JP2011086611A - 固体酸化物燃料電池用ハウジング及びこれを備える固体酸化物燃料電池 - Google Patents

固体酸化物燃料電池用ハウジング及びこれを備える固体酸化物燃料電池 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の燃料電池セル各々の周辺に均一な流量の空気の流れを有する固体酸化物燃料電池用ハウジングを提供する。
【解決手段】内部空間を備えたハウジング本体と、前記内部空間に連通し、前記ハウジング本体の第1壁に備えられた流体の流入のための少なくとも1つの第1開口部と、前記内部空間に連通し、前記ハウジング本体の第2壁に備えられた流体の流出のための少なくとも1つの第2開口部と、前記第1開口部と前記第2開口部との間で流体の流路を長くするための流路延長部とを備えてなることを特徴とする固体酸化物燃料電池用ハウジング。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のセル周辺に均一な流量の流体の流動を形成することができる固体酸化物燃料電池用ハウジング及びこれを備える固体酸化物燃料電池に関する。
固体酸化物燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:SOFC)は、無公害、高効率発電などの利点があり、静止型発電システム、小型独立電源、及び自動車動力源などとして応用されている。
現在、SOFCスタックは、その形態において、大別して、円筒型、一体型、及び平板型の3つに分けられ、各々の形態は固有の利点と欠点を有する。そのうち、円筒型SOFCは、気体密封を要することなく、機械的強度に優れているという利点がある。
ところで、固体酸化物燃料電池の性能向上や安定運転の観点から、固体酸化物燃料電池用ハウジング内の燃料電池セルに流体を均一に供給することが必要である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、固体酸化物燃料電池用ハウジング内に流入する流体が一定の長さ以上に線形流動するように構成することにより、複数の燃料電池セル各々の周辺に均一な流量の空気の流れを有する固体酸化物燃料電池用ハウジングを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、内部空間を備えたハウジング本体と、前記内部空間に連通し、前記ハウジング本体の第1壁に備えられた流体の流入のための少なくとも1つの第1開口部と、前記内部空間に連通し、前記ハウジング本体の第2壁に備えられた流体の流出のための少なくとも1つの第2開口部と、前記第1開口部と前記第2開口部との間で流体の流路を長くするための流路延長部とを備えてなることを特徴とする固体酸化物燃料電池用ハウジングが提供される。
また、前記流路延長部は、前記第1壁と前記第2壁との間でジグザグ形状を有することとしても良い。
また、前記流路延長部は、前記ハウジング本体の第1壁と、前記第1壁に対向する第2壁との間で、前記第1壁に一端が固定された少なくとも1つの板状の第1隔壁と、前記第2壁に一端が固定された少なくとも1つの板状の第2隔壁とを備え、前記第1隔壁は、垂直状態で前記第2隔壁と離隔していることとしても良い。
また、前記ハウジングは、前記流路延長部を通過した流体を分配するように複数のホールを備えた打孔板をさらに備えることとしても良い。
また、前記打孔板は、前記流路延長部の流出側に隣接して配置され、前記第2隔壁から垂直方向に延長していることとしても良い。
また、前記打孔板に備えられた複数のホールの直径は、前記流路延長部の流出側からの距離が増加することによって変化することとしても良い。
また、前記打孔板に備えられた複数のホールの直径は、前記流体が到達する長さによって増加または減少することとしても良い。
また、前記打孔板に備えられた複数のホールは、前記ハウジングの内部空間の流体の流動を均一に燃料電池セルに対して分配することとしても良い。
また、前記打孔板に備えられた複数のホールの互いに隣接する間隔は、前記流路の長さによって変化することを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
また、前記打孔板に備えられた複数のホールには、それぞれガイドチューブが連結されることとしても良い。
また、前記固体酸化物燃料電池用ハウジングは、前記ハウジング本体内の前記第1開口部に隣接する遮断部をさらに備え、前記遮断部は、前記第1開口部を介して流路内に流動する流体の流れを分散させることとしても良い。
また、前記遮断部は、前記第1開口部から離隔して配置されていることとしても良い。
また、前記第2開口部は、前記ハウジングの一壁の下部に備えられたスロット形態または複数の開口部であることとしても良い。
また、前記第2開口部は、前記ハウジングの一壁に複数個形成されていることとしても良い。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、上述したハウジングと、前記ハウジング内に備えられた複数の固体酸化物燃料電池用セルと、前記複数の固体酸化物燃料電池用セルに燃料を供給するための燃料供給部と、記複数の固体酸化物燃料電池用セルに酸化剤を供給するための酸化剤供給部とを備えてなることを特徴とする固体酸化物燃料電池が提供される。
以上説明したように本発明によれば、ハウジング内に流入する流体が一定の長さ以上に線形流動するように構成することにより、複数の燃料電池セル各々の周辺に均一な流量の空気の流れを有する固体酸化物燃料電池用ハウジングを提供することができる。
