JP2011081767A - タッチ検出方法、タッチ検出装置、及びタッチ表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを節約し、利用の利便性を向上させることができるタッチ検出方法、タッチ検出装置、及びタッチ表示装置を提供する。
【解決手段】タッチ検出方法は、複数のパルス信号を複数の感知シーケンスに出力する段階と、複数のパルス信号を受信したときに、複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を検出し、複数の検出結果を生成する段階と、複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する段階とを含む。
【選択図】図4C
【解決手段】タッチ検出方法は、複数のパルス信号を複数の感知シーケンスに出力する段階と、複数のパルス信号を受信したときに、複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を検出し、複数の検出結果を生成する段階と、複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する段階とを含む。
【選択図】図4C
Description
本発明はタッチ検出方法、タッチ検出装置、及びタッチ表示装置に関し、特に製造コストを節約し、利用の利便性を向上させることができるタッチ検出方法、タッチ検出装置、及びタッチ表示装置に関する。
タッチ表示装置は操作の容易さ、応答の迅速さ、及び省空間などのメリットを持ち、重要な入力インターフェイスになり、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートモバイルフォン、ノートパソコン、POS(販売時点情報管理)システムなどさまざまな民生用電子製品に用いられている。タッチ表示装置は表示装置(液晶またはCCFL(冷陰極蛍光ランプ))と透明タッチパッドからなる。詳しく言えば、タッチ機能と表示機能の両方とも実現するために、タッチ表示装置は透明タッチパッドを表示装置に固定することで製造される。タッチパッドの動作原理は当業者に周知されており、そのうち静電容量式のタッチテクノロジーは安定した性能と、優れた感度及び耐久性を兼ね備え、最も普及している。
静電容量式のタッチテクノロジーは、人体(または物体)がタッチパッドに接触するときに静電気による容量変化を検出し、タッチイベントを判断する。言い換えれば、静電容量式のタッチテクノロジーは、人体がタッチパッドの一点に接触する前後の容量特性を検出し、タッチ機能を実現する。図1を参照する。図1は従来の技術による静電容量式タッチパッド10を表す説明図である。静電容量式タッチパッド10は、基板102に配置された感知キャパシタシーケンスX1−Xm、Y1−Ynから構成される。各感知キャパシタシーケンスは一列の感知キャパシタから形成された一次元構造である。従来の技術によるタッチ検出方法は各感知キャパシタシーケンスの容量を検出することでタッチイベントの有無を判断する。感知キャパシタシーケンスX3がa個の感知キャパシタを含むとすれば、各感知キャパシタの容量はCとなる。通常の状況では、感知キャパシタシーケンスX3の容量はaCである。感知キャパシタシーケンスX3の感知キャパシタへの人体(例えば指)の接触により引き起こされる容量変化をΔCとすれば、感知キャパシタシーケンスX3の容量がaC+ΔCとなった場合、感知キャパシタシーケンスX3においてタッチイベントが検出される。したがって、図1に示すように、感知キャパシタシーケンスX3とY3の交点に指で触れれば、感知キャパシタシーケンスX3とY3の静電容量は同時に変化し、制御モジュールはタッチ感知点が(X3、Y3)にあると判断できる。
注意すべきは、図1に示す容量式タッチパッド10はタッチ機能を実施するが、表示機能を含まない。タッチ表示装置を実現するためには、容量式タッチパッド10は透明材料で製造して表示装置に装着しなければならない。例えば、図2Aと図2Bを参照する。図2Aは従来の技術によるタッチ表示装置20を表す説明図であり、図2Bはタッチ表示装置20の点A−点A’に沿った断面図である。タッチ表示装置20は液晶表示パネル200と透明タッチパッド202を含む。液晶パネル200と透明タッチパッド202は接着剤またはその他の材料で相互に接着されている。透明タッチパッド202の構造と動作原理は図1に示す容量式タッチパッド10と同様で、つまり外部物体との接触により引き起こされる容量変化を検出し、制御モジュール(図2Aと図2Bでは図示されない)でタッチイベントを判断する。
