JP2014059753A - 情報端末装置および画面情報共有システム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末が使用される場所に関わらず安全に画像情報を共有することができる携帯情報端末装置を得る。
【解決手段】情報端末装置を認証情報取得手段61と、記憶手段62と、通信手段63と、表示手段64とで構成する。認証情報取得手段61は生体認証に用いる認証情報を取得する。記憶手段62は認証情報を記憶する。通信手段63は記憶手段62に記憶された認証情報を通信網へ送信し、通信網から画像情報を受信する。表示手段64は画像情報を表示する。また、記憶手段62は通信手段63により認証情報が送信された場合に、認証情報を消去する。本発明の情報端末装置ではユーザー認証に生体認証方式を用い、その認証用の認証情報のデータを認証の情報端末装置から消去している。情報端末装置に認証情報を残さないため他人の使用を防止することができ、画像情報の漏えい等に対する安全性が向上している。
【選択図】 図9

Description

本発明は、画面情報の共有に関する技術であり、特に情報端末装置で安全に画面情報を共有する技術に関するものである。
情報システムや工場など常時安定して稼働していることが要求される分野では、障害等が発生した際に迅速な対応が要求される。しかし、障害等が発生した際に、対処すべき対象に精通した人が常に近くにいるとは限らず、遠隔地等にいる人と情報を共有して対応できる体制が構築されていることが望ましい。そのような際の情報の共有方法の1つとしては、持ち運びが可能な情報端末装置と通信網を用いて、情報システムや工場に設置された情報装置と情報端末装置とで画面情報等を共有する方法がある。離れた場所にいる人たちの間で情報装置の画面情報を共有する方法としては、例えば特許文献1のような技術が開示されている。
特許文献1はプラントの監視制御装置とそれとは離れた場所に置かれた装置とで操作方法等に関する画面情報を共有する技術が開示されている。特許文献1の技術では、プラントを監視する監視制御装置から離れた場所にあるシミュレータ装置へとプラントの状況等が送られる。シミュレータ装置では監視制御装置と同様の操作を検証することができ、プラントでの状況に対応した操作方法等の検証が行われる。シミュレータ装置で検証された操作手順に関する情報は、その操作手順で操作した際の画面をキャプチャリングした画像ファイルとして監視制御装置へと送られる。監視制御装置の操作者は送られてきた操作手順を示す画像ファイルを見ながら、監視制御装置の操作を実施することができるとしている。
また、特許文献2では離れた場所で画面情報の共有を行う際に、相手側の情報端末装置の表示装置の特性に合わせた画面を送って情報を共有する技術について開示されている。特許文献2は複数の地点で情報端末装置を用いて行う会議システムに関する技術である。特許文献2では、会議システムの1つの情報端末装置から他の地点の情報端末装置へデータを送る際に、受信側の情報端末装置のディスプレイの解像度等に合わせて画像を変換してから送信される。受信側の情報端末装置のディスプレイの解像度等にあらかじめ変換することにより、必要以上に高い解像度のデータを送信することを避けることができる。その結果、通信にかかる時間を短くし受信側での画面表示の速度を向上させることができるとしている。
特開2006−350681号公報 特開2002−325239号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術には次のような課題がある。特許文献1の技術はプラントの監視システムであり、同一企業内等の管理された環境で固定的に設置された装置間での情報の共有に関する技術である。情報を共有する装置を不特定の場所に持ち運んで情報の共有を行うには、他人による装置の使用等を防止するための高い水準での安全対策が必要である。しかし、特許文献1にはそのような用途に関する技術は開示されていない。また、特許文献2の会議システムも会議室等に設置された端末装置を使用することを想定した技術であり、他人による装置の利用を防止するための十分な安全対策は開示されていない。
本発明では、端末が使用される場所に関わらず安全に情報を共有することができる携帯情報端末装置を得ることを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の情報端末装置は、認証情報取得手段と、記憶手段と、通信手段と、表示手段とを備えている。認証情報取得手段は生体認証に用いる認証情報を取得する。記憶手段は認証情報を記憶する。通信手段は記憶手段に記憶された認証情報を通信網へ送信し、通信網から画像情報を受信する。表示手段は画像情報を表示する。また、記憶手段は通信手段により認証情報が送信された場合に、認証情報を消去する。
本発明の情報端末装置においては、ユーザー認証に生体認証方式を用い、その認証用の認証情報のデータを認証のために他の装置へと送信した後に情報端末装置から消去している。情報端末装置に認証用の認証情報を残さないため他人の使用を防止することができ、画像情報の漏えい等に対する安全性が向上している。
本発明の第1の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるフローの概要を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるフローの概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるフローの概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるフローの概要を示す図である。 本発明の第3の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第3の実施形態におけるフローの概要を示す図である。 本発明の第4の実施形態の構成の概要を示す図である。
本発明の第1の実施形態について図1を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態の画面情報共有システムの構成の概要を示したものである。本実施形態の画面情報共有システムは、第1の情報端末装置10と、サーバー20と、第2の情報端末装置30とを備えている。また、第1の情報端末装置10および第2の情報端末装置30は通信網200を介してサーバー20と情報の送受信を行う。
第1の情報端末装置10は制御部11と、通信部12と、記憶部13と、一時記憶部14と、操作部15と、表示部16と、撮影部17とを備えている。サーバー20は制御部21と、通信部22と、記憶部23と、画像処理部24と、認証部25とを備えている。第2の情報端末装置30は制御部31と、通信部32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35とを備えている。
