JP2011086377A - 発光デバイス、プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

発光デバイス、プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】反射層を備えた発光デバイスにおいて、従来の反射層は球状の粒子で形成されていたため、発光層からの光を充分に反射させることができないという課題があった。
【解決手段】基板(11)と、前記基板(11)上に設けられた発光層(13)と、前記基板(11)と前記発光層(13)との間に設けられた反射層(12)と、を備えた発光デバイス(10)であって、前記反射層(12)は、扁平な面を有する板状の無機酸化物粒子(20)で形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光デバイス、プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイ装置に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、PDPともいう。)を用いたプラズマディスプレイ装置は、高精細化、大画面化の実現が可能であることから、50インチクラスから100インチを越えるクラスのフルスペックのハイビジョンテレビや大型公衆表示装置として用いられている。
近年では、PDPの輝度向上を目的とした検討が行なわれている。
例えば、特許文献1は、蛍光体層の下層側に反射性を備えたガラスビーズを配置することで、背面側に放出された蛍光体からの光を前面側に反射させ、PDPの発光輝度を増大させる技術を開示している。
特開2002−334659号公報
しかしながら、特許文献1が開示する構成では、蛍光体から放出された光を充分に前面側に反射させることができないという課題があった。特許文献1が開示する構成では、反射性を備えた材料として球形のガラスビーズを用いているので、蛍光体から放出された光は、その隙間を通ってガラスビーズで形成された反射層内を乱反射し、背面側の隔壁や背面基板に至り、そこで吸収されてしまう。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、輝度が高い発光デバイス、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的は、以下のような発光デバイス、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置により達成できる。
当該発光デバイスは、基板と、前記基板上に設けられた発光層と、前記基板と前記発光層との間に設けられた反射層と、を備え、前記反射層は、扁平な面を有する板状の無機酸化物粒子で形成されている。
また、当該プラズマディスプレイパネルは、主面に複数の凹部を有する基板と、前記凹部の内側に形成された蛍光体層と、前記凹部内面と前記蛍光体層との間に形成された反射層と、を備え、前記反射層は、扁平な面を有する板状の無機酸化物粒子で形成されている。
また、当該プラズマディスプレイ装置は、上述のプラズマディスプレイパネルを備えている。
本発明によれば、輝度が高い発光デバイス、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る発光デバイス10の概略構成を示す断面図である。
発光デバイス10は、基板11と反射層12と発光層13とで構成されている。反射層12は、基板11と発光層13との間に形成されている。具体的には、基板11上に反射層12が形成され、反射層12上に発光層13が形成されている。
基板11は、その上に形成される各層を支持する。基板11は、その上に形成される各層を支持できる材料、形状とする。具体的には、ガラス基板や石英基板、セラミック基板等を用いることができる。
発光層13は、反射層12上に形成されている。発光層13は、光を発する。発光層13の材料は、具体的には、紫外線を照射することで発光する蛍光体材料や、電界を印加することで発光する半導体材料等を用いることができる。
