JP2011088737A - フリッパ式振分装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 物品の振り分けを高速に行うことができるフリッパ式振分装置を提供すること。
【解決手段】 振り分けコンベア21の一方の側に位置する退避位置と進出位置との間で回動し、退避位置において物品の搬送方向に沿って延在し、進出位置において物品の搬送方向に斜めに交差して延在して搬送される物品を振り分けコンベア21の側方に振り分けるよう構成された第1及び第2の振り分けアーム26、27と、を備え、第1及び第2の振り分けアーム26、27は、退避位置において第1の有効長L1を有しかつ進出位置において第1の有効長より長い第2の有効長L2を有するよう有効長が回動に応じて単調に変化するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、振分装置に関し、特にフリッパ式振分装置に関する。
従来、振分装置として、フリッパ式振分装置とエアー式振分装置とスイング式振分装置とスライド式振分装置とが知られている。エアー式振分装置は、エアーを物品に吹き付けて吹き飛ばすことによって物品を振り分けるので、重い物品を振り分けることができない。また、スイング振分装置は、薄い物品用であり、厚い物品を振り分けることができない。また、スライド式振分装置は、高価で広いスペースが必要であり、構造も複雑である。そこで、このような場合には、一般的にフリッパ式振分装置が用いられる。
フリッパ式振分装置は、例えば、搬送コンベアの両側に配設された一対の振り分けアームを備えている。それぞれの振り分けアームは、搬送コンベアのそれぞれの側に配設された回動軸に基端部を固定されている。そして、待機状態においては、これら一対の振り分けアームは、搬送コンベアの外側に搬送方向と平行に位置している。そして、物品の振り分け時には、いずれか一方の振り分けアームが搬送コンベア上に搬送方向に斜めに交差して延在するよう回動される。それにより、搬送される物品がこの振り分けアームに当接しかつ振り分けアームに沿って移動して、搬送コンベアの側方に振り分けられる。その後、当該振り分けアームは元の位置まで回動されて待機状態に戻る(例えば特許文献1参照)。
特開2001―97548号公報
ところで、近年、振分装置の上流側に配置されて、搬送される物品の品質を検査するX線異物検査器、計量器、金属検出器等の品質検査器の性能が向上し、搬送される物品の品質を高速で検査できるようになった。これに伴って、これらの品質検査器で検査した品質に基づいて物品の振り分けを行う振分装置においても、振り分けの高速化が求められている。
しかし、振り分けを高速化するために、搬送コンベアの搬送速度を上げたり搬送される物品の間隔を狭めたりすると、振り分けアームが搬送コンベア上を回動している最中に搬送されてくる物品に接触してしまい、物品が誤って振り分けられる場合があった。
したがって、従来のフリッパ式振分装置には、振り分けアームが搬送コンベア上を回動している最中に搬送されてくる物品に接触するような速度以上には、振り分け速度を高くすることができないという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明に係るフリッパ式振分装置は、物品を搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベアの一方の側に位置する退避位置と前記退避位置から前記搬送コンベアの他方の側に回動した進出位置との間で回動し、前記退避位置において前記物品の搬送方向に沿って延在し、前記進出位置において前記物品の搬送方向に交差して延在して前記搬送される物品を前記搬送コンベアの側方に振り分けるよう構成された振り分けアームと、を備え、前記振り分けアームは、有効長が前記回動に応じて変化するように構成されている。
この構成によれば、振り分けアームは、有効長が回動に応じて変化するので、振り分けアームの有効長が変化しない場合に比べて、搬送されてくる物品に接触し難くなる。それ故、振り分けアームの有効長が変化しない従来のフリッパ式振分装置に比べて、物品の振り分けを高速に行うことができる。
上記発明に係るフリッパ式振分装置において、前記振り分けアームは、前記退避位置において第1の有効長を有しかつ前記進出位置において前記第1の有効長より長い第2の有効長を有するよう有効長が前記回動に応じて変化するように構成されていてもよい。
