JP2011099991A - 投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気風を冷却するための特別な部品を用いずに、排気する空気流にヒートスポットが発生しない投射型表示装置の構造を提供する。
【解決手段】意匠ケース2に開口する排気口4と、光源ランプ6と、この光源ランプ6から射出した光を変調して投射する投射光学系7と、この投射光学系7を制御する制御部8と、空冷ファンを回転し、光源ランプ6を冷却する冷却部と、投射光学系7を冷却する冷却部と、排気口4と光源ランプ6との間隙に確保された空気混合空間とを備え、この空気混合空間において、光源ランプ6を冷却したあとの排気流と、投射光学系7を冷却したあとの排気流とを混合することを特徴とする。

【選択図】図3

Description

本発明は、液晶プロジェクター、DLP(登録商標)プロジェクター等の投射型表示装置に関し、特に、当該装置の内部を空冷した場合の、冷却及び排気の構成に関するものである。
従来から投射型表示装置は、液晶方式あるいはDLP方式にかかわらず、明るく、かつ鮮明な投射映像を表示するために、光源ランプには大きな光出力が要求されることが一般的である。そこで光出力を大きくすると発熱も大きくなり、光源ランプは非常に高温になる。光源ランプとして近年一般的に用いられる放電ランプには、メタルハライドランプや超高圧水銀ランプ等があり、特に放電ランプのランプバルブ表面では非常に高温になり、1000℃程度に温度が上昇する。
しかし放電ランプは所定の温度よりも低音に冷却するとランプ自体の劣化や寿命の短縮を招くため、空冷ファンを利用して光源ランプ周辺に空気流を発生させ、ある程度高温を維持しながら冷却を行う必要がある。そのため、光源ランプを冷却したあとの排気風は高温にならざるを得ない。そしてこの高温の排気風を意匠ケースの排気口から排出した場合、この排気口の部材が高温になるのに加え、排気口近傍の空気も高温になるため、人の手が排気口に触れたり近寄ったりした場合、安全性に問題が生じる。さらに、この排気口からの熱風が投射光の光路に入ると投射映像に揺らぎ現象が発生するという問題も引き起こす。
このような問題を解決する方法として、例えば特許文献1では次のような技術を開示している。図4は特許文献1で開示された投射型表示装置の構成を示したものである。図4は、DLP方式の投射型表示装置51の部分断面図であり、投射型表示装置51を上方から見た図である。この投射型表示装置51は前面に投射レンズ52と排気口53とを備えており、排気口53からはランプ58を冷却した後の排気風55が排出される。符号54は軸流ファンであり、装置内部に取り込まれた背面側の外気56をランプハウジング57に吹き付ける。ランプハウジング57の側壁には複数の通風穴が設けてあり、軸流ファン54からの送風は内部のランプ58を冷却する。そしてランプ58を冷却して高温となった排気風55は、ランプハウジング57の反対側の通風穴を通り抜けて意匠ケースの排気口53へと排出される。
ここで、ランプハウジング57の冷却風排出側の通風穴近傍と意匠ケースの排気口53の内側にはペルチェ素子59が複数設けてあり、これらに排気風の熱を吸収させることにより、意匠ケースの排気口53から排出される排気風の温度を下げるというものである。さらに、ランプハウジング57と意匠ケースの排気口53の内側には温度センサーが設けられており、各センサーの温度が所定値より高くなった場合、軸流ファン54の風量を増し、ペルチェ素子59の印加電圧を上げるようになっている。
また特許文献2では次のような技術を開示している。図5は特許文献2で開示された投射型表示装置の構成を示したものである。図5は、DLP方式の投射型表示装置61の部分断面図であり、投射型表示装置61を上方から見た図である。この投射型表示装置61も前面に投射レンズ62と排気口63とを備えており、排気口63からはランプ64を冷却した後の排気風65が排出される。符号66は遠心ファンであり、装置内部に取り込まれた側面の外気67をランプ64に吹き付ける。ランプ64を冷却して高温となった排気風65は、ヒートパイプ68に多数設けられたフィン69の間隙を通り意匠ケースの排気口63から排出される。
このときヒートパイプ68はその長手方向の温度を均一にしようとする作用があるので、これに接触して設けられた多数のフィン68にも均一な温度になるような作用が生じる。したがって、ランプ64の近傍に流れる高温の排気風が接触するヒートパイプ68の領域と、比較的低温の排気風が接触するヒートパイプ68の領域との均熱化作用により、そのヒートパイプ68に設けられたフィン69に接触して熱が移動することで、排気風の温度が均一化されるというものである。
特開2006−215118号公報(第7頁、図2) 特開2007−140336号公報(第7頁、図7)
