JP2011096553A - 燃料電池システムおよびそれを備える輸送機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高濃度の燃料を供給しなくても燃料電池の温度上昇に要する時間を短縮することができる、燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、セルスタックと、セルスタックに空気を供給するためのエアポンプと、セルスタックの温度を検出するセルスタック温度センサと、セルスタック温度センサによって検出されたセルスタックの温度に基づいてエアポンプの出力を制御するCPUとを備える。CPUは、セルスタックの発電を開始したのちセルスタックの温度が所定温度に達するまでの少なくとも一部の期間におけるエアポンプの出力を、セルスタックの温度が所定温度以上の場合のエアポンプの出力よりも大きく設定する。
【選択図】図6

Description

この発明は燃料電池システムおよびそれを備える輸送機器に関し、より特定的には、直接メタノール型の燃料電池システムおよびそれを備える輸送機器に関する。
燃料電池システムには発電に最適な温度があり、通常それは外気温よりも高い温度である。長時間発電を行っていない燃料電池システムでは、燃料電池の温度は外気温と同等の温度まで低下しているため、効率的な発電を行うためには燃料電池の温度を上記最適な温度まで迅速に上昇させることが必要である。
特許文献1には、燃料電池の温度が低いときには高濃度の燃料水溶液を燃料電池に供給することによって温度上昇に要する時間を短縮できる燃料電池システムが開示されている。
特開2006−004868号公報
しかし、高濃度の燃料水溶液を燃料電池に供給する場合、燃料電池の触媒の劣化が促進されてしまう場合があることがわかった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、高濃度の燃料を供給しなくても燃料電池の温度上昇に要する時間を短縮することができる、燃料電池システムを提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の燃料電池システムは、燃料電池と、燃料電池に酸化剤を含む気体を供給するための気体供給部と、燃料電池の温度を取得する電池温度取得部と、電池温度取得部によって取得された燃料電池の温度に基づいて気体供給部の出力を制御する制御部とを備え、制御部は、燃料電池の発電を開始したのち燃料電池の温度が所定温度に達するまでの少なくとも一部の期間における気体供給部の出力を、燃料電池の温度が所定温度以上の場合の気体供給部の出力よりも大きく設定することを特徴とする。
請求項2に記載の燃料電池システムは、請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、所定温度は、燃料電池が通常運転しているときの燃料電池の温度よりも小さいことを特徴とする。
請求項3に記載の燃料電池システムは、請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、外気温を取得する外気温取得部と、気体供給部の最大出力を取得する出力取得部と、外気温取得部によって取得された外気温と出力取得部によって取得された最大出力とに基づいて最大出力の状態において気体供給部から供給される気体の温度を取得する気体温度取得部とをさらに備え、制御部は、気体温度取得部によって取得された気体の温度が燃料電池の温度以上のとき気体供給部の出力を最大出力に設定することを特徴とする。
請求項4に記載の燃料電池システムは、請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、外気温を取得する外気温取得部と、気体供給部の出力を取得する出力取得部と、外気温取得部によって取得された外気温と出力取得部によって取得された出力とに基づいて気体供給部から供給される気体の温度を取得する気体温度取得部とをさらに備え、制御部は、気体温度取得部によって取得された気体の温度が燃料電池の温度以上のとき気体供給部の出力を増加させることを特徴とする。
請求項5に記載の輸送機器は、請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池システムを備える。
