JP2011079196A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッドにより記録液を付与される中間転写体37に当接し中間転写体37上の記録液をクリーニングするためのクリーニング部材41と、中間転写体37との間で電圧を印加され、少なくともクリーニング部材41によって中間転写体37上からクリーニングされた記録液を、電気分解によりクリーニングするためのクリーニング用電極42とを有するクリーニング装置40及びこれを有する画像形成装置。
【選択図】図3
Description
同様に、アニオン性のインク着色剤と反応し凝集作用を引き起こす多価金属塩などを含む処理液を中間転写体上に付与し、該処理液とインクジェット方式で吐出されるインクを接触・混合せしめ、その後、被記録材に転写する画像形成方法が提案されている(たとえば、〔特許文献23〕〜〔特許文献25〕参照)。より具体的には、最低造膜温度(MFT)が30度以下の水溶性樹脂をさらにインクもしくは処理液に含有させることによって、画像に耐擦過性をさらに付与することができることが提案されている(たとえば、〔特許文献23〕参照)。また、転写前の画像に水溶性樹脂を付与することで同様に耐擦過性を付与することができることが提案されている(たとえば、〔特許文献24〕参照)。処理液と反応する着色剤とは別のもう一つの反応成分として、樹脂粒子表面にイオン性基を有する樹脂エマルジョンをインクにさらに含ませて、凝集作用の追加効果により着色剤の凝集力が高まることが提案されている(たとえば、〔特許文献25〕参照)。
また、インクと接触・混合した際に、混合液のpHを大きく変化せしめる処理液を中間転写体に付与することが提案されている(たとえば、〔特許文献26〕参照)。
なお、中間転写体のクリーニング対象領域にクリーニング液を供給するクリーニング液供給手段と、クリーニング液が供給された中間転写体を払拭する払拭手段と、画像部・非画像部によってクリーニング液の供給量を制御するクリーニング液供給制御手段を備えたクリーニング方法が提示されている(たとえば、〔特許文献29〕参照)。しかしクリーニング液供給手段がクリーニング液をスプレー状に噴射させる噴射方式であって画像部・非画像部で液量を制御する構成では、装置が大掛かりになり、ある程度の量のクリーニング液が必要となるなどの問題がある。
クリーニング装置40のその余の点については後述する。
より具体的には、酸性染料および食用染料として、 C.I.アシッドイエロー 17、23、42、44、79、142 C.I.アシッドレッド 1、8、13、14、18、26、27、35、37、42、52、82、87、89、92、97、106、111、114、115、134、186、249、254、289 C.I.アシッドブルー 9、29、45、92、249 C.I.アシッドブラック 1、2、7、24、26、94 C.I.フードイエロー 3、4 C.I.フードレッド 7、9、14 C.I.フードブラック 1、2等がある。
無機顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウムなどの白色顔料や酸化鉄などの黒色顔料などが挙げられる。
有機顔料としては、アゾ顔料(アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料などを含む)、多環式顔料(例えば、フタロシアニン顔料、ぺリレン顔料、ぺリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフラロン顔料など)、染料キレート(例えば、塩基性染料型キレート、酸性染料型キレートなど)、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラックなどを使用できる。
より具体的には、カラー用としては、C.I.ピグメントイエロー1(ファストイエローG)、3、12(ジスアゾイエローAAA)、13、14、17、24、34、35、37、42(黄色酸化鉄)、53、55、81、83(ジスアゾイエローHR)、95、97、98、100、101、104、408、109、110、117、120、138、153、C.I.ピグメントオレンジ5、13、16、17、36、43、51、C.I.ピグメントレッド1、2、3、5、17、22(ブリリアントファーストスカレット)、23、31、38、48:2(パーマネントレッド2B(Ba))、48:2(パーマネントレッド2B(Ca))、48:3(パーマネントレッド2B(Sr))、48:4(パーマネントレッド2B(Mn))、49:1、52:2、53:1、57:1(ブリリアントカーミン6B)、60:1、63:1、63:2、64:1、81(ローダミン6Gレーキ)、83、88、101(ベンガラ)、104、105、106、108(カドミウムレッド)、112、114、122(キナクリドンマゼンタ)、123、146、149、166、168、170、172、177、178、179、185、190、193、209、219、C.I.ピグメントバイオレット1(ローダミンレーキ)、3、5:1、16、19、23、38、C.I.ピグメントブルー1、2、15(フタロシアニンブルーR)、15:1、15:2、15:3(フタロシアニンブルーE)、16、17:1、56、60、63、C.I.ピグメントグリーン1、4、7、8、10、17、18、36等がある。
