JP2011089458A - 蒸気タービン車室の位置合わせ方法および蒸気タービンの組立方法 - Google Patents

蒸気タービン車室の位置合わせ方法および蒸気タービンの組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タービンロータとノズルダイヤフラムとの間隔を設計値にする。
【解決手段】蒸気タービン車室の位置合わせ方法は、下半ノズルダイヤフラムを有する下半内部車室を、複数の支持部を介して下半外部車室内に支持させた状態から前記下半内部車室に上半内部車室を載置させた状態にした際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測または予測するステップと、前記計測または予測された支持部の沈下位置に基づいて、前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた状態での前記タービンロータと前記ノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、前記支持部の沈下位置を調整するステップと、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、蒸気タービン車室の位置合わせ方法および蒸気タービンの組立方法に関する。
一般に蒸気タービンは、内部構成部品が調整可能なように上下半のローワシェルとトップシェルとを有する2分割構造になっている。ノズルダイヤフラム(以下、「ノズル」という)は、タービンロータとの径方向の間隔が、設計された間隔になるように組み込まれ、このタービンロータとノズルの間の蒸気漏れや運転時の接触を防いでいる。
そこで、上半ノズルに計測用座を設け、この計測用座に配設された計測装置によって、タービンロータとノズルとの相対位置を計測して、組み立て後のタービンロータとノズルの位置関係を把握し、設計値との誤差を調整する蒸気タービンの計測方法が提供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−73838号公報
しかしながら、上記した先行技術には、計測用座外側からダイヤルゲージ等を挿入してタービンロータまでの距離を計測するので、タービンロータの計測点までの距離が長くなり、かつタービンロータの同一位置での計測が困難であり、測定精度が低くなるという問題がある。また、ノズルに計測用座が配設されていない場合や構造的に配設が不可能な場合には、タービンロータとノズルとの相対位置を計測できないという問題がある。
一方、新規に蒸気タービンを組み立てる場合、タービンロータとノズルとの間隔を設計値にするための要因として、サポート部(支持部)の沈下位置が考えられる。すなわち、ローワシェルにトップシェルを載置させた際に、この支持部の沈下位置が所定位置にないと、タービンロータとノズルとの上下方向の間隔が設計値とはならない。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、タービンロータとノズルダイヤフラムとの間隔を設計値にすることができる蒸気タービン車室の位置合わせ方法および蒸気タービンの組立方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明の蒸気タービン車室の位置合わせ方法は、蒸気タービンロータを含む内部構成部品、上半および下半ノズルダイヤフラム、上半および下半内部車室、上半および下半外部車室を位置合わせして組み立てる蒸気タービン車室の位置合わせ方法において、前記下半ノズルダイヤフラムを有する前記下半内部車室を、複数の支持部を介して前記下半外部車室内に支持させた状態から前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた状態にした際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測または予測するステップと、前記計測または予測された支持部の沈下位置に基づいて、前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた状態での前記タービンロータと前記ノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、前記支持部の沈下位置を調整するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の蒸気タービン車室の組立方法は、蒸気タービンロータを含む内部構成部