JP2011089443A - 気筒間空燃比ばらつき検出装置 - Google Patents

気筒間空燃比ばらつき検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】単一の空燃比センサを用いて気筒間の排気空燃比のバラツキを検出するのみならず、排気空燃比を変動させる要因となっている気筒を特定することをも可能とする。
【解決手段】気筒間空燃比ばらつき検出装置は、複数の気筒を有する内燃機関の排気合流部に設けられた空燃比検出手段と、前記空燃比検出手段で検出された検出値の基準値からの偏差に基づき、空燃比の変化度合を演算する空燃比変化度合演算手段と、前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合に基づき、前記複数の気筒間の空燃比ばらつき異常を検出するばらつき異常検出手段と、を備え、前記ばらつき異常検出手段は、前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合の絶対値の最大値が検出された位相に基づき、前記複数の気筒のうち前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を識別する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の気筒を有する内燃機関における気筒間の空燃比のばらつき異常を検出する気筒間空燃比ばらつき検出装置に関する。
複数の気筒を有する内燃機関における各気筒の排気空燃比を、各気筒の排気通路の合流部に配置された単一の空燃比センサにより測定し、測定値から気筒間の排気空燃比のばらつきを演算し、そして、演算結果に基づいて各気筒の運転空燃比のばらつきを低減させる空燃比制御が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−11435号公報
ところで、複数の気筒の中の1気筒のみ相対的に、空燃比がリッチ又はリーンに変化した場合、上記単一の空燃比センサにより測定される排気空燃比が変動する。そして、この排気空燃比の変動は、例えば4気筒内燃機関の場合、720°のクランク角度の周期で起こり、その波形は正弦波に近い。
ここで、直列4気筒内燃機関における外側の2気筒及び内側の2気筒等の対をなす気筒では、一方の空燃比がリーンで他方の空燃比がリッチの時に、空燃比の変動の波形が近似する場合がある。このため、対をなす気筒の何れが排気空燃比を変動させる要因となっている気筒であるかを識別することは困難である。
本発明は、上記事情に鑑み、単一の空燃比センサを用いて気筒間の排気空燃比のバラツキを判定するのみならず、排気空燃比を変動させる要因となっている気筒を特定することをも可能とする気筒間空燃比ばらつき検出装置を提供することを課題とする。
上記課題を達成するため、本発明に係る気筒間空燃比ばらつき検出装置は、複数の気筒を有する内燃機関の排気合流部に設けられた空燃比検出手段と、前記空燃比検出手段で検出された検出値の基準値からの偏差に基づき、空燃比の変化度合を演算する空燃比変化度合演算手段と、前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合に基づき、前記複数の気筒間の空燃比ばらつき異常を検出するばらつき異常検出手段と、を備え、前記ばらつき異常検出手段は、前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合の絶対値の最大値が検出された720°CA間の位相に基づき、前記複数の気筒のうち前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を識別する。
上記気筒間空燃比ばらつき検出装置において、前記ばらつき異常検出手段は、前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合の絶対値の最大値の正負に基づき、前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒について空燃比がリッチ側にずれているのか又はリーン側にずれているのかを決定してもよい。
上記気筒間空燃比ばらつき検出装置において、前記ばらつき異常検出手段は、前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段を有し、前記判定手段により前記変化度合が前記所定の閾値を超えたと判定された場合に、前記複数の気筒間で空燃比がばらついていると判定してもよい。