前に述べたように、タッチ機能と表示機能の両方とも満足するために、タッチ表示装置20では液晶表示パネル200と透明タッチパッド202が結合されている。このような結合は液晶表示パネル200と透明タッチパネル202のハードウェア構造の統合に役立たないのみならず、全体の厚みを増やしかねない。したがって、従来のタッチ表示装置20は改良しなければならない。
また、従来の技術は、感知キャパシタシーケンスの放電時間を計算し、感知キャパシタシーケンスにタッチイベントが発生したかどうかを判断することで、タッチポイントを判断する。例えば図3を参照する。図3は従来のタッチパッド300に適用される制御モジュール30の機能ブロック図である。タッチパッド300は例えば図1に示す容量式タッチパッド10または図2Aに示す透明タッチパッド202である。制御モジュール30はタッチ感知ユニット302と、マイクロ制御ユニット304と、リングカウンタ306と、ホスト308とを含む。タッチパッド300でのタッチイベントにより発生した感知キャパシタシーケンスの容量変化は、充電時間や放電時間などの時定数に直接影響する。したがって、感知キャパシタシーケンスの容量変化を検出するとき、タッチ感知装置302は高レベル(ロジック1)信号を感知キャパシタに発信し、この高レベル信号の変化を継続的に検出する。タッチ感知ユニット302による検出結果とリングカウンタ306による安定したクロック信号に基づいて、マイクロ制御ユニット304は高レベル信号が所定の低レベルに下がる時間を計算する。この時間が所定値を超えれば、感知キャパシタシーケンスの容量が増加し、タッチイベントが発生したと判断される。さもなければ、タッチイベントが発生していないと判断する。このような検出プロセスを繰り返せば、制御モジュール300はタッチイベントが発生したかどうか、発生した場合にその箇所と発生時間を判断することができる。
したがって、タッチパッド300のタッチイベント検出方法として、タッチ感知ユニット302は各感知キャパシタシーケンスを検出しなければならない。このような状況では、タッチパッド300のサイズが大きくなれば、例えば大型のタッチ表示装置の場合、周囲の静電容量の影響と変化範囲も増大するので、実施が困難となる。また、タッチパッド300の大型化につれ、検出サイクルを完成させる所要時間も長くなるので、タッチイベントの変化を即時に反映することができず、利用の利便性も影響される。したがって、従来のタッチ検出方法を改良しなければならない。
したがって、本発明の主な目的は、タッチ検出方法、タッチ検出装置、及びタッチ表示装置を提供することにある。
本発明では、マトリックスとして配列された複数の感知シーケンスを含むタッチパッドでタッチイベントを検出するタッチ検出方法を開示する。タッチ検出方法は、複数のパルス信号を複数の感知シーケンスに出力する段階と、複数のパルス信号を受信したときに、複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を検出し、複数の検出結果を生成する段階と、複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する段階とを含む。
本発明では更に、マトリックスとして配列された複数の感知シーケンスを含むタッチパッドでタッチイベントを検出するタッチ検出装置を開示する。タッチ検出装置は、複数のパルス信号を複数の感知シーケンスに出力する信号出力モジュールと、複数のパルス信号を受信したときに、複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を検出し、複数の検出結果を生成する電圧差検出モジュールと、複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する判断モジュールとを含む。
本発明では更に、表示機能とタッチ機能を備えたタッチ表示装置を開示する。タッチ表示装置は、複数のピクセルユニットと、マトリックスとして配列された複数のワイヤーを含み、各ピクセルユニットは直交する2本のワイヤーの交点に形成される液晶表示パネルと、
画像データに基づいて複数の制御信号と複数の画像データ信号を前記複数のワイヤーに出力し、画像を表示するように前記複数のピクセルユニットを駆動する画像駆動モジュールと、複数のワイヤーに結合され、複数のワイヤーの容量変化に基づいてタッチイベントの状態を判断するタッチ検出装置とを含む。