アニオン性基を有する高分子分散剤の例として、ポリアクリル酸およびその塩、ポリメタクリル酸およびその塩、アクリル酸−アクリロニトリル共重合体およびその塩、アクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体およびその塩、スチレン−アクリル酸共重合体およびその塩、スチレン−メタクリル酸共重合体およびその塩、スチレン−アクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体およびその塩、スチレン−メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体およびその塩、スチレン−αメチルスチレン−アクリル酸共重合体およびその塩、スチレン−αメチルスチレン−アクリル酸共重合体−アクリル酸アルキルエステル共重合体およびその塩、スチレン−マレイン酸共重合体およびその塩、ビニルナフタレン−マレイン酸共重合体およびその塩、酢酸ビニル−エチレン共重合体およびその塩、酢酸ビニル−クロトン酸共重合およびその塩、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体およびその塩、βナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物、等が挙げられる。
具体的には、オレイン酸およびその塩、ラウリン酸およびその塩、ベヘン酸およびその塩、ステアリン酸およびその塩、またそのような脂肪酸およびその塩、ドデシルスルホン酸およびその塩、デシルスルホン酸およびその塩、またそのようなアルキルスルホン酸およびその塩、ラウリル硫酸塩、オレイル硫酸塩などのアルキル硫酸エルテル類、ドデシルベンゼンスルホン酸およびその塩、ラウリルベンゼンスルホン酸およびその塩、またそのようなアルキルベンゼンスルホン酸とその塩、ジオクチルスルホ琥珀酸およびその塩、ジヘキシルスルホ琥珀酸およびその塩、またそのようなジアルキルスルホ琥珀酸およびその塩、ナフチルスルホン酸およびその塩、ナフチルカルボン酸およびその塩、またそのような芳香族アニオン系界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルスルホン酸塩、フッ素化アルキルカルボン酸およびその塩、フッ素化アルキルスルホン酸およびその塩等のフッ素系アニオン性界面活性剤などを用いて顔料が分散して用いられる。
着色樹脂微粒子は、スチレン−アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂などを油性染料、分散染料または顔料などにより着色したものである。微粒子の殻に当たる部分をポリアクリル酸、ポリメタクリル酸などの親水性を有する樹脂で形成したり、反応性の界面活性剤などイオン性を有する界面活性剤で懸濁することによりたとえばアニオン性の着色微粒子が水を主体とする液媒体に懸濁された記録液が得られる。
記録液に添加可能な親水性高分子化合物としては、天然系ではアラビアガム、トラガンガム、グーアガム、カラヤガム、ローカストビーンガム、アラビノガラクトン、ペクチン、クインスシードデンプン等の植物性高分子、アルギン酸、カラギーナン、寒天等の海藻系高分子、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン等の動物系高分子、キサンテンガム、デキストラン等の微生物系高分子またはセラック等、半合成系ではメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、力ルボキシメチルセルロース等の繊維素系高分子、デンプングリコール酸ナトリウム、デンプンリン酸エステルナトリウム等のデンプン系高分子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等の海藻系高分子、純合成系ではポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル等のビニル系高分子、非架橋ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸及びそのアルカリ金属塩、水溶性スチレン−アクリル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性スチレン−マレイン酸樹脂、水溶性ビニルナフタレン−アクリル樹脂、水溶性ビニルナフタレン−マレイン酸樹脂、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、βナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のアルカリ金属塩、等が挙げられる。
この状態で、記録液が、各ヘッド61Y、61M、61C、61BKから中間転写体37上に付与される。このとき、まず、ヘッド61Y、61M、61C、61BKから、図2(a)に示すように、ノズル61bにおいてメニスカスを形成している記録液が、同図(b)に示すように、中間転写体37に向けて移動し、ノズル61cと中間転写体37との間に、記録液からなる液柱のブリッジが一時的に形成され、次いで、同図(c)に示すように、記録液からなる液柱のブリッジが分断されることによって、中間転写体37に担持され、中間転写体37上に記録液による画像が形成される。
カソード:4H2O+4e−→2H2+4OH−・・・反応式(1)
アノード:2H2O→4H++O2+4e−・・・反応式(2)
電極クリーニング手段44は、クリーニング用電極42に当接した電極クリーニング部材としてのクリーニング用ローラ45と、クリーニング用ローラ45によってクリーニング用電極42から除去した記録液等の成分を回収する回収部としての転写残回収タンク46と、クリーニング用ローラ45を回転駆動する図示しない駆動源とを有している。