上記気筒間空燃比ばらつき検出装置において、前記ばらつき異常検出手段は、前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合に基づき、前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を検出する一次検出を行った後に、前記空燃比検出手段で検出された検出値の基準値からの偏差に基づき、前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を検出する二次検出を行い、これら一次及び二次検出の検出結果の組み合わせに基づき、最終的に前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を決定してもよい。
上記気筒間空燃比ばらつき検出装置において、前記空燃比変化度合演算手段は、前記内燃機関の吸気から排気までの間に前記空燃比検出手段で検出された検出値の平均値を演算し、この平均値を前記基準値としてもよい。
上記気筒間空燃比ばらつき検出装置によれば、単一の空燃比センサを用いて気筒間の排気空燃比のバラツキを検出できるのみならず、排気空燃比を変動させる要因となっている気筒を特定することもできる。
一実施形態に係る気筒間空燃比ばらつき検出装置を適用した4サイクル直列4気筒のエンジンを示す概略図である。 気筒間空燃比ばらつき検出装置における、気筒間の排気空燃比のばらつきの有無、及び対象気筒の判定処理を説明するためのフローチャートである。 空燃比センサにより検出された排気空燃比の波形を示すグラフである。 空燃比センサにより検出された排気空燃比の波形を示すグラフである。 空燃比センサにより検出された排気空燃比の波形を示すグラフである。 (A)〜(E)は、空燃比センサにより検出された排気空燃比の波形を示すグラフである。 (A)、(B)は、排気空燃比の偏差の変化度合を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、一実施形態に係る気筒間空燃比ばらつき検出装置10を適用した4サイクル直列4気筒のエンジン(内燃機関)100を示す概略図である。この図に示すように、エンジン100では、一列に配列された4個の気筒102A(♯1)、102B(♯2)、102C(♯3)、102D(♯4)と、吸気通路104と、排気通路106と、触媒108と、ECU(Electronic Control Unit)110とを備えている。
吸気通路104は、吸気マニホールド112と、吸気マニホールド112から分岐した4本の吸気ポート114A、114B、114C、114Dとを備えている。吸気通路104における吸気マニホールド112より上流側には、エアフローメータ115が配設されている。また、各吸気ポート114A〜Dは、それぞれ各気筒102A〜D(♯1〜4)に接続されており、各吸気ポート114A〜Dには、燃料噴射弁116A、116B、116C、116Dがそれぞれ配設されている。燃料噴射弁116A〜116Dは、エアフローメータ115で測定された空気量に基づき、ECU110によって演算された量の燃料を各気筒102A〜D(♯1〜4)へ噴射する。
排気通路106は、それぞれ各気筒102A〜D(♯1〜4)に接続された4本の排気ポート118A、118B、118C、118Dと、当該4本の排気ポート118A〜Dが合流する排気マニホールド120とを備えている。4本の排気ポート118A〜Dの合流点には、空燃比センサ122が配設されている。当該空燃比センサ122は、排気中酸素濃度に基づいて、排気空燃比を連続的に変化する物理量として検出し、ECU110へ送信する。
ここで、4サイクル4気筒機関であるエンジン100では、1工程はクランク角720°(720°CA)であり、各気筒の排気工程はクランク角180°(180°CA)ずつずれている。
気筒間空燃比ばらつき検出装置10は、上述のECU110と、空燃比センサ122とを備えている。ECU110は、ECU110の制御を司る制御回路130と、空燃比センサ122により測定された排気空燃比A/Fの値等を記憶するRAM(記憶部)124と、RAM124に記憶した排気空燃比A/Fの値に基づき、種々の演算を行う演算回路126と、演算回路126の演算結果に基づき、気筒102A〜D(♯1〜4)間の排気空燃比のばらつきの有無を判定すると共に、排気空燃比のばらつきを生じさせる要因となっている気筒(以下、対象気筒という)を判定する判定回路128とを備えている。
以下、気筒間空燃比ばらつき検出装置10における、気筒102A〜D(♯1〜4)間の排気空燃比のばらつきの有無、及び対象気筒の判定処理について図2のフローチャートや、空燃比センサ122により測定された排気空燃比の波形を示す図3のグラフ等を参照して説明する。
