JP2011096053A - 操作パネル、画像処理装置、操作パネルの制御方法、画像処理装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像処理装置が複数存在する環境にて、ワイヤレス操作パネルを使用する場合の利便性を向上させること。
【解決手段】画像処理装置本体1000と無線通知可能な操作パネル3000のCPU3101が、操作パネル3000上で設定される設定値をSRAM3109に保持させ、画像処理装置本体1000との無線通信状態を判定し、画像処理装置本体1000との無線通信が開始されたと判定された場合、SRAM3109に保持された設定値を画像処理装置本体1000に送信して反映させる。
【選択図】図2
【解決手段】画像処理装置本体1000と無線通知可能な操作パネル3000のCPU3101が、操作パネル3000上で設定される設定値をSRAM3109に保持させ、画像処理装置本体1000との無線通信状態を判定し、画像処理装置本体1000との無線通信が開始されたと判定された場合、SRAM3109に保持された設定値を画像処理装置本体1000に送信して反映させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像処理装置本体と着脱可能な操作パネル、画像処理装置、操作パネルの制御方法、画像処理装置の制御方法、及び、プログラムに関する。
商業的印刷業界では、種々の作業工程を踏んで出版物の発行が行われている。具体的には、原稿の入稿、該原稿へのデザインの付与、レイアウト編集、カンプ(印刷によるプレゼンテーション)、校正(レイアウト修正や色修正)、校正刷り(プルーフ印刷)、版下作成、印刷、後処理加工、発送等がある。
商業的印刷業界の場合、印刷工程においてオフセット製版印刷機が用いられることが多いため、版下作成工程は不可欠な工程である。しかしながら、版下作成は、一度行うとその修正が容易ではなく、且つ修正を行った場合、コスト的にかなり不利になる。故に、版下作成にあたっては、入念な校正(即ち、入念なレイアウトのチェックや色の確認作業)が必須となってくる。このため、出版物の発行が完了するまでには、ある程度の期間を要することが一般的であった。
また、商業的印刷業界の場合、各作業工程において利用される装置は大掛かりなものが多くコストがかかるうえ、これら各工程における作業には専門知識が必要であるため、いわゆる職人と呼ばれる熟練者のノウハウが不可欠であった。
このような状況に対し、最近、電子写真方式の印刷装置やインクジェット方式の印刷装置の高速化、高画質化を受けて、上記商業的印刷業界に対抗する、所謂、POD(Print on Demand)市場と呼ばれる市場が出現しつつある。
POD市場は、比較的小ロットのジョブを、大掛かりな装置やシステムを用いずに、短納期で取り扱うことができるよう、上記大規模な印刷機、印刷手法に代わって出現してきたものである。
しかし、POD市場における画像処理装置は、商業的印刷業界の印刷機と比較すると小規模であるものの、操作パネルとフィニッシャまでの距離が10メートルを超える装置もあるため、行き来するのには手間がかかってしまう。
特許文献1の通信装置は、着脱可能な操作パネルを有し、ユーザが装置本体から離れた場所で装置本体の着信情報を表示することを可能としている。さらに特許文献1の通信装置は、操作パネルの着脱状態を検知し、予め定めた設定情報と最終的に入力した設定情報とを選択的に切り替えることで、操作パネルを着脱するたびに設定情報を変更するといった手間をなくし、利便性の向上を図っている。
しかしながら、上記従来の技術では、操作パネルと装置本体が常に無線通信可能である状況を前提とし、操作パネルの着脱状態を検知して、装置本体の設定を切り替えている。このため、この操作パネルと他の装置本体とが無線通信するといったことに関しては何ら考慮されておらず、この操作パネルを用いて他の装置本体を動作させることはできなかった。
即ち、上記従来の技術では、例えば、POD市場において複数の画像処理装置を同時に動作させるときに、1つの操作パネルで操作するといったことができなかった。そのため、上記従来の技術では、複数のユーザが同時に画像処理装置を利用するオフィス環境において生じる以下のような問題には対処できなかった。
即ち、上記従来の技術では、例えば、POD市場において複数の画像処理装置を同時に動作させるときに、1つの操作パネルで操作するといったことができなかった。そのため、上記従来の技術では、複数のユーザが同時に画像処理装置を利用するオフィス環境において生じる以下のような問題には対処できなかった。
オフィス環境で使用される画像処理装置は、種々のユーザの多様なニーズに応じて、次々と機能が追加され進化を続けている。例えば、コピー、パーソナルコンピュータ(PC)からのプリント指示を受けるNetworkプリント、FAX、スキャンした画像を転送するScanSendに加え、メモリメディアを接続して直接内部の画像をプリントするメディアプリントもある。このような状況下では、例えば、コピーを行おうとした直前に他のユーザから大量のNetworkプリントジョブが発生する等、不便を感じることも少なくない。このような場合に、ユーザが他の画像処理装置を用いることが考えられる。しかし、その際、他の画像処理装置に対して、ユーザが入力途中であった設定と同様の設定を再度行う必要があり、非常に煩雑であった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、多数の機能を持つ画像処理装置が複数存在する現在のオフィス環境やPOD環境にて、ワイヤレス操作パネルを使用する場合の利便性を向上させる仕組みを提供することである。
