JP2011080660A - 表示装置及びこれを備える熱電併給装置 - Google Patents

表示装置及びこれを備える熱電併給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】熱電併給装置の表示装置の操作性の向上することと、ユーザーの熱電併給装置への関心の低下を抑制する。
【解決手段】熱電併給装置200の運転に関する複数のデータを画面に表示する表示装置100であって、ユーザーが画面に接触した位置を検知する接触位置検知器106と、表示器105の画面に表示するタグの表示位置を決定するタグ位置決定器101と、接触位置検知器106及びタグ位置決定器101のいずれかより取得した位置情報に応じてデータを含むデータ構造体であるタグを生成するタグ生成器102と、生成されたタグを画面に表示する表示器105とを備える、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は電力及び熱を発生する熱電併給装置の運転に関して複数のデータを表示する表示装置、及びこれを備える熱電併給装置に関する。
従来の熱電併給装置としては、熱電併給装置で発生した電力量と熱量を演算して、これに伴う炭酸ガス排出量の削減効果を表示するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図11は、上記特許文献1に記載された従来の熱電併給装置の概略構成を示す図である。図11に示されるように、熱電併給機としての燃料電池1004で生成された電力は商用電力1001と連系して、電力負荷1010へ供給される。この時、燃料電池1004へ入力されるガス量と燃料電池1004が生成した電力量は夫々ガス流量計1003と電力計1005で計測する。また、電力負荷1010へ供給される電力量は電力計1002で計測する。
また、燃料電池1004で発生した熱は貯湯槽1006でお湯として蓄積され、そこから熱負荷1011へ供給される。ここで、貯湯槽1006へ入る市水の温度、そこから出るお湯の温度、流量が夫々入水温度計1007、出水温度計1008、流量計1009で計測される。
操作パネル1012は積算装置1013と演算装置1014と表示装置1016と入力装置1015で構成される。演算装置1014はガス流量計1003、電力計1005、電力計1002、入水温度計1007、出水温度計1008、流量計1009で計測した計測値を入力として、電力量、熱量、エネルギー量、全電力量、全熱量、排出ガス量、料金、料金差、排出ガス量、排出ガス量の差及び一次エネルギー量等を計算する。また、積算装置1013はそれらの所定期間(例えば、1日、1週間、1ヶ月など)の積算量を計算する。なお、ユーザーは入力装置1015によってキー入力することによって、演算装置1014と積算装置1013の出力から表示したいデータを選択して、表示装置1016に表示する。
図12は、操作パネル1012の一例を示す正面図である。ユーザーが選択したボタンを押下すると、そのボタンに対応するデータがパネル上部の表示装置1016に表示される。
特開2003−250224号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の従来の熱電併給装置の表示装置では、ユーザーの所望するデータを表示装置1016に表示させる際に、表示装置1016とは異なる領域に設けられた入力装置1015上に設けられた所望のデータを表示するためのキーを押下することで表示装置1016にデータが表示されるが、入力装置1015と表示装置1016との間で視線の移動を強いることになり、操作性が悪い。また、上記従来の熱電併給装置の表示装置では、上述のように入力装置1015を操作しなければ、表示装置1016に所望のデータが表示されない。即ち、まず、ユーザーが熱電併給装置の運転状況を見たいと意識して、次に能動的に入力装置に対してアクションをしなければ、ユーザーは発電量、CO削減量などの熱電併給装置の運転に関する情報を得ることができない。
