JP2011095448A - 電気光学表示装置及びその製造方法 - Google Patents

電気光学表示装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電気光学表示パネルの保持方法が原因となって生じる電気光学表示パネルの表示
不良や部品の損傷を低減する。
【解決手段】電気光学表示パネルとしての液晶表示パネル11を挟んで収納する前面側の
外枠13及び背面側の底ケース21を有する液晶表示装置10Aであって、加圧により変
形可能な固定具33Aが液晶表示パネル11の側面に配設され、外枠13に傾斜面33A
が設けられ、固定具33Aが傾斜面33Aによって液晶表示パネル11の表示面と平行な
方向と垂直な方向の両方向に加圧される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電気光学表示装置に関し、詳しくは、電気光学表示パネルの嵌合隙間に配設
された固定具が外枠の傾斜面で加圧されて変形する電気光学表示装置及びその製造方法に
関するものである。
電気光学表示装置としては、液晶表示装置、有機エレクトロルミネッセンス(EL)表
示装置、無機EL表示装置、プラズマ表示装置、発光ダイオード(LED)表示装置、電
界放出型表示装置等、種々のものが知られている。これらの電気光学表示装置のうち、特
に液晶表示装置は、CRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴が
あるため、表示用として多くの電子機器に使用されている。液晶表示装置は、配向膜に対
してラビング処理することにより、所定方向に整列された液晶分子の向きを電界により変
えて、液晶層を通過する光の量を変化させて画像を表示させるものである。液晶層に入射
させる光源には、反射型の液晶表示装置における外光と透過型の液晶表示装置におけるバ
ックライトがある。反射型の液晶表示装置は省電力性に優れていると共に外光下での視認
性が高いという長所があり、透過型の液晶表示装置は暗い環境での視認性が高いという長
所がある。また、反射型の液晶表示装置及び透過型の液晶表示装置の両方の性質を備えた
半透過型の液晶表示装置も知られている。現在は、暗い環境でも視認性が高いという長所
のために、液晶表示装置としては透過型あるいは半透過型の液晶表示装置が多く使用され
ている。
図8Aは従来の透過型あるいは半透過型の液晶表示装置50の要部の構成を示す分解斜
視図である。この液晶表示装置50は、液晶表示パネル51の背面にバックライト部52
が配設されている。バックライト部52の液晶表示パネル51側は内枠53になっている
。内枠53は額縁状の形状であり、中央にバックライト部52からの光が通る大きな矩形
の開口53aを有している。外枠54は、液晶表示パネル51を内枠53との間に挟み込
むように、内枠53と嵌合している。
内枠53と液晶表示パネル51との間にはXYZ軸方向にそれぞれ嵌合隙間が設けられ
ている。この嵌合隙間は部品の寸法公差と線膨張率の差(温度変化による膨張・収縮の寸
法差)を考慮したものである。特に、内枠53が合成樹脂で形成されている場合は、大き
な隙間が必要となり、また、液晶表示装置が車両等に搭載される場合は−40℃〜+85
℃程度にも達する車内温度に耐えられるように設計しなければならないため、大きな嵌合
隙間が必要となる。そこで、下記特許文献1に開示されている液晶表示装置では、液晶表
示パネル51がこの嵌合隙間内で移動しないようにするため及び液晶表示パネル51の位
置決めのために、液晶表示パネル51は内枠53の額縁領域あるいは外枠54の周縁部に
両面テープ55を配置することにより固定されている。
特開2009−042340号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているように、両面テープを使用して液晶表
示パネルを内枠や外枠に固定すると、上述の問題点は解決できるが、別の問題点が新たに