第1実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。 図1のSOFCハウジング内の流体の流動を説明するための固体酸化物燃料電池の概略斜視図である。 第2実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。 図3のSOFCハウジング内の流体の流動を説明するための固体酸化物燃料電池の概略斜視図である。 比較例による固体酸化物燃料電池のハウジング内の流体の流動を説明するための概略斜視図である。 図5のハウジング内の平面を通過する流体の流速を示すグラフである。 図5のハウジング内の平面を通過する流体の流速を示すグラフである。 図5のハウジング内の平面を通過する流体の流速を示すグラフである。 第3実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。 第4実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。 図8のSOFCハウジング内の流体の流動を説明するための固体酸化物燃料電池の概略断面図である。 図9の固体酸化物燃料電池の横断面図である。 図10のハウジング内の平面を通過する流体の流速を示すグラフである。 図10のハウジング内の平面を通過する流体の流速を示すグラフである。 図10のハウジング内の平面を通過する流体の流速を示すグラフである。 本実施例のSOFCハウジングに適用可能な打孔板構造及びガイドチューブ構造を説明するための概略断面図である。 本実施例のSOFCハウジングに適用可能な打孔板構造及びガイドチューブ構造を説明するための概略断面図である。 本実施例の固体酸化物燃料電池に採用可能なSOFCセルの作動過程を説明するための概略断面図である。 図13aのSOFCセルを代替可能な他のSOFCセルの形態を説明するための概略斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施例を説明するにあたり、かかる公知の機能あるいは構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明にする可能性があると判断された場合、その詳細な説明は省略する。また、図面において、同一の構成要素については、他の図面上に表示された場合でもできるだけ同一の参照番号及び符号で表していることに留意すべきである。さらに、図面において、各層の厚さや大きさは、説明の便宜及び明確性のために誇張され得、実際の層の厚さや大きさとは異なり得る。なお、図面において、説明の便宜上、構成要素を適切に投影して図示している。
図1は、第1実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。
図1に示すように、SOFCハウジング100は、ハウジング本体110と、ハウジング本体110に結合する流路延長部120とを備える。ハウジング本体110は、内部空間112と、内部空間112に連結され、流体の流入のための少なくとも1つの第1開口部114と、内部空間112に連結され、流体の流出のための少なくとも1つの第2開口部116とを備える。流路延長部120は、第1開口部114に流入する流体が、ハウジング本体110内においてジグザグ状に流動するように、第1開口部114に隣接して配置される。
第1開口部114の断面積は、第1開口部114を介して流入する流体が流れるべき内部空間112の断面(x−y平面に対応する)に比べて相対的に非常に小さい。その場合、第1開口部114に流入した流体を内部空間112に均一に流すためには、第1開口部114に対応する関心部から流体を2次元的に分散させることよりは、1次元的に分散させることが極めて重要である。したがって、本実施例では、第1開口部114に流体疎通可能に連結される流路延長部120を介して流体を1次元的に分散させる。
一実施例において、流路延長部120は、多段の仕切りまたは隔壁で形成された流路構造を備えることができる。より具体的に説明すると、流路延長部120は、ハウジング本体110の第1壁111aと、第1壁111aに対向する第2壁111bとの間で、第1壁111aに一端が連結された板状の第1隔壁121と、第2壁111bに一端が連結された板状の第2隔壁123とが所定の間隔をおいて互いに反対方向に延長する形状に配置された流路構造を備える。この構造は、噛み合った構造と称することができる。
本実施例において、第1開口部114及び第2開口部116が第1壁111aの上部及び下部にそれぞれ備えられているため、流路延長部120は、第1開口部114に流入する流体が流路延長部120を経て第2開口部116に円滑に流れるように、もう一つの第1隔壁125を備える。第1隔壁125は、前述した第1隔壁121と同様に、第1壁111aに一端が連結された板形状を有し、第2隔壁123と所定の間隔をおいて配置される。
前述した流路延長部120は、ジグザグ形状または蛇行(meandering)形状を有する。このような流路構造は、ハウジング100の体積の制限を考慮して、例えば、ハウジング100の体積を実質的に増加させないように、あるいは最小限に増加させるように設計されたものである。
また、本実施例において、流路延長部120は、効率的な流路延長構造を考慮して、第1開口部114に流入する流体がハウジング本体110の上壁111cの内表面と流路延長部120の外表面、すなわち、第1隔壁121の一面との間を先に流動するように備えられている。以下の説明において、流路延長部120は、流路延長の側面から、ハウジング本体110の上壁111cの内表面と流路延長部120の外表面との間の流路を含むものとする。
前述した流路延長部120において、流体の移動方向に対して略直交する方向における流路断面積は、内部空間の体積と比較して非常に小さい。例えば、ハウジング本体110の上壁111cと第1隔壁121との間の距離H1は、第1開口部114の直径と類似の大きさにおいて第1開口部114の直径より小さい。
また、流路延長部120において、流体の移動方向(z方向)に対して略直交する方向、すなわち、略第1壁111aに平行する方向(x方向、y方向またはx−y平面に平行な方向)の一方向(x方向)における幅の長さは、第1開口部114の直径より大きい。例えば、幅の長さは、第1開口部114の直径の略数倍ないし数十倍が可能である。ただし、幅の長さは、流路延長部120の流路の長さに比べて非常に小さい値を有する。この流路の長さと幅の長さの関係は、1次元的な流路構造を形成する。