画像データに基づいて複数の制御信号と複数の画像データ信号を前記複数のワイヤーに出力し、画像を表示するように前記複数のピクセルユニットを駆動する画像駆動モジュールと、複数のワイヤーに結合され、複数のワイヤーの容量変化に基づいてタッチイベントの状態を判断するタッチ検出装置とを含む。
かかる方法及び装置の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図を参照して以下に説明する。
図4Aから図4Cを参照する。図4Aは本発明の実施例によるタッチ表示装置40を表す説明図であり、図4Bはタッチ表示装置40の点B−点B’に沿った断面図であり、図4Cはタッチ表示装置40の機能ブロック図である。図4Aと図4Bに示すように、タッチ表示装置40は液晶表示パネル400でタッチ機能と表示機能を実施する。言い換えれば、図2に示すような透明タッチパッド202をタッチ表示装置40に装着しなくてもタッチイベントを検出するという目標は達成される。
詳しく言えば、図4Cに示すように、液晶表示パネル400のほか、タッチ表示装置40は更に画像駆動モジュール402とタッチ検出装置404を含む。液晶表示パネル400は液晶が充填された2枚の基板からなる。そのうち1枚にはワイヤーLX_1−LX_2nと、ワイヤーLY_1−LY_2mと、複数の薄膜トランジスタQが設けられており、もう1枚には共通電極が設けられている。液晶表示パネル400の構造は当業者に周知であり、本発明の重点ではない。したがって、説明を簡単にするために、図4では、ワイヤーLX_b、LX_(b+1)、LY_a、LY_(a+1)と、4つの薄膜トランジスタQを含んだ液晶表示パネル400のみ示している。また、ワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mは本発明の概念を明確にするために用いられ、実際にはワイヤーLX_1−LX_2nをスキャンラインまたはゲートラインと、ワイヤーLY_1−LY_2mをデータラインまたはソースラインと呼ぶこともできる。なお、液晶表示パネル400の2枚の基板の特性は、等価キャパシタCで示すことができる。表示対象の画像データに基づいて、画像駆動モジュール402は制御信号とデータ信号をワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mに出力し、各薄膜トランジスタQの導電性と等価キャパシタCの電圧差を制御し、液晶分子の配列及び対応する光透過率を変更することで、対応するピクセルのグレーレベルを制御する。それにより画像はパネルで表示される。
注意すべきは、画像駆動モジュール402は、タッチ表示装置40で画像を表示するように液晶表示パネル400を制御するために用いられる素子、回路、ファームウェアなどの結合を表す。実作では、画像駆動モジュール402はタイミングコントローラ、ゲートドライバー、ソースドライバー、共通電圧発生器とを含む。説明を明確にするために、本発明の概念が影響されない限り、これらの素子は画像駆動モジュール402の機能ブロックとして簡素化されている。同様に、画像駆動モジュール402と液晶表示パネル400との間のインターフェイスIFC1はすべて有形または無形の接続を示す。これは応用範囲やシステム要求によって異なりうるので、本発明を限定するものではない。
本発明は別設の透明タッチパネルがなくてもタッチ機能と表示機能を実施することができる。図4Cに示すように、タッチ検出装置404は信号出力モジュール406と、電圧差検出モジュール408と、判断モジュール410とを含む。信号出力モジュール406はインターフェイスIFC2を介してワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mにパルス信号V_pを出力する。電圧差検出モジュール408は、ワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mがパルス信号V_pを受信したときに電圧VX_1−VX_2nとVY_1−VY_2mを検出し、隣接したワイヤーの電圧差を判断し、対応する電圧差結果VD_X1−VD_XnとVD_Y1−VD_Ymを生成するために用いられる。最後に、判断モジュール410はタッチイベントが発生したかどうか、発生した場合にその箇所と発生時間を判断する。
