JP2011094724A - リニアアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる仕様にも柔軟に対応することができると共に、コストアップを抑えつつ、組付性や信頼性、レイアウト性に優れたリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ロータリーストライカ14の揺動動作により、ピストン9の位置を検出するマイクロスイッチ11,12のON/OFFを行う。ストライカ14は、ピストン9と連動するスイッチボス36,37と係合する下限スイッチカム15と上限スイッチカム16を有する。下限スイッチカム15は、ピストン9が下限停止位置Lにあるとき、スイッチボス36と係合してストライカ14をX方向に揺動させ、下限スイッチカム15によって、マイクロスイッチ11のスイッチ釦11aを押圧する。上限スイッチカム16は、ピストン9が上限停止位置Uにあるとき、スイッチボス37と係合してストライカをY方向に揺動させ、下限スイッチカム15によって、マイクロスイッチ12のスイッチ釦12aを押圧させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、医療・介護用ベッドの動作部に使用される電動のリニアアクチュエータに関し、特に、アクチュエータの動作範囲を規制するマイクロスイッチの作動構造に関する。
従来より、医療・介護分野においては、患者や介護者の負担を軽減するため、電動のアクチュエータによって、ベッドの上下やリクライニング等を行う電動ベッドが広く用いられている。このような電動ベッド用アクチュエータとしては、雄ねじ部を備えたシャフトを電動モータによって回転駆動し、シャフトに螺合装着された雌ねじ部材をシャフトに沿って駆動させる、送りねじ式のリニアアクチュエータが多用されている。
送りねじ式のリニアアクチュエータは、雄ねじ部を有するシャフトと、このシャフトに対し、モータの回転を減速して伝達するウオーム歯車減速装置を備えている。シャフトには、雄ねじ部に螺合し、シャフトの回転によって移動する雌ねじ部材(送り用ナット)が取り付けられる。雌ねじ部材には移動筒が連結されており、移動筒は、雌ねじ部材と共に移動する。移動筒には、ベッドを上下させたり、ベッドの背部や膝部を傾斜させたりするためのリンクが、連結具を介して接続される。モータが回転すると、シャフトが減速されて回転し、このシャフトの回転に伴って、移動筒が移動する。移動筒がアクチュエータのケースに対して進退移動すると、移動筒に連結されたリンク機構により、ベッドの上下やリクライニング等が行われる。
一方、この種のリニアアクチュエータでは、移動筒のストローク端を検出するため、リミットスイッチ(マイクロスイッチ)が使用される。例えば、特許文献1には、移動筒のストローク端をリミットスイッチによって検出することにより、モータの運転を自動的に停止させる構成が記載されている。
また、アクチュエータの停止位置精度を確保すべく、リミットスイッチを作動させるためのストライカを設けたリニアアクチュエータも提案されている(例えば、特許文献2)。図5は、ストライカを備えたリニアアクチュエータの構成を示す説明図である。図5のリニアアクチュエータ50は、駆動源であるモータ51と減速機構部52が収容されたモータユニット53と、リミットスイッチ54が配置されたリミットスイッチユニット55からなる。リミットスイッチ54a,54bは、リミットスイッチユニット55内のアクチュエータストロークの上下限位置に設置される。
リミットスイッチユニット55内には、ストロークに対応した細長い基板56が設けられ、細長い基板上に下限用と上限用のリミットスイッチ54a,54bが配置される。基板上のリミットスイッチ54a,54bは、他の回路素子と共にユニットとして構成されており、ケース57内のピストン(移動筒)58周辺に配置される。ピストン58は、シャフト59に螺合装着されたスクリューナット60に固定されている。シャフト59は、モータ51によって回転駆動され、シャフト59の回転に伴い、スクリューナット60と共にピストン58が軸方向に移動する。スクリューナット60にはまた、スプリング61を介して、ストライカ62が取り付けられている。ストライカ62は、リニアアクチュエータ50の移動限位置にて、リミットスイッチ54a,54bに当接する。そして、ストライカ62がリミットスイッチ54a,54bの釦を押すことにより、所定の移動限にてアクチュエータが停止する。