したがって、ユーザーが熱電併給装置への関心が薄れてきた場合には、「入力装置の操作をしない→情報がまったく表示されない→ますます関心が薄くなる」といった負のスパイラルに陥りやすい。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、上記従来の熱電併給装置の表示装置よりも操作性が向上された表示装置を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、上記従来の熱電併給装置の表示装置よりも、ユーザーの熱電併給装置への関心の低下が抑制される表示装置を提供することを第2の目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の表示装置は、熱電併給装置の運転に関する複数のデータを画面に表示する表示装置であって、ユーザーが前記画面に接触した位置を検知する接触位置検知器と、前記画面に表示するタグの表示位置を決定するタグ位置決定器と、前記接触位置検知器及び前記タグ位置決定器のいずれかより取得した位置情報に応じて前記データを含むデータ構造体であるタグを生成するタグ生成器と、前記生成されたタグを前記画面に表示する表示器とを備える、ことを特徴とする。
これにより、熱電併給装置の運転に関するデータが表示される画面上を接触することで所望のデータが表示されるため、所望のデータを表示させる際に、ユーザーの視線の移動量が低減され、操作性が従来よりも向上する。また、ユーザーによる接触操作がなくても自動的に画面に熱電併給装置の運転に関するデータが表示されるので、ユーザー熱電併給装置への関心の低下を抑制することができる。
また、本発明の熱電併給装置は、上記本発明の表示装置と、熱電併給機とを備えることを特徴とする。
これにより、本発明の熱電併給装置は、上記本発明の表示装置と同様の効果が得られる。
本発明の表示装置またはこれを備える熱電併給装置に拠れば、所望のデータを表示させる際に、ユーザーの視線の移動量が低減され、操作性が従来よりも向上する。また、ユーザーによる接触操作がなくても自動的に画面に熱電併給装置の運転に関するデータが表示されるので、ユーザーの熱電併給装置への関心の低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における表示装置及びこれを備える熱電併給装置の概略構成図 (a)本発明の実施の形態1におけるタグを定義する構成データの一例を示す図(b)タグの表示の一例を示す図 本発明の実施の形態1における表示装置の画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1におけるユーザーの接触操作によるタグの表示フローを示す図 本発明の実施の形態1における表示装置のユーザーの接触操作に関わらないタグの表示フローを示す図 本発明の実施の形態1における表示装置のユーザーの接触操作に関わらないタグの表示フローにおける画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における表示装置のユーザーの接触操作に関わらないタグの表示フローにおける画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における表示装置のユーザーの接触操作に関わらないタグの表示フローにおける画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における表示装置の画面の他の例を示す図 本発明の実施の形態1における表示装置のユーザーの接触操作に伴う画面表示の他の例を示す図 従来の熱電併給装置の概略構成図 従来の熱電併給装置に設けられた操作パネルの正面図
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の表示装置100及びこれを備える熱電併給装置200の概略構成図である。
図1に示されるように本実施の形態の表示装置100は、画面を有する表示器105と、表示器105上の画面への接触位置を検知する接触位置検知器106と、熱電併給装置の運転に関するデータを含むデータ構造体であるタグを生成するタグ生成器102と、タグ生成器102により生成されたタグを構成するデータに基づき表示器105の画面に表示するタグの画像を生成する画像生成器108と、ユーザーの画面への接触操作に関係なく、タグの表示位置を自動的に決定するタグ位置決定器101と、タグの表示位置の決定に際して重み付けを行う重み付け器107と、タグ位置決定器101により決定されたタグの表示位置と画面表示するデータとの対応関係、または接触位置検知器106により検知されたユーザー接触位置と画面表示するデータとの対応関係を記憶する記憶器103とを備える。なお、表示器106は、LCD、ブラウン管などの表示デバイスが例示される。
