JP2011087190A - 局内装置、光通信システム、構成検出方法、および装置のプログラム - Google Patents

局内装置、光通信システム、構成検出方法、および装置のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】加入者装置の検出や接続処理を規格の定義に従って自動処理するシステムでは、現状、規格で定義されたスペックを上回っていることが多いため、自動処理のためのパラメータの設定が必要となり、パラメータ設定のためのシステムの構成情報を自動的に取得できるようにする。
【解決手段】規格に定義された自動処理での接続距離よりも長い接続距離まで加入者装置を接続可能な加入者装置接続手段を備える局内装置が、加入者装置接続手段が規格に定義された自動処理を行うために用いられるシステムの構成情報を取得する構成情報取得手段を備えるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えばPON(Passive Optical Network)システムなど、局内装置(OLT;Optical Line Termination)に、加入者装置(ONT;Optical Network Terminal/ONU;Optical Network Unit、以下、ONUと呼ぶ)が伝送路を介して接続されて構成される光通信システムに用いられる局内装置、光通信システム、構成検出方法、および装置のプログラムに関する。
GE−PON(IEEE 802.3ah)やG−PON(ITU-T G984シリーズ)に代表される時分割多重方式を使用した一般的なPONシステムにおけるONU検出および接続処理について、図6を参照して説明する。
まず、OLTは、ONU存在の確認および接続処理として、固有識別情報送信指示メッセージをONU側に対して送信する(ステップS51)。
メッセージを受信したONUは受信処理、応答準備を行い(ステップS52)、OLTに対して固有識別情報応答メッセージをOLT側に送信する(ステップS53)。OLTは、ONU側に送信指示メッセージ送信後にONUからのメッセージを待ち受けるため、指定された距離に基づき、メッセージ受信ウィンドウを開き、受信待ちとなっている。
OLTは、メッセージ受信ウィンドウ内でメッセージを受け取ることが出来たならば、その指定された接続距離内にONUが存在することを示し、受信時に得られた固有識別情報により、ONUを特定することができる。またその固有識別情報を元に、任意のONUと1対1の通信が可能となる。
また、局側装置が各加入者装置に対して相異なる識別番号を付与していくことで、局側装置が加入者側装置への通信経路を自動的に確立するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−13426号公報
しかしながら、上述した一般的なONU検出および接続処理においては、図7に示すように、次のような課題がある。
まず、OLT−ONU間の実際の接続距離(図7の例では、25km)と運用上のパラメータとして定義する接続距離(図7の例では0〜20km)が合致していなければ、上述したステップS53での固有識別情報応答メッセージのOLTへの到着と、OLTによるメッセージ受信ウィンドウとが一致せず、OLTによるONU検出および接続ができないということである。
すなわち、現状のPONシステムにおける接続可能距離や接続台数といったスペックは、ITU-Tなどの規格で定義されたスペックを上回っていることが多いため、上述したONU検出や接続処理を規格の定義に従って自動処理するシステムを運用するためには、オペレータが接続距離や台数等の設定パラメータを事前に把握し、入力しておく必要があった。
上述した距離設定等のパラメータ設定に誤りがあった場合、且つ既に接続されたONUが存在する場合、上述したONU検出および接続処理を実行することにより、既に接続されているONUに通信異常を引き起こしてしまう虞があった。
さらに、上述した距離設定等のパラメータ設定に誤りがあったことが運用開始後に判明した場合、再設定をするために再起動を必要とし、既にONUが接続された環境である場合には、接続処理のやり直し、または一定期間通信断となっていた。この主要因としては、個々のONUに対する帯域割り当て処理の変更が必要なためである。