生じるようになる。すなわち、内枠や外枠は、中央に大きな空間を有する額縁状の形状を
しており、ねじれなどの平面度を損なう変形が大きい。この変形は、内枠や外枠が合成樹
脂の射出成型品のときに大きく生じ、また、内枠や外枠が板金製のプレス加工品や折り曲
げ加工品のときにも生じる。この変形した内枠や外枠に液晶表示パネルを両面テープで固
定すると、液晶表示パネルに変形した内枠や外枠による応力が掛るので、液晶表示パネル
が変形して液晶の配向が乱れ、液晶表示パネルの周縁部に白い表示ムラが生じるようにな
る。
また、たとえば、内枠に係合する筐体がネジにより螺着されたとき等、内枠に応力が掛
ると、内枠に固定された液晶表示パネルにも応力が掛る。さらに、液晶表示パネルにはF
PC(フレキシブルプリント配線)基板が接続されているが、このFPC基板が液晶表示
装置の筐体に両面テープで固定されたり、外部のコントローラ基板に接続されたりすると
、FPC基板に張力などの応力が掛る。このために、液晶表示パネルが内枠に固定されて
いると、FPC基板へ加わった応力を緩和することができないので、FPC基板へ加わっ
た応力はそのまま液晶表示パネルに掛り、液晶表示パネルが変形してFPC基板の接続部
近傍の液晶の配向に乱れが生じ、FPC基板に沿った白い表示ムラが生じることがある。
さらに、両面テープを使用して液晶表示パネルを内枠や外枠に固定していると、修理の
ために液晶表示パネルを内枠や外枠から剥がすときに、液晶表示パネルが損傷したり、内
枠や外枠が変形したりするおそれがある。また、図8Bに示すように、両面テープ55を
使用して液晶表示パネル51を内枠53に固定すると、内枠53の短手方向の位置決め用
リブ56をガイドとして液晶表示パネル51を倒しながら液晶表示パネル51を組み込む
ときに、液晶表示パネル51がずれると、液晶表示パネル51の一辺が両面テープ55に
よって固定されているために、ずれの修正がし難く、内枠53の短手方向の位置決め用リ
ブ56に液晶表示パネル51が当たって、リブ56や液晶表示パネル51が損傷するおそ
れがある。
なお、上述の問題点は、有機EL表示パネル、無機EL表示パネル、プラズマ表示パネ
ル、LED表示パネル、電界放出型表示パネル等の電気光学表示パネルを両面テープを使
用して内枠や外枠に固定した場合においても同様に生じる問題点である。
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたものであって、電気光学表示パネル
の固定方法が原因となって生じる電気光学表示パネルの表示不良や部品の損傷を低減した
電気光学表示装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の電気光学表示装置は、
電気光学表示パネルを挟んで収納する前記電気光学表示パネルの表示面側に設けられた
外枠及び前記電気光学表示パネルの表示面側とは反対側に設けられた底ケースを有する電
気光学表示装置であって、
加圧により変形可能な固定具が前記電気光学表示パネルの側面に配設され、
前記外枠は前記固定具と当接する位置に傾斜面が設けられ、
前記固定具が前記外枠の傾斜面によって加圧されて前記電気光学表示パネルの表示面側
及び側面側と接触する状態で、前記外枠及び前記底ケースが互いに固定されていることを
特徴とする。
本発明の電気光学表示装置では、電気光学表示パネルは、固定具が外枠の傾斜面によっ
て加圧されて電気光学表示パネルの表示面側及び側面側と接触する状態で、外枠及び前記
底ケースが互いに固定されているので、電気光学表示パネルは、表示面側が外枠と直接接
触しておらず、しかも、両面テープで内枠や外枠に固定する必要がない。そのため、本発
明の電気光学表示装置によれば、電気光学表示パネルに対して内枠や外枠の変形による厚
み方向の応力が掛かることが抑制され、内枠や外枠の変形に起因する液晶の配向の乱れに
よる白い表示ムラが生じることを低減することができる。加えて、本発明の電気光学表示
装置によれば、電気光学表示パネルが両面テープで内枠や外枠に固定する必要がないため
