JP2011092228A - 医用画像撮影装置 - Google Patents

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Fumiharu Watanabe
文春 渡辺
Hisaya Kadota
尚也 門田
Junko Sekiguchi
淳子 関口
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Abstract

【課題】より安全な造影撮影を可能にする医用画像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置やMRI装置等である医用画像撮影装置が、病院情報システム(HIS)または放射線情報システム(RIS)を構成するサーバから、あるいは、患者90が付帯する記憶媒体から、患者情報Kを取得する患者情報取得部32と、取得された患者情報Kに基づいて造影撮影の可否を判定する判定部34とを備える構成とする。例えば、患者情報Kに腎機能の指標値や造影剤アレルギーの有無、各疾患や障害の有無が含まれており、判定部34は、禁忌条件に該当するか否かを基に造影撮影の可否を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検者に造影剤を注入して撮影する医用画像撮影装置に関する。
X線CT(Computed
Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置などの医用画像撮影装置において、被検者に造影剤を注入して撮影するいわゆる造影撮影を行なうことで、より明確な診断を可能にする手法は一般化されている(特許文献1等参照)。特に、精密検査や確定診断を行なう際には、造影撮影は略必須なものとなってきており、最近ではルーチン(routine)検査として用いられることも少なくない。
特開2008−148919号公報
しかしながら、造影撮影は、異物である造影剤を体内に入れるため、完全に安全とは言えず、造影剤による副作用やそれによる事故が少なからず発生している。
本発明は、上記事情に鑑み、より安全な造影撮影を可能にする医用画像撮影装置を提供することを目的とするものである。
第1の観点では、本発明は、被検者を撮影する撮影部を有している医用画像撮影装置であって、該医用画像撮影装置に接続されているサーバ(server)または前記被検者が付帯する記憶媒体から被検者情報を取得する被検者情報取得手段と、前記被検者情報に基づいて、前記被検者に対する造影撮影が不適正である蓋然性を有する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、該判定手段により前記所定の条件を満たすと判定されたときに、その旨を報知する報知手段とを備えている医用画像撮影装置を提供する。
第2の観点では、本発明は、前記被検者情報が、腎機能の指標値を含んでおり、前記所定の条件が、前記腎機能の指標値が許容範囲外であることである上記第1の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第3の観点では、本発明は、前記被検者情報が、身長および/または体重をさらに含んでおり、前記許容範囲が、前記身長および/または体重に応じて決定される範囲である上記第2の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第4の観点では、本発明は、前記被検者情報が、腎機能の指標値を含んでおり、前記所定の条件が、設定された造影剤の予定注入量が、前記腎機能の指標値に応じて決定される造影剤注入量の上限値を超えていることである上記第1の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第5の観点では、本発明は、前記被検者情報が、所定の疾患若しくは障害の有無を含んでおり、前記所定の条件が、前記被検者が前記所定の疾患若しくは障害を有していることである上記第1の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第6の観点では、本発明は、前記所定の疾患若しくは障害が、感染症、甲状腺疾患、気管支喘息、腎障害、肝障害、細胞腫、急性膵炎、マクログロブリン血症(macroglobulinemia)、骨髄腫、およびテタニー(tetany)のうち少なくとも1つを含んでいる上記第5の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第7の観点では、本発明は、前記サーバが、病院情報システム(HIS;Hospital Information System)または放射線情報システム(RIS;Radiology