反射層12は、基板11上に形成されている。反射層12は、発光層13が発した光を反射する。反射層12は、扁平な面を有する板状の無機酸化物粒子(以下、板状粒子20ともいう)が積層して形成されている。板状粒子20については後述する。反射層12は、例えば、スクリーン印刷法やインクジェット法等により形成される。反射層12の膜厚は、1μm以上100μm以下とするのが好ましい。また、反射層12の膜厚は5μm以上20μm以下であることがより好ましい。反射層12の膜厚が1μmより小さいと、光を充分に反射させることができない。また、反射層12の膜厚が100μmより大きいと反射率が飽和するため、反射層の役割としてはこれより厚い必要はない。
図2(a)および(b)は、反射層12を形成する板状粒子20の粒子形状例を示した模式図である。
板状粒子20は、扁平な面を有している。板状粒子20の扁平な面のうち、最も面積の大きい面の最も大きい幅を「長軸径21」という。また、板状粒子20の扁平な面のうち、最も面積の大きい面に直交する方向の厚みを「板状粒子の厚み22」という。板状粒子の厚み22は、扁平な面の長軸径21よりも小さい。扁平な面の長軸径寸法を厚み寸法で除したアスペクト比(以下、単に「アスペクト比」ともいう。)は、1より大きく100以下であるのが好ましい。
板状粒子20の長軸径は、0.1μm〜10μmであることが好ましい。なお、ここでは例として、(a)および(b)を示したが、扁平な面の形は、これらに限定されるものではなく、円形や楕円形、多角形など、他のいかなる形であってもよい。
板状粒子20は、アルミナ(酸化アルミニウム)、チタニア(酸化チタン)、チタン酸バリウム、ジルコニア(酸化ジルコニウム)、マグネシア(酸化マグネシウム)、酸化亜鉛、硫酸バリウムなどから選択される1または複数種の材料で形成される。これらは、無機酸化物の一例である。また、これらは、光を反射する材料の一例である。
図1に示すように、第1実施形態における板状粒子20は、その扁平な面が基板11の主面と略平行という配向性を有する状態で積層されていてもよい。尚、このような配向性の実現に関し、実際に実験検討を行なった結果、スクリーン印刷、ディスペンサ方式、インクジェット方式などの一般的なコーティング方法によって形成できることを確認している。
第1実施形態に係る発光デバイスは、反射層に板状粒子20を用いた点に特徴を有している。以下、本実施形態の特徴部分についてさらに詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図1における発光層13よりも上側に向かう方向を前面方向と称し、その反対方向を背面方向と称する。
発光層13から放出される光の一部は、背面方向に放出される。第1実施形態では、反射層12に板状粒子20を用いている。そのため、球状の粒子を用いた従来の反射層に比べると、反射率が高い。要因の一つとして、板状粒子間の隙間に入った光が他の板状粒子に反射されて、前面方向に出ていきやすいということが考えられる。そのため、背面方向に放出される光は、粒子の隙間を通って基板へと抜ける確率が低くなっているものと考えられる。したがって、反射層12は、背面方向に放出される光を効率よく前面方向に反射させることができる。
また、板状粒子20における扁平な面は、基板と略平行に配向した状態で積層されていてもよい。このような構成にすることで、板状粒子20における扁平な面は、発光層に対向する構成となる。そのため、背面方向に放出された光をより確実に前面方向に反射させることができる。したがって反射層12は、背面方向に放出される光を、より効率よく前面方向に反射させることができる。
また、板状粒子のアスペクト比は、1より大きく100以下であってもよい。このような構成にすることで、上述したような、板状粒子20における扁平な面が基板と略平行に配向した状態で積層されているという構成を実現しやすくなる。
また、第1実子形態に係る発光デバイスは、プラズマディスプレイ装置やエレクトロルミネッセンス装置などの表示装置等に適用してもよい。
(実施例)
(反射層の実施例)
反射膜の実施例として、板状粒子20からなる反射層12と、従来の球状粒子からなる反射層を作製し、反射率の比較を行なった。
図3は、板状粒子20からなる反射層12を示す概略断面図であり、図4は、従来の球状粒子40からなる反射層41を示す概略断面図である。
