JP2011082890A - 同期確立回路及び誤り率測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本願発明の同期確立回路101は、予め定められた一定周期の特定パターンを入力信号から検出して一致カウンタを更新し、一致カウンタの計数する数が予め定められた後方保護段数を連続して超えると同期状態と判定して、一定周期の同期を維持し、同期状態と判定した後は、特定パターンの検出に関わらず一定周期の同期を連続して維持することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1に、本実施形態に係る同期確立回路の構成例を示す。本実施形態に係る同期確立回路101及びデータアライメント部91は、シリアル−パラレル変換部92から入力信号が入力される。そして、同期確立回路101は、本実施形態に係る同期確立方法を実行する。
このとき、カウンタ値Nが3を超えていれば手順S115へ移行する。これにより、同期状態となる。このように、予め定められた一定周期の特定パターンを入力信号から検出して一致カウンタ21を更新し、一致カウンタ21の計数する数が予め定められた後方保護段数である3を連続して超えると同期状態と判定する。
本実施形態に係る誤り率測定装置は、図1に示すシリアル−パラレル変換部92、データアライメント部91及び同期確立回路101と、エラー検出回路(不図示)と、を備え、本実施形態に係る誤り率測定方法を実行する。
12:再同期判定部
13:特定パターン格納部
14:データ比較部
15:カウント部
21:一致カウンタ
22:不一致カウンタ
23:しきい値判定部
24:制御信号コントロール部
25:再サーチ開始判定部
26:アライメント設定値判定部
91:データアライメント部
92:シリアル−パラレル変換部
101:同期確立回路
Claims (9)
- 予め定められた一定周期の特定パターンを入力信号から検出して一致カウンタ(21)を更新し、前記一致カウンタの計数する数が予め定められた後方保護段数を連続して超えると同期状態と判定して、前記一定周期の同期を維持し、同期状態と判定した後は、前記特定パターンの検出に関わらず前記一定周期の同期を連続して維持することを特徴とする同期確立回路。
- 予め定められた一定周期の特定パターンを入力信号から検出して一致カウンタ(21)を更新し、前記一致カウンタの計数する数が予め定められた後方保護段数を連続して超えると同期状態と判定して、前記一定周期の同期を維持し、
前記特定パターンが前記一定周期で配置されていないことを検出したときに不一致カウンタ(22)を更新し、前記不一致カウンタの計数する数が予め定められた前方保護段数を連続して超えるとサーチ状態と判定して、前記一定周期の同期を外す同期確立回路(101)であって、
前記不一致カウンタが前記前方保護段数を超えてもサーチ状態に移行させない前方保護維持スイッチ(11)を備える同期確立回路。 - 前記入力信号は、フレーム同期信号を一部に含むフレームパターン信号であり、
前記特定パターンは、前記フレーム同期信号であり、
同期を維持している間は前記一定周期で同期信号を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の同期確立回路。 - 前記入力信号は、PRBS(Pseudo Random Binary Sequence)信号であり、
前記特定パターンは、前記PRBS信号全体であり、
同期を維持している間は前記一定周期を維持して前記PRBS信号を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の同期確立回路。 - シリアル信号をパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換部と、
前記シリアル−パラレル変換部からのパラレル信号が前記入力信号として入力される、請求項1から4のいずれかに記載の同期確立回路と、
前記一定周期の同期を維持するアライメント値が前記同期確立回路から入力され、前記シリアル−パラレル変換部から入力されたパラレル信号のデータを前記アライメント値に従ってシフトするデータアライメント部と、
前記データアライメント部からのパラレル信号に含まれる符号誤りを検出するエラー検出回路と、
を備える誤り率測定装置。 - 予め定められた一定周期の特定パターンを入力信号から検出して一致カウンタ(21)を更新し、前記一致カウンタの計数する数が予め定められた後方保護段数を連続して超えると同期状態と判定して、前記一定周期の同期を維持し、同期状態と判定した後は、前記特定パターンの検出に関わらず前記一定周期の同期を連続して維持することを特徴とする同期確立方法。
- 前記入力信号は、フレーム同期信号を一部に含むフレームパターン信号であり、
前記特定パターンは、前記フレーム同期信号であり、
同期を維持している間は前記一定周期で同期信号を出力することを特徴とする請求項6に記載の同期確立方法。 - 前記入力信号は、PRBS(Pseudo Random Binary Sequence)信号であり、
前記特定パターンは、前記PRBS信号全体であり、
同期を維持している間は前記一定周期を維持して前記PRBS信号を出力することを特徴とする請求項6に記載の同期確立方法。 - シリアル信号をパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手順と、
前記シリアル−パラレル変換手順で変換したパラレル信号が前記入力信号として入力され、請求項6から8のいずれかに記載の同期確立方法を実行する同期確立手順と、
前記一定周期の同期を維持するアライメント値を用いて、前記シリアル−パラレル変換手順で変換されたパラレル信号のデータを前記アライメント値に従ってシフトするデータアライメント手順と、
前記データアライメント手順でデータをシフトされたパラレル信号に含まれる符号誤りを検出するエラー検出手順と、
を順に有する誤り率測定方法。
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