第1の情報端末装置10の制御部11は第1の情報端末装置10を構成する各部位へ指示を送り制御する機能や各部位からの情報を処理する機能を有する。通信部12は通信網200を介してサーバー20との通信を行う機能を有する。通信網200としては、例えば、LTE(Long Term Evolution)規格などに基づいた無線通信回線を用いることができる。また、通信網200は無線通信とインターネットや専用の有線回線などとの組み合わせにより構成されていることもある。記憶部13は制御部11が各部位を制御する際に用いるプログラムや各部位からの情報を処理する際に用いるプログラムが保存されている。一時記憶部14は撮影部17で取得した撮影データや通信部12で受信した画像データなどを保存する機能を有する。操作部15はユーザーによる情報入力や選択の操作を電気信号に変換し制御部11へとその信号を送る機能を有する。操作部15の一部の機能はタッチパネル方式を用いることにより、表示部16での画面表示と組み合わせて設けられることがある。表示部16は液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどと表示を制御する部品により構成され、各情報の表示を行う機能を有する。
サーバー20の制御部21はサーバー20の各部位および画面情報共有システムの全体の管理を行う機能を有する。通信部22は通信網200を介して第1の情報端末装置10および第2の情報端末装置30との情報の送受信を行う機能を有する。記憶部23はユーザー情報のデータベースの機能を有している。本実施形態においてはユーザー情報としてユーザーのIDとユーザーの認証用の識別情報として顔写真データが保存されている。記憶部23のデータベースには、ユーザーが用いる情報端末装置の情報とその情報端末装置のディスプレイの解像度等の情報が紐づけられて保存されていることがある。また、記憶部23はサーバー20の制御用や画面情報共用システム全体の管理用のプログラムが保存されている。画像処理部24は第2の情報端末装置30から送られてきた画像を第1の情報端末装置10の表示部16に適した画像に変換する機能を有する。
画像の変換は例えば次のように行われる。第1の情報端末装置10の表示部16にWVGA(Wide Video Graphics Array)仕様のディスプレイが用いられたとする。また、第2の情報端末装置30の表示部35にQXGA(Ultra eXtended Graphics Array)仕様のディスプレイが用いられていたとする。WXGA仕様のディスプレイは水平方向が800画素、垂直方向が480画素で構成されている。また、QXGA仕様のディスプレイは、水平方向が2048画素、垂直方向が1536画素で構成されている。このとき、第2の情報端末装置30からQXGA仕様の画素数に相当する画像が送られてきたとき、第1の情報端末装置10では表示できない。そのため、第1の情報端末装置10で表示できる画素数への画素数の削減が行われる。また、水平方向および垂直方向の画素数の組み合わせを解像度とよぶこととする。画素数の削減は、例えば、バイキュービック法などの画像補完法で周囲の画素の平均的な画素情報を算出し、所定の画素数ごとに置き換えることによって行うことができる。画素情報とは輝度や色度に関する情報で、ディスプレイの表示規格等で定められているものを用いることができる。本実施形態において、第1の情報端末装置10の表示部16のディスプレイの解像度の情報は、ユーザー認証が行われる際に認証用の認証情報とともにサーバー20へ通知される。サーバー20の画像処理部24は、第1の情報端末装置10から通知されるディスプレイの解像度に合わせて画像の変換を実施する。また、画像の変換は表示部16の画面全体の画素数を基準とする場合だけでなく、単位面積あたりの画素数を基準として行われてもよい。
サーバー20の認証部25は第1の情報端末装置10や第2の情報端末装置30を使用しているユーザーの認証を行い、サーバー20へのアクセスの可否の判断およびアクセスに関する管理を行う。本実施形態において第1の情報端末装置10からのアクセスに対するユーザーの認証は顔認証方式で行うとする。認証部25は記憶部23に保存されているデータベース上のユーザーの識別情報である顔写真データと、第1の情報端末装置10から認証情報として送らてくる顔の撮影データを照合し、ユーザー認証を実施する。第2の情報端末装置30の認証はIDとパスワードを用いた認証とする。IDとパスワードでの認証用のデータもサーバー20の記憶部23のデータベースにあらかじめ保存されているものとする。
第2の情報端末装置30の制御部31は、第2の情報端末装置30の各部位へ指示を送り制御する機能や各部位からの情報を処理する機能を有する。通信部32は通信網200を介してサーバー20と通信を行う機能を有する。記憶部33は制御部31が各部位を制御する際や各部位からの情報を処理する際に用いるプログラムを記憶する機能を有する。また、記憶部33は画像データ等の記憶にも用いられる。操作部34はキーボードやマウス等の入力装置で構成され、ユーザーの操作を電気信号に変換し制御部31へと送信する機能を有する。また、表示部35上にタッチパネルを設置し、操作部34の機能の一部が表示部35の画面表示と組み合わされていることもある。表示部35は液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどが用いられ、各情報の表示を行う機能を有する。
本実施形態の画面情報共有システムで第2の情報端末装置30の画面を第1の情報端末装置10で表示し、画面情報の共有を行う際の動作について図2および図3を用いて説明する。図2および図3は画面情報の共有を行う際のフローの概要を示したものである。
本実施形態では第2の情報端末装置30は関係者以外が立ち入れない場所などに設置され安全にネットワークに接続され、サーバー20へのアクセスについて認証状態にあるとして説明する。
第2の情報端末装置30からサーバー20を介して第1の情報端末装置10への接続の要求や、ユーザーの操作により第1の情報端末装置10に対しサーバー20への接続の要求があったとする。第1の情報端末装置10に対しサーバー20への接続の要求があると、制御部11はユーザー認証が必要であることを検知する。
第1の情報端末装置10の制御部11はユーザー認証が必要であることを検知すると、表示部16にユーザー認証の要求を表示する(ステップ101)。ユーザー認証の要求の通知は表示部16への認証の要求の表示だけでなく、音や振動を合わせて用いることにより行われることがある。音や振動でもユーザー認証の要求の通知が行われる場合は、第1の情報端末装置にスピーカーや振動を発生させるための振動モーターが備えられている。
ユーザーが第1の情報端末装置10の撮影部17で認証情報としてユーザーの顔写真の撮影を行うと、撮影部17は一時記憶部14へと顔写真の撮影データを送る(ステップ102)。一時記憶部14は撮影データを受信すると撮影データを保存する(ステップ103)。一時記憶部14に撮影データが保存されると、第1の情報端末装置10の制御部11は通信部12に対してサーバー20へと撮影データを送信する指示を送る。通信部12は制御部11から撮影データを送信する指示を受けると、一時記憶部14に保存されている撮影データを通信網を介してサーバー20へ送信する(ステップ104)。撮影データのサーバー20への送信が終わると、制御部11は一時記憶部14に保存している撮影データを消去する指示を送る。一時記憶部14は制御部11から撮影データを消去する指示を受けると、撮影データの消去を行う(ステップ105)。