、電気光学表示パネルを組み込むときに電気光学表示パネルがずれたり、修理のために電
気光学表示パネルを外したりするときに、従来技術のような両面テープによる固定に起因
する部品の損傷がなくなる。
また、本発明の電気光学表示装置では、外枠の傾斜面によって、固定具を介して電気光
学表示パネルの表示面と平行な方向及び垂直な方向の2方向に加圧を加えている。これに
より、電気光学表示パネルの嵌合隙間に固定具の変形部分が入り込んで電気光学表示パネ
ルが2方向からの力で保持され、2方向からの力で位置決めされる。また、外枠を底ケー
スに取り付ける際に、同時に外枠の傾斜面が固定具を加圧することができるので、固定具
を加圧するための特別な加圧作業の追加が不要となる。
また、本発明の電気光学表示装置においては、前記固定具は、前記電気光学表示パネル
の側面の対向する少なくとも1対の辺に配設されていることが好ましい。
固定具を1個用いるのみでも、この固定具が配置された辺と平行な方向及び垂直な方向
に対して加圧が可能となる。本発明の電気光学表示装置によれば、固定具を電気光学表示
パネルの側面の対向する少なくとも1対の辺に配設したので、より正確に電気光学表示パ
ネルの位置決めと垂直な方向に対しての加圧保持ができるようになる。
また、本発明の電気光学表示装置においては、前記固定具は前記電気光学表示パネルの
表面に部分的に延在しており、前記外枠は前記電気光学表示パネルの表示面と前記固定具
を介して接触していることが好ましい。
本発明の電気光学表示装置によれば、固定具が電気光学表示パネルの表面に部分的に延
在しているため、外枠と電気光学表示パネルとが接触し難くなり、外枠から電気光学表示
パネルの表示面に直接応力が印加されなくなるので、良好な表示画質の電気光学表示装置
が得られる。
また、本発明の電気光学表示装置においては、前記外枠は中央部に開口を有する箱型で
あり、前記傾斜面は前記箱型の稜に形成されていることが好ましい。
本発明の電気光学表示装置によれば、傾斜面が稜に形成されているので、外枠が板金の
プレス成型品やダイカスト法で作製されたものであっても、合成樹脂材料の押し出し成型
品であっても、外枠の側壁の変形強度が向上する。また、傾斜面を絞り加工や補強リブに
よって形成すれば、より外枠の側壁の変形強度が向上する。
また、本発明の電気光学表示装置においては、前記固定具は直方体形状であることが好
ましい。
本発明の電気光学表示装置によれば、固定具形成材料の板材あるいは線材の切断加工の
みで固定具を形成することができるので、簡単に安価に形成できるようになる。
また、本発明の電気光学表示装置においては、前記固定具は弾性材料からなることが好
ましい。
本発明の電気光学表示装置で使用する固定具は、弾性材料からなるものであるので、温
度変化による電気光学表示装置の各構成部材の膨張・収縮や外力による寸法の変化を吸収
することができる。そのため、本発明の電気光学表示装置によれば、広い温度範囲で良好
な表示画質が得られる電気光学表示装置を得ることができる。
また、本発明の電気光学表示装置においては、前記電気光学表示パネルは液晶表示パネ
ルであり、前記底ケースと前記液晶表示パネルとの間には導光板が配置され、前記液晶表
示パネルと前記導光板とが前記固定具によって固定されているものとすることができる。
本発明の電気光学表示装置によれば、固定具が導光板の保持部材も兼ねているので、電
気光学表示装置としての液晶表示装置の製造用部材の数及び製造時の工数を削減すること
ができるようになる。
更に、上記目的を達成するため、本発明の電気光学表示装置の製造方法は、
電気光学表示パネルを挟んで収納する前面側の外枠及び背面側の底ケースを有する電気
光学表示装置の製造方法であって、
前記電気光学表示パネルを前記底ケース内に配置する工程、
少なくとも一対の加圧により変形可能な固定具を、前記電気光学表示パネルと底ケース
の側壁との間に配置する工程、
前記固定具を押圧する傾斜面が形成された外枠を、前記固定具を前記電気光学表示パネ