特開2004-218720号公報 特開2008-95790号公報 特開2008-95791号公報
ところが、このようなリニアアクチュエータでは、アクチュエータの仕様(ストローク長)の違いにより、多種のリミットスイッチユニットが必要となるため、仕様ごとに基板その他を新規部品とする必要があり、部品の種類が増加し、製品コストの増大を招くという問題があった。また、リミットスイッチユニットに取り付けられる基板は、幅が狭く細長いため、基板の変形等が発生し易く、アクチュエータの信頼性を低下させる一因ともなるという問題もあった。この場合、細長い基板は、ハンダ作業性も悪く、金型での製造が難しいため、コストアップの要因ともなると共に、長い基板をケース内にて保持するホルダが必要となるため、部品点数も増加するという問題もあった。さらに、基板やリミットスイッチ、ストライカなどをケース内に配置する必要があり、これらの部品を収容する部分が装置から張り出し、装置が大型化してレイアウト性が良くないという問題もあった。
一方、図5のような装置では、スクリューナット60にストライカ62を取り付ける作業は、両者間にスプリング61を介在させる作業となるため、作業性が悪く、装置構造も複雑となるという問題があった。さらに、ストライカ62は、軸方向の移動によりリミットスイッチ54a,54bの釦を押上げる構造となっており、スイッチメーカ推奨の操作方式を採用できないという問題もあった。
本発明の目的は、仕様の異なるアクチュエータにも柔軟に対応することができると共に、コストアップを抑えつつ、組付性や信頼性、レイアウト性に優れたリニアアクチュエータを提供することにある。
本発明のリニアクチュエータは、モータの駆動力によって回転するシャフトと、該シャフトの回転を受けて直線的に移動する移動体と、該移動体が一方側の移動端に位置している状態を検出する第1スイッチと、該移動体が他方側の移動端に位置している状態を検出する第2スイッチと、前記移動体と連係して作動し、前記移動体の所定位置への移動により前記第1又は第2スイッチを押圧するストライカとを備えてなるリニアクチュエータであって、前記ストライカは、前記移動体が一方側の移動端に位置するとき、前記移動体と連動する第1突起部と係合して該ストライカを揺動させ、前記第1スイッチを押圧する第1スイッチカムと、前記第1スイッチカムとガイドロッドによって連結され、前記移動体が他方側の移動端に位置するとき、前記移動体と連動する第2突起部と係合して、前記移動体が一方側の移動端に位置するときとは反対方向に当該ストライカを揺動させ、前記第1スイッチカムによって前記第2スイッチを押圧させる第2スイッチカムと、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、ストライカの揺動動作により、移動体の位置を検出するスイッチのON/OFFを行う。ストライカは、シャフトの回転を受けて直線的に移動する移動体と連動する第1・第2突起部と係合する第1スイッチカムと第2スイッチカムを有する。第1スイッチカムは、移動体が一方側の移動端に位置するとき第1突起部と係合してストライカを揺動させ、第1スイッチを押圧する。第2スイッチカムは、第1スイッチカムとガイドロッドによって連結され、移動体が他方側の移動端に位置するとき第2突起部と係合して、移動体が一方側の移動端に位置するときとは反対方向にストライカを揺動させ、第1スイッチカムによって第2スイッチを押圧させる。
前記リニアクチュエータにおいて、前記第1スイッチカムに、前記第1突起部と当接して前記ストライカを揺動させる押上カム部と、前記第1突起部が前記押上カム部に当接するとき、前記第2突起部が進入する逃げカム部とを設け、前記第2スイッチカムに、前記第2突起部と当接して前記ストライカを揺動させる押上カム部と、前記第2突起部が前記押上カム部に当接するとき、前記第1突起部が進入する逃げカム部とを設けても良い。