本発明は、画像処理装置本体と無線通信可能な操作パネルであって、当該操作パネル上で設定される設定値を保持する保持手段と、前記画像処理装置本体との無線通信状態を判定する通信状態判定手段と、前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信して反映させる反映手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置が複数存在する環境にて、画像処理装置と無線通信する操作パネルを使用する場合の利便性を向上させることができる。例えば、ユーザは、操作パネルと無線通信する画像処理装置を変更した場合でも、変更前の画像処理装置に対して入力途中であった設定値を引き継いで、不便なく変更後の画像処理装置を使用することができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す操作パネルを備える画像処理装置の利用環境を示す概略図である。
本実施例の画像処理装置(画像形成装置)は、いわゆるプリントオンデマンド(POD)機で、中綴じ製本、裁断、折加工などを行うことができる様々なオプションを組み合わせることで、多彩な印刷・製本要求に応えるものである。
本実施例の画像処理装置(画像形成装置)は、いわゆるプリントオンデマンド(POD)機で、中綴じ製本、裁断、折加工などを行うことができる様々なオプションを組み合わせることで、多彩な印刷・製本要求に応えるものである。
図1記載の画像処理装置10000Aは、画像処理装置本体(以下、本体)1000に対して、用紙デッキ5000、バインダ6000、フィニッシャ7000を組み合わせた例を示している。本実施例の利用環境には同様に画像処理装置10000Bがある。
本体1000は、LAN8000を介して、パーソナルコンピュータ9000と接続されている。パーソナルコンピュータ9000では、一つ一つのページの作成・編集から、製本、裁断、折加工などの設定といった、印刷ジョブの生成が行われる。生成された印刷ジョブは、LAN8000を介して、本体1000に送られる。
本体1000は、LAN8000を介して、パーソナルコンピュータ9000と接続されている。パーソナルコンピュータ9000では、一つ一つのページの作成・編集から、製本、裁断、折加工などの設定といった、印刷ジョブの生成が行われる。生成された印刷ジョブは、LAN8000を介して、本体1000に送られる。
また、図1では、本発明の特徴である着脱可能な操作パネル3000が、本体1000上に実装されたホームポジション2000に装着されている様子を示している。
着脱可能な操作パネル3000は、ホームポジション2000に装着されているとき、ホームポジション2000から供給される電力により充電されるように構成されている。
なお、用紙デッキ5000、バインダ6000、フィニッシャ7000などのオプションは、本発明に直接関係がないので、詳細な説明は割愛する。
着脱可能な操作パネル3000は、ホームポジション2000に装着されているとき、ホームポジション2000から供給される電力により充電されるように構成されている。
なお、用紙デッキ5000、バインダ6000、フィニッシャ7000などのオプションは、本発明に直接関係がないので、詳細な説明は割愛する。
図2は、本体1000、ホームポジション2000、操作パネル3000の制御構成を示すブロック図である。以下、本体1000、ホームポジション2000、操作パネル3000のそれぞれを構成するモジュールについて説明する。
まず、本体1000について説明する。
図2に示すように、本体1000は、主に、コントローラボード1100、プリントエンジン1200、スキャナ1300、ハードディスクドライブ(HDD)1400、電源モジュール1500から構成される。それぞれのデバイスは、電源モジュール1500によって供給される電力によって動作する。
まず、本体1000について説明する。
図2に示すように、本体1000は、主に、コントローラボード1100、プリントエンジン1200、スキャナ1300、ハードディスクドライブ(HDD)1400、電源モジュール1500から構成される。それぞれのデバイスは、電源モジュール1500によって供給される電力によって動作する。
コントローラボード1100は、CPU1101、FLASH ROM1102、RAM1103、ネットワークインタフェースカード(NIC)1104、メインチャネルコントローラ1105、サブチャネルコントローラ1106、ディスクコントローラ(DKC)1107、スキャナインタフェース(SIF)1108、プリンタインタフェース(PIF)1109を備えている。デバイス1101〜1109のそれぞれは、バス1110を介して接続されている。
CPU1101は、バス1110に接続される各デバイスを総括的に制御すると共に、FLASH ROM1102及びHDD1400に記憶された、制御プログラムとしてのファームウェアモジュールを実行するプロセッサである。RAM1103は、CPU1101の主メモリ、ワークエリアとして機能する。
NIC1104は、LAN8000を介して、パーソナルコンピュータ9000や、他の画像処理装置と双方向にデータのやり取りを行う。HDD1400は、DKC1107を介してアクセスされ、ファームウェアモジュールを格納するだけでなく、画像の一時記憶場所としても使用される。
本体1000に組み付けられたスキャナ1300は、読み取りセンサや原稿搬送機構等を備える(いずれも不図示)。読み取りセンサや原稿搬送機構等は、コントローラボード1100上に実装されたSIF1108及びスキャナ1300上に実装されたSIF1301を介して、CPU1101で実行されるファームウェアモジュールに基づいて制御される。その結果として、読み取りセンサによって原稿を読み取り、得られたデータをSIF1301及びSIF1108を介してコントローラボード1100に転送する。
