JP2011085430A - 制御システム、ロジックモジュール基板およびロジック用fpga - Google Patents

制御システム、ロジックモジュール基板およびロジック用fpga Download PDF

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【課題】FPGAを用いた制御システムにおいて、小さな通信負荷で、運転中または点検中に、現状のロジック状態を監視できるようにする。
【解決手段】制御システムは、ロジックが実装されたロジック用FPGA2を備えたロジックモジュール基板1と、ロジック用FPGA2がロジック入力信号aからロジック出力信号bを導き出す途中段階のロジック状態を表わすロジック状態信号cを伝送する伝送モジュール4と、伝送モジュール4から伝送されたロジック状態信号を監視するために表示するロジック監視装置6と、を有する。ロジックモジュール基板1は、ロジック状態信号cが変化したことを検出するイベント検出部13を有する。イベント検出部13によってロジック状態信号cが変化したことが検出されたときにのみそのロジック状態信号が伝送モジュール4に伝送される。
【選択図】図1

Description

この発明は、制御システムと、これに用いられるロジックモジュール基板およびロジック用FPGA(Field Programmable Gate Array)に関する。
原子力プラントの安全機能に関わる制御を行なう安全保護系システムは、従来は主にCPU(Central Processing Unit)型コントローラが用いられていたが、近年の多様性の観点から、プログラマブル素子であるFPGAを用いたFPGA型コントローラも用いられるようになった。
CPU型コントローラにおいては、監視用パーソナルコンピュータからCPUと通信することによりロジックの入力、出力、中間値の状態を監視することができる。しかし、FPGA型コントローラにおいては、ロジックも含めたハードウェア回路構成であるため、CPU型コントローラと同様の方法でロジックの状態を監視することはできない。
特に、原子力プラントの安全保護系のような重要なシステムにおいては、ロジックの中間値も含めて現状を正しく認識できる方法を確立することが望まれる。
FPGA型コントローラのロジック状態信号を外部に取り出して監視する技術については、特許文献1および特許文献2に開示がある。
特開平9−311162号公報 米国特許第6,760,898号明細書
特許文献1および特許文献2に開示された技術によれば、FPGA型コントローラのロジックの中間値を監視することができるが、ロジックのロジック状態信号を常時、外部に取り出して監視するため、監視装置に大きな通信負荷がかかる。
そこで、本発明は、FPGAを用いた制御システムにおいて、小さな通信負荷で、運転中または点検中に、ロジックの中間値を含めた現状のロジック状態を監視できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る制御システムは、ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出すロジックが実装されたロジック用FPGAを備えたロジックモジュール基板と、前記ロジック用FPGAが前記ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出す途中段階のロジック状態を表わすロジック状態信号を前記ロジックモジュール基板外に伝送する伝送モジュールと、前記伝送モジュールから伝送されたロジック状態信号を監視するために表示するロジック監視装置と、を有する制御システムであって、前記ロジックモジュール基板は、前記ロジック状態信号が変化したことを検出するイベント検出部を有し、前記イベント検出部によって前記ロジック状態信号が変化したことが検出されたときにのみそのロジック状態信号が前記伝送モジュールに伝送されるように構成されていること、を特徴とする。
また、本発明に係るロジック用FPGAは、ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出すロジックが実装されたロジック用FPGAであって、前記ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出す途中段階のロジック状態を表わす複数種類のロジック状態信号を受信してその前記ロジック状態信号が変化したことを検出するイベント検出部と、前記イベント検出部によって前記ロジック状態信号が変化したことが検出されたときにのみそのロジック状態信号をパラレル・シリアル変換するパラレル・シリアル変換部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るロジックモジュール基板は、ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出すロジック部と、前記ロジック部がロジック入力信号からロジック出力信号を導き出す途中段階のロジック状態を表わす複数種類のロジック状態信号を受信してそれらのロジック状態信号をパラレル・シリアル変換するパラレル・シリアル変換部と、が実装されたロジック用FPGAと、前記パラレル・シリアル変換部からの出力信号を受信して一時的に格納するデータバッファ用のバッファメモリと、前記バッファメモリからの出力信号に基づいて前記ロジック状態信号が変化したことを検出するイベント検出部と、前記イベント検出部によって前記ロジック状態信号が変化したことが検出されたときにのみそのロジック状態信号をパラレル・シリアル変換するパラレル・シリアル変換部と、が実装されたデータバッファ用FPGAと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、FPGAを用いた制御システムにおいて、小さな通信負荷で、運転中または点検中に、ロジックの中間値を含めた現状のロジック状態を監視できる。
本発明に係る制御システムの第1の実施形態の構成を模式的に示すブロック図である。 本発明に係る制御システムの第2の実施形態の構成を模式的に示すブロック図である。 本発明に係る制御システムの第3の実施形態の構成を模式的に示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る制御システムの実施形態について説明する。ここで、互いに同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る制御システムの第1の実施形態の構成を模式的に示すブロック図である。
この制御システムは、たとえば原子力プラントなどの安全機能に係る制御を行なう安全保護系制御システムであって、ロジック入力信号aを処理してロジック出力信号bを出力するものである。ロジックモジュール基板1にはロジック用FPGA2が実装されている。
ロジック用FPGA2内にはロジック回路30が構成されている。ロジック入力信号aはロジックモジュール基板1の入力端子31から入力され、さらに、FPGA入力ピン3aからロジック用FPGA2に入力される。ロジック回路30で処理された結果のロジック出力信号bはFPGA出力ピン3bから出力され、さらに、ロジックモジュール基板1の出力端子32からロジックモジュール基板1外に出力される。この出力信号bはプラント(図示せず)などの制御に利用される。
さらにロジック用FPGA2内には、ロジック回路30の途中からそのロジック状態を表わす複数種類のロジック状態信号cを並列に受信して一時的に格納するバッファメモリ(BUF)12と、バッファメモリ12から出力されるロジック状態信号cの変化を検出するイベント検出部13と、イベント検出部13によってロジック状態信号cの変化が検出されたときにそのロジック状態信号cをシリアルデータに変換して出力するパラレル・シリアル変換部(P/S)14とが形成されている。
なお、ロジック状態信号cには、図1の例のように、ロジック入力信号aやロジック出力信号bと同等の信号が含まれていてもよい。
パラレル・シリアル変換部14の出力は、FPGAロジック状態出力ピン3cから、ロジックモジュール基板1の出力端子33を経て、モジュール基板1外の伝送モジュール4に送られる。伝送モジュール4は電気信号から光信号に変換する電気・光変換機能を有する。伝送モジュール4で得られた光信号は、光伝送ケーブル5を経てロジック監視装置6に送られる。
ロジック監視装置6には、シリアルインターフェースボード11と、表示処理部7と、表示装置8と、検証パターンデータベース(DB)10と、ロジック線図データ9を備えている。
検証パターンデータベース10には、ロジック回路30のロジック入力信号aのパターンに応じた演算結果のロジック状態信号cのデータベースが格納されている。伝送モジュール4から光伝送ケーブル5で送られた光信号は、ロジック監視装置6のシリアルインターフェースボード11で受信される。
つぎに、この第1の実施形態の作用について説明する。
FPGA2内のロジック回路30は、ロジック監視装置6などから干渉されずに、入力信号aを処理して出力信号bを出力する。一方、ロジック回路30のロジック状態を示すロジック状態信号cは、FPGA2内のバッファメモリ12に一時的に格納されてパラレル・シリアル変換部14に出力される。そして、イベント検出部13によってロジック状態信号cの変化が検出されたときのみ、パラレル・シリアル変換部14によりロジック状態信号cをシリアル伝送でロジック状態出力ピン3cからロジックモジュール基板1の出力端子33を経て出力される。出力端子33から出力されるロジック状態信号cは、電気信号のまま伝送モジュール4に渡される。