このように、振り分けアームは、退避位置において第1の有効長を有しかつ進出位置において第1の有効長より長い第2の有効長を有するよう有効長が回動に応じて変化するように構成されている場合、振り分けアームが回動している最中には、振り分けアームの有効長が進出位置における振り分けアームの有効長より短くなるので、振り分けアームの有効長が変化しない場合に比べて、搬送されてくる物品に接触し難くなる。それ故、振り分けアームの有効長が変化しない従来のフリッパ式振分装置に比べて、物品の振り分けを高速に行うことができる。
上記発明に係るフリッパ式振分装置において、前記振り分けアームは、前記回動の半径方向に延在し、前記回動の中心軸を中心に回動自在な第1アームと、前記第1アームに対し該第1アームの延在方向に摺動自在な第2アームと、前記第1アームを、前記退避位置と前記進出位置との間で回動させる第1アーム駆動機構と、前記第2アームを、前記退避位置において第1位置に位置しかつ前記進出位置において前記第1位置より前記回動の中心軸から遠い位置に位置するよう前記第2アームを摺動させる第2アーム駆動機構と、を備えていてもよい。
このように、振り分けアームが第1アームと、第2アームと、第1アーム駆動機構と、第2アーム駆動機構とを備える場合、第2アーム駆動機構によって第2アームを摺動させることによって、振り分けアームの有効長を変化させ、退避位置において第1の有効長を有する様に構成することができると共に、進出位置において第2の有効長を有する様に構成することができる。従って、簡単な構成で振分アームの有効長を変化させることができる。
上記発明に係るフリッパ式振分装置において、前記第2アームは、前記第1アームを覆うアームカバー状に形成されていてもよい。
このように、第2アームが第1アームを覆うアームカバー状に形成されている場合、構造が簡易であり、製造に有利、且つ、製造コストも安価となる。
上記発明に係るフリッパ式振分装置において、前記第2アーム駆動機構は、ソレノイド装置を用いて前記第1アームに対し前記第2アームを摺動させるよう構成されていてもよい。
このように、第2アーム駆動機構は、ソレノイド装置を用いて第1アームに対し第2アームを摺動させるよう構成されている場合、ソレノイド装置によって第1アームに対し第2アームを高速で摺動させることが可能となり、退避位置と進出位置との間で短時間に多数回の往復回動を行う振り分けアームを有するフリッパ式振分装置に本発明を適用することができる。
上記発明に係るフリッパ式振分装置において、前記第2アーム駆動機構は、流体シリンダを用いて第1アームに対し第2アームを摺動させるよう構成されていてもよい。
このように、第2アーム駆動機構は、流体シリンダを用いて第1アームに対し第2アームを摺動させるよう構成されている場合、ソレノイド装置を用いた場合と比較した場合、一般的に、第1アーム部に対する第2アーム部のストローク量を大きくすることができ、より一層振り分けアームの回動時に、振り分けアームが搬送方向に突出する距離を短くすることができる。
以上のように、本発明のフリッパ式振分装置は、搬送される物品を高速で振り分けることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係るフリッパ式振分装置が用いられる検査ラインの構成を示す平面図である。 図1のフリッパ式振分装置の構成を示す正面図である。 図1のフリッパ式振分装置が備える振り分けアームの構成を示す図であり、(a)は有効長が第1の有効長である状態の振り分けアームの平面図、(b)は(a)におけるA−A矢視図、(c)は有効長が第2の有効長である状態の振り分けアームの断面図である。 図1のフリッパ式振分装置を備える重量選別ラインの制御系統の構成を概略的に示すブロック図である。 図4の重量選別ラインの動作を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係るフリッパ式振分装置の振り分けアームを示す図であり、(a)は有効長が第1の有効長である状態の振り分けアームを示す断面図、(b)は有効長が第2の有効長である状態の振り分けアームを示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係るフリッパ式振分装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態4に係るフリッパ式振分装置を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一又は相当する要素には同じ参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
