JP7484473B2 - 画像診断システム、画像診断装置、および、画像診断方法 - Google Patents

画像診断システム、画像診断装置、および、画像診断方法 Download PDF

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Description

この発明は、画像診断システム、画像診断装置、および、画像診断方法に関する。
従来、患者を撮影することにより画像を取得し、患者を診断する画像診断装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1では、高電圧発生器と、操作ボックスと、撮影台と、コンソールとを備える、X線診断装置が開示されている。操作ボックスは、X線管を備える。撮影台は、X線検出器を備える。また、コンソールは、ディスプレイと、入出力インターフェースとを備える。上記特許文献1に開示されている構成では、操作ボックスが操作者によって所定の位置に移動された後、高電圧発生器からX線管に供給された管電流および管電圧に基づいて発生されたX線を被検体に照射することにより、被検体(患者)の撮影を行うように構成されている。また、ディスプレイには、撮影した画像、または、撮影条件を入力する入力画面が表示される。
上記特許文献1では、X線診断装置によって、患者の胸部を撮影する構成が開示されている。患者の胸部の撮影は、被検体を立たせた状態(立位)で行われる。
特開2019-97769号公報
ここで、上記特許文献1に開示されているように患者を立たせた状態で撮影する場合、操作者(技師)は、患者を検出器の前に立たせた後、画像診断装置を操作するために患者から離れる。その際、たとえば、患者が立ち眩みを起こしやすい場合などには、操作者が患者から離れた際に患者が転倒する可能性があるというリスクがある。また、上記特許文献1には開示されていないが、X線診断装置によって患者を撮影する際に、患者が妊娠している場合や、患者が妊娠している可能性がある場合には、X線による被ばくのリスクがある。また、造影剤を用いてX線撮影を行う際に、患者が造影剤に対してアレルギーを持っている場合には、使用する造影剤によって、たとえば、呼吸困難などのアレルギー症状が生じるリスクがある。これらのように、検査時において、患者にリスクが生じる可能性がある。上記特許文献1に開示されているX線診断装置(画像診断装置)は、ディスプレイを備えているが、撮影した画像、または、撮影条件を入力する入力画面が表示されるだけである。そのため、操作者が、検査時における患者に生じるリスクを把握することが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、検査時における患者に生じるリスクを、操作者に把握させることが可能な画像診断システム、画像診断装置、および、画像診断方法を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による画像診断システムは、患者を撮影する画像診断装置と、第1サーバにおいて患者を識別するための第1患者識別番号、患者に対する検査の検査情報、および、第1患者識別番号と第2サーバにおいて患者を識別するための第2患者識別番号とを関連付けることにより第2サーバより得られる情報を含む検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む患者の患者情報を記憶する第1サーバと、第2サーバにおいて患者を識別するための第2患者識別番号の入力を受け付ける操作端末と、患者の検査時において、第1サーバから検査情報を取得する検査情報取得装置と、操作者の検査情報の選択に応じて、検査情報に対応する患者の第1患者識別番号に関連付けられるリスク情報を、第1サーバから取得し、検査時において、リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、画像診断装置および検査情報取得装置の少なくとも一方において、注意事項を表示させる制御を行う制御装置とを備える。
また、この発明の第2の局面による画像診断装置は、患者を撮影する撮影部と、患者の患者情報を取得する制御部と、少なくとも、第1サーバに記憶された患者を識別するための第1患者番号と関連付けられた患者に対する検査の検査情報と、検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む患者情報と、を表示する表示部と、を備え、第1サーバは、第2サーバにおいて前記患者を識別するための第2患者識別番号の入力を操作端末から受け付け、複数の患者について、操作端末により入力された第2患者識別番号と、第1患者識別番号とを関連付けて記憶するとともに、第2患者識別番号と、複数の患者が操作する患者端末から入力された検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報とを、関連付けて記憶する第2サーバから、第1サーバが記憶する第2患者識別番号に対応するリスクの情報を取得し、第1患者識別番号と取得したリスクの情報とを関連付けて記憶するように構成され、制御部は、操作者の検査情報の選択に応じて、検査情報に対応する患者の第1患者識別番号に関連付けられるリスク情報を、第1サーバから取得し、検査時において、リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、表示部に注意事項を表示させる制御を行うように構成されている。
また、この発明の第3の局面による画像診断方法は、患者を撮影することによって行う検査の検査時において、患者が操作する患者端末から入力された検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報と患者を一方サーバにおいて識別するための一方患者識別番号とを関連付けて一方サーバに記憶するステップと、一方サーバにおいて前記患者を識別するための前記一方患者識別番号の入力を受け付けるステップと、一方患者識別番号の入力を受け付けるステップで入力された一方患者識別番号と他方サーバにおいて患者を識別するための他方識別番号とを関連付けるステップと、一方患者識別番号と、複数の患者が操作する患者端末から入力された検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報とを、関連付けて記憶する一方サーバから、他方サーバが記憶する一方患者識別番号に対応するリスクの情報を取得し、他方患者識別番号と取得したリスクの情報とを関連付けて他方サーバに記憶するステップと、患者に対する検査の検査情報、および、検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む患者の患者情報を他方サーバから取得するステップと、操作者の検査情報の選択に応じて、検査情報に対応する患者の他方患者識別番号に関連付けられるリスク情報を、他方サーバから取得し、検査時において、リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、注意事項を表示させるステップと、を含む。