以下に実施例1〜3及び比較例1〜3を示す。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1は、ガラス基板上に、スクリーン印刷を用いて塗布し反射層を形成したものである。反射層12は、板状のアルミナ粒子により形成されている。反射層の膜厚は、スクリーン印刷を用いて重ね塗りすることで制御した。なお、本実施例に用いたスクリーン印刷は、1回の塗布で膜厚5μmの反射層を形成することができるので、塗布回数により反射層の膜厚を任意に設定することができる。
実施例1では、平均粒径(長軸径)が2μm、平均板厚が0.04μm、アスペクト比が約50の板状のアルミナ粒子を使用した。反射層12の膜厚は5μmとした。反射層の断面をSEMで観察したところ、板状のアルミナ粒子における扁平な面は、ガラス基板と略平行に配向した状態で積層していた。
次に、実施例2として、膜厚が10μmの反射層12を作製した。反射層12の膜厚以外は、実施例1と同様の材料及び製法を用いた。
次に、実施例3として、膜厚が15μmの反射層12を作製した。反射層12の膜厚以外は、実施例1と同様の材料及び製法を用いた。
次に、比較例1として、平均粒径0.5μmの球状のアルミナ粒子からなる反射層を形成した。比較例1の反射層の膜厚は5μmとした。反射層に球状のアルミナ粒子を用いた以外は、上述した実施例1と同様の材料及び製法を用いた。
次に、比較例2として、膜厚が10μmの反射層を作製した。反射層の膜厚以外は、比較例1と同様の材料及び製法を用いた。
次に、比較例3として、膜厚が15μmの反射層を作製した。反射層の膜厚以外は、比較例1と同様の材料及び製法を用いた。
このように作製した各反射層の反射率を、分光光度計(島津製作所製)を用いて測定した。この分光光度計では、リファレンスとして硫酸バリウムを用いた。すなわち、各反射率は、硫酸バリウムの反射率を基準(100%)としたときの値である。
図5は、実施例1〜3及び比較例1〜3に対し波長550nmの光を反射させたときの反射率をプロットしたグラフである。縦軸は反射率(%)、横軸は反射層の膜厚(μm)である。板状のアルミナ粒子を用いた反射層は、球状のアルミナ粒子を用いた反射層に比べ、約10%程度反射率が向上する結果となった。
(発光デバイスの実施例)
発光デバイスの実施例として、板状粒子20からなる反射層12と、従来の球状粒子からなる反射層に膜厚5μmの蛍光体層を形成し、発光デバイスの輝度の比較を行なった。蛍光体材料しては、(Y、Gd)BO:Euを用いた。以下に実施例4〜6及び比較例4〜6を示す。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例4〜6は、実施例1〜3で作製した反射層12の上に、膜厚5μmの蛍光体層をスクリーン印刷法により形成したものである。
比較例4〜6は、比較例1〜3として作製した反射層の上に膜厚5μmの蛍光体層をスクリーン印刷法により形成したものである。
また、比較例7として、ガラス基板上に蛍光体層のみを形成した発光デバイスを作製した。
このようにして作製した発光デバイスの輝度は、真空紫外励起蛍光測定装置を用いて測定した。
図6は、実施例4〜6の輝度と比較例4〜7の輝度をプロットしたグラフである。縦軸は発光デバイスの輝度、横軸は反射層と蛍光体層とを合わせた膜厚となっている。ここで、発光デバイスの輝度は、比較例7の輝度を基準値「1」とした。すなわち、実施例4〜6及び比較例4〜6の輝度は、比較例7に対する相対的な値となっている。
実施例4の輝度は1.14、実施例5の輝度は1.11、実施例6の輝度は1.12となった。また、比較例4の輝度は1.07、比較例5の輝度は1.02、比較例6の輝度は1.02となった。このように、反射膜を板状粒子で形成することにより、発光デバイスの輝度が向上することが確認できた。また、板状粒子で形成された反射層は、膜厚に依存せず、球状粒子で形成された反射層よりも高い輝度を得ることができることがわかった。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態に係るPDPについて図面を用いて説明する。