[全体構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係るフリッパ式振分装置が用いられる検査ラインの構成を示す平面図である。
図1において、検査ライン100は、品質検査器10と、フリッパ式振分装置20とを備えている。品質検査器10は、操作設定表示部15を備えている。また、検査ライン100は、制御装置17を適所に備えている。品質検査器10は、例えば、重量選別機、金属検出機、X線異物検出装置等で構成される。重量選別機は、被検査物品の重量の適否を検査する。金属検出機は、被検査物品が金属を含むか否かを検査する。X線異物検出装置は、被検査物品が異物を含むか否かを、X線を用いて検査する。これらの構成は周知であるので、詳しい説明は省略する。以下では、品質検査器10が重量選別機(以下、重量選別機10と表記する)であり、検査ライン100が重量選別ライン(以下、重量選別ライン100と表記する)である場合を例示する。
なお、以下では、被検査物品が搬送されてくる側を上流側と呼び、搬送されていく側を下流側と呼ぶ。
重量選別機10は、計量コンベア11と計量センサ12とを備え、フリッパ式振分装置20の上流側に配置されている。そして、重量選別機10は、重量選別機10の上流に配置された供給コンベア5から被検査物品を受け取るよう構成されている。
図2は、図1のフリッパ式振分装置20の構成を示す正面図である。
フリッパ式振分装置20は、図1及び図2に示すように、振り分けコンベア21(搬送コンベア)と、第1及び第2の振り分けアーム26、27とを備えている。振り分けコンベア21は、例えば、ベルトコンベアで構成されている。第1及び第2の振り分けアーム26、27は、図1に示すように、振り分けコンベア21の両側方にそれぞれ配置されている。また、第1及び第2の振り分けアーム26、27は、基端部に後述する回動軸33を備え、後述する退避位置と進出位置との間を回動するように構成されている。第1及び第2の振り分けアーム26、27は、回動の半径方向に延在している。第1及び第2の振り分けアーム26、27の詳細な構成は後述する。フリッパ式振分装置20の下流側には、排出コンベア8が配置されている。フリッパ式振分装置20の両側方には、分流コンベア6、7がそれぞれ配置されている。分流コンべア6、7は、それぞれの搬送方向が振り分けコンベア21の搬送方向と交差しかつそれぞれの上流側の端部がそれぞれ退避位置における第1及び第2の振り分けアーム26、27の回動軸33より上流側の部分の下方に位置するように配置されている。
供給コンベア5、計量コンベア11、振り分けコンベア21、分流コンベア6、7、及び排出コンベア8は、例えば、略同一水平面上に位置するように配置されている。これによって、被検査物品は、これらのコンベア上を滑らかに搬送される。
さらに、重量選別ライン100には、操作設定表示部15が配設されている。操作設定表示部15は、図1に示すように、タッチパネル16を有しており、このタッチパネル16が、重量選別ライン100の操作及びその動作設定等を行うための入力手段と、処理速度、重量値等を画面に表示する表示手段とを構成している。
[振り分けアームの構成]
次に、第1及び第2の振り分けアーム26、27の構成を、図3を参照しながら詳しく説明する。
なお、第1振り分けアーム26と第2振り分けアーム27とは互いに同等の構成であるので、以下、両者を代表して第1振り分けアーム26を説明する。
図3は、フリッパ式振分装置20の第1振り分けアーム26の構成を示す図であり、(a)は後述する、有効長が第1の有効長L1である状態の第1振り分けアーム26の平面図、(b)は(a)のA−A矢視図である。そして、図3(c)は後述する、有効長が第2の有効長L2である状態の第1振り分けアーム26の断面図である。
図3(b)に示すように、第1振り分けアーム26は、アーム機構31と、アームカバー32(第2アーム)とを備え、アームカバー32(第2アーム)は、アーム機構31に係合ピン36a、36bによって取り付けられている。