上記第1の局面における画像診断システムでは、上記のように、検査時において、リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、画像診断装置および検査情報取得装置の少なくとも一方において、注意事項を表示させる制御を行う制御装置を備える。これにより、患者のリスクの情報に基づく注意事項が、検査を開始する前に画像診断装置および検査情報取得装置の少なくとも一方において表示されるので、検査を開始する前に、リスクの情報に基づく注意事項を操作者に認識させることができる。その結果、リスクの情報に基づく注意事項を検査前に操作者に認識させることが可能となるので、検査時における患者に生じるリスクを、操作者に把握させることができる。
また、上記第2の局面における画像診断装置では、上記のように、検査時において、リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、表示部に注意事項を表示させる制御を行う制御部を備える。これにより、画像診断装置の表示部において注意事項が表示されるので、画像診断装置が設置されている検査室内において、操作者に注意事項を認識させることができる。その結果、検査時における患者に生じるリスクを、検査を行う直前に操作者に把握させることが可能な画像診断装置を提供することができる。
また、上記第3の局面における画像診断方法では、検査時において、リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、注意事項を表示させるステップを含む。これにより、上記第1の局面による画像診断システムと同様に、検査時における患者に生じるリスクを、操作者に把握させることが可能な画像診断方法を提供することができる。
一実施形態による画像診断システムの全体構成を示した模式図である。 一実施形態による画像診断装置の構成を示した模式図である。 一実施形態による画像診断システムにおいて、病院内における情報の流れを説明するための模式図である。 一実施形態による病院情報システムサーバと医療情報システムサーバとにおける情報の流れを説明するための模式図である。 一実施形態による制御部が、表示部に表示させる注意事項を取得する構成を説明するための模式図である。 一実施形態による制御部が、注意事項を表示させる構成を説明するための模式図である。 一実施形態による制御部が、注意事項を表示させる処理を説明するためのフローチャートである。 一実施形態による制御部が、検査を開始する処理を説明するためのフローチャートである。 変形例による画像診断システムの全体構成を示した模式図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1を参照して、一実施形態による画像診断システム100の構成について説明する。図1に示すように、本実施形態による画像診断システム100は、画像診断装置1と、病院情報システムサーバ2と、検査情報取得装置3と、放射線科情報システムサーバ4と、医療情報システムサーバ5と、を備える。病院情報システムサーバ2および医療情報システムサーバ5は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1サーバ」および「第2サーバ」の一例である。
画像診断装置1は、患者80(図2参照)を撮影するように構成されている。具体的には、画像診断装置1は、撮影部10と、制御部11と、表示部12とを備える。画像診断装置1は、たとえば、X線撮影装置、CT(Computed Tomography)装置、および、MRI(Magnetic Resonance Image)装置のうちのいずれかである。本実施形態では、画像診断装置1は、X線撮影装置である。画像診断装置1の構成の詳細については、後述する。
撮影部10は、患者80を撮影するように構成されている。本実施形態では、撮影部10は、たとえば、X線源10a(図2参照)と、X線検出部10b(図2参照)とを含む。
制御部11と病院情報システムサーバ2とは、病院90内のネットワーク91によって互いに接続されている。制御部11は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などを含む。制御部11は、特許請求の範囲の「制御装置」の一例である。
表示部12は、患者情報20(図2参照)などを表示するように構成されている。表示部12は、たとえば、モニタを含む。表示部12が患者情報20などを表示する構成の詳細については、後述する。
病院情報システムサーバ2は、病院90内に設けられている。また、病院情報システムサーバ2は、インターネット92を介して医療情報システムサーバ5と接続されている。病院情報システムサーバ2は、患者情報20(図2参照)などを記憶する。病院情報システムサーバ2が記憶している情報の詳細については、後述する。
検査情報取得装置3は、患者80(図2参照)の検査時において、病院情報システムサーバ2から検査情報30を取得するように構成されている。検査情報取得装置3は、たとえば、CPU、ROMおよびRAMなどを含んだコンピュータである。また、検査情報取得装置3は、放射線科情報システムサーバ4と接続されている。また、検査情報取得装置3は、放射線科情報システムサーバ4を介してネットワーク91と接続されている。すなわち、検査情報取得装置3は、ネットワーク91を介して画像診断装置1および病院情報システムサーバ2と接続されている。
放射線科情報システムサーバ4は、主として放射線機器による検査および検査結果の管理を行うシステムの処理を実行するサーバである。放射線科情報システムサーバ4は、ネットワーク91を介して画像診断装置1および病院情報システムサーバ2と接続されている。
医療情報システムサーバ5は、患者80が来院前に入力したリスクの情報21を含む患者情報20が記憶されている。医療情報システムサーバ5は、病院情報システムサーバ2が設けられた施設とは異なる施設93に設けられている。具体的には、医療情報システムサーバ5は、病院90外の施設93に設けられている。なお、施設93は、病院90の運営主体とは別の、医療情報を提供するサービス事業者が運営している施設である。
(画像診断装置)
図2に示すように、画像診断装置1は、X線源10aと、X線検出部10bと、制御部11と、表示部12と、画像処理部13とを備える。また、画像診断装置1は、検査室90aに設置されている。
X線源10aは、高電圧が印加されることにより発生させたX線を、X線検出部10bに照射するように構成されている。
X線検出部10bは、X線源10aから照射されたX線を検出するとともに、検出されたX線を電気信号(画像信号)に変換する。X線検出部10bは、たとえば、FPD(Flat Panel Detector)である。X線検出部10bにおいて変換された電気信号(画像信号)は、画像処理部13へと送られる。
画像処理部13は、X線検出部10bから送られた検出信号に基づいて、X線画像(図示せず)を生成する。画像処理部13は、たとえば、GPU(Graphics Processing Unit)、または、画像処理用に構成されたFPGA(Field-Programmable Gate Array)などのプロセッサを含む。
