端末がネットワークに接続されている場合、表示元端末から配信された画面データをネットワーク経由で受信し、上記画面データをネットワーク経由で少なくとも1台以上のクライアント端末に配信する画面データ中継手段と、上記ネットワークに接続されている何れかのクライアント端末から表示中の画面に対する操作情報が送信されると、上記操作情報を上記表示元端末に転送する操作情報転送手段とを備えた画面共有サーバ。
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