また、本実施の形態の熱電併給装置200は、上記表示装置100と、熱電併給機201と、熱電併給機201から出力される電力を変換し、電力負荷に供給する電力変換器202と、熱電併給機201の排熱を回収する排熱回収器203と、熱電併給機201の運転に関するデータを取得するセンサ205とを備える。なお、上記熱電併給機201としては、例えば、燃料電池、ガスエンジン発電機等が例示され、センサとしては、熱電併給機201のガス消費量、発電量、または熱電併給機201からの排熱回収量等を検知するセンサが例示される。また、センサ205により取得された運転に関するデータは、運転履歴データとして記憶器103に記憶されている。
図2(a)はタグを定義するデータの構成例を示す図であり、図2(b)は、タグの表示器105へ表示例を示す図である。図2(a)に示されるようにタグを定義する構成データとしては、例えば、運転データの種類(例えば、発電量、排熱回収量、CO削減量等)、運転データの属性(例えば、運転データの表示期間等)、タグの表示位置(例えば、タグ表示の重心位置)、タグの表示サイズ、表示色(例えば、白黒、グレー、カラー等)、運転データ、運転データと共に表示されるグラフィックデータ等で構成されている。
次に、上記のように構成されるタグは、図2(b)で示されるような、熱電併給装置の運転データに関する画像と、この運転データと共に表示される画像とを含む形で表示される。画像生成器108は、タグ生成器102より受け取った図2(a)に示されるようなタグを構成するグラフィックデータから運転データを表示するためのタグの外形の画像を生成し、そこに運転データに関する画像を貼り付けて、タグを表示するための画像を生成する。
なお、タグの表示位置の基準となる座標はその重心に限るものではなく、例えば、タグの表示領域が矩形である場合、表示領域の左上、左下などのコーナーの座標であっても構わない。
タグ生成器102は、タグ位置決定器101により決定されたタグ位置の座標データもしくは接触位置検知器106により検知されたユーザーの画面への接触位置に関する座標データに基づきタグを構成する未決定のヘッダデータを埋め、それらに基づいて記憶器103より対応する運転データを抽出して、タグを完成させる。完成されたタグは表示器105の画像生成器108に出力され、画像生成器108は、タグ生成器102により生成されたタグに対応する画像を生成して、画面を通じてユーザーに提示する。
また、表示器105はタッチパネルなどのデバイスに例示されるような接触位置検知器107を備え、ユーザーが表示器105上の画面の任意の位置にタッチした時、その接触位置の座標値を取得して、タグ生成器102に入力できる。
図3は、本実施の形態の表示装置100における表示器105の一例を示す図である。図3に示すように、表示器105に設けられた画面は、縦、横の2軸で表示領域が4分割され、それぞれの領域が熱電併給装置の運転に関する各データに対応付けされ、この対応関係は記憶器103に記憶されている。なお、本例においては、上記4領域は、第1象限から第4象限まで、順に、熱電併給装置の発電量、排熱回収量、CO削減量、及びガス消費量の各運転データが割り当てられている。ここで、ユーザーが、所定の運転データの表示を希望する場合は、所定の運転データが対応付けされた領域に接触操作することで、所定の運転データが表示器105に表示される。なお、上述の画面の表示領域の分割数及び各領域と対応付けされた運転データの種類は、あくまで一例であり、複数の領域に分割するのであれば、画面の表示領域の分割数及び分割された各領域と各運転データとの対応付けについては、いずれの形態であっても構わない。
また、上記画面は、画面中央の縦軸と横軸との交点を基準点として径方向に5つの領域に分割されており、各領域に対して運転データの表示期間が対応付けされており、この運転データの表示期間と接触位置との対応関係についても記憶器103に記憶されている。本例においては、上記5領域は、上記交点からの距離に応じて、表示期間が長くなるよう設定されている。具体的には、各領域は、上記交点からの距離の長さに応じて、瞬時値(現在値)、一日、1週間、1月、1年間の順に表示期間が長くなるよう設定されている。なお、本例においては、記憶器103に記憶された運転データの表示期間と接触位置との対応関係に基づき運転データの表示期間が決定されるよう構成されているが、接触位置検知器106で検知された接触位置と上記交点との距離dと運転データの表示期間との対応関係に基づき運転データの表示期間が決定される形態を採用しても構わない。