請求項1に記載の燃料電池システムでは、燃料電池の発電を開始したのち燃料電池の温度が所定温度に達するまでの少なくとも一部の期間において、燃料電池の温度が所定温度以上の場合よりも気体供給部の出力を大きく設定する。たとえば送風効率が35〜40%の気体供給部の場合、投入されたエネルギの60〜65%は熱や音などに変換されてしまう。気体供給部の出力を上げると熱になるエネルギ量も増えるので、気体供給部の温度が上昇し、気体供給部から燃料電池に向けて供給される気体(酸化剤を含む)の温度も上昇する。燃料電池の温度が所定温度に達するまでは、気体供給部の出力を大きくし気体供給部から供給される気体の温度を上昇させることによって、燃料電池の温度を迅速に上昇させることができる。したがって、高濃度の燃料を供給しなくても燃料電池の温度上昇に要する時間を短縮することができる。
請求項2に記載の燃料電池システムでは、所定温度を、燃料電池の通常運転時の温度(定常温度)よりも小さく設定することによって、燃料電池の温度が通常運転時の温度よりも上昇してしまい触媒などが劣化することを防止できる。
請求項3に記載の燃料電池システムでは、外気温と気体供給部の最大出力とに基づいて、気体供給部の最大出力時において気体供給部から燃料電池へ向けて供給される気体の温度を取得できる。取得された気体の温度が燃料電池の温度以上のときには、気体供給部の出力を最大出力に設定すれば燃料電池の温度をさらに上昇できることになるので、制御部は、気体供給部の出力を最大出力に設定する。これによって、気体供給部から気体に伝わる熱が多くなり、燃料電池の温度をより迅速に上昇させることができる。
請求項4に記載の燃料電池システムでは、その時点での外気温と気体供給部の出力とに基づいて、その時点において気体供給部から燃料電池へ向けて供給される気体の温度を取得できる。取得された気体の温度が燃料電池の温度以上のときには、気体供給部からの気体によってさらに燃料電池の温度を上昇できることになるので、制御部は、気体供給部の出力をさらに増加させる。この処理を繰り返して気体供給部の出力を徐々に増加させる。これによって、気体供給部から気体に伝わる熱が多くなり、燃料電池の温度をより迅速に上昇させることができる。
燃料電池システムを輸送機器に搭載する場合にはシステムのサイズを小さくすることが望まれ、燃料電池の発電開始後に燃料水溶液を迅速に昇温させ短時間で通常運転に移行することが要求される。この発明によれば、燃料電池システムの温度上昇に要する時間を短縮できるので、この発明は、請求項5に記載するように燃料電池システムを備える輸送機器に好適に用いられる。
なお、「通常運転」とは、燃料電池の温度が発電に適した温度で運転されている状態をいう。この実施形態では、発電に適した温度はたとえば65℃に設定されている。
この発明によれば、高濃度の燃料を供給しなくても燃料電池システムの温度上昇に要する時間を短縮できる。
この発明の一実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。 この発明の一実施形態の燃料電池システムの配管を示すシステム図である。 この発明の一実施形態の燃料電池システムの電気的構成を示すブロック図である。 空気の流量と給気温度、ポンプ送風効率および熱ロスとの関係を示すグラフである。 様々な空気流量における外気温と給気温度との関係を示すグラフである。 この発明の一実施形態の動作の一例を示すフロー図である。 この発明の一実施形態の動作の他の例を示すフロー図である。 (a)は給気温度およびセルスタック温度の推移の一例を示すグラフであり、(b)はエアポンプ出力の推移の一例を示すグラフである。 この発明の一実施形態の動作のその他の例を示すフロー図である。 (a)は給気温度およびセルスタック温度の推移の他の例を示すグラフであり、(b)はエアポンプ出力の推移の他の例を示すグラフである。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
ここでは、この発明の燃料電池システム100を、輸送機器の一例である自動二輪車10に搭載した場合について説明する。
まず、自動二輪車10について説明する。この発明の実施の形態における左右、前後、上下とは、自動二輪車10のシートにドライバがそのハンドル24に向かって着座した状態を基準とした左右、前後、上下を意味する。