サーバー20の通信部22は第1の情報端末装置10から認証情報として撮影データを受信すると、撮影データを記憶部23へと送る(ステップ106)。記憶部23は撮影データを受信すると、その撮影データを保存する。記憶部23で送られてきた撮影データが保存されると、制御部21は送られてきた認証情報である撮影データとあらかじめ記憶部23に保存されているユーザーの識別情報である顔写真データを比較する(ステップ107)。制御部21は識別情報の顔写真データと認証情報の撮影データが一致すると判断した場合には、その撮影データのユーザーによるサーバー20への接続を可能と判断する。制御部21は識別情報の顔写真データと送られてきた認証情報の撮影データとを比較して一致しない場合は、その撮影データのユーザーは接続不可と判断する。制御部21は接続の可否を判断すると、通信部22へと接続可否の情報を第1の情報端末装置10および第2の情報端末装30へと送信する指示を送る(ステップ108)。通信部22は接続可否の情報を送信する指示を受けると、第1の情報端末装置10および第2の情報端末装置30へと接続可否の情報を送信する。
第1の情報端末装置10の通信部12はユーザー認証の結果である接続可否の情報を受信すると、その情報を制御部11へと送る(ステップ109)。サーバー20から接続可との情報を受けた場合は(ステップ110でYes)、制御部11はサーバー20から画面情報等を受信するまで第1の情報端末装置10を待機状態とする(ステップ111)。
サーバー20から接続不可との情報を受けた場合(ステップ110でNo)、制御部11は表示部16にユーザー認証の要求を表示する指示を送り、ステップ101からの動作を繰り返す。ステップ101からの動作の繰り返しは所定の回数以内とし、その回数を超えた場合は認証動作を終了する設定とすることもできる。また、ステップ101のユーザー認証の要求が接続不可となった後の2回目以降の実施である場合に、ユーザーに対してユーザー認証を繰り返し試みるか選択させる形とすることもできる。
第2の情報端末装置30の通信部32は、第1の情報端末装置10のサーバー20への接続可否を示すユーザー認証の結果をサーバー20から受けると、通信部32はその情報を制御部31へと送る(ステップ112)。ユーザー認証の結果が接続可であった場合(ステップ113でYes)、制御部31は表示部35に第1の情報端末装置10との接続が可能である旨を表示する。ユーザー認証の結果が表示部35に表示されると、第2の情報端末装置30は画面情報の共有を開始する段階へと移る(ステップ115)。ユーザー認証の結果が接続不可であった場合(ステップ113でNo)、制御部31は表示部35に接続不可の旨を表示する。接続不可の旨の表示を表示部35に表示すると、第2の情報端末装置30はサーバー20またはユーザーから次の情報または指示を受けるまで待機する(ステップ114)。
第2の情報端末装置30が画面情報の共有を開始する段階へと移ると(ステップ115)、第2の情報端末装置30のユーザーは、第1の情報端末装置10へと送る画像を選択する(ステップ116)。画像の選択は、表示部35に表示されている画面の全部または一部を選択することにより行うことができる。また、画面の選択は特定のプログラムに関するウインドウなどを単位として選択が行われる形としてもよい。ユーザーの選択により第1の情報端末装置10へと送る画像は、例えば、選択した際に表示部35に表示されている画像のみが送られる設定とすることができる。また、第1の情報端末装置10へと送る画像は、ユーザーによる選択が行われたときからユーザーによる停止の操作が行われるときまでに表示部35に表示される画像とすることもできる。あるいは、第1の情報端末装置10へと送る画像は、ユーザーによる選択の操作から所定の時間が経過するまでに表示部35に表示される画像を送られる画像とすることもできる。停止の操作まであるいは所定の時間が経過するまでの場合は、その間に所定の時間ごとに表示部35に表示されている画像が送信される設定とすることができる。所定の時間間隔は送信するデータの内容等によって設定される。例えば、動画などの場合はミリ秒単位で送られ、表示内容が頻繁には変わらないテキストデータ等では数秒単位などとして設定することができる。
第2の情報端末装置30の制御部31はユーザーによって選択された画像を通信部32からサーバー20へと送信する(ステップ117)。停止の操作まであるいは所定の時間が経過するまでの画像を送信する設定などの場合は、その設定に基づいて通信部32からの送信が繰り返される。
サーバー20の通信部22は第2情報端末装置30からの画像データを受信すると、通信部22は記憶部23に受信した画像データを送る(ステップ118)。記憶部23は画像データを受信すると、受信したその画像データを保存する。記憶部23に画像データが保存されると、制御部21は画像処理部24に記憶部23に保存された第2の情報端末装置30から画像を所定の解像度の画像に変換する指示を送る。所定の解像度は第1の情報端末装置10の表示部16の解像度に応じて設定される。画像処理部24は記憶部23に保存された第2の情報端末装置30からの画像を所定の解像度の画像に変換する(ステップ119)。
画像処理部24は所定の解像度の画像への変換が終わると、変換が終わった画像を記憶部23へと保存する。画像処理部24により変換が終わった画像の記憶部23への保存が終わると、制御部21は通信部22に変換が終わった画像を第1の情報端末装置10へと送る指示を送る。通信部22は制御部21から変換が終わった画像の送信指示を受けると、変換が終わって記憶部23に保存されている画像を第1の情報端末装置10へと送信する(ステップ120)。サーバー20での画像の変換と第1の情報端末装置10への送信は、第2の情報端末装置30から受信し記憶部23に保存されている画像で変換と送信が行われていない画像がなくなるまで行われる。
第1の情報端末装置10は、通信部11においてサーバー20により解像度の変換が行われた第2の情報端末装置30の画像データを受信する(ステップ121)。通信部12は画像データを受信すると、一時記憶部14に画像データを送る。一時記憶部14は画像データを受信すると、受信したデータを保存する(ステップ122)。一時記憶部14に受信した画像データが保存されると、制御部11は表示部16に一時記憶部14が保存している画像データを表示する指示を送る。表示部16は制御部11から画像データを表示する指示を受けると、一時記憶部14に保存されている画像データを表示部16に表示する(ステップ123)。サーバー20から複数のデータが送られてきている場合には、送られてきた順に画像データを表示する設定とすることができる。また、一時記憶部14は、表示部16に画像データを送信すると、表示部16へ送信した画像データを消去する(ステップ124)。画像データが一時記憶部14に保存されている状態で、表示部16からの画像データの要求が無い状態が所定の時間続いた場合に、保存している画像データが消去される設定とされていることもある。