アームカバー32は、上壁32aと周壁32bとを有し、下面が開放された細長い箱状に形成されている。そして、アームカバー32の内部空間にアーム機構31が収容されていて、これにより、アーム機構31の側面及び上面がアームカバー32によって覆われている。そして、アームカバー32の上壁32aは、アームカバー32の長手方向に延在する一対の長孔37a、37bを有している。この一対の長孔37a、37bの幅は、係合ピン36a、36bの頭部の径よりも小さくかつ該係合ピン36a、36bの軸部の径よりも若干大きく形成されている。更に、一対の長孔37a、37bは長手方向において、互いに平行に形成されている。
アーム機構31は、支持体40(第1アーム)と、回動軸33と、アーム回動機構(第1アーム駆動機構)34(図2参照)と、ソレノイド装置(第2アーム駆動機構)35とを備えている。
アーム回動機構34は、ステッピングモータ(図示せず)とこのステッピングモータの駆動力の伝達機構(図示せず)とを含んで構成されている。
回動軸33は、上下方向に延びるように設けられ、図1に示すように、振り分けコンベア21の側方に配設されている。この回動軸33は、アーム回動機構34のステッピングモータの駆動力の伝達機構に接続され、その駆動力によって回動される。この回動軸33の中心軸は、第1振り分けアーム26の回動の中心軸であり、アーム回動機構34の駆動力によって、第1振り分けアーム26が振り分けコンベア21の一方の側に搬送方向に沿って延在した退避位置と、第1振り分けアーム26が振り分けコンベア21の他方の側に約45度回動し、振り分けコンベア21の物品の搬送方向に斜めに交差して延在した進出位置との間を回動する。従って、第1振り分けアーム26の退避位置及び進出位置は、アーム回動機構34のステッピングモータによって位置決めされている。
支持体40は、第1振り分けアーム26の退避位置において、振り分けコンベア21の被計量物の載置面と略平行に延びるように設けられた板体であり、基端部が、回動軸33に固着されている。支持体40の略中央部は、凹形状に形成され、ソレノイド装置収容部38を構成している。支持体40の先端部及び基端部は、それぞれ係合ピン36a、36bの先端部の雄ねじと螺合する雌ねじを有するねじ孔39a、39bを備えている。ねじ孔39aは、長孔37aの下方に位置するよう構成され、ねじ孔39bは、長孔37bの下方に位置するように構成されている。そして、係合ピン36a、36bは、それぞれ長孔37a、37bに挿通され、更にねじ孔39a、39bに螺合されている。故に、アームカバー32は、アームカバー32の先端側の長孔37a、37bの内側面と係合ピン36a、36bとがそれぞれ当接した状態になるようアームカバー32が位置した後退位置(第1位置)と、アームカバー32の基端側の長孔37a、37bの内側面と係合ピン36a、36bとがそれぞれ当接した状態になるようアームカバー32が位置した前進位置との間を摺動自在に支持体40(すなわち、アーム機構31)に取り付けられている。以下では、図3(b)(c)に示すように、アームカバー32が後退位置に位置した状態における第1振り分けアーム26の有効長(回動軸33と第1振り分けアーム26の先端とを結ぶ直線の長さ)を第1の有効長L1と呼び、また、アームカバー32が前進位置に位置した状態における第1振り分けアーム26の有効長を第2の有効長L2と呼ぶ。従って、第1振り分けアーム26の有効長は、第1の有効長L1から第2の有効長L2までの範囲内で変化するように構成されている。
そして、第1振り分けアーム26の第2の有効長L2は、図1に示すように、第1振り分けアーム26が進出位置に位置すると共に、アームカバー32が前進位置に位置した状態において、第1振り分けアーム26の先端が、回動軸33が設けられている側の振り分けコンベア21の側縁とは反対側の側縁よりも外側に位置する長さに設定されている。これによって、振り分けコンベア21によって搬送される被検査物品が振り分けコンベアの幅方向の何れの位置に位置している場合であっても、第1振り分けアーム26と搬送される被検査物品とが当接するようにすることができる。
ソレノイド装置35は、支持体40のソレノイド装置収容部38に取り付けられたコイル35aとアームカバー32の上壁32aの内面に取り付けられた可動鉄芯35bとを備えている。そして、コイル35aを励磁し及び非励磁にすることにより、可動鉄芯35bが第1振り分けアーム26の長手方向に進退し、アームカバー32がアーム機構31に対して摺動する。つまり、ソレノイド装置35の駆動力によって第1振り分けアーム26の有効長が変更される。
なお、回動軸33は、ステッピングモータの駆動力によって回動される構成としたが、これに限られるものではなく、例えば、エアシリンダの駆動力によって回動される構成としてもよい。
