JP2011080407A - 真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的にステータを昇温させることができる真空ポンプの提供。
【解決手段】真空ポンプは、ロータ2の排気上流側に形成された複数段の回転翼8、および複数段の回転翼8に対して交互に配設された複数段の固定翼9とで構成されるターボポンプ部と、ロータ2の排気下流側に形成された円筒状ロータ部12、および円筒状ロータ部12の外周側に隙間を介して配置された円筒状のネジステータ11とで構成されるドラッグポンプ部と、を備える。そして、ネジステータ11に、ステータ加熱用のヒータ22が埋め込まれている。ネジステータ11はヒータ22により直接加熱されるので、ネジステータ11を効率的に昇温させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒータを備えた真空ポンプに関する。
ターボ分子ポンプやモレキュラードラッグポンプのような真空ポンプでは、タービン翼などの排気作用部が形成されたロータを数万rpmという高速回転することによって、真空チャンバ内のガスを排気している。
また、半導体プロセス等に搭載される真空ポンプにおいて、腐食性ガスを排気する場合、そのガスがポンプ内で凝固してロータやステータに付着するという現象が発生する。その凝固物の量が多くなると、ステータとロータとが接触し、ポンプにダメージを与えるおそれがあった。そのため、そのような用途に用いられるターボ分子ポンプにおいては、ポンプの外周にヒータを巻き付けてポンプ温度を上昇させ、腐食性ガスの凝固を防止するようにしている。
特開2009−024544号公報
しかしながら、上述したようにポンプ外周にヒータを設けて、間接的にステータを加熱する方法では、ポンプのケーシングやベースを加熱するのでステータの温度上昇が不充分になりやすい。また、ステータを充分な温度に加熱しようとすると、無駄なエネルギーを消費するとともに、加熱を嫌う部分まで加熱してしまうという問題が生じる。
請求項1の発明は、回転体に設けられた円筒状ロータ部と、円筒状ロータ部の外周側に隙間を介して配置された円筒状のステータとで構成されるドラッグポンプ部を備えた真空ポンプに適用され、ステータに埋め込まれたステータ加熱用のヒータを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の真空ポンプにおいて、ドラッグポンプ部よりも排気上流側に配置され、回転体の排気上流側に形成された複数段の回転翼と、該複数段の回転翼に対して交互に配設された複数段の固定翼とで構成されるターボポンプ部をさらに備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の真空ポンプにおいて、ステータは鋳造により形成され、ヒータはステータに鋳込まれていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の真空ポンプにおいて、円筒状ロータ部の温度を検出する第1の温度センサと、ステータの温度を検出する第2の温度センサと、円筒状ロータ部の回転速度を検出する回転数センサと、第1および第2の温度センサの検出温度と回転数センサで検出された回転速度とに基づいて、回転時に円筒状ロータ部とステータとが接触しないようにヒータの出力を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の真空ポンプにおいて、円筒状ロータ部とステータとの隙間を検出するギャップセンサと、ギャップセンサの検出結果に基づいて、回転時に円筒状ロータ部とステータとが接触しないようにヒータの出力を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4または5に記載の真空ポンプにおいて、回転時に円筒状ロータ部とステータとの隙間が一定となるようにヒータの出力を制御するようにしたものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の真空ポンプにおいて、ステータは、排気口が形成されたポンプベース部と一体に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ヒータによりステータを直接加熱しているので、従来よりも効率的にステータを昇温させることができる。
本発明による真空ポンプの一実施の形態を示す図である。 円筒状ロータ部12の水平断面図である。 回転中の円筒状ロータ部12の変形を模式的に示す図である。 ギャップセンサ44が設けられた円筒状ロータ部12を示す図である。 変形例を示す図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明による真空ポンプの一実施の形態を示す図であり、磁気軸受式ターボ分子ポンプのポンプユニット1と電源ユニット30の概略構成を示したものである。
