JP2011086529A - 無接点スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】個々の調整が不要で組立工数の削減やコストダウンを図ることができる無接点スイッチを提供すること。
【解決手段】磁気検出センサ12と、該磁気検出センサ12が配設されたターミナルベース5と、磁石7が配設された操作部材4と、ターミナルベース5に結合されて操作部材4を磁気検出センサ12に対して摺動可能に保持するホルダ3と、該ホルダ3とこれに保持された操作部材4及びターミナルベース5の一部を収容するスイッチボディ2を備えた無接点スイッチ1において、ホルダ3とターミナルベース5との相対位置を変化させて磁気検出センサ12の検出位置を調整する位置調整部(ネジ部3a,5a)と、互いに結合されたホルダ3とターミナルベース5をスイッチボディ2に組み付けることによって磁石7と磁気検出センサ12との相対位置を固定する位置固定部(回転阻止部)を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両のストップランプスイッチ等として使用される無接点スイッチに関するものである。
従来、車両のストップランプスイッチ等には摺動接点式スイッチが専ら使用されていたが、この摺動接点式スイッチは、個々の部品における位置調整は不要であるものの、機械的な摺接部を有するために塵埃や水、グリス等による導通不良や接点の擦れによる異音の発生等の問題を有していた。
そこで、近年、磁石とその磁気を検出するホール素子等の磁気検出センサを用いた無接点スイッチが提案され、既に実用に供されている。
例えば、特許文献1には、温度変化の影響を受けることなくON/OFFを高精度に検出するために、磁石が取り付けられたストローク部材の移動範囲の両端ではそれぞれ磁石とホール素子が離間し、移動距離の途中で磁石がホール素子に最接近するよう設定する構成が提案されている。
特開2006−092777号公報
ところで、無接点スイッチを構成する磁石や磁気検出センサには寸法等の品質に個々のバラツキがあり、又、無接点スイッチはON/OFFの切り替わり位置が目視では確認できない構造であるため、スイッチ毎に個別の調整が必要となり、組立工数が増えるとともに、歩留りも悪くなってコストアップを招くという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、個々の調整が不要で組立工数の削減やコストダウンを図ることができる無接点スイッチを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、磁気検出センサと、該磁気検出センサが配設されたターミナルベースと、前記磁気検出センサの検出対象である磁石が配設された操作部材と、前記ターミナルベースに結合されて前記操作部材を前記磁気検出センサに対して摺動可能に保持するホルダと、該ホルダとこれに保持された前記操作部材及び前記ターミナルベースの一部を収容するスイッチボディを備えた無接点スイッチにおいて、前記ホルダと前記ターミナルベースとの相対位置を変化させて前記磁気検出センサの検出位置を調整する位置調整部と、互いに結合された前記ホルダと前記ターミナルベースを前記スイッチボディに組み付けることによって前記磁石と前記磁気検出センサとの相対位置を固定する位置固定部を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記位置調整部は、前記ホルダと前記ターミナルベースとが螺合するよう両者にそれぞれ形成されたネジ部で構成され、前記位置固定部は、互いに結合された前記ホルダと前記ターミナルベースの前記スイッチボディ内での相対回転を阻止するよう両者にそれぞれ形成された回転阻止部で構成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記位置固定部は、互いに結合された前記ホルダと前記ターミナルベースの前記スイッチボディ内への挿入嵌合によってこれらの相対回転を阻止することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記ホルダと前記ターミナルベースにそれぞれ形成された回転阻止部を非円形の嵌合部で構成するとともに、該回転阻止部が挿入嵌合される前記スイッチボディの嵌合部も非円形としたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記操作部材を初期位置方向に付勢するスプリングを該操作部材と前記ホルダの間に配置し、該スプリングの付勢力に抗して前記操作部材を押圧した状態で、該操作部材を前記ホルダに係止させることによって当該操作部材を所定の位置に仮固定する仮固定部を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、位置調整部によってホルダとターミナルベースとの相対位置を変化させることによって、ホルダに保持された操作部材に配設された磁石とターミナルベースに配設された磁気検出センサの相対位置を調整することができ、これによって磁気検出センサの検出位置を調整することができる。そして、この位置調整は、ターミナルベースにホルダを組み付ける作業の過程で行うことができるため、別工程を要することなく磁気検出センサの検出位置を調整することができ、組立工数及び工程を削減してコストダウンを図ることができる。
又、互いに結合されて磁気検出センサの検出位置が調整されたホルダとターミナルベースをユニットとしてスイッチボディに組み付ければ、位置固定部によって磁石と磁気検出センサとの相対位置が調整後の位置に固定され、ホルダとターミナルベースが回転することはないため、その後は磁気検出センサの検出位置に狂いが生ずることがない。即ち、別部材を用いることなく、スイッチ構成によって精度の高い高品質のセンサを提供することができる。そして、この位置固定の工程は、互いに結合されたホルダとターミナルベースをユニットとしてスイッチボディに組み付ける作業で同時に完了するため、別工程を要することがなく、組立工数を削減してコストダウンを図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、位置調整部は、ホルダとターミナルベースにそれぞれ形成されたネジ部同士を螺合した状態で、ホルダ又はターミナルベースの一方を他方に対して回転させれば、両者の相対位置が変化し、ホルダに保持された操作部材に配設された磁石とターミナルベースに配設された磁気検出センサとの相対位置の調整がホルダとターミナルベースを結合する作業の中で行うことができ、治具等の専用の工具を用いることなく簡単に位置調整ができ、組立工数を削減してコストダウンを図ることができる。
又、互いに結合されたホルダとターミナルベースをユニットとしてスイッチボディ内に組み込めば、両者にそれぞれ形成された回転阻止部によって当該ホルダとターミナルベースのスイッチボディ内での相対回転が阻止されるため、磁石と磁気検出センサとの相対位置が調整後の位置に固定される。そして、この相対位置の固定は、ホルダとターミナルベースをユニットとしてスイッチボディ内に組み込む作業によって同時に簡単に終了する。更に、ユニット化されたホルダとターミナルベースとスイッチボディとをネジ部で螺合させることにより、ホルダとターミナルベースのスイッチボディ内での軸方向移動が確実に防がれる。
請求項3記載の発明によれば、位置調整部によって相対位置が調整された後に互いに結合されたホルダとターミナルベースをスイッチボディ内に挿入嵌合することによってこれらの相対回転が阻止されるため、特別な治具や工程を要することなく、当該無接点スイッチの組立工程の過程で磁石と磁気検出センサの相対位置を調整後の位置に固定することができる。又、スイッチ構成部品の一部に位置固定部を形成しているため、部品点数の増加を招くことなく、調整後の位置固定を確実に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、ホルダとターミナルベースにそれぞれ形成された非円形の嵌合部をスイッチボディの非円形の嵌合部に挿入嵌合させることによって、ホルダとターミナルベースのスイッチボディ内での相対回転が確実に阻止される。