前述した流路延長部120の流路は、互いに交互に配置される第1隔壁の長さと個数及び/または第2隔壁の長さと個数が増加するほど延長することができる。本実施例において、隣接する隔壁間の一方向(y方向)における距離は同一であり得る。
前述した構成によれば、流路延長部120は、第1開口部114を介してハウジング100内に流入する流体が実質的に2次元的に互いに異なるベクトル成分を有して広がることを防止する。また、流路延長部120は、第1開口部114に流入した流体の不均一な速度分布を1次元的な流路構造により均一化する。
言い換えれば、流路延長部120は、少なくとも一地点から流入する流体が十分な長さの流路を介して1次元的に流動するようにする。したがって、流路延長部120を通過した流体は、速度成分が均一化されることにより、ハウジング100の内部空間112においてほぼ均一な速度で流動することができる。このとき、流体は、ハウジング100内の全体的な圧力差によって流動するようになる。
図2は、図1のSOFCハウジング内の流体の流動を説明するための固体酸化物燃料電池の概略斜視図である。
図2に示すように、固体酸化物燃料電池101は、第1実施例のSOFCハウジング100(以下、「ハウジング」という。)と、ハウジング100内に搭載される固体酸化物燃料電池セル200(以下、「セル」という。)と、セルに燃料及び酸化剤を供給するリアクタント供給部とを備える。
リアクタント供給部は、燃料供給部及び酸化剤供給部を備えることができる。燃料供給部または酸化剤供給部は、セルに連結されるマニホールドを備えることができる。以下の説明では、説明の便宜上、ハウジング100内の流路延長部120を介して供給される気相の第1流体を酸化剤として説明し、ハウジング100に結合され、複数のセル200と流体疎通可能に連結されるマニホールド213を介して供給される第2流体を燃料として説明する。酸化剤は、空気または純酸素ガスなどを含み、燃料は、水素、石炭ガス、天然ガス、埋立地ガスなどを含む。
本実施例において、酸化剤供給部(図示せず)は、第1開口部に連結された配管115を介してハウジング100に空気を供給することができる。その場合、ハウジング100内に流入した空気は、まず、ハウジング100の上壁111cと第1隔壁121との間を流動し、第2壁111bの内表面上で方向を転換し、第1隔壁121と第2隔壁123との間を流動する。また、空気は、第1壁111aの内表面上で再び方向を転換し、第2隔壁123ともう一つの第1隔壁125との間を流動する。その後、空気は、第2壁111b上で再び方向を転換した後、内部空間112に所定の形態で配列されている複数のセル200周辺を経て第2開口部116に放出される。
前述した空気の流れにおいて、所定の圧力下で配管115を介して供給される空気は、流路延長部120の幅の長さに比べて十分に長い流路に沿って実質的に1次元的に移動する。また、ベクトル成分が均一化された状態でハウジング100の内部空間112に供給される。ハウジング100の内部空間112に供給される空気は、複数のセル200周辺を実質的に均一な流速で流れた後、第2開口部116を介して放出される。
前述した構成によれば、固体酸化物燃料電池は、各セルのカソードに均一に供給される酸化剤と、マニホールド213を介して各セルのアノードに供給される燃料との電気化学的反応により、効率的に電気を生産することができる。マニホールド213は、未反応燃料と水などの反応副生成物をアウトレットストリーム(outlet stream)に放出することができる。
このように、本実施例の固体酸化物燃料電池101では、流路延長部120を介して複数のセル200周辺に均一な流速の酸化剤を供給することにより、各セルに供給される燃料の供給量が均一であると仮定すると、燃料電池の性能を向上させることができ、燃料電池の長時間の安定した運転に寄与することができる。
図3は、第2実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。
図3に示すように、SOFCハウジング200は、ハウジング本体210と、ハウジング本体210に結合される流路延長部220と、流体の流れ方向の下流側で流路延長部220に結合する打孔板227とを備える。
ハウジング本体210は、内部空間212、内部空間212を間に挟んで互いに流体疎通可能に連結される第1開口部214及び第2開口部216を備える。ハウジング本体210は、第1壁211aを備える。第1壁211aは、第1開口部214及び第2開口部216が所定の間隔をおいて配置されている。本実施例において、第2開口部216は、複数のホールで形成される。
一方、本実施例において、ハウジング本体210は、流路延長部220を収納する形態で示されている。しかし、本開示は、そのような構成に限定されない。例えば、流路延長部は、ハウジング本体210の上壁211cを備え、ハウジング本体210の上端の開口部を覆うように設計され得る。他の側面において、流路延長部は、点線表示した部分220aによって設計され得る。この場合、ハウジング本体は、本実施例のハウジング本体210から前記部分220aを除く部分によって形成される。
流路延長部220は、所定の圧力下で第1開口部214に流入した空気が幅の長さに比べて十分に長い流路を介して1次元的に流動するように備えられる。流路延長部220は、第1隔壁221、第2隔壁223、及びもう一つの第1隔壁225を備える。流路延長部220は、第1実施例の流路延長部120と実質的に同一である。
打孔板227は、流路延長部220の流路を基準として、流路の一端に位置する第1開口部214に対向するように流路の他端に位置する。打孔板227は、流路延長部220のアウトレットから出る流体を内部空間212に適切に分配するように備えられる。流体を分配するために、打孔板227は、複数のホール228を備える。