Information System)を構成している上記第1の観点から第6の観点のいずれか一つの観点の医用画像撮影装置を提供する。
第8の観点では、本発明は、前記記憶媒体が、被検者情報が記憶されているICタグ(tag)を含んでおり、前記被検者情報取得手段が、ICタグの読取部を有しており、前記記憶媒体のICタグから被検者情報を読み取って取得する上記第1の観点から第7の観点のいずれか一つの観点の医用画像撮影装置を提供する。
第9の観点では、本発明は、前記被検者に造影剤を注入する注入装置から造影剤情報を取得する造影剤情報取得手段をさらに備えており、前記判定手段が、前記造影剤情報および前記被検者情報に基づいて、前記所定の条件を満たすか否かを判定する上記第1の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第10の観点では、本発明は、前記被検者情報が、前記被検者がアレルギー(allergy)である造影剤の種類を含んでおり、前記造影剤情報が、注入される造影剤の種類を含んでおり、前記所定の条件が、前記被検者がアレルギーである造影剤の種類と、前記注入される造影剤の種類とが一致していることである上記第9の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第11の観点では、本発明は、前記被検者情報が、腎機能の指標値を含んでおり、前記造影剤情報が、造影剤の濃度を含んでおり、前記所定の条件が、前記腎機能の指標値が前記造影剤の濃度に応じて決定される許容範囲外であることである上記第9の観点の医用画像撮影装置を提供する。
第12の観点では、本発明は、前記注入装置が、シリンジ(syringe)を装填可能に構成されているとともに、ICタグの読取部を有しており、前記シリンジが、造影剤情報が記憶されているICタグを付帯しており、前記造影剤情報取得手段が、前記注入装置に装填されたシリンジのICタグから前記読取部で読み取られた造影剤情報を取得する上記第9の観点から第11の観点のいずれか1つの観点の医用画像撮影装置を提供する。
第13の観点では、本発明は、前記撮影部が、X線CT撮影を行なう上記第1の観点から第12の観点のいずれか一つの観点の医用画像撮影装置を提供する。
第14の観点では、本発明は、前記報知手段が、前記撮影部に設けられた表示装置を有しており、該表示装置にメッセージ(message)を表示する上記第13の観点の医用画像撮影装置を提供する。
本発明によれば、医用画像撮影装置が、取得した被検者情報に基づいて造影撮影が不適正である蓋然性を有する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、この所定の条件を満たすときにその旨を報知する報知手段とを備えているので、操作者は、造影撮影が禁忌条件に該当する可能性のある場合に、そのことを事前にかつより確実に知ることができる。これにより、禁忌条件に該当する造影撮影が誤って実施されるケース(case)を抑止することができ、より安全な造影撮影を可能にする。
本発明の医用画像撮影装置の一実施形態であるX線CT装置を含む医用画像撮影システムの概略構成を示すブロック(Block)図である。 患者情報の一例を示す図である。 造影剤情報の一例を示す図である。 造影剤濃度別に設定されたクレアチニン(creatinine)上限値の一例を示す図である。 患者の身長および体重の組合せ別に設定されたクレアチニン上限値の一例を示す図である。 本発明の第二実施形態によるX線CT装置を含む医用画像撮影システムの概略構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
(第一実施形態)
図1は、本発明の医用画像撮影装置の一実施形態であるX線CT装置を含む医用画像撮影システムの概略構成を示すブロック図である。
この医用画像撮影システム1は、X線CT装置100と、インジェクタ(injector)(注入装置)200と、HIS/RISサーバ300とを備えている。