本体1000に内蔵されたプリントエンジン1200は、電子写真方式の記録部や記録紙カセット、用紙搬送部等を備える(いずれも不図示)。コントローラボード1100からは、印刷ジョブに基づく印刷要求がPIF1109及びプリントエンジン1200上に実装されたPIF1201を介して送られる。記録部や用紙搬送部等は、同様にPIF1109及びPIF1201を介して、CPU1101で実行されるファームウェアモジュールに基づいて制御される。その結果として、用紙上に印刷要求に応じた画像を形成する。
メインチャネルコントローラ1105及びサブチャネルコントローラ1106は、本体1000と、本発明の特徴である着脱可能な操作パネル3000とのやり取りを行う際に使用される。詳細は後述する。
次に、ホームポジション2000について説明する。
図2に示すように、ホームポジション2000は、主にメインボード2100とコネクタ2200から構成される。
ホームポジション2000を構成するメインボード2100は、主にIEEE802.11bモジュール2101、irDAモジュール2102、電源コントローラ2103から構成される。
図2に示すように、ホームポジション2000は、主にメインボード2100とコネクタ2200から構成される。
ホームポジション2000を構成するメインボード2100は、主にIEEE802.11bモジュール2101、irDAモジュール2102、電源コントローラ2103から構成される。
IEEE802.11bモジュール2101は、コントローラボード1100のメインチャネルコントローラ1105と接続され、コントローラボード1100からの要求に基づいて、操作パネル3000との無線通信を仲介する。
また、irDAモジュール2102は、コントローラボード1100のサブチャネルコントローラ1106と接続され、コントローラボード1100からの要求に基づいて、操作パネル3000との赤外線通信を仲介する。
電源コントローラ2103は、電源モジュール1500と接続されている。IEEE802.11bモジュール2101やirDAモジュール2102は、電源コントローラ2103経由で電力の供給を受ける。また、電源コントローラ2103は、コネクタ2200とも接続され、操作パネル3000のコネクタ3500が接触状態のとき、操作パネルにも電力を供給する。加えて、電源コントローラ2103は、電力の供給状態を監視し、ホームポジション2000と操作パネル3000とが装着状態にあるか否かを検出し、コントローラボード1100に伝達する。
次に、操作パネル3000について説明する。
図2に示すように、着脱可能な操作パネル3000は、主にメインボード3100、LCD3200、タッチパネル3300、ボタンデバイス3400、コネクタ3500から構成される。
図2に示すように、着脱可能な操作パネル3000は、主にメインボード3100、LCD3200、タッチパネル3300、ボタンデバイス3400、コネクタ3500から構成される。
メインボード3100は、主にCPU3101、IEEE802.11bモジュール3102、irDAモジュール3103、電源コントローラ3104、ディスプレイコントローラ(DISPC)3105、パネルコントローラ(PANELC)3106、FLASH ROM3107、RAM3108から構成される。それぞれのモジュール3101〜3108は、コントローラボード1100と同様に、バス(不図示)によって接続されている。
CPU3101は、バスに接続される各デバイスを総括的に制御すると共に、FLASH ROM3107に記憶された、制御プログラムとしてのファームウェアモジュールを実行するプロセッサである。RAM3108は、CPU3101の主メモリ、ワークエリア、および、LCD3200に表示するビデオイメージ用エリアとして機能する。
ディスプレイコントローラ(DISPC)3105は、CPU3101の要求に応じて、RAM3108に展開されたビデオイメージをLCD3200へ転送するとともに、LCD3200を制御する。結果として、LCD3200上にイメージが表示される。
パネルコントローラ(PANELC)3106は、CPU3101の要求に応じて、タッチパネル3300およびボタンデバイス3400を制御する。その制御によって、タッチパネル3300上の押下位置や、ボタンデバイス3400上の押下されたキーコードなどが、CPU3101に返送される。
電源コントローラ3104は、コネクタ3500と接続され、ホームポジション2000のコネクタ2200が接触状態のとき、本体1000の電源モジュール1500から電力の供給を受ける。これによって、電源コントローラ3104に接続された充電池(不図示)を充電しながら、かつ、操作パネル3000全体に電力を供給する。もし、電源モジュール1500から電力が供給されないときは、充電池からの電力を操作パネル3000全体に供給する。
IEEE802.11bモジュール3102は、CPU3101の制御に基づいて、ホームポジション2000上のIEEE802.11bモジュール2101との無線通信を確立し、本体1000との通信を仲介する。
irDAモジュール3103は、CPU3101の制御に基づいて、ホームポジション2000上のirDAモジュール2102との赤外線通信を確立し、本体1000との通信を仲介する。
なお、SRAM3109は、タッチパネル3300、キー入力部3400から入力された要求に従った印刷ジョブの設定を保持する。即ち、CPU3101が操作パネル上で設定された設定値をSRAM3109に保持させるように保持制御している。なお、SRAMの代わりにHDDであってもよい。