また、上述した特許文献1のものは、伝送遅延時間の測定や通信フレームタイムスロットの割り付けといった規格の定義の範囲内での自動処理について開示するものであり、ONUへの接続距離や接続台数といった、現状システムの実力が規格の定義を上回っている設定パラメータを自動取得することについてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、加入者装置の検出や接続処理を規格の定義に従って自動処理するシステムにおいて、その自動処理のためのパラメータを設定するために用いられるシステムの構成情報を自動的に取得することができる局内装置、光通信システム、構成検出方法、および装置のプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係る局内装置は、局内装置に伝送路を介して加入者装置が接続され、規格に定義された自動処理により上記加入者装置を上記局内装置に接続させる機能を備えたシステムに用いられる局内装置であって、上記規格に定義された自動処理での接続距離よりも長い接続距離まで加入者装置を接続可能な加入者装置接続手段と、上記加入者装置接続手段が上記規格に定義された自動処理を行うために用いられる上記システムの構成情報を取得する構成情報取得手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る光通信システムは、上述した本発明に係る局内装置に、伝送路を介して加入者装置が接続されて構成されたことを特徴とする。
また、本発明に係る構成検出方法は、局内装置に伝送路を介して加入者装置が接続され、規格に定義された自動処理により上記加入者装置を上記局内装置に接続させる機能を備えたシステムにおける構成検出方法であって、上記局内装置は、上記規格に定義された自動処理での接続距離よりも長い接続距離まで加入者装置を接続可能な加入者装置接続手段を備え、上記加入者装置接続手段から当該加入者装置接続手段により加入者装置を接続可能な最大接続距離情報を取得する最大情報取得工程と、上記加入者装置接続手段が上記規格に定義された自動処理を行うために用いられる上記システムの構成情報を、上記最大情報取得工程により取得された最大接続距離を予め定められた数に分割した分割距離範囲毎に取得する構成情報取得工程と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る局内装置のプログラムは、局内装置に伝送路を介して加入者装置が接続され、規格に定義された自動処理により上記加入者装置を上記局内装置に接続させる機能を備えたシステムに用いられる局内装置のプログラムであって、上記局内装置は、上記規格に定義された自動処理での接続距離よりも長い接続距離まで加入者装置を接続可能な加入者装置接続手段を備え、上記加入者装置接続手段から当該加入者装置接続手段により加入者装置を接続可能な最大接続距離情報を取得する最大情報取得手順と、上記加入者装置接続手段が上記規格に定義された自動処理を行うために用いられる上記システムの構成情報を、上記最大情報取得手順により取得された最大接続距離を予め定められた数に分割した分割距離範囲毎に取得する構成情報取得手順と、を上記局内装置のコンピュータに実行させることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、加入者装置の検出や接続処理を規格の定義に従って自動処理するシステムで、その自動処理のためのパラメータを設定するために用いられるシステムの構成情報を自動的に取得することができる。
本発明の実施形態としてのPONシステム周りの構成例を示すブロック図である。 OLT1の通信制御部11の機能的構成を示すブロック図である。 本実施形態によるONU検出、自動接続の動作例を示す図である。 自動構成処理での判定結果例を示す図である。 自動構成処理の動作例を示すフローチャートである。 一般的なPONシステムにおけるONU検出および接続処理を説明する図である。 一般的なPONシステムにおけるONU検出および接続処理の問題発生例を示す図である。
次に、本発明に係る局内装置、光通信システム、構成検出方法、および装置のプログラムをPONシステムに適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、本実施形態の概略について説明する。
本実施形態は、PONシステムにおけるOLTについて、PONインタフェースに伝送路(光ファイバなど)を介して接続されたONUの接続距離、接続台数等の情報をオペレータが事前に入力する必要なく、OLTが自動で構成情報を収集、決定できるようにしたことを特徴としている。このことにより、オペレータの運用負荷を大幅に軽減できるようになっている。
次に、本実施形態としてのPONシステム周りの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態としてのPONシステムは、サービス提供者が運用するOLT1と、サービス利用者が使用するONU4とを備えて構成され、スプリッタ(分岐手段)3を介して1本の光ファイバケーブル(1PONインタフェース)2上に複数台のONUが接続される。
本実施形態としてのPONシステムは、最長接続距離や距離差といった設定パラメータについて、ITU-TやIEEEといった規格に定義された自動処理における最長接続距離(20km)や距離差(20km)以上の長い距離まで設定および制御が可能である。