しかしながら、特許文献1の方法においては、ペルチェ素子を配設する必要があるために部品点数が増え、その駆動回路も含めてコストがかかる。また、ペルチェ素子のために消費電力も増加する。同様に特許文献2の方法においてもヒートパイプに多数のフィンを接合したものが必要となり、製品コストが増加する。そこで本発明は、排気温を下げるための特別な部品を用いずに、装置内部の空気流を有効に活用することで、意匠ケースの排気口に所定温度以上のヒートスポットが発生せず、また、投射映像に揺らぎ現象が発生しない投射型表示装置の構造を提供するものである。
本発明は第1の態様として、意匠ケースに開口する排気口と、光源ランプと、この光源ランプから射出した光を変調して投射する投射光学系と、この投射光学系を制御する制御部と、商用電源を入力し、前記光源ランプ及び前記制御部を含む電気部品に電力を供給する電源装置と、この電源装置から供給された電力によって空冷ファンを回転し、前記光源ランプを冷却する冷却部と、前記電源装置から供給された電力によって空冷ファンを回転し、前記投射光学系を冷却する冷却部と、前記排気口と前記光源ランプとの間隙に確保された空気混合空間とを備え、この空気混合空間において、前記光源ランプを冷却したあとの排気流と、前記投射光学系を冷却したあとの排気流とを混合することを特徴とする投射型表示装置を提供する。
また本発明の第2の態様として、前記空気混合空間を流通する前記光源ランプを冷却したあとの排気流の方向と、前記空気混合空間を流通する前記投射光学系を冷却したあとの排気流の方向とが、互いに交差する方向であることを特徴とする第1の態様として記載の投射型表示装置を提供する。
また本発明の第3の態様として、前記空気混合空間を流通する前記投射光学系を冷却したあとの排気流は、前記排気口を構成する意匠ケースの主面の内側を、この主面と略平行な方向に流れながら、前期光源ランプを冷却したあとの排気流と混合されることを特徴とする第2の態様として記載の投射型表示装置を提供する。
また本発明の第4の態様として、前記光源ランプの温度を検知するとともに、検知温度に応じた信号を生成する温度検知手段を備え、前記光源ランプを冷却する冷却部は、前記温度検知手段により生成された信号に応じて、前記光源ランプを冷却する空冷ファンの回転数を制御することを特徴とする第1乃至第3のいずれかの態様として記載の投射型表示装置を提供する。
また本発明の第5の態様として、前記投射光学系を冷却する冷却部は、前記光源ランプを冷却する空冷ファンの制御信号に応じて、前記投射光学系を冷却する空冷ファンの回転数を制御することを特徴とする第4の態様として記載の投射型表示装置を提供する。
さらに本発明の第6の態様として、前記投射光学系を冷却する冷却部は、前記光源ランプを冷却する空冷ファンの制御信号が、所定値以上の回転数となるように制御した場合に、前記投射光学系を冷却する空冷ファンの回転数を増加させることを特徴とする第5の態様として記載の投射型表示装置を提供する。
本発明によれば、意匠ケースに設けた排気口と光源ランプとの間隙に空気混合空間を設け、この空気混合空間内で、光源ランプを冷却したあとの排気流と投射光学系を冷却したあとの排気流とを混合することができ、光源ランプを冷却したあとの高温の排気流が、投射光学系を冷却したあとの比較的低温の排気流と混合するため、意匠ケースの排気口にヒートスポットが発生せず、また、投射映像に揺らぎ現象が発生しない。
また、光源ランプを冷却したあとの排気流に対して、交差するように投射光学系を冷却したあとの排気流を流通させることで、空気混合空間内で渦流が発生し、両排気流がよく混ざり合い、均一な温度の排気流が意匠ケースの排気口から排出される。
さらに、光源ランプが高温になり、これを温度検知手段が検知し、光源ランプを冷却した排気風の量が増えた場合、高温の排気風の量が増えるのに対応して、投射光学系を冷却したあとの比較的低温の排気流の量を増やすことができるので、意匠ケースの排気口にヒートスポットが発生せず、投射映像に揺らぎ現象も発生しない。
本発明の一実施形態に係る投射型表示装置を示す概略斜視図 本発明の一実施形態に係る投射型表示装置の内部構成を示す断面図 本発明の一実施形態に係る投射型表示装置の内部空気流を示す要部断面図 従来の技術に係る投射型表示装置の一部断面図 従来の技術に係る他の投射型表示装置の一部断面図
次に、添付図面を参照して本発明に係る投射型表示装置の冷却構造の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態である投射型表示装置の外観を示す斜視図である。投射型表示装置1は樹脂成型品からなる意匠ケース2を含み、その内部に略直方体状の空間が提供される。そして意匠ケース2の前面(矢印ア)には投射レンズ3を備え、同じく前面に排気口4を備える。この排気口4から排気される高温の空気流は、投射レンズ3の光路に浸入して揺らぎ現象を発生させないように、投射レンズ3から遠ざかる方向に斜めに排出される。また、意匠ケース2の左側面(矢印イ)には吸気口5が設けられ、意匠ケース2の背面(矢印ウ)にも吸気口(図示せず)が設けられている。