また、外部メモリI/F3110は、デジタルカメラの撮影画像記憶装置やUSBメモリ等の外部記憶装置の挿入を受け付け可能である。本実施例の画像処理装置では、外部メモリI/F3110により、スキャナ1300によりスキャンした画像データを上記外部記憶装置に格納する機能が実現可能となる。また、本実施例の画像処理装置では、外部メモリI/F3110により、既に上記外部記憶装置に格納されている画像データを読み出してプリントエンジン1200により印刷したり、NIC1104を介して他の装置に送信したりする機能も実現可能となる。
ここで、本実施例におけるメインチャネルとしての無線通信について説明する。
図2の説明で少し触れたように、本実施例では、メインチャネルとしての無線通信は公知の技術であるIEEE802.11bの規格に準じて行われる。もう少し詳しく書くと、本実施例のシステムでは、本体1000がアクセスポイント(AP)、操作パネル3000が端末となるインフラストラクチャモードで無線通信が行われる。
図2の説明で少し触れたように、本実施例では、メインチャネルとしての無線通信は公知の技術であるIEEE802.11bの規格に準じて行われる。もう少し詳しく書くと、本実施例のシステムでは、本体1000がアクセスポイント(AP)、操作パネル3000が端末となるインフラストラクチャモードで無線通信が行われる。
電波が届く範囲に複数の本体がある場合、既存のパーソナルコンピュータのように、操作パネル3000側に、通信可能な複数の本体のESSIDが表示され、そのうちのひとつを操作パネル3000から選択できるように構成されている。そして、ここで選択されたESSIDに対応する本体と操作パネル3000との間でメインチャネルとしての無線通信が確立される。
アソシエーションによって通信相手が確立した後、本実施例の操作パネル3000は、画面転送方式のシンクライアントとして動作する。すなわち、実処理やビデオイメージ生成のほとんどは、本体1000のCPU1101で実行される。出来上がったビデオイメージは、予め定められたプロトコルで、本体1000から操作パネル3000に無線で送られる。ビデオイメージを受け取った操作パネル3000のCPU3101は、送られてきたビデオイメージをRAM3108に展開しながら、DISPC3105制御してLCD3200上にビデオイメージを表示させる。
一方、操作パネル3000のタッチパネル3300及びボタンデバイス3400に対するユーザの操作に関連する情報も、予め定められたプロトコルで、操作パネル3000から本体1000に無線で送られる。操作に関連する情報は、例えばタッチパネル3300上の押下位置や、ボタンデバイス3400上の押下されたキーコードなどに当たる。操作に関連する情報を受け取った本体1000のCPU1101は、送られてきた情報に基づいて個々の動作を制御する。必要に応じてビデオイメージを更新し、先に説明したようにビデオイメージを操作パネル3000に送る。
また、操作パネル3000から切断が指示されると、操作パネル3000と本体1000との間のメインチャネルとしての無線通信が切断される。
以上のように、本実施例のシステムは、本体1000と操作パネル3000とが無線通信可能なシステムである。
また、操作パネル3000から切断が指示されると、操作パネル3000と本体1000との間のメインチャネルとしての無線通信が切断される。
以上のように、本実施例のシステムは、本体1000と操作パネル3000とが無線通信可能なシステムである。
以下、図3、図4のフローチャートを用いて、操作パネル3000と本体1000の無線通信切断時の処理、及び、無線通信開始時の処理について説明する。なお、先に説明した通り、本体1000と操作パネル3000は、メインチャネルとして、公知の技術でIEEE802.11bの無線通信を確立する。図3では、公知の技術である無線通信の確立に係る部分については割愛する。
まず、図3のフローチャートを用いて、操作パネル3000と本体1000の無線通信切断時の処理の流れを説明する。
図3は、操作パネル3000と本体1000の無線通信切断時の操作パネル3000の処理を示したフローチャートである。なお、図3のフローチャートの各ステップは、操作パネル3000のCPU3101がFLASH ROM3107に記録された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
図3は、操作パネル3000と本体1000の無線通信切断時の操作パネル3000の処理を示したフローチャートである。なお、図3のフローチャートの各ステップは、操作パネル3000のCPU3101がFLASH ROM3107に記録された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
まず、ステップS10001において、CPU3101は、本体1000のスキャナ1300に原稿があるか否かの情報(原稿検知情報)を本体1000から取得する(原稿検知情報取得処理)。
次に、ステップS10002において、CPU3101は、メインチャネルとしての無線通信状態を判定し(通信状態判定処理)、無線通信が切断されたか否かを判定する。そして、メインチャネルとしての無線通信が切断されていないと判定した場合(C10002でNo)、CPU3101は、ステップS10001に処理を戻す。
次に、ステップS10002において、CPU3101は、メインチャネルとしての無線通信状態を判定し(通信状態判定処理)、無線通信が切断されたか否かを判定する。そして、メインチャネルとしての無線通信が切断されていないと判定した場合(C10002でNo)、CPU3101は、ステップS10001に処理を戻す。
一方、メインチャネルとしての無線通信が切断されたと判定した場合(C10002でYes)、CPU3101は、ステップS10003に処理を進める。
ステップS10003では、CPU3101は、上記ステップS10001で取得した原稿検知情報に基づいて、スキャナ1300に原稿が残っているか否かを判定する。そして、スキャナ1300に原稿が残っていないと判定した場合(S10003でNo)、CPU3101は、そのままステップS10005に処理を進める。