伝送モジュール4では電気信号のロジック状態信号cが光信号に変換され、光伝送ケーブル5によりロジック監視装置6のシリアルインターフェースボード11に伝送される。
ロジック監視装置6では、シリアルインターフェースボード11から受信したロジック状態信号cは、表示処理部7で、ロジック線図データ9と対応付けされ、ロジック線のON/OFF状態が表示装置8に表示される。ここで、表示装置8に表示されるロジック線は、たとえば図1に示すロジック回路30の部分を画像として示すものであって、たとえばロジック線の色や太さなどの線種を変えることにより、ON状態かOFF状態かを識別できるように表示される。
さらに、ロジック状態信号cは、検証パターンデータベース10にてあらかじめパターン化されていた出力予想結果と表示処理部7で比較され、その結果の可否も表示装置8に表示される。
以上説明したように、第1の実施形態では、ロジック値の変化があったときにのみデータ送信を行なうため、監視装置にかかる通信負荷を小さく抑えることができる。
また、ロジック用FPGA2内のロジック状態を監視し、ロジック状態をロジック線図として画面上に表現することにより、ロジック用FPGA内ロジックの正確な状態を視覚的に認識ができるようになる。
さらに、ロジック用FPGA2とロジック監視装置6を電気的に分離できるため、ロジック監視装置6側の故障によるロジック誤作動の影響を回避できる。このことは、特に、原子力安全機能に係る制御を行なう安全保護系などの高い信頼性を必要とする制御システムにとって重要である。
第1の実施形態ではさらに、単純なロジック状態の監視を行なうだけでなく、実際の入力状態に対して、ロジック結果である出力が正しい状態であるかを検証パターンDBと比較し、ロジックの誤不動作状態の検出が可能であることから、迅速な故障箇所の発見が可能である。
なお、図1に示した例では、ロジックモジュール基板1と伝送モジュール4とロジック監視装置6が1対1で対応しているが、複数のロジックモジュール基板1に対して1個の伝送モジュール4および1個のロジック監視装置6を対応させることもできる。また逆に、1個のロジックモジュール基板1に対して複数の伝送モジュール4および複数のロジック監視装置6を対応させることもできる(図示せず)。
さらに、図1に示した例では、一つのロジックモジュール基板1内に一つのロジック用FPGA2を実装しているが、一つのロジックモジュール基板1内に複数のロジック用FPGA2を実装することもできる(図示せず)。
[第2の実施形態]
図2は、本発明に係る制御システムの第2の実施形態の構成を模式的に示すブロック図である。
この実施形態では、一つのロジックモジュール基板1に、複数のロジック用FPGA2と一つのデータバッファ用FPGA15が実装されている。ロジック用FPGA2には、ロジック回路30が形成されているとともに、ロジック回路30の途中から複数種類のロジック状態信号cを並列に受信してロジック状態信号cをシリアルデータに変換するパラレル・シリアル変換部14が形成されている。図2で、ロジック用FPGA2の内部構成は、一つについてだけ表示して、他は省略しているが、ロジック回路30の構成のほかは同様である。
データバッファ用FPGA15には、ロジック用FPGA2のパラレル・シリアル変換部14からロジック用FPGA2のFPGAロジック状態出力ピン3dを介して出力されたロジック状態信号を、FPGAロジック状態入力ピン3eを介して入力して一時的に格納するバッファメモリ16と、バッファメモリ16から出力されるロジック状態信号cの変化を検出するイベント検出部18と、イベント検出部18によってロジック状態信号の変化が検出されたときにそのロジック状態信号cをシリアルデータに変換して出力するパラレル・シリアル変換部17が形成されている。
なお、第2の実施形態では、第1の実施形態とは違って、ロジック用FPGA2に、イベント検出部およびパラレル・シリアル変換部が含まれていない。
パラレル・シリアル変換部17の出力は、FPGAロジック状態出力ピン3cおよびロジックモジュール基板1の出力端子33を経て、伝送モジュール4へ電気信号として伝送される。伝送モジュール4は、光伝送ケーブル5でロジック監視装置6に接続されている。
この実施形態では、複数のロジックモジュール基板1が一つの伝送モジュール4を介して一つのロジック監視装置6に接続されている。
伝送モジュール4およびロジック監視装置6の構成・機能は第1の実施形態(図1)と同様である。
つぎに、この第2の実施形態の作用について説明する。
上述の第1の実施形態では、ロジックとデータバッファ機能を同一のFPGAに持つ構成であったが、第2の実施形態はデータバッファ機能をロジックとは別のFPGAに分離した構成でロジック監視機能を実現している。