品、上半および下半ノズルダイヤフラム、上半および下半内部車室、上半および下半外部車室を位置合わせして組み立てる蒸気タービン車室の組立方法において、前記下半ノズルダイヤフラムを有する前記下半内部車室を、複数の支持部を介して前記下半外部車室内に支持させた状態から前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させるステップと、前記載置された際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測または予測するステップと、前記計測または予測された支持部の沈下位置に基づいて、前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた状態での前記タービンロータと前記ノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、前記支持部の沈下位置を調整するステップと、前記調整後に前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させるステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、タービンロータとノズルダイヤフラムとの間隔を設計値にすることができる。
上半を取り除いた蒸気タービン室を示す上面図である。 図1のA−A断面を示す断面図で、(a)はトップシェルがない状態を示し、(b)はトップシェルがある状態を示す図である。 蒸気タービン車室の組立動作を説明するためのフローチャートである。 蒸気タービン車室の組立動作を説明するためのフローチャートの変形例である。 サポート部に対して複数の基準点からレベル差計測することを説明するための図で、(a)はトップシェルがない状態を示し、(b)はトップシェルがある状態を示す図である。 下半外部車室の水平面をベースにサポート部のレベル差計測するための冶具設置を示す図で、(a)は下半外部車室の水平面に冶具設置する場合、(b)はタービン基礎台に冶具設置する場合を示す図である。 本発明に係るサポート部のレベル差計測に用いる水レベル計を示す図である。 実施形態5に示した水レベル計の変形例を示す図である。 水レベル計24a,24bの計測点A,Bが同一レベルの場合を示す図で、(a)は水レベル計24a,24bの計測点がA,Bのとき、(b)は水レベル計24a,24bの計測点B,Aのときを示す図である。 水レベル計24a,24bの計測点A,Bが異なるレベルの場合を示す図で、(a)は水レベル計24a,24bの計測点がA,Bのとき、(b)は水レベル計24a,24bの計測点B,Aのときを示す図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、上半を取り除いた蒸気タービン室を示す上面図であり、図2は、図1のA−A断面を示す断面図で、(a)はトップシェルがない状態を示し、(b)はトップシェルがある状態を示す図である。
図1に示すように、蒸気タービン室10は、例えば低圧タービンの蒸気タービン室10で、外部車室11と、この外部車室11に収納される内部車室12とを備える。
外部車室11は、図2に示すように、断面がそれぞれコ字状の下半外部車室11aと上半外部車室(図示せず)とで構成される上下半の2分割構造からなり、内部に内部車室12を収納する。
下半外部車室11aの内部には、支持部としての複数のサポート部が立設されている。なお、本実施形態では、このサポート部は、例えば4つのサポート部13a〜13dからなる。また、下半外部車室11aの上縁部(車室水平面)には、例えば4つの基準点14a〜14dが設定されている。
内部車室12は、図2に示すように、下半内部車室12aと上半内部車室12bとで構成される上下半の2分割構造からなり、内部に図示しないタービンロータを収納する。
下半内部車室12aと上半内部車室12bとは、タービンロータの各段の動翼に対応して下半ノズル15aと上半ノズル15bとをそれぞれ有する。下半内部車室12aと下半ノズル15aは上述したローワシェルを構成し、上半内部車室12bと上半ノズル15bは上述したトップシェルを構成する。
下半内部車室12aは、調整キー16を介してサポート部13a〜13dに支持されている。上半内部車室12bは、下半内部車室12aに載置される。新規組み立て時の図2(a)のトップシェルがない(組み込まれてない)状態で、下半内部車室12aと下半ノズル15aとによる荷重は、サポート部13a〜13dに均等に印加される。また、新規組み立て時の図2(b)のトップシェルがある(組み込まれている)状態で、下半および上半内部車室12a,12bと下半および上半ノイズ15a,15bとによる荷重も、サポート部13a〜13dに均等に印加される。