図2は図1で示した投射型表示装置1を上方から見た図であり、ケース2の上部を省略して内部の構成を示した図である。図2において、符号6は光源ランプ、7は光源ランプ6から射出した光を変調して投射レンズ3に導く投射光学系、8は投射光学系7を含み装置全体を制御する制御部、9は商用電源を入力し、光源ランプ3、制御部8、その他冷却ファン等装置全体に電力を供給する電源装置、10は図1では図示しなかった背面の吸気口である。また、符号11は微細なチルト式ミラーをマトリクス状に有し、光源ランプ6からの光を反射する光変調手段、12は光変調手段11で発生する熱を放熱するためのヒートシンク、13は投射光学系を冷却するための冷却風の流路を制限する第1の導風壁、14は電源装置9と光源ランプ6を駆動するバラスト部15を冷却するための冷却風の流路を制限する第2の導風壁である。
外気は吸気口5から意匠ケース2内に取り込まれ、導風壁13に誘導されつつヒートシンク12を含む投射光学系7を冷却し排気口4から排出される。また外気は吸気口10からも意匠ケース2内に取り込まれ、制御部8を冷却するとともに、導風壁14に誘導されつつ電源装置9及びバラスト部15を冷却し更に光源ランプのリフレクタの外面を冷却して排気口4から排出される。ここで、吸気口5から取り込まれた外気は第1の軸流ファン16により送風され、吸気口10から取り込まれた外気は第2の軸流ファン17により送風され更に第3の軸流ファン18により送風される。さらに、吸気口10から取り入れられた外気は、遠心ファン19により光源ランプ6のリフレクタの内側、つまりランプバルブを含んだ部分を冷却し、その排気風は排気口4から排出される。
次に、図3に基づいて本投射型表示装置の空気流について更に詳しい説明を行う。図3は図2の図を見て左側の約半分を省略した図である。また、点線の矢印は空気流を示している。まず、遠心ファン19が送風を行うと、光源ランプ6の光射出側に冷却風が送られる。この冷却風は遠心ファン6を出るとすぐに第1の制風壁20に風向を制限され、光源ランプ6のリフレクタ内部つまりランプバルブがある領域に送風される。そしてランプバルブやその周辺を冷却した排気流は第2の制風壁21に風向を制限され投射レンズ3の光路から離れる方向に意匠ケース2の排気口4から第1の排気流(点線の矢印101)として外部に排出される。
次に、電源装置9やバラスト部15を冷却しながら第3の軸流ファン18により送風された空気流は光源ランプ6のリフレクタの外面を冷却し、その排気流は、第3から第6の制風壁22から25に風向を制限され、これも投射レンズ3の光路から離れる方向に意匠ケース2の排気口4から第2の排気流(点線の矢印102)として外部に排出される。ここで、外気の温度が26℃の状態で計測したところ、第1の排気流(点線の矢印101)はその表面温度が1000℃程度になるランプバルブを冷却するため、冷却したあとの排気流の温度は95℃程度までに上昇する。また、第2の排気流(点線の矢印102)はその表面温度が150℃程度になるリフレクタ外面を冷却するため、冷却したあとの排気風の温度は60℃程度に上昇する。
さらに、第1の軸流ファン16により送風される空気流は導風壁13に誘導され、ヒートシンク12を含む投射光学系7を冷却して45℃程度に温度上昇した第3の排気流(点線の矢印103)となる。この第3の排気流(点線の矢印103)は、第7の制風壁26に風向を制限されて角部27に吹き付けられ、角部27で流れの方向を切り替えて排気口4を構成する意匠ケースの主面の内側を、この主面と略平行な方向に流れる。このとき排気口4を構成する意匠ケースの内側面と、第2、第5、第6の制風壁21、24、25との間隙、大きく捉えれば排気口4と光源ランプとの間隙が空気混合空間となり、第1の排気流(点線の矢印101)及び第2の排気流(点線の矢印102)の方向に交差するように第3の排気流(点線の矢印103)が流れ、そしてぶつかることにより渦流を発生し、混合された排気流となって排気口4から排出される。
このように空気混合空間で混合された第1、第2及び第3の排気流(点線の矢印1010から103)は、混合する前において最高で95℃程度の排気温度であったものが、混合することにより排気口4の出口全域で低下し、最高温度点においても75℃未満となる。これにより、排気口4近傍での安全性が確保され、投射レンズ3から投射される投射光の光路に熱風が浸入し、揺らぎ現象を引き起こすこともなくなる。
また光源ランプ6には、周囲を囲むランプハウス(図示省略)に温度検知手段であるサーミスタ28が設けられており、光源ランプ6の温度を検知して温度に応じた信号を生成し、制御部8に出力する。制御部8はファン駆動回路を含み光源ランプ6を冷却する冷却部を備えており、この冷却部は空冷ファンである遠心ファン19と第3の軸流ファン18との回転数を、サーミスタ28により生成された信号に応じて制御する。つまり、光源ランプ6の温度が高くなれば遠心ファン19と第3の軸流ファン18の回転数を増加させ、逆に光源ランプ6の温度が低くなれば遠心ファン19と第3の軸流ファン18の回転数を減少させる制御を行う。