また、前記第1スイッチカムの前記押上カム部に、前記移動体が一方側の移動端に接近したとき前記第1突起部が当接する押上斜面と、前記移動体が一方側の移動端に到達したとき前記第1突起部が乗り上げる保持面とを設け、前記第1突起部が前記第1スイッチカムの前記押上斜面に当接し前記保持面に乗り上げることにより、前記ストライカが一の方向に揺動して前記第1スイッチカムが前記第1スイッチを押圧し、前記第2スイッチカムの前記押上カム部に、前記移動体が他方側の移動端に接近したとき前記第2突起部が当接する押上斜面と、前記移動体が他方側の移動端に到達したとき前記第2突起部が乗り上げる保持面とを設け、前記第2突起部が前記第2スイッチカムの前記押上斜面に当接し前記保持面に乗り上げることにより、前記ストライカが他の方向に揺動して前記第1スイッチカムが前記第2スイッチを押圧するようにしても良い。
さらに、前記第1スイッチカムの前記逃げカム部に、前記第1突起部が前記第1スイッチカムの前記押上斜面に当接するとき前記第2突起部が進入する逃げ斜面と、前記第1突起部が前記第1スイッチカムの前記保持面に乗り上げたとき進入するスライド面とを設け、前記第2スイッチカムの前記逃げカム部に、前記第2突起部が前記第2スイッチカムの前記押上斜面に当接するとき前記第2突起部が進入する逃げ斜面と、前記第2突起部が前記第2スイッチカムの前記保持面に乗り上げたとき進入するスライド面とを設けても良い。
加えて、前記ガイドロッドに、前記第1突起部が進入し、該第1突起部が前記第1及び第2スイッチカム間を移動可能なように形成された第1ガイド部と、前記第2突起部が進入し、該第2突起部が前記第1及び第2スイッチカム間を移動可能なように形成された第2ガイド部とを設けても良い。
本発明のリニアクチュエータによれば、モータの駆動力によって回転するシャフトと、シャフトの回転を受けて直線的に移動する移動体と、移動体の位置を検出するスイッチとを備えたリニアクチュエータにて、ストライカの揺動動作により、スイッチのON/OFFを行うようにしたので、簡単な構造でありながら、アクチュエータの停止位置を精度良く制御することができる。また、簡単な装置構造のため、組付け作業が簡素化されると共に、故障原因も少なくなり、装置の信頼性向上も図られる。さらに、アクチュエータのストロークに合せたストライカを設定すれば、容易に仕様変更が可能であり、仕様ごとに新規部品を設計・製造する必要がなくなり、製品コストの低減を図ることが可能となる。
本発明の一実施例であるリニアアクチュエータの構成を示す説明図である。 マイクロスイッチとロータリーストライカの構成を示す説明図であり、図1において紙面手前側からリニアアクチュエータを見た場合を示している。 マイクロスイッチとロータリーストライカの構成を示す説明図であり、図1において紙面裏側からリニアアクチュエータを見た場合を示している。 マイクロスイッチの作動状態を、図1において右側方向から見た状態を示す説明図であり、(a)は下限停止位置L、(b)は上限停止位置Uの状態を示している。 ストライカを備えた従来のリニアアクチュエータの構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例であるリニアアクチュエータ1の構成を示す説明図である。本実施例のリニアアクチュエータ1は、例えば、医療・介護用ベッドの背部のマットを起伏させる駆動源として使用される。リニアアクチュエータ1は、駆動源であるモータ2と減速機構部3が収容されたモータユニット4を備えている。モータユニット4には、本体フレーム5が取り付けられている。本体フレーム5には、ケース6が取り付けられている。ケース6内には、減速機構部3に接続されたスクリューシャフト7と、スクリューシャフト7に螺合装着されたスクリューナット8が収容されている。
スクリューナット8には、ピストン(移動体)9が取り付けられている。ピストン9は、ケース6に対して、軸方向(図1において左右方向)に移動自在となっている。モータ2によってスクリューシャフト7が回転駆動されると、ピストン9は、スクリューナット8と共に軸方向に移動し、ケース6の右端側にて進退する。当該リニアアクチュエータ1では、固定端側であるケース6や本体フレーム5は、図示しないベッドのフレームに、揺動自在に取り付けられる。これに対し、自由端側であるピストン9の先端は、ベッド背部のマットを起伏させるための図示しないリンク機構に接続されている。リニアアクチュエータ1のピストン9が短縮状態となっている場合には、マットは水平に倒伏されており、ピストン9が伸長すると、マットが徐々に起立状態となる。