X線CT装置100は、ガントリ(gantry)(撮影部)10と、テーブル(table)20と、操作コンソール(console)30とを備えている。
ガントリ10は、対向配置されたX線管とX線検出器とを搭載する回転部(図示省略)を有している。ガントリ10は、このX線管とX線検出器との間の撮影空間に搬送された被検者に対して、回転部を回転させながらX線を照射してその透過X線を検出するスキャン(scan)を行い、投影データを収集する。
テーブル20は、被検者である患者90を載置してガントリ10の撮影空間に搬送する。
操作コンソール30は、HIS/RISサーバ300から撮影予約に関する情報を取得して、操作コンソール30の表示画面(図示省略)にその撮影予約に関する情報を表示する。また、制御部31は、操作者からの操作に応じて造影撮影によるスキャン計画を受け付けて設定する。さらに、そのスキャン計画通りに造影撮影を行なうよう、ガントリ10、テーブル20、インジェクタ200に制御信号を送ったり、ガントリ10で収集された投影データを取得して画像を再構成したりする。なお本例では、操作コンソール30は、撮影予定の被検者に対する造影撮影が禁忌条件に該当するか否かにより造影撮影の可否を判定し、その判定結果に応じた処理を実行する。以下、操作コンソール30の主な構成要素について詳細に説明する。
操作コンソール30は、制御部31と、患者情報取得部(被検者情報取得手段)32と、造影剤情報取得部(造影剤情報取得手段)33と、造影撮影可否判定部(判定手段)34と、報知部(報知手段)35と、造影撮影禁止処理部36とを備えている。
制御部31は、設定されたスキャン計画通りに撮影を行なうよう、ガントリ10、テーブル20、およびインジェクタ200を制御する。
患者情報取得部32は、被検者である患者90の患者情報(被検者情報)KをX線CT装置100の外部から取得する。本例では、X線CT装置100に接続されたHIS/RISサーバ300から患者情報Kを取得する。
図2は、患者情報の一例を示す図である。本例では、患者情報Kは、図2に示すように、患者ID番号、氏名、性別、年齢、身長、体重のほか、腎機能の指標値であるクレアチニン値、造影剤アレルギー、各種疾患や障害等の有無に関する情報を含んでいる。各種疾患や障害等の有無に関する情報としては、例えば、甲状腺疾患、気管支喘息、細胞腫、心障害、肝障害、感染症、骨髄腫、急性膵炎、マクログロブリン血症、テタニーなどの有無があり、また疾患や障害ではないが、妊娠しているか否かの情報もこれに含まれる。
造影剤情報取得部33は、被検者である患者90に注入する造影剤の造影剤情報をX線CT装置100の外部から取得する。本例では、X線CT装置100に接続されているインジェクタ200から造影剤情報Jを取得する。
図3は、造影剤情報の一例を示す図である。本例では、造影剤情報Jは、図3に示すように、製品番号、製品名、商品名、製造元、製造番号といった製造に関する情報のほか、造影剤の種類(ヨード(iodine),ガドリニウム(Gadolinium)など)、濃度、内容量、消費期限といった造影剤そのものに関する情報を含んでいる。
造影撮影可否判定部34は、患者情報取得部32で取得された患者情報Kや造影剤情報取得部33で取得された造影剤情報Jに基づいて、造影撮影の可否や警告の要否を判定する。すなわち、造影撮影可否判定部34は、被検者に対する造影撮影が不適正である蓋然性を有する所定の条件(禁忌条件等)を記憶しており、被検者である患者90の造影撮影がその所定の条件を満たすか否かを、患者情報Kや造影剤情報Jを基に判定する。この所定の条件は、予め設定されていてもよいし、操作者により設定されてもよい。そして、その所定の条件に該当する場合に、警告必要または造影撮影不可と判定する。以下に、警告の要否判定、造影撮影の可否判定の例を示す。
第1例では、患者情報Kに含まれているクレアチニン値Crが所定のクレアチニン上限値(許容範囲)CrLを超えているときに、造影撮影不可と判定する。クレアチニン上限値CrLとしては、例えば、1.0〜2.0〔mg/dL〕の所定値を考えることができる。
第2例では、クレアチニン上限値CrLが造影剤濃度別に設定されている。患者情報Kに含まれているクレアチニン値Crが、造影剤情報Jに含まれている造影剤濃度Dcに応じて決定されるクレアチニン上限値CrLを超えているときに、警告必要と判定する。