本実施例において、打孔板227は、板状の第1隔壁225が第1方向(z方向)に延長する板状の第1隔壁225に対して直交する第2方向(y方向)に延長するように備えられる。言い換えれば、打孔板227は、x−z平面に平行する板状の第1隔壁225に対して直交するように、x−y平面に平行に設けられる。
以下に説明するガイドチューブと打孔板の関係を考慮すると、複数のホール228は、ガイドチューブの大きさに比例する大きさを有することができる。例えば、複数のホール228は、流路延長部220を通過した流体が先に到達する打孔板227に位置するホールの大きさが、流体が後に到達する打孔板227のホールの大きさより小さくなるように設計され得る。他の側面において、流路延長部220を通過した流体が先に到達する打孔板227に形成された隣接するホール間の間隔は、流体が後に到達する打孔板227の隣接するホール間の間隔より大きくなるように設計され得る。
前述した構成によれば、第1開口部214を介してハウジング200内に流入した流体を1次元的に流動させた後、適切に分配して、ハウジング200の内部空間212に放出することができる。
これは、前記打孔板に複数のホールを形成することにより、流路延長部を通過した流体を均一に分配させるためのものであり、前記打孔板に形成されるホールの大きさとホール間の間隔を調整する必要がある。
重要なのは、前記打孔板に形成されるホールの大きさは次第に変化し得ることであり、流体が先に到達する打孔板に位置するホールの大きさは、流体が後に到達する打孔板のホールの大きさより小さいことが好ましく、流体が先に到達する打孔板の互いに隣接するホール間の間隔は、遠く位置する打孔板の互いに隣接するホール間の間隔より大きくなり得る。
これは、もちろん、流動流体の速度や内部圧力などによって逆の場合も可能であるが、原則として流動流体を均一に分配するためには、打孔板に形成される複数のホールの直径の大きさと隣接するホール間の間隔は次第に変化することが必要となる。
これは、後述するガイドチューブにも同様に適用される。
図4は、図3のSOFCハウジング内の流体の流動を説明するための固体酸化物燃料電池の概略斜視図である。
図4に示すように、固体酸化物燃料電池201は、第2実施例のハウジング200と、ハウジング200内に収納された複数のセル200と、ハウジング200内の所定の流路を介して各セル200に空気を供給する酸化剤供給部(図示せず)と、各セル200に燃料を供給する燃料供給部(図示せず)とを備える。燃料供給部は、複数のセル200に流体疎通可能に連結されるマニホールド210aを備える。
本実施例において、酸化剤供給部(図示せず)は、第1開口部214を介してハウジング200に空気を供給する。ハウジング200内に流入した空気は、流路延長部220を通過した後、打孔板227を介して内部空間212に分配供給される。内部空間212に供給された空気は、複数のセル200周辺を経て第2開口部216を介して外部に放出される。
前述した構成によれば、固体酸化物燃料電池201は、各セルの外表面に位置するカソードに均一に供給される酸素と、マニホールド210aを介して各セルの内表面に位置するアノードに供給される燃料との電気化学的反応により、効率的に電気を生産することができる。マニホールド210aは、アウトレットストリームであって、水などの反応副生成物と未反応燃料を外部に放出する。
このように、本実施例の固体酸化物燃料電池201では、流路延長部220及び打孔板227を介して複数のセル200周辺に均一な流速の空気を供給することにより、各セルに供給される燃料の供給量が均一であると仮定すると、燃料電池の性能を向上させることができ、燃料電池の長時間の安定した運転に寄与することができる。
図5は、比較例による固体酸化物燃料電池のハウジング内の流体の流動を説明するための概略斜視図である。
本比較例は、前述した第1実施例のハウジングから流路延長部を除く比較例のハウジングに複数のセルを設け、ハウジング内に供給される空気の流速を測定した結果を説明するためのものである。
図5に示すように、比較例による固体酸化物燃料電池102は、ハウジング103と、ハウジング103に収納される複数のセル200とを備える。
ハウジング103は、第1壁104aと、第2壁104bと、第1壁104aに備えられた第1開口部105と、第2壁104bに備えられた第2開口部106とを備える。ハウジング103は、前述した流路延長部を除けば、第1実施例のハウジングと実質的に同一の構造を備える。また、ハウジング103は、図2のハウジング110と実質的に同一の内部空間の体積を備える。また、複数のセル200は、図2の複数のセル200と同一の個数及び積層/配列形態でハウジング103内に設けられる。
図5では概略的に示しているが、本比較例において、複数のセル200には、空気の流れ方向(z方向)に6列、かつ、y方向に9列からなる計54のセルが用いられている。
第1開口部105を介してハウジング103内に流入した空気は、内部空間103aに不均一なベクトル成分を有して分散する。第1開口部105から内部空間103aに分散する空気成分に対するベクトル成分は、第1壁104aから所定の間隔をおいて離隔する所定の平面107を基準として複数の矢印108のように示すことができる。
このように、比較例の固体酸化物燃料電池102のハウジング103内に所定の圧力下で流入する空気は、第1開口部105に対応する関心部から前記平面107に対応する平面上に2次元的に分散することにより、不均一な速度分布を有するようになる。
すなわち、比較例のハウジングまたは固体酸化物燃料電池において、空気が第1開口部105から内部空間103aを経て第2開口部106に流れる間、空気自体の不均一な速度分布やハウジング103の内表面から反射する空気のベクトル成分のような壁面効果などにより、空気の流れにおいて、内部空間103aの前面部、中間部及び後面部と、底部、中間部及び上端部において、各々の空気の速度に相当な差を有する。