第1の情報端末装置10のユーザーがサーバー20に認証された状態は第1の情報端末装置10または第2の情報端末装置30のユーザーが接続の完了を選択することにより、解除される設定とすることができる。また、サーバー20で認証されてから一定時間を経過した場合は再度、ユーザーの認証が行われる設定としてもよい。第2の情報端末装置30から一定時間、画像が送信されなかった場合や、操作が行われなかった場合に認証されている状態が解除される設定とすることもできる。また、第1の情報端末装置10が一定時間、操作されなかったときに認証されている状態を解除する設定とすることもできる。一定時間の経過後等にユーザーの認証状態を解除する設定とすることにより、セキュリティを高めることができる。
本実施形態において第1の情報端末装置10のユーザー認証には撮影部17を備えることにより顔認証方式を用いたが、他の読み取り装置を備えて指紋認証など他の生体認証方式を用いてもよい。他の生体認証方式を用いる場合にも、認証用の認証情報はサーバー20への送信後に消去される設定とする。また、顔写真認証等の生体認証のアクセスの前段階としてIDとパスワードによる認証段階を設けてもよい。顔写真認証等の前にパスワードによる認証を用いることにより、セキュリティの水準が向上する。パスワードによる認証にはワンタイムパスワードを用いる方式とすることもできる。
本実施形態において第2の情報端末装置30のユーザー認証にはIDとパスワードによる認証方式を用いたが、ユーザー認証に生体認証方式やICカード等を用いた認証方式を用いてもよい。また、生体認証方式やICカード等を用いた認証方式とパスワードを用いた認証方式とを組み合わせて用いることもできる。
本実施形態の第1の情報端末装置10としては、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット型情報端末装置などの携帯型の情報端末装置を用いることができる。また、通信網200の一部に無線LAN(Local Area Network)等の無線通信と有線回線の組み合わせによる通信回線を用いる構成としてもよい。
本実施形態の画面情報共有システムでは、生体認証である顔写真認証を用い、その認証用の認証情報およびサーバーから受信する画像データを情報端末装置に一時保存して使用した後に消去している。よって、情報端末装置に各情報を残さないため他人の使用や画面情報の閲覧を防止することができ、情報の漏えい等に対する安全性が高い。また、情報端末装置に合わせたデータに変換して送ることにより画像の閲覧性が高くなり情報共有の利便性が向上している。よって、本実施形態の画像情報共有システムでは安全性と利便性の両立が可能となっている。
本発明の第2の実施形態について図4を参照して詳細に説明する。図4は本発明の第2の実施形態の画面情報共有システムの構成の概要を示したものである。第1の実施形態ではサーバーにおいてユーザーの認証や画像の変換を行っていたが、本実施形態では第2の情報端末装置がユーザーの認証や画像の変換を行う。
本実施形態の画面情報共有システムは、単数または複数台の第1の情報端末装置10と、第2の情報端末装置と40とを備えている。図4には第1の情報端末装置10が2台である場合を例として示した。第1の情報端末装置10と第2の情報端末装置40は通信網200を介して情報の送受信を行う。
第1の情報端末装置10には第1の実施形態の同名称の装置と同様の構成および機能を有するものを用いる。
第2の情報端末装置40は制御部41と、通信部42と、記憶部43と、画像処理部44と、認証部45と、操作部46と、表示部47とを備えている。
第2の情報端末装置40の制御部41は第2の情報端末装置40の各部位および画面情報共有システムの全体の管理を行う機能を有する。通信部42は通信網200を介して第1の情報端末装置10との情報の送受信を行う機能を有する。記憶部43はユーザー情報のデータベースの機能を有している。ユーザー情報として、ユーザーのIDと認証用の識別情報として顔写真データが保存されている。記憶部43のデータベースには、ユーザーが用いる情報端末装置の情報とその情報端末装置のディスプレイの解像度等の情報が紐づけられて保存されていることがある。また、記憶部43には第2の情報端末装置40の制御用や画面情報共用システム全体の管理用のプログラムが保存されている。画像処理部44は第1の情報端末装置10へと送る画像を第1の情報端末装置10の表示部16に適した画像に変換する機能を有する。画像の変換は第1の実施形態と同様に行われる。第1の情報端末装置10の表示部16のディスプレイの解像度は、ユーザー認証が行われる際に第2の情報端末装置40へ通知されるものとする。第2の情報端末装置40の画像処理部44は、第1の情報端末装置10から通知されるディスプレイの解像度に合わせて画像の変換を実施する。
第2の情報端末装置40の認証部45は第1の情報端末装置10のユーザーの認証を行い、第2の情報端末装置40へのアクセスの可否の判断およびアクセスに関する管理を行う。本実施形態において、第1の情報端末装置10からのアクセスに対するユーザーの認証は顔認証方式で行うとする。認証部45は記憶部43に保存されているユーザーの認証用の識別情報である顔写真データと、第1の情報端末装置10から送らてくる認証情報としての顔の撮影データを照合してユーザー認証を実施する。第2の情報端末装置40へのユーザーのログインの認証はIDとパスワードを用いた認証とする。IDとパスワードでの認証用のデータは第2の情報端末装置40の記憶部43のデータベースにあらかじめ保存されているものとする。
本実施形態の画面情報共有システムで第2の情報端末装置40の画面を第1の情報端末装置10で表示し、画面情報の共有を行う際の動作について図5および図6を用いて説明する。図5および図6は画面情報の共有を行う際のフローの概要を示したものである。
第2の情報端末装置40から第1の情報端末装置10への接続の要求や、ユーザーの操作により第1の情報端末装置10に対し第2の情報端末装置40への接続が要求されたとする。第1の情報端末装置10に対し第2の情報端末装置40への接続が要求されると、第1の情報端末装置10の制御部11はユーザー認証が必要であることを検知する。
第1の情報端末装置10の制御部11はユーザー認証が必要であることを検知すると、表示部16にユーザー認証の要求を表示する(ステップ131)。ユーザー認証の要求の通知は表示部16への認証の要求の表示だけでなく、音や振動を合わせて用いることにより行われることがある。ユーザーが第1の情報端末装置10の撮影部17でユーザーの顔写真の撮影を行うと、撮影部17は一時記憶部14へと顔写真の撮影データを送る(ステップ132)。一時記憶部14は撮影データを受信すると撮影データを保存する(ステップ133)。一時記憶部14に撮影データが保存されると、第1の情報端末装置10の制御部11は通信部12に対して第2の情報端末装置40へと認証情報としての撮影データを送信する指示を送る。通信部12は制御部11から撮影データを送信する指示を受けると、一時記憶部14に保存されている撮影データを通信網200を介して第2の情報端末装置40へ送信する(ステップ134)。撮影データの第2の情報端末装置40への送信が終わると、制御部11は一時記憶部14に保存している撮影データを消去する指示を送る。一時記憶部14は制御部11から撮影データを消去する指示を受けると、撮影データの消去を行う(ステップ135)。