なお、タービンロータは、下半内部車室12aの外部で支持されている。このため、タービンロータの位置は、トップシェルの有無に関係なく一定である。このことから、本実施形態では、トップシェルがない状態でタービンロータとノズルとの間隔を設計値に設定しておく。次に、トップシェルが組み込まれた際のトップシェル重量相当分のサポート部13a〜13dの沈下位置を計測し、これらの平均沈下位置を算出する。そして、この算出した平均沈下位置相当分をそれぞれの調整キー16の厚みで調整することで、タービンロータとノズルとの間隔を設計値とすることができる。
また、計測には、水レベル計やレーザレベル計などの計測器を使用する。図2において、トップシェルがない状態での下半外部車室11aの車室水平面(基準点14a)とサポート部13aのレベル差(サポート部13aの沈下位置)をX、トップシェルが組み立てられた状態での下半外部車室11aの車室水平面(基準点14a)とサポート部13aのレベル差(サポート部13aの沈下位置)をYとし、|Y−X|をサポート部13aの沈下量(沈下位置)とする。そして、このサポート部の沈下量に基づき、調整キー16の厚みを調整することで、タービンロータとノズルの上下方向間隔を設計値とすることができる。なお、本実施形態では、サポート部13bに対しては基準点14bとのレベル差を計測し、サポート部13cに対しては基準点14cとのレベル差を計測し、サポート部13dに対しては基準点14dとのレベル差を計測する。そして、それぞれのレベル差の平均を算出し、このレベル差の平均値に基づき、調整キー16の厚みを調整することで、タービンロータとノズルの上下方向間隔を設計値とする。
次に、図3のフローチャートを参照してこの蒸気タービン車室の組立動作を説明する。
まず、下半外部車室11a内に下半内部車室12a、下半ノズル15aを収納し、サポート部13a〜13dに支持させる組み立てを行い(ステップS101)、さらに上半内部車室12b、上半ノズル15bを下半内部車室12aに載置させる仮組立を行う(ステップS102)。次に、このトップシェルがある状態のときのサポート部13a〜13dの沈下位置を測定し、これらの平均沈下位置を算出する(ステップS103)。
次に、上半内部車室12b、上半ノズル15bを分解し(ステップS104)、トップシェルがない状態のときのサポート部13a〜13dの沈下位置を測定し、これらの平均沈下位置を算出する(ステップS105)。そして、ステップS103、S105で算出したトップシェルがある状態のときの平均沈下位置とトップシェルがない状態のときの平均沈下位置との偏差を算出し、この偏差相当分をそれぞれの調整キー16の厚みで調整することで、タービンロータとノズルとの間隔を設計値とする(ステップS106)。
調整キー16の厚み調整が終了すると、タービンロータの組み立て(ステップS107)、さらに上半内部車室12b、上半ノズル15bの組み立て(本組立)(ステップS108)、上半外部車室11bの組み立てを行い(ステップS109)、蒸気タービン車室の組み立てを終了する。
このように、本実施形態では、下半ノズルを有する下半内部車室を、複数のサポート部を介して下半外部車室内に支持させた状態から下半内部車室に上半内部車室を載置させた状態にした際のサポート部の沈下位置をそれぞれ計測し、この計測されたサポート部の沈下位置の平均値に基づいて、下半内部車室に上半内部車室を載置させた状態でのタービンロータとノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、サポート部の沈下位置を調整する。この結果、タービンロータとノズルダイヤフラムの間隔を設計値にすることができる。
なお、実施形態1の組立動作は、蒸気タービン車室への配管溶接をトップシェルがある状態で行う場合のものであり、この配管溶接をそれ以外の場合に行う際の組立動作を以下の変形例に説明する。
(変形例)
図4は、蒸気タービン車室の組立動作を説明するためのフローチャートの変形例である。
まず、下半外部車室11a内に下半内部車室12a、下半ノズル15aを収納し、サポート部13a〜13dに支持させる組み立てを行う(ステップS201)。そして、トップシェルがない状態のときのサポート部13a〜13dの沈下位置を測定し、これらの平均沈下位置を算出する(ステップS202)。