図1を参照して、自動二輪車10は車体フレーム12を有する。車体フレーム12は、ヘッドパイプ14、ヘッドパイプ14から後方へ斜め下方に延びるフロントフレーム16、およびフロントフレーム16の後端部に連結されかつ後方へ斜め上方に立ち上がるリヤフレーム18を備えている。リヤフレーム18の上端部には、図示しないシートを設けるためのシートレール20が固設されている。
ヘッドパイプ14内には、ステアリング軸22が回動自在に挿通されている。ステアリング軸22の上端にはハンドル24が固定されたハンドル支持部26が取り付けられている。ハンドル支持部26の上端には表示操作部28が配置されている。
図3をも参照して、表示操作部28は、各種指示や各種情報入力用の入力部28a、および各種情報提供用のたとえば液晶ディスプレイ等で構成される表示部28bを備える。
図1に示すように、ステアリング軸22の下端には左右一対のフロントフォーク30が取り付けられており、一対のフロントフォーク30それぞれの下端には前輪32が回転自在に取り付けられている。
リヤフレーム18の下端部には、スイングアーム(リヤアーム)34が揺動自在に取り付けられている。スイングアーム34の後端部34aには、後輪36に連結されかつ後輪36を回転駆動させるためのたとえばアキシャルギャップ型の電動モータ38が内蔵されている。スイングアーム34には、電動モータ38に電気的に接続される駆動ユニット40が内蔵されている。駆動ユニット40は、電動モータ38の回転駆動を制御するためのモータコントローラ42、および二次電池128(後述)の蓄電量を検出する蓄電量検出器44を含む。
このような自動二輪車10には、車体フレーム12に沿って燃料電池システム100の構成部材が配置されている。燃料電池システム100は、電動モータ38や補機類等を駆動するための電気エネルギを生成する。
以下、図1および図2を参照して、燃料電池システム100について説明する。
燃料電池システム100は、メタノール(メタノール水溶液)を改質せずにダイレクトに電気エネルギの生成(発電)に利用する直接メタノール型燃料電池システムである。
燃料電池システム100は、燃料電池セルスタック(以下、単にセルスタックという)102を含む。図1に示すように、セルスタック102は、フロントフレーム16から吊るされ、フロントフレーム16の下方に配置されている。
図2に示すように、セルスタック102は、それぞれメタノールに基づく水素イオンと酸素(酸化剤)との電気化学反応によって発電できる複数の燃料電池(燃料電池セル)104を含む。これらの燃料電池104は積層(スタック)されかつ直列接続されている。各燃料電池104は、固体高分子膜からなる電解質膜106と、電解質膜106を挟んで互いに対向するアノード(燃料極)108およびカソード(空気極)110とを含む。アノード108およびカソード110はそれぞれ、電解質膜106側に白金触媒層(図示せず)を有する。隣り合う燃料電池104間にはセパレータ112が挟まれている。
図1に示すように、フロントフレーム16の下方でありかつセルスタック102の上方には、ラジエータユニット114が配置されている。
図2に示すように、ラジエータユニット114は、水溶液用のラジエータ114aと気液分離用のラジエータ114bとを一体的に設けたものである。
また、リヤフレーム18の一対の板状部材の間には、上方から順に燃料タンク116、水溶液タンク118および水タンク120が配置されている。
燃料タンク116は、セルスタック102の電気化学反応の燃料となる高濃度(好ましくは、メタノールを約50wt%含む)のメタノール燃料(高濃度メタノール水溶液)を収容している。水溶液タンク118は、燃料タンク116からのメタノール燃料をセルスタック102の電気化学反応に適した濃度(好ましくは、メタノールを約3wt%含む)に希釈したメタノール水溶液を収容している。水タンク120は、水溶液タンク118に供給すべき水を収容している。
燃料タンク116にはレベルセンサ122が装着され、水溶液タンク118にはレベルセンサ124が装着され、水タンク120にはレベルセンサ126が装着されている。レベルセンサ122,124および126は、それぞれたとえばフロートセンサであり、タンク内の液面の高さ(液位)を検出する。
燃料タンク116の前側でありかつフロントフレーム16の上側には、二次電池128が配置されている。二次電池128は、セルスタック102からの電力を蓄え、コントローラ136(後述)の指示に応じて電気構成部材に電力を供給する。二次電池128の上側には、燃料ポンプ130が配置されている。