[制御系統]
図4は、本発明に係るフリッパ式振分装置20を備える重量選別ライン100の制御系統の構成を概略的に示すブロック図である。以下、図4を参照しながら、重量選別ライン100の制御系統について説明する。
図4に示すように、重量選別ライン100が備える制御装置17は、例えば、CPUからなる制御部51とROM及びRAM等からなる記憶部54とを備えている。制御部51は、供給コンベア5、計量コンベア11及び振り分けコンベア21の動作を制御するコンベア制御部53と、計量センサ12によって検出した被検査物品の重量に基づいて、この被検査物品が振り分けるべき物品か否かを判定する振り分け判定部55(品質判定器)と、第1及び第2の振り分けアーム26、27の動作を制御する振り分けアーム制御部56とを備えている。記憶部54には所定の制御プログラムが記憶されていて、制御部51がこの制御プログラムを読み出して実行することにより、重量選別ライン100の動作が制御される。コンベア制御部53、振り分け判定部55、及び振り分けアーム制御部56は、このように制御プログラムが実行されることにより実現される機能である。計量センサ12より得られたアナログ重量信号は別個に備えられたA/D変換部52によりデジタル重量信号へ変換されて制御部51(振り分け判定部51)に入力される。
記憶部54は、上述の所定の制御プログラム及び振り分けるべき物品か否かを判定する適正重量の上限値及び下限値に関する情報その他の設定情報を記憶する。
制御部51は、さらに操作設定表示部15から入力される各種の操作に応じて記憶部54に各種の設定をし、その制御及び処理に応じて操作設定表示部15に所要の表示をさせる。なお、図中の矢印は信号の伝達方向を示す。
次に、制御装置17の動作を具体的に説明する。操作設定表示部15は、使用者によって入力された処理速度、適正重量の上限値及び下限値その他のパラメータを制御部51に対し入力する。そして、制御部51は、受け取ったパラメータ等を記憶部54に記憶させる。記憶されたパラメータ等は、制御部51によって読み出され、必要に応じて操作設定表示部15に出力され、使用者によって確認される。制御部51では、設定された処理速度に基づいて、コンベア制御部53が、供給コンベア5、計量コンベア11及び振り分けコンベア21を制御する。また、制御部51は、A/D変換部52から計量センサ12のアナログ重量信号をデジタル重量信号へ変換した重量信号を受け取る。そして、制御部51では、振り分け判定部55が受け取った重量信号を記憶部54から読み出した適正重量の上限値及び下限値と対比して、被検査物品の重量が適正重量の範囲内か否かを判定し、振り分け対象か否かを判定する。この判定結果に応じて、振り分けアーム制御部56は、第1及び第2の振り分けアーム26、27の動作を制御する。このようにして、制御装置17は、搬送される被検査物品の重量を検出し、供給コンベア5、計量コンベア11、振り分けコンベア21、第1及び第2の振り分けアーム26、27を制御し、重量選別ライン100を運転する。
[動作例]
次に、重量選別ライン100の動作例を説明する。
図5は、図1の重量選別ライン100の動作を概略的に示す平面図である。
図5(a)に示すように、第1及び第2の振り分けアーム26、27は、制御装置17により、初期状態において、それぞれ退避位置に位置すると共に、それぞれの振り分けアームのアームカバー32は後退位置に位置し、第1の有効長L1を有するように制御される。
次に、被検査物品Aが供給コンベア5から計量コンベア11上に移送され、被検査物品Aが計量コンベア11上を移動する。この過程において、計量センサ12が被検査物品Aの重量を検出して、重量信号が制御装置17に送信される。そして、制御装置17は、計量センサ12の重量信号及び適正重量の上限値信号及び下限値信号に基づいて、被検査物品Aが振り分け対象となるか否かを判定し、第1及び第2の振り分けアーム26、27の動作を決定し、制御する。
次に、重量が検出された被検査物品Aは、計量コンベア11によって、振り分けコンベア21に移送される。
ここで、制御装置17において、被検査物品Aが適正重量である(上限値以下でかつ下限値以上である)と判定された場合は、制御装置17は、第1及び第2の振り分けアーム26、27を退避位置に位置させたまま回動させない。その結果、被検査物品Aはそのまま、排出コンベア8に移送される。