簡単に言えば、タッチ検出装置404はパルス信号V_pを、液晶表示パネル400に本来設けられたワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mに出力し、パルス信号V_pの受信時に電気干渉の影響により隣接したワイヤーの電圧差が所定値より大きいかどうかを判断し、それに基づいてタッチイベントが発生したかどうか、または発生箇所と発生時間を判断する。ワイヤーLX_cとそれに隣接したワイヤーLX_(c+1)を例に挙げれば、ワイヤーLX_(c+1)にタッチイベントが発生すれば、対応する信号は図5に示すとおりである。図5によれば、時点T1にはタッチイベントが発生していないので、ワイヤーLX_cとLX_(c+1)は同じ電気干渉に影響される。したがって、信号出力モジュール406から出力されたパルス信号V_pを受信するとき、ワイヤーLX_cとLX_(c+1)の対応する電圧VX_cとVX_(c+1)は上がる範囲と傾向が同じである。この状況では、電圧VX_cとVX_(c+1)の電圧差結果VD_c_(c+1)は0である。その後、時点T2の前にワイヤーLX_(c+1)にタッチイベントが発生し、ワイヤーLX_cとLX_(c+1)への電気干渉が異なるようになる。したがって、信号出力モジュール406が時点T2にパルス信号V_pを再び出力するとき、電圧VX_cとVX_(c+1)の上がる範囲と傾向は異なり、電圧VX_cとVX_(c+1)の電圧差結果VD_c_(c+1)は0より大きくなる。したがって、判断モジュール410は時点T2にワイヤーLX_(c+1)にタッチイベントが発生したと判断できる。
そのため、タッチ検出装置404は別設の透明タッチパッドを利用せず、パルス信号V_pを受発信することで、液晶表示パネル400にタッチイベントが発生したか、またはタッチイベントの発生箇所と発生時間を判断する。注意すべきは、表示品質の均一化を達成するために、液晶表示パネル400の任意のピクセル間の容量差は相当に小さくされている。したがって、液晶表示パネル400に指でクリックするとき、本発明では隣接したワイヤーの電圧差を検出し、容量変化を引き起こす指接触があったかどうかを判別する。したがって、透明タッチパッドが不要となるほか、大型の表示装置の場合、本発明はタッチイベントの状態と内容を迅速かつ精確に判断することができる。そのため、本発明は利用の利便性を向上させ、タッチ表示装置の製造コストを削減することができ、大型の表示装置に有益である。
注意すべきは、図4Cに示す機能ブロック図はタッチ表示装置40の動作原理を示し、その実施形態は要求によって修正することができる。例えば、図4CではインターフェイスIFC1とIFC2は2つの要素として示しているが、実作ではインターフェイスIFC1とIFC2として同じインターフェイスを利用してもよい。また、タッチ検出装置404の主要機能はパルス信号V_pの出力と、隣接ワイヤーの電圧差検出と、対応するタッチイベント状態の判断を含み、前述した概念に対する修正や変更はいずれも本発明の範囲に属する。信号出力モジュール406を例に挙げれば、パルス信号V_pを出力する時間(またはタッチ検出装置404でパルス信号V_pを検出する時間)は画像駆動モジュール402の動作に合わせて設定する(例えば画面の正常表示を確保するために、垂直帰線消去時間に全画面検出、または水平帰線消去時間に特定ワイヤーの検出を実行する)ことができる。もちろん、パルス信号V_pの発信周期、発生方式、信号フォーマットは前掲実施例に限らず、システム要求に応じて適宜に修正しなければならない。また、信号出力モジュール406は画像駆動モジュール402のゲート駆動回路とソース駆動回路により実施され、タイミングコントローラの制御コマンドに従ってパルス信号V_pを適時に発信することができる。したがって、大幅に修正する必要がなく、タイミングコントローラと、ゲート駆動回路と、ソース駆動回路の動作ファームウェアを調整するだけで、信号出力モジュール406の全機能を実現できる。したがって、製造コストは削減される。
また、図4Cに示すように、信号出力モジュール406と、電圧差検出モジュール408と、判断モジュール410はそれぞれ1つのブロックとして示されているが、これはモジュールの動作原理を説明するために表示され、実際には各モジュールは1個以上のユニットを含むことが可能である。例えば図6Aに示す検出ユニットDET_X1−DET_Xnは、ワイヤーLX_1−LX_2nにおいて隣接したワイヤーの電圧差を検出するために用いられ、電圧差検出モジュール408の一部(半分)を構成する。検出ユニットDET_X1−DET_Xnは例えば、隣接ワイヤーの電圧差をそれぞれ検出する差動増幅器またはコンパレータである。