ポンプユニット1は、ポンプ筐体を構成するベース4とケーシング13を備えている。ケーシング13には吸気口13aが形成され、ベース4には排気口26が形成されている。ロータ2の排気上流側すなわち吸気口13a側には、ターボポンプ部の構成要素である回転翼8が、軸方向に複数段形成されている。ロータ2の排気下流側、すなわち回転翼8の下流側には、ドラッグポンプ部の構成要素である円筒状ロータ部12が形成されている。
上下に並んだ回転翼8の間にはターボポンプ部の構成要素である固定翼9がそれぞれ配設されている。各固定翼9は、スペーサ10によって上下に挟持されるように保持されている。スペーサ10は、固定翼9を保持する機能とともに、固定翼9間のギャップを所定間隔に維持する機能を有している。固定翼9の下流側のべース4には、ドラッグポンプ部の構成要素であるネジステータ11がボルト23によって固定されている。固定翼9およびネジステータ11に対して回転翼8および円筒状ロータ部12が高速回転することにより、排気作用が発生し、吸気口13aから流入したガス分子は、排気口26側へと移送される。
ロータ2が取り付けられたシャフト3は、ベース4に設けられた電磁石51,52によって非接触支持されている。シャフト3はモータ6によって回転駆動される。モータ6のモータロータはシャフト3側に設けられ、モータステータはベース4側に設けられている。シャフト3の浮上位置は、ベース4に設けられたラジアル変位センサ71およびアキシャル変位センサ72によって検出される。ラジアル磁気軸受を構成する電磁石51と、アキシャル磁気軸受を構成する電磁石52と、変位センサ71,72とで5軸制御型磁気軸受が構成される。なお、磁気軸受が作動していない状態では、シャフト3はメカニカルベアリング27,28によって支持される。
シャフト3の下端には円形のディスク41が設けられており、このディスク41を上下に挟むように電磁石52が設けられている。そして、電磁石52によりディスク41を吸引することによりシャフト3がアキシャル方向に浮上する。ディスク41はナット42によりシャフト3の下端部に固定されている。ロータ2の回転数は、回転数センサ20によって検出される。
ベース4には、ロータ2の温度を検出する温度センサ44が設けられている。温度センサ44は非接触式の温度センサであり、例えば、放射温度計の原理を利用したものや、特開2006−194094号公報や特開2009−13825号公報に記載されているような磁性体のキュリー温度を利用するものなどがある。また、ネジステータ11には、ネジステータ11を加熱するヒータ22と、ネジステータ11の温度を検出する温度センサ24が設けられている。温度センサ24は接触式のセンサであって、サーミスタ等を使用することができる。
ポンプユニット1は電源ユニット30によって駆動制御される。電源ユニット30は、磁気軸受を駆動制御する磁気軸受駆動制御部32、モータ6を駆動制御するモータ駆動制御部33、演算部31、および、演算部31の演算結果に基づいてヒータ22の出力を制御するヒータ制御部34を備えている。演算部31は、温度センサ44の出力および回転数センサ20の出力に基づいてロータ2の変形量を演算したり、温度センサ24の出力に基づいてネジステータ11の変形量を演算したりする。
上述したように、腐食性ガスをターボ分子ポンプで排気する場合、ターボ分子ポンプの下流側ほど圧力が高くなり、腐食性ガスが凝固しやすくなる。図1のような構成のターボ分子ポンプの場合、ネジステータ11および円筒状ロータ部12に凝固しやすく、特に、排気口側に近い部分ほど顕著となる。そのため、従来のターボ分子ポンプではケーシング13の周囲やベース4の周囲にヒータを巻き付けるように設けて、ケーシング13やベース4を介してネジステータ11を間接的に加熱するようにしていた。
そこで、本実施の形態では、より効率的にネジステータ11を加熱するために、ヒータ22をネジステータ11に直接設けるようにした。ヒータ22の設置形態としては、例えば、ネジステータ11の外周側にほぼ一周するような溝を形成し、その溝内にシーズヒータ等のヒータ22を埋め込むようにしても良い。また、ネジステータ11を鋳造で形成し、最後に仕上げ加工するような場合には、ヒータ22を予め鋳込んでしまうようにしても良い。その結果、ネジステータ22を効率よく加熱することができるとともに、ベース4や外気等に逃げる熱を抑えることができるので、ネジステータ11の温度の制御性が高まる。