次に、タービンロータの組み立て(ステップS203)、上半内部車室12b、上半ノズル15bの組み立て(本組立)を行う(ステップS204)。そして、トップシェルがある状態のときのサポート部13a〜13dの沈下位置を測定し、これらの平均沈下位置を算出する(ステップS205)。
次に、ステップS202、S205で算出したトップシェルがない状態のときの平均沈下位置とトップシェルがある状態のときの平均沈下位置との偏差を算出し、この偏差相当分をそれぞれの調整キー16の厚みで調整することで、タービンロータとノズルとの間隔を設計値とする(ステップS206)。
調整キー16の厚み調整が終了すると、上半外部車室11bの組み立てを行い(ステップS207)、蒸気タービン車室の組み立てを終了する。
このように、本変形例では、実施形態1と同様、下半ノズルを有する下半内部車室を、複数のサポート部を介して下半外部車室内に支持させた状態から下半内部車室に上半内部車室を載置させた状態にした際のサポート部の沈下位置をそれぞれ計測し、この計測されたサポート部の沈下位置の平均値に基づいて、下半内部車室に上半内部車室を載置させた状態でのタービンロータとノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、サポート部の沈下位置を調整する。この結果、タービンロータとノズルダイヤフラムの間隔を設計値にすることができる。
また、本変形例では、図3のステップS102〜S104の仮組立の工程を省くことができるので、組み立て作業の簡略化および時間短縮を図ることができる。
(実施形態2)
実施形態1では、各サポート部に対応するそれぞれ1つの基準点からのレベル差を計測したが、本発明はこれに限らず、サポート部に対して複数の基準点からのレベル差を計測することも可能である。
図5は、サポート部に対して複数の基準点からレベル差計測することを説明するための図で、(a)はトップシェルがない状態を示し、(b)はトップシェルがある状態を示す図である。
本実施形態では、例えば下半外部車室の基準点14a,14cとサポート部13a,13cとのそれぞれのレベル差X1〜X5、Y1〜Y5を計測している。ここで、X1,X2は、トップシェルがない状態での、基準点14aとサポート部13a,13cとのそれぞれのレベル差であり、x3,x4は、基準点14cとサポート部13a,13cとのそれぞれのレベル差である。また、X5は、サポート部13aと13c間を直接計測したレベル差である。Y1,Y2は、トップシェルがある状態での、基準点14aとサポート部13a,13cとのそれぞれのレベル差であり、Y3,Y4は、基準点14cとサポート部13a,13cとのそれぞれのレベル差である。また、Y5は、サポート部13aと13c間を直接計測したレベル差である。
ここで、本実施形態では、トップシェルがない状態でのレベル差X1〜X4を比較し、その差およびレベル差X5の許容値が設定値、例えば0.1[mm]以内とする。また、トップシェルがある状態でのレベル差Y1〜Y4も同様に比較し、その差およびレベル差Y5の許容値の設定値、例えば0.1[mm]以内とする。
このように、本実施形態では、各レベル差間の許容範囲を設定することで、各計測ポイントでの計測方法の健全性の確認および計測精度を確保することができる。
なお、本実施形態では、下半外部車室の基準点およびサポート部をそれぞれ2点間で説明したが、本発明はこれに限らず、それぞれ3点以上の計測を実施することで、各計測ポイントでの計測方法の健全性の確認および計測精度をさらに向上することができる。
(実施形態3)
次に、実施形態2の場合でのサポート部の沈下位置(沈下量)算出方法を説明する。
図5において、トップシェルがない状態でのレベル差X1〜X4と、トップシェルがある状態でのレベル差Y1〜Y4から、サポート部13a,13cの沈下位置を求めると、|Y1−X1|、|Y2−X2|、|Y3−X3|、|Y4−X4|となる。次に、平均化すると、サポート部13aの沈下位置は(|Y1−X1|+|Y2−X2|)/2、サポート部13cの沈下位置は(|Y3−X3|+|Y4−X4|)/2となる。
このように、本実施形態では、下半外部車室の複数の基準点をベースに複数のサポート部のレベル差を計測し、かつ平均化することで、このレベル差の誤差最大値を1/2に低減することができる。
なお、下半外部車室の基準点およびサポート部をそれぞれ3点以上の計測を実施する場合には、レベル差の誤差最大値をその点数の逆数まで低減することができる。
(実施形態4)
実施形態1では、下半外部車室の1の基準点をベースにサポート部のレベル差を計測したが、本発明はこれに限らず、下半外部車室11aの水平面をベースにサポート部のレベル差を計測することも可能である。