ステップS10003では、CPU3101は、上記ステップS10001で取得した原稿検知情報に基づいて、スキャナ1300に原稿が残っているか否かを判定する。そして、スキャナ1300に原稿が残っていないと判定した場合(S10003でNo)、CPU3101は、そのままステップS10005に処理を進める。
一方、スキャナ1300に原稿が残っていると判定した場合(S10003でYes)、CPU3101は、ステップS10004に処理を進める。
ステップS10004では、CPU3101は、原稿が残っている旨をユーザ(操作者)に警告し、ステップS10005に処理を進める。上記ステップS10004の警告は、例えば、「原稿が残っています」等のメッセージと確認ボタンをLCD3200に表示し、上記確認ボタンによりユーザに確認入力を促すものとする。そして、この確認ボタンがタッチされると、CPU3101は、ステップS10005に処理を進めるものとする。
ステップS10004では、CPU3101は、原稿が残っている旨をユーザ(操作者)に警告し、ステップS10005に処理を進める。上記ステップS10004の警告は、例えば、「原稿が残っています」等のメッセージと確認ボタンをLCD3200に表示し、上記確認ボタンによりユーザに確認入力を促すものとする。そして、この確認ボタンがタッチされると、CPU3101は、ステップS10005に処理を進めるものとする。
ステップS10005では、CPU3101は、無線通信切断後もSRAM3109に保持している設定を引き続き使用するか否かの選択をユーザに促すための選択画面(保持選択画面)をLCD3200に表示する。この選択画面では、例えば、「通信が切断されました。設定を保持しますか?」等のメッセージと「はい」ボタン、「いいえ」ボタンをLCD3200に表示し、「はい」ボタン、又は、「いいえ」ボタンによりユーザに選択入力を促すものとする。なお、「はい」ボタンは、SRAM3109に保持している設定を引き続き使用することを指示するためのボタンとする。また、「いいえ」ボタンは、SRAM3109に保持している設定を使用しないことを指示すためのボタンとする。
そして、「はい」ボタンがタッチされると、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定を引き続き使用すると判定し(S10005でYesと判定し)、SRAM3109に設定を保持した状態で、本フローチャートの処理を終了する。
一方、「いいえ」ボタンがタッチされると、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定を使用しないと判定し(S10005でNoと判定し)、ステップS10006に処理を進める。
ステップS10006では、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定を予め定められた所定の値(予め定められた初期値)に戻し(初期化し)、本フローチャートの処理を終了する。
ステップS10006では、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定を予め定められた所定の値(予め定められた初期値)に戻し(初期化し)、本フローチャートの処理を終了する。
次に、図4のフローチャートを用いて、操作パネル3000と本体1000の無線通信開始時の処理の流れを説明する。
図4は、操作パネル3000と本体1000の無線通信開示時の操作パネル3000の処理を示したフローチャートである。なお、図4のフローチャートの各ステップは、操作パネル3000のCPU3101がFLASH ROM3107に記録された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
図4は、操作パネル3000と本体1000の無線通信開示時の操作パネル3000の処理を示したフローチャートである。なお、図4のフローチャートの各ステップは、操作パネル3000のCPU3101がFLASH ROM3107に記録された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
まず、ステップS20001において、CPU3101は、本体1000とメインチャネルとしての無線通信状態を判定し(通信状態判定処理)、無線通信が開始されたか否かを判定する。そして、メインチャネルとしての無線通信が開始されていないと判定した場合(S20001でNo)、CPU3101は、ステップS20001に処理を戻す。
一方、本体1000とメインチャネルとしての無線通信が開始されたと判定した場合(S20001でYes)、CPU3101は、ステップS20002に処理を進める。
ステップS20002では、CPU3101は、操作パネル3000からジョブ実行の指示(本体への実行指示)が入力されたか否かを判定する(ジョブ指示判定処理)。そして、ジョブ実行の指示が入力されていないと判定した場合(S20002でNo)、CPU3101は、ステップS20001に処理を戻す。なお、上記操作パネル3000からのジョブの実行指示は、操作パネル3000で指示可能な本体1000のジョブならどのようなジョブであってもよい。例えば、本体1000のスキャナ1300から原稿を読み込むスキャンジョブや、スキャナ1300から原稿を読み込んでプリントエンジン1200から印刷するコピージョブや、HDD1400内のボックス領域に格納される画像データをプリントエンジン1200から印刷するボックス印刷ジョブ等であってもよい。