OLT1の通信制御部11は、物理レイヤ構成として、ONU4との間で光信号の送受信を行う光モジュール101と、通信制御を行うPON制御用チップ102と、CPU103とを備える。こうして、通信制御部11は、ONU接続に必要な情報の設定および制御機能を内部に備え、動的に実行可能な機能を有する。
一般に、ONUから固有識別情報を取得し、ONUを接続させるという規格の定義の範囲内での自動接続機能は既に実現されているが、近年、ONUまでの接続可能距離が長延化されるなど、これまでのパラメータ定義および制御範囲内ではシステムの実力が収まらなくなってきている。このため、不足しているパラメータについてはシステム管理者などが事前に情報を把握し、オペレータが入力しておかなければならない状況となってきた。
特に距離情報(制御対象範囲)については、実際の環境(その殆どはOLTからONUまでのケーブル長)に即した情報に基づいて定義しなければならないため、運用を開始する前にシステム管理者などがある程度正確な情報を知っておかなければならず、管理運用負荷の発生や対応リスクの一因ともなっていた。
これに対し、本実施形態では、PONインタフェース上に接続される各ONUを制御するOLT1の通信制御部11が、運用ハードウェアの認識および接続距離情報を始め、接続に必要とされる制御情報を自律で設定、実行するため、オペレータはその実行指示入力を行うのみでよいこととなる。
オペレータは、通知された結果の確認および必要であればその結果に基づいた変更を行うのみとなるため、事前に構成環境を把握する必要なくシステムを運用することができ、運用負荷および設定ミス等のリスクを排除することが出来る。
次に、OLT1の通信制御部11の機能的構成について、図2を参照して説明する。
固有識別情報取得機能12は、ONUの存在を確認すると共にONU個別に定義される固有識別情報を取得する。
ONU接続/停止機能13は、取得した固有識別情報を使用してOLTとONU間で1対1の通信を行い、RTT(Round Trip Time)の測定を行う。また他のONU検出および確認処理への影響を排除するために確認を終えたONUを一時的に停止、再開させる制御等を行う。
光モジュール管理機能14は、OLT1に実装されている光モジュール101がそのOLT1によるシステム運用としてサポート対象のものか否か、データの送受信を行う上でどのくらいの能力を有するものかなどの判別を行う。また、光モジュール101がOLT1に着脱可能なものであれば、その管理などの機能を担う。
距離変更/算出機能15は、ONUを検出および確認するための距離情報の設定や、ONU接続処理によって得られたRTTから接続距離の算出などを行い、接続構成についてのデータ生成などを行う。
受光レベル測定機能16は、接続されたONUからの受光レベルを測定し、安定した運用が可能か否かの判定や、どれくらいの接続まで制御可能かの判定などを行う。
アラーム検出機能17は、PONインタフェース単位や個々のONU単位でアラームの有無を確認する。
OLT1の通信制御部11は、図2に示すこれらの機能部を備えることにより、OLT1を制御するPCなどのOpS(Operation System;操作表示装置)5から実行指示を受信すると(ステップS1)、受信した指示を、OLT1のPONインタフェースを介して行うOLT−ONU間通信で実行し(ステップS2)、結果として得られたシステムの構成情報などをOpS5に通知する(ステップS3)。
次に、図3の例を参照して、図2により上述した各機能を使用してONU検出、自動接続を行う動作例について説明する。
まず、HW(ハードウェア)確認処理として、光モジュール管理機能14が、OLT1への光モジュール101の接続有無といった状態を確認し、その光モジュール101から識別に必要な情報を取得する。
図3の例では、HW確認処理の結果は、光モジュール101がシステムとしてサポートされているものであり、60kmまでの通信が可能であるという結果を示している。
そして、構成確認処理として、まず、HW確認処理で得た通信能力の結果を基にして、ONUを検出するための接続可能距離範囲を予め定められた数に分割する。図3の例では、10km単位で通信可能距離60kmまでをチェック対象として6つのチェックサイクルに分割して処理することを示している。
また、構成確認処理では、分割された接続距離パラメータ毎にONUの確認処理を行う。この分割された各チェックサイクル毎に、構成確認処理として、固有識別情報取得機能12、ONU接続/停止機能13、距離変更/算出機能15、受光レベル測定機能16、アラーム検出機能17といった図3の「チェックサイクル内で使用する機能例」に示す各機能を組み合わせて処理を行う。
個々のチェックサイクルで処理した結果の例を、図3の「チェックサイクル1処理結果例」として示す。各チェックサイクルでの処理結果は、そのチェックサイクルに割り当てられた接続距離範囲(図3のチェックサイクル1の例では0〜10km)におけるONUの検出台数、各ONUの固有識別情報、接続距離、受光レベル、アラームの有無などを含むものであってよい。