第2実施形態は、第1実施形態に係る発光デバイスをPDPに適用した実施形態である。
<PDPの構成>
図7は、第1実施形態に係るPDP100の概略構成を示す部分断面斜視図である。図8は第1実施形態に係るPDP100の電極配列図である。
PDP100は、前面パネル130と背面パネル140とで構成されている。
<前面パネルの説明>
前面パネル130は、前面ガラス基板101と維持電極103と走査電極104と誘電体ガラス層105とMgO保護層106を備えている。
ここで、「前面」とは、PDP100により作成される画像を視聴者が視認する視聴者側の面を意味し、「背面」とは、「前面」の反対側の面を意味する。
前面ガラス基板101は、可視光を透過する透明基板である。前面ガラス基板101は、ガラス材料からなり、例えば硼硅酸ナトリウム系ガラスなどが用いられる。前面ガラス基板101は、フロート法などを用いて製造される。
維持電極103及び走査電極104は、それぞれN本が互いに平行に対をなして配置されている。第1実施形態では、それぞれN本の維持電極103と走査電極104が、維持電極103−走査電極104−維持電極103−走査電極104−・・・となるよう交互に配置されている。
維持電極103及び走査電極104は、放電空間122に、放電に必要な電力を供給する。維持電極103及び走査電極104は、蛍光体層110から放出される光を妨げないように、透明電極で形成されてもよい。また、維持電極103と走査電極104は、電気抵抗の低減を目的としてバス電極(図示せず)を備えても良い。バス電極の材料は、電気抵抗が小さい金属が好ましい。
誘電体ガラス層105は、維持電極103と走査電極104を覆って形成されている。誘電体ガラス層105は、コンデンサとして働き、放電で生じた電荷を蓄積するメモリー機能を有している。誘電体層105は、高電圧が印加されても絶縁破壊しないよう耐圧性に優れているものが好ましい。また、放電による発光を妨げないように可視域において高い透過性を備えているものが好ましい。誘電体ガラス層105に用いる材料としては、低融点ガラス粉末を、有機溶剤や樹脂に混ぜたものを用いることができる。
MgO保護層106は、前面パネル101における背面パネル102と対向する面の最表面に、誘電体ガラス層105を覆うように形成される。MgO保護層106は、耐衝撃性、電子放出特性、メモリー機能を備える。MgO保護層106は、耐衝撃性を備えることにより、放電による衝撃から誘電ガラス層105を保護することができる。また、MgO保護層106は、電子放出特性を備えることにより、二次電子が放出されるため放電を維持しやすくなる。また、MgO保護層106は、メモリー機能を備えることで、電荷を蓄積することができる。MgO保護層106は、主にスパッタリングや電子ビーム蒸着法で、薄膜に形成される。
<背面パネルの説明>
背面パネル140は、背面ガラス基板102とアドレス電極107と下地誘電体ガラス層108と隔壁109と蛍光体層110R、110G、110Bと反射層111を備えている。
背面ガラス基板102は、前面ガラス基板101と所定の間隔を空けて、前記ガラス基板101と対向して配置されている。前面ガラス基板101と背面ガラス基板102との空間を、隔壁109により仕切ることで、複数の放電空間122は形成される。背面ガラス基板102は、前面ガラス基板101と同様にガラス材料を用いて製造されるが、必ずしも透光性は必要ではない。
アドレス電極107は、維持電極103と走査電極104との間の維持放電をさらに容易にするためのアドレス放電を起こすためのものである。具体的には、維持放電が起こるための電圧を低める機能を有している。アドレス放電は、走査電極104とアドレス電極107との間に起こる放電である。
アドレス電極107は、背面ガラス基板102の前面側に形成されている。アドレス電極107は、M本が平行に配置されている。前面ガラス基板101と背面ガラス基板102を張り合わせる際、アドレス電極107は、維持電極103及び走査電極104と直交するように配置される。このように配置することで、維持電極103と走査電極104とアドレス電極107は3電極構造の電極マトリックス構造となる。