請求項5記載の発明によれば、スプリングの付勢力に抗して操作部材を押圧した状態で、該操作部材をホルダに係止させれば、操作部材が仮固定位置に保持することができるため、特別な治具等を用いることなく、ワンタッチ操作で操作部材(磁石)をホルダに対して所定の作動位置に簡単に仮固定することができる。
本発明に係る無接点スイッチの側断面図である。 本発明に係る無接点スイッチの分解斜視図である。 本発明に係る無接点スイッチの分解斜視図である。 (a)〜(e)は本発明に係る無接点スイッチの組立要領をその工程順に示す側断面図である。 (a)〜(c)は本発明に係る無接点スイッチの動作を説明する側断面図である。 (a)〜(c)はホルダの係止爪と操作部材の凹部との係止構造の種々の形態を示す部分断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る無接点スイッチの側断面図、図2及び図3は同無接点スイッチの分解斜視図であり、図示の無接点スイッチ1は、車両のストップランプスイッチであって、後述のようにドライバが不図示のブレーキペダルを踏み込むとONして不図示のストップランプを点灯させ、ブレーキペダルから足を離すとOFFしてストップランプを消灯させるものである。尚、以下の説明においては、図1の左側を前方、右側を後方とし、左右方向を軸方向とする。
而して、無接点スイッチ1は、図1に示すように、スイッチボディ2の内部にホルダ3と、該ホルダ3の内部に前後方向(図1の左右方向)に摺動可能に嵌合保持された操作部材4と、ホルダ3の後端(図1の右端)内周に螺着されたターミナルベース5等を組み込んで構成されている。尚、これらのスイッチボディ2、ホルダ3、操作部材4及びターミナルベース5は非導電性の樹脂によって一体成形されている。
以下、無接点スイッチ1の各構成要素について説明する。
(スイッチボディ)
上記スイッチボディ2は、図2及び図3に示すように、後端が開口する四角筒状のボディ本体2Aと、該ボディ本体2Aの端面の中心部から前方に向かって水平に一体に延びる円筒状の車体取付部2Bとで構成されており、ボディ本体2A内に前記ホルダ3と前記操作部材4及び前記ターミナルベース5が組み込まれている。又、このスイッチボディ2のボディ本体2Aの上下の対向する位置には細長い矩形の係合孔2aがそれぞれ形成され、車体取付部2Bの外周には軸方向に沿う雄ネジ部2bが周方向に複数形成されている。
(ホルダ)
前記ホルダ3は、円筒状の本体部3Aを備えており、該本体部3Aの後端には四角フランジ状の回転阻止部3Bが一体に形成されている。従って、ホルダ3が図1に示すようにスイッチボディ2の四角筒状のボディ本体2Aの内部に挿入され、該ボディ本体2Aの内部にホルダ3の矩形フランジ状の回転阻止部3Bが嵌合することによって、該ホルダ3のスイッチボディ2内での回転が阻止される。
又、図2及び図3に示すように、ホルダ3の本体部3Aの外周4箇所(図2及び図3には3箇所のみ図示)には軸方向に延びる半円筒状のガイド部3aが形成されており、本体部3Aの上下には、仮固定部を構成する矩形の係止爪3b(図2及び図3には一方のみ図示)が形成されており、これらの係止爪3bは基端部を中心として弾性変形することができる。そして、ホルダ3の回転係止部3Bの上下には、スイッチボディ2のボディ本体2Aの上下に形成された前記係合孔2aに係合する爪状の係合突起3c(図2及び図3には一方のみ図示)がそれぞれ一体に突設されている。
更に、図1に示すように、ホルダ3の内部の軸方向中間部には、中心部が前方(操作部材4側)に向かって膨出する隔壁3Cが一体に形成されている。そして、図3に示すように、ホルダ3の回転阻止部3Bの内周には、前記ターミナルベース5の前端外周に形成された雄ネジ部5aと共に位置調整部を構成する雌ねじ部3dが形成されている。
(操作部材)