図2に示すように、制御部11は、患者80の患者情報20を取得するように構成されている。また、制御部11は、検査時において、リスクの情報21に基づく注意事項50がある場合には、検査を開始する前に、画像診断装置1および検査情報取得装置3の少なくとも一方において、注意事項50を表示させる制御を行うように構成されている。本実施形態では、制御部11は、画像診断装置1において、注意事項50を表示させるように構成されている。具体的には、制御部11は、リスクの情報21に基づく注意事項50がある場合には、検査を開始する前に、表示部12に注意事項50を表示させる制御を行うように構成されている。制御部11が注意事項50を表示部12に表示させる構成の詳細については、後述する。
また、図2に示すように、表示部12は、少なくとも、病院情報システムサーバ2に記憶された患者80に対する検査の検査情報30と、検査時に患者80に生じる可能性のあるリスクの情報21を含む患者情報20と、を表示するように構成されている。また、本実施形態では、表示部12は、リスクの情報21に基づく注意事項50がある場合には、検査を開始する前に、注意事項50を表示する。
また、図2に示すように、病院情報システムサーバ2は、患者80に対する検査の検査情報30、および、検査時に患者80に生じる可能性のあるリスクの情報21を含む患者80の患者情報20を記憶するように構成されている。
(病院内における情報の流れ)
次に、図3を参照して、病院90(図1参照)内における情報の流れについて説明する。なお、図3においては、医師81および操作者82が行う操作を一点鎖線の矢印で図示し、情報の流れを実線の矢印で図示している。
図3に示すように、病院情報システムサーバ2には、患者情報20と、検査情報30と、が記憶されている。
患者情報20は、患者基本情報22と、リスクの情報21とを含む。患者基本情報22は、患者80の氏名22a(図6参照)、年齢、性別などの、患者80の基本的な情報を含む。リスクの情報21は、検査において診断する患者80の症状とは別に、検査時に患者80に生じる可能性のある情報を含む。リスクの情報21の詳細については、後述する。
検査情報30は、検査の種類31を含む。検査の種類31は、たとえば、画像診断装置の種類の情報31a(図5参照)、撮影手法の情報31b(図5参照)、および、患者80の撮影部位の情報31c(図5参照)などを含む。
本実施形態では、患者情報20と、検査情報30とは、第1患者識別番号40によって関連付けられた状態で、病院情報システムサーバ2において記憶されている。第1患者識別番号40は、病院90内において、患者80を識別するための番号であり、たとえば、患者80毎に付与されたユニークな英数字を含む。
また、本実施形態では、病院情報システムサーバ2は、第1患者識別番号40と、第2患者識別番号41とを関連付けて記憶している。第2患者識別番号41は、医療情報システムサーバ5(図1参照)において、患者80を識別するための番号であり、たとえば、患者80毎に付与されたユニークな英数字を含む。なお、病院情報システムサーバ2の運営主体と、医療情報システムサーバ5の運営主体とが異なるため、第1患者識別番号40と、第2患者識別番号41とは、互いに異なる英数字となる。
患者80の検査を行う際には、まず、医師81が操作端末6において、検査依頼60の操作を行う。医師81が検査依頼60の操作を行った場合、矢印61に示すように、操作端末6から第1患者識別番号40と、検査情報30とが、病院情報システムサーバ2に送られる。なお、操作端末6は、たとえば、CPU、RAM、およびROMを含むコンピュータである。
操作端末6から病院情報システムサーバ2に第1患者識別番号40と検査情報30とが送られると、矢印62に示すように、病院情報システムサーバ2から放射線科情報システムサーバ4に対して検査情報30および第1患者識別番号40が送られる。操作者82は、放射線科情報システムサーバ4に送られた検査情報30を、検査情報取得装置3において確認する。確認が完了した後、操作者82は、検査情報取得装置3において検査受付63の操作を行う。
操作者82が検査受付63の操作を行うと、矢印64に示すように、受付済みの検査一覧32が、放射線科情報システムサーバ4から画像診断装置1に送られる。具体的には、検査一覧32と、検査一覧32に含まれる各検査の検査情報30と、各検査情報30に関連付けられた第1患者識別番号40とが、画像診断装置1に送られる。
画像診断装置1は、検査情報30として取得した検査一覧32を表示部12(図1参照)に表示させるように構成されている。操作者82は、検査選択65の操作を行うことにより、検査を開始する。具体的には、操作者82は、表示部12に表示された検査一覧32のうちのいずれかを選択することにより、患者80の検査を開始する。
操作者82が検査選択65の操作を行うと、矢印66および矢印67に示すように、画像診断装置1は、操作者82が選択した検査の検査情報30と関連付けられた第1患者識別番号40に基づいて、病院情報システムサーバ2からリスクの情報21を取得する。すなわち、病院90内においては、1番(図3において丸で囲んだ数字の1)から、8番(図3において丸で囲んだ数字の8)の順に時系列に沿って、情報のやり取りが行われる。
ここで、初診の患者80、または、急患として運ばれてきた患者80は、病院情報システムサーバ2に患者情報20およびリスクの情報21が記憶されていない場合がある。そこで、本実施形態では、図4に示すように、制御部11は、病院情報システムサーバ2にリスクの情報21が記憶されていない場合には、医療情報システムサーバ5に記憶されたリスクの情報21を取得するように構成されている。すなわち、制御部11は、ネットワーク91を介して病院情報システムサーバ2から検査情報30を取得するとともに、ネットワーク91を介して病院情報システムサーバ2からリスクの情報21を取得するか、または、インターネット92を介して医療情報システムサーバ5からリスクの情報21を取得するように構成されている。また、制御部11は、医療情報システムサーバ5から取得したリスクの情報21に基づいて、検査時における注意事項50を取得し、表示部12(図1参照)に表示させる。
(病院情報システムサーバと医療情報システムサーバとの情報の関連付け)
次に、図4を参照して、病院情報システムサーバ2と医療情報システムサーバ5とにおける患者情報20およびリスクの情報21の関連付けについて説明する。
医療情報システムサーバ5には、患者80が来院前に予め登録した患者情報20、患者基本情報22、および、リスクの情報21が記憶されている。医療情報システムサーバ5においては、患者情報20、患者基本情報22、および、リスクの情報21は、第2患者識別番号41によって患者80毎に記憶されている。患者80は、たとえば、スマートフォンなどの端末を操作することによって、医療情報システムサーバ5に患者情報20、患者基本情報22、および、リスクの情報21を記憶する。第2患者識別番号41は、患者80が医療情報システムサーバ5に患者情報20などを記憶する際に発行される。
患者80が病院90(図1参照)に来院した場合には、診察券が発行される。その際、患者80を識別するために、第1患者識別番号40も発行される。第1患者識別番号40と第2患者識別番号41とは、互いに異なるタイミングで発行される。病院90において、患者80から第2患者識別番号41が関連付けられると、病院情報システムサーバ2において、第1患者識別番号40と第2患者識別番号41とが関連付けて記憶される。第1患者識別番号40と第2患者識別番号41との関連付けは、患者80が病院90に来院した際に行われる。