また、図6Bに示すスイッチユニット600と検出ユニットDET_Xは、前記検出ユニットDET_X1−DET_Xnに取って代わるものとして用いられる。スイッチユニット600は検出ユニットDET_Xに接続されるワイヤーを順次切り替える。したがって、回路空間と製造コストは削減される。もちろん、図6Aに示す実施例や図6Bに示す実施例を電圧差検出モジュール408を適用するかを問わず、前述の主な目的は、本発明の要求を満たすために隣接ワイヤーの電圧差を検出することにある。図6Aに示す実施例を電圧差検出モジュール408に適用した場合、信号出力モジュール406はすべてのワイヤーにパルス信号V_pを同時に出力する。図6Bに示す実施例を電圧差検出モジュール408に適用した場合、信号出力モジュール406はスイッチユニット600のスイッチクロック信号に従ってワイヤーにパルス信号V_pを順次出力する。言い換えれば、タッチ検出装置404を設計するとき、設計者は前掲実施例に限らず、実際の要求に応じて動作を調整しなければならない。
一方、前掲実施例は液晶表示パネル400を例にして、本発明では液晶表示パネル40でタッチ検出機能が実現できることを説明したが、液晶表示パネル400以外、タッチ検出装置404の概念は従来のタッチパネル(例えば図1に示す例)にも適用できる。すなわち、パルス信号を信号出力モジュールでタッチパッドの感知シーケンスに出力した後、パルス信号を受信したときに電圧差検出モジュールで隣接した感知シーケンスの電圧差を検出し、最後に判断モジュールで電圧差結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する。
前記タッチ検出装置404の動作は図7に示すタッチ検出プロセス70とすることができ、タッチパッドや他の装置に適用できる。タッチ検出プロセス70は以下のステップを含む。
ステップ700:開始。
ステップ702:信号出力モジュール406はパルス信号V_pをワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mに出力する。
ステップ704:電圧差検出モジュール408は、ワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mがパルス信号V_pを受信したときに隣接したワイヤーの電圧差を検出し、電圧差結果VD_X1−VD_XnとVD_Y1−VD_Ymを生成する。
ステップ706:判断モジュール410は電圧差結果VD_X1−VD_XnとVD_Y1−VD_Ymに基づいてタッチイベントの状態を判断する。
ステップ708:終了。
ステップ700:開始。
ステップ702:信号出力モジュール406はパルス信号V_pをワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mに出力する。
ステップ704:電圧差検出モジュール408は、ワイヤーLX_1−LX_2nとLY_1−LY_2mがパルス信号V_pを受信したときに隣接したワイヤーの電圧差を検出し、電圧差結果VD_X1−VD_XnとVD_Y1−VD_Ymを生成する。
ステップ706:判断モジュール410は電圧差結果VD_X1−VD_XnとVD_Y1−VD_Ymに基づいてタッチイベントの状態を判断する。
ステップ708:終了。
前記タッチ検出プロセス70はタッチ検出装置404の動作を説明する。詳しい説明は前述を参照すればよく、ここで説明を省略する。
従来の技術ではタッチ表示装置を実施するために透明タッチパッドを表示装置に装着しなければならないので、製造コストが増える。また、従来のタッチ検出方法は大型パネルの応用に適さない。それに比べて、本発明は隣接したワイヤーの電圧差を検出し、対応するワイヤーへの電気干渉の影響により電圧差が所定値より大きいかどうかを判断することで、タッチイベントが発生したかどうか、発生した場合にその箇所と発生時間を判断する。したがって、本発明を液晶表示パネルに実施すれば、別設のタッチパッドは不要で、製造コストは削減できる。もっと重要なことに、大型の応用では本発明はタッチイベントの状態と内容を迅速かつ精確に判断し、利用の利便性を向上させることができる。
以上は本発明に好ましい実施例であって、本発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、本発明の精神の下においてなされ、本発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
Claims (29)