図6は、下半外部車室11aの水平面をベースにサポート部のレベル差計測するための冶具設置を示す図で、(a)は下半外部車室の水平面に冶具設置する場合、(b)はタービン基礎台に冶具設置する場合を示す図である。
図6において、沈下量測定装置20は、固定冶具21および複数の測定器22a,22cを備える。本実施形態では、測定器22a,22cは例えば2つ設けられ、固定冶具21の水平部位に、サポート部13a,13cに対向してそれぞれ載置されている。測定器22a,22cは、例えばレーザレベル計から構成される。
図6(a)では、下半外部車室11aの水平面に固定冶具21を設置し、測定器22a,22cでサポート部13a,13cの上下方向変位を測定する。また、サポート部13b,13d(図1参照)を測定するときは、固定冶具21を下半外部車室11aの水平面(紙面と垂直方向)に沿って移動させ、測定器22a,22cをサポート部13b,13dにそれぞれ対向させる。
また、図6(b)では、タービン基礎台23に固定冶具21を設置し、測定器22a,22cでサポート部13a,13cの上下方向変位を測定する。また、サポート部13b,13d(図1参照)を測定するときは、図6(a)と同様に、固定冶具21を下半外部車室11aの水平面(紙面と垂直方向)に沿って移動させ、測定器22a,22cをサポート部13b,13dにそれぞれ対向させる。
このように、本実施形態では、沈下量測定装置によってサポート部の上下変位を測定するので、トップシェルがない状態からトップシェルが組み込まれた状態へのサポート部の沈下量を直接計測することができる。
なお、測定方法は、実施形態1で示した方法によって同様の計測結果を得ることができる。
(実施形態5)
次に、本発明に係る蒸気タービン車室の位置合わせ方法に水レベル計を用いる場合について説明する。
図7は、本発明に係るサポート部のレベル差計測に用いる水レベル計24a,24bを示す図である。
図7において、水レベル計24a,24bは、同一形状で、かつ同一高さに製作され、内部に流体である水が収容されている。この水レベル計24a,24bは、計測対象、例えば図2に示したサポート部13aと下半外部車室11aの水平面(基準点14a)の2点間に設置されている。また、水レベル計24a,24bは、水の移動が可能なホースで接続され、設置位置の高さに応じて水が移動して、水レベル計24a,24b双方の水面の高さを等しくする。
ここで、例えば水レベル計24a,24bの水面までの深さをそれぞれH1,H2とした場合、深さH1とH2の差Mは、水レベル計24a,24bが設置された場所でのレベル差Lとなる。
このように、本実施形態では、測定器に水レベル計を用いてサポート部の上下変位を測定するので、トップシェルがない状態からトップシェルが組み込まれた状態へのサポート部の沈下量を直接計測することができる。
(変形例1)
図8は、実施形態5に示した水レベル計の変形例1を示す図である。
実施形態5に示した水レベル計24a,24bでは、設置場所を変更する際の移動時に、水レベル計24a,24b内部の水がレベル差に応じて移動してしまい、水の呼び戻しが発生し、新たな設置場所に設置されても、水レベルが安定するまで時間がかかることがあった。
そこで、図8の変形例1では、ホース26に水の移動を止める止水弁27a,27bを設ける。そして、設置場所(測定点)変更時にこの止水弁27a,27bを閉止し、新たな設置場所での設置後も、水レベルの安定時間を待って止水弁27a,27bを開口する。
このように、本変形例では、水レベル計の移動時に止水弁を閉止し、新たな設置場所での設置後に止水弁を開口して水の移動を可能にするので、移動前の水のレベル差から移動後の水のレベル差だけでの水の移動だけとなり、水レベルの安定時間を短縮することができる。
(変形例2)
実施形態5では、水レベル計24a,24bを用いた2点間のレベル差計測の概念を示したが、実際の計測時における水レベルの安定時間は、例えばホース26の長さ、ホース内径断面積、ホース設置状況などに左右される。この水レベルの安定時間が長くなることで、計測されるレベル差が一定レベルに安定しにくくなることから、計測精度が劣化し計測時間も長くなってしまう。
そこで、本変形例では、水レベルの安定時間を最小限にするために、水レベル計24a,24bを接続するホース26の長さを、2点の計測対象の最大距離とすることで、水レベル計24a,24bとホース26内の水の移動量を最小限にすることができる。