前述した前面部は、第1点109aを含むx−y平面に対応し、中間部は、第2点109bを含むx−y平面に対応し、後面部は、第3点109cを含むx−y平面に対応する。
図6a〜図6cは、図5のハウジング内の3つの平面を通過する空気の流速をそれぞれ示すグラフである。ここで、3つの平面は、前述した図5の前面部、中間部及び後面部に対応する。
図6aは、前面部において、横第1列の各セル周辺の上端部(Top)、中間部(Center)及び底部(Bottom)における空気の流れ速度を測定した結果を示す。図6aに示すように、前面部の9つの各セル周辺の底部における空気の速度は、約0.046m/sから約0.066m/sまで測定され、中間部における空気の速度は、約0.025m/sから約0.071m/sまで測定され、上端部における空気の速度は、約0.011m/sから約0.078m/sまで測定された。
図6bは、中間部において、横第3列と第4列の隣接するセル間の上端部、中間部及び底部における空気の流れ速度を測定した結果を示す。図6bに示すように、中間部の9対の隣接するセル間の底部における空気の速度は、約0.033m/sから約0.046m/sまで測定され、中間部における空気の速度は、約0.010m/sから約0.041m/sまで測定され、上端部における空気の速度は、約0.006m/sから約0.043m/sまで測定された。
図6cは、後面部において、横第6列の各セル周辺の上端部、中間部及び底部における空気の流れ速度を測定した結果を示す。図6cに示すように、後面部の9つの各セル周辺の底部における空気の速度は、約0.032m/sから約0.040m/sまで測定され、中間部における空気の速度は、約0.013m/sから約0.040m/sまで測定され、上端部における空気の速度は、約0.005m/sから約0.030m/sまで測定された。
比較例の固体酸化物燃料電池102では、ハウジング内における空気の速度が各位置によって大差を見せ、最大約50%までの大きな偏差を表した。このように、比較例の固体酸化物燃料電池102は、ハウジング103の内部空間103aの全ての位置において空気の速度が非常に不均一であることが分かる。
本比較例によれば、固体酸化物燃料電池102では、各セル200に供給される燃料が非常に均一であると仮定しても、各セル200に供給される空気中の酸素が非常に不均一なため、各々のセルの性能に顕著な差を発生させ、それにより、システム性能が低下し、長時間の安定した運転が難しくなり得る。
一方、他の比較例として、図4の固体酸化物燃料電池からハウジング内の流路延長部のみを除き、ハウジングの内部空間に流れる空気の速度を測定した。その結果は、前述した比較例の結果と実質的にほとんど差がなかった。そのため、他の比較例による固体酸化物燃料電池のハウジング内の空気の速度については、説明の重複を避けるために説明を省略する。
図7は、第3実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。
図7に示すように、ハウジング300は、ハウジング本体310と、ハウジング本体310に結合する流路延長部320と、遮断部330とを備える。
ハウジング本体310は、第1壁311aと、第1壁311aと所定の間隔をおいて対向する第2壁311bと、第1壁311a及び第2壁311bの上端部を互いに連結する第3壁311cと、第3壁311cに対向し、第1壁311a及び第2壁311bの下端部を互いに連結する第4壁311dと、第1ないし第4壁311a〜311dの一側の縁を連結する第5壁311eと、第5壁311eに対向し、第1ないし第4壁311a〜311dの他側の縁を連結する第6壁311fとを備える。
また、ハウジング本体310は、内部空間312、内部空間312に流体疎通可能に連結される複数の第1開口部314、及び内部空間312に流体疎通可能に連結される複数の第2開口部316を備える。複数の第1開口部314は、上壁に対応する第3壁311cに備えられ、複数の第2開口部316は、第2壁311bに備えられる。
本実施例において、3つの第1開口部314は、第1壁311aに平行する方向において一列に所定の間隔をおいて配置されている。複数の第2開口部316は、第2壁311bに所定のパターンで規則的に配置されている。
遮断部330は、3つの第1開口部314と所定の間隔をおいてハウジング本体310内に配置される。3つの第1開口部314と所定の間隔をおいて遮断部330を設けると、第1開口部314を介してハウジング本体310内に流入する空気が遮断部330に衝突した後、適切に分散可能である。本実施例において、遮断部330は、第3壁311cからハウジング本体310の内側に所定の長さだけ延長する第1遮断壁332と、第1遮断壁332の末端の縁から第1壁311a側に延長する第2遮断壁334とを備える。第2遮断壁334の末端の縁は、第1壁311aと所定の間隔離隔している。
他の側面から、前述した遮断部330の構造的な面において、遮断部330は、ハウジング本体310の内部に固定される流路延長部320の一側の外表面に形成され得る。この場合、第1遮断壁332は、流路延長部320をハウジング本体310内に固定結合するための内部隔壁となる。また、第2遮断壁334は、流路延長部320の一側壁となり、その外表面は、遮断部330として機能する。
流路延長部320は、幅方向(x方向)の長さに比べて十分に長い流路を有する。流路延長部320の流路構造は、遮断部330で分散した空気が1次元的に流動できるように形成される。本実施例において、流路延長部320は、所定の間隔をおいて互いに噛み合った形状に配置される板状の第1ないし第4隔壁321、322、323、324を備える。第3隔壁323は、もう一つの第1隔壁と称し、第4隔壁324は、もう一つの第2隔壁と称することができる。