第2の情報端末装置40の通信部42は第1の情報端末装置10から認証情報としての顔の撮影データを受信すると、撮影データを記憶部43へと送る(ステップ136)。記憶部43は撮影データを受信すると、その撮影データを保存する。記憶部43で送られてきた撮影データが保存されると、制御部41は送られてきた認証情報としての撮影データとあらかじめ記憶部43に保存されている識別情報としての顔写真データとを比較する(ステップ137)。制御部41は識別情報としての顔写真データと認証情報としての撮影データが一致すると判断した場合には、その撮影データを送信元である第1の情報端末装置10からの第2の情報端末装置40への接続を可能と判断する。制御部41は顔写真データベースと送られてきた撮影データとを比較して一致しない場合は、その認証情報としての撮影データの送信元の第1の情報端末装置10からの接続は不可と判断する。制御部41は接続の可否を判断すると、通信部42へと接続可否の情報を第1の情報端末装置10および第2の情報端末装40へと送信する指示を送る(ステップ138)。通信部42は接続可否の情報を送信する指示を受けると、第1の情報端末装置10および第2の情報端末装置40へと接続可否の情報を送信する。
第1の情報端末装置10の通信部12はユーザー認証の結果である接続可否の情報を受信すると、その情報を制御部11へと送る(ステップ139)。第2の情報端末装置40から接続可との情報を受けた場合は(ステップ140でYes)、制御部11は第2の情報端末装40から画面情報等を受信するまで第1の情報端末装置10を待機状態とする(ステップ141)。
第2の情報端末装40から接続不可との情報を受けた場合(ステップ140でNo)、制御部11は表示部16にユーザー認証の要求を表示する指示を送り、ステップ131からの動作を繰り返す。ステップ131からの動作の繰り返しは所定の回数以内とし、その回数を超した場合は認証動作を終了する設定とすることもできる。また、ステップ131のユーザー認証の要求が接続不可となった後の2回目以降の実施である場合に、ユーザーに対してユーザー認証を繰り返し試みるか選択させる形とすることもできる。
第2の情報端末装置40の制御部41は第1の情報端末装置10にユーザー認証結果を送信すると、他にユーザー認証を行う第1の情報端末装置10があるかを確認する。他にもユーザー認証を行う第1の情報端末装置10があるときは(ステップ142でYes)、ステップ136からの動作が繰り返す。他にユーザー認証を行う第1の情報端末装置10
が無いときは(ステップ142でNo)はステップ143へと進む。ユーザー認証を行った第1の情報端末装置10のうちで接続が可と判断されたものが無かったときは(ステップ143でNo)、第2の情報端末装置40はユーザーからの指示等があるまで待機する(ステップ144)。ユーザー認証を行った第1の情報端末装置のうちで接続が可と判断されたものがあったときは(ステップ143でYes)、画面情報の共有を開始する(ステップ145)。
第2の情報端末装置40が画面情報の共有を開始する段階へと移ると(ステップ145)、第2の情報端末措置40のユーザーは、第1の情報端末装置10へと送る画像を選択する(ステップ146)。画像の選択は、第1の実施形態と同様の方法で行われるものとする。制御部41はユーザーにより選択された画像を記憶部43に保存する(ステップ147)。記憶部43に画像データが保存されると、制御部41は画像処理部44に記憶部43に保存された画像を所定の解像度の画像に変換する指示を送る。所定の解像度は第1の情報端末装置10の表示部16の解像度等に応じて設定される。画像処理部44は記憶部43に保存された画像を所定の解像度の画像に変換する(ステップ148)。
画像処理部44は所定の解像度の画像への変換が終わると、変換が終わった画像を記憶部43へと保存する。画像処理部44により所定の解像度への画像の変換が終わると、制御部41は通信部42に変換が終わった画像を第1の情報端末装置10へと送る指示を送る。通信部42は制御部41から変換が終わった画像の送信指示を受けると、変換が終わって記憶部43に保存されている画像を接続が可とされた第1の情報端末装置10へと送信する(ステップ149)。画像の変換と第1の情報端末装置10への送信は、第2の情報端末装置40でユーザーにより選択され記憶部43に保存されている画像で変換と送信が行われていない画像がなくなるまで行われる。
第1の情報端末装置10は、通信部11において第2の情報端末装置40からの画像データを受信する(ステップ150)。通信部12は画像データを受信すると、一時記憶部14に画像データを送る。一時記憶部14は画像データを受信すると、受信したデータを保存する(ステップ151)。一時記憶部14に受信した画像データが保存されると、制御部11は表示部16に一時記憶部14が保存している画像データを表示する指示を送る。表示部16は制御部11から画像データを表示する指示を受けると、一時記憶部14に保存されている画像データを表示部16に表示する(ステップ152)。第2の情報端末装置40から複数のデータが送られてきている場合には、送られてきた順に画像データを表示する設定とすることができる。また、一時記憶部14は、表示部16に画像データを送信すると、表示部16へ送信した画像データを消去する(ステップ153)。画像データが一時記憶部14に保存されている状態で、表示部16からの画像データの要求が無い状態が所定の時間続いた場合に、保存している画像データが消去される設定とされていることもある。
第1の情報端末装置10の第2の情報端末装置40に認証された状態は第1の情報端末装置10または第2の情報端末装置40のユーザーが接続の完了を選択することにより、解除される設定とすることができる。また、第2の情報端末装置40に認証されてから一定時間を経過した場合は再度、ユーザーの認証が行われる設定としてもよい。第2の情報端末装置40から一定時間、画像が送信されなかった場合や、操作が行われなかった場合に認証されている状態が解除される設定とすることもできる。また、第1の情報端末装置10が一定時間、操作されなかったときに認証されている状態を解除する設定とすることもできる。一定時間の経過後等にユーザーの認証状態を解除する設定とすることにより、他人による使用やそれによる画面情報等の漏えい等に対する安全性を高めることができる。