図4は、造影剤濃度Dc別に設定されたクレアチニン上限値CrLの一例を示す図である。例えば、図4に示すように、造影剤濃度Dcが250〔mg/mL〕以下のときのクレアチニン上限値CrLを1.5〔mg/dL〕とし、造影剤濃度Dcが250〔mg/mL〕を超え、320〔mg/mL〕以下であるときのクレアチニン上限値CrLを1.2〔mg/dL〕とし、造影剤濃度Dcが320〔mg/mL〕を越えるときのクレアチニン上限値CrLを1.0〔mg/dL〕とする。
第3例では、クレアチニン上限値CrLが患者の身長および体重の組合せ別に設定されている。患者情報Kに含まれているクレアチニン値Crが、同情報Kに含まれている身長Tおよび体重Wの組合せに応じて決定されるクレアチニン上限値CrLを超えているときに、警告必要と判定する。
図5は、患者の身長および体重の組合せ別に設定されたクレアチニン上限値CrLの一例を示す図である。例えば、図5に示すように、身長Tが170〔cm〕を超え、かつ体重Wが60〔kg〕を超えるときのクレアチニン上限値CrLを1.5〔mg/dL〕とし、身長Tが170〔cm〕を超え、かつ体重Wが60〔kg〕以下であるときと、身長Tが170〔cm〕以下であり、かつ体重Wが60〔kg〕を越えるときのクレアチニン上限値CrLを1.2〔mg/dL〕とし、身長Tが170〔cm〕以下であり、かつ体重Wが60〔kg〕以下であるときのクレアチニン上限値CrLを1.0〔mg/dL〕とする。
なお、本例では、クレアチニン上限値を患者の身長および体重の組合せ別に設定しているが、身長別のみ、あるいは体重別のみで設定してもよい。
第4例では、X線CT装置100側やインジェクタ200側で設定された造影剤の予定注入量が、患者情報Kに含まれている腎機能の指標値に応じて決定される造影剤注入量の上限値を超えているときに、警告必要と判定する。
第5例では、患者情報Kに含まれている、患者がアレルギーである造影剤の種類と、造影剤情報Jに含まれている、注入される造影剤の種類とが一致したときに、造影撮影不可と判定する。なお、造影撮影に使用する造影剤の種類が予め決まっている場合には、造影剤情報Jを参照せず、患者情報Kのみで判定することも可能である。
第6例では、患者情報Kに含まれている患者の疾患や障害等が、予め設定されている所定の疾患や障害等と一致したときに、造影撮影不可と判定する。設定される所定の疾患や障害等としては、例えば、甲状腺疾患、気管支喘息、細胞腫、心障害、肝障害、感染症、骨髄腫、急性膵炎、マクログロブリン血症、テタニーなどを考えることができる。
第7例では、造影剤情報Jに含まれる消費期限が、造影撮影を行なうその時点での日付よりも前であるときに、造影撮影不可と判定する。
なお、上記の例示した、警告の要否判定、造影撮影の可否判定は、種々組み合わせて行なうのが一般的であるが、それぞれ単独で行なってもよい。
報知部35は、造影撮影可否判定部34で、警告必要または造影撮影不可と判定されたときに、その旨を報知する。本例では、警告必要と判定された場合には、警告を示すメッセージとともに、該当する禁忌条件の内容を、操作コンソール30の表示画面に表示する。また、造影撮影不可と判定されたときに、造影撮影不可を示すメッセージ(message)とともに、該当する禁忌条件の内容を、操作コンソール30の表示画面に表示する。なお、報知の方法としては、スピーカ(speaker)からアラーム(alarm)音や音声を出力したり、ランプ(lamp)を点灯させたりする方法なども考えられる。なお、ガントリ10にディスプレイモニタ(表示装置)(図示なし)が設けられている場合には、このディスプレイモニタにも同様に、該当する禁忌条件の内容や警告若しくは造影撮影不可を示すメッセージを表示する。このようにすれば、操作者が、操作コンソール30が設置された操作室ではなく、ガントリ10が設置された検査室に居て作業等をしている場合にも、これらの警告等を見逃さずに知ることができる。
造影撮影禁止処理部36は、造影撮影可否判定部34で、警告必要または造影撮影不可と判定されたときに、造影撮影を禁止するための処理を実行する。例えば、操作者が造影撮影開始の指令を入力できないように操作をブロックしたり、そのような指令が入力されても無視もしくは拒否したりする。あるいは、ガントリ10、テーブル20、およびインジェクタ200に動作をロックさせる制御信号を送る。警告必要と判定されている場合には、このロックを比較的容易に解除することができるが、造影撮影不可と判定されている場合には、このロックは容易には解除できないようになっている。