フロントフレーム16の左側の収納スペースには、水溶液ポンプ132およびエアポンプ134が収納されている。フロントフレーム16の右側の収納スペースには、コントローラ136および水ポンプ138が配置されている。
フロントフレーム16にはメインスイッチ140が設けられている。メインスイッチ140がオンされることによってコントローラ136に運転開始指示が与えられ、メインスイッチ140がオフされることによってコントローラ136に運転停止指示が与えられる。セルスタック102の発電動作中にメインスイッチ140がオフされた場合は、コントローラ136に運転停止指示および発電停止指示が与えられる。
図2に示すように、燃料タンク116と燃料ポンプ130とはパイプP1によって連通され、燃料ポンプ130と水溶液タンク118とはパイプP2によって連通され、水溶液タンク118と水溶液ポンプ132とはパイプP3によって連通され、水溶液ポンプ132とセルスタック102とはパイプP4によって連通されている。パイプP4はセルスタック102のアノード入口I1に接続されている。水溶液ポンプ132を駆動させることによってセルスタック102にメタノール水溶液が供給される。パイプP4にはメタノール水溶液の濃度(メタノール水溶液におけるメタノールの割合)を検出するための濃度センサ142が設けられている。濃度センサ142としては、たとえば超音波センサが用いられる。超音波センサは、メタノール水溶液の濃度に応じて変化する超音波の伝播時間(伝播速度)を電圧値として検出する。コントローラ136は、その電圧値に基づいてメタノール水溶液の濃度を検出する。
セルスタック102のアノード入口I1付近には、セルスタック温度センサ144が設けられている。セルスタック温度センサ144は、メタノール水溶液の温度を検出し、それをセルスタック102ひいては燃料電池104の温度とみなす。
セルスタック102と水溶液用のラジエータ114aとはパイプP5によって連通され、ラジエータ114aと水溶液タンク118とはパイプP6によって連通されている。パイプP5はセルスタック102のアノード出口I2に接続されている。
上述したパイプP1〜P6は主として燃料の流路となる。
また、エアポンプ134にはパイプP7が接続され、エアポンプ134とセルスタック102とはパイプP8によって連通されている。パイプP8はセルスタック102のカソード入口I3に接続されている。エアポンプ134を駆動させることによって外部からセルスタック102に酸素(酸化剤)を含む気体としての空気が供給される。カソード入口I3付近には、カソード110に供給される空気の温度を検出するカソード入口温度センサ145が設けられている。パイプP7近傍には、外気温を検出する外気温センサ146が設けられている。
セルスタック102と気液分離用のラジエータ114bとはパイプP9によって連通され、ラジエータ114bと水タンク120とはパイプP10によって連通され、水タンク120にはパイプ(排気管)P11が設けられている。パイプP9は、セルスタック102のカソード出口I4に接続されている。パイプP11は水タンク120の排気口に設けられ、セルスタック102からの排気を外部に排出する。
上述したパイプP7〜P11は主として酸化剤の流路となる。
水タンク120と水ポンプ138とはパイプP12によって連通され、水ポンプ138と水溶液タンク118とはパイプP13によって連通されている。
上述したパイプP12,P13は水の流路となる。
ついで、図3を参照して、燃料電池システム100の電気的構成について説明する。
燃料電池システム100のコントローラ136は、CPU148、クロック回路150、メモリ152、電圧検出回路154、電流検出回路156、ON/OFF回路158および電源回路160を含む。
CPU148は、必要な演算を行い燃料電池システム100の動作を制御する。クロック回路150は、CPU148にクロック信号を与える。メモリ152は、たとえばEEPROMからなり、燃料電池システム100の動作を制御するためのプログラムやデータおよび演算データ等を格納する。電圧検出回路154は、セルスタック102の電圧を検出する。電流検出回路156は、電気回路162を流れる電流を検出する。ON/OFF回路158は、電気回路162を開閉する。電源回路160は、電気回路162に所定の電圧を供給する。
