JP2011082076A - 電池収納構造及び電子機器 - Google Patents
電池収納構造及び電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011082076A JP2011082076A JP2009234731A JP2009234731A JP2011082076A JP 2011082076 A JP2011082076 A JP 2011082076A JP 2009234731 A JP2009234731 A JP 2009234731A JP 2009234731 A JP2009234731 A JP 2009234731A JP 2011082076 A JP2011082076 A JP 2011082076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- hinge shaft
- lid
- battery storage
- battery lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
【課題】筐体を開いた状態で不意に製品を落下させた場合でも、電池蓋が外れないようにして、電池の飛び出しによる作成中のプログラムや実行中のデータ等の消去を防ぐ。
【解決手段】ヒンジ軸3を介して開閉自在に結合される二つの筐体1・2の一方に設けた電池収納部(6)と、電池収納部(6)を覆う電池蓋7と、を備える電池収納構造において、筐体1・2の開閉動作に連動して、筐体1・2を閉じた状態で電池蓋7の着脱を可能状態に保持し、筐体1・2を開いた状態では電池蓋7の着脱を不能状態に保持する連動保持機構を備える。具体的には、連動保持機構は、電池蓋7に設けられ、ヒンジ軸3に係合する係合部材71と、ヒンジ軸3に形成され、係合部材71が離脱する開放溝31と、からなる。さらに、ヒンジ軸3は筒状部により形成され、その筒状部に係合部材71が係合する。
【選択図】図5
【解決手段】ヒンジ軸3を介して開閉自在に結合される二つの筐体1・2の一方に設けた電池収納部(6)と、電池収納部(6)を覆う電池蓋7と、を備える電池収納構造において、筐体1・2の開閉動作に連動して、筐体1・2を閉じた状態で電池蓋7の着脱を可能状態に保持し、筐体1・2を開いた状態では電池蓋7の着脱を不能状態に保持する連動保持機構を備える。具体的には、連動保持機構は、電池蓋7に設けられ、ヒンジ軸3に係合する係合部材71と、ヒンジ軸3に形成され、係合部材71が離脱する開放溝31と、からなる。さらに、ヒンジ軸3は筒状部により形成され、その筒状部に係合部材71が係合する。
【選択図】図5
Description
本発明は、電池蓋を含む電池収納構造と、その電池収納構造を備える電子機器に関する。
電子機器において、例えば電子辞書のヒンジ部に電池を収納して着脱式の電池蓋を設けたものが特許文献1に開示される。
しかし、特許文献1のような従来の電池収納構造では、製品使用時の落下により電池蓋が外れ、電池が収納部から飛び出すことで作成中のプログラムや実行中のデータ等が消去されてしまうことがあった。
本発明の課題は、筐体を開いた状態で不意に製品を落下させた場合でも、電池蓋が外れないようにして、電池の飛び出しによる作成中のプログラムや実行中のデータ等の消去を防ぐことである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ヒンジ軸を介して開閉自在に結合される二つの筐体の一方に設けた電池収納部と、前記電池収納部を覆う電池蓋と、を備える電池収納構造において、前記筐体の開閉動作に連動して、前記筐体を閉じた状態で前記電池蓋の着脱を可能状態に保持し、前記筐体を開いた状態では前記電池蓋の着脱を不能状態に保持する連動保持機構を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電池収納構造であって、前記連動保持機構は、前記電池蓋に設けられ、前記ヒンジ軸に係合する係合部材と、前記ヒンジ軸に形成され、前記係合部材が離脱する開放溝と、からなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電池収納構造であって、前記ヒンジ軸は筒状部により形成され、前記係合部材は前記筒状部に係合することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の電池収納構造を備える電子機器を特徴とする。
本発明によれば、筐体を開いた状態で不意に製品を落下させた場合でも、電池蓋は外れないため、電池の飛び出しによる作成中のプログラムや実行中のデータ等の消去を防ぐことができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施形態)