具体的には、患者80は、来院時に、病院90に設けられた操作端末7において、受付操作68を行う。患者80は、スマートフォンなどにおいてQRコード(登録商標)表示させ、操作端末7に読み込ませる。操作端末7は、たとえば、QRリーダーを含む。
患者80が受付操作68を行うことにより、矢印69に示すように、病院情報システムサーバ2に第2患者識別番号41が記憶される。
病院情報システムサーバ2は、発行された第1患者識別番号40と、患者80の受付操作68によって取得された第2患者識別番号41とを関連付けて記憶する。また、病院情報システムサーバ2は、矢印70および矢印71に示すように、第2患者識別番号41に基づいて、医療情報システムサーバ5から患者情報20、患者基本情報22、および、リスクの情報21を取得し、記憶する。すなわち、病院情報システムサーバ2と医療情報システムサーバ5とにおいて、1番(図4において丸で囲んだ数字の1)から、3番(図4において丸で囲んだ数字の3)の順に時系列に沿って、情報のやり取りが行われる。
(表示部に表示させる注意事項の取得)
図5に示すように、検査の種類31は、少なくとも、画像診断装置1の種類の情報31a、撮影手法の情報31b、および、撮影部位の情報31cを含む。
また、図5に示すように、リスクの情報21は、少なくとも、患者80の薬物アレルギーの情報21a、患者80の既往歴の情報21b、検査時における患者80が転倒する可能性があるか否かの情報21c、患者80が妊娠中または妊娠している可能性があるという情報21d、患者80が閉所恐怖症であるか否かの情報21e、患者80が暗所恐怖症であるか否かの情報21f、および、患者80の体内に留置物があるか否かの情報21gを含む。
また、図5に示すように、注意事項50は、少なくとも、患者80の薬物アレルギーの情報50a、患者80の既往歴の情報50b、検査時における患者80が転倒する可能性があるか否かの情報50c、患者80が妊娠中または妊娠している可能性があるという情報50d、患者80が閉所恐怖症であるか否かの情報50e、患者80が暗所恐怖症であるか否かの情報50f、および、患者80の体内に留置物があるか否かの情報50gを含むリスクの情報21のうちの、検査に関連する情報である。
本実施形態では、制御部11は、検査情報30とリスクの情報21とに基づいて、注意事項50があるか否かを判定するように構成されている。具体的には、制御部11は、検査の種類31に基づいて、患者80に実施される検査を特定し、リスクの情報21のうち、特定した検査に関連する情報を、注意事項50として取得する。たとえば、画像診断装置1がX線撮影装置であり、患者80の胸部を撮影する場合には、図5に示すように、リスクの情報21のうち、転倒する可能性があるか否かの情報22cを、注意事項50をして取得する。本実施形態では、制御部11は、リスクの情報21のうち、検査に関連する情報を、注意事項50として表示させるように構成されている。
(注意事項の表示)
次に、図6を参照して、制御部11が注意事項50を表示させる構成について説明する。本実施形態では、図6に示すように、制御部11は、注意事項50がある場合には、注意事項50を表示部12に表示させる制御を行うように構成されている。
図6に示すように、制御部11は、検査情報30として取得した検査一覧32を表示部12に表示させるように構成されている。検査一覧32には、第1患者識別番号40と、患者80の氏名22aと、検査の種類31とが表示されている。画像診断装置1は、表示部12に表示された検査一覧32から、操作者82によるいずれか1つの検査の選択を受け付けた際に、選択された検査に対応する注意事項50がある場合には、注意事項50を表示部12に表示するように構成されている。
また、本実施形態では、制御部11は、注意事項50がある場合には、操作者82が注意事項50を確認した操作が行われるまでは、画像診断装置1において、検査開始の入力を受け付けない制御を行うように構成されている。具体的には、制御部11は、注意事項50をモーダルダイアログ51の形式で表示させる。モーダルダイアログ51には、OKボタン52が含まれている。制御部11は、操作者82がOKボタン52を押下(クリック)するまでは、検査一覧32が表示されている画面における操作入力を受け付けない制御を行うように構成されている。なお、モーダルダイアログ51とは、ダイアログが表示されている間は、ダイアログ以外の画面の操作が行えなくなる形式のダイアログである。
(注意事項を表示させる処理)
次に、図7を参照して、制御部11が表示部12に注意事項50を表示させる処理について説明する。なお、制御部11が表示部12に注意事項50を表示させる処理は、操作者82による検査の選択入力が行われたことにより開始される。
ステップ101において、制御部11は、患者80を撮影することによって行う検査の検査時において、患者80に対する検査の検査情報30、および、検査時に患者80に生じる可能性のあるリスクの情報21を含む患者80の患者情報20を、病院情報システムサーバ2、または、医療情報システムサーバ5から取得する。
ステップ102において、制御部11は、選択された検査に、検査時における注意事項50があるか否かを判定する。具体的には、検査の種類31と、リスクの情報21とが予め関連付けられており、制御部11は、患者80に実施される検査に対応するリスクの情報21が含まれるか否かにより、リスクの情報21が検査に関連する情報であるか否かを判定する。注意事項50がない場合、処理は、終了する。注意事項50がある場合、処理は、ステップ102へ進む。
ステップ102において、制御部11は、検査時において、リスクの情報21に基づく注意事項50がある場合には、検査を開始する前に、注意事項50を表示させる。その後、処理は、終了する。
(検査開始処理)
次に、図8を参照して、制御部11が検査を開始する処理について説明する。
ステップ201において、制御部11は、注意事項50が表示されているか否かを判定する。注意事項50が表示されている場合、処理は、ステップ202へ進む。注意事項50が表示されていない場合、処理は、ステップ203へ進む。
ステップ202において、制御部11は、操作者82による注意事項50を確認した操作入力があったか否かを判定する。操作者82による注意事項50を確認した操作入力がない場合、ステップ202の処理を繰り返す。操作者82による注意事項50を確認した操作入力があった場合、処理は、ステップ202へ進む。
ステップ203において、制御部11は、操作者82による検査開始の操作入力があったか否かを判定する。操作者82による検査開始の操作入力がない場合、ステップ203の処理を繰り返す。操作者82による検査開始の操作入力があった場合、処理は、ステップ204へ進む。