コントローラ136のCPU148には、メインスイッチ140および入力部28aからの入力信号が入力される。また、CPU148には、レベルセンサ122,124,126、濃度センサ142、セルスタック温度センサ144、カソード入口温度センサ145および外気温センサ146からの検出信号が入力される。さらに、CPU148には、電圧検出回路154からの電圧検出値、および電流検出回路156からの電流検出値が入力される。
CPU148によって、燃料ポンプ130、水溶液ポンプ132、エアポンプ134および水ポンプ138等の補機類が制御される。
また、ドライバに各種情報を報知するための表示部28bがCPU148によって制御される。さらに、電気回路162を開閉するON/OFF回路158がCPU148によって制御される。
二次電池128は、セルスタック102の出力を補完するものであり、セルスタック102からの電力によって充電され、その放電によって電動モータ38や補機類等に電力を供給する。
CPU148には、インターフェイス回路164を介して蓄電量検出器44からの蓄電量検出値が入力される。CPU148は、入力された蓄電量検出値と二次電池128の容量とを用いて二次電池128の蓄電率を算出する。
記憶手段であるメモリ152には、図6、図7および図9の動作を実行するためのプログラム、各種演算値および各種検出値等が格納される。また、メモリ152には、図5に示すような、エアポンプ134から供給される空気の流量と、外気温と、エアポンプ134から供給される空気の温度(給気温度)との関係を示すテーブルデータが格納されている。さらに、メモリ152には、エアポンプ出力の従来レベルを示すデータ(図8(b)および図10(b)における破線C2に相当)、エアポンプ134の最大出力を示すデータ(図8(b)の実線C1の最大値に相当)、およびエアポンプ134の出力増加量を決定するためのデータ(図10(b)の実線C3の右上がり部分に相当)が格納されている。
この実施形態では、制御部はCPU148を含む。気体供給部はエアポンプ134を含む。セルスタック温度センサ144が電池温度取得部に相当する。外気温センサ146が外気温取得部に相当する。出力取得部はCPU148およびメモリ152を含む。気体温度取得部はCPU148およびメモリ152を含む。
図4に、このような燃料電池システム100における、エアポンプ134から供給される空気の流量と、給気温度、エアポンプ134の送風効率および熱ロスとの関係の一例を示す。図4には、外気温が30℃の場合の特性を示す。
図4を参照して、エアポンプ134から供給される空気の流量を増加させると、熱ロスが増加し、給気温度が上昇する。外気温が30℃の場合、空気の流量が略70L/minであれば、給気温度は略45℃となる。一方、空気の流量を略120L/minにすると、給気温度は略50℃となる。したがって、両者における給気温度の差は略5℃になる。
図5に、エアポンプ134から供給される空気の流量が150L/min、100l/min、50L/minの各場合における、外気温と給気温度との関係を示す。
図5を参照して、外気温が上昇すれば給気温度も上昇する。また、エアポンプ134から供給される空気の流量が大きいほど、同じ外気温に対する給気温度が高くなる。
因みに、エアポンプ134の出力がわかれば、それに対応するエアポンプ134への供給電流とエアポンプ134の送風効率とがわかる。すると、これらの供給電流と送風効率とに基づいてエアポンプ134から発せられる熱量を算出できる。さらに外気温を勘案すると、エアポンプ134から供給される空気の温度(給気温度)を算出できる。
ついで、図6を参照して、燃料電池システム100の動作の一例について説明する。
たとえば、メインスイッチ140がオンされると燃料電池システム100が起動される。
その後、蓄電量検出器44が二次電池128の蓄電率が所定値(好ましくは40%)未満であることを検出すれば、セルスタック102ひいては燃料電池104の発電が開始される。このとき、CPU148が、エアポンプ134を駆動させ(ステップS1)、水溶液ポンプ132を駆動させる(ステップS3)。そして、CPU148は、セルスタック温度センサ144によってセルスタック102の温度を測定し(ステップS5)、セルスタック102の温度が所定温度に達したか否かを判断する(ステップS7)。この実施形態では、所定温度は、セルスタック102のネット出力(セルスタック102による発電量から、燃料電池システム100の発電に要する消費電力を減じた値)が正の値になるときの燃料電池104ひいてはセルスタック102の温度に設定され、たとえば50℃である。