- マトリックスとして配列された複数の感知シーケンスを含むタッチパッドでタッチイベントを検出するタッチ検出方法であって、
複数のパルス信号を前記複数の感知シーケンスに出力する段階と、
前記複数のパルス信号を受信したときに、前記複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を検出し、複数の検出結果を生成する段階と、
前記複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する段階とを含む、タッチ検出方法。 - 前記複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する段階では、前記パルス信号を受信したとき、前記複数の検出結果により第一感知シーケンスと第二感知シーケンスとの電圧差が所定値より大きいと示された場合に、前記タッチイベントがこの第一感知シーケンスか、またはこの第一感知シーケンスに隣接した前記第二感知シーケンスに発生したと判断する、請求項1に記載のタッチ検出方法。
- 前記複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する段階では、前記パルス信号を受信したとき、前記複数の検出結果により前記第一感知シーケンスと前記第二感知シーケンスとの電圧差が所定値より小さいと示された場合に、前記タッチイベントが発生していないと判断する、請求項1に記載のタッチ検出方法。
- 前記複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する段階では、前記複数の検出結果により、前記複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスにおいて所定値より大きい電圧差の数量が所定数より大きいと示された場合に、誤判が発生したと判断する、請求項1に記載のタッチ検出方法。
- 前記複数のパルス信号を前記複数の感知シーケンスに出力する段階では、前記複数のパルス信号を前記複数の感知シーケンスに同時に出力する、請求項1に記載のタッチ検出方法。
- 前記複数のパルス信号を前記複数の感知シーケンスに出力する段階では、前記複数のパルス信号を前記複数の感知シーケンスに順次出力する、請求項1に記載のタッチ検出方法。
- 前記複数のパルス信号を受信したときに、前記複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を検出する段階では、前記複数のパルス信号を受信したときに、前記複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を順次検出し、前記複数の検出結果を生成する、請求項6に記載のタッチ検出方法。
- 前記タッチパッドは液晶表示パネルであり、前記複数の感知シーケンスはこの液晶表示パネルのスキャンラインとデータラインである、請求項1に記載のタッチ検出方法。
- マトリックスとして配列された複数の感知シーケンスを含むタッチパッドでタッチイベントを検出するタッチ検出装置であって、
複数のパルス信号を前記複数の感知シーケンスに出力する信号出力モジュールと、
前記複数のパルス信号を受信したときに、前記複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスの電圧差を検出し、複数の検出結果を生成する電圧差検出モジュールと、
前記複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する判断モジュールとを含む、タッチ検出装置。 - 前記判断モジュールは、前記パルス信号を受信したとき、前記複数の検出結果により第一感知シーケンスと第二感知シーケンスとの電圧差が所定値より大きいと示された場合に、前記タッチイベントがこの第一感知シーケンスか、またはこの第一感知シーケンスに隣接した前記第二感知シーケンスに発生したと判断する、請求項9に記載のタッチ検出装置。
- 前記判断モジュールは、前記パルス信号を受信したとき、前記複数の検出結果により前記第一感知シーケンスと前記第二感知シーケンスとの電圧差が所定値より小さいと示された場合に、前記タッチイベントが発生していないと判断する、請求項9に記載のタッチ検出装置。
- 前記判断モジュールは、前記複数の検出結果により、前記複数の感知シーケンスのうち隣接した感知シーケンスにおいて所定値より大きい電圧差の数量が所定数より大きいと示された場合に、誤判が発生したと判断する、請求項9に記載のタッチ検出装置。