ステップ204において、制御部11は、検査を開始する処理を行う。本実施形態では、制御部11は、撮影部10による撮影を開始する制御を行う。その後、処理は、終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態の画像診断システム100では、患者80を撮影する画像診断装置1と、患者80に対する検査の検査情報30、および、検査時に患者80に生じる可能性のあるリスクの情報21を含む患者80の患者情報20を記憶する第1サーバと、患者80の検査時において、第1サーバから検査情報30を取得する検査情報取得装置3と、検査時において、リスクの情報21に基づく注意事項50がある場合には、検査を開始する前に、画像診断装置1および検査情報取得装置3の少なくとも一方において、注意事項50を表示させる制御を行う制御部11(制御装置)とを備える。これにより、患者80のリスクの情報21に基づく注意事項50が、検査を開始する前に画像診断装置1および検査情報取得装置3の少なくとも一方において表示されるので、検査を開始する前に、リスクの情報21に基づく注意事項50を操作者82に認識させることができる。その結果、リスクの情報21に基づく注意事項50を検査前に操作者82に認識させることが可能となるので、検査時における患者80に生じるリスクを、操作者82に把握させることができる。
また、本実施形態による画像診断装置1では、患者80を撮影する撮影部10と、患者80の患者情報20を取得する制御部11と、少なくとも、サーバに記憶された患者80に対する検査の検査情報30と、検査時に患者80に生じる可能性のあるリスクの情報21を含む患者情報20と、を表示する表示部12と、を備え、制御部11は、検査時において、リスクの情報21に基づく注意事項50がある場合には、検査を開始する前に、表示部12に注意事項50を表示させる制御を行うように構成されている。これにより、画像診断装置1の表示部12において注意事項50が表示されるので、画像診断装置1が設置されている検査室90a内において、操作者82に注意事項50を認識させることができる。その結果、検査時における患者80に生じるリスクを、検査を行う直前に操作者82に把握させることが可能な画像診断装置1を提供することができる。
また、本実施形態による画像診断方法では、患者80を撮影することによって行う検査の検査時において、患者80に対する検査の検査情報30、および、検査時に患者80に生じる可能性のあるリスクの情報21を含む患者80の患者情報20を取得するステップ102と、検査時において、リスクの情報21に基づく注意事項50がある場合には、検査を開始する前に、注意事項50を表示させるステップ103と、を含む。上記画像診断システム100と同様に、検査時における患者80に生じるリスクを、操作者82に把握させることが可能な画像診断方法を提供することができる。
また、上記実施形態では、以下のように構成したことによって、下記のような更なる効果が得られる。
すなわち、本実施形態では、上記のように、制御部11(制御装置)は、リスクの情報21のうち、検査に関連する情報を、注意事項50として表示させるように構成されている。ここで、リスクの情報21には、実施される検査に関連するものと、実施される検査に関連しないものとが含まれる場合がある。そこで、上記のように構成することにより、リスクの情報21のうち、検査に関連しない情報が注意事項50に含まれることを抑制することができる。その結果、操作者82に不要な情報を提示することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、リスクの情報21は、検査において診断する患者80の症状とは別に、検査時に患者80に生じる可能性のある情報を含む。これにより、検査において診断する症状とは関係がないが、検査時に生じる可能性のあるリスクについて、操作者82に把握させることができる。その結果、検査時において患者80に生じるリスクを低減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、注意事項50は、少なくとも、患者80の薬物アレルギーの情報50a、患者80の既往歴の情報50b、検査時における患者80が転倒する可能性があるか否かの情報50c、患者80が妊娠中または妊娠している可能性があるという情報50d、患者80が閉所恐怖症であるか否かの情報50e、患者80が暗所恐怖症であるか否かの情報50f、および、患者80の体内に留置物があるか否かの情報50gを含むリスクの情報21のうちの、検査に関連する情報である。
これにより、たとえば、造影剤を用いて検査を行う場合には、患者80の薬物アレルギーの情報50aおよび患者80の既往歴の情報50bを注意事項50として表示させることにより、使用する造影剤の種類および濃度などが適切であるか否かを操作者82に把握させることができる。また、患者80を立たせた状態で撮影を行う検査の場合には、患者80が転倒する可能性があるか否かの情報50cを注意事項50として表示させることにより、患者80を介助する必要があることを操作者82に把握させることができる。また、患者80が妊娠中または妊娠の可能性があるという情報50dを注意事項50として表示させることにより、患者80に不要な被ばくが生じることを防止する処置が必要であることを操作者82に把握させることができる。また、患者80が閉所恐怖症であるか否の情報50e、および、患者80が暗所恐怖症であるか否かの情報50fを注意事項50として表示させることにより、たとえば、CT検査またはMRI検査を行う際に、患者80に対して配慮が必要であることを操作者82に把握させることができる。また、体内に留置物があるか否の情報50gを注意事項50として表示させることにより、たとえば、X線撮影を行う場合に、撮影部位を考慮する必要があることを操作者82に把握させることができる。また、たとえば、患者80の体内に留置物がある場合、MRI検査を行うことができないが、体内に留置物があるか否の情報50gを注意事項50として表示させることにより、体内に留置物がある患者80に対してMRI検査を実施することを防止することができる。
また、本実施形態では、上記のように、病院情報システムサーバ2(第1サーバ)が設けられた施設(病院90)とは異なる施設93に設けられ、患者80が来院前に入力したリスクの情報21を含む患者情報20が記憶された医療情報システムサーバ5(第2サーバ)をさらに備え、病院情報システムサーバ2(第1サーバ)は、インターネット92を介して医療情報システムサーバ5(第2サーバ)と接続されており、制御部11(制御装置)は、病院情報システムサーバ2(第1サーバ)にリスクの情報21が記憶されていない場合には、医療情報システムサーバ5(第2サーバ)に記憶されたリスクの情報21を取得するように構成されている。これにより、病院情報システムサーバ2(第1サーバ)にリスクの情報21を含む患者情報20が記憶されていない場合でも、医療情報システムサーバ5(第2サーバ)からリスクの情報21を含む患者情報20を取得することが可能になるので、たとえば、初診の患者80であっても、リスクの情報21に基づいて検査時における注意事項50を表示させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部11(制御装置)は、検査情報30とリスクの情報21とに基づいて、注意事項50があるか否かを判定するように構成されている。これにより、検査情報30によって検査の種類31を特定することが可能であるとともに、特定した検査の種類31と、リスクの情報21とに基づいて、注意事項50があるか否かを判定することができる。その結果、リスクの情報21のうち、検査に関連する情報を容易に注意事項50として取得することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部11(制御装置)は、注意事項50がある場合には、操作者82が注意事項50を確認した操作が行われるまでは、画像診断装置1において、検査開始の入力を受け付けない制御を行うように構成されている。これにより、検査を開始する前に、確実に操作者82に注意事項50を確認させることができる。その結果、操作者82が患者80にリスクが生じる可能性があることを把握していない状態で検査を開始することを防止することができる。