アドレス電極107に用いる材料としては、電気抵抗が低い金属材料が好ましく、特に銀が好ましい。
下地誘電体ガラス層108は、アドレス電極107を覆うように形成されている。下地誘電体ガラス層108は、アドレス電極107の電流制御、絶縁破壊からの保護という機能を備えている。下地誘電体ガラス層108には、前面パネル101における誘電体ガラス層105と同様の材料を用いることができる。
隔壁109は、下地誘電体ガラス層108の前面側に形成されている。隔壁109は、前面パネル101と背面パネル13との間の空間を仕切ることで、複数の放電空間122を形成する。放電空間122には、Ne−Xeなどの混合ガスが放電ガスとして封入されている。
隔壁109は、サンドブラスト法、印刷法、フォトエッチング法などにより形成することができる。また、隔壁109には、低融点ガラスや骨材などを含んだ材料を用いることができる。
隔壁109は、PDP100の前面側から見たとき、格子状となるよう形成されている。しかし、隔壁109の形状は、複数の放電空間122を形成できる形状であればよく、格子状に限定されるものではない。例えば、ストライプ状や、規則的に蛇行したミアンダ状であってもよい。また、放電空間122の形状も方形に限定されるものではない。例えば、三角形や五角形などの多角形や、円形や楕円形であってもよい。つまり、背面パネル140の前面側に複数の凹部が設けられていればよい。
蛍光体層110は、色の3原色である赤色、緑色、青色のそれぞれの色を発光する赤色発光層110R、緑色蛍光体層110G、青色蛍光体層110Bからなる。
隔壁109により形成された複数の凹部の内側には、蛍光体層110として、それぞれ赤色蛍光体粒子、緑色蛍光体粒子、青色蛍光体粒子が所定の厚さに形成されている。蛍光体粒子は、紫外線を受けて可視光を放出する機能を有していればよく、一般的に知られる蛍光体材料を用いることができる。赤色蛍光体層110Rには、(Y,Gd)BO:Eu3+やY:Eu3+等を用いることができる。緑色蛍光体層110Gには、ZnSiO:Mn2+等を用いることができる。青色蛍光体層110Bには、BaMgAl1017:Eu2+等を用いることができる。
図9は、背面パネル140の断面概略図である。以下、図10を用いて、反射層111の説明をする。なお、反射層111を形成する板状粒子20は、第1実施形態と同じものなので、ここでは説明を省略する。
反射膜111は、背面パネル140の前面側に形成された凹部の内面と、蛍光体層110との間に形成されている。具体的には、反射層111は、下地誘電体ガラス層108の前面側の面上と隔壁109の側面に形成されている。
反射膜111は、扁平な面を有する板状粒子20により形成されている。
放電によって発生した紫外線は、蛍光体層110のごく表面層(表面から0.1μm程度)で吸収され、蛍光体を励起し、蛍光体から光が放出される。この光は、全てが前面方向へ放出されるわけではなく、一部の光は、背面方向へ放出される。ここで、「蛍光体層の表面」は、蛍光体層110における放電空間122に露出する面のことを意味する。また、「前面方向」は、蛍光体層110から放電空間122へ向かう方向のことを意味する。また、「背面方向」は、蛍光体層110から隔壁109及び下地誘電体ガラス層108へ向かう方向を意味する。別の表現を用いると、「背面方向」は、蛍光体層108から背面パネル140に形成された凹部へ向かう方向、と表現することもできる。
反射層111は、蛍光体層110から蛍光体層110の背面方向へ放出された光を、前面方向へ反射する。
<第2実施形態の特徴>
本実施の形態におけるPDP100は、扁平な面を有する板状粒子20により反射層111を形成した点が従来のPDPとは異なる。第2実施形態では、反射層111に板状粒子20を用いている。そのため、球状の粒子を用いた従来の反射層に比べると、反射率が高い。要因の一つとして、板状粒子間の隙間に入った光が他の板状粒子に反射されて、前面方向に出ていきやすいということが考えられる。そのため、背面方向に放出される光は、粒子の隙間を通って、隔壁109や下地誘電体ガラス層108へと抜ける確率が低くなっているものと考えられる。したがって、反射層111は、背面方向に放出される光を効率よく前面方向に反射させることができる。