前記操作部材4は、有底筒状のピストン部4Aと、該ピストン部4Aの端面の中心から前方に向かって一体に水平に延びる丸棒状のシャフト4Bとで構成されており、ピストン部4Aはホルダ3の本体部3A内に軸方向に摺動可能に嵌挿され、シャフト4Bはスイッチボディ2の車体取付部2Bの貫通孔2cに軸方向に摺動可能に挿通保持されている。そして、ピストン部4Aの外周4箇所にはガイドリブ4aが軸方向に沿って一体に形成され、これらのガイドリブ4aはホルダ3の本体部3Aの外周に形成された前記ガイド部3aに摺動可能に嵌合して操作部材4の回り止めがなされている。ここで、図1に示すように、ホルダ3の前記各ガイド部3a内には、ホルダ3の隔壁3Cと操作部材4のピストン部4A間に縮装されたスプリング6が収容されており、操作部材4はスプリング6によって前方(シャフト4Bがスイッチボディ2の車体取付部2Bから突出する方向)に付勢されている。
又、図2及び図3に示すように、操作部材4のピストン部4Aの外周の上下には、ホルダ3に形成された前記係止爪3bが入り込むための凹部4bが形成されている。
更に、操作部材4のピストン部4Aの後端部には小径の磁石固定部4Cが一体に形成されており、ピストン部4Aの前端面にはストッパとして機能するリング状の突起4cがシャフト4Bの周りに同心的に突設されている。そして、図2及び図3に示すように、磁石固定部4Cの外周には環状の磁石7が嵌合しており、この磁石7は、磁石固定部4Cの外周の周方向複数箇所に形成された爪状の係止部4dによって固定されている。
(ターミナルベース)
前記ターミナルベース5は、略円筒状に成形されており、その外周の軸方向中間には矩形フランジ状の回転阻止部5Aが一体に形成され、この回転阻止部5Aよりも前方の外部には前記雄ネジ部5aが形成されている。そして、図1に示すように、ターミナルベース5のベース部5Bには3本のターミナル8が貫設されており、これらのターミナル8の先端には円板状の回路基板9が保持されている。
ここで、図2及び図3に示すように、上記回路基板9の中心部には円孔9aが形成されており、回路基板9にはスペーサ10が回路基板9の円孔9aに挿通するネジ11によって取り付けられており、このスペーサ10には、前記磁石7の磁気を検出するためのホール素子等の磁気検出センサ12が収納保持されている。そして、磁気検出センサ12は、ターミナル13によって回路基板9に電気的に接続されている。
而して、ターミナルベース5には回路基板9やスペーサ10、磁気検出センサ12等が予めサブ組みされており、これらがサブ組みされたターミナルベース5の外周に形成された雄ネジ部5aをホルダ3の後端部内周に形成された雌ネジ部3dに螺着することによって、図1に示すように、該ターミナルベース5の一部がホルダ3内に組み込まれる。尚、ホルダ3とターミナルベース5の嵌合部は、ターミナルベース5の外周に嵌着されたOリング14によって気密にシールされている。
上述のようにターミナルベース5の一部がホルダ3内に組み込まれると、図1に示すように、該ターミナルベース5とホルダ3の隔壁3Cとの間に密閉空間Sが形成され、この密閉空間Sに回路基板9とスペーサ10及び磁気検出センサ12が収容されている。又、環状の磁石7は操作部材4の軸中心回りに配置され、該磁石7と磁気検出センサ12は操作部材4の軸中心上に同軸的に配置されている。
(無接点スイッチの組立要領)
次に、以上のように構成された無接点スイッチ1の組立要領を図4(a)〜(e)に基づいて説明する。尚、図4(a)〜(e)は無接点スイッチの組立要領をその工程順に示す側断面図である。
無接点スイッチ1の組み立てに際しては、先ず、操作部材4(磁石7)をホルダ3に対して所定の位置(磁気検出センサ12のON/OFF信号が切り替わる位置(図5(b)に示す位置))に仮固定する。