ルの表示面側及び側面側に押圧した状態となるように、前記内枠の外面に取付ける工程、
とを有することを特徴とする。
本発明の電気光学表示装置の製造方法によれば、上記効果を奏する本発明の電気光学表
示装置を容易に作成できるようになる。
図1Aは第1実施形態に係る液晶表示装置の斜視図であり、図1Bは図1Aの外枠を外した状態の斜視図である。 第1実施形態に係る液晶表示装置の分解斜視図である。 図3Aは第1実施形態に係る固定具の配設位置を示す平面図であり、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線の断面図である。 図4Aは図3AのIVA−IVA線における固定具の取り付け前を示す断面図であり、図4Bは図3AのIVA−IVA線における固定具の取り付け後を示す断面図である。 図3AのV−V線の断面図である。 図6A〜Dはそれぞれ第1実施形態の第1〜第4変形例を示す平面図である。 図7Aは第2実施形態に係る固定具の配設位置を示す平面図であり、図7Bは図7AのVIIB−VIIB線における固定具の取り付け前を示す断面図であり、図7Cは図7AのVIIC−VIIC線における固定具の取り付け後を示す断面図である。 図8Aは従来の液晶表示装置の分解斜視図であり、図8Bは液晶パネルを取り付ける状態を示す斜視図である。
以下、実施形態及び図面を参照にして本発明を実施するための形態を液晶表示装置の場
合を例にとって説明するが、以下に示す実施形態は、本発明を液晶表示装置に限定するこ
とを意図するものではなく、本発明は特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することな
く種々の電気光学表示装置にも均しく適用し得るものである。なお、この明細書における
説明のために用いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大
きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法
に比例して表示されているものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態の液晶表示装置を図1〜図5を用いて説明する。第1実施形態の
液晶表示装置10Aは、透過型の液晶表示パネル11と、液晶表示パネル11の背面に配
設されるバックライト部12と、液晶表示パネル11をバックライト部12とで挟んで収
納する外枠13を有している。図2及び図5に示すように、液晶表示パネル11は液晶層
14と、これを挟持するアレイ基板15とカラーフィルター基板16と、液晶が漏れない
ようにするため液晶層14の周囲を囲むシール材17と、液晶表示パネル11を駆動する
ゲートドライバー18と、ソースドライバー19と、外部のコントロール基板(図示せず
)から映像信号を受信し電源を供給するためのフレキシブルプリント基板20を有してい
る。
バックライト部12は、図1及び図5に示すように、液晶表示装置10Aの背面側から
、底ケース21、反射シート22、内枠23が重畳された構成を備えている。内枠23の
中央の開口23aには導光板24と3枚の光学シート26〜28からなる光学シート部材
25が配設されている。3枚の光学シート26〜28は背面側から第1拡散シート26、
プリズムシート27、第2拡散シート28となっている。そして、導光板24の入光面と
なる側面にLED29が対向配置されるようにLED基板30が内枠23に熱伝導性に優
れた両面テープ31で固定されている。
底ケース21はたとえばステンレス板をプレス加工することにより形成されている。こ
の底ケース21内には白色の反射シート22が載置されている。LED基板30はFPC
基板に白色光を発光するLED29が複数個配設されている。導光板24の入光面となる
側面にはLED29からの入光の輝度を均一にするための凹凸の処理が施されており、出
光面となる上面には所望する方向に光を集光するための凹凸の処理が施されている。第1