セルスタック102の温度が所定温度に達していなければ、CPU148は、エアポンプ134の出力を最大出力に設定し(ステップS9)、ステップS5に戻る。そして、ステップS7においてセルスタック102の温度が所定温度に達するまで、その状態を保つ。ステップS7において、セルスタック102の温度が所定温度に達すれば、CPU148は、エアポンプ134の出力を従来レベル(図8(b)の破線C2参照)に設定し(ステップS11)、終了する。セルスタック102の温度が所定温度に達し、燃料電池システム100のネット出力が正の値になれば、必要な空気量が自ずと決定するので、ステップS11においてエアポンプ134の出力を従来レベルに設定する。なお、この実施形態では、エアポンプ134の出力の設定は、エアポンプ134への供給電流を調整することによって行われる。
このように動作する燃料電池システム100によれば、燃料電池104ひいてはセルスタック102の発電を開始したのち燃料電池104ひいてはセルスタック102の温度が所定温度に達するまでの少なくとも一部の期間において、セルスタック102の温度が所定温度以上の場合よりもエアポンプ134の出力を大きく設定する。エアポンプ134の出力を上げると熱になるエネルギ量も増えるので、エアポンプ134の温度が上昇し、エアポンプ134からセルスタック102に向けて供給される空気の温度も上昇する。セルスタック102の温度が所定温度に達するまでは、エアポンプ134の出力を大きくしエアポンプ134から供給される空気の温度を上昇させることによって、セルスタック102の温度を迅速に上昇させることができる。したがって、高濃度の燃料を供給しなくてもセルスタック102の温度上昇に要する時間を短縮することができる。
また、所定温度を、セルスタック102の通常運転時の温度(定常温度:たとえば65℃)よりも小さく設定することによって、セルスタック102の温度が通常運転時の温度よりも上昇してしまい触媒などが劣化することを防止できる。
ついで、図7を参照して、燃料電池システム100の動作の他の例について説明する。
図7に示す動作例では、図1に示す動作例のステップS7とS9との間にステップS8a〜S8dの処理が加えられている。その他の処理は図1に示す動作例と同様であるので、重複する説明は省略する。
ステップS7がNOであれば、外気温センサ146によって外気温が検出され(ステップS8a)、CPU148は、エアポンプ134の最大出力をメモリ152から取得する(ステップS8b)。そして、CPU148は、メモリ152に格納された図5に対応するテーブルデータを参照して、検出された外気温と取得されたエアポンプ134の最大出力とに基づいて、エアポンプ134の最大出力時においてエアポンプ134から供給される空気の温度を取得する(ステップS8c)。
そして、CPU148は、取得された給気温度がセルスタック102の温度より大きいか否かを判断する(ステップS8d)。給気温度がセルスタック102の温度より大きければ、ステップS9に進み、CPU148は、メモリ152に格納された最大出力を示すデータを参照して、エアポンプ134の出力を最大出力に設定し、ステップS5に戻る。給気温度がセルスタック102の温度より大きいときには、エアポンプ134から供給される空気によってセルスタック102の温度を上昇させることができる。
一方、ステップS8dにおいて、給気温度がセルスタック102の温度以下であれば、CPU148は、エアポンプ134の出力を従来レベルに設定し(ステップS11)、終了する。給気温度がセルスタック102の温度以下のときには、エアポンプ134の出力を従来レベル(図8(b)の破線C2参照)まで小さくして取り込む空気量を減らすことで、エアポンプ134から単位体積あたりの空気に伝わる熱が多くなり、給気温度を上昇させることができる。また、エネルギの浪費を防ぐことができる。
