JP2011079438A - 車両のサンシェード装置 - Google Patents

車両のサンシェード装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011079438A
JP2011079438A JP2009233689A JP2009233689A JP2011079438A JP 2011079438 A JP2011079438 A JP 2011079438A JP 2009233689 A JP2009233689 A JP 2009233689A JP 2009233689 A JP2009233689 A JP 2009233689A JP 2011079438 A JP2011079438 A JP 2011079438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support bracket
shade
shade panel
vehicle
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009233689A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Nakamura
晃之 中村
Naoki Abe
直樹 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yachiyo Industry Co Ltd
Original Assignee
Yachiyo Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yachiyo Industry Co Ltd filed Critical Yachiyo Industry Co Ltd
Priority to JP2009233689A priority Critical patent/JP2011079438A/ja
Publication of JP2011079438A publication Critical patent/JP2011079438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

【課題】シェードパネルと支持ブラケットとの間に生じ得る隙間からの光の漏れを阻止可能な車両のサンシェード装置を提供する。
【解決手段】前寄りのシェードパネルの支持ブラケットの後端と後寄りのシェードパネル5Bの支持ブラケット6Bの前端とを係脱自在に連結して両シェードパネルを連動開閉させる連結機構7を備え、シェードパネル5Bの側縁には連結機構7との干渉を回避する切り欠き18が形成された車両のサンシェード装置において、支持ブラケット6Bの前端に、シェードパネル5Bの上方から切り欠き18周りを覆って光の漏れを阻止する遮光板19を一体に設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のルーフの内開口部に取り付けられるサンシェード装置に関する。
シェードパネルが車両前後方向に複数に分割されたタイプのサンシェード装置の従来例として特許文献1に記載のものが挙げられる。同文献の符号を付して説明すると、前後のサンシェード5F、5Rの側縁にはそれぞれブラケット18、19が取り付けられており、各ブラケット18、19に形成された左右摺動体20、21がガイドレール6を摺動することでサンシェード5F、5Rの前後移動がガイドされる。ブラケット18の後端とブラケット19の前端にはそれぞれ係合部7、被係合部8が形成されており、サンシェード5F、5Rの連動開閉や重合格納は、この係合部7と被係合部8とが係合または非係合になることでなされる。
特許第3115646号公報(段落0008〜0010、図4)
サンシェード5F、5Rの側縁は係止ピン等を介してブラケット18、19に固定されるが、ブラケット18の後端とブラケット19の前端には前記したように係合部7、被係合部8が形成されていることから、サンシェード5Fの後部の側縁周りおよびサンシェード5Rの前部の側縁周りに限ってはブラケット18、19に取り付けることができない。同文献の図4には、係合部7、被係合部8との干渉を回避するためにサンシェード5Fの後部の側縁周りおよびサンシェード5Rの前部の側縁周りを切り欠き形成した態様が記載されている。
しかしながら、このようなサンシェード5F、5Rの側縁の一部を切り欠く構造においては、その切り欠きによってサンシェード5F、5Rとブラケット18、19との間に隙間が生じるおそれがあり、たとえ設計段階で隙間が生じないように切り欠きの大きさを設定したとしても、サンシェード5F、5Rとブラケット18、19との組み付け誤差によっては隙間が生じることもある。昼間の目視では殆ど確認できないごく僅かな隙間でも、夜間になると車外の光がその隙間から暗い室内に差し込んで光漏れの状態が目立ってしまう。
本発明はこのような課題を解決するために創作されたものであり、シェードパネルの側縁に、支持ブラケットの連結機構との干渉を回避するための切り欠きが形成されたサンシェード装置において、夜間等に前記切り欠きによって生じ得るシェードパネルと支持ブラケットとの隙間からの光の漏れを阻止し得る車両のサンシェード装置を提供することを目的としている。
本発明は、前記課題を解決するため、ルーフの内開口部に車両前後方向に並設される複数のシェードパネルと、スライドシューを有して各シェードパネルの側縁に取り付けられる支持ブラケットと、前寄りのシェードパネルの支持ブラケットの後端と後寄りのシェードパネルの支持ブラケットの前端とを係脱自在に連結して両シェードパネルを連動開閉させる連結機構と、を備え、シェードパネルの側縁には前記連結機構との干渉を回避する切り欠きが形成された車両のサンシェード装置において、支持ブラケットに、シェードパネルの上方から前記切り欠き周りを覆う遮光部を設けたことを特徴とする。
当該構成によれば、切り欠き周りを覆う遮光板を設けたことにより、夜間等において車外からの光は遮光板によって遮られることとなり、切り欠きによって生じ得るシェードパネルと支持ブラケットとの隙間からの光の漏れが阻止される。