即ち、図4(a)に示すように、ホルダ3の前方開口部に操作部材4のピストン部4Aを嵌め込んで操作部材4全体をスプリング6の付勢力に抗して図示矢印方向に押し込む。そして、図4(b)に示すように、操作部材4のピストン部4Aの外周の上下に形成された凹部4bがホルダ3の係止爪3bに合致した時点で、上下の係止爪3bを図示矢印方向(径方向内方)に押圧してこれらをその基端部を中心として弾性変形させて、係止爪3bの先端部を操作部材4の凹部4b内に突出した状態にする。この状態で、操作部材4の押し込みを解除することによって、スプリング6の付勢力によって操作部材4が復帰するため、該係止爪3bの先端部が凹部4bの端面4b−1に当接し、操作部材4はその前方(図4(b)の左方)への移動が阻止されて図示位置に仮固定され、ホルダ3と操作部材4がサブ組みされる。このとき、係止爪3bの先端部が操作部材4の凹部4bの端面4b−1に係合し、スプリング6の付勢力によって凹部4bの端面4b−1は係止爪3bの端面に所定の力で当接しているため、係止爪3bは図4(b)に示すようにホルダ3の内方に弾性変形した状態が維持される。
尚、図6(a)に示すように、係合爪3bの先端部と操作部材4の凹部4bの端面4b−1をフラット面として当接させるようにしても良いが、この場合は係合面の摩擦力で係止爪3bの復帰を阻止することになり、操作部材4の仮固定が不安定な状態となる。このため、図6(b)に示すように、係合面に傾斜を持たせて係止爪3bの先端部と凹部4bの端面4b−1とを係合させる構成とすることが望ましい。又、図6(c)に示すように、係止爪3bの先端部と凹部4bとの係合面を曲面とすれば、係止爪3bの復帰時に該係止爪3bの先端部と凹部4bの端面4b−1とが干渉してしまい、操作部材4の仮固定状態が解除できなくなることがなく、更に、操作部材4が摺動時に引っ掛かって摺動が阻害されるという問題も発生しない。
以上のようにして操作部材4がホルダ3に対して所定の位置(磁気検出センサ12のON/OFF信号が切り替わる位置)に仮止めされると、図4(c)に示すように、回路基板9や磁気検出センサ12等が予めサブ組みされたターミナルベース5の雄ネジ部5aにホルダ3の端部内周に形成された雌ネジ部3dを螺合させ、例えばサブ組みされたホルダ3をターミナルベース5に対して回せば、両者の軸方向の相対位置が変化し、ホルダ3に仮止めされた操作部材4に配設された磁石7とターミナルベース5に配設された磁気検出センサ12の相対位置を微調整することができる。即ち、ホルダ3に形成された雌ネジ部3dとターミナルベース5に形成された雄ネジ部5aとは互いに螺合して位置調整部を構成しており、この位置調整部によって磁石7と磁気検出センサ12の相対位置が微調整される。
具体的には、磁気検出センサ12を不図示のランプに接続し、このランプの点灯/消灯(磁気検出センサ12のON/OFF信号の出力)を確認しながら、ホルダ3を操作部材4と共に回転させて磁石7と磁気検出センサ12の相対位置を微調整し、図4(c)に示す両者間の距離LがON/OFF信号が切り替わる距離となった時点でホルダ3と操作部材4の回転を止める。
以上のようにして、サブ組みによって操作部材4が仮固定されたホルダ3と回路基板9や磁気検出センサ12等が予めサブ組みされたターミナルベース5が結合され、それぞれに配設された磁石7と磁気検出センサ12の相対位置が微調整されると、図4(d)に示すように、これら全体を1つのユニットとしてスイッチボディ2内に挿入し、ホルダ3の上下に形成された係合突起3cをスイッチボディ2の上下に形成された係合孔2aに係合させれば、ユニットが位置決めされてスイッチボディ2内に組み込まれる。すると、ホルダ3とターミナルベース5にそれぞれ形成された矩形フランジ状の回転阻止部3B,5A(図2及び図3参照)がスイッチボディ2の四角筒状のボディ本体2A内に嵌合するため、ホルダ3とこれに仮止めされた操作部材4及びターミナルベース5のスイッチボディ2内での回転が阻止され、磁石7と磁気検出センサ12との相対位置が固定される。
そして、最後に図4(e)に示すように操作部材4をスプリング6の付勢力に抗して後方に押し込むと、操作部材4のピストン部4Aに形成された凹部4bの端面4b−1がホルダ3の係止爪3bから離間して両者の係合が解除され、係止爪3bは弾性によって径方向外方(図示矢印方向)に広がって元の状態に復帰し、操作部材4のホルダ3に対する仮固定も解除される。すると、操作部材4の摺動が許容され、操作部材4から手を離すと、該操作部材4はスプリング6の付勢力によって前方(図示矢印方向)へと摺動し、ピストン部4Aの端面に形成された突起4cがスイッチボディ2のボディ本体2Aの内端面に当接した状態で操作部材4が静止し、このとき、該操作部材4のシャフト4Bがスイッチボディ2から所定量だけ突出している。