図10は、反射層111を示す概略断面図である。板状粒子の扁平な面は、前記反射膜の膜厚方向を向いて積層していてもよい。このような構成にすることで、板状粒子20における扁平な面は、蛍光体層110に対向する構成となる。そのため、背面方向に放出された光をより確実に前面方向に反射させることができる。したがって反射層111は、背面方向に放出される光を、より効率よく前面方向に反射させることができる。なお、このような構成の実現に関し、実際に実験検討を行なった結果、通常の蛍光体インクやペーストを用いてのスクリーン印刷、ディスペンサ方式、インクジェット方式などの一般的なコーティング方法によって成されることを確認している。
また、板状粒子のアスペクト比は、1より大きく100以下であってもよい。このような構成にすることで、上述したような、板状粒子20における扁平な面が蛍光体層に対向する構成を実現しやすくなる。
反射層111の膜厚は、1μm以上50μm以下とするのが好ましい。また、反射層111の膜厚は5μm以上20μm以下であることがより好ましい。反射層111の膜厚が1μmより小さいと、光を充分に反射させることができない。また、反射層12の膜厚が50μmより大きいと放電空間122が狭くなってしまうので、放電特性が悪くなってしまう。
<PDPの製造方法>
次に、PDP100の製造方法について、図7と図8を参照しながら説明する。
まず、前面パネル130の製造方法について説明する。前面ガラス基板101上に、各N本の維持電極103と走査電極104をストライプ状に形成する。その後、維持電極103と走査電極104を誘電体ガラス層105でコートする。さらに誘電体ガラス層105上にMgO保護層106を形成する。
維持電極103と走査電極104は、銀を主成分とする電極用の銀ペーストをスクリーン印刷により塗布した後、焼成することによって形成される。誘電体ガラス層105は、酸化ビスマス系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷で塗布した後、焼成して形成する。酸化ビスマス系のガラス材料を含むペーストは、例えば、30重量%の酸化ビスマス(Bi)と28重量%の酸化亜鉛(ZnO)と23重量%の酸化硼素(B)と2.4重量%の酸化硅素(SiO)と2.6重量%の酸化アルミニウムを含む。さらに、10重量%の酸化カルシウム(CaO)と4重量%の酸化タングステン(WO)と有機バインダ(α−ターピネオールに10%のエチルセルロースを溶解したもの)とを混合して、このペーストを形成する。ここで、有機バインダとは、樹脂を有機溶媒に溶解したものであり、樹脂としてエチルセルロース以外にアクリル樹脂、有機溶媒としてブチルカービトールなども使用することができる。さらに、こうした有機バインダに分散剤(例えば、グリセルトリオレエート)を混入させてもよい。
誘電体ガラス層105は、所定の厚み(約40μm)となるように塗布厚みを調整し形成される。MgO保護層106は、酸化マグネシウム(MgO)から成るものであり、例えばスパッタリング法やイオンプレーティング法によって所定の厚み(約0.5μm)となるように形成される。
次に、背面パネル140の製造方法を説明する。背面ガラス基板102上に、電極用の銀ペーストをスクリーン印刷し、焼成することによってM本のアドレス電極107をストライプ状に形成する。アドレス電極107の上に酸化ビスマス系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷法で塗布した後、焼成して下地誘電体ガラス層108を形成する。同じく酸化ビスマス系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷法により所定のピッチで繰り返し塗布した後に焼成することで、隔壁109は形成される。放電空間122は、この隔壁109によって区画され形成される。隔壁109の間隔寸法は、42インチ〜50インチのフルHDテレビやHDテレビに合わせて130μm〜240μm程度に規定されている。