及び第2拡散シート26、28はそれぞれ輝度が均一になるように光を拡散し、プリズム
シート27は図2のY軸方向に向かう光を図2のZ軸方向(液晶表示パネル11側)に集
光させる機能を有している。3枚の光学シート26〜28からなる光学シート部材25の
延在部25aが内枠23の凹部23bに嵌入することにより、3枚の光学シート26〜2
8からなる光学シート部材25の位置決めとなっている。
内枠23は合成樹脂材であり射出成形法によって形成されている。図3Bに示すように
、底ケース21の側壁の角孔21aと内枠23の側壁の突起23cとが係合することによ
り、底ケース21と内枠23が機械的に結合されている。図2に示すように、内枠23は
中央に光が通る大きな開口23aを有した額縁状の形状をしている。外枠13はステンレ
ス板をプレス加工することにより形成されている。外枠13は、底ケース21と嵌合して
、液晶表示パネル11を収納している。底ケース21の側壁の突起21bと外枠13の側
壁の角孔13aとが係合することにより、底ケース21と外枠13が機械的に結合されて
いる。図2に示すように、外枠13は中央に表示窓となる大きな開口13bを有した額縁
状の形状をしている。
上述の構成により、LED基板30のLED29から照射された光は導光板24の側面
で拡散され、反射シート22で反射拡散され、導光板24で所定の方向の輝度が高められ
、第1拡散シート26で拡散され、プリズムシート27で液晶表示パネル11の方向に集
光され、更に第2拡散シート28で拡散されて、液晶表示パネル11の背面に照射される
つぎに液晶表示パネル11の嵌合隙間と保持について説明する。前述のとおり、温度変
化による膨張・収縮のために、液晶表示パネル11には多くの嵌合隙間が必要である。本
実施形態1の液晶表示装置では、液晶表示パネル11が遊動しないようにするため、及び
、外枠13の開口13bとの位置決めや保持のために、図4A及び図4Bに示すように、
液晶表示パネル11の長手方向(図2のX軸方向)の両端に液晶表示パネル11の側面1
1aに対向して固定具32Aが2つずつ合計4つ設けられている。固定具32Aの位置を
明示するために、図3Aの平面図では固定具32Aに対して斜めクロスのハッチングを施
してある。
固定具32Aは加圧されて変形するような弾性材料で形成されている。このために、固
定具32Aは液晶表示装置10Aに加えられた衝撃を吸収する緩衝材にもなる。固定具3
2Aが狭い隙間に進入できるようにするため、固定具32Aは柔らかい弾性材料で形成さ
れていることが好ましく、たとえば、硬度10度〜20度のシリコンゴムが使用される。
図2に示すように、固定具32Aは直方体である。したがって、固定具32Aはシリコン
ゴムの板材あるいは線材を切断するだけで形成することができる。
また、図4A及び図4Bに示すように、固定具32Aの厚さD1よりも固定具32Aが
挿入される空隙部の寸法D2の方が大きくなっている。すなわち、液晶表示パネル11の
両端のD2−D1が液晶表示パネルの嵌合隙間となる。この嵌合隙間はたとえば、0.1
5〜0.2mmである。このように液晶表示パネル11と固定具33Aの間に嵌合隙間が
あることにより、固定具32Aの挿入時に圧入する必要がなくなるので、固定具32Aを
容易に空隙部内に挿入することができる。固定具32Aの高さH1は固定具32Aが挿入
される空隙部の高さH2と同じになっている。
なお、反射シート22には固定具32Aとの当接を避ける切欠き22aが形成されてお
り、さらに、内枠23には固定具32Aとの当接を避ける切欠き23dが形成されている
(共に図2参照)ために、固定具32Aが挿入される空部の高さH2は底ケース21と外
枠13で形成される空部の高さとなる。なお、反射シート22に切欠き22aを設けずに
、固定具32Aが反射シート22に当接するようにしてもよい。
また固定具32Aは、底ケース21に達するような高さのものを用いているが、導光板
24が底ケース21の側面に達する大きさのものを用いて、固定具32Aを挿入した際に