本実施形態の画面情報共有システムでは、第1の実施形態と同様に生体認証である顔写真認証を用い、その認証用の認証情報およびサーバーから受信する画像データを情報端末装置に一時保存して使用した後に消去している。よって、情報端末装置に各情報を残さないため他人の使用等を防止でき安全性が高い。また、情報端末装置に合わせたデータに変換して送ることにより画像の閲覧性が高まり情報共有の利便性が向上している。本実施形態ではサーバーを用いていないため、より簡易的な構成で画面情報共有システムの構築が可能となっている。
本発明の第3の実施形態について図7を参照して詳細に説明する。図7は本実施形態の画面情報共有システムの構成の概要を示したものである。第1の実施形態では画像の解像度の変換を行ったが、本実施形態では画像の変換時にユーザーの環境に従った画像補正を同時に行うことにより、画像変換時の解像度の低下による画像の見易さの劣化を防いでいる。
本実施形態の画面情報共有システムは、第1の情報端末装置10と、サーバー50と、第2の情報端末装置30とを備えている。また、第1の情報端末装置10および第2の情報端末装置30は通信網200を介してサーバー20と情報の送受信を行う。
第1の情報端末装置10および第2の情報端末装置30は第1の実施形態の同一名称の装置と同様のものを用いることができる。サーバー50は制御部51と、通信部52と、記憶部53と、画像処理部54と、認証部55とを備えている。
サーバー50の制御部51はサーバー50の各部位および画面情報共有システムの全体の管理を行う機能を有する。通信部52は通信網200を介して第1の情報端末装置10および第2の情報端末装置30との情報の送受信を行う機能を有する。記憶部53はユーザー情報のデータベースの機能を有している。記憶部53のユーザー情報のデータベースにはユーザーのIDと認証用の識別情報としての顔写真データが保存されている。記憶部53のデータベースには、ユーザーが用いる情報端末装置の情報とその情報端末装置のディスプレイの情報が紐づけられて保存されていることがある。また、記憶部53はサーバー50の制御用や画面情報共用システム全体の管理用のプログラムが保存されている。
画像処理部54は第2の情報端末装置30から送られてきた画像を第1の情報端末装置10の表示部16に適した画像に変換する機能を有する。画像処理部54は第1の実施形態と同様の方法で解像度の変換を行う。また、画像処理部54は第1の情報端末装置10から送られてくる撮影データを基に、第2の情報端末装置30から送られてくる画像の補正を行う機能を有する。
画像の補正は記憶部53のデータベースに保存されている顔写真データと第1の情報端末装置10から送信されてくる撮影データを比較し、その比較結果を補正に反映させて行う。画像処理部54はデータベースの顔写真データと第1の情報端末装置10からの撮影データを比較し、同一箇所の輝度を比較する。輝度の比較は、例えば、顔の頬の部分同士の比較とすることができる。このとき、データベースの顔写真より第1の情報端末装置10の撮影データの輝度が低かった場合、第1の情報端末装置10を使用しているユーザーは暗い場所にいると判断する。ユーザーのいる場所の明暗の判断はデータベースの顔写真の輝度で規格化し、閾値との比較で行ってもよい。ユーザーが暗い場所にいるとき、ユーザーは色度の識別力が弱まり輝度の識別力の方が高いため、画像の補正の際に輝度成分のコントラストを強める補正を行う。データベースの顔写真よりも第1の情報端末装置10の撮影データの方の輝度が高いとき、画像処理部54は色変換を用いた補正を行い色度のコントラストを強める補正を行う。明るい場所にいるときは、ユーザーの色別力は輝度よりも色度に対しての方が高いからである。このような、補正を行うことによりディスプレイの画面に合わせて解像度を低下させた場合であっても、ユーザーにとっての文字や絵の見易さを維持できるようになる。画像の補正方法は他の方法を用いてもよい。例えば、文字が中心の領域と画像が中心の領域とで異なる補正方法を用いてもよい。
サーバー50の画像処理部24は、第1の情報端末装置10から通知されるディスプレイの解像度に合わせて画像の変換を実施する。サーバー50の認証部55は第1の情報端末装置10や第2の情報端末装置30を使用しているユーザーの認証を行い、サーバー50へのアクセスの可否の判断およびアクセスに関する管理を行う。ユーザー認証は第1の実施形態と同様の方法で実施することができる。
本実施形態の画面情報共有システムで第2の情報端末装置30の画面を第1の情報端末装置10で表示し、画面情報の共有を行う際の動作について図8を用いて説明する。図8は画面情報の共有を行う際のフローの概要を示したものである。
ユーザー認証までの動作は第1の実施形態のステップ101からステップ115までと同一の方法で行うことができる。次に第1の実施形態のステップ115以降に相当する、ユーザー認証が終わって第2の情報端末装置30の画面情報を第1の情報端末装置10で共有する際の動作について説明する。
第2の情報端末装置30が画面情報の共有を開始する段階へと移ると(ステップ161)、第2の情報端末措置30のユーザーは、第1の情報端末装置10へと送る画像を選択する(ステップ162)。画像の選択は第1の実施形態と同様に行うことができる。
第2の情報端末装置30の制御部31はユーザーによって選択された画像を通信部32からサーバー50へと送信する(ステップ163)。
サーバー50の通信部52は第2情報端末装置30からの画像データを受信すると、通信部52は記憶部53に受信した画像データを送る(ステップ164)。記憶部53は画像データを受信すると、受信したその画像データを保存する。記憶部53に画像データが保存されると、制御部51は画像処理部54に記憶部53に保存された第2の情報端末装置30から画像を所定の解像度の画像に変換するとともに補正を実施する指示を送る。画画像処理部54は解像度の変更と補正の実施の指示を受けると、補正方法の判断を行う(ステップ165)。補正方法の判断はユーザー認証に用いた撮影データとデータベースの顔写真データとの比較により行われる。補正方法の判断が終わると、画像処理部54は記憶部53に保存された第2の情報端末装置30からの画像を所定の解像度の画像に変換するとともに補正を実施する(ステップ166)。
画像処理部54は所定の解像度の画像への変換および補正が終わると、変換および補正が終わった画像を記憶部53へと保存する。画像処理部54により所定の解像度への画像の変換および補正が終わると、制御部51は通信部52に変換および補正が終わった画像を第1の情報端末装置10へと送る指示を送る。通信部52は制御部51から変換および補正が終わった画像の送信指示を受けると、変換および補正が終わって記憶部53に保存されている画像を第1の情報端末装置10へと送信する(ステップ167)。サーバー50での画像の変換および補正と第1の情報端末装置10への送信は、第2の情報端末装置30から受信し記憶部53に保存されている画像で変換および補正と送信が行われていない画像がなくなるまで行われる。