図2のフローチャートに示すように、まず、ステップ100において、制御回路130は、所定のクランク角度CAn(例えば、図3のグラフに示すように30°CA)毎に、空燃比センサ122により測定された排気空燃比A/F(図3のグラフに白抜きのドットで図示)を、RAM124に記憶させる。
次に、ステップ102において、演算回路126は、各気筒102A(♯1)、102B(♯2)、102C(♯3)、102D(♯4)の特定のクランク角CAtdc(例えば、各気筒の圧縮上死点の5°CA前)毎に、その時点より360°CA前の720°CA間における全ての気筒の排気空燃比A/Fの平均値A/Fave(図3のグラフに白抜きの三角で図示)を演算する。そして、制御回路130は、演算した排気空燃比A/Fの平均値A/Faveを、その時点における全ての気筒の排気空燃比A/Fの平均値A/FaveとしてRAM124に記憶させる。
ここで、判定時点(CAtdc)より前の720CA間(判定対象期間)の上記平均値A/Faveを結んだ直線(図3のグラフに破線で図示)は、判定対象期間における上記平均値A/Faveの軌跡である。ステップ104において、制御回路130は、上記平均値A/Faveの軌跡を表す1次関数を演算してRAM124に記憶させる。
次に、図4のグラフに示すように、ステップ106において、演算回路126は、クランク角CAtdc毎に、各その時点(図4のグラフに白抜き星印で図示)より360°CA前の時点以前の180°CA間における、排気空燃比A/Fと平均値A/Faveとの偏差ΔA/Fを演算し、演算結果をRAM124に記憶させる。ここで、偏差ΔA/Fは、クランク角CAn毎に平均値A/Faveの軌跡を表す1次関数から求められる平均値A/Faveと、同位相の排気空燃比A/Fとの偏差である。
次に、図5のグラフに示すように、ステップ108において、演算回路126は、クランク角CAtdc毎に、その時点(図5のグラフに白抜き星印で図示)より360°CA前の時点以前の180CA間における偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fを演算し、RAM124に記憶させる。ここで、偏差ΔA/Fの変化度合は、偏差ΔA/Fの時間微分値である。
ここで、図6(A)〜(D)は、気筒102A〜D(♯1〜♯4)の何れか1つの気筒の空燃比が相対的にリーン又はリッチになった場合の、720°CA間における偏差ΔA/Fの特性を示すグラフである。また、図6(E)は、気筒102A〜D(♯1〜4)の空燃比がストイキ(理論空燃比)状態である場合の、720CA間における偏差ΔA/Fの特性を示すグラフである。
図6(A)の左側のグラフは、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンになった場合、図6(A)の右側のグラフは、気筒102A(♯1)の空燃比がリッチになった場合の、720°CA間における偏差ΔA/Fの特性を示している。同様に、図6(B)〜(D)の左側のグラフは、それぞれ、気筒102C(♯3)、102D(♯4)、102B(♯2)の空燃比がリーンになった場合、図6(B)〜(D)の右側のグラフは、それぞれ、気筒102C(♯3)、102D(♯4)、102B(♯2)の空燃比がリッチになった場合の、720°CA間における偏差ΔA/Fの特性を示している。
図6(A)〜(D)のグラフに示すように、ΔA/Fの変動は、720°CAの周期で発生し、その波形は、正弦波に近似している。また、左右のグラフを比較してわかるように、ΔA/Fの変動の波形は、各気筒102A〜D(♯1〜4)の空燃比がリーンの場合とリッチの場合とで、正負が逆になる。また、ΔA/Fの変動は、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンの場合と気筒102C(♯3)の空燃比がリーンの場合、気筒102C(♯3)の空燃比がリーンの場合と気筒102D(♯4)の空燃比がリーンの場合、及び気筒102D(♯4)の空燃比がリーンの場合と気筒102B(♯2)の空燃比がリーンの場合でそれぞれ、180°CA分の位相差を有する。同様に、ΔA/Fの変動は、気筒102A(♯1)の空燃比がリッチの場合と気筒102C(♯3)の空燃比がリッチの場合、気筒102C(♯3)の空燃比がリッチの場合と気筒102D(♯4)の空燃比がリッチの場合、及び気筒102D(♯4)の空燃比がリッチの場合と気筒102B(♯2)の空燃比がリッチの場合でそれぞれ、180°CA分の位相差を有する。