図2は、ロータ2のヒータ22が設けられている部分を示す水平断面図である。図2(a)に示す例では、ヒータ22は円形状に曲げられて、円筒状ロータ部12内に鋳込まれている。ヒータ22の配線引出し部は円筒状ロータ部12から外部に露出している。また、図2(b)に示すように、円筒状ロータ部12の軸方向に沿って埋め込まれた棒状のヒータ22を複数(図2(b)では8つ)配置するようにしても良い。
なお、ヒータ22で加熱をする際には、ネジステータ11の温度を温度センサ24で検出して最適温度となるように制御する。また、ロータ2の温度を温度センサ44でモニタし、ロータ2の温度が許容温度を越えないように監視するようにしても良い。
ところで、ターボ分子ポンプで大量のガスを排気する場合、気体分子との摩擦によってロータ2が加熱され、ロータ温度上昇によりロータ2が熱膨張する。また、ロータ2は上述したように数万rpmのように高速回転しているため、遠心力によって径方向外側に変形しようとする傾向がある。ロータ2における熱膨張と遠心力とによる変形は、ネジステータ11と対向する円筒状ロータ部12において顕著に現れる。
このロータ2の変形が大きくなり過ぎると、ロータ2とネジステータ11との接触を招くおそれがある。また、ロータ2の円筒状ロータ部12とネジステータ11との隙間寸法は、真空排気における圧縮性能に大きく影響する。そこで、本実施の形態では、ネジステータ11に設けられたヒータ22の出力を制御して、円筒状ロータ部12とネジステータ11との隙間がゼロとならないようにしている。
図3は、回転中の円筒状ロータ部12の変形を模式的に示したものであり、図1の円筒状ロータ部12の部分を拡大して示したものである。二点差線は、回転停止時のロータ2の形状と、ヒータ22による加熱が行われていない場合のネジステータ11の形状とを示している。この場合、ロータ2およびネジステータ11には遠心力や熱膨張による変形は生じていないので、円筒状ロータ部12とネジステータ11との隙間寸法は、設計寸法G0となっている。
一方、ロータ回転時には遠心力が作用するので、ロータ2は円筒状ロータ部12の下端が開くように変形する。また、ガス負荷時の熱発生による熱膨張によって、円筒状ロータ部12はさらに外側へと開き、実線で示すような形状となる。その結果、隙間が小さくなり、最悪の場合にはネジステータ11と接触することになる。
ところが、ネジステータ11をヒータ22で加熱すると、円筒状のネジステータ11は図3の実線で示すように変形する。ネジステータ11は、上端部分がボルト23でベース4に締結されており、また、ヒータ22がネジステータ11の下側に偏って配置されている。そのため、ネジステータ11は、熱膨張によって、ネジステータ11の下側がベース側へ近付くような形状に変形する。
円筒状ロータ部12とネジステータ11との接触を回避するだけであれば、D2+ΔD2tがD1+ΔD1t+D1rより大きければ良い。ここで、D1は円筒状ロータ部12の外径、D2はネジステータ11の内径であり、ΔD1tおよびΔD2tは円筒状ロータ部12およびネジステータ11の熱膨張量で、ΔD1rは円筒状ロータ部12の遠心力による変形量である。実際には、排気性能が変化しないように、すなわち隙間寸法が変化しないようにΔD2t=ΔD1t+ΔD1rと制御するのが好ましい。
また、ロータ2およびネジステータ11の線膨張係数をそれぞれα1,α2とし、ロータ2およびネジステータ11の昇温温度をΔT1およびΔT2とした場合は、上記2つの条件は次式(1)、(2)のようになる。
D2+α2・ΔT2・D2>D1+α1・ΔT1・D1+ΔD1r …(1)
α2・ΔT2・D2=α1・ΔT1・D1+ΔD1r …(2)
このような制御を行う場合、演算部31は、温度センサ44で検出されたロータ温度T1に基づいて昇温温度ΔT1を、温度センサ24で検出されたネジステータ11の温度T2に基づいて昇温温度ΔT2を算出する。そして、式(1)または(2)の条件を満たすように、ヒータ制御部34によりヒータ22の出力を制御する。
上述した例では、ロータ2およびネジステータ11の昇温温度ΔT1およびΔT2を温度センサ44,24で検出して、その計測結果に基づいてロータ−ステータ間の隙間を演算により求めた。しかし、図4に示すように、ギャップセンサ25をネジステータ11に設けて、ロータ−ステータ間の隙間dを直接計測するようにしても良い。この場合、計測された隙間dに基づいてロータ2の変形量(α1・ΔT1・D1+ΔD1r)を計算し、その変形量からロータ温度(昇温温度をΔT1)を推定することができる。そのため、ロータ側の温度センサ44を省略することができる。また、温度センサ24でネジステータ11の温度を検出し、腐食性ガスが凝固しないような温度となるようにヒータ出力を制御する。