しかしながら、光源ランプ6を冷却するファンの風量が増加し、そのため排気風(点線の矢印101及び102)も増加した場合、高温の排気流が低温の排気流(点線の矢印103)に対して相対的に増加することになる。その場合、排気口4から排出される混合されたあとの排気流の温度も上昇する。これを防ぐために、投射光学系7を冷却する第1の軸流ファン16の回転数を制御する冷却部は、光源ランプ6を冷却する冷却部の制御信号に応じて、ファンの回転数を増減するようになっている。本実施形態では、光源ランプ6を冷却する冷却部の制御信号に所定の閾値(制御するファンの回転数の閾値)を設けておき、その閾値以上となったときに投射光学系7を冷却する第1の軸流ファン16の回転数を増加させるようにしている。
第1の軸流ファン16の回転数を、光源ランプ6を冷却するファン(遠心ファン19及び第3の軸流ファン18)の回転数に応じて常時増減させるようにしても排気口4での排気温度については、ほぼ同様の効果を奏するが、投射型表示装置内の複数の空冷ファンが同時に回転数の増減を行うことは、使用者に対して空冷ファンの騒音を強く感じさせる要因となるので、本実施形態では採用していない。
このように、比較的温度が低い排気流を温度が高い排気流と混合させること、特に空気混合空間を排気口4の内側に設けて両者の空気を互いに交差させ、ぶつかり合わせることで、特別な冷却用部品を追加することもなく、また、特別に外気を取り入れることもなく、排気口4におけるヒートスポットを無くすことが可能となり、安全で投射映像の揺らぎ現象もない投射型表示装置1を得ることができる。
1 投射型表示装置
2 意匠ケース
3 投射レンズ
4 排気口
5、10 吸気口
6 光源ランプ
7 投射光学系
8 制御部
9 電源装置
11 光変調手段
12 ヒートシンク
13、14 導風壁
15 バラスト部
16 第1の軸流ファン
17 第2の軸流ファン
18 第3の軸流ファン
19 遠心ファン
20、21、22、23、24、25、26 制風壁
27 角部
28 サーミスタ

Claims (6)

  1. 意匠ケースに開口する排気口と、光源ランプと、この光源ランプから射出した光を変調して投射する投射光学系と、この投射光学系を制御する制御部と、商用電源を入力し、前記光源ランプ及び前記制御部を含む電気部品に電力を供給する電源装置と、この電源装置から供給された電力によって空冷ファンを回転し、前記光源ランプを冷却する冷却部と、前記電源装置から供給された電力によって空冷ファンを回転し、前記投射光学系を冷却する冷却部と、前記排気口と前記光源ランプとの間隙に確保された空気混合空間とを備え、この空気混合空間において、前記光源ランプを冷却したあとの排気流と、前記投射光学系を冷却したあとの排気流とを混合することを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記空気混合空間を流通する前記光源ランプを冷却したあとの排気流の方向と、前記空気混合空間を流通する前記投射光学系を冷却したあとの排気流の方向とが、互いに交差する方向であることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記空気混合空間を流通する前記投射光学系を冷却したあとの排気流は、前記排気口を構成する意匠ケースの主面の内側を、この主面と略平行な方向に流れながら、前期光源ランプを冷却したあとの排気流と混合されることを特徴とする請求項2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記光源ランプの温度を検知するとともに、検知温度に応じた信号を生成する温度検知手段を備え、前記光源ランプを冷却する冷却部は、前記温度検知手段により生成された信号に応じて、前記光源ランプを冷却する空冷ファンの回転数を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の投射型表示装置。
  5. 前記投射光学系を冷却する冷却部は、前記光源ランプを冷却する空冷ファンの制御信号に応じて、前記投射光学系を冷却する空冷ファンの回転数を制御することを特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置。
  6. 前記投射光学系を冷却する冷却部は、前記光源ランプを冷却する空冷ファンの制御信号が、所定値以上の回転数となるように制御した場合に、前記投射光学系を冷却する空冷ファンの回転数を増加させることを特徴とする請求項5に記載の投射型表示装置。
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