インジェクタ200は、X線CT装置100の操作コンソール30からの制御を受けて、被検者である患者90に造影剤を注入する。インジェクタ200は、造影剤の入ったシリンジ210が装填可能なように構成されている。造影剤を注入する際には、シリンジ210をインジェクタ200に装填し、シリンジ210と被検者とを注射針付きのチューブ(tube)でつなぐ。そして、シリンジ210のピストン(piston)部を押圧し、中の造影剤を押し出すようにして被検者に注入する。シリンジ210は、その中の造影剤に関する造影剤情報が記憶されているシリンジICタグ211を付帯している。インジェクタ200は、ICタグに記憶されているデータを読み取るシリンジ用リーダ(reader)(読取部)201を有しており、シリンジ210が取り付けられると、そのシリンジ用リーダ201でシリンジ210が付帯するシリンジICタグ211から造影剤情報Jを読み取る。読み取られた造影剤情報Jは、操作コンソール30に送られる。
HIS/RISサーバ300は、病院情報システム(HIS)あるいは放射線情報システム(RIS)を構成するサーバであり、診察の受付管理、電子カルテ(carte)の管理、X線CT撮影やMR撮影等の予約管理などに用いるあらゆる情報のやり取りを行なう。これらの情報の1つとして患者情報があり、造影撮影が予定されている患者90の患者情報KがX線CT装置100の操作コンソール30に送られる。
これより、本例による医用画像撮影システム1の動作について説明する。
まず、操作者がX線CT装置100の操作コンソール30を操作して、造影撮影が予定されている患者90の患者情報の取得要求を入力する。患者情報取得部32は、この取得要求に応答して、HIS/RISサーバ300から被検者である患者90の患者情報Kを取得し、その内容を操作コンソールの表示画面に表示する。
造影撮影可否判定部34は、取得された患者情報Kに基づいて、警告の要否判定、造影撮影の可否判定を行なう。本例では、上記した第1例、第5例(使用する造影剤が決定されている場合)、および第6例の判定を行なう。すなわち、被検者である患者90のクレアチニン値Crが所定の上限値を超えていないか、患者90は使用する造影剤のアレルギーを有していないか、患者90は所定の疾患や障害等を有していないかを判定し、造影撮影の可否を判定する。ここで、造影撮影不可と判定されると、報知部35は、その旨を表す警告メッセージを操作コンソール30の表示画面に表示し、造影撮影禁止処理部36は、上述したような造影撮影を禁止する処理を実行する。そして、造影撮影禁止の解除要求を待つ待機状態となる。一方、ここで、造影撮影可能と判定されると、操作コンソール30は、通常の指示待ち状態となる。
操作者は、撮影予定の患者90をテーブル20に案内して載置させるとともに、インジェクタ200にシリンジ210を装填する。シリンダ210が装填されると、インジェクタ200は、シリンジ用リーダ201でシリンジ210が付帯するシリンジICタグ211から造影剤情報Jを読み取り、その情報を操作コンソール30に送る。造影剤情報取得部33は、インジェクタ200から送られてきた造影剤情報Jを取得し、その内容を操作コンソール30の表示画面に表示する。
造影撮影可否判定部34は、取得された造影剤情報Jに基づいて、造影撮影の可否判定を行なう。本例では、上記した第7例の判定を行なう。すなわち、装填されたシリンジ210の造影剤の消費期限が切れていないかを判定し、造影撮影の可否を判定する。さらに造影撮影可否判定部34は、取得された患者情報Kおよび造影剤情報Jに基づいて、造影撮影の可否判定を行なう。本例では、上記した第2例の判定を行なう。すなわち、患者90のクレアチニン値Crが、装填されたシリンジ210の造影剤の濃度に応じたクレアチニン上限値CrLを超えていないかを判定し、警告の要否を判定する。ここで、警告必要と判定されると、報知部35は、上述した同様の方法でその旨を報知し、造影撮影禁止処理部36は、上述したような造影撮影を禁止する処理を実行する。そして、造影撮影禁止の解除要求を待つ待機状態となる。一方、ここで、警告不要と判定されると、操作コンソール30は通常の指示待ち状態となる。