なお、ガスの固着は、圧力がより高い円筒状ロータ部12の下端ほど著しいので、ヒータ22は下端に近い部分に設けるのが好ましい。ヒータ22を下端に近い部分に設けることは、円筒状ロータ部12の下端が開くように熱膨張変形させるのに効果的である。
図5は、本実施の形態の変形例を示す図である。上述した実施の形態では、ベース4に別体のネジステータ11をボルト固定する構成とした。しかし、図5に示すようにベース4とネジステータ11とを一体に形成した構成のターボ分子ポンプの場合にも、本発明は同様に適用することができる。ここでは、ネジステータ11の温度を制御してロータ−ステータ間の隙間を一定に管理する場合に、ネジステータ11が膨張変形し易いように、ベース4とネジステータ11との間に切り欠き11aを形成した。もちろん、隙間管理まで行わない場合には、このような切り欠き11aを設けなくても構わない。
なお、図5に示す変形例では、ネジステータ11に温度センサ24とギャップセンサ25とを設ける構成としているが、図3に示すように、温度センサ44,24をロータ2およびネジステータ11に設ける構成としても良い。
上述した各実施形態はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施形態での効果を単独あるいは相乗して奏することができるからである。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態では、円筒状のロータ2の外周面にタービン翼段の回転翼8や、ドラッグポンプ段(円筒状ロータ部12の外周面)が形成されたターボ分子ポンプを例に説明したが、本発明は、ドラッグポンプ部(ネジステータ11および円筒状ロータ部12)のみを備えるドラッグポンプ型の真空ポンプにも適用することが出来る。
1:ポンプユニット、2:ロータ、4:ベース、6:モータ、8:回転翼、9:固定翼、11:ネジステータ、12:円筒状ロータ部、20:回転数センサ、22:ヒータ、24,44:温度センサ、25:ギャップセンサ、30:電源ユニット、31:演算部、34:ヒータ制御部

Claims (7)

  1. 回転体に設けられた円筒状ロータ部と、前記円筒状ロータ部の外周側に隙間を介して配置された円筒状のステータとで構成されるドラッグポンプ部を備えた真空ポンプにおいて、
    前記ステータに埋め込まれたステータ加熱用のヒータを備えたことを特徴とする真空ポンプ。
  2. 請求項1に記載の真空ポンプにおいて、
    前記ドラッグポンプ部よりも排気上流側に配置され、前記回転体の排気上流側に形成された複数段の回転翼と、該複数段の回転翼に対して交互に配設された複数段の固定翼とで構成されるターボポンプ部をさらに備えたことを特徴とする真空ポンプ。
  3. 請求項1または2に記載の真空ポンプにおいて、
    前記ステータは鋳造により形成され、前記ヒータは前記ステータに鋳込まれていることを特徴とする真空ポンプ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の真空ポンプにおいて、
    前記円筒状ロータ部の温度を検出する第1の温度センサと、
    前記ステータの温度を検出する第2の温度センサと、
    前記円筒状ロータ部の回転速度を検出する回転数センサと、
    前記第1および第2の温度センサの検出温度と前記回転数センサで検出された回転速度とに基づいて、回転時に前記円筒状ロータ部と前記ステータとが接触しないように前記ヒータの出力を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする真空ポンプ。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の真空ポンプにおいて、
    前記円筒状ロータ部と前記ステータとの隙間を検出するギャップセンサと、
    前記ギャップセンサの検出結果に基づいて、回転時に前記円筒状ロータ部と前記ステータとが接触しないように前記ヒータの出力を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする真空ポンプ。
  6. 請求項4または5に記載の真空ポンプにおいて、
    前記制御部は、回転時に前記円筒状ロータ部と前記ステータとの隙間が一定となるように前記ヒータの出力を制御することを特徴とする真空ポンプ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の真空ポンプにおいて、
    前記ステータは、排気口が形成されたポンプベース部と一体に形成されていることを特徴とする真空ポンプ。
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