以上説明した要領によって無接点スイッチ1が組み立てられ、該無接点スイッチ1が車両のストップランプスイッチとしての用途に供される。
(無接点スイッチの動作)
次に、車両のストップランプスイッチとして使用される無接点スイッチ1の動作を図5(a)〜(c)に基づいて説明する。尚、図5(a)〜(c)は無接点スイッチの動作を説明する側断面図である。
無接点スイッチ1は、スイッチボディ2の車体取付部2Bが車体に取り付けられた逆L字状のブラケット15に通され、車体取付部2Bの雄ネジ部2b(図2及び図3参照)に螺合するナット16を締め付けることによってブラケット15を介して車体17に取り付けられ、ブレーキレバー18の後方に配置されている。
而して、ドライバがブレーキレバー18の下端の不図示のブレーキペダルを踏み込んでいない状態では、ブレーキレバー18は図5(a)に示すように無接点スイッチ1のシャフト4Bに当接して該シャフト4Bをホルダ3内に押し込んでいる。この状態では、操作部材4に配設された磁石7は磁気検出センサ12に最も近接した位置にあり、磁気検出センサ12は磁石7の磁気を検出してOFF信号を出力するため、不図示のストップランプは消灯されている。
車両の制動に際してドライバがブレーキペダルを足で踏み込み、ブレーキレバー18がその上部の不図示の回動支点を中心として回動すると、無接点スイッチ1においてはスプリング6によって前方へと付勢されたシャフト4Bがブレーキレバー18に当接したまま該ブレーレバー18の動きに追従してスイッチボディ2から次第に突出し、これに伴って操作部材4とこれに配設された磁石7が車両前方へと摺動する。そして、この過程において磁石7が磁気検出センサ12に対して図5(b)に示す位置(図4(c)に示す距離Lだけ離れた位置)に達すると、該磁石7の磁気の方向及び/又は強弱を磁気検出センサ12が検出する。
尚、磁気検出センサ12は、磁界の強弱や磁極を判断するものであるが、本実施の形態では、環状の磁石7を用いることによって、環状の磁石7の径中心から軸方向に離れた地点において磁石7から発生される磁界が互いに相殺されて磁界が弱まるとともに、磁力線の向きが反転する特性を利用する構成としている。このように、環状の磁石7を使用することによって、磁界の強弱や磁力線の向きのみを検出する構成に比して検出誤差を小さく抑えて位置検出の精度を高めることができる。従って、本実施の形態のように操作部材4の移動範囲が小さい小型無接点スイッチ1に環状の磁石7を使用した場合であっても、精度の高い位置検出が可能となる。又、磁力線の向きと磁界の強弱とを総合して検出するため、磁石7の性能による検出のバラツキを小さく抑えることができる。
図5(b)に示す状態からドライバがブレーキペダルを更に踏み込むと、図5(c)に示すように、ブレーキレバー18が無接点スイッチ1のシャフト4Bから離間し、操作部材4はそのピストン部4Aの端部に形成された突起4cがスイッチボディ2の内端面に当接することによって図示位置に停止し、シャフト4Bはスイッチボディ2から突出した状態が維持される。この状態においても磁気式検出センサ12はON信号を出力し続けるため、ストップランプは点灯した状態が維持される。つまり、図5(b)に示す状態を境としてブレーキペダルを更に踏み込めばストップランプが点灯し続け、ブレーキペダルを踏み込んだ状態から足を離したためにブレーキレバー18が図5(a)に示す元の状態(非制動状態)に戻る過程で図5(b)に示す位置を通過した後は磁気検出センサ12の出力信号がOFFとなってストップランプが消灯される。