なお、この場合、接触位置検知器106により接触位置の位置情報をタグ生成器102が取得すると、タグ生成器102は、この位置情報に基づき上記交点と接触位置との距離dを算出し、この算出された距離dと上記対応関係に基づき運転データの表示期間を決定する。なお、上述の画面の表示領域の系方向での分割数及び分割された各領域に対応付けされた運転データの属性は、あくまで一例であり、複数の領域に分割するのであれば、画面の表示領域の分割数及び分割された各領域と各運転データの表示期間との対応付けについては、いずれの形態であっても構わない。また、図3では、縦軸と横軸との交点を中心として径方向への領域分割に際して、同心円状に領域分割を行っているが、同心円状である必要はなく、矩形状でも、楕円状であっても構わない。また、図3ではユーザーに判りやすいように領域を分ける縦軸と横軸、並びに各領域に対応付けされる運転データの種類や属性(表示期間)を表示しているが、これらについて画面上に表示しない形態を採用しても構わない。また、図3においては画面中央を基準点としているが、あくまで一例であり、基準点は画面上のいずれの位置であっても構わない。
図4は、ユーザーによる接触操作によりユーザーの所望する運転データが表示されるまでのフローを説明するフローチャートである。
以下、ユーザーが希望するデータが含まれるタグを表示させるデータ提示のフロー(PULL型)を説明する。図4に示されるように、ユーザーが、自身が希望する運転データの表示が対応付けされた画面上の所定の位置に接触操作すると、接触位置検知器106は、接触された位置の座標データを取得し、この座標データをタグ生成器102に送信する(ステップS401)。
本例においては、ユーザーが「今日の発電量」を表示することを希望しており、ユーザーは自分の指で図3の(A)の位置に接触操作する。ここで、接触位置検知器106により取得された座標データは、タグ生成器102に送られ、その座標データから記憶器103に記憶された座標データと表示される運転データの種類との対応関係を示すテーブルを用いて、表示される運転データの種類(例えば、発電量、排熱回収量等)を決定する(ステップS402)。
さらに、記憶器103に記憶された上記座標データと表示される運転データの属性との対応関係から表示される運転データの属性を決定する。本例においては、この属性として表示される運転データの表示期間(例えば、現在、1日、1週間等)が決定される(ステップS403)。
そして、上記フローにより決定された運転データ及びその属性に基づき記憶器103に記憶された熱電併給装置の過去の運転に関する履歴データを検索して、対応する運転データ(本例では、当日の発電量データ)を取得し、タブの構成データを更新する。
そして、タブ生成器102により生成されたタブデータが画像生成器108に出力され、画像生成器108により上記属性の運転データを示す画像が表示器105の画面に表示される。
上述のように、ユーザーは、自身が希望する運転データの表示が対応付けされた画面上の位置に接触操作すると、接触位置に対応付けされた運転データが画面に表示されるため、熱電併給装置の運転データを表示させる際に、ユーザーは、表示器105の画面上から視線を外す必要がないため、従来の表示装置に比べて操作性が向上する。
次に、図5を用いて、ユーザーによる表示器105上の画面への接触操作がなくても、熱電併給装置の運転データを表示器105に表示するフロー(PUSH型)の一例について説明する。
まず、タグ位置決定器101はタグの表示位置を決定する(ステップS501)。本例においては、タグの重心座標が決定される。なお、タグの重心座標の決定に際して、重み付け器108によって、各座標の決定確率について重み付けを行っても構わない。これにより、画面上の特定の領域にタグの表示位置が決定される確率を小さくしたり、逆に大きくしたりすれば、前回に表示されたデータの重複表示を避けたり、逆に特定の運転データの表示頻度を向上することが可能となる。
次に、タグ生成器102は、ステップS501において決定されたタグの表示位置と、記憶器103に記憶されたタグの表示位置と画面表示される運転データの種類との対応関係を示すテーブルとに基づき画面表示する運転データの種類を決定する(ステップS502)。ここで、本例においては、図3に示されるように画面上において直交座標系が−X≦x≦X、−Y≦y≦Yで設定されており、ステップS501において、タグの表示位置を示す重心座標が、―X≦x≦0、0≦y≦Yであるならば、ステップS502にてタグ生成器102により決定される、画面表示される運転データの種類はガス消費量となる。