構成確認処理の終了後、通信制御部11は、こうしたHW確認処理での確認結果やチェックサイクル処理結果を含むシステムの構成情報を予め定められたデータ形式に加工し、OpS5に送信してOpS5の画面に表示させる。このことにより、OLT1のHW構成がどのようになっているのか、どのような運用パラメータが推奨されるのかなどについて、オペレータに対して結果を通知することができる。
次に、上述したHW確認処理、構成確認処理を行うことによるシステムの自動構成処理での判定結果例について、図4の例を参照して説明する。
図4の例では、10kmずつ6つに分割したチェックサイクル例によるチェックサイクル1〜6までの実行結果として、接続距離10km〜30kmを運用推奨値(推奨距離範囲)として判定したことを示している(判定結果1)。
この設定パラメータのための運用推奨値は、各チェックサイクルにおける接続可能なONUの台数に基づいて、規格に定義された自動接続処理を行うことができる最大距離範囲の20km以内に、接続可能なONUの存在台数が最大となるように通信制御部11が算出する。
接続距離範囲の指定は、一例として上述したチェックサイクルに基づくものとして示しており、接続距離範囲を指定する分割単位は任意の数であってよい。
運用距離範囲の推奨値(推奨距離範囲)であれば、その時点で計20台のONUを運用可能であることを示している(判定結果2)。
通信制御部11は、こうして算出された運用距離範囲の推奨値およびその推奨距離範囲におけるONU台数の情報を、上述したシステムの構成情報に含めてOpS5に送信する。このため、オペレータは、この判定結果を参照、活用することで、規格に定義された自動処理を含めた以降の運用を行うことが可能となる。
以上詳細に実施例の構成を述べたが、図2の固有識別情報取得処理やONU接続処理は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な説明は省略する。
次に、上述したHW確認処理、構成確認処理を行うことによるシステムの自動構成処理の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、オペレータがOpS5の表示画面における「自動構成実行」ボタンをクリックするなどの操作を行うと、自動構成処理実行指示がOpS5から通信制御部11に送信される。通信制御部11は、自動構成処理の実行指示を受信すると、OLT1のHW状態や通信能力をチェックするため、光モジュール管理機能14により光モジュール101のチェックを行い、識別のための情報を取得する(光モジュール管理処理;ステップS11)。
安定した運用を行うため、通信制御部11は、光モジュール101から取得した受信感度情報にマージンを持たせた値を受光レベル判定の上限閾値および下限閾値としてOLTの記憶部の所定領域に設定する(ステップS12)。
こうしてステップS11、S12によるHW確認処理が行われると、上述したチェックサイクル毎に構成確認処理を順次行う。
まず、制御対象距離設定として、通信制御部11は、これから構成確認処理を行うチェックサイクルに割り当てられた接続距離範囲の値を設定する(ステップS13)。設定後の判定処理(ステップS18)は、設定した値が通信能力以上である場合には試験続行不可であるため、試験終了することを示している。
固有識別情報取得処理として、通信制御部11は、ONU接続有無の確認および以降の処理を行うための情報取得を行う(ステップS14)。固有識別情報取得機能12は、こうして固有識別情報を取得することで、確認対象のチェックサイクルに存在するONUの台数をカウントする。
通信制御部11が固有識別情報を受信できなかった場合には、指定された接続距離範囲内にONUが存在しない(接続の問題なども含む)ことを意味するため、次のチェックサイクルに移行する。
なお、ここでは、複数のONUから固有識別情報を取得した場合や取得できなかった場合の再実行処理などの詳細説明については、省略している。
ONU接続処理として、通信制御部11は、存在が確認できたONUと1対1にて接続する。この時、RTT値を取得すると共にその値を元にして各ONUへの接続距離を算出する(ステップS15)。ここでRTT値にバラツキが所定範囲以上ある場合、アラーム情報としてアラーム検出機能17に通知する。
通信制御部11がONUに接続できなかった場合、環境やONT側に問題があることを示し、この場合は接続を諦め、次の処理へ移行することを示す。
受光パワーレベル測定処理として、通信制御部11は、接続したONUから受信した光信号のレベルを測定し(ステップS16)、ステップS12で設定した上限閾値および下限閾値との比較を行う。この比較により、受光レベルがその上限閾値から下限閾値の間に収まらない場合、そのONUについてのアラーム情報としてアラーム検出機能17が情報収集する。