以上のように、本発明に係る無接点スイッチ1においては、操作部材4をホルダ3に対して位置決めした後、ホルダ3とターミナルベース5にそれぞれ形成された位置調整部としてのネジ部3dと5aを螺合せしめ、例えばホルダ3をターミナルベース5に対して回して両者の相対位置を変化させることによって、ホルダ3に仮固定された操作部材4に配設された磁石7とターミナルベース5に配設された磁気検出センサ12の相対位置を調整することができ、これによって磁気検出センサ12の検出位置を調整することができる。そして、この位置調整は、ホルダ3とターミナルベース5を結合する作業の中で行うことができるため、治具等の専用の工具及び別工程を要することなく簡単に行うことができ、組立工数及び工程を削減してコストダウンを図ることができる。
又、互いに結合されて磁気検出センサ12の検出位置が調整されたホルダ3とターミナルベース5をユニットとしてスイッチボディ2に挿入して組み付ければ、両者にそれぞれ形成された矩形フランジ状の回転阻止部3Bと5Aがスイッチボディ2の四角筒状のボディ本体2Aの内部(嵌合部)に嵌合してホルダ3とターミナルベース5同士のスイッチボディ2内での相対回転が阻止されるため、その後は磁気検出センサ12の検出位置に狂いが生ずることがない。即ち、別部材を用いることなく、スイッチ構成によって精度の高い高品質のセンサを提供することができる。そして、この位置固定の工程は、互いに結合されたホルダ3とターミナルベース5をユニットとしてスイッチボディ2に組み付ける作業で同時に完了するため、専用の工具や別工程を要することがなく、組立工数を削減してコストダウンを図ることができる。又、スイッチ構成部品の一部に位置固定部を形成しているため、部品点数の増加を招くことなく、調整後の位置固定を確実に行うことができる。尚、本実施の形態では、ホルダ3とターミナルベース5にそれぞれ形成された回転阻止部3B,5Aとこれらが嵌合するスイッチボディ2のボディ本体2Aを四角筒状としたが、これらの形状は相対回転が不能な非円形であれば良く、例えば四角形以外の多角形としても良い。
更に、本実施の形態では、ホルダ3の仮固定部を構成する係止爪3bを弾性変形させてホルダ3内に突出させた状態で、スプリング6によって付勢された操作部材4を係止爪3bに係止させるようにしたため、係止爪3bが操作部材4を仮固定位置に保持することができる。従って、特別な治具等を用いることなく、ワンタッチ操作で操作部材4(磁石7)をホルダ3に対して所定の位置(ON/OFFが切り替わる位置)に仮固定することができ、磁石7と磁気検出センサ12とをON/OFFが切り替わる位置関係に容易且つ高精度に調整することができる。このため、無接点スイッチ1の個々の調整が不要となって組立工数の削減やコストダウンを図ることができる。
そして、ホルダ3に対して所定位置に仮固定された操作部材4をスプリング6の付勢力に抗して押し込めば、該操作部材4は係止爪3bから離間し、係止爪3bは弾性によって元の状態に復帰して操作部材4の仮固定が解除され、操作部材4は自由に移動することができる。このように操作部材4をスプリング6の付勢力に抗して押し込むだけの簡単な操作で操作部材4のホルダ3への仮固定を解除することができ、操作部材4の仮固定の解除に特殊な操作が不要となる。
その他、本実施の形態では、ホルダ3とターミナルベース5との間に形成される密閉空間S内に回路基板9と磁気検出センサ12を配置したため、精密部品である回路基板9と磁気検出センサ12を塵埃や水、グリス等から保護することができ、当該無接点スイッチ1に高い作動安定性を確保することができる。
又、本実施の形態では、磁石7を環状として操作部材4の軸中心回りに配置するとともに、該磁石7と磁気検出センサ12を同軸上に配置する構成を採用したため、環状の磁石7が発生する磁界の特性(環状の磁石7の径中心から軸方向に離れた地点において磁石7から発生される磁界が互いに相殺されて磁界が弱まるとともに、磁力線の向きが反転する特性)を活かし、環状でない磁石を用いる場合に比して誤差が小さくて高精度な位置検出を行うことができるという効果も得られる。
尚、以上は本発明に係る無接点スイッチを車両のストップランプスイッチとして使用した形態について説明したが、本発明に係る無接点スイッチは他の任意の用途に供することができる。