ステップS20002では、CPU3101は、操作パネル3000からジョブ実行の指示(本体への実行指示)が入力されたか否かを判定する(ジョブ指示判定処理)。そして、ジョブ実行の指示が入力されていないと判定した場合(S20002でNo)、CPU3101は、ステップS20001に処理を戻す。なお、上記操作パネル3000からのジョブの実行指示は、操作パネル3000で指示可能な本体1000のジョブならどのようなジョブであってもよい。例えば、本体1000のスキャナ1300から原稿を読み込むスキャンジョブや、スキャナ1300から原稿を読み込んでプリントエンジン1200から印刷するコピージョブや、HDD1400内のボックス領域に格納される画像データをプリントエンジン1200から印刷するボックス印刷ジョブ等であってもよい。
一方、ジョブ実行の指示が入力されたと判定した場合(S20002でYes)、CPU3101は、ステップS20003に処理を進める。
ステップS20003では、CPU3101は、無線通信開始後にSRAM3109に保持している設定をジョブ(画像処理ジョブ)に反映するか否かの選択をユーザに促すための選択画面(反映選択画面)をLCD3200に表示する。この選択画面では、例えば、「保持している設定を実行するジョブに反映させますか?」等のメッセージと「はい」ボタン、「いいえ」ボタンをLCD3200に表示し、「はい」ボタン、又は、「いいえ」ボタンによりユーザに選択入力を促すものとする。なお、「はい」ボタンは、SRAM3109に保持している設定をジョブに反映させることを指示するためのボタンとする。また、「いいえ」ボタンは、SRAM3109に保持している設定をジョブに反映させないことを指示すためのボタンとする。
ステップS20003では、CPU3101は、無線通信開始後にSRAM3109に保持している設定をジョブ(画像処理ジョブ)に反映するか否かの選択をユーザに促すための選択画面(反映選択画面)をLCD3200に表示する。この選択画面では、例えば、「保持している設定を実行するジョブに反映させますか?」等のメッセージと「はい」ボタン、「いいえ」ボタンをLCD3200に表示し、「はい」ボタン、又は、「いいえ」ボタンによりユーザに選択入力を促すものとする。なお、「はい」ボタンは、SRAM3109に保持している設定をジョブに反映させることを指示するためのボタンとする。また、「いいえ」ボタンは、SRAM3109に保持している設定をジョブに反映させないことを指示すためのボタンとする。
そして、「はい」ボタンがタッチされると、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定をジョブに反映させると判定し(S20003でYesと判定し)、そのままステップS20005に処理を進める。
一方、「いいえ」ボタンがタッチされると、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定をジョブに反映させないと判定し(S20003でNoと判定し)、ステップS20004に処理を進める。
ステップS20004では、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定を予め定められた所定の値に戻し、ステップS20005に処理を進める。
ステップS20005では、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定を本体10000に通知(送信)するとともに、ジョブを実行するように本体10000に指示し、本フローチャートの処理を終了する。
これにより、本体1000のCPU1101は、上記操作パネル3000から送信された設定値を例えばRAM1103内の設定値保存領域に保存し(反映し)、該設定値を用いて上記指示されたジョブを実行するように制御する。なお、本体1000のCPU1101が、上記操作パネル3000から送信された設定値を上記指示されたジョブのみに反映するように構成してもよい。
ステップS20005では、CPU3101は、SRAM3109に保持している設定を本体10000に通知(送信)するとともに、ジョブを実行するように本体10000に指示し、本フローチャートの処理を終了する。
これにより、本体1000のCPU1101は、上記操作パネル3000から送信された設定値を例えばRAM1103内の設定値保存領域に保存し(反映し)、該設定値を用いて上記指示されたジョブを実行するように制御する。なお、本体1000のCPU1101が、上記操作パネル3000から送信された設定値を上記指示されたジョブのみに反映するように構成してもよい。
また、実施例1では、メインチャネルとしてIEEE802.11bのインフラストラクチャモードを使う例を示した。しかしながら、メインチャネルはインフラストラクチャモードである必要はなく、例えばアドホックモードでも構わない。また、IEEE802.11bである必要もない。例えば、メインチャネルとして、Bluetoothのような無線通信技術を応用した通信であっても、本発明の効果を得ることができる。ただし、この場合は識別子としてESSIDでなく、独自のIDを用いる必要がある。また、メインチャネルとしてIEEE802.11bを用いる場合であっても、識別子がESSIDである必要は全くなく、他のIDを用いてもよい。
さらに、実施例1では、サブチャネルとしてirDAのirCOMMを用いる例を示した。しかしながら、サブチャネルはirCOMMである必要はない。いうまでもなく、irDAに限定する必要もない。例えば、コネクタ2200およびコネクタ3500に接点を設け、既存のUART通信ができるように構成しても、本発明の効果は得られる。