、導光板24の上面に配置される構成となるようにしてもよい。このようにすることで、
導光板24の上面に対して垂直な方向から導光板24を加圧固定することが可能となる。
更には固定具32Aの下方側に切欠きを設け、固定具32Aが導光板24の側面及び上面
に配置される構成となるようにしてもよい。このようにすることで、導光板24の上面に
対して垂直な方向及び、導光板24の側面と垂直な方向の2方向から導光板24について
も固定することができる。この時、導光板24の熱膨張・収縮を考慮して、固定具32A
は、導光板24よりも軟らかい材料で形成されることが好ましい。
図2及び図4Aに示すように、固定具32Aの位置に対応する外枠13の稜に傾斜面3
3Aが合計4箇所されている。なお、底ケース21の側壁には傾斜面33Aとの当接を避
ける切欠き21cが形成されている。図4Bに示すように、底ケース21と外枠13が結
合されると、傾斜面33Aにより固定具32Aが図4Bの横方向(液晶表示パネル11の
表示面と水平な方向)と図4Bの縦方向(液晶表示パネル11の表示面と垂直な方向)に
加圧される。これにより、図4Bの横方向については、固定具32Aが変形して、液晶表
示パネルの嵌合隙間が小さく、あるいは嵌合隙間がなくなる。さらに、図4Bの縦方向に
ついては、固定具32Aが変形して液晶表示パネル11と外枠13の間のわずかの隙間に
固定具32Aが侵入するので、液晶表示パネルの嵌合隙間が小さく、あるいは嵌合隙間が
なくなると共に、外枠13が直接液晶表示パネル11の表示面と接触しないようになる。
このように、固定具32Aが変形されることによって、液晶表示パネル11の位置決め及
び保持が外枠13の取り付けに伴って行われる。
本実施形態1の液晶表示装置は、上記特許文献1のように両面テープで液晶表示パネル
11を保持してはいない。したがって、本実施形態1の液晶表示装置10Aにおいては、
液晶表示パネル11に外枠13や内枠23の変形による厚み方向(図2のZ方向)の応力
が掛かることが抑制され、外枠13や内枠23の変形に起因する液晶の配向の乱れによる
白い表示ムラが生じることを低減することができるようになる。また、本実施形態1の液
晶表示装置10Aにおいては、液晶表示パネル11の固定用に両面テープを使用していな
いので、従来例のように、液晶表示パネル11を組み込むときに液晶表示パネル11がず
れたり、修理のために液晶表示パネル11を外したりするときに、両面テープに起因する
部品の損傷がなくなる。
また、本実施形態1の液晶表示装置10Aでは、傾斜面33Aによって変形可能な、た
とえば弾性材料からなる固定具32Aに液晶表示パネルの表示面と平行な方向と垂直な方
向の2方向の変形力を加える。これにより、液晶表示パネル11の嵌合隙間に固定具32
Aの変形部分が入り込んで液晶表示パネル11が2方向の力で保持され、2方向の力で位
置決めされる。また、固定具32Aは弾性部材からなるので、外枠等の各部材の温度変化
による膨張・収縮や外力による寸法の変化を吸収することができる。また、外枠13を底
ケース21に取り付けるときに、傾斜面33Aによって固定具32Aが加圧されるので、
固定具32Aを加圧するための特別な加圧作業を追加する必要がなくなる。また、固定具
32Aは弾性部材からなるので、液晶表示パネル11への衝撃を吸収する緩衝部材ともな
る。
[変形例]
図6A〜図6Dはそれぞれ第1実施形態の液晶表示装置10Aの第1〜第4変形例を示
す。上記の第1実施形態の液晶表示装置10Aでは、固定具32Aは液晶表示パネル11
の短手方向に2つずつ合計4つを用いた例を示したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。すなわち、図6Aに示す第1変形例に係る液晶表示装置10Bでは、液晶表示パ
ネル11の短手方向に1つずつ合計2つの固定具32Bが設けられている。固定具32B
の長さは液晶表示パネル11の短手方向の側面の略全域にわたって延在されている。この
ように、固定具32Bは数量が少ないので、固定具32Bの挿入時間が短縮される。また