クリーニング用電極42と中間転写体37とのギャップは、狭ければ狭いほど電気化学的なクリーニング作用は大きい。しかし、ギャップを小さくすると、クリーニング用電極42と中間転写体37とが接触してショートするおそれがある。そこで、かかるギャップは0.5〜2mm程度になるようにされている。
なお、図6に示したように、クリーニング用電極42をクリーニングブレード41と別体とした場合であっても、クリーニング用電極42は、ローラでなく、図3ないし図5に示したように、板状の形状としても良い。
以上の条件を考慮した次の実験により、図3ないし図6に示した各構成のクリーニング装置40におけるクリーニング性能を確かめた。
実験の条件は次のとおりである。
・スルホン酸基結合型カーボンブラック顔料分散液(CAB−O−JET−200、固形分20質量%、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ・インク製):35.0質量%
・2−ピロリドン:10.0質量%
・グリセリン:14.0質量%
・プロピレングリコールモノブチルエーテル:0.9質量%
・デヒドロ酢酸ソーダ:0.1質量%
・蒸留水:残量
その後、水酸化リチウムの5質量%水溶液によりpH9.1に調整し、平均孔径0.8μmのメンブレンフィルターにて加圧濾過。
・スルホン酸基結合型イエロー顔料分散液(CAB−O−JET−270Y、固形分10質量%、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ・インク製):40.0質量%
・トリエチレングリコール:15.0質量%
・グリセリン:25.0質量%
・プロピレングリコールモノブチルエーテル:6.0質量%
・デヒドロ酢酸ソーダ:0.1質量%
・蒸留水:残量
その後、水酸化リチウムの5質量%水溶液によりpH9.1に調整し、平均孔径0.8μmのメンブレンフィルターにて加圧濾過。
・スルホン酸基結合型マゼンタ顔料分散液(CAB−O−JET−260M、固形分10質量%、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ・インク製):40.0質量%
・ジエチレングリコール:20.0質量%
・プロピレングリコールモノブチルエーテル:3.0質量%
・デヒドロ酢酸ソーダ:0.1質量%
・蒸留水:残量
その後、水酸化リチウムの5質量%水溶液によりpH9.1に調整し、平均孔径0.8μmのメンブレンフィルターにて加圧濾過。
・スルホン酸基結合型シアン顔料分散液(CAB−O−JET−250C、固形分10質量%、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ・インク製):40.0質量%
・エチレングリコール:4.0質量%
・トリエチレングリコール:14.0質量%
・プロピレングリコールモノブチルエーテル:6.0質量%
・デヒドロ酢酸ソーダ:0.1質量%
・蒸留水:残量
その後、水酸化リチウムの5質量%水溶液によりpH9.1に調整し、平均孔径0.8μmのメンブレンフィルターにて加圧濾過。
以上の各記録液を図1に示したヘッド61Y、61M、61C、61BK(リコー製GX−5000)にそれぞれ充填した。
中間転写体37は、支持体37aが直径60mm、長さ250mmのアルミ素管であり、支持体37aの外周に表面層37bとして体積抵抗率が500Ω・cmの導電性シリコーンゴム層を0.2mmの厚みで形成したものであり、200mm/sで回転駆動させている。
ヘッド61Y、61M、61C、61BKと中間転写体37との距離は任意で構わないが1mmとした。
転写ローラ38は、荷重20kgf/cm2で中間転写体37に押し当てられている。
記録液によって中間転写体37上に形成されたドットは、中間転写体37と転写ローラ38との間に、転写紙Sとしての普通紙(type6200)を通紙することで、転写紙S表面に転写する。
このクリーニングの結果を、図3ないし図6に示したクリーニング装置40に相当する、次の実施例1ないし4について、それぞれ評価した。
実施例1は、図3に示したクリーニング装置40に相当するクリーニング装置を用いたものである。クリーニング用電極42として厚み2mmのグラッシーカーボンプレートを、クリーニングブレード41としてグラッシーカーボンプレート上に成型した厚み1mmのフッ素ゴムを使用した。中間転写体37の回転駆動中、グラッシーカーボンプレートと中間転写体の支持体37aとの間に電圧50Vをかけておく。ヘッド61Y、61M、61C、61BKからは、4色のトータル平均で、転写紙Sとしての普通紙の画像面積率が5%になるように記録液を吐出し続けた状態になっており、普通紙を連続で通紙して中間転写体37上の記録液を普通紙上に転写させている。100枚ごとに計1000枚までプリントした後の中間転写体37の転写残の記録液、凝集成分等をプリンタックで剥離し、紙に写して画像濃度を計測した。
実施例2は、図4に示したクリーニング装置40に相当するクリーニング装置を用いたものである。クリーニング用ローラ45として長径20mm、短径10mmの楕円状のテフロン(登録商標)を用いて、その表面をブラスト処理により微細な凹凸をつけたものを使用した。テフロン(登録商標)ローラはクリーニング用電極42であるグラッシーカーボンプレートに当接しており、テフロン(登録商標)ローラの回転軸は、グラッシーカーボンプレートに対するテフロン(登録商標)ローラの圧力が常に一定となるように、スプリングで押さえつけているとともに、テフロン(登録商標)ローラ表面にかかる力に応じて変位するようになっている。楕円状のテフロン(登録商標)ローラが回転することでそれに接触しうるグラッシーカーボン表面エリアはクリーニングされ、転写残の記録液に起因する汚れは転写残回収タンク46に流される。その余の点は実施例1と同様である。