さらに、実施例1では、サブチャネルとしてirDAのirCOMMを用いる例を示した。しかしながら、サブチャネルはirCOMMである必要はない。いうまでもなく、irDAに限定する必要もない。例えば、コネクタ2200およびコネクタ3500に接点を設け、既存のUART通信ができるように構成しても、本発明の効果は得られる。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明の様々な例と実施例を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明の様々な例と実施例を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上の例示が如くの本実装形態の画像処理装置による効果を以下に例示する。
多数の機能を持つ画像処理装置が複数存在する現在のオフィス環境やPOD環境にて、ワイヤレス操作パネルを使用する場合の利便性を向上させることができる。この結果、その時々で使用可能な画像処理装置をワイヤレス操作パネルから流動的に利用することができる。
例えば、従来の課題に対処し、以下のような画像処理装置を提供することができる。即ち、ユーザは、操作パネル3000と通信する画像処理装置本体を変更したい場合、変更前の画像処理装置本体に対して入力途中であった設定を引き継ぐことで、不便なく変更後の画像処理装置本体を使用することができる。
多数の機能を持つ画像処理装置が複数存在する現在のオフィス環境やPOD環境にて、ワイヤレス操作パネルを使用する場合の利便性を向上させることができる。この結果、その時々で使用可能な画像処理装置をワイヤレス操作パネルから流動的に利用することができる。
例えば、従来の課題に対処し、以下のような画像処理装置を提供することができる。即ち、ユーザは、操作パネル3000と通信する画像処理装置本体を変更したい場合、変更前の画像処理装置本体に対して入力途中であった設定を引き継ぐことで、不便なく変更後の画像処理装置本体を使用することができる。
また、操作パネル3000と画像処理装置本体との通信切断時に、操作パネル3000を使用しているユーザに対して、操作パネル3000の設定を引き継いで使用するか否かを選択させる。このため、あるユーザが使用していた操作パネル3000を他のユーザが別に画像処理装置本体と接続させて使用するような場合でも、他のユーザが意図しない設定で画像処理装置本体を動作させてしまうことを防止できる。
1000 画像処理装置本体(本体)
2000 ホームポジション
3000 操作パネル
2000 ホームポジション
3000 操作パネル
Claims (10)
- 画像処理装置本体と無線通信可能な操作パネルであって、
当該操作パネル上で設定される設定値を保持する保持手段と、
前記画像処理装置本体との無線通信状態を判定する通信状態判定手段と、
前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信して反映させる反映手段と、
を有することを特徴とする操作パネル。 - 前記無線通信の切断後も当該操作パネル上で設定された設定値を保持するか否かを選択するための保持選択手段と、
前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が切断されたと判定された場合で、且つ、前記保持選択手段により設定値を保持しない選択がなされた場合、前記保持手段に保持された設定値を初期値に戻す初期化手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の操作パネル。 - 前記無線通信の開始後に前記保持手段に保持された設定値を前記装置本体に反映させるか否かを選択するための反映選択手段と、
前記反映手段は、前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合で、且つ、前記反映選択手段により設定値を反映させる選択がなされた場合には、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信して反映させることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作パネル。 - 当該操作パネル上で前記画像処理装置本体へのジョブ実行が指示されたか否かを判定するジョブ指示判定手段と、
前記反映手段は、前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合であって、前記ジョブ指示判定手段によりジョブ実行が指示されたと判定された場合であって、且つ、前記反映選択手段により設定値を反映させる選択がなされた場合には、前記保持手段に保持された設定値を前記装置本体に送信し、該設定値での前記ジョブの実行を指示することを特徴とする請求項3に記載の操作パネル。 - 前記画像処理装置本体から前記画像処理装置本体に原稿がセットされているか否かを示す原稿検知情報を前記無線通信により取得する原稿検知情報取得手段と、
前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が切断されたと判定された場合であって、前記原稿検知情報取得手段により取得された原稿検知情報が前記画像処理装置本体に原稿がセットされていることを示す場合、操作者に対して警告を行う警告手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の操作パネル。 - 画像処理装置本体と無線通信可能な操作パネルを有する画像処理装置であって、
前記操作パネル上で設定される設定値を保持する前記操作パネルに設けられた保持手段と、
前記画像処理装置本体との無線通信状態を判定する前記操作パネルに設けられた通信状態判定手段と、
前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信する前記操作パネルに設けられた送信手段と、