、広範囲に固定具32Bが設けられるので、液晶表示パネル11の保持の確実性が高いが
、固定具の幅が大きいので、高価となる。
また、図6Bに示す第2変形例に係る液晶表示装置10Cは、第1変形例と同様に液晶
表示パネル11の短手方向に1つずつ合計2つの固定具32Cが液晶表示パネル11の短
辺の略中央に設けられているが、固定具32Cの大きさは第1実施形態の固定具32Aと
同じ大きさである。第2変形例の固定具32Cは、第1変形例の固定具32Bと比較して
幅が小さいので、安価となるが、ガタが生じやすくなる。
また、図6Cに示す第3変形例に係る液晶表示装置10Dは、液晶表示パネル11の短
手方向に3つずつ合計6つの固定具32Dが設けられている。第1実施形態の固定具32
Aの4つと比較して、固定具32Dの数が増加する分、液晶表示パネル11の保持の確実
性が高く、ガタも少なくなる。
更に、図6Dに示す第4変形例に係る液晶表示装置10Eは、液晶表示パネル11の短
手方向に2つずつ、さらに液晶表示パネル11の長手方向に2つずつ合計8つの固定具3
2Eが設けられている。これにより、図2のXYZ軸の全方向の保持及び位置決めを行う
ことができるようになる。なお、これらの第1〜第4変形例においては、図示省略したが
、外枠には、それぞれの固定具32B〜32Eに対応した長さや個数の傾斜面が設けられ
る。第1実施形態、第1〜第4変形例等に示したように、材料費、作業時間、保持や位置
決めの効果などを考慮して種々の液晶表示装置に最適な方法を選択して適用することがで
きる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の液晶表示装置10Fを図7A〜図7Cを用いて説明する。ただし
、図7A〜図7Cおいては、第1実施形態の液晶表示装置10Aと構成が同一の部分につ
いては同一の参照符号を付与し、添え字がある参照符号については添え字を「F」に変え
、その詳細な説明は省略する。第2実施形態の液晶表示装置10Fは内枠23が設けられ
ていない点と、固定具32Fが導光板も保持及び位置決めするようになされている点が第
1実施形態の液晶表示装置10Aと相違する。
図7A〜図7Cに示すように、第2実施形態の液晶表示装置10Fには、内枠が存在せ
ず、液晶表示パネル11と当接して表示面方向の液晶表示パネル11の遊動を阻止するも
のは固定具32Fのみである。また、図7B及び図7Cに示すように、固定具32Fは液
晶表示パネル11と同様に導光板24も傾斜面33Fの加圧によって保持や位置決めを行
っている。そのため、第2実施形態の液晶表示装置10Fでは、外枠13に形成される傾
斜面33Fの長さが導光板24の位置に達するまで長くされている。
この本実施形態2の液晶表示装置では、外枠13の傾斜面33Fが固定具32Fの導光
板24の近傍まで加圧することができるので、固定具32Fは液晶表示パネル11及び導
光板24を保持し、位置決めすることができるため、内枠23を削減することができ、使
用部材と製造工数を削減することができる。さらに、固定具32Fは弾性部材から形成さ
れているため、温度変化による収縮・膨張による導光板と他の部材との間の嵌合隙間の変
化に対応することができる。
なお、上述実施形態1及び2の液晶表示装置の外枠13は板金材料をプレス加工により
箱型の形状にしたものを用いたが、曲げ加工により箱型の形状にしたものであってもよい
。また、傾斜面33A、33Fは、外枠13の稜に形成された例を示したが、外枠13の
側面からの切り起こしで形成されてもよいし、傾斜面を有する他の部材を外枠13に固定
してもよい。また、傾斜面33A、33Fを備えた外枠13をダイカスト法や合成樹脂の
射出成型によって形成してもよい。さらに傾斜面は稜に形成する場合、外枠が板金製であ
っても、ダイカスト法や合成樹脂材料の射出成型法によって作製されたものであっても、
外枠の側壁の変形強度が向上する。傾斜面が絞り加工や補強リブであれば、さらに、外枠
の側壁の変形強度が向上する。