一方、制御装置17において、被検査物品Aが適正重量の上限値を上回り重量過多であると判定された場合は、図5(b)に示すように、制御装置17は、第1振り分けアーム26のアーム回動機構34を制御して、第1振り分けアーム26を回動させて進出位置に位置させると共に、この第1振り分けアーム26の回動動作に従動させて、第1振り分けアーム26のソレノイド装置35を制御し、アームカバー32をアーム機構31に対して後退位置から前進位置に単調に相対移動させる。ここで、「後退位置から前進位置に単調に相対移動させる」の「単調」とは、アームカバー32がアーム機構31に対して後退位置から前進位置に向かってのみ移動することのみを意味し、アームカバー32がアーム機構31に対して後退位置から前進位置に移動する過程において、途中、アームカバー32がアーム機構31に対して前進位置から後退位置に向かって移動する過程を含まないことを意味する。但し、振分アーム26の有効長が変化しないときと比較して、実質的に搬送されてくる物品に接触し難くなるのであれば、アームカバー32がアーム機構31に対して後退位置から前進位置に移動する過程において、途中、アームカバー32がアーム機構31に対して前進位置から後退位置に向かって移動する過程が含まれていてもよい。これにより、第1振り分けアーム26の有効長は、第1振り分けアーム26が回動するに連れて、第1の有効長L1から第2の有効長L2まで単調に増加するように変化する。
そして、振り分けコンベア21によって搬送される被検査物品Aは、図3(c)に示すように、第1振り分けアーム26に当接し、この第1振り分けアーム26によって搬送方向が第1振り分けアーム26に沿った方向に変えられる。これによって、被検査物品Aは、振り分けコンベア21の側方の分流コンベア6に振り分けられる。そして、振り分けコンベア21から分流コンベア6に移送された被検査物品Aは分流コンベア6によって搬送される。
次に、被検査物品Aの次に搬送されてきた被検査物品Bについても、被検査物品Aと同様に計量センサ12によって重量が検出され、制御装置17において、被検査物品Bが振り分け対象となるか否かを判定する。
そして、制御装置17において被検査物品Bが適正重量であると判定された場合は、図5(d)に示すように、制御装置17は、第1振り分けアーム26を退避位置に回動させると共に、この第1振り分けアーム26の回動動作に従動させて、アームカバー32をアーム機構31に対して前進位置から後退位置に単調に相対移動させる。これにより、第1振り分けアーム26の有効長は、第1振り分けアーム26が回動するにつれて、第2の有効長L2から第1の有効長L1へ単調に減少するように変化する。
一方、制御装置17において、被検査物品Bが被検査物品Aと同様に適正重量の上限値を上回り重量過多であると判定された場合は、制御装置17は、第1振り分けアーム26の位置及びアームカバー32の位置をそのまま保つ。これによって、被検査物品Aと同様に被検査物品Bも、振り分けコンベア21の側方の分流コンベア6に振り分けられる。
更に、制御装置17において、被検査物品Bが適正重量の下限値を下回り重量過少と判定された場合は、制御装置17によって第1振り分けアーム26を退避位置に回動させると共に、この第1振り分けアーム26の回動動作に従動させて、アームカバー32をアーム機構31に対して前進位置から後退位置に単調に相対移動させることにより、第1振り分けアーム26の有効長を第2の有効長L2から第1の有効長L1へ単調に変化(減少)させる。そして、第2振り分けアーム27を退避位置から進出位置に回動させると共に、この第1振り分けアーム26の回動動作に従動させて、アームカバー32をアーム機構31に対して後退位置から前進位置に単調に相対移動させることにより、第1振り分けアーム26の有効長を第1の有効長L1から第2の有効長L2へ単調に変化(増加)させる。これによって、被検査物品Bは、振り分けコンベア21の側方の分流コンベア7に振り分けられる。
以上に説明したように、本実施の形態に係る重量選別ライン100によれば、計量センサ12によって被検査物品の重量を検出し、この被検査物品の重量に基づいて振り分け判定部55がこの被検査物品が振り分けるべき物品か否かを判定し、振り分けるべきと判定された被検査物品を振り分けアーム26、27によって振り分けコンベア21の側方の分流コンベア6、7に振り分けることができ、また、これら一連の動作を自動で行うことができる。なお、本実施の形態では、品質検査器が計量センサ12を備える重量選別機10である場合を例示したが、品質検査器が金属検出器又はX線異物検出装置である場合は、それぞれ金属物の存在、又は異物の存在を検出して、振り分けるべき物品が否かを判定し、振り分けるべきと判定された物品を振り分けアーム26、27によって振り分けコンベア21の側方の分流コンベア6、7に振り分けることができ、また、これら一連の動作を自動で行うことができる。