リニアアクチュエータ1には、マットの倒伏・起立位置を制限すべく、ピストン9の進退位置を検出し規制するためマイクロスイッチ11,12が設けられている。マイクロスイッチ11は、ピストン9を図中左方の移動限界位置(マットが水平状態となる位置:以下、下限停止位置Lと称する)に停止させるためのスイッチであり、マイクロスイッチ12は、ピストン9を図中右方の移動限界位置(マットが起立状態となる位置:以下、上限停止位置Uと称する)に停止させるためのスイッチである。マイクロスイッチ11,12は、本体フレーム5内に配置されたプリント基板13上に実装されている。マイクロスイッチ11,12のスイッチ釦11a,12aは、スクリューシャフト7の中心軸Osを挟んで対称に配置されている。つまり、マイクロスイッチ11,12は、同仕様のスイッチが逆向きに並列配置されている。
このように、当該リニアアクチュエータ1では、マイクロスイッチ11,12をプリント基板13上に集中実装しており、プリント基板13を本体フレーム5内に設置することができる。このため、ケース6の張り出しを最小限に抑えることができ、装置の小型化が図られると共に、リニアアクチュエータのレイアウト性も向上する。また、マイクロスイッチ11,12が集中配置されるため、ストロークバリエーションに関係なく、プリント基板13を1種類に集約することができ、部品の種類を減らし、コスト削減を図ることが可能となる。さらに、従来のリニアアクチュエータのように、細長いプリント基板を用いる必要がなくなるため、基板の曲がりが発生しにくくなると共に、ハンダ作業性が向上し、金型での製造も可能となる。加えて、プリント基板をケース内に保持するホルダ部材も不要となるため、組付け作業が簡素化され、生産コストの低減が図られる。
リニアアクチュエータ1では、これらの上限停止用マイクロスイッチ11と、下限停止用マイクロスイッチ12は、スクリューナット8に連動するロータリーストライカ14によって、ON/OFFされる。図2,3は、マイクロスイッチ11,12とロータリーストライカ14の構成を示す説明図であり、図2は、図1において紙面手前側からリニアアクチュエータ1を見た場合、図3は、図1において紙面裏側からリニアアクチュエータ1を見た場合をそれぞれ示している。また、図4は、マイクロスイッチ11,12を、図1において右側方向から見た状態を示す説明図であり、(a)は下限停止位置L、(b)は上限停止位置Uの状態を示している。
図2,3に示すように、ロータリーストライカ14は棒状の部材となっており、スクリューシャフト7の上方に、軸方向(スクリューシャフト7の延伸方向)に沿って配置されている。ロータリーストライカ14の両端には、下限スイッチカム(第1スイッチカム)15と、上限スイッチカム(第2スイッチカム)16が取り付けられている。両スイッチカム15,16の間は、凸断面(図2,3では下に凸)となった棒状のガイドロッド17となっている。下限スイッチカム15の端部には支持軸18、上限スイッチカム16の端部には支持軸19が、それぞれ軸方向に向かって突設されている。支持軸18は本体フレーム5内に、支持軸19はケース6内に回転自在に支持される。これにより、ロータリーストライカ14は、本体フレーム5及びケース6内に、支持軸18,19を中心として、揺動自在に取り付けられる。
両スイッチカム15,16には、それぞれ、押上カム部21,22と逃げカム部23,24が設けられている。すなわち、下限スイッチカム15には、押上カム部21と逃げカム部23、上限スイッチカム16には、押上カム部22と逃げカム部24が設けられている。押上カム部21,22と逃げカム部23,24は、それぞれ、支持軸18,19を中心とするロータリーストライカ14の回転中心Orに対して対向する反対側の部位に形成されている。
押上カム部21,22は、押上斜面25と保持面26とから構成されている。押上斜面25と保持面26は、軸方向に延びる形で連続的に形成されている。ガイドロッド17の両側部には、軸方向に沿ってガイド部27(第1ガイド部),29(第2ガイド部)が設けられており、下限スイッチカム15の押上斜面25は、ガイド部27の下限停止位置L側の端部にて、ガイド部27の上面のガイド面28と面一状に接続されている。また、上限スイッチカム16の押上斜面25は、ガイド部29の上限停止位置U側の端部にて、ガイド部29の上面のガイド面31と面一状に接続されている。
逃げカム部23,24は、逃げ斜面32とスライド面33とから構成されており、逃げ斜面32とスライド面33は、軸方向に延びる形で連続的に形成されている。下限スイッチカム15の逃げ斜面32は、ガイド部29の下限停止位置L側の端部にて、ガイド面31と面一状に接続されている。また、上限スイッチカム16の逃げ斜面32は、ガイド部27の上限停止位置U側の端部にて、ガイド面28と面一状に接続されている。