また、水レベル計24a,24b内部の水レベルよりホースの設置位置が高い場合、ホース26内が負圧となりホース26が変形し、ホース26内の水流動断面積の縮小が発生する。この水流動断面積の縮小は、水の流動性阻害の要因となるため、ホース26の設置高さ位置は水レベル計24a,24b内部の水レベルより低く設定することで、ホース26内の水流動断面積の縮小の発生を防ぐ。
(実施形態6)
実施形態5で説明したように、水レベル計24a,24bは、同一形状で、かつ同一高さのものを使用するが、製作上の誤差、使用過程で水レベル計本体の高さに差が生じることがある。
そこで、図9、図10を用いて水レベル計のレベル差補正を説明する。
図9は、水レベル計24a,24bの計測点A,Bが同一レベルの場合を示す図で、(a)は水レベル計24a,24bの計測点がA,Bのとき、(b)は水レベル計24a,24bの計測点B,Aのときを示す図である。
図9において、水レベル計24a,24bを計測点Aに設置して計測した場合の水レベル計24a,24bの水面までの深さをそれぞれAa,Abとし、計測点Bに設置して計測した場合の水レベル計24a,24bの水面までの深さをそれぞれBa,Bbとする。
本実施形態では、水レベル計24a,24bの高さが同一であれば、計測点A,Bのどちらに設置しても計測値は変化しない。しかし、たとえば水レベル計24aの高さが水レベル計24bの高さより2単位高い場合、水面までの深さがAa−Bbでは計測点Aが計測点Bより2単位高い結果となり、水面までの深さがAb−Baでは計測点Bが計測点Aより2単位高い結果となる。
また、図10は、水レベル計24a,24bの計測点A,Bが異なるレベルの場合を示す図で、(a)は水レベル計24a,24bの計測点がA,Bのとき、(b)は水レベル計24a,24bの計測点B,Aのときを示す図である。
図10において、図9と同様に、水レベル計24a,24bを計測点Aに設置して計測した場合の水レベル計24a,24bの水面までの深さをそれぞれAa,Abとし、計測点Bに設置して計測した場合の水レベル計24a,24bの水面までの深さをそれぞれBa,Bbとする。
本実施形態では、たとえば水レベル計24aの高さが水レベル計24bの高さより2単位高く、かつ計測点Aが計測点Bより4単位高い場合、水面までの深さがAa−Bbでは計測点Aが計測点Bより6単位高い結果となり、水面までの深さがAb−Baでは計測点Aが計測点Aより2単位高い結果となる。
そこで、本実施形態では、これらのレベル差を補正することとする。この補正方法として、補正値Cを設定し、この補正値Cを、
C=[(Aa−Bb)−(Ab−Ba)]/2 …(1)
とし、さらに式(1)の補正値Cと水レベル計24aの計測値とから真の計測値は、
(真の計測値)=(水レベル計24aの計測値)−(補正値C) …(2)
として計測点AとBの真のレベル差を算出する。
ここで、たとえば図9の場合、AaとBaを42単位、AbとBbを40単位とすると、式(1)は、
C=[(42−40)−(40−42)]/2=2
となり、式(2)は、
(真の計測値)=42−2=40
となる。
また、たとえば図10の場合、Aaを42単位、Abを40単位、Baを38単位、Bbを36単位とすると、
式(1)は、
C=[(42−36)−(40−38)]/2=2
となり、式(2)は、
(真の計測値)=42−2=40
となる。
また、本実施形態では、予め水レベル計24a,24bの高さを直接計測し、その差を求めておき、上記計算結果から得られた補正値Cと比較することもできる。
なお、上述した単位は、長さの単位であればどのような単位でもよい。
このように、本実施形態では、2つの水レベル計の高さが異なる場合、これらのレベル差を補正する補正値を算出することができるので、水レベル計の計測値を真の計測値として補正することができる。
(実施形態7)
上述した実施形態では、トップシェルがない状態からトップシェルが組み込まれた状態でのサポート部の沈下量について説明したが、組み立て上の制限、計測上の制限によりトップシェルまたはトップシェルの構成部品の一部しか組み込めない場合がある。
この場合の解決方法として、たとえばローワシェルを組み込んだ際のサポート部13a〜13dの沈下量をそれぞれ計測し、これらの沈下量の平均値Dlを算出し、さらに予め設定されたローワシェルとトップシェルの重量Wl,Wtとから、トップシェルを組み込んだ場合のサポート部13a〜13dの沈下量の平均値Dtを求める。すなわち、
Dt=Dl×Wt/Wl
の式で算出され、このDtをトップシェルがない状態からトップシェルが組み込まれた状態へのサポート部沈下量の予測値とする。