続いて、タグ生成器102は、タグの表示位置と画面上の基準点との距離dを算出する(ステップS503)。そして、その算出された距離dに応じて、画面表示される運転データの属性を決定する(ステップS504)。本例においては、画面表示される運転データの属性として、運転データの表示期間が決定される。
表1はタグの表示位置と画面の基準点との距離dと画面表示される運転データの表示期間との対応関係を示すテーブルの一例である。表1に示されるように、本例においては、上記算出距離dが長いほど運転データの表示期間が長くなるように対応付けされている。なお、上記算出距離dが最も短い範囲内(0≦d<L)にある場合には、運転データの表示期間は、瞬時値となる。
Figure 2011080660
次に、タグ生成器102は、記憶器103に記憶された運転履歴データより上記ステップS502において決定された画面表示される運転データの種類、ステップS504において決定された画面表示される運転データの属性を満たす運転データを取得する(ステップS505)。
最後に、タグ生成器102により完成されたタグの構成データが、表示器105に送信され、このタグの構成データに基づき表示器105は、タグを画面に表示する(ステップS506)。
なお、図5に示す本例のフローにおいては、タグの表示位置と画面上の基準点との距離と運転データの表示期間との対応関係に基づき運転データの表示期間を決定するよう構成されているが、図3の場合と同様にタグ位置決定器101により決定されたタグの表示位置と運転データの表示期間との対応関係に基づき運転データの表示期間を決定する形態を採用しても構わない。また、上述の図4に示されるユーザーの接触操作によるタグの画面表示は、図5に示されるタグ位置決定器101の動作によるタグの画面表示に優先されることが好ましい。
次に、図5に示されるフローが実行される際の、表示器105の画面表示の様子について図6〜8に基づいて説明する。
図6は運転データが何も表示されていない場合を示し、同心円の中心には現在の日時、時刻が表示されている。
図7はステップS501でタグの表示位置(本例では、タグの重心位置)が決定された際に、これが表示器105の画面上にタグの表示位置が点として表示されていることを示している。
そして、図8では、タグの表示位置が決定してからステップS502以降が実施され、最終的にステップS506が実施され、ステップS501で決定されたタグの表示位置に対応してタグ生成器102により決定されたタグが表示されている様子を示している。ここで、所定の時間(例えば、5秒)の間、タグを表示し続け、時間が経過した後は、タグの表示をフェードアウトさせるなどの処理を行う。なお、図8ではタグが突然に表示されたように描いているが、タグを縮小した点の状態から徐々に時間をかけて拡大するように表示しても構わないし、大きさは変わらないがその透過度を0%から100%まで時間をかけて徐々に大きくするようにしても構わない。もちろん、両者を合せて、タグの表示を点の状態から大きくしながら、その透過度を上げるように表示制御しても構わない。
さらに、図5のフローチャートでは1つのタグを表示することに着目して、各ステップを説明したが、ステップS506が完了する前に別途ステップS501からフローを開始して、2つ以上のタグの表示フローを同時進行させたり、ステップS501において、タグ位置決定器がタグの表示位置として2つ以上の表示位置を同時に決定し、複数のタグを画面上に同時表示する形態を採用しても構わない。
以上のステップS501からステップS508を周期的に繰り返せば、熱電併給装置の運転データをランダムにかつ能動的に表示することが出来る。したがって、ユーザーが意図してデータを表示させるまでもなく、熱電併給装置の運転データを表示できるので、ユーザーの熱電併給装置への関心を刺激することが出来る。ユーザーにとっては壁に掛けられた時計と同様に、表示器106を眺めていれば、刻々と変わる熱電併給装置の運転データを知ることが出来る。