この上限閾値および下限閾値との比較は、OLTとONU間の接続環境(例えばコネクタ接続損失、スプリッタによる分岐ロスなど)によって、例え接続確認距離以上の通信能力があっても、それ以上の距離の場合には安定した運用を維持することが困難か否かを判断する指標とするためのものである。
結果の記録として、通信制御部11は、ONU検出から受光パワーレベルまでの処理終了後、その結果をOLTの記憶部に個別に記録する(ステップS17)。そして次のチェックサイクルにおけるONU検出や他の接続距離における確認対象があるかの判定を行い、次のチェックサイクルによる構成確認処理を実行するか、または試験終了となる(ステップS18)。
こうして分割された全てのチェックサイクルにおける構成確認処理が終了すると、通信制御部11は、各チェックサイクルにおけるONUのカウント台数に基づいて、規格に定義された自動接続処理を行うことができる最大距離範囲の20km以内に、接続可能なONUの存在台数が最大となるように、自動接続処理によりシステムを運用する推奨距離範囲を上述した図4の例のように算出する。
通信制御部11は、こうして算出された運用距離範囲の推奨値およびその推奨距離範囲におけるONU台数の情報を、上述したHW確認処理での確認結果やチェックサイクル処理結果と共にシステムの構成情報として予め定められたデータ形式に加工し、OpS5に送信する。OpS5は、受信したシステムの構成情報を表示画面に表示させ、このことによりオペレータは、このシステムの構成情報を参照、活用することができる。
以上説明したように、上述した実施形態によれば、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、OLT1の通信制御部11がHW構成および能力を自律で確認し、その能力範囲において処理を行うため、オペレータがシステムを詳細に把握していなくても使用可能なことである。
第2の効果は、OLT1の通信制御部11が、判定した処理能力の範囲において接続可能距離までONU検出処理を行い、その検出結果を含むシステムの構成情報をOpS5に送信できることである。このため、オペレータは、設置環境について事前に情報を持つ必要が無く、規格に定義された自動処理を行うために必要となる各種パラメータを設定するのに用いられるシステムの構成情報を得ることができる。
第3の効果は、OLT1の通信制御部11は、上述した自動構成処理により、検出したONUの受光パワーレベルの測定や各種アラームの収集を行い、その検出結果を含むシステムの構成情報をOpS5に送信するため、システムが実運用に移行する前に、接続、設置環境といったシステムの構成情報をオペレータが事前に把握できることである。
このため、システムの運用中に再設定のための再起動などが発生する可能性を減少させることができ、安定した環境を構築することができる。
このように、上述した実施形態では、ONUの検出や接続処理を規格の定義に従って自動処理(自動構成、自動接続)するシステムで、接続可能距離や接続台数といった、現状システムの実力が規格の定義を上回っている設定パラメータを含むシステム構成情報を、OLT1の通信制御部11が自動取得することができる。
このため、こうした自動処理のための設定パラメータ情報をオペレータが事前に用意する必要なく、OpS5の表示画面で「自動構成実行」ボタンをクリックするといった操作だけで、各ONUへの接続距離や接続台数といった構成情報を簡単に把握することができる。このため、システムの運用負荷を軽減することができる。
こうしてシステムの構成情報を把握できることにより、オペレータは、設置環境等について事前に情報を準備する必要なく、規格に定義された自動処理を行うために必要となる各種パラメータを設定することができる。
また、例えばONUからの受光レベルが上限閾値から下限閾値の範囲に収まらない場合など、ONUに何らかの問題が発生している場合、その問題の旨をアラーム情報として通信制御部11が自動取得し、そのアラーム情報を含むシステムの構成情報をOpS5に送信するため、システムの運用開始前に、そうしたアラーム情報を含めてシステムの構成情報をオペレータが把握できる。
このため、システムの運用中に再設定のための再起動などが発生する可能性を減少させることができ、安定した環境を構築することができる。
このように、上述した実施形態では、OLT1の通信制御部11が、ONU接続および維持管理に必要な機能を具備し、自律で動作するので、オペレータにより決定されたパラメータの事前入力がなくても、ハードウェア構成や設置環境等に基づいて構成を自動的に認識し、システムを運用することができる。