また、本発明のフリッパ式振分装置20は、第1及び第2の振り分けアーム26、27が、退避位置において第1の有効長を有しかつ進出位置において第1の有効長より長い第2の有効長を有するよう有効長が単調に変化するように構成されているので、第1及び第2の振り分けアーム26、27が回動している最中には、第1及び第2の振り分けアーム26、27の有効長は、進出位置における第1及び第2の振り分けアーム26、27の有効長L2より短くなる。これによって、振り分けアームの有効長が変化しない場合に比べて、振り分けアームが搬送されてくる被検査物品に接触し難くなる。つまり、これまでは、第1及び第2の振り分けアーム26、27の回動速度によって振り分けコンベア21の最大駆動速度及び振り分けコンベア21によって搬送される被検査物品A、Bの最小間隔が制限されていたところ、これまでの最大駆動速度を上回る駆動速度で振り分けコンベア21を駆動したり、振り分けコンベア21によって被検査物品A、Bをこれまでの最小ピッチよりも狭いピッチで搬送したりした場合であっても、第1及び第2の振り分けアーム26、27の回動が完了するよりも前に次の被検査物品Bが第1及び第2の振り分けアーム26、27に到達及び接触しないようにすることができる。これによって、振り分けアームの有効長が変化しない従来のフリッパ式振分装置に比べて、単位時間あたりに第1及び第2の振り分けアーム26、27に到達する被検査物品の数を増加させ、搬送される被検査物品の振り分けを高速で行うことができる。
また、ソレノイド装置35を用いてアーム機構31に対しアームカバー32を摺動させるように構成されているので、ソレノイド装置35によってアーム機構31に対しアームカバー32を高速で摺動させることが可能となり、退避位置と進出位置との間で短時間に多数回の往復回動を行う第1及び第2の振り分けアーム26、27に本発明を適用することができる。
更に、振り分けコンベア21の両側方に第1及び第2の振り分けアーム26、27が配置されているので、適正重量の上限値を上回る重量過多の被検査物品と適正重量の下限値を下回る重量過少の被検査物品とを分けて、それぞれ別の分流コンベア6、7にそれぞれ案内することができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る第1振り分けアームを示す図であり、(a)は有効長が第1の有効長である状態の第1振り分けアームの縦断面図、(b)は有効長が第2の有効長である状態の第1振り分けアームの縦断面図である。上述の実施の形態1では、第2アーム駆動装置がソレノイド装置35で構成されている。しかし、本実施の形態では、振り分けアームの第2アーム駆動装置が、流体シリンダ135で構成されている。これ以外は、実施の形態1と同じである。
この流体シリンダ135は、支持体40のソレノイド装置収容部38に取り付けられたシリンダ135aと、アームカバー32の上壁32aの内面と連結されているピストン135bとを備えている。これによって、ピストン135bの進退に伴ってアームカバー32がアーム機構31に対して摺動するように構成されている。流体シリンダは、ストローク量を大きくすることができるので、上記構成により、振り分けアームのストローク量を大きくすることができる。したがって、振り分けアームの回動時に、振り分けアームが被検査物品の搬送方向に突出する距離をより一層短くすることができる。よって、搬送される被検査物品の振り分けを高速で行うことができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係るフリッパ式振分装置120を示す平面図である。上述の実施の形態1では、振り分けアームが、振り分けコンベア21の両側方にそれぞれ配置された第1及び第2の振り分けアーム26、27で構成されており、それぞれのアームの先端部と回動軸133を有する基端部とが、それぞれ、上流側と下流側とに位置するように配置されている。