ロジック用FPGA2のロジック回路30の処理途中状態を示すロジック状態信号cは、パラレル・シリアル変換部14により変換され、シリアル伝送でFPGAロジック状態出力ピン3dを介して出力される。このFPGAロジック状態出力ピン3dから出た信号は、データバッファ用FPGA15のFPGAロジック状態入力ピン3eを介して、データバッファ用FPGA15のバッファメモリ16に入力されて、データバッファ用FPGA15のバッファメモリ16に一時的に格納されてパラレル・シリアル変換部17に出力される。そして、イベント検出部18によってロジック状態信号cの変化が検出されたときのみ、データバッファ用FPGA内パラレル・シリアル変換部17によりシリアル伝送で伝送モジュール4へ伝送される。
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、ロジック用FPGA2とデータバッファ用FPGA15を分離できるため、ロジック用FPGA2に組み込めるロジック容量を大きくできる。
また、複数のロジック用FPGA2のロジック状態表示信号を1つのデータバッファ用FPGA15にまとめることができ、ロジックモジュール基板1の実装効率の向上が可能である。
また、ロジック処理部とデータバッファ処理部のFPGAを分離するため、データバッファ処理部の故障によるロジック誤作動の影響を低減できる。
なお、この第2の実施形態の変形例として、一つのロジックモジュール基板1に実装するロジック用FPGA2を複数とせず、一つのロジック用FPGA2としてもよい。
さらに、第2の実施形態の変形例として、複数のロジックモジュール基板1に対して1個の伝送モジュール4および1個のロジック監視装置6を対応させることもできる(図示せず)。また逆に、1個のロジックモジュール基板1に対して複数の伝送モジュール4および複数のロジック監視装置6を対応させることもできる(図示せず)。
[第3の実施形態]
図3は、本発明に係る制御システムの第3の実施形態の構成を模式的に示すブロック図である。
この第3の実施形態では、ロジックモジュール基板1に、ロジック用FPGA2が実装されている。ロジック用FPGA2には、ロジック回路30が形成されているとともに、ロジック回路30の途中から複数種類のロジック状態信号cを並列に受信してロジック状態信号cが変化したことを検出するイベント検出部13と、イベント検出部13がロジック状態信号cの変化を検出したときにのみパラレルデータをシリアルデータに変換して出力するパラレル・シリアル変換部14が形成されている。
この第3の実施形態では、ロジック用FPGA2に、第1の実施形態のロジック用FPGA2にあるバッファメモリ12に相当するものはない。また、第3の実施形態のロジックモジュール基板1に、第2の実施形態のロジックモジュール基板1にあるデータバッファ用FPGA15(図2)はない。
そしてこの第3の実施形態では、ロジック監視装置6のインタフェースボード11にバッファメモリ20が配置されている。
この実施形態では、複数のロジックモジュール基板1が一つの伝送モジュール4を介して一つのロジック監視装置6に接続されている。
つぎに、この第3の実施形態の作用について説明する。
上述の第1の実施形態では、データバッファ機能をロジックモジュール基板1に取り付ける構成としているが、第3の実施形態はデータバッファ機能をロジック監視装置6に設置した構成でロジック監視機能を実現する。
ロジック回路30のロジック状態信号cは、イベント検出部13によって変化が検出されたときのみ、パラレル・シリアル変換部14によりシリアル変換されて、FPGAロジック状態出力ピン3cから出力され、ロジックモジュール基板1の出力端子33から電圧信号として出力され、伝送モジュール4に渡される。
この電圧信号は伝送モジュール4で光信号に変換され、伝送モジュール4から光伝送ケーブル5により、ロジック監視装置6のシリアルインターフェースボード19に渡され、シリアルインターフェースボード19内のバッファメモリ20に一時的に格納される。ロジック監視装置6では、バッファメモリ20のデータによりロジック状態を表示する。
この第3の実施形態では、第1の実施形態で得られる効果に加え、データバッファ処理をロジック監視装置6側に持たせるため、ロジックモジュール基板1の実装効率を高くすることができる。
複数ロジックモジュール基板1のFPGAのロジック状態信号cを1つのシリアルインターフェースボード19にまとめて受信するため、FPGA型コントローラ全体のロジックモジュール基板1の実装効率を高くすることができる。
また、FPGAロジックとデータバッファ処理を電気的に分離できるため、データバッファ処理故障によるロジック誤作動の影響を回避できる。
[他の実施形態]
以上説明した各実施形態は単なる例示であって、本発明はこれらに限定されるものではない。
たとえば、一つの制御システムで、第1ないし第3の実施形態の特徴部分を組み合わせてもよい。