本発明によれば、夜間等においてシェードパネルと支持ブラケットとの隙間からの光の漏れが確実に阻止される。
本発明に係るサンシェード装置の上面図である。 本発明に係るサンシェード装置の部分分解斜視図である。 図1におけるA−A断面図である。 連結機構の説明図であり、(a)、(b)はそれぞれ斜視図、作用側面図である。 遮光板の説明図であり、(a)、(b)はそれぞれ平面図、斜視図である。
以下、シェードパネルを2枚から構成した場合について説明する。図1において、車両のルーフ外板2には仮想線にて示す矩形状のガラスパネル3が取り付けられている。ガラスパネル3はルーフ外板2に対して固定されるタイプの他、チルト式やスライド式などの可動するタイプであっても良い。
車室の天井内部には、ガラスパネル3からの採光および遮光を行うサンシェード装置1が内装されている。図1および図2において、サンシェード装置1は、ルーフの内開口部4に車両前後方向に並設される前寄りのシェードパネル5A、後寄りのシェードパネル5Bと、各シェードパネル5A、5Bの側縁に取り付けられる支持ブラケット6A、6Bと、支持ブラケット6Aの後端と支持ブラケット6Bの前端とを係脱自在に連結して両シェードパネル5A、5Bを連動開閉させる連結機構7と、を備える。支持ブラケット6Aの前後端周りにはガイドレール8を摺動するスライドシュー9Aが形成され、支持ブラケット6Bにおいても同様にスライドシュー9Bが形成されている。支持ブラケット6A、6Bは例えば樹脂材により成形されている。
ガイドレール8は車両前後方向に延設される一定断面形状を呈した部材であり、例えばアルミニウム合金の押出し形材からなる。図3に示すように、ガイドレール8は内開口部4周りの内装天井板10の上方に位置しており、その車幅方向における一端側は、内装天井板10の縁部に取り付けられたトリム材11に挿入固定され、他端側は図示しない車体側のフレームに固定されている。支持ブラケット6A、6Bは、その一部がトリム材11に載置された状態で車両前後方向に移動するようになっている。
シェードパネル5Aと支持ブラケット6Aとの取り付け態様の一例としては、支持ブラケット6Aをブラケット6Aaと6Abとに上下2分割に構成してシェードパネル5Aの側縁周りを上下から挟み込み、図示しない係止フック等により一体化させる、等である。シェードパネル5Bと支持ブラケット6Bとの取り付け態様についても同様である。
ガイドレール8にはプッシュプルケーブル12が挿通されている。プッシュプルケーブル12は図1に示した駆動源13(電動モータ等)によりプッシュプル作動し、その先端はシェードパネル5Aの支持ブラケット6Aに連結している。
次に、連結機構7としては例えば特開2007−176240号公報に記載のものが適用される。図4を参照してこの連結機構7の一例について簡単に説明する。なお、便宜上、図4では遮光板19(図5)は図示していない。連結機構7は、支持ブラケット6Aの後端周りに形成されるカムピン14と、支持ブラケット6Bの前端周りに形成され、カムピン14を係脱させるべく端部が開口したカム溝15とを有する。カムピン14は、支持ブラケット6Aの後端近傍において車幅方向外側に向けて水平状に突設されており、カム溝15は、支持ブラケット6Bの前端近傍において後ろ斜め下方に延設されて下端が開口するように形成されている。
シェードパネル5A、5Bが全閉状態のとき、カムピン14はカム溝15の上端寄りに位置している。この全閉状態から駆動源13(図1)が駆動すると、プッシュプルケーブル12(図3)のプル作動により支持ブラケット6Aを介してシェードパネル5Aが後方にスライドし、カムピン14がカム溝15を押圧することによりシェードパネル5Bも連動して後方にスライドする。所定位置において、シェードパネル5Bは前後のスライドシュー9Bが上昇ガイドレール16、傾斜レール17にガイドされて上昇し、その際、図4(b)に示すようにガムピン14がカム溝15から外れることでシェードパネル5Aとシェードパネル5Bとの連結が解かれ、シェードパネル5Bの下方にシェードパネル5Aが重なる態様で格納される。
このような連結機構7を有するサンシェード装置1では、前記したようにシェードパネル5Bの側縁は支持ブラケット6Bに上下から挟まれる態様で取り付けられるところ、シェードパネル5Bの前端の側縁に限っては連結機構7との干渉を回避するため、具体的にはカムピン14が形成された支持ブラケット6Aの後端周りとの干渉を回避するために矩形状に切り欠かれている。この切り欠き18(図5)によってシェードパネル5Bと支持ブラケット6Bとの間に隙間が生じ、夜間等に光がその隙間から漏れるおそれがあることは既述したとおりである。この問題に対し本発明のサンシェード装置1は、図5に示すように、支持ブラケット6Bに、シェードパネル5Bの上方から切り欠き18周りを覆う遮光板19(遮光部)を設けている。
遮光板19は、例えば支持ブラケット6Bの前端周りから車両内側に向けて水平状に延設された略矩形状の板材からなり、支持ブラケット6Bに対して一体成形されている。場合によっては遮光板19を別体に成形し、組み付けにより支持ブラケット6Bに一体化させてもよい。
切り欠き18周りを覆う遮光板19を設けたことにより、夜間等において車外からの光は遮光板19によって遮られることとなり、前記隙間からの光の漏れが阻止される。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、各構成要素のレイアウトや形状、個数等は図面に記載されたものに限定されることなく本発明は実施可能である。例えば、遮光板19(遮光部)は支持ブラケット6A側に設ける態様にしてもよい。また、シェードパネルを3枚以上有するタイプのサンシェード装置にも本発明は適用可能である。
1 サンシェード装置
4 内開口部
5A、5B シェードパネル
6A、6B 支持ブラケット
7 連結機構
8 ガイドレール
9A、9B スライドシュー
14 カムピン
15 カム溝
18 切り欠き
19 遮光板(遮光部)