また、本実施形態では、上記のように、画像診断装置1は、検査情報30、患者情報20、および、注意事項50を表示する表示部12を含み、制御部11(制御装置)は、注意事項50がある場合には、注意事項50を表示部12に表示させる制御を行うように構成されている。これにより、画像診断装置1によって検査を開始する前に、表示部12に注意事項50を表示させることができる。その結果、操作者82が検査を開始する前に、操作者82に注意事項50を把握させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部11(制御装置)は、検査情報30として取得した検査一覧32を表示部12に表示させるように構成されており、画像診断装置1は、表示部12に表示された検査一覧32から、操作者82によるいずれか1つの検査の選択を受け付けた際に、選択された検査に対応する注意事項50がある場合には、注意事項50を表示部12に表示するように構成されている。これにより、検査一覧32からいずれか1つの検査を選択した際に、注意事項50が表示されるので、検査を開始する直前に注意事項50を表示させることができる。その結果、検査を開始する直前において、操作者82に注意事項50を把握させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1サーバは、病院90内に設けられた病院情報システムサーバ2を含み、第2サーバは、病院90外に設けられた医療情報システムサーバ5を含み、制御部11(制御装置)と病院情報システムサーバ2とは、病院90内のネットワーク91によって互いに接続されており、制御部11(制御装置)は、ネットワーク91を介して病院情報システムサーバ2から検査情報30を取得するとともに、ネットワーク91を介して病院情報システムサーバ2からリスクの情報21を取得するか、または、インターネット92を介して医療情報システムサーバ5からリスクの情報21を取得するように構成されている。これにより、画像診断システム100において、病院90内に設けられた病院情報システムサーバ2、および、病院90外に設けられた医療情報システムサーバ5を関連付けることが可能となるので、病院情報システムサーバ2に記憶されていないリスクの情報21が医療情報システムサーバ5に記憶されていても、容易に取得することができる。
[変形例]
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、制御装置が、画像診断装置1の制御部11として構成される例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図9に示す変形例のように、画像診断システム200は、画像診断装置1とは別に設けられた制御装置8を備えるように構成されていてもよい。制御装置8は、病院90内のネットワーク91を介して、画像診断装置1、病院情報システムサーバ2、および、放射線科情報システムサーバ4と接続されている。また、制御装置8は、インターネット92を介して、医療情報システムサーバ5と接続されている。制御装置8は、たとえば、CPU、ROMおよびRAMなどを含んだコンピュータである。
また、上記実施形態では、制御装置(制御部11)が、画像診断装置1において注意事項50を表示させる制御を行う構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、制御装置は、検査情報取得装置3において、注意事項50を表示させる制御を行うように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、制御部11が、検査情報30とリスクの情報21とに基づいて、注意事項50があるか否かの判定を行う構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、検査情報取得装置3において注意事項50があるか否かの判定を行ってもよい。病院90内のネットワーク91内であれば、注意事項50があるか否かの判定を行う装置はどの装置であってもよい。
また、上記実施形態では、制御部11が、操作者82が検査一覧32のいずれかの検査を選択した際に、表示部12に表示させる注意事項50を取得する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、検査情報取得装置3において、検査毎に注意事項50を取得し、検査一覧32とともに注意事項50を画像診断装置1に送信する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、制御部11が、注意事項50として、患者80が転倒する可能性があるか否かの情報22cを1つ表示させる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。リスクの情報21において、患者80の検査に対応する複数の情報が含まれていれば、制御部11は、注意事項50として複数の情報を表示させるように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、制御部11が、注意事項50をモーダルダイアログ51として表示させる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、制御部11は、検査一覧32とは異なる画面において注意事項50を表示させるように構成されていてもよい。操作者82が注意事項50を確認するまで検査を開始しない構成であれば、制御部11は、注意事項50をどのように表示させてもよい。
また、上記実施形態では、検査の種類31と、リスクの情報21とが予め関連付けられており、制御部11が、患者80に実施される検査に対応するリスクの情報21が含まれるか否かにより、リスクの情報21が検査に関連する情報であるか否かを判定する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、AI(Artificial Intelligence:人工知能)などにより、患者情報20、リスクの情報21、および、検査情報30のテキストデータから、リスクの情報21と検査との関連性を取得し、注意事項50を表示させる構成であってもよい。
また、上記実施形態では、画像診断装置1がX線撮影装置である例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、画像診断装置1は、CT装置であってもよいし、MRI装置であってもよい。画像診断装置1がCT装置の場合、撮影部10は、X線源およびX線検出部を含む。また、画像診断装置1がMRI装置の場合、撮影部10は、たとえば、画像診断装置1がMRI装置の場合、磁場発生器を含む。
[態様]