その後、操作者は、操作コンソール30を操作して、造影撮影によるスキャン計画を入力し、シリンジ210と患者90とをチューブでつなぎ、造影撮影の準備を完了させる。そして、操作コンソール30を操作して造影撮影の開始要求を入力する。制御部31は、この開始要求に応答して、設定されたスキャン計画通りに造影撮影を行なうよう、ガントリ10、テーブル20、およびインジェクタ200を制御する。これにより、造影撮影が行なわれ、ガントリ10は投影データを収集し、これを操作コンソール30に送る。操作コンソール30は、この投影データを基に画像を再構成し、表示画面に表示する。
(第二実施形態)
図6は、本発明の第二実施形態によるX線CT装置を含む医用画像撮影システムの概略構成を示すブロック図である。
この医用画像撮影システム2では、X線CT装置100にICタグの患者用リーダ(読取部)37が接続されており、また被検者である患者90は、自身の患者情報Kが記憶されている患者ICタグ(記憶媒体)入りのリストバンド(wrist band)や患者IDカード(IDentification Card)などを付帯している。
本例では、患者情報取得部32は、患者用リーダ37で、患者90の付帯物に入っている患者ICタグ91から患者情報Kを読み取る。
以上、これらの各実施形態によれば、X線CT装置100が、取得した患者情報Kや造影剤情報Jに基づいて、警告の要否や造影撮影の可否を判定する造影撮影可否判定部34と、警告必要または造影撮影不可と判定されたときにその旨を報知する報知部35とを備えているので、操作者は、造影撮影が禁忌条件に該当する可能性のある場合に、そのことを事前にかつより確実に知ることができる。これにより、禁忌条件に該当する造影撮影が誤って実施されるケース、つまり人為的なミス(mistake)による事故を抑止することができ、より安全な造影撮影を可能にする。
また、上記の実施形態によれば、造影剤情報Jや患者情報Kの読取りに、非接触読取りで、かつ汚れに強く、自動読取りが容易である、ICタグとそのリーダによるRFID(Radio Frequency IDentification)の手法を用いているので、薬液や体液による汚れが発生し易い医療現場において、情報の読取りを好適に行なうことができる。
なお、上記の実施形態では、造影剤情報Jや患者情報Kの読取りに、ICタグとそのリーダによるRFIDの手法を用いているが、他の手法、例えばバーコード(barcode)とそのリーダによる読取手法を用いてもよい。
また、上記の実施形態では、患者情報Kや造影剤情報Jに基づいて、警告の要否判定や造影撮影の可否判定を行なっているが、これら患者情報Kや造影剤情報Jに基づいて、造影撮影の危険度を特定する危険度特定部を備える構成としてもよい。例えば、予めクレアチニン値と造影剤濃度の組合せ別に危険度を対応付けしておき、これを参照して、患者情報Kに含まれるクレアチニン値Crと造影剤情報Jに含まれる造影剤濃度Dcの組合せに対応する危険度を特定する。このようにすれば、操作者が、予定している造影撮影の危険性を程度で把握することができ、場合によって、造影撮影を実施することによる利益とリスク(risk)とを天秤に掛けて造影撮影を実施するかどうかを判断することができる。
また、上記の実施形態では、腎機能の指標値としてクレアチニン値を用いているが、年齢や性別を考慮したGFR値を用いてもよい。
また、上記の実施形態では、医用画像撮影装置としてX線CT装置を例に説明したが、本発明は、造影撮影を行なうものであれば他のモダリティ(modality)にも同様に適用できる。例えば、本発明は、MRI装置、ANGIO(angiography)装置、PET(positron emission tomography)装置、SPECT(single
photon emission computed tomography)装置、超音波装置などにも適用できる。
1,2 医用画像撮影システム
100 X線CT装置
10 ガントリ
20 テーブル
30 操作コンソール
31 制御部
32 患者情報取得部
33 造影剤情報取得部
34 造影撮影可否判定部
35 報知部
36 造影撮影禁止処理部
37 患者用リーダ
90 患者
91 患者ICタグ
200 インジェクタ
201 シリンジ用リーダ
210 シリンジ
211 シリンジICタグ
300 HIS/RISサーバ

Claims (14)

  1. 被検者を撮影する撮影部を有している医用画像撮影装置であって、
    該医用画像撮影装置に接続されているサーバまたは前記被検者が付帯する記憶媒体から被検者情報を取得する被検者情報取得手段と、