第1隔壁321は、第2遮断壁334の末端の縁から第4壁311d側に延長し、その末端は、y方向において第4壁311dと所定の間隔離隔している。第2隔壁322は、第4壁311dから第2遮断壁334側に延長し、その末端は、第2遮断壁334と所定の間隔離隔している。第3隔壁323は、第2遮断壁334の中間部分から第4壁311d側に延長し、その末端は、第4壁311dと所定の間隔離隔している。第4隔壁324は、第4壁311dから第2遮断壁334側に延長し、その末端は、第2遮断壁334と所定の間隔離隔している。
第1ないし第4隔壁321、322、323、324は、z方向において互いに隣接する隔壁間に所定の間隔離隔する。また、第1ないし第4隔壁321、322、323、324の両側面は、第5壁311e及び第6壁311fにそれぞれ連結される。
前述した構造によれば、第1開口部314を介してハウジング300内に流入した空気は、遮断部330に衝突した後、遮断部330と第1開口部314との間、または遮断部330と第3壁311cの内表面との間の分散空間330aで適切に分散する。分散空間330aで分散した空気は、流路延長部320と第1壁311aとの間の空間に自然に流動する。また、空気は、流路延長部320と第1壁311aの内表面との間並びに流路延長部320の流路を1次元的に移動する。このとき、空気のベクトル成分は均一化される。流路延長部320のアウトレット327から出た空気は、実質的に均一な速度で内部空間312を経由した後、第2開口部316を介して外部に放出される。
図8は、第4実施例によるSOFCハウジングの概略斜視図である。図9は、図8のSOFCハウジング内の流体の流動を説明するための固体酸化物燃料電池の概略断面図である。図10は、図9の固体酸化物燃料電池の横断面図である。
図8に示すように、ハウジング300aは、ハウジング本体310と、流路延長部320と、遮断部330と、打孔板340と、ガイドチューブ350とを備える。
本実施例のハウジング300aは、打孔板340及びガイドチューブ350を除けば、図7を参照して先に説明した第3実施例のハウジング300と実質的に同一である。
打孔板340は、第1遮断壁332とハウジング本体310の底壁に対応する第4壁311dとの間に配置される。打孔板340は、ハウジング300aの内部空間312と流路延長部320との間に配置される。打孔板340は、流路延長部320から出る流体が通過する複数のホール348を備える。各ホール348には、ガイドチューブ350が結合される。
本実施例の打孔板340は、設置位置及び大きさを除けば、図3を参照して説明した第2実施例のハウジングの打孔板227と実質的に同一である。
複数のガイドチューブら350は、第2開口部316に対向する打孔板340の一面上で打孔板340のホール348にそれぞれ結合する。各ガイドチューブ350は、流路延長部320から打孔板340のホール348を介して内部空間312に出る空気のベクトル成分がz方向に平行する方向に転換されるように空気の流れをガイドする。ガイドチューブ350の突出の長さは、流体の流量または流速によって調整可能である。
より具体的に説明すると、流路延長部320から出る空気は、ある程度の速度ベクトルを維持している。そのため、打孔板340のホール348を通過したとき、打孔板340に対して直角方向(z方向)に流れることができず、底側にある程度傾いて流れるようになる。その場合、打孔板340を通過した空気の一部は、第2開口部316に流出することができず、内部空間312で循環するようになる。
しかし、図9に示すように、ハウジング300aを備える固体酸化物燃料電池301では、ガイドチューブ350を用いて打孔板340を通過する空気の流れをz方向にガイドすることにより、内部空間312で循環する空気の流れを除去し、それにより、内部空間312における空気の流れをz方向でより均一にする。
本実施例による固体酸化物燃料電池301の内部空間312における空気の流れを測定した。各位置における空気の流れは、図10に示すように、複数のセルを、所定のパターン、例えば、空気の流れ方向において、縦6列、横9列で配置したスタックの前面部A1、中間部A2及び後面部A3において、かつ、各セルの上端部、中間部及び底部においてそれぞれ測定された。
図11a〜図11cは、図10のハウジング内の3つの平面を通過する流体の流速をそれぞれ示すグラフである。
図11aは、前面部A1において、横第1列の各セル周辺の上端部、中間部及び底部における空気の流れ速度を測定した結果を示す。図11aに示すように、前面部A1の9つの各セル周辺の底部、中間部及び上端部における空気の速度は、それぞれ、約0.045±0.003m/s、約0.025±0.005m/s及び約0.017±0.002m/sとなっている。
図11bは、中間部A2において、横第3列と第4列の隣接するセル間の上端部、中間部及び底部における空気の流れ速度を測定した結果を示す。図11bに示すように、中間部A2の9対の隣接するセル間の底部、中間部及び上端部における空気の速度は、それぞれ、約0.068±0.002m/s、約0.049±0.002m/s及び約0.039±0.001m/sとなっている。
図11cは、後面部A3において、横第6列の各セル周辺の上端部、中間部及び底部における空気の流れ速度を測定した結果を示す。図11cに示すように、後面部A3の9つの各セル周辺の底部、中間部及び上端部における空気の速度は、それぞれ、約0.068±0.002m/s、約0.045±0.001m/s及び約0.037±0.001m/sとなっている。
本実施例によれば、固体酸化物燃料電池のハウジング内部における位置ごとの空気の速度分布は、前面部A1の上端部、中間部及び下端部において、それぞれ、約9.5%、約7.5%及び約4.4%の偏差を表し、中間部A2及び後面部A3の全ての位置において約1.3〜約1.9の均一な編差を表した。このように、本実施例の固体酸化物燃料電池301では、ハウジング内部のセル周辺の位置ごとの流体の速度分布が非常に均一であることが分かる。
