JP2011078284A - Ofケーブルの撤去方法 - Google Patents

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裕二 海賀
Yugo Koyama
雄悟 小山
Hiroki Oku
宏樹 屋
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雅史 山口
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Abstract

【課題】油通路を形成するスパイラルを引抜く際のキンクや破断を防止でき、既設管路の再利用を図ることのできるOFケーブルの撤去方法を提供する。
【解決手段】各々が絶縁紙12で覆われた3本の導体11と、油通路13Aを形成するスパイラル13と、絶縁層12で覆われた3本の導体11及びスパイラル13の間に介在された介在紙14と、これらを覆うようにして形成された防食層16とを備える三芯OFケーブル10を管路から撤去するため方法であり、先ずスパイラル13にワイヤ20を通線し、ワイヤ20にスパイラル13を巻き付けて、ワイヤ20とともにスパイラル13を引抜く工程を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、OFケーブルの撤去方法に関する。
地中の管路60内に布設された電力ケーブル(OFケーブル10)は、経年劣化、送電容量アップ、設備異常等のためケーブルの取替が実施されている。ケーブルの取替に際しては、例えば、図6に示すように、ケーブル先端の導体を圧縮し、プーリングアイ70を接続後、引抜き装置で張力をかけて片方向へケーブルを引抜き撤去する工法が採用されている。
しかしながら、地盤改良材等の薬液が管路60内に浸入することによる管路60内へのケーブル10の固着、地盤沈下による管路60の蛇行、ケーブルシースの膨張等によるシースと管路60との密着、引抜き時にケーブルシースが提灯状態となることによる詰まり等の理由により、引抜き抵抗が増大し、取替作業が困難となる。そのため、「掘削工法」を実施せざるを得なくなり、作業コストが膨大化している。あるいは、撤去不能となり、管路60内にケーブル10を残置せざるを得ない状况が多々発生している。
管路60内にケーブル10を残置せざるを得ない場合、管路60の再利用が不可能となり、新たな管路60を布設する必要が生じ、莫大な費用が必要となる。
このような問題を解決するための従来の方法としては、例えば、(a)介在部材を引き抜き、(b)コアケーブルの1本を引き抜き、(c)コアケーブルの残りの2本を引き抜き、(d)防食層を引き抜く、三相電力ケーブルの撤去方法が知られている。(特許文献1参照)。
特開2005−73331号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、例えば、油通路を形成するスパイラルを引抜く際に途中でキンクし、破断してしまいケーブル撤去の目的を果たせず断念せざるを得ないといった問題がある。
そのため、長いケーブルを撤去する場合、実用化レベルにおいて十分と言えるものではなく、より良い撤去方法が求められていた。
従って、本発明の目的は、油通路を形成するスパイラルを引抜く際のキンクや破断を防止でき、既設管路の再利用を図ることのできるOFケーブルの撤去方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、各々が絶縁層で覆われた3本の導体と、油通路を形成するスパイラルと、前記3本の導体及び前記スパイラルの間に介在された介在部材と、これらを覆うようにして形成された遮蔽層及び防食層とを備える三芯OFケーブルを管路から撤去するための三芯OFケーブルの撤去方法であって、
前記3本の導体、前記絶縁層、前記介在部材、前記遮蔽層及び前記防食層を引抜く前に、前記油通路に線材を通線し、前記線材に前記油通路を形成するスパイラルを巻き付けて、前記線材とともに前記スパイラルを引抜く工程を有することを特徴とする三芯OFケーブルの撤去方法を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、中心部から外側に向かって順に、油通路を形成するスパイラルと、導体と、絶縁層と、遮蔽層と、防食層とを備える単芯OFケーブルを管路から撤去するための単芯OFケーブルの撤去方法であって、