また、ユーザーが画面に接触操作して能動的に運転データを表示させる場合であっても、画面への接触により画面表示される運転データの種類だけでなく、その属性についても同時に決定することが可能になるので、図13に示される従来の表示装置のように運転データの属性(例えば、運転データの積算時間)について、画面表示する運転データの種類を決定するボタン操作と別のボタン操作を必要とすることなく、従来よりも少ない操作で所望のデータの表示が可能となる。また、操作が直感的であるので、従来の表示装置よりも、短い時間で所望のデータの画面表示させるための操作が可能になることが見込まれる。
なお、上述の表示装置100においては、図3では縦−横の直交座標で画面中央を基準点として周方向に分割した各領域を、運転データの種類に対応付けし、画面中央を基準点として径方向に分割した各領域を運転データの属性に対応付けしたが、本例はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
ここで、上述の図3に示すように分割された画面領域と運転データまたはその属性との対応付けとは異なる形態について説明する。図9は、その一例を示す図である。
本例においては、図9に示されるように、表示器105の画面は、図3の場合と同じく直交座標を用いているが、横軸方向に分割した各領域内の位置情報(座標)が運転データの種類と対応付けされ、縦軸方向に分割した各領域内の位置情報(座標)が運転データの属性(本例では、運転データの表示期間)と対応付けされている。本例において、ユーザーが当日の発電量データを表示したいと考えた場合、図9に示される(A)の位置を接触操作することで当日の発電量データが表示される。なお、本例においては、画面上の位置情報と運転データの属性(表示期間)との対応関係に基づき運転データの属性(表示期間)がタグ生成器102により決定されるよう構成されているが、画面左上隅の基準点と接触位置検知器106により検知された接触位置または画面左上隅の基準点とタグ位置決定器により決定されたタグ位置との対応関係に基づき運転データの属性(表示期間)を決定する形態を採用しても構わない。また、図9においては画面左上隅を基準点としているが、あくまで一例であり、基準点は画面上のいずれの位置であっても構わない。
なお、上述の図3では、「画面上の第1の方向」として画面中央を基準点とする周方向、「画面上の第2の方向」として画面中央を基準点とする径方向となる場合、上述の図9では、「画面上の第1の方向」として横軸方向、「画面上の第2の方向」として縦軸方向となる場合、をそれぞれ示したがあくまで例示であり、上記「画面上の第1の方向」と「画面上の第2の方向」は画面上において互いに異なる方向であれば、いずれの方向であっても構わない。
また、図10は、図9に示される例とは画面の接触操作性が異なる例を説明する図である。本例においては、縦軸における運転データの属性(表示期間)の表示がなく、ユーザーが画面へ接触した後、指を移動させながらユーザーの所望する運転データの属性(表示期間)が選択されたところで、指を画面から離すことにより運転データの種類及びこの運転データの属性(表示期間)が決定されるよう構成されている。
なお、本例においえては、ユーザーの画面上の指の接触により選択されている表示期間を画面上に表示されるよう構成されており、その表示形式としては、例えば、ダイアログ表示が挙げられる。また、本例においては、画面上を移動するユーザーの指の接触位置に応じて運転データの属性を選択する形態を採用したが、ユーザーの指が画面に接触してからの指の移動方向及び移動距離に応じて接触開始時に選択された運転データの属性から新たな運転データの属性に更新する形態を採用しても構わない。
かかる構成によれば、ユーザーが最初の接触操作により所望のデータ(運転データまたは運転データの属性)と対応付けされていない領域に接触しても、画面上の指を移動させることで所望のデータが選択されるので、ユーザーが希望しない属性の運転データが画面に表示されたりすることが低減され、操作性が向上する。
本発明にかかる表示装置は、所望のデータを表示させる際に、ユーザーの視線の移動量が低減され、操作性が従来よりも向上する。また、ユーザーによる接触操作がなくても自動的に画面に熱電併給装置の運転に関するデータが表示されるので、ユーザーの熱電併給装置への関心の低下を抑制することができるので、家庭用の熱電併給装置等として有用である。
100 表示装置
101 タグ位置決定器
102 タグ生成器
103 記憶器
105 表示器
106 接触位置検知器
107 重み付け器
108 画像生成器
200 熱電併給装置
201 熱電併給機
202 電力変換器
203 排熱回収器
205 センサ
1001 商用電力