- 前記電圧差検出モジュールは複数の検出ユニットを含み、各検出ユニットは前記複数の感知シーケンスのうち隣接した2つの感知シーケンスに結合され、パルス信号を受信したときに該隣接した2つの感知シーケンスの電圧差を検出する、請求項9に記載のタッチ検出装置。
- 前記各検出ユニットは差動増幅器である、請求項13に記載のタッチ検出装置。
- 前記電圧差検出モジュールは、
第一入力端子と第二入力端子とを含み、該第一入力端子と第二入力端子との電圧差を検出する検出ユニットと、
前記複数の感知シーケンスに結合された入力インターフェイスと、前記検出ユニットの前記第一入力端子と前記第二入力端子に結合された出力インターフェイスとを含み、パルス信号に基づいて前記複数の感知シーケンスから前記出力インターフェイスに結合される隣接した2つの感知シーケンスを順次選出するスイッチユニットとを含む、請求項9に記載のタッチ検出装置。 - 前記各検出ユニットは差動増幅器である、請求項15に記載のタッチ検出装置。
- 前記信号出力モジュールは、前記複数のパルス信号を前記複数の感知シーケンスに順次出力する、請求項15に記載のタッチ検出装置。
- 前記タッチパッドは液晶表示パネルであり、前記複数の感知シーケンスは該液晶表示パネルのスキャンラインとデータラインである、請求項9に記載のタッチ検出装置。
- 表示機能とタッチ機能とを備えたタッチ表示装置であって、
複数のピクセルユニットと、マトリックスとして配列された複数のワイヤーを含み、各ピクセルユニットは直交する2本のワイヤーの交点に形成される液晶表示パネルと、
画像データに基づいて複数の制御信号と複数の画像データ信号を前記複数のワイヤーに出力し、画像を表示するように前記複数のピクセルユニットを駆動する画像駆動モジュールと、
前記複数のワイヤーに結合され、前記複数のワイヤーの容量変化に基づいてタッチイベントの状態を判断するタッチ検出装置とを含む、タッチ表示装置。 - 前記タッチ検出装置は、
複数のパルス信号を前記複数のワイヤーに出力する信号出力モジュールと、
前記複数のパルス信号を受信したときに、前記複数のワイヤーのうち隣接したワイヤーの電圧差を検出し、複数の検出結果を生成する電圧差検出モジュールと、
前記複数の検出結果に基づいてタッチイベントの状態を判断する判断モジュールとを含む、請求項19に記載のタッチ表示装置。 - 前記判断モジュールは、前記パルス信号を受信したとき、前記複数の検出結果により第一ワイヤーと第二ワイヤーとの電圧差が所定値より大きいと示された場合に、前記タッチイベントが該第一ワイヤーか、または該第一感知ワイヤーに隣接した前記第二ワイヤーに発生したと判断する、請求項20に記載のタッチ表示装置。
- 前記判断モジュールは、前記パルス信号を受信したとき、前記複数の検出結果により前記第一ワイヤーと前記第二ワイヤーとの電圧差が所定値より小さいと示された場合に、前記タッチイベントが発生していないと判断する、請求項20に記載のタッチ表示装置。
- 前記信号出力モジュールは前記画像駆動モジュールに統合される、請求項20に記載のタッチ表示装置。
- 前記判断モジュールは、前記複数の検出結果により、前記複数のワイヤーのうち隣接したワイヤーにおいて所定値より大きい電圧差の数量が所定数より大きいと示された場合に、誤判が発生したと判断する、請求項20に記載のタッチ表示装置。
- 前記電圧差検出モジュールは複数の検出ユニットを含み、各検出ユニットは前記複数のワイヤーのうち隣接した2本のワイヤーに結合され、パルス信号を受信したときに該隣接した2本のワイヤーの電圧差を検出する、請求項20に記載のタッチ表示装置。
- 前記各検出ユニットは差動増幅器である、請求項25に記載のタッチ表示装置。
- 前記電圧差検出モジュールは、
第一入力端子と第二入力端子とを含み、この第一入力端子と第二入力端子との電圧差を検出する検出ユニットと、
前記複数のワイヤーに結合された入力インターフェイスと、前記検出ユニットの前記第一入力端子と前記第二入力端子に結合された出力インターフェイスとを含み、パルス信号に基づいて前記複数のワイヤーから前記出力インターフェイスに結合される隣接した2本のワイヤーを順次選出するスイッチユニットとを含む、請求項20に記載のタッチ表示装置。 - 前記各検出ユニットは差動増幅器である、請求項27に記載のタッチ表示装置。
- 前記信号出力モジュールは、前記複数のパルス信号を前記複数のワイヤーに順次出力する、請求項20に記載のタッチ表示装置。
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