Claims (1)

  1. ルーフの内開口部に車両前後方向に並設される複数のシェードパネルと、
    スライドシューを有して各シェードパネルの側縁に取り付けられる支持ブラケットと、
    前寄りのシェードパネルの支持ブラケットの後端と後寄りのシェードパネルの支持ブラケットの前端とを係脱自在に連結して両シェードパネルを連動開閉させる連結機構と、
    を備え、シェードパネルの側縁には前記連結機構との干渉を回避する切り欠きが形成された車両のサンシェード装置において、
    支持ブラケットに、シェードパネルの上方から前記切り欠き周りを覆う遮光部を設けたことを特徴とする車両のサンシェード装置。
JP2009233689A 2009-10-07 2009-10-07 車両のサンシェード装置 Pending JP2011079438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233689A JP2011079438A (ja) 2009-10-07 2009-10-07 車両のサンシェード装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233689A JP2011079438A (ja) 2009-10-07 2009-10-07 車両のサンシェード装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011079438A true JP2011079438A (ja) 2011-04-21

Family

ID=44073950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009233689A Pending JP2011079438A (ja) 2009-10-07 2009-10-07 車両のサンシェード装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011079438A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212920U (ja) * 1988-07-12 1990-01-26
JP2008006983A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Yachiyo Industry Co Ltd 車両のサンシェード装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212920U (ja) * 1988-07-12 1990-01-26
JP2008006983A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Yachiyo Industry Co Ltd 車両のサンシェード装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104608605B (zh) 车辆和将天窗组件附接到该车辆的方法
JP4797091B2 (ja) サンルーフ装置におけるシェードパネルの連動機構
JP2008037390A (ja) サンシェード装置
JP2009073259A (ja) サンシェード装置
JP6118642B2 (ja) ロールシェード装置
US7798567B2 (en) Vehicle roof comprising a movable cover and an openable blind disposed thereunder
EP2226209B2 (en) Roof assembly for a vehicle
JP5515550B2 (ja) 車両用サンシェード装置
JP6118643B2 (ja) ロールシェード装置
JP4796838B2 (ja) 車両のサンシェード装置
JP2008213762A (ja) 車両用サンシェード装置
JP4203515B2 (ja) 車両のサンシェード装置
JP2011079438A (ja) 車両のサンシェード装置
JP4670617B2 (ja) 車体後部構造
JP5146042B2 (ja) 車両のルーフ装置
JP5060538B2 (ja) サンシェード装置
JP6112958B2 (ja) ロールシェード装置
JP5306771B2 (ja) 車両用ルーフシェード装置
JP5407339B2 (ja) サンシェード装置
EP3676116B1 (en) Shade roller apparatus
JP2011105233A (ja) 車両用ルーフ装置
JP5167650B2 (ja) 車両用サンシェード装置
JP6919465B2 (ja) フレームガーニッシュの組付構造
JP2011079448A (ja) サンシェード装置
JP5309888B2 (ja) 車両用ルーフシェード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20110926

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20121220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130308

A02 Decision of refusal

Effective date: 20131001

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02