スイッチカム15の図2,3において上面側には、スイッチ当接部34,35が設けられている。スイッチ当接部34は、押上カム部21の上面側に突設されており、下限停止用のマイクロスイッチ11のスイッチ釦11aに対応して設けられている。スイッチ当接部35は、逃げカム部23の上面側に突設されており、上限停止用のマイクロスイッチ12のスイッチ釦12aに対応して設けられている。スイッチカム15,16が支持軸18,19を中心として揺動し、スイッチ当接部34側が上がるとスイッチ釦11aが押され、スイッチ釦12aは解放状態となる。また、スイッチ当接部35側が上がるとスイッチ釦12aが押され、スイッチ釦11aは解放状態となる。
一方、スクリューナット8には、径方向に向かって、スイッチボス36,37が突設されている。スイッチボス36(第1突起部)は、下限停止用のマイクロスイッチ11をON/OFFさせるため、スイッチボス37(第2突起部)は、上限停止用のマイクロスイッチ12をON/OFFさせるために使用される。スイッチボス36,37は、スクリューシャフト7が回転駆動され、スクリューナット8が軸方向に移動すると、スクリューナット8と共に軸方向に移動する。その際、スイッチボス36は、スイッチカム15の押上カム部21、ガイドロッド17のガイド部27、スイッチカム16の逃げカム部24と係合しつつ、軸方向に摺動する。また、スイッチボス37は、スイッチカム15の逃げカム部23、ガイドロッド17のガイド部29、スイッチカム16の押上カム部22と係合しつつ、軸方向に摺動する。
このようなロータリーストライカ14を備えたリニアアクチュエータ1では、次のようにして、下限,上限の停止位置制御が行われる。まず、図2,3の状態では、スイッチボス36,37は、ガイドロッド17のガイド部27,29と係合しており、ロータリーストライカ14は中立状態となる。このとき、スイッチ当接部34,35は、スイッチ釦11a,12aの何れをも押した状態とはなっておらず、各マイクロスイッチ11,12はOFF状態となる。当該リニアアクチュエータ1では、スクリューナット8が下限・上限の中間位置にある場合には、ロータリーストライカ14は確実に中立状態に戻る。このため、中間位置にてストライカがスイッチ釦を押したままとなってしまう状態を防ぐためのリターン機構を、スプリング等を用いて設ける必要がなく、装置構造が簡素化され、コスト削減や信頼性向上が図られる。このように、スクリューナット8が中間位置にあるとき、モータ2に対する給電は遮断されず、ベッドのリクライニングスイッチが操作されれば、マットは倒伏・起立何れの方向にも作動する。
図2,3の状態で、例えば、マットを倒伏させる方向にリクライニングスイッチが操作されると、モータ2の回転に伴い、スクリューナット8は下限停止位置L方向(図2において左方向、図3において右方向)に移動する。スクリューナット8が下限停止位置L方向に移動すると、スイッチボス36もまた同方向に移動し、ガイド部27から、スイッチカム15の押上カム部21に係合する。スイッチボス36がさらに移動すると、押上斜面25上を摺動し、それと共に、ロータリーストライカ14全体が図2のX方向に揺動する。
スイッチボス36が保持面26上に乗り上げ、スイッチカム15がさらにX方向に揺動すると、スイッチ当接部34がスイッチ釦11aを押し上げ、マイクロスイッチ11がON状態となる。これにより、モータ2に対する給電が遮断され、スクリューシャフト7の回転が停止し、ピストン9が短縮状態となってマットが水平に倒伏状態となる。なお、前述のように、ロータリーストライカ14が揺動し、スイッチ当接部34がスイッチ釦11aを押し上げた状態では、スイッチ釦12aは解放状態となっており、マイクロスイッチ12は作動しない。
一方、このような下限停止動作の際、他方のスイッチボス37は、スイッチボス36が押上カム部21に当接すると、ガイド部29から逃げカム部23に進入する。すなわち、スイッチボス36が押上斜面25上を摺動する際、スイッチボス37は逃げ斜面32の部位を移動する。また、スイッチボス36が保持面26上に乗り上げた際は、スイッチボス37はスライド面33上に進入する。これにより、スイッチカム15は障害なくX方向に揺動することができ、しかも、その揺動角度もスイッチボス37によって規制される。従って、スイッチカム15は、必要以上に揺動してマイクロスイッチ11自体を押し上げてしまうことなく、スムーズで信頼性の高いスイッチ動作が可能となる。