図1及び図2は本発明を適用した電子機器の一実施形態の構成として電卓の使用状態を示したもので、1は第1の筐体、2は第2の筐体、3はヒンジ軸、4は操作部、5は表示部、6は電池収納部、7は電池蓋である。
(実施形態)
図1及び図2は本発明を適用した電子機器の一実施形態の構成として電卓の使用状態を示したもので、1は第1の筐体、2は第2の筐体、3はヒンジ軸、4は操作部、5は表示部、6は電池収納部、7は電池蓋である。
図示のように、第1の筐体1と第2の筐体2は左右一対のヒンジ軸3を介して開閉自在に結合されており、第1の筐体1に操作部4が設けられて、第2の筐体2に表示部5が設けられている。そして、第1の筐体1には電池収納部6が設けられていて、この電池収納部6の開口は電池蓋7で覆われている。
左右一対のヒンジ軸3は、第2の筐体2に設けた左右一対のヒンジボス21の内側に一体に形成された円筒部であって、第1の筐体1に設けたヒンジボス11の左右端に回転自在に嵌め合わされている。また、第1の筐体1の裏面側には、ヒンジボス11部分にかけて図示しない複数の乾電池を収納する凹み部による電池収納部6が形成されている。
図3は電池蓋7を拡大して内側から見たもので、電池蓋7は、横長形状で電池収納部6の開口に対し係止爪及び係止溝により着脱自在となっている。この電池蓋7の内側面の左右両端には、図示のように、断面コ字形の係合部材71が一体に形成されている。この左右一対の係合部材71が、その断面コ字形によって、左右一対のヒンジ軸3の円筒部先端にそれぞれ係合する。
図4及び図5は図1(a)の矢印A−A線に沿って破断した状態を示したもので、ヒンジ軸3の円筒部には、先端からスリット形状の開放溝31が形成されている。この開放溝31は、図示のように、第2の筐体2のヒンジボス21の先端側に位置していて、ヒンジ軸3の円筒部先端に係合する係合部材71の着脱を可能とするものである。
このように、第2の筐体2に設けた左右一対のヒンジボス21の内側に一体に形成された左右一対の円筒部によるヒンジ軸3と、電池蓋7の内側面に断面コ字形に左右一対設けられ、ヒンジ軸3の円筒部先端に係合する係合部材71と、ヒンジ軸3の先端からスリット形状に形成され、係合部材71が離脱する開放溝31とから、電池蓋7の連動保持機構が構成されている。
以上、実施形態の電池蓋7を備える電卓によれば、ヒンジ軸3及びその開放溝31と、係合部材71とからなる連動保持機構によって、第1の筐体1及び第2の筐体2の開閉動作に連動して、筐体1・2を閉じた状態で電池蓋7の着脱を可能状態に保持し、筐体1・2を開いた状態では電池蓋7の着脱を不能状態に保持することができる。
具体的には、筐体1・2を閉じた状態では、図4に示すように、ヒンジ軸3の開放溝31が電池収納部6の開口側に向いているので、この開口側に向いた開放溝31において、電池蓋7の係合部材71を離脱したり装着したりすることができる。すなわち、電池蓋7の着脱を可能とする状態に保持することができる。
そして、筐体1・2を開いた状態では、図5に示すように、開放溝31が電池収納部6の内方に向いているので、ヒンジ軸3の円筒部先端に断面コ字形の係合部材71が係合した状態に保持することができる。すなわち、電池蓋7の着脱を不能とする状態に保持することができる。
従って、図1に示すように、第1の筐体1及び第2の筐体2を開いた状態、すなわち、電卓の使用状態において、例えば、筐体1・2を開いた状態のまま不意に落下させた場合でも、電池蓋7は外れないため、乾電池の飛び出しによる作成中のプログラムや実行中のデータ等の消去を防ぐことができる。
(変形例)
以上の実施形態においては、電卓としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラ、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソコン、電子辞書、携帯電話などの機器全てに用いることができる。
また、連動保持機構の構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
以上の実施形態においては、電卓としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラ、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソコン、電子辞書、携帯電話などの機器全てに用いることができる。
また、連動保持機構の構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1 第1の筐体
11 ヒンジボス
2 第2の筐体
21 ヒンジボス
3 ヒンジ軸
31 開放溝
4 操作部
5 表示部
6 電池収納部
7 電池蓋
71 係合部材
11 ヒンジボス
2 第2の筐体
21 ヒンジボス
3 ヒンジ軸
31 開放溝
4 操作部
5 表示部
6 電池収納部
7 電池蓋
71 係合部材
Claims (4)