隣接する2本の隔壁109の間の溝に、反射層111を形成する。反射膜111は、たとえばスクリーン印刷法やインクジェット法などの塗布方式により形成される。反射層111は、例えば長軸径約0.6μmで厚み約0.06μm(即ち、長軸径寸法を厚み寸法で除したアスペクト比が10程度)の板状アルミナ(酸化アルミニウム)粒子からなる。尚、板状無機酸化物粒子の材質はアルミナに限定するものではなく、他の材質、例えば、チタニア(酸化チタン)、チタン酸バリウム、マグネシア(酸化マグネシウム)、ジルコニア(酸化ジルコニウム)、酸化亜鉛、硫酸バリウムなどを用いても良い。
次に、反射層111の表面に、それぞれ赤色蛍光体層110R、緑色蛍光体層110G、青色蛍光体層110Bを形成する。各蛍光体層は、たとえばスクリーン印刷法やインクジェット法などの塗布方式により形成される。赤色蛍光体層110Rは例えば(Y、Gd)BO:Euの赤色蛍光体材料からなる。緑色蛍光体層110Gは例えばZnSiO:Mnの緑色蛍光体材料からなる。青色蛍光体層110Bは例えばBaMgAl1017:Euの青色蛍光体材料からなる。
このようにして作製された前面パネル130と背面パネル140を、前面パネル130の走査電極104と背面パネル140のアドレス電極107とが直交するように対向して重ね合わせる。封着用ガラスを前面パネル130と背面パネル140の周縁部に塗布し、450℃程度で10分〜20分間焼成する。図8に示すように、封着用ガラスは、気密シール層121となり、前面パネル130と背面パネル140とを封着する。そして、一旦放電空間122内を高真空に排気したのち、放電ガス(例えば、ヘリウム−キセノン系、ネオン−キセノン系の不活性ガス)を所定の圧力で封入することによってPDP100が完成する。
(第3実施形態)
図11は、PDP100を用いたPDP装置200の構成を示す概略図である。PDP100は駆動装置150と接続されることでPDP装置200を構成している。PDP100には表示ドライバ回路153、表示スキャンドライバ回路154、アドレスドライバ回路155が接続されている。コントローラ152はこれらの電圧印加を制御する。点灯させる放電空間122に対応する走査電極104とアドレス電極107へ所定電圧を印加することでアドレス放電を行う。コントローラ152はこの電圧印加を制御する。その後、維持電極103と走査電極104との間にパルス電圧を印加して維持放電を行う。この維持放電によって、アドレス放電が行われた放電セルにおいて紫外線が発生する。この紫外線で励起された蛍光体層が発光することで放電セルが点灯する。各色セルの点灯、非点灯の組み合わせによって画像が表示される。
(その他の実施の形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。以下に、変更の一例を説明する。
たとえば、蛍光体層を板状の蛍光体粒子で形成してもよい。このような構成にすることで、蛍光体層の紫外線吸収量が増大するので、発光輝度を向上させることができる。
また、隔壁109の頂部を黒色にしてもよい。ここで、隔壁109の頂部とは、隔壁109において前面パネル130と対向する面のことである。このような構成にすることで、前面パネル130側から入射する外光を吸収し、その外光を前面方向に反射させないので、PDP100のコントラストを向上させることができる。
また、第2実施形態では、下地誘電体ガラス層108を設けているが、この下地誘電体ガラス層108を設けない構成であってもよい。図12は、下地誘電体ガラス層108を設けない構成のPDPの概略構成を示す部分断面斜視図である。図13は、下地誘電体ガラス層108を設けない構成の背面パネルの概略構成を示す断面図である。このような構成にすることで、PDP100を薄型化することができる。
第1実施形態に係る発光デバイスの概略構成を示す断面図 第1実施形態に係る板状粒子の粒子形状例を示した模式図 第1実施形態に係る板状粒子からなる反射層を示す概略断面図 従来の球状粒子からなる反射層を示す概略断面図 実施例1〜3及び比較例1〜3の反射率を示すグラフ 実施例4〜6及び比較例4〜7の輝度を示すグラフ 第2実施形態に係るPDPの部分断面斜視図。 第2実施形態に係るPDPの電極の概略構成を示す平面図 第2実施形態に係るPDPの背面板の部分断面図 第2実施形態に係る反射層中の板状粒子の配置状態を示す模式図 第3実施形態に係るPDP装置を示す概略図 その他の実施形態に係るPDPの部分断面斜視図 その他の実施形態に係る背面パネルの断面図