1002 電力計
1003 ガス流量計
1004 燃料電池
1005 電力計
1006 貯湯槽
1007 入水温度計
1008 出水温度計
1009 流量計
1010 電力負荷
1011 熱付加
1012 操作パネル
1013 積算装置
1014 演算装置
1015 入力装置
1016 表示装置

Claims (13)

  1. 熱電併給装置の運転に関する複数のデータを画面に表示する表示装置であって、
    ユーザーが前記画面に接触した位置を検知する接触位置検知器と、
    前記画面に表示するタグの表示位置を決定するタグ位置決定器と、
    前記接触位置検知器及び前記タグ位置決定器のいずれかより取得した位置情報に応じて前記データを含むデータ構造体であるタグを生成するタグ生成器と、
    前記生成されたタグを前記画面に表示する表示器とを備える、ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記位置情報と前記画面に表示される前記データとの対応関係を記憶する記憶器とを備え、
    前記タグ生成器は、前記位置情報と前記対応関係とに基づき前記タグを生成する請求項1記載の表示装置。
  3. 前記データが少なくとも発電量及び貯湯量の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記データが、さらに、CO削減量を含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 前記データが、さらに、コスト削減量を含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 前記タグ生成器は、前記位置情報に応じて前記画面に表示される前記データの表示期間も決定することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  7. 前記対応関係は、前記画面上の第1の方向に沿って、前記画面に表示される前記データの種類が変更されるよう前記位置情報と前記データが対応付けされた第1の対応関係と、前記画面上の第2の方向に沿って前記データの表示期間が変更されるよう前記位置情報と前記データの表示期間が対応付けされた第2の対応関係とを含む請求項2記載の表示装置。
  8. 前記対応関係は、前記画面上の所定の位置を基準点とした周方向に沿って、前記画面に表示される前記データの種類が変更されるよう前記位置情報と前記データとが対応付けされた第1の対応関係と、前記画面上の所定の位置を基準点とした径方向に沿って前記データの表示期間が変更されるよう前記位置情報と前記データの表示期間が対応付けされた第2の対応関係とを含む請求項7記載の表示装置。
  9. 前記対応関係は、前記画面上の所定の位置を基準点とした横方向に沿って、前記画面に表示される前記データの種類が変更されるよう前記位置情報と前記データとが対応付けされた第1の対応関係と、前記画面上の所定の位置を基準点とした縦方向に沿って前記データの表示期間が変更されるよう前記位置情報と前記データの表示期間が対応付けされた第2の対応関係とを含む請求項7記載の表示装置。
  10. 前記対応関係は、前記画面上の所定の位置を基準点とした周方向に沿って、前記画面に表示される前記データの種類が変更されるよう前記位置情報と前記データとが対応付けされた第1の対応関係と、前記基準点と前記接触位置または前記表示位置との距離と前記画面に表示される前記データの表示期間とが対応付けされた第2の対応関係とを含む請求項2記載の表示装置。
  11. 前記対応関係は、前記画面上の所定の位置を基準点とした横方向に沿って、前記画面に表示される前記データの種類が変更されるよう前記位置情報と前記データとが対応付けされた第1の対応関係と、前記基準点と前記接触位置または前記表示位置との縦方向における距離と前記画面に表示される前記データの表示期間とが対応付けされた第2の対応関係とを含む請求項2記載の表示装置。
  12. 前記タグ位置決定器は、使用者が前記画面に接触していない状態において、
    時間の経過に伴い前記タグの表示位置を異なる表示位置に更新するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載の表示装置と、熱電併給機とを備える熱電併給装置。
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