ここで、直列に並べられた4個の気筒102A〜D(♯1〜4)のうちの外側の2気筒102A(♯1)、102D(♯4)の空燃比がリッチ又はリーンになった場合の、720CA間における偏差ΔA/Fについて検討する。図6(A)の左側のグラフに示すように、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンになった場合と、図6(C)の右側のグラフに示すように、気筒102D(♯4)の空燃比がリッチになった場合とでは、同位相において偏差ΔA/Fの差異が少なく、また、偏差ΔA/Fの波形が近似している。また、図6(A)の右側のグラフに示すように、気筒102A(♯1)の空燃比がリッチになった場合と、図6(C)の左側のグラフに示すように、気筒102D(♯4)の空燃比がリーンになった場合とでは、同位相において偏差ΔA/Fの差異が少なく、また、偏差ΔA/Fの波形が近似している。
このような傾向は、気筒102C(♯3)の空燃比がリーンになった場合と気筒102B(♯2)の空燃比がリッチになった場合(図6(B)の左側のグラフ及び図6(D)の右側のグラフ参照)、及び、気筒102C(♯3)の空燃比がリッチになった場合と気筒102B(♯2)の空燃比がリーンになった場合(図6(B)の右側のグラフ及び図6(D)の左側のグラフ参照)においても共通する。
このため、外側の2気筒102A(♯1)、102D(♯4)の何れの気筒が排気空燃比を変動させる要因となっているのか、あるいは、内側の2気筒102B(♯2)、102C(♯3)の何れの気筒が排気空燃比を変動させる要因となっているのかを、偏差ΔA/Fのみに基づいて識別するのは困難である。
ここで、直列に並べられた4個の気筒102A〜D(♯1〜♯4)のうちの外側の2気筒102A(♯1)、102D(♯4)の空燃比がリッチ又はリーンになった場合の、720CA間における偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fについて検討する。図6(A)の左側のグラフに示すように、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンになった場合において、偏差ΔA/Fが負の最大値から正の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、偏差ΔA/Fが正の最大値から負の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fより大きい。一方、図6(C)の右側のグラフに示すように、気筒102D(♯4)の空燃比がリッチになった場合において、ΔA/Fが負の最大値から正の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合は、偏差ΔA/Fが正の最大値から負の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fより小さい。
そして、図6(A)の左側のグラフ及び図6(C)の右側のグラフに示すように、偏差ΔA/Fが負の最大値から正の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンになった場合に、気筒102D(♯4)の空燃比がリッチになった場合よりも大きくなる。一方、偏差ΔA/Fが正の最大値から負の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、気筒102D(♯4)の空燃比がリッチになった場合に、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンになった場合よりも大きくなる。
なお、図6(A)の右側のグラフ及び図6(C)の左側のグラフに示すように、気筒102A(♯1)の空燃比がリッチになった場合と、気筒102D(♯4)の空燃比がリーンになった場合とも、同様に、偏差ΔA/Fが負の最大値から正の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、前者の方が大きくなり、偏差ΔA/Fが正の最大値から負の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、後者の方が大きくなる。
また、図6(B)の左側のグラフ及び図6(D)の右側のグラフに示すように、偏差ΔA/Fが負の最大値から正の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、気筒102B(♯2)の空燃比がリーンになった場合に、気筒102C(♯3)の空燃比がリッチになった場合よりも大きくなる。一方、偏差ΔA/Fが正の最大値から負の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、気筒102C(♯3)の空燃比がリッチになった場合に、気筒102B(♯2)の空燃比がリーンになった場合よりも大きくなる。