図7に示す動作を行った場合、たとえば、エアポンプ134から供給される空気の温度(給気温度)およびセルスタック102の温度はそれぞれ図8(a)の実線A1および一点鎖線B1で示すように推移し、エアポンプ134の出力は図8(b)の実線C1で示すように推移する。なお、図8(a)において、破線A2は従来のエアポンプの給気温度を示し、二点鎖線B2は従来のセルスタックの温度を示す。T1はセルスタック102の通常運転時における温度を示し、たとえば65℃である。T2は所定温度を示し、たとえば50℃である。図8(b)において、破線C2は従来のエアポンプ出力(従来レベル)を示す。破線C2に示すように、従来のエアポンプ出力は、セルスタック102の発電開始後には段階的に大きくなり、その後一定になる。
燃料電池システム100のエアポンプ134の出力を、図8(b)の実線C1に示すように推移させることによって、燃料電池システム100のエアポンプ134の給気温度およびセルスタック102の温度を、図8(a)の実線A1および一点鎖線B1に示すように、従来(破線A2および二点鎖線B2で示す)よりも早く立ち上げることができる。
このように動作する燃料電池システム100によれば、外気温とエアポンプ134の最大出力とに基づいて、エアポンプ134の最大出力時においてエアポンプ134からセルスタック102へ向けて供給される空気の温度を取得できる。取得された給気温度がセルスタック102の温度以上のときには、エアポンプ134の出力を最大出力に設定すればセルスタック102の温度をさらに上昇できることになるので、CPU148は、エアポンプ134の出力を最大出力に設定する。これによって、エアポンプ134から空気に伝わる熱が多くなり、セルスタック102の温度をより迅速に上昇させることができる。
ついで、図9を参照して、燃料電池システム100の動作のその他の例について説明する。
図9に示す動作例では、図7に示す動作例のステップS8bおよびS9に代えて、それぞれステップS8b1およびステップS9aの処理が行われている。その他の処理は図7に示す動作例と同様であるので、重複する説明は省略する。
ステップS8aの後、ステップS8b1において、CPU148は、その時点でのエアポンプ134への供給電流に基づいてその時点でのエアポンプ134の出力をメモリ152から取得する。そして、ステップS8cにおいて、CPU148は、メモリ152に格納された図5に対応するテーブルデータを参照して、検出された外気温と取得されたその時点でのエアポンプ134の出力とに基づいて、その時点においてエアポンプ134から供給される空気の温度を取得する。
そして、ステップS8dにおいて、CPU148は、取得された給気温度がセルスタック102の温度より大きければ、ステップS9aに進み、CPU148は、エアポンプ134の出力を増加させ、ステップS5に戻る。このとき、CPU148は、メモリ152に格納されたエアポンプ134の出力増加量を決定するためのデータに基づいて、エアポンプ134の出力の増加量を決定する。給気温度がセルスタック102の温度より大きいときには、空気の熱によってセルスタック102の温度を上昇させることができる。
図9に示す動作を行った場合、たとえば、エアポンプ134から供給される空気の温度(給気温度)およびセルスタック102の温度はそれぞれ図10(a)の実線A3および一点鎖線B3で示すように推移し、エアポンプ134の出力は図10(b)の実線C3で示すように推移する。なお、図10(a)において、破線A2は従来のエアポンプの給気温度を示し、二点鎖線B2は従来のセルスタックの温度を示す。T1はセルスタック102の通常運転時における温度を示し、T2は所定温度を示す。図10(b)において、破線C2は従来のエアポンプ出力(従来レベル)を示す。
燃料電池システム100のエアポンプ134の出力を、図10(b)の実線C3に示すように推移させることによって、燃料電池システム100のエアポンプ134の給気温度およびセルスタック102の温度を、図10(a)の実線A3および一点鎖線B3に示すように、従来(破線A2および二点鎖線B2で示す)よりも迅速に立ち上げることができる。
このように動作する燃料電池システム100によれば、その時点での外気温とエアポンプ134の出力とに基づいて、その時点においてエアポンプ134からセルスタック102へ向けて供給される空気の温度を取得できる。取得された空気の温度がセルスタック102の温度以上のときには、エアポンプ134からの空気によってさらにセルスタック102の温度を上昇できることになるので、CPU148は、エアポンプ134の出力をさらに増加させる。この処理を繰り返してエアポンプ134の出力を徐々に増加させる。これによって、エアポンプ134から空気に伝わる熱が多くなり、セルスタック102の温度をより迅速に上昇させることができる。