第1の情報端末装置10は、通信部11においてサーバー50で解像度の変換および補正が行われた第2の情報端末装置30の画像データを受信する(ステップ168)。通信部12は画像データを受信すると、一時記憶部14に画像データを送る。一時記憶部14は画像データを受信すると、受信したデータを保存する(ステップ169)。一時記憶部14に受信した画像データが保存されると、制御部11は表示部16に一時記憶部14が保存している画像データを表示する指示を送る。表示部16は制御部11から画像データを表示する指示を受けると、一時記憶部14に保存されている画像データを表示部16に表示する(ステップ170)。サーバー50から複数のデータが送られてきている場合には、送られてきた順に画像データを表示する設定とすることができる。また、一時記憶部14は、表示部16に画像データを送信すると、表示部16へ送信した画像データを消去する(ステップ171)。画像データが一時記憶部14に保存されている状態で、表示部16からの画像データの要求が無い状態が所定の時間続いた場合に、保存している画像データが消去される設定とされていることもある。第1の情報端末装置10のユーザー認証状態の解除は第1の実施形態と同様に行うことができる。
本実施形態の画面情報共有システムでは、第1の実施形態と同様に生体認証である顔写真認証を用い、その認証用の認証情報およびサーバーから受信する画像データを情報端末装置に一時保存して使用した後に消去している。よって、情報端末装置に各情報を残さないため情報の漏えい等に対する安全性が高い。また、情報端末装置に合わせたデータに変換して送ることにより、情報共有の利便性が向上している。さらに、画像データの変換の際に、使用される環境に合わせた画像の補正を実施することにより、解像度の低下させる際に生じる画像の見易さの劣化を防ぐことができる。
本発明の第4の実施形態について図9を参照して詳細に説明する。図9は本発明の第4の実施形態の情報端末装置の構成の概要を示したものである。
本実施形態の情報端末装置は、認証情報取得手段61と、記憶手段62と、通信手段63と、表示手段64とを備えている。認証情報取得手段61は生体認証に用いる認証情報を取得する。記憶手段62は認証情報を記憶する。通信手段63は記憶手段62に記憶された認証情報を通信網へ送信し、通信網から画像情報を受信する。表示手段64は画像情報を表示する。また、記憶手段62は通信手段63により認証情報が送信された場合に、認証情報を消去する。
本実施形態の情報端末装置ではユーザー認証に生体認証方式を用い、その認証用の認証情報のデータを認証のために他の装置へと送信した後に情報端末装置から消去している。情報端末装置に認証用の認証情報を残さないため他人の使用を防止することができ、画像情報の漏えい等に対する安全性が向上している。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
[付記1]生体認証に用いる認証情報を取得する認証情報取得手段と、前記認証情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記認証情報を通信網へ送信し、通信網から画像情報を受信する通信手段と、前記画像情報を表示する表示手段とを備え、前記記憶手段は前記通信手段により前記認証情報が送信された場合に、前記認証情報を消去することを特徴とする情報端末装置。
[付記2]前記記憶手段は前記画像情報を記憶する手段をさらに有し、前記記憶手段は前記表示部に前記画像情報を表示した場合に、前記画像情報を消去することを特徴とする付記1に記載の情報端末装置。
[付記3]他の情報端末装置から前記他の情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる認証情報を受信する通信手段と、前記ユーザーの生体認証に用いる前記ユーザーの識別情報を記憶する記憶手段と、前記認証情報と前記識別情報とを比較して前記ユーザーとの通信可否の判断を行う認証手段と、所定の画像を前記ユーザーの情報端末装置用の画像として変換し変換画像を生成する画像変換手段とを備え、前記通信手段は、前記認証手段で前記ユーザーとの通信が可と判断された場合に、前記ユーザーの情報端末装置に前記変換画像を画像情報として送信することを特徴とする情報端末装置。
[付記4]前記通信手段は前記ユーザー以外の情報端末装置から前記所定の画像を受信する手段をさらに有し、前記通信手段により受信された前記所定の画像が前記画像変換手段により変換されて前記変換画像が生成されることを特徴とする付記3に記載の情報端末装置。
[付記5]前記通信手段で受信する前記ユーザーの前記認証情報を基に、前記所定の画像の補正方法を判断する補正判断手段をさらに備え、前記画像変換手段は前記所定の画像を前記ユーザーの情報端末装置用の画像として変換する際に、前記変換とともに前記補正方法に基づいた前記所定の画像の補正を行い変換画像を生成することを特徴とする付記3または4いずれかに記載の情報端末装置。
[付記6]付記1または2いずれかに記載の情報端末装置からなる端末装置と、付記3から5いずれかに記載の情報端末装置とからなる情報供給装置とを備え、通信網を介して、前記端末装置から前記情報供給装置へ認証情報が提供され、前記情報供給装置から前記端末装置へ画像情報が提供されることを特徴とする画面情報共有システム。
[付記7]情報端末装置が前記情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる認証情報を取得し、前記認証情報を記憶し、前記認証情報を通信網へ送信し、前記認証情報を送信した後に前記情報端末装置に記憶している前記認証情報を消去し、通信網から画像情報を受信し、前記画像情報を表示することを特徴とする画面情報の共有方法。
[付記8]通信網から受信した前記画像情報を記憶し、前記画像情報を表示した後に前記画像情報を消去することを特徴とする付記7に記載の画面情報の共有方法。
[付記9]他の情報端末装置から前記他の情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる認証情報を受信し、前記認証情報とあらかじめ記憶された識別情報とを比較して前記ユーザーとの通信可否を判断し、前記ユーザーとの通信が可と判断した場合に、所定の画像を前記ユーザーの情報端末装置用の画像として変換して変換画像を生成し、前記ユーザーの情報端末装置に前記変換画像を画像情報として送信することを特徴とする画面情報の共有方法。
[付記10]前記所定の画像を前記ユーザー以外の情報端末装置から受信し、変換画像を生成することを特徴とする請求項9に記載の画面情報の共有方法。
[付記11]前記認証情報を基に、前記所定の画像の補正方法を判断し、前記所定の画像を前記第1の情報端末装置用の画像として変換する際に、前記変換とともに前記補正方法に基づいて前記所定の画像の補正を行い変換画像を生成することを特徴とする付記9または10いずれかに記載の情報端末装置。