なお、図6(B)の右側のグラフ及び図6(C)の左側のグラフに示すように、気筒102B(♯2)の空燃比がリッチになった場合と、気筒102C(♯3)の空燃比がリーンになった場合とも、同様に、偏差ΔA/Fが負の最大値から正の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、前者の方が大きくなり、偏差ΔA/Fが正の最大値から負の最大値に変動する際の偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fは、後者の方が大きくなる。
即ち、気筒102A(♯1)がリッチになった場合と気筒102D(♯4)がリーンになった場合、及び、気筒102A(♯1)がリーンになった場合と気筒102D(♯4)がリッチになった場合とでは、それぞれ、偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fの絶対値|dA/F|が最大になる位相と、当該最大値|dA/Fmax|の正負とが異なる。従って、気筒102A(♯1)がリッチになった状況と気筒102D(♯4)がリーンになった状況との識別、及び、気筒102A(♯1)がリーンになった状況と気筒102D(♯4)がリッチになった状況との識別は、それぞれ、偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fの絶対値|dA/F|が最大になる位相と、当該最大値|dA/Fmax|の正負とに基づいてすることができる。
なお、気筒102B(♯2)がリッチになった状況と気筒102C(♯3)がリーンになった状況との識別、及び、気筒102B(♯2)がリーンになった状況と気筒102C(♯3)がリッチになった状況との識別についても、それぞれ、同様の手法によりすることができる。
そこで、本実施形態に係る気筒間空燃比ばらつき検出装置10では、偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fの絶対値|dA/F|が最大になる位相と、当該絶対値の最大値|dA/Fmax|の正負とに基づいて、対象気筒の特定と空燃比のリーン/リッチ判定を行う。
まず、ステップ110において、判定回路128は、偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fの絶対値|dA/F|が、予め定められた閾値dA/Fdb(不感帯域)を超えたか否かを判定する。判定が肯定された場合にはステップ112へ移行する一方、判定が否定された場合にはステップ126へ移行する。
ステップ112では、判定回路128が、偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fの絶対値|dA/F|の最大値|dA/Fmax|が検出された720°CA間の位相を判定する。ここで、例えば、0°CAから180°CAまでの間に検出された場合は、気筒102A(♯1)が、180°CAから360°CAまでの間に検出された場合は、気筒102C(♯3)が、360°CAから540°CAまでの間に検出された場合は、気筒102D(♯4)が、540°CAから720°CAまでの間に検出された場合は、気筒102B(♯2)が、それぞれ、対象気筒に該当する。このような相関関係は予め実験により確認されたものであり、当該相関関係を示す情報がマップやパラメータテーブルとしてRAM124に記憶されている。
そして、例えば、判定回路128は、偏差ΔA/Fの変化度合dA/Fの絶対値|dA/F|の最大値が、0°CAから180°CAまでの間に検出された場合には、気筒102A(♯1)が対象気筒であると判定(1次判定)する(図7(A)(B)のグラフ参照)。また、判定回路128は、当該最大値|dA/Fmax|が、180°CAから360°CAまでの間に検出された場合、当該最大値|dA/Fmax|が、360°CAから540°CAまでの間に検出された場合、当該最大値|dA/Fmax|が、540°CAから720°CAまでの間に検出された場合、それぞれ、気筒102C(♯3)、102D(♯4)、102B(♯2)が、対象気筒であると判定(1次判定)する。