符号の説明
10 発光デバイス
11 基板
12 反射層
13 発光層
20 板状粒子からなる反射層
21 板状粒子の長軸径
22 板状粒子の厚み
40 球状粒子
41 球状粒子からなる反射層
100 PDP
101 前面ガラス基板
102 背面ガラス基板
103 維持電極
104 走査電極
105 誘電体ガラス層
106 MgO保護層
107 アドレス電極
108 下地誘電体ガラス層
109 隔壁
110 蛍光体層
110R 赤色蛍光体層
110G 緑色蛍光体層
110B 青色蛍光体層
111 反射層
121 気密シール層
122 放電空間
130 前面パネル
140 背面パネル
150 駆動装置
152 コントローラ
153 表示ドライバ回路
154 表示スキャンドライバ回路
155 アドレスドライバ回路
200 PDP装置

Claims (13)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられた発光層と、
    前記基板と前記発光層との間に設けられた反射層と、を備え、
    前記反射層は、扁平な面を有する板状の無機酸化物粒子で形成されている、発光デバイス。
  2. 前記無機酸化物粒子におけるにおける扁平な面は、前記基板と略平行に配向した状態で積層されている、請求項1に記載の発光デバイス。
  3. 前記無機酸化物粒子における扁平な面の長径寸法を、前記無機酸化物粒子における厚み寸法で除したアスペクト比が1より大きく100以下である、請求項1または2に記載の発光デバイス。
  4. 前記無機粉体粒子における扁平な面の長軸径が、0.1μm〜10μmであることを特徴とする、請求項1〜3に記載の発光デバイス。
  5. 前記反射層の膜厚は、1μm以上100μm以下である、請求項1〜4に記載の発光デバイス。
  6. 前記無機酸化物粒子は、アルミナ(酸化アルミニウム)、チタニア(酸化チタン)、チタン酸バリウム、ジルコニア(酸化ジルコニウム)、マグネシア(酸化マグネシウム)、酸化亜鉛、硫酸バリウムの中から選ばれた少なくとも1または複数種を含むことを特徴とする、請求項1に記載の発光デバイス。
  7. 主面に複数の凹部を有する基板と、
    前記凹部の内側に形成された蛍光体層と、
    前記凹部内面と前記蛍光体層との間に形成された反射層と、を備え、
    前記反射層は、扁平な面を有する板状の無機酸化物粒子で形成されている、プラズマディスプレイパネル。
  8. 前記反射層は、
    前記無機酸化物粒子の扁平な面が、前記反射膜の膜厚方向を向いて積層している、請求項7に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記無機酸化物粒子における扁平な面の長軸径寸法を、前記無機酸化物粒子における厚み寸法で除したアスペクト比が1より大きく100以下である、請求項7または8に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記無機粉体粒子における扁平な面の長軸径が、0.1μm〜10μmであることを特徴とする、請求項7〜9に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記反射層の膜厚は、1μm以上50μm以下である、請求項7〜10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記無機酸化物粒子は、アルミナ(酸化アルミニウム)、チタニア(酸化チタン)、チタン酸バリウム、ジルコニア(酸化ジルコニウム)、マグネシア(酸化マグネシウム)、酸化亜鉛、硫酸バリウムの中から選ばれた少なくとも1または複数種を含むことを特徴とする、請求項7〜11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 請求項7〜12に記載のプラズマディスプレイパネルを備えた表示装置。
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