図12a及び図12bは、本実施例のSOFCハウジングに適用可能な打孔板構造及びガイドチューブ構造を説明するための概略断面図である。
本実施例は、前述した実施例のうち、打孔板または打孔板とガイドチューブを用いるハウジングに採用可能な打孔板構造及びガイドチューブ構造を提供する。
図12aに示すように、打孔板340aは、複数のホール348a、348b、348cを備える。このとき、複数のホール348a、348b、348cの直径は、流体が先に到達する打孔板の一側342aから、打孔板の一側に対向する打孔板の他側344aに進むほど増加することができる。すなわち、打孔板340aにおいて、第1ホール348aの第1直径d1は、第2ホール348bの第2直径d2より小さく、第2ホール348bの第2直径d2は、第3ホール348cの第3直径d3より小さくなるように設けられていてもよい。このとき、隣接するホール間の距離L1は同一であることが好ましい。
一方、打孔板340aの各ホール348a、348b、348cにガイドチューブが結合した場合、複数のガイドチューブ350a、350b、350cの中空部の断面積は、前述したホール348aの直径構造と同様に、打孔板340aの一側342aから、打孔板の一側に対向する打孔板の他側344aに進むほど増加することができる。
図12bに示すように、打孔板340bは、複数のホール349a、349b、349c、349dを備える。このとき、複数のホールのうち、隣接するホール間の間隔は、流体が先に到達する打孔板340bの一側342bから、打孔板の一側に対向する打孔板の他側344bに進むほど減少することができる。すなわち、打孔板340bにおいて、互いに隣接する第1ホール349aと第2ホール349bとの間の第1間隔L2は、互いに隣接する第2ホール349bと第3ホール349cとの間の第2間隔L3より大きい。また、第2間隔L3は、互いに隣接する第3ホール349cと第4ホール349dとの間の第3間隔L4より大きい。このとき、各ホールの直径d4は一定であることが好ましい。
一方、打孔板340bの各ホール349a、349b、349c、349dには、同一の中空部の断面積を有するガイドチューブ350がそれぞれ結合され得る。この場合、打孔板340b上において、流体が先に到達する打孔板の一側342bから他側344bに進むほど、ガイドチューブ間の間隔は次第に減少することができる。
以下では、本実施例の固体酸化物燃料電池とその作動過程についてより具体的に説明する。
図9をさらに参照すると、本実施例の固体酸化物燃料電池301は、複数のセル200と、各セルに燃料を供給する燃料供給部(図示せず)と、各セルに酸化剤を供給する酸化剤供給部(図示せず)と、複数のセルを収納するハウジング300aとを備える。燃料供給部は、マニホールド210aを備えることができる。酸化剤供給部は、配管のような連結手段を介して第1開口部314に流体疎通可能に連結され、所定の圧力で空気を供給することができる。
具体的には、図13aに示すように、一実施例によるマニホールド210aは、2層構造を有し、第1層212に流体疎通可能に連結された燃料供給管216を介してセル200に燃料を供給するように備えられる。燃料供給管216は、第2層214を貫通してセル200の中空部に深く挿入され、その末端部は、セル200の一端の蓋208と所定の間隔離隔している。
セル200は、支持体を形成するチューブ型アノード電極202、アノード電極202の外表面に順次積層されている電解質層204及びカソード電極206を備える。セル200の他端209は、開放された状態でマニホールド210aの第2層214と流体疎通可能に連結される。本実施例において、セル200は、いわゆるキャップと呼ばれる蓋208により、その一端が閉鎖された構造を備える。
セル200の内部に供給された燃料は、燃料供給管216の外表面に沿ってセル200の中空部を逆流して流れ、セル200の内表面に位置するアノード電極202に供給される。セル200は、アノード電極202とカソード電極206にそれぞれ供給される燃料と酸素との電気化学的反応により電気を生成する。ここで、酸素は、酸化剤供給部を介して供給される空気に含まれたものであり、本実施例のハウジング300a内に備えられた流路を通過してハウジングの内部に均一に供給される。また、セル200の中空部から出る未反応燃料と反応副生成物は、マニホールド210aの第2層214を介して外部に放出される。
一方、本実施例に採用可能なSOFCセルは、前述した形態のほか、他の形態が利用可能である。
例えば、図13bに示すように、他の実施例のセル200aは、ウェスティングハウス(現Siemens−Westinghouse)が開発した無密封円筒型セルが利用可能である。この場合、セルの両端には、それぞれマニホールドが配置され得る。
セル200aは、支持体を形成するチューブ型カソード電極206a、カソード電極206aの外表面上に順次積層される電解質層204a及びアノード電極202aを備える。また、セル200aは、アノード電極202a及び電解質層204aを貫通し、かつ、カソード電極206aに連結されるカソードインターコネクタ207を備える。カソードインターコネクタ207は、セル200aの長手方向に延長し、カソード電極206aと所定の間隔離隔する。電解質層204aは、酸素イオンまたはプロトンを伝達できるイオン伝導性酸化物で形成される。
前述した実施例では、アノード支持体型セルとカソード支持体型セルを中心に説明した。しかし、前述した実施例のセルは、別の支持体を用いるチューブ型SOFCセルで形成されていてもよい。
上述した実施形態によれば、ハウジング内に流入する流体が線形流動した後、平面に対して直交する方向に平行に流動するようにガイドすることにより、複数の燃料電池セル各々の周辺により均一な流量の空気の流れを有する固体酸化物燃料電池用ハウジングを提供することができる。