なお、図9のステップS8b1およびS8cに示す処理に代えて、カソード入口温度センサ145によってカソード110に供給される空気の温度を検出し、その検出温度をエアポンプ134から供給される空気の温度(給気温度)としてもよい。
電池温度取得部は、燃料電池104自体の温度を直接検出するセンサであってもよい。
上述の実施形態では、燃料としてメタノールを、燃料水溶液としてメタノール水溶液を用いたが、これに限定されず、燃料としてエタノール等のアルコール系燃料、燃料水溶液としてエタノール水溶液等のアルコール系水溶液を用いてもよい。
上述の実施形態では、セルスタック102(燃料電池104)のカソード110にエアポンプ134によって空気を供給する場合について説明したが、これに限定されない。この発明では、酸化剤を含む任意の気体をカソード110に供給でき、気体供給部は任意の送気ポンプを含むことができる。
この発明の燃料電池システムは、自動二輪車だけではなく、自動車、船舶等の任意の輸送機器に好適に用いることができる。
また、この発明は、据え付けタイプの燃料電池システムにも適用でき、さらに、パーソナルコンピュータ、携帯機器等の電子機器に搭載される可搬型の燃料電池システムにも適用できる。
10 自動二輪車
100 燃料電池システム
102 燃料電池セルスタック
104 燃料電池
108 アノード
110 カソード
134 エアポンプ
136 コントローラ
144 セルスタック温度センサ
145 カソード入口温度センサ
146 外気温センサ
148 CPU
152 メモリ

Claims (5)

  1. 燃料電池と、
    前記燃料電池に酸化剤を含む気体を供給するための気体供給部と、
    前記燃料電池の温度を取得する電池温度取得部と、
    前記電池温度取得部によって取得された前記燃料電池の温度に基づいて前記気体供給部の出力を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記燃料電池の発電を開始したのち前記燃料電池の温度が所定温度に達するまでの少なくとも一部の期間における前記気体供給部の出力を、前記燃料電池の温度が前記所定温度以上の場合の前記気体供給部の出力よりも大きく設定する、燃料電池システム。
  2. 前記所定温度は、前記燃料電池が通常運転しているときの前記燃料電池の温度よりも小さい、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 外気温を取得する外気温取得部と、
    前記気体供給部の最大出力を取得する出力取得部と、
    前記外気温取得部によって取得された前記外気温と前記出力取得部によって取得された前記最大出力とに基づいて前記最大出力の状態において前記気体供給部から供給される前記気体の温度を取得する気体温度取得部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記気体温度取得部によって取得された前記気体の温度が前記燃料電池の温度以上のとき前記気体供給部の出力を最大出力に設定する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  4. 外気温を取得する外気温取得部と、
    前記気体供給部の出力を取得する出力取得部と、
    前記外気温取得部によって取得された前記外気温と前記出力取得部によって取得された前記出力とに基づいて前記気体供給部から供給される前記気体の温度を取得する気体温度取得部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記気体温度取得部によって取得された前記気体の温度が前記燃料電池の温度以上のとき前記気体供給部の出力を増加させる、請求項1に記載の燃料電池システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池システムを備える、輸送機器。
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