なお、上記実施形態1及び2では、液晶表示パネルを用いた液晶表示装置の場合を例に
とって説明したが、本発明は、液晶表示パネルに換えて、有機EL表示パネル、無機EL
表示パネル、プラズマ表示パネル、LED表示パネル、電界放出型表示パネル等を用いた
各種の電気光学表示装置に対しても同様に適用可能である。
10A〜10F:液晶表示装置 11:液晶表示パネル 11a:液晶表示パネルの側
面 12:バックライト部 13:外枠 13a:外枠の角孔 13b:外枠の開口 1
4:液晶層 15:アレイ基板 16:カラーフィルター基板 17:シール材 18:
ゲートドライバー 19:ソースドライバー 20:フレキシブルプリント基板 21
:底ケース 21a:底ケースの角孔 21b:底ケースの突起 21c:底ケースの切
欠き 22:反射シート 22a:反射シートの切欠き 23:内枠 23a:内枠の開
口 23b:内枠の凹部 23c:内枠の突起 24:導光板 25:光学シート 25
a:光学シートの延在部 26:第1拡散シート 27:プリズムシート 28:第2拡
散シート 29:LED 30:LED基板 31:両面テープ 32A〜32F:固定
具 33A、33F:外枠の傾斜面

Claims (8)

  1. 電気光学表示パネルを挟んで収納する前記電気光学表示パネルの表示面側に設けられた
    外枠及び前記電気光学表示パネルの表示面側とは反対側に設けられた底ケースを有する電
    気光学表示装置であって、
    加圧により変形可能な固定具が前記電気光学表示パネルの側面に配設され、
    前記外枠は前記固定具と当接する位置に傾斜面が設けられ、
    前記固定具が前記外枠の傾斜面によって加圧されて前記電気光学表示パネルの表示面側
    及び側面側と接触する状態で、前記外枠及び前記底ケースが互いに固定されていることを
    特徴とする電気光学表示装置。
  2. 前記固定具は、前記電気光学表示パネルの側面の対向する少なくとも1対の辺に配設さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学表示装置。
  3. 前記固定具は前記電気光学表示パネルの表面に部分的に延在しており、前記外枠は前記
    電気光学表示パネルの表示面と前記固定具を介して接触していることを特徴とする請求項
    1に記載の電気光学表示装置。
  4. 前記外枠は中央部に開口を有する箱型であり、前記傾斜面は前記箱型の稜に形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の電気光学表示装置。
  5. 前記固定具は直方体形状であることを特徴とする請求項1に記載の電気光学表示装置。
  6. 前記固定具は弾性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の電気光学表示装置。
  7. 前記電気光学表示パネルは液晶表示パネルであり、前記底ケースと前記液晶表示パネル
    との間には導光板が配置され、前記液晶表示パネルと前記導光板とが前記固定具によって
    固定されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学表示装置。
  8. 電気光学表示パネルを挟んで収納する前面側の外枠及び背面側の底ケースを有する電気
    光学表示装置の製造方法であって、
    前記電気光学表示パネルを前記底ケース内に配置する工程、
    少なくとも一対の加圧により変形可能な固定具を、前記電気光学表示パネルと底ケース
    の側壁との間に配置する工程、
    前記固定具を押圧する傾斜面が形成された外枠を、前記固定具を前記電気光学表示パネ
    ルの表示面側及び側面側に押圧した状態となるように、前記内枠の外面に取付ける工程、
    とを有することを特徴とする電気光学表示装置の製造方法。
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