[付記12]第1の情報端末装置において生体認証に用いる認証情報を取得し、前記第1の情報端末装置は第2の情報端末装置へと前記認証情報を送信し、前記第1の情報端末装置は送信後に前記認証情報を消去し、前記第2の情報端末装置は前記認証情報を受信し、前記情報装置は前記認証情報とあらかじめ記憶された前記第1の情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる識別情報とを比較して前記ユーザーとの通信可否を判断し、前記第2の情報端末装置は前記第1の情報端末装置のユーザーと通信可能と判断した場合に、所定の画像を前記第1の情報端末装置用の画像として変換して変換画像を生成し、前記第2の情報端末装置は前記第1の情報端末装置に前記変換画像を画像情報として送信し、前記第1の情報端末装置は前記画像情報を受信して表示すること特徴とする画面情報の共有方法。
[付記13]前記所定の画像を前記第1の情報端末装置以外の情報端末装置から受信することを特徴とする付記12に記載の画面情報の共有方法。
[付記14]前記変換画像を生成するときに、前記第2の情報端末装置は前記第1の情報端末措置から受信した前記認証情報を基に画像の補正方法を判断し、前記所定の画像に前記補正方法による補正を加えることを特徴とする付記12または13にいずれかに記載の画面情報の共有方法。
本発明は、画面情報の共有システムに関するものであり、特に無線通信を用いた情報端末装置等で画面情報を共有する情報システムに利用することができる。
10 第1の情報端末装置
11 制御部
12 通信部
13 記憶部
14 一時記憶部
15 操作部
16 表示部
17 撮影部
20 サーバー
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
24 画像処理部
25 認証部
30 第2の情報端末装置
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
34 操作部
35 表示部
40 第2の情報端末装置
41 制御部
42 通信部
43 記憶部
44 画像処理部
45 認証部
46 操作部
47 表示部
50 サーバー
51 制御部
52 通信部
53 記憶部
54 画像処理部
55 認証部
61 認証情報取得手段
62 記憶手段
63 通信手段
64 表示手段
101−124 画像共有の各ステップ
131−153 画像共有の各ステップ
161−171 画像共有の各ステップ

Claims (10)

  1. 生体認証に用いる認証情報を取得する認証情報取得手段と、
    前記認証情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記認証情報を通信網へ送信し、通信網から画像情報を受信する通信手段と、
    前記画像情報を表示する表示手段とを備え、
    前記記憶手段は前記通信手段により前記認証情報が送信された場合に、前記認証情報を消去することを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記記憶手段は前記画像情報を記憶する手段をさらに有し、
    前記記憶手段は前記表示部に前記画像情報を表示した場合に、前記画像情報を消去することを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 他の情報端末装置から前記他の情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる認証情報を受信する通信手段と、
    前記ユーザーの生体認証に用いる前記ユーザーの識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記認証情報と前記識別情報とを比較して前記ユーザーとの通信可否の判断を行う認証手段と、
    所定の画像を前記ユーザーの情報端末装置用の画像として変換し変換画像を生成する画像変換手段とを備え、
    前記通信手段は、前記認証手段で前記ユーザーとの通信が可と判断された場合に、前記ユーザーの情報端末装置に前記変換画像を画像情報として送信することを特徴とする情報端末装置。
  4. 前記通信手段は前記ユーザー以外の情報端末装置から前記所定の画像を受信する手段をさらに有し、
    前記通信手段により受信された前記所定の画像が前記画像変換手段により変換されて前記変換画像が生成されることを特徴とする請求項3に記載の情報端末装置。
  5. 前記通信手段で受信する前記ユーザーの前記認証情報を基に、前記所定の画像の補正方法を判断する補正判断手段をさらに備え、
    前記画像変換手段は前記所定の画像を前記ユーザーの情報端末装置用の画像として変換する際に、前記変換とともに前記補正方法に基づいた前記所定の画像の補正を行い変換画像を生成することを特徴とする請求項3または4いずれかに記載の情報端末装置。
  6. 請求項1または2いずれかに記載の情報端末装置を備えた端末装置と、
    請求項3から5いずれかに記載の情報端末装置を備えた情報供給装置とを備え、
    通信網を介して、前記端末装置から前記情報供給装置へ前記認証情報が提供され、
    前記情報供給装置から前記端末装置へ前記画像情報が提供されることを特徴とする画面情報共有システム。
  7. 情報端末装置が前記情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる認証情報を取得し、
    前記認証情報を記憶し、
    前記認証情報を通信網へ送信し、
    前記認証情報を送信した後に前記情報端末装置に記憶している前記認証情報を消去し、
    通信網から画像情報を受信し、
    前記画像情報を表示することを特徴とする画面情報の共有方法。
  8. 他の情報端末装置から前記他の情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる認証情報を受信し、
    前記認証情報とあらかじめ記憶された識別情報とを比較して前記ユーザーとの通信可否を判断し、
    前記ユーザーとの通信が可と判断した場合に、所定の画像を前記ユーザーの情報端末装置用の画像として変換して変換画像を生成し、
    前記ユーザーの情報端末装置に前記変換画像を画像情報として送信することを特徴とする画面情報の共有方法。
  9. 第1の情報端末装置において生体認証に用いる認証情報を取得し、
    前記第1の情報端末装置は第2の情報端末装置へと前記認証情報を送信し、前記第1の情報端末装置は送信後に前記認証情報を消去し、
    前記第2の情報端末装置は前記認証情報を受信し、
    前記情報装置は前記認証情報とあらかじめ記憶された前記第1の情報端末装置のユーザーの生体認証に用いる識別情報とを比較して前記ユーザーとの通信可否を判断し、
    前記第2の情報端末装置は前記第1の情報端末装置のユーザーと通信可能と判断した場合に、所定の画像を前記第1の情報端末装置用の画像として変換して変換画像を生成し、
    前記第2の情報端末装置は前記第1の情報端末装置に前記変換画像を画像情報として送信し、
    前記第1の情報端末装置は前記画像情報を受信して表示すること特徴とする画面情報の共有方法。
  10. 前記所定の画像を前記第1の情報端末装置以外の情報端末装置から受信することを特徴とする請求項9に記載の画面情報の共有方法。
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