上記した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(項目1)
患者を撮影する画像診断装置と、
前記患者に対する検査の検査情報、および、検査時に前記患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む前記患者の患者情報を記憶する第1サーバと、
前記患者の検査時において、前記第1サーバから前記検査情報を取得する検査情報取得装置と、
検査時において、前記リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、前記画像診断装置および前記検査情報取得装置の少なくとも一方において、前記注意事項を表示させる制御を行う制御装置とを備える、画像診断システム。
(項目2)
前記制御装置は、前記リスクの情報のうち、検査に関連する情報を、前記注意事項として表示させるように構成されている、項目1に記載の画像診断システム。
(項目3)
前記リスクの情報は、検査において診断する前記患者の症状とは別に、検査時に前記患者に生じる可能性のある情報を含む、項目1または2に記載の画像診断システム。
(項目4)
前記注意事項は、少なくとも、前記患者の薬物アレルギーの情報、前記患者の既往歴の情報、検査時における前記患者が転倒する可能性があるか否かの情報、前記患者が妊娠中または妊娠している可能性があるという情報、前記患者が閉所恐怖症であるか否かの情報、前記患者が暗所恐怖症であるか否かの情報、および、前記患者の体内に留置物があるか否かの情報を含む前記リスクの情報のうちの、検査に関連する情報である、項目2または3に記載の画像診断システム。
(項目5)
前記第1サーバが設けられた施設とは異なる施設に設けられ、前記患者が来院前に入力した前記リスクの情報を含む前記患者情報が記憶された第2サーバをさらに備え、
前記第1サーバは、インターネットを介して前記第2サーバと接続されており、
前記制御装置は、前記第1サーバに前記リスクの情報が記憶されていない場合には、前記第2サーバに記憶された前記リスクの情報を取得するように構成されている、項目1~4のいずれか1項に記載の画像診断システム。
(項目6)
前記制御装置は、前記検査情報と前記リスクの情報とに基づいて、前記注意事項があるか否かを判定するように構成されている、項目1~5のいずれか1項に記載の画像診断システム。
(項目7)
前記制御装置は、前記注意事項がある場合には、操作者が前記注意事項を確認した操作が行われるまでは、前記画像診断装置において、検査開始の入力を受け付けない制御を行うように構成されている、項目1~6のいずれか1項に記載の画像診断システム。
(項目8)
前記画像診断装置は、前記検査情報、前記患者情報、および、前記注意事項を表示する表示部を含み、
前記制御装置は、前記注意事項がある場合には、前記注意事項を前記表示部に表示させる制御を行うように構成されている、項目1~7のいずれか1項に記載の画像診断システム。
(項目9)
前記制御装置は、前記検査情報として取得した検査一覧を前記表示部に表示させるように構成されており、
前記画像診断装置は、前記表示部に表示された前記検査一覧から、操作者によるいずれか1つの検査の選択を受け付けた際に、選択された検査に対応する前記注意事項がある場合には、前記注意事項を前記表示部に表示するように構成されている、項目8に記載の画像診断システム。
(項目10)
前記第1サーバは、病院内に設けられた病院情報システムサーバを含み、
前記第2サーバは、病院外に設けられた医療情報システムサーバを含み、
前記制御装置と前記病院情報システムサーバとは、病院内のネットワークによって互いに接続されており、
前記制御装置は、前記ネットワークを介して前記病院情報システムサーバから前記検査情報を取得するとともに、前記ネットワークを介して前記病院情報システムサーバから前記リスクの情報を取得するか、または、前記インターネットを介して前記医療情報システムサーバから前記リスクの情報を取得するように構成されている、項目5に記載の画像診断システム。
(項目11)
患者を撮影する撮影部と、
前記患者の患者情報を取得する制御部と、
少なくとも、サーバに記憶された前記患者に対する検査の検査情報と、検査時に前記患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む前記患者情報と、を表示する表示部と、を備え、
前記制御部は、検査時において、前記リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、前記表示部に前記注意事項を表示させる制御を行うように構成されている、画像診断装置。
(項目12)
患者を撮影することによって行う検査の検査時において、前記患者に対する検査の検査情報、および、検査時に前記患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む前記患者の患者情報を取得するステップと、
検査時において、前記リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、注意事項を表示させるステップと、を含む、画像診断方法。
1 画像診断装置
2 病院情報システムサーバ(第1サーバ)
3 検査情報取得装置
5 医療情報システムサーバ(第2サーバ)
8 制御装置
10 撮影部
11 制御部(制御装置)
12 表示部
20 患者情報
21 リスクの情報
21a 患者の薬物アレルギーの情報
21b 患者の既往歴の情報
21c 検査時における患者が転倒する可能性があるか否かの情報
21d 患者が妊娠中または妊娠している可能性があるという情報
21e 患者が閉所恐怖症であるか否かの情報
21f 患者が暗所恐怖症であるか否かの情報
21g 患者の体内に留置物があるか否かの情報
30 検査情報
32 検査一覧
50 注意事項
90 病院(第1サーバが設けられた施設)
91 病院内のネットワーク
92 インターネット
93 病院以外の施設(第1サーバが設けられた施設とは異なる施設)
100、200 画像診断システム

Claims (12)

  1. 患者を撮影する画像診断装置と、
    前記患者に対する検査の検査情報、検査時に前記患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む前記患者の患者情報、および、前記患者を識別するための第1患者識別番号を記憶する第1サーバと、
    第2サーバにおいて前記患者を識別するための第2患者識別番号の入力を受け付ける操作端末と、
    前記患者の検査時において、前記第1サーバから前記検査情報を取得する検査情報取得装置と、
    制御装置とを備え、
    前記第1サーバは、
    複数の患者について、前記操作端末により入力された前記第2患者識別番号と、前記第1患者識別番号とを関連付けて記憶するとともに、前記第2患者識別番号と前記複数の患者が操作する患者端末から入力された検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報とを関連付けて記憶する前記第2サーバから、前記第1サーバが記憶する前記第2患者識別番号に対応する前記リスクの情報を取得し、前記第1患者識別番号と取得した前記リスクの情報とを関連付けて記憶するように構成され、