また、ONU自動接続に関し完全自動化した機能、システムを提供すると共に、実運用で稼動する前に環境の状態を把握可能とすることができる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した実施形態における図3、図4の例では、OLTによるONUを検出するための接続距離の分割単位を10kmずつとし、6つのチェックサイクルに分割することとして説明したが、接続可能距離範囲の分割単位や分割数は予め定められた値であればこの数に限定されず、任意の数であってよい。
また、構成確認処理を行うチェックサイクルの設定については、ONUの有無確認および接続構成の確認を目的とする場合、接続距離を分割せず、チェックサイクルを1つのみとしてもよい。すなわち、上述した図3、図4の例では、チェックサイクルの対象距離範囲を0〜60kmとし、1回の処理としてもよい。
また、構成確認処理としては、データのエラー訂正機能などを組み合わせて、状態をより詳細に把握可能なように処理フローを組み立てても良い。
また、例えばサポート対象とするONUのメーカなどを限定したシステムである場合、上述した実施形態における図5ステップS14の固有識別情報取得処理では、取得した固有識別情報にサポート対象外のONUを示す情報が含まれる場合に、そのサポート対象外のONUを台数カウントから除外すると共に、そのONUがサポート対象外である旨をアラーム情報としてアラーム検出機能17に通知するようにしてもよい。
また、上述した実施形態における自動構成処理は、目的や用途に応じて、例えば受光レベル測定機能16やアラーム検出機能17などの処理内容を省略して構成してもよい。
また、上述した実施形態では、PONシステムに適用した例について説明したが、本発明はこのものに限定されず、例えばGE−PON(IEEE 802.3ah)やG−PON(ITU-T G984シリーズ)など、時分割多重方式を用いたPONシステム全般に同様に適用することができる。
また、上述した実施形態のPONシステムは、OLTに複数のONUが接続されて構成されるポイントツーマルチポイントのシステムとして説明したが、例えばOLTに1台のONUが接続された構成であっても本発明は同様に適用することができる。
また、上述した実施形態としてのOLTを実現するための処理手順をプログラムとして記録媒体に記録することにより、本発明の各実施形態による上述した各機能を、その記録媒体から供給されるプログラムによって、システムを構成するコンピュータのCPUに処理を行わせて実現させることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-RAM、DVD-RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROM等を用いてよい。
この本発明に係るプログラムによれば、当該プログラムによって制御されるOLTやPONシステムに、上述した実施形態における各機能を実現させることができる。
1 OLT(局内装置)
11 通信制御部
12 固有識別情報取得機能
13 ONU接続/停止機能
14 光モジュール管理機能
15 距離変更/算出機能
16 受光レベル測定機能
17 アラーム検出機能
2 光ケーブル(伝送路)
3 スプリッタ(分岐手段)
4 ONU(加入者装置)
5 OpS(操作表示装置)

Claims (17)

  1. 局内装置に伝送路を介して加入者装置が接続され、規格に定義された自動処理により前記加入者装置を前記局内装置に接続させる機能を備えたシステムに用いられる局内装置であって、
    前記規格に定義された自動処理での接続距離よりも長い接続距離まで加入者装置を接続可能な加入者装置接続手段と、
    前記加入者装置接続手段が前記規格に定義された自動処理を行うために用いられる前記システムの構成情報を取得する構成情報取得手段と、を備えたことを特徴とする局内装置。
  2. 前記加入者装置接続手段から当該加入者装置接続手段により加入者装置を接続可能な最大接続距離情報を取得する最大情報取得手段を備え、
    前記構成情報取得手段は、前記最大情報取得手段により取得された最大接続距離を予め定められた数に分割した分割距離範囲毎に前記システムの構成情報の取得を行うことを特徴とする請求項1記載の局内装置。
  3. 前記構成情報取得手段は、前記分割距離範囲毎に前記システムに存在する加入者装置の数をカウントし、
    前記システムの構成情報は、前記分割距離範囲毎の加入者装置の数の情報を含むことを特徴とする請求項2記載の局内装置。
  4. 前記構成情報取得手段は、前記分割距離範囲毎の加入者装置の存在数情報に基づいて、前記規格に定義された自動処理で加入者装置を接続させることが可能な最大距離範囲における加入者装置の存在数が最大となるよう推奨距離範囲を算出し、
    前記システムの構成情報は、前記推奨距離範囲の情報を含むことを特徴とする請求項3記載の局内装置。
  5. 前記構成情報取得手段は、前記分割距離範囲毎に前記システムに存在する各加入者装置についてのアラーム情報を取得し、