    前記被検者情報に基づいて、前記被検者に対する造影撮影が不適正である蓋然性を有する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段により前記所定の条件を満たすと判定されたときに、その旨を報知する報知手段とを備えている医用画像撮影装置。
  2. 前記被検者情報は、腎機能の指標値を含んでおり、
    前記所定の条件は、前記腎機能の指標値が許容範囲外であることである請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  3. 前記被検者情報は、身長および/または体重をさらに含んでおり、
    前記許容範囲は、前記身長および/または体重に応じて決定される範囲である請求項2に記載の医用画像撮影装置。
  4. 前記被検者情報は、腎機能の指標値を含んでおり、
    前記所定の条件は、設定された造影剤の予定注入量が、前記腎機能の指標値に応じて決定される造影剤注入量の上限値を超えていることである請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  5. 前記被検者情報は、所定の疾患若しくは障害の有無を含んでおり、
    前記所定の条件は、前記被検者が前記所定の疾患若しくは障害を有していることである請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  6. 前記所定の疾患若しくは障害は、感染症、甲状腺疾患、気管支喘息、腎障害、肝障害、細胞腫、急性膵炎、マクログロブリン血症、骨髄腫、およびテタニーのうち少なくとも1つを含んでいる請求項5に記載の医用画像撮影装置。
  7. 前記サーバは、病院情報システム(HIS)または放射線情報システム(RIS)を構成している請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の医用画像撮影装置。
  8. 前記記憶媒体は、被検者情報が記憶されているICタグを含んでおり、
    前記被検者情報取得手段は、ICタグの読取部を有しており、前記記憶媒体のICタグから被検者情報を読み取って取得する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の医用画像撮影装置。
  9. 前記被検者に造影剤を注入する注入装置から造影剤情報を取得する造影剤情報取得手段をさらに備えており、
    前記判定手段は、前記造影剤情報および前記被検者情報に基づいて、前記所定の条件を満たすか否かを判定する請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  10. 前記被検者情報は、前記被検者がアレルギーである造影剤の種類を含んでおり、
    前記造影剤情報は、注入される造影剤の種類を含んでおり、
    前記所定の条件は、前記被検者がアレルギーである造影剤の種類と、前記注入される造影剤の種類とが一致していることである請求項9に記載の医用画像撮影装置。
  11. 前記被検者情報は、腎機能の指標値を含んでおり、
    前記造影剤情報は、造影剤の濃度を含んでおり、
    前記所定の条件は、前記腎機能の指標値が前記造影剤の濃度に応じて決定される許容範囲外であることである請求項9に記載の医用画像撮影装置。
  12. 前記注入装置は、シリンジを装填可能に構成されているとともに、ICタグの読取部を有しており、
    前記シリンジは、造影剤情報が記憶されているICタグを付帯しており、
    前記造影剤情報取得手段は、前記注入装置に装填されたシリンジのICタグから前記読取部で読み取られた造影剤情報を取得する請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の医用画像撮影装置。
  13. 前記撮影部は、X線CT撮影を行なう請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の医用画像撮影装置。
  14. 前記報知手段は、前記撮影部に設けられた表示装置を有しており、該表示装置にメッセージを表示する請求項13に記載の医用画像撮影装置。
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