    前記制御装置は、
    操作者の前記検査情報の選択に応じて、前記検査情報に対応する前記患者の前記第1患者識別番号に関連付けられる前記リスクの情報を、前記第1サーバから取得するとともに、検査時において、前記リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、前記画像診断装置および前記検査情報取得装置の少なくとも一方において、前記注意事項を表示させる制御を行うように構成されている、画像診断システム。
  2. 前記制御装置は、前記リスクの情報のうち、検査に関連する情報を、前記注意事項として表示させるように構成されている、請求項1に記載の画像診断システム。
  3. 前記リスクの情報は、検査において診断する前記患者の症状とは別に、検査時に前記患者に生じる可能性のある情報を含む、請求項1または2に記載の画像診断システム。
  4. 前記注意事項は、少なくとも、前記患者の薬物アレルギーの情報、前記患者の既往歴の情報、検査時における前記患者が転倒する可能性があるか否かの情報、前記患者が妊娠中または妊娠している可能性があるという情報、前記患者が閉所恐怖症であるか否かの情報、前記患者が暗所恐怖症であるか否かの情報、および、前記患者の体内に留置物があるか否かの情報を含む前記リスクの情報のうちの、検査に関連する情報である、請求項2または3に記載の画像診断システム。
  5. 前記第1サーバが設けられた施設とは異なる施設に設けられ、前記患者が来院前に前記患者端末から入力した前記リスクの情報を含む前記患者情報が記憶された前記第2サーバをさらに備え、
    前記第1サーバは、インターネットを介して前記第2サーバと接続されており、
    前記制御装置は、前記第1サーバに前記リスクの情報が記憶されていない場合には、前記第2サーバに記憶された前記リスクの情報を取得するように構成されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の画像診断システム。
  6. 前記制御装置は、前記検査情報と前記リスクの情報とに基づいて、前記注意事項があるか否かを判定するように構成されている、請求項1~5のいずれか1項に記載の画像診断システム。
  7. 前記制御装置は、前記注意事項がある場合には、操作者が前記注意事項を確認した操作が行われるまでは、前記画像診断装置において、検査開始の入力を受け付けない制御を行うように構成されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の画像診断システム。
  8. 前記画像診断装置は、前記検査情報、前記患者情報、および、前記注意事項を表示する表示部を含み、
    前記制御装置は、前記注意事項がある場合には、前記注意事項を前記表示部に表示させる制御を行うように構成されている、請求項1~7のいずれか1項に記載の画像診断システム。
  9. 前記制御装置は、前記検査情報として取得した検査一覧を前記表示部に表示させるように構成されており、
    前記画像診断装置は、前記表示部に表示された前記検査一覧から、操作者によるいずれか1つの検査の選択を受け付けた際に、選択された検査に対応する前記注意事項がある場合には、前記注意事項を前記表示部に表示するように構成されている、請求項8に記載の画像診断システム。
  10. 前記第1サーバは、病院内に設けられた病院情報システムサーバを含み、
    前記第2サーバは、病院外に設けられた医療情報システムサーバを含み、
    前記制御装置と前記病院情報システムサーバとは、病院内のネットワークによって互いに接続されており、
    前記制御装置は、前記ネットワークを介して前記病院情報システムサーバから前記検査情報を取得するとともに、前記ネットワークを介して前記病院情報システムサーバから前記リスクの情報を取得するか、または、前記インターネットを介して前記医療情報システムサーバから前記リスクの情報を取得するように構成されている、請求項5に記載の画像診断システム。
  11. 患者を撮影する撮影部と、
    前記患者の患者情報を取得する制御部と、
    少なくとも、第1サーバに記憶された前記患者を識別するための第1患者番号と関連付けられた前記患者に対する検査の検査情報と、検査時に前記患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む前記患者情報と、を表示する表示部と、を備え、
    前記第1サーバは、
    第2サーバにおいて前記患者を識別するための第2患者識別番号の入力を操作端末から受け付け、複数の患者について、前記操作端末により入力された前記第2患者識別番号と前記第1患者識別番号とを関連付けて記憶するとともに、前記第2患者識別番号と前記複数の患者が操作する患者端末から入力された検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報とを関連付けて記憶する前記第2サーバから、前記第1サーバが記憶する前記第2患者識別番号に対応する前記リスクの情報を取得し、前記第1患者識別番号と取得した前記リスクの情報とを関連付けて記憶するように構成され、
    前記制御部は、
    操作者の前記検査情報の選択に応じて、前記検査情報に対応する前記患者の前記第1患者識別番号に関連付けられる前記リスク情報を、前記第1サーバから取得し、検査時において、前記リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、前記表示部に前記注意事項を表示させる制御を行うように構成されている、画像診断装置。
  12. 患者を撮影することによって行う検査の検査時において、前記患者が操作する患者端末から入力された検査時に前記患者に生じる可能性のあるリスクの情報と前記患者を一方サーバにおいて識別するための一方患者識別番号とを関連付けて前記一方サーバに記憶するステップと、
    前記一方サーバにおいて前記患者を識別するための前記一方患者識別番号の入力を受け付けるステップと、
    前記一方患者識別番号の入力を受け付けるステップで入力された前記一方患者識別番号と他方サーバにおいて前記患者を識別するための他方識別番号とを関連付けるステップと、
    前記一方患者識別番号と、複数の患者が操作する患者端末から入力された検査時に患者に生じる可能性のあるリスクの情報とを、関連付けて記憶する前記一方サーバから、前記他方サーバが記憶する前記一方患者識別番号に対応する前記リスクの情報を取得し、前記他方患者識別番号と取得した前記リスクの情報とを関連付けて前記他方サーバに記憶するステップと、
    前記患者に対する検査の検査情報、および、検査時に前記患者に生じる可能性のあるリスクの情報を含む前記患者の患者情報を前記他方サーバから取得するステップと、
    操作者の前記検査情報の選択に応じて、前記検査情報に対応する前記患者の前記他方患者識別番号に関連付けられる前記リスク情報を、前記他方サーバから取得し、検査時において、前記リスクの情報に基づく注意事項がある場合には、検査を開始する前に、注意事項を表示させるステップと、を含む、画像診断方法。
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