また、ハウジング内に流入する流体を衝突させた後、線形流動させるか、または線形流動した流体を複数のホールを介して分配することにより、前述した構成に加えて、複数の燃料電池セル各々の周辺により均一な流量の空気の流れを有する固体酸化物燃料電池用ハウジングを提供することができる。
また、各々の燃料電池セル周辺に均一な空気流量を供給することにより、同一の流量の燃料が各セルに供給されると仮定すると、同一の体積または仕様のSOFCスタックまたはシステムと対比して、各燃料電池セルの性能を実質的に均一に維持または向上させることができる。さらに、各々の安定したセル性能によりセル間の性能の偏差が減少するため、複数の燃料電池セルが組合わされたスタックまたはシステム全体の性能を高める一方で、スタックまたはシステムの長時間の安定した運転に寄与することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100、200、300、300a ハウジング
101、201、301 固体酸化物燃料電池
110、210、310 ハウジング本体
120、220、320 流路延長部
227、340、340a、304b 打孔板
330 遮断膜
350、350a、350b、350c ガイドチューブ
200、200a セル

Claims (15)

  1. 内部空間を備えたハウジング本体と、
    前記内部空間に連通し、前記ハウジング本体の第1壁に備えられた流体の流入のための少なくとも1つの第1開口部と、
    前記内部空間に連通し、前記ハウジング本体の第2壁に備えられた流体の流出のための少なくとも1つの第2開口部と、
    前記第1開口部と前記第2開口部との間で流体の流路を長くするための流路延長部とを備えてなることを特徴とする固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  2. 前記流路延長部は、前記第1壁と前記第2壁との間でジグザグ形状を有することを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  3. 前記流路延長部は、前記ハウジング本体の第1壁と、前記第1壁に対向する第2壁との間で、前記第1壁に一端が固定された少なくとも1つの板状の第1隔壁と、前記第2壁に一端が固定された少なくとも1つの板状の第2隔壁とを備え、前記第1隔壁は、垂直状態で前記第2隔壁と離隔していることを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  4. 前記ハウジングは、前記流路延長部を通過した流体を分配するように複数のホールを備えた打孔板をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の含む固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  5. 前記打孔板は、前記流路延長部の流出側に隣接して配置され、前記第2隔壁から垂直方向に延長していることを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  6. 前記打孔板に備えられた複数のホールの直径は、前記流路延長部の流出側からの距離が増加することによって変化することを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  7. 前記打孔板に備えられた複数のホールの直径は、前記流体が到達する長さによって増加または減少することを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  8. 前記打孔板に備えられた複数のホールは、前記ハウジングの内部空間の流体の流動を均一に燃料電池セルに対して分配することを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  9. 前記打孔板に備えられた複数のホールの互いに隣接する間隔は、前記流路の長さによって変化することを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  10. 前記打孔板に備えられた複数のホールには、それぞれガイドチューブが連結されることを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  11. 前記固体酸化物燃料電池用ハウジングは、前記ハウジング本体内の前記第1開口部に隣接する遮断部をさらに備え、前記遮断部は、前記第1開口部を介して流路内に流動する流体の流れを分散させることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  12. 前記遮断部は、前記第1開口部から離隔して配置されていることを特徴とする請求項11に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  13. 前記第2開口部は、前記ハウジングの一壁の下部に備えられたスロット形態または複数の開口部であることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  14. 前記第2開口部は、前記ハウジングの一壁に複数個形成されていることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池用ハウジング。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載のハウジングと、
    前記ハウジング内に備えられた複数の固体酸化物燃料電池用セルと、
    前記複数の固体酸化物燃料電池用セルに燃料を供給するための燃料供給部と、
    前記複数の固体酸化物燃料電池用セルに酸化剤を供給するための酸化剤供給部とを備えてなることを特徴とする固体酸化物燃料電池。
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