次に、ステップ114では、判定回路128が、検出された上記最大値|dA/Fmax|が、正の値であるか負の値であるかを判定する。ここで、例えば、0°CAから180°CAまでの間に正の最大値+dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンであり、当該期間に負の最大値−dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102A(♯1)の空燃比がリッチであることが、予め実験により確認されており、このような相関関係を示す情報がマップやパラメータテーブルとしてRAM124に記憶されている。また、180°CAから360°CAまでの間に正の最大値+dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102C(♯3)の空燃比がリーンであり、当該期間に負の最大値−dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102C(♯3)の空燃比がリッチであること、360°CAから540°CAまでの期間に正の最大値+dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102D(♯4)の空燃比がリーンであり、当該期間に負の最大値−dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102D(♯4)の空燃比がリッチであることが、予め実験により確認されており、このような相関関係を示す情報がマップやパラメータテーブルとしてRAM124に記憶されている。さらには、540°CAから720°CAまでの期間に正の最大値+dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102B(♯2)の空燃比がリーンであり、当該期間に負の最大値−dA/Fmaxが検出された場合は、気筒102B(♯2)の空燃比がリッチであることが、予め実験により確認されており、このような相関関係を示す情報がマップやパラメータテーブルとしてRAM124に記憶されている。
そして、例えば、判定回路128は、ステップ114において対象気筒を気筒102A(♯1)と判定すると共に、上記最大値|dA/Fmax|を正と判定した場合は、気筒102A(♯1)の空燃比をリーンと判定(1次判定)する。一方、判定回路128は、ステップ112において対象気筒を気筒102A(♯1)と判定すると共に、上記最大値|dA/Fmax|を負と判定した場合は、気筒102A(♯1)の空燃比をリッチと判定(1次判定)する。また、ステップ112において判定回路128が対象気筒を気筒102B(♯2)、102C(♯3)、102D(♯4)と判定した場合も同様で、判定回路128は、上記最大値|dA/Fmax|を正と判定した場合は、当該気筒102B(♯2)、102C(♯3)、102D(♯4)の空燃比をリーンと判定(1次判定)する一方、上記最大値|dA/Fmax|を負と判定した場合は、当該気筒102B(♯2)、102C(♯3)、102D(♯4)の空燃比をリッチと判定(1次判定)する。
次に、ステップ116において、判定回路128は、偏差ΔA/Fの絶対値|ΔA/F|が、予め定められた閾値(不感帯域)ΔA/Fdbを超えたか否かを判定する。判定が肯定された場合にはステップ118へ移行する一方、判定が否定された場合にはステップ126へ移行する。
ステップ118では、ECU110が、偏差ΔA/Fの絶対値|ΔA/F|の最大値|ΔA/Fmax|が検出された720°CA間の位相を判定する。ここで、例えば、0°CAから180°CAまでの間及び360°CAから540°CAまでの間に検出された場合は、気筒102A(♯1)又は気筒102Dが、180°CAから360°CAまでの間及び540°CAから720°CAまでの間に検出された場合は、気筒102B(♯2)又は気筒102C(♯3)が、それぞれ、対象気筒に該当することが、予め実験により確認されており、このような相関関係を示す情報がマップやパラメータテーブルとしてRAM124に記憶されている。
そして、例えば、判定回路128は、上記最大値|ΔA/Fmax|が、0°CAから180°CAまでの間及び360°CAから540°CAまでの間に検出された場合には、気筒102A(♯1)又は気筒102D(♯4)が対象気筒であると判定(2次判定)する。また、判定回路128は、上記最大値|ΔA/Fmax|が、180°CAから360°CAまでの間及び540°CAから720°CAまでの間に検出された場合、気筒102B(♯2)又は気筒102C(♯3)が、対象気筒であると判定(2次判定)する。
次に、ステップ120では、判定回路128が、上記最大値|ΔA/Fmax|が、正の値であるか負の値であるかを判定する。ここで、例えば、0°CAから180°CAまでの間に正の最大値+ΔA/Fmaxが検出された場合、及び、360°CAから540°CAまでの間に負の最大値−ΔA/Fmaxが検出された場合は、気筒102A(♯1)の空燃比がリーンであるか、あるいは、気筒102D(♯4)の空燃比がリッチである。一方、0°CAから180°CAまでの間に負の最大値−ΔA/Fmaxが検出された場合、及び、360°CAから540°CAまでの間に正の最大値+ΔA/Fmaxが検出された場合は、気筒102A(♯1)の空燃比がリッチであるか、あるいは、気筒102D(♯4)の空燃比がリーンである。このような相関関係が、予め実験により確認されており、当該相関関係を示す情報がマップやパラメータテーブルとしてRAM124に記憶されている。