    前記システムの構成情報は、各加入者装置についてのアラーム情報を含むことを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の局内装置。
  6. 前記構成情報取得手段により取得された前記システムの構成情報を送出する送出手段を備えたことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の局内装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の局内装置に、伝送路を介して加入者装置が接続されて構成されたことを特徴とする光通信システム。
  8. 局内装置に伝送路を介して加入者装置が接続され、規格に定義された自動処理により前記加入者装置を前記局内装置に接続させる機能を備えたシステムにおける構成検出方法であって、
    前記局内装置は、前記規格に定義された自動処理での接続距離よりも長い接続距離まで加入者装置を接続可能な加入者装置接続手段を備え、
    前記加入者装置接続手段から当該加入者装置接続手段により加入者装置を接続可能な最大接続距離情報を取得する最大情報取得工程と、
    前記加入者装置接続手段が前記規格に定義された自動処理を行うために用いられる前記システムの構成情報を、前記最大情報取得工程により取得された最大接続距離を予め定められた数に分割した分割距離範囲毎に取得する構成情報取得工程と、を備えたことを特徴とする構成検出方法。
  9. 前記構成情報取得工程では、前記分割距離範囲毎に前記システムに存在する加入者装置の数をカウントし、
    前記システムの構成情報は、前記分割距離範囲毎の加入者装置の数の情報を含むことを特徴とする請求項8記載の構成検出方法。
  10. 前記構成情報取得工程では、前記分割距離範囲毎の加入者装置の存在数情報に基づいて、前記規格に定義された自動処理で加入者装置を接続させることが可能な最大距離範囲における加入者装置の存在数が最大となるよう推奨距離範囲を算出し、
    前記システムの構成情報は、前記推奨距離範囲の情報を含むことを特徴とする請求項9記載の構成検出方法。
  11. 前記構成情報取得工程では、前記分割距離範囲毎に前記システムに存在する各加入者装置についてのアラーム情報を取得し、
    前記システムの構成情報は、各加入者装置についてのアラーム情報を含むことを特徴とする請求項8から10の何れか1項に記載の構成検出方法。
  12. 前記構成情報取得工程により取得された前記システムの構成情報を送出する送出工程を備えたことを特徴とする請求項8から11の何れか1項に記載の構成検出方法。
  13. 局内装置に伝送路を介して加入者装置が接続され、規格に定義された自動処理により前記加入者装置を前記局内装置に接続させる機能を備えたシステムに用いられる局内装置のプログラムであって、
    前記局内装置は、前記規格に定義された自動処理での接続距離よりも長い接続距離まで加入者装置を接続可能な加入者装置接続手段を備え、
    前記加入者装置接続手段から当該加入者装置接続手段により加入者装置を接続可能な最大接続距離情報を取得する最大情報取得手順と、
    前記加入者装置接続手段が前記規格に定義された自動処理を行うために用いられる前記システムの構成情報を、前記最大情報取得手順により取得された最大接続距離を予め定められた数に分割した分割距離範囲毎に取得する構成情報取得手順と、を前記局内装置のコンピュータに実行させることを特徴とする局内装置のプログラム。
  14. 前記構成情報取得手順では、前記分割距離範囲毎に前記システムに存在する加入者装置の数をカウントし、
    前記システムの構成情報は、前記分割距離範囲毎の加入者装置の数の情報を含むことを特徴とする請求項13記載の局内装置のプログラム。
  15. 前記構成情報取得手順では、前記分割距離範囲毎の加入者装置の存在数情報に基づいて、前記規格に定義された自動処理で加入者装置を接続させることが可能な最大距離範囲における加入者装置の存在数が最大となるよう推奨距離範囲を算出し、
    前記システムの構成情報は、前記推奨距離範囲の情報を含むことを特徴とする請求項14記載の局内装置のプログラム。
  16. 前記構成情報取得手順では、前記分割距離範囲毎に前記システムに存在する各加入者装置についてのアラーム情報を取得し、
    前記システムの構成情報は、各加入者装置についてのアラーム情報を含むことを特徴とする請求項13から15の何れか1項に記載の局内装置のプログラム。
  17. 前記構成情報取得手順により取得された前記システムの構成情報を送出する送出手順を前記局内装置のコンピュータに実行させることを特徴とする請求項13から16の何れか1項に記載の局内装置のプログラム。
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