これに対し、本実施の形態では、図7に示すように、振り分けアームが、振り分けコンベア121の片側に配置された単独の振り分けアーム126で構成されており、退避位置において、アームの先端部と回動軸133を有する基端部とが、それぞれ、下流側と上流側とに位置するように配置されている。これ以外は、実施の形態1と同じである。このような構成によっても、振り分けアーム126は、被検査物品をフリッパ式振分装置120の側方に配置されている分流コンベア106に振り分けることができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4に係るフリッパ式振分装置220を示す図である。上述の実施の形態1では、振り分けアーム26、27は、ソレノイド装置35によって、アームカバー32をアーム機構31に対して摺動させることにより有効長を変化させることができるように構成されている。しかし、本実施の形態では、図8に示すように、振り分けアーム226が備えるアーム231の復元力(例えば弾性復元力)により有効長を変化させることができるように構成されている。これ以外は、実施の形態1と同じである。
具体的には、振り分けアーム226は、薄肉の可撓性のアーム231と、アーム231の先端部と回動軸33との間に架け渡された紐232と、紐232の巻き上げ及び送り出しを行う巻き上げ機構(図示せず)とを備える。これによって、この振り分けアーム226は、退避位置において、紐232が巻き上げ機構により巻き上げられ、アーム231が撓んだ状態に保持され、第1の有効長を有する。そして、振り分けアーム226の退避位置から進出位置への回動に伴って、紐232を巻き上げ機構により紐232を単調に送り出し、アーム231は、自らの復元力により延びる。そして、振り分けアーム226は、進出位置において第2の有効長を有する。これにより、振り分けアーム226は、有効長が単調に変化するように構成される。
本発明のフリッパ式振分装置は、物品を品質に応じて選別する選別ライン等の用途に有用である。
5 供給コンベア
6 分流コンベア
7 分流コンベア
8 排出コンベア
10 重量選別機
11 計量コンベア
12 計量センサ
15 操作設定表示部
16 タッチパネル
17 制御装置
20 フリッパ式振分装置
21 振り分けコンベア
26 第1振り分けアーム
27 第2振り分けアーム
31 アーム機構
32 アームカバー
32a 上壁
32b 周壁
33 回動軸
34 アーム回動機構
35 ソレノイド装置
35a コイル
35b 可動鉄芯
36a、36b 係合ピン
37a、37b 長孔
38 ソレノイド装置収容部
39a、39b ねじ孔
40 支持体
51 制御部
52 A/D変換部
53 コンベア制御部
54 記憶部
55 振り分け判定部
56 振り分けアーム制御部
100 重量選別ライン

Claims (5)

  1. 物品を搬送する搬送コンベアと、
    前記搬送コンベアの一方の側に位置する退避位置と前記退避位置から前記搬送コンベアの他方の側に回動した進出位置との間で回動し、前記退避位置において前記物品の搬送方向に沿って延在し、前記進出位置において前記物品の搬送方向に斜めに交差して延在して前記搬送される物品を前記搬送コンベアの側方に振り分けるよう構成された振り分けアームと、を備え、
    前記振り分けアームは、有効長が前記回動に応じて変化するように構成されている、フリッパ式振分装置。
  2. 前記振り分けアームは、前記回動の半径方向に延在し、前記回動の中心軸を中心に回動自在な第1アームと、前記第1アームに対し該第1アームの延在方向に摺動自在な第2アームと、前記第1アームを、前記退避位置と前記進出位置との間で回動させる第1アーム駆動機構と、前記第2アームを、前記退避位置において第1位置に位置しかつ前記進出位置において前記第1位置より前記回動の中心軸から遠い位置に位置するよう前記第2アームを摺動させる第2アーム駆動機構と、を備える、請求項1に記載のフリッパ式振分装置。
  3. 前記第2アームは、前記第1アームを覆うアームカバー状に形成されている、請求項2に記載のフリッパ式振分装置。
  4. 前記第2アーム駆動機構は、ソレノイド装置を用いて前記第1アームに対し前記第2アームを摺動させるよう構成されている、請求項2又は3に記載のフリッパ式振分装置。
  5. 前記第2アーム駆動機構は、流体シリンダを用いて前記第1アームに対し前記第2アームを摺動させるよう構成されている、請求項2又は3に記載のフリッパ式振分装置。
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