また、180°CAから360°CAまでの間に正の最大値+ΔA/Fmaxが検出された場合、及び、540°CAから720°CAまでの間に負の最大値−ΔA/Fmaxが検出された場合は、気筒102C(♯3)の空燃比がリーンであるか、あるいは、気筒102B(♯2)の空燃比がリッチである。一方、180°CAから360°CAまでの間に負の最大値−ΔA/Fmaxが検出された場合、及び、540°CAから720°CAまでの間に正の最大値+ΔA/Fmaxが検出された場合は、気筒102C(♯3)の空燃比がリッチであるか、あるいは、気筒102B(♯2)の空燃比がリーンである。このような相関関係が、予め実験により確認されており、当該相関関係を示す情報がマップやパラメータテーブルとしてRAM124に記憶されている。
そして、例えば、判定回路128は、ステップ118において対象気筒を気筒102A(♯1)又は気筒102D(♯4)と判定すると共に、上記最大値|ΔA/Fmax|を正と判定した場合は、気筒102A(♯1)の空燃比をリーン、及び、気筒102D(♯4)の空燃比をリッチと判定する。一方、判定回路128は、ステップ118において対象気筒を気筒102A(♯1)又は気筒102D(♯4)と判定すると共に、上記最大値|ΔA/Fmax|を負と判定した場合は、気筒102A(♯1)の空燃比をリッチ、及び、気筒102D(♯4)の空燃比をリーンと判定する。
また、判定回路128は、ステップ118において対象気筒を気筒102B(♯2)又は気筒102C(♯3)と判定すると共に、上記最大値|ΔA/Fmax|を正と判定した場合は、気筒102C(♯3)の空燃比をリーン、及び、気筒102B(♯2)の空燃比をリッチと判定する。一方、判定回路128は、ステップ118において対象気筒を気筒102B(♯2)又は気筒102C(♯3)と判定すると共に、上記最大値|ΔA/Fmax|を負と判定した場合は、気筒102C(♯3)の空燃比をリッチ、及び、気筒102B(♯2)の空燃比をリーンと判定する。
次に、ステップ122において、判定回路128は、ステップ112、114における1次判定の結果と、ステップ118、120における2次判定の結果との組み合わせが、所定の組み合わせになっているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップ124へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップ126へ移行する。
ここで、所定の組み合わせの1組は、ステップ112、118において判定された対象気筒が一致し、かつ、ステップ114、120における当該対象気筒の空燃比のリーン、リッチの判定結果が一致している組み合わせである。また、所定の組み合わせの他の1組は、ステップ112、118において判定された対象気筒が、気筒102A(♯1)と気筒102D(♯4)又は気筒102B(♯2)と気筒102C(♯3)等、対をなす関係にあり、かつ、ステップ114、120における当該対象気筒の空燃比のリーン、リッチの判定結果が逆である組み合わせである。
次に、ステップ124において、制御回路130は、ステップ112において判定された対象気筒のナンバー(♯1〜4)と、ステップ114における当該気筒の空燃比のリーン、リッチの判定結果とを、RAM124に累積記憶させる。即ち、1次判定の結果と2次判定の結果とが所定の組み合わせに該当する場合には1次判定の結果を維持し、1次判定の結果と2次判定の結果とが所定の組み合わせに該当しない場合には1次判定の結果を解除する。
次に、ステップ126において、ECU110は、判定回数が所定回数に到達したか否かを判定する。判定が否定された場合には、ステップ100へ移行してステップ100〜126の処理が繰り返される。一方、判定が肯定された場合には、制御回路130が、判定結果の積算値を保持する。以上で処理ルーチンを終了する。
以上、説明したように、本実施形態に係る気筒間空燃比ばらつき検出装置10によれば、相対的に空燃比がリッチ又はリーンに変動した対象気筒と、当該対象気筒と空燃比の波形が近似する気筒とを識別できるため、単一の空燃比センサを用いて、気筒間の排気空燃比のばらつきを判定するのみならず、対象気筒の特定をすることができ、さらには、当該対象気筒の空燃比のリーン/リッチを判定することができる。従って、当該気筒間空燃比ばらつき検出装置10の判定結果に基づいて、多気筒内燃機関における気筒毎の運転空燃比の制御を高精度に行うことができ、多気筒内燃機関における気筒間の運転空燃比のばらつきを効果的に抑制できる。