また、トップシェルの構成部品の一部しか組み込めない場合は、このトップシェルの構成部品の一部を組み込んだ際のサポート部13a〜13dの沈下量をそれぞれ計測し、これらの沈下量の平均値Dt1を算出し、さらに予め設定されたトップシェルの全体重量Wtと、組み込んだトップシェルの構成部品の一部の重量Wt1とから、トップシェルを組み込んだ場合のサポート部13a〜13dの沈下量の平均値Dtを求める。すなわち、
Dt=Dt1×Wt/Wt1
の式で算出され、このDtをトップシェルがない状態からトップシェルが組み込まれた状態へのサポート部沈下量の予測値とする。
このように、本実施形態では、トップシェルまたはトップシェルの構成部品の一部しか組み込めない場合でも、トップシェルを組み込んだ場合のサポート部沈下量を予測することができる。この結果、予測されたサポート部の沈下位置の平均値に基づいて、下半内部車室に上半内部車室を載置させた状態でのタービンロータとノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、サポート部の沈下位置を調整でき、タービンロータとノズルダイヤフラムの間隔を設計値にすることができる。
なお、本願発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形してもよい。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の発明を構成できる。例えば実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…蒸気タービン室、11…外部車室、11a…下半外部車室、11b…上半外部車室、12…内部車室、12a…下半内部車室、12b…上半内部車室、13a〜13d…サポート部、14a〜14d…基準点、15a…下半ノズル、15b…上半ノズル、16…調整キー、20…沈下量測定装置、21…固定冶具、22…測定器、23…タービン基礎台、24a,24b…水レベル計、26…ホース、27a,27b…止水弁、A,B…計測点、C…補正値、Wl,Wt,Wt1…重量。

Claims (10)

  1. 蒸気タービンロータを含む内部構成部品、上半および下半ノズルダイヤフラム、上半および下半内部車室、上半および下半外部車室を位置合わせして組み立てる蒸気タービン車室の位置合わせ方法において、
    前記下半ノズルダイヤフラムを有する前記下半内部車室を、複数の支持部を介して前記下半外部車室内に支持させた状態から前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた状態にした際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測または予測するステップと、
    前記計測または予測された支持部の沈下位置に基づいて、前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた状態での前記タービンロータと前記ノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、前記支持部の沈下位置を調整するステップと、
    を含むことを特徴とする蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  2. 前記計測するステップでは、前記下半ノズルダイヤフラムを有する前記下半内部車室を、複数の支持部を介して前記下半外部車室内に支持させ、その際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測し、さらに前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させ、その際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測し、
    前記調整するステップでは、前記計測された下半内部車室が支持された際の前記支持部の沈下位置と、前記計測された上半内部車室が載置された際の前記支持部の沈下位置との偏差をそれぞれ求め、この求めた偏差に基づいて、前記支持部の沈下位置を調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  3. 前記上半ノズルダイヤフラムと前記上半内部車室を組み込めない場合、前記予測するステップでは、前記下半ノズルダイヤフラムを有する前記下半内部車室を、複数の支持部を介して前記下半外部車室内に支持させ、その際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測し、さらに予め設定された前記下半ノズルダイヤフラムを有する前記下半内部車室の重量と、前記上半ノズルダイヤフラムを有する前記上半内部車室の重量と、前記測定された支持部の沈下位置とに基づいて、前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ予測する