また、図2,3の状態で、例えば、マットを起立させる方向にリクライニングスイッチが操作されると、モータ2の回転に伴い、スクリューナット8は上限停止位置U方向(図2において右方向、図3において左方向)に移動する。スクリューナット8が上限停止位置U方向に移動すると、先程の場合とは逆に、スイッチボス37が右方向に移動し、ガイド部29から、スイッチカム16の押上カム部22(図3参照)と係合する。スイッチボス37がさらに移動すると、押上斜面25上を摺動し、それと共に、ロータリーストライカ14全体が、先の場合とは反対に、図3のY方向に揺動する。
スイッチボス37が保持面26上に乗り上げ、ロータリーストライカ14(スイッチカム15)がさらにY方向に揺動すると、スイッチ当接部35側がスイッチ釦12aを押し上げ、マイクロスイッチ12がON状態となる。これにより、モータ2に対する給電が遮断され、スクリューシャフト7の回転が停止し、ピストン9が伸長状態となってマットが起立状態となる。なお、この場合も、スイッチ釦11aは解放状態となっており、マイクロスイッチ11は作動しない。
また、上限停止動作の場合も、他方のスイッチボス36は、スイッチボス37が押上カム部22に当接すると、ガイド部27から逃げカム部24に進入する。すなわち、スイッチボス37が押上斜面25上を摺動する際、スイッチボス36は逃げ斜面32の部位を移動する。また、スイッチボス37が保持面26上に乗り上げた際は、スイッチボス36はスライド面33上に進入する。これにより、スイッチカム15は障害なくY方向に揺動し、その揺動角度もスイッチボス37によって規制される。従って、スイッチカム15は、必要以上に揺動してマイクロスイッチ12自体を押し上げてしまうことなく、スムーズで信頼性の高いスイッチ動作が可能となる。
このように、本発明によるリニアアクチュエータ1では、ロータリーストライカ14の揺動動作により、マイクロスイッチ11,12のON/OFFを行うので、簡単な構造でありながら、アクチュエータの停止位置を精度良く制御することができる。特に、ロータリーストライカ14やマイクロスイッチ11,12が本体フレーム5側に設置されるため、各寸法公差が集積しても安定した停止位置精度が確保でき、停止位置精度の向上が図られる。また、簡単な装置構造のため、組付け作業が簡素化されると共に、故障原因も少なくなり、装置の信頼性向上も図られる。さらに、アクチュエータのストロークに合せたストライカを設定すれば、容易に仕様変更が可能であり、仕様ごとに新規部品を設計・製造する必要がなくなり、製品コストの低減を図ることが可能となる。
一方、ロータリーストライカ14では、マイクロスイッチ11,12のスイッチ釦11a,12aは、スイッチ当接部34,35によって下方から垂直に押上げられるため、スイッチメーカ推奨の操作方式を採用でき、装置の信頼性や耐久性も向上する。また、ストライカにスプリング等を組み付ける必要がないため、組付け作業が簡素化されると共に、故障原因も少なくなり、装置の信頼性向上も図られる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、本発明のリニアアクチュエータを医療・介護用ベッドの動作部に使用した例を示したが、その適用対象はベッドには限定されず、自動車や家電製品等、作動部位を有する各種機械・装置に広く適用可能である。
1 リニアアクチュエータ
2 モータ
3 減速機構部
4 モータユニット
5 本体フレーム
6 ケース
7 スクリューシャフト
8 スクリューナット
9 ピストン
11 マイクロスイッチ(第1スイッチ)
11a スイッチ釦
12 マイクロスイッチ(第2スイッチ)
12a スイッチ釦
13 プリント基板
14 ロータリーストライカ
15 下限スイッチカム(第1スイッチカム)
16 上限スイッチカム(第2スイッチカム)
17 ガイドロッド
18 支持軸
19 支持軸
21 押上カム部
22 押上カム部
23 逃げカム部
24 逃げカム部
25 押上斜面
26 保持面
27 ガイド部(第1ガイド部)
28 ガイド面
29 ガイド部(第2ガイド部)
31 ガイド面
32 逃げ斜面
33 スライド面
34 スイッチ当接部