- ヒンジ軸を介して開閉自在に結合される二つの筐体の一方に設けた電池収納部と、
前記電池収納部を覆う電池蓋と、を備える電池収納構造において、
前記筐体の開閉動作に連動して、前記筐体を閉じた状態で前記電池蓋の着脱を可能状態に保持し、前記筐体を開いた状態では前記電池蓋の着脱を不能状態に保持する連動保持機構を備えることを特徴とする電池収納構造。 - 前記連動保持機構は、
前記電池蓋に設けられ、前記ヒンジ軸に係合する係合部材と、
前記ヒンジ軸に形成され、前記係合部材が離脱する開放溝と、からなることを特徴とする請求項1に記載の電池収納構造。 - 前記ヒンジ軸は筒状部により形成され、
前記係合部材は前記筒状部に係合することを特徴とする請求項2に記載の電池収納構造。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の電池収納構造を備えることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009234731A JP2011082076A (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | 電池収納構造及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009234731A JP2011082076A (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | 電池収納構造及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011082076A true JP2011082076A (ja) | 2011-04-21 |
Family
ID=44075917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009234731A Pending JP2011082076A (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | 電池収納構造及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011082076A (ja) |
-
2009
- 2009-10-09 JP JP2009234731A patent/JP2011082076A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102107275B1 (ko) | 컴퓨팅 디바이스에 대한 접이식 쉘 커버 | |
CN102076200B (zh) | 电子设备 | |
JP3054306B2 (ja) | ノートブック型パソコン及びバッテリーケース | |
JP2008140648A (ja) | 電子機器 | |
KR101839146B1 (ko) | 커버 부재 결합 장치 및 그를 이용한 배터리 커버 결합 구조를 구비하는 휴대용 단말기 | |
TW201714508A (zh) | 用於行動裝置之統一式可伸縮殼體系統 | |
WO2015097940A1 (ja) | 電子機器 | |
US8748026B2 (en) | Information-processing equipment | |
JP2011082076A (ja) | 電池収納構造及び電子機器 | |
JP6653427B2 (ja) | 電子機器および端子カバーユニット | |
JP2010003062A (ja) | 情報処理装置 | |
KR20090092622A (ko) | 휴대용 단말기 외장 케이스 | |
CN110291488B (zh) | 电子设备 | |
JP2006174275A (ja) | 携帯端末装置及びヒンジ構造 | |
KR200443196Y1 (ko) | 폴더형 플래시 메모리 | |
JP2011044236A (ja) | カバー支持構造、及び電子機器 | |
KR200417446Y1 (ko) | 유에스비(usb) 이동식 디스크 뚜껑 구조 | |
JP2005093219A (ja) | 外部端子構造 | |
JP6361777B2 (ja) | カバー | |
WO2013121633A1 (ja) | 防水構造、該防水構造を備えた携帯型電子機器、および防水方法 | |
JP2012199102A (ja) | 電子機器 | |
JPH08125353A (ja) | 着脱式開閉カバー | |
JP4326432B2 (ja) | 記憶媒体差込口用カバー構造及び該記憶媒体差込口用カバー構造を備えた端末装置 | |
JP2008276945A (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP2006287554A (ja) | 携帯電話機 |