実施例3は、図5に示したクリーニング装置40に相当するクリーニング装置を用いたものである。ポンプ55はダイヤフラムポンプとした。クリーニング液は、以下のものを用いた。
<クリーニング液>
・エチレングリコール:15.0質量%
・グリセリン:15.0質量%
・塩化カリウム:1.0質量%
・蒸留水:残量
クリーニング液の物性値は、粘度6.0mPas、導電率1.4S/m、表面張力65mN/mであった。その余については、図5に示した構成のクリーニング液供給手段50を有する点を除けば実施例2と同様である。
実施例4は、図6に示したクリーニング装置40に相当するクリーニング装置を用いたものである。クリーニング用電極42は直径15mmのステンレス丸棒に、外周にカーボンブラックを分散させた導電性テフロン(登録商標)層を0.2mmの厚みで形成したものである。クリーニング用ブレード49には当接する部分が鋭角となった形状のフッ素ゴムを使用した。その余については、図6に示した構成のクリーニング液供給手段50を有する点を除けば実施例3と同様である。
また、本発明を適用する画像形成装置は、上述のタイプの画像形成装置に限らず、他のタイプの画像形成装置、すなわち、複写機、ファクシミリの単体、あるいはこれらの複合機、これらに関するモノクロ機等の複合機、その他、電気回路形成に用いられる画像形成装置、バイオテクノロジー分野において所定の画像を形成するのに用いられる画像形成装置であっても良い。
41 クリーニング部材
42 クリーニング用電極
44 電極クリーニング手段
45、49 電極クリーニング部材
46 回収部
50 クリーニング液供給手段
52 液量制御手段
53 液量検知手段
58 リサイクル手段
61Y、61M、61C、61BK ヘッド
100 画像形成装置
Claims (11)
- ヘッドにより記録液を付与される中間転写体に当接し中間転写体上の記録液をクリーニングするためのクリーニング部材と、
中間転写体との間で電圧を印加され、少なくとも前記クリーニング部材によって中間転写体上からクリーニングされた記録液を、電気分解によりクリーニングするためのクリーニング用電極とを有するクリーニング装置。 - 請求項1記載のクリーニング装置において、
前記クリーニング用電極をクリーニングするための電極クリーニング手段を有することを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項2記載のクリーニング装置において、
前記電極クリーニング手段は、前記クリーニング用電極に当接した電極クリーニング部材と、この電極クリーニング部材によって前記クリーニング用電極から除去した成分を回収する回収部とを有することを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項1ないし3の何れか1つに記載のクリーニング装置において、
記録液と反応し記録液をクリーニングするためのクリーニング液を前記クリーニング用電極と中間転写体とに接触するように供給するクリーニング液供給手段を有することを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項4記載のクリーニング装置において、
前記クリーニング用電極と前記クリーニング部材と中間転写体とにより前記クリーニング液による液溜りを形成することを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項5記載のクリーニング装置において、
前記クリーニング液供給手段は、前記液溜りにおける前記クリーニング液の量を検知する液量検知手段と、この液量検知手段によって検知された前記量に基づいて前記液溜りに前記クリーニング液を供給し同量を制御する液量制御手段とを有することを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項6記載のクリーニング装置であって、請求項3に従属するクリーニング装置において、
前記電極クリーニング部材は、前記クリーニング用電極に付着した前記クリーニング液をクリーニングし、前記回収部は、前記電極クリーニング部材により前記クリーニング用電極から除去された前記クリーニング液を回収し、
前記クリーニング液供給手段は、前記回収部に回収された前記クリーニング液を前記液量制御手段に供給するリサイクル手段を有することを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項1ないし7の何れか1つに記載のクリーニング装置において、
前記クリーニング用電極は、前記クリーニング部材と一体であることを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項1ないし7の何れか1つに記載のクリーニング装置において、
前記クリーニング用電極は、前記クリーニング部材と別体であることを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項9記載のクリーニング装置において、
前記クリーニング用電極は、ローラであることを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項1ないし10の何れか1つに記載のクリーニング装置を有する画像形成装置。
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