35 スイッチ当接部
36 スイッチボス(第1突起部)
37 スイッチボス(第2突起部)
50 リニアアクチュエータ
51 モータ
52 減速機構部
53 モータユニット
54 リミットスイッチ
54a,54b リミットスイッチ
55 リミットスイッチユニット
56 基板
57 ケース
58 ピストン
59 シャフト
60 スクリューナット
61 スプリング
62 ストライカ
L 下限停止位置
U 上限停止位置
Or 回転中心
Os 中心軸

Claims (5)

  1. モータの駆動力によって回転するシャフトと、該シャフトの回転を受けて直線的に移動する移動体と、該移動体が一方側の移動端に位置している状態を検出する第1スイッチと、該移動体が他方側の移動端に位置している状態を検出する第2スイッチと、前記移動体と連係して作動し、前記移動体の所定位置への移動により前記第1又は第2スイッチを押圧するストライカとを備えてなるリニアクチュエータであって、
    前記ストライカは、
    前記移動体が一方側の移動端に位置するとき、前記移動体と連動する第1突起部と係合して該ストライカを揺動させ、前記第1スイッチを押圧する第1スイッチカムと、
    前記第1スイッチカムとガイドロッドによって連結され、前記移動体が他方側の移動端に位置するとき、前記移動体と連動する第2突起部と係合して、前記移動体が一方側の移動端に位置するときとは反対方向に当該ストライカを揺動させ、前記第1スイッチカムによって前記第2スイッチを押圧させる第2スイッチカムと、を有することを特徴とするリニアクチュエータ。
  2. 請求項1記載のリニアクチュエータにおいて、
    前記第1スイッチカムは、前記第1突起部と当接して前記ストライカを揺動させる押上カム部と、前記第1突起部が前記押上カム部に当接するとき、前記第2突起部が進入する逃げカム部とを有し、
    前記第2スイッチカムは、前記第2突起部と当接して前記ストライカを揺動させる押上カム部と、前記第2突起部が前記押上カム部に当接するとき、前記第1突起部が進入する逃げカム部とを有することを特徴とするリニアクチュエータ。
  3. 請求項2記載のリニアクチュエータにおいて、
    前記第1スイッチカムの前記押上カム部は、前記移動体が一方側の移動端に接近したとき前記第1突起部が当接する押上斜面と、前記移動体が一方側の移動端に到達したとき前記第1突起部が乗り上げる保持面とを有し、前記第1突起部が前記第1スイッチカムの前記押上斜面に当接し前記保持面に乗り上げることにより、前記ストライカが一の方向に揺動して前記第1スイッチカムが前記第1スイッチを押圧し、
    前記第2スイッチカムの前記押上カム部は、前記移動体が他方側の移動端に接近したとき前記第2突起部が当接する押上斜面と、前記移動体が他方側の移動端に到達したとき前記第2突起部が乗り上げる保持面とを有し、前記第2突起部が前記第2スイッチカムの前記押上斜面に当接し前記保持面に乗り上げることにより、前記ストライカが他の方向に揺動して前記第1スイッチカムが前記第2スイッチを押圧することを特徴とするリニアクチュエータ。
  4. 請求項3記載のリニアクチュエータにおいて、
    前記第1スイッチカムの前記逃げカム部は、前記第1突起部が前記第1スイッチカムの前記押上斜面に当接するとき前記第2突起部が進入する逃げ斜面と、前記第1突起部が前記第1スイッチカムの前記保持面に乗り上げたとき進入するスライド面とを有し、
    前記第2スイッチカムの前記逃げカム部は、前記第2突起部が前記第2スイッチカムの前記押上斜面に当接するとき前記第2突起部が進入する逃げ斜面と、前記第2突起部が前記第2スイッチカムの前記保持面に乗り上げたとき進入するスライド面とを有することを特徴とするリニアクチュエータ。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のリニアクチュエータにおいて、
    前記ガイドロッドは、前記第1突起部が進入し、該第1突起部が前記第1及び第2スイッチカム間を移動可能なように形成された第1ガイド部と、
    前記第2突起部が進入し、該第2突起部が前記第1及び第2スイッチカム間を移動可能なように形成された第2ガイド部と、を有することを特徴とするリニアクチュエータ。
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