    また、前記上半ノズルダイヤフラムと前記上半内部車室の構成部品の一部しか組み込めない場合、前記予測するステップでは、前記上半ノズルダイヤフラムと前記上半内部車室の構成部品の一部を、前記下半内部車室に載置させて組み込、その際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測し、さらに予め設定された前記上半ノズルダイヤフラムと前記上半内部車室全体の重量と、前記上半ノズルダイヤフラムと前記上半内部車室の構成部品の一部の重量と、前記測定された支持部の沈下位置とに基づいて、前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ予測する
    ことを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  4. 前記調整するステップでは、前記求めた偏差を平均化し、この平均化された偏差に基づいて、前記支持部の沈下位置を調整する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  5. 前記計測または予測するステップでは、所定基準点と前記支持部の所定計測点とのレベル差を計測する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  6. 前記計測または予測するステップでは、少なくとも2つの前記所定基準点と前記支持部の所定計測点とのレベル差をそれぞれ計測し、この計測されたそれぞれのレベル差の許容値が設定値以内とする
    ことを特徴とする請求項5記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  7. 前記計測または予測するステップでは、水の移動が可能な少なくとも2つ1組の水レベル計を用い、前記計測前に前記水レベル計を同一レベルの地点に設置して前記水レベル計の水面深さをそれぞれ計測し、またはレベル差のある地点にそれぞれ設置あるいは入れ替えて、前記水レベル計の水面深さをそれぞれ計測し、前記計測結果に基づいて、前記水レベル計の計測値を補正する
    ことを特徴とする請求項5または6記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  8. 前記水レベル計は、前記水の移動が可能なホースでそれぞれ接続されており、前記ホースの長さは、前記所定基準点と前記支持部の所定測定点との最大距離に相当する
    ことを特徴とする請求項7記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  9. 前記ホースには、前記水の移動を止める止水弁が設けられ、
    前記計測するステップでは、計測点移動時に前記止水弁を閉止し、移動後に前記止水弁を開口する
    ことを特徴とする請求項8記載の蒸気タービン車室の位置合わせ方法。
  10. 蒸気タービンロータを含む内部構成部品、上半および下半ノズルダイヤフラム、上半および下半内部車室、上半および下半外部車室を位置合わせして組み立てる蒸気タービン車室の組立方法において、
    前記下半ノズルダイヤフラムを有する前記下半内部車室を、複数の支持部を介して前記下半外部車室内に支持させた状態から前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させるステップと、
    前記載置された際の前記支持部の沈下位置をそれぞれ計測または予測するステップと、
    前記計測または予測された支持部の沈下位置に基づいて、前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させた状態での前記タービンロータと前記ノズルダイヤフラムの間隔が所定値となるように、前記支持部の沈下位置を調整するステップと、
    前記調整後に前記下半内部車室に前記上半内部車室を載置させるステップと、
    を含むことを特徴とする蒸気タービン車室の組立方法。
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