また、気筒間空燃比ばらつき検出装置10では、排気空燃比の偏差の変化度合に基づいて、上記対象気筒及び当該対象気筒の空燃比のリッチ/リーンを1次判定した後、排気空燃比の偏差に基づいて、上記対象気筒及び当該対象気筒の空燃比のリッチ/リーンを2次判定し、1次判定の結果と2次判定の結果とが所定の組み合わせに該当するか否かで、1次判定の結果を採用するか否かを判定している。即ち、気筒間空燃比ばらつき検出装置10では、上記対象気筒及び当該対象気筒の空燃比のリッチ/リーンを二重に判定することにより、上記対象気筒及び当該対象気筒の空燃比のリッチ/リーンの誤判定を抑制している。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、4サイクル直列4気筒のエンジンを例に採って本発明の実施形態について説明したが、水平対向6気筒のエンジン等の他の多気筒内燃機関も採用し得る実施形態である。
10 気筒間空燃比ばらつき検出装置
100 エンジン
102A〜D(♯1〜4) 気筒
104 吸気通路
106 排気通路
108 触媒
110 ECU(リッチ/リーン気筒判定部)
112 吸気マニホールド
114A〜D 吸気ポート
115 エアフローメータ
116A〜D 燃料噴射弁
118A〜D 排気ポート
120 排気マニホールド
122 空燃比センサ
124 RAM(記憶部、第2記憶部)
126 演算回路(演算部、第2演算部)
128 判定回路(判定部、第2判定部)
130 制御回路

Claims (5)

  1. 複数の気筒を有する内燃機関の排気合流部に設けられた空燃比検出手段と、
    前記空燃比検出手段で検出された検出値の基準値からの偏差に基づき、空燃比の変化度合を演算する空燃比変化度合演算手段と、
    前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合に基づき、前記複数の気筒間の空燃比ばらつき異常を検出するばらつき異常検出手段と、
    を備え、
    前記ばらつき異常検出手段は、
    前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合の絶対値の最大値が検出された位相に基づき、前記複数の気筒のうち前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を識別する気筒間空燃比ばらつき検出装置。
  2. 前記ばらつき異常検出手段は、
    前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合の正負に基づき、前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒について空燃比がリッチ側にずれているのか又はリーン側にずれているのかを決定する請求項1に記載の気筒間空燃比ばらつき検出装置。
  3. 前記ばらつき異常検出手段は、
    前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段を有し、
    前記判定手段により前記変化度合が前記所定の閾値を超えたと判定された場合に、前記複数の気筒間で空燃比がばらついていると判定する請求項2に記載の気筒間空燃比ばらつき検出装置。
  4. 前記ばらつき異常検出手段は、
    前記空燃比変化度合演算手段で演算された変化度合に基づき、前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を検出する一次検出を行った後に、前記空燃比検出手段で検出された検出値の基準値からの偏差に基づき、前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を検出する二次検出を行い、これら一次及び二次検出の検出結果の組み合わせに基づき、最終的に前記空燃比ばらつき異常の要因となっている気筒を決定する請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の気筒間空燃比ばらつき検出装置。
  5. 前記空燃比変化度合演算手段は、
    前記内燃機関の吸気から排気までの間に前記空燃比検出手段で検出された検出値の平均値を演算し、この平均値を前記基準値とする請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の気筒間空燃比ばらつき検出装置。
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