1…ロジックモジュール基板、2…ロジック用FPGA、3a…FPGA入力ピン、3b…FPGA出力ピン、3c…FPGAロジック状態出力ピン、3d…FPGAロジック状態出力ピン、3e…FPGAロジック状態入力ピン、4…伝送モジュール、5…光伝送ケーブル、6…ロジック監視装置、7…表示処理部、8…表示装置、9…ロジック線図データ、10…検証パターンデータベース(DB)、11…シリアルインターフェースボード、12…バッファメモリ(BUF)、13…イベント検出部、14…パラレル・シリアル変換部(P/S)、15…データバッファ用FPGA、16…バッファメモリ、17…パラレル・シリアル変換部、18…イベント検出部、19…シリアルインターフェースボード、30…ロジック回路、31…入力端子、32,33…出力端子、a…ロジック入力信号、b…ロジック出力信号、c…ロジック状態信号

Claims (6)

  1. ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出すロジックが実装されたロジック用FPGAを備えたロジックモジュール基板と、
    前記ロジック用FPGAが前記ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出す途中段階のロジック状態を表わすロジック状態信号を前記ロジックモジュール基板外に伝送する伝送モジュールと、
    前記伝送モジュールから伝送されたロジック状態信号を監視するために表示するロジック監視装置と、
    を有する制御システムであって、
    前記ロジックモジュール基板は、前記ロジック状態信号が変化したことを検出するイベント検出部を有し、
    前記イベント検出部によって前記ロジック状態信号が変化したことが検出されたときにのみそのロジック状態信号が前記伝送モジュールに伝送されるように構成されていること、
    を特徴とする制御システム。
  2. 前記イベント検出部は前記ロジック用FPGA内に実装され、
    前記ロジック監視装置は、前記ロジック状態信号を前記伝送モジュールから受信して一時的に格納するデータバッファ用のバッファメモリを備えていること、
    を特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記ロジック監視装置は、
    前記ロジック用FPGAのロジックを線図として表示する手段と、
    前記ロジック状態信号に応じてそのロジックの状態を前記線図の各線の種類を変化させることにより表示する手段と、
    を有すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の制御システム。
  4. 前記ロジック監視装置は、
    前記ロジック用FPGAが正常であるときに前記ロジック入力信号に対応して予測される前記ロジック状態信号と、実際の前記ロジック状態信号とを比較して、これらに相違があるときに誤動作と判定する判定手段と、
    前記判定手段により誤動作と判定されたときに、これを表示する誤動作表示手段と、
    を有すること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の制御システム。
  5. ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出すロジックが実装されたロジック用FPGAであって、
    前記ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出す途中段階のロジック状態を表わす複数種類のロジック状態信号を受信してその前記ロジック状態信号が変化したことを検出するイベント検出部と、
    前記イベント検出部によって前記ロジック状態信号が変化したことが検出されたときにのみそのロジック状態信号をパラレル・シリアル変換するパラレル・シリアル変換部と、
    を有することを特徴とするロジック用FPGA。
  6. ロジック入力信号からロジック出力信号を導き出すロジック部と、前記ロジック部がロジック入力信号からロジック出力信号を導き出す途中段階のロジック状態を表わす複数種類のロジック状態信号を受信してそれらのロジック状態信号をパラレル・シリアル変換するパラレル・シリアル変換部と、が実装されたロジック用FPGAと、
    前記パラレル・シリアル変換部からの出力信号を受信して一時的に格納するデータバッファ用のバッファメモリと、前記バッファメモリからの出力信号に基づいて前記ロジック状態信号が変化したことを検出するイベント検出部と、前記イベント検出部によって前記ロジック状態信号が変化したことが検出されたときにのみそのロジック状態信号をパラレル・シリアル変換するパラレル・シリアル変換部と、が実装されたデータバッファ用FPGAと、
    を有することを特徴とするロジックモジュール基板。
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