又、以上の実施の形態では、ホルダ3をスイッチボディ2に固定する構成を採用したが、ターミナルベース5をスイッチボディ2に固定する構成を採用しても良い。
更に、以上の実施の形態では、磁気検出センサ12が磁石7の磁気を検出するとOFF信号を出力してストップランプを消灯し、磁気検出センサ12が磁石7の磁気を検出しないとON信号を出力してストップランプを点灯するようにしたが、逆に磁気検出センサ12が磁石7の磁気を検出するとON信号を出力してストップランプを点灯し、磁気検出センサ12が磁石7の磁気を検出しないとOFF信号を出力してストップランプを消灯するよう構成しても良い。
1 無接点スイッチ
2 スイッチボディ
2A スイッチボディのボディ本体
2B スイッチボディの車体取付部
2a スイッチボディの係合孔
2b スイッチボディの雄ネジ部
2c スイッチボディの貫通孔
3 ホルダ
3A ホルダの本体部
3B ホルダの回転阻止部(位置固定部)
3C ホルダの隔壁
3a ホルダのガイド部
3b ホルダの係止爪(仮止め部)
3c ホルダの係合突起
3d ホルダの雌ネジ部(位置調整部)
4 操作部材
4A 操作部材のピストン部
4B 操作部材のシャフト
4C 操作部材の磁石固定部
4a 操作部材のガイドリブ
4b 操作部材の凹部
4b−1 凹部の端面
4c 操作部材の突起
4d 操作部材の係止部
5 ターミナルベース
5A ターミナルベースの回転阻止部(位置固定部)
5B ターミナルベースのベース部
5a ターミナルベースの雄ネジ部(位置調整部)
6 スプリング
7 磁石
8 ターミナル
9 回路基板
9a 回路基板の円孔
10 スペーサ
11 ネジ
12 磁気検出センサ
13 ターミナル
14 Oリング
15 ブラケット
16 ナット
17 車体
18 ブレーキレバー
S 密閉空間

Claims (5)

  1. 磁気検出センサと、該磁気検出センサが配設されたターミナルベースと、前記磁気検出センサの検出対象である磁石が配設された操作部材と、前記ターミナルベースに結合されて前記操作部材を前記磁気検出センサに対して摺動可能に保持するホルダと、該ホルダとこれに保持された前記操作部材及び前記ターミナルベースの一部を収容するスイッチボディを備えた無接点スイッチにおいて、
    前記ホルダと前記ターミナルベースとの相対位置を変化させて前記磁気検出センサの検出位置を調整する位置調整部と、互いに結合された前記ホルダと前記ターミナルベースを前記スイッチボディに組み付けることによって前記磁石と前記磁気検出センサとの相対位置を固定する位置固定部を設けたことを特徴とする無接点スイッチ。
  2. 前記位置調整部は、前記ホルダと前記ターミナルベースとが螺合するよう両者にそれぞれ形成されたネジ部で構成され、前記位置固定部は、互いに結合された前記ホルダと前記ターミナルベースの前記スイッチボディ内での相対回転を阻止するよう両者にそれぞれ形成された回転阻止部で構成されることを特徴とする請求項1記載の無接点スイッチ。
  3. 前記位置固定部は、互いに結合された前記ホルダと前記ターミナルベースの前記スイッチボディ内への挿入嵌合によってこれらの相対回転を阻止することを特徴とする請求項2記載の無接点スイッチ。
  4. 前記ホルダと前記ターミナルベースにそれぞれ形成された回転阻止部を非円形の嵌合部で構成するとともに、該回転阻止部が挿入嵌合される前記スイッチボディの嵌合部も非円形としたことを特徴とする請求項3記載の無接点スイッチ。
  5. 前記操作部材を初期位置方向に付勢するスプリングを該操作部材と前記ホルダの間に配置し、該スプリングの付勢力に抗して前記操作部材を押圧した状態で、該操作部材を前記ホルダに係止させることによって当該操作部材を所定の位置に仮固定する仮固定部を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の無接点スイッチ。

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