前記操作パネルから送信された設定値を前記画像処理装置本体に反映させる前記画像処理装置本体に設けられた反映手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 画像処理装置本体と無線通信可能な操作パネルの制御方法であって、
当該操作パネル上で設定される設定値を保持手段に保持する保持ステップと、
前記画像処理装置本体との無線通信状態を判定する通信状態判定ステップと、
前記通信状態判定ステップによって前記画像処理装置本体との通信が開始されたと判定された場合、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信して反映させる反映ステップと、
を有することを特徴とする操作パネルの制御方法。 - 画像処理装置本体と無線通信可能な操作パネルを有する画像処理装置の制御方法であって、
前記操作パネルが、前記操作パネル上で設定される設定値を前記操作パネルに設けられた保持手段に保持する保持ステップと、
前記操作パネルが、前記画像処理装置本体との無線通信状態を判定する通信状態判定ステップと、
前記操作パネルが、前記通信状態判定ステップによって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信する送信ステップと、
前記画像処理装置本体が、前記操作パネルから送信された設定値を前記画像処理装置本体に反映させる反映ステップと、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 画像処理装置本体と無線通信可能な操作パネルに設けられたプロセッサを、
当該操作パネル上で設定される設定値を保持手段に保持させる保持制御手段、
前記画像処理装置本体との無線通信状態を判定する通信状態判定手段、
前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信して反映させる反映手段として機能させるためのプログラム。 - 画像処理装置本体と無線通信可能な操作パネルに設けられたプロセッサを、
前記操作パネル上で設定される設定値を保持手段に保持させる保持制御手段、
前記画像処理装置本体との無線通信状態を判定する通信状態判定手段、
前記通信状態判定手段によって前記画像処理装置本体との無線通信が開始されたと判定された場合、前記保持手段に保持された設定値を前記画像処理装置本体に送信する送信手段として機能させるプログラムと、
前記画像処理装置本体に設けられたプロセッサを、
前記操作パネルから送信された設定値を前記画像処理装置本体に反映させる反映手段として機能させるプログラムと、
を有することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009250245A JP2011096053A (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 操作パネル、画像処理装置、操作パネルの制御方法、画像処理装置の制御方法、及び、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009250245A JP2011096053A (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 操作パネル、画像処理装置、操作パネルの制御方法、画像処理装置の制御方法、及び、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011096053A true JP2011096053A (ja) | 2011-05-12 |
Family
ID=44112879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009250245A Withdrawn JP2011096053A (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 操作パネル、画像処理装置、操作パネルの制御方法、画像処理装置の制御方法、及び、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011096053A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140068187A1 (en) * | 2012-08-28 | 2014-03-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, control method for image processing apparatus, and storage medium |
-
2009
- 2009-10-30 JP JP2009250245A patent/JP2011096053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20140068187A1 (en) * | 2012-08-28 | 2014-03-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, control method for image processing apparatus, and storage medium |
US9977739B2 (en) | 2012-08-28 | 2018-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, control method for image processing apparatus, and storage medium |
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