前記導体、前記絶縁層、前記遮蔽層及び前記防食層を引抜く前に、前記油通路に線材を通線し、前記線材に前記油通路を形成するスパイラルを巻き付けて、前記線材とともに前記スパイラルを引抜く工程を有することを特徴とする単芯OFケーブルの撤去方法を提供する。
本発明によれば、油通路を形成するスパイラルを引抜く際のキンクや破断を防止でき、既設管路の再利用を図ることのできるOFケーブルの撤去方法を提供することができる。
三芯OFケーブルの構成を示す横断面図である。 三芯OFケーブルの構成を示す横断面図及び本発明の実施の形態に係る三芯OFケーブルの撤去方法の工程を示す図である。 油通路に線材を通線する工程の説明図である。(a)は第1の線材であるロープと第2の線材であるワイヤの接合状態を示し、(b)は第2の線材であるワイヤと第3の線材であるワイヤの接合状態を示す。 スパイラルを引抜く工程の説明図である。 導体を引抜く工程の説明図である。 OFケーブルの従来の撤去方法の説明図である。
〔第1の実施の形態〕
(三芯OFケーブルの構成)
図1は、三芯OFケーブルの構成を示す横断面図である。
三芯OFケーブル10は、各々が絶縁紙12等の絶縁層で覆われた3本の導体11と、油通路13Aを形成するスパイラル13と、絶縁紙12等で覆われた3本の導体11及びスパイラル13の間に介在された介在紙14等の介在部材と、これらを覆うようにして形成された遮蔽層15及び防食層16とを備える。
導体11は、導線の束からなり、送電路を構成する。絶縁紙12等の絶縁層は、導体11と外部を絶縁するものであり、クラフト紙等からなる絶縁テープを多層に巻きつけること等により形成される。
スパイラル13は、絶縁油が流される油通路13Aを形成するものであり、亜鉛メッキ鋼板やステンレス等のような金属からなる帯状体を螺旋状に巻回することにより形成される。
介在紙14等の介在部材は、絶縁紙12等の絶縁層で覆われた3本の導体11及びスパイラル13の間の隙間を埋めるものであり、紙又はジュート等により紐状に形成される。
遮蔽層15は、近くに配設される通信線等への電圧誘導(通信ノイズの原因)を防止するものであり、導体11に巻き付けられたカーボン紙等の絶縁紙12の周囲に、鉛又はアルミニウム等のような金属材料を押し出すことによって形成される。
防食層16は、OFケーブル10の内部腐食を防止するものであり、クロロプレンゴム等のような樹脂材料を押し出すことによって形成される。
(三芯OFケーブルの撤去方法)
図2は、三芯OFケーブルの構成を示す横断面図及び本発明の実施の形態に係る三芯OFケーブルの撤去方法の工程を示す図である。
本発明の実施の形態に係る三芯OFケーブルの撤去方法は、三芯OFケーブルを管路から撤去するための方法であり、3本の導体11、絶縁紙12、介在紙14、遮蔽層15及び防食層16を引抜く前に、油通路13Aに線材(ワイヤ20)を通線し(図2中の工程1)、ワイヤ20にスパイラル13を巻き付けて、ワイヤ20とともにスパイラル13を引抜く工程(図2中の工程2)を有する。
スパイラル13を引抜いた後、介在紙14を引き抜き(図2中の工程3)、次に絶縁紙12で覆われた3本の導体11を引き抜き(図2中の工程4)、その後、遮蔽層15及び防食層16を引き抜く(図2中の工程5)。或いは、スパイラル13を引抜いた後、絶縁紙12で覆われた3本の導体11を引き抜き、次に介在紙14を引き抜き、その後、遮蔽層15及び防食層16を引き抜く、という順序でもよい。
図3は、油通路に線材を通線する工程の説明図であり、(a)は第1の線材であるロープと第2の線材であるワイヤの接合状態を示し、(b)は第2の線材であるワイヤと第3の線材であるワイヤの接合状態を示す。また、図4は、スパイラルを引抜く工程の説明図である。
油通路に線材を通線する工程は、油通路の一端から吸引可能な第1の線材を挿入し、油通路の他端から吸引により通線した後に、通線した第1の線材の一端に第1の線材よりも切断しにくい第2の線材を接合し、第1の線材を前記油通路の他端から引っ張ることにより第2の線材を通線する。
また、油通路に線材を通線する工程は、油通路の一端から圧送可能な第1の線材を挿入し、油通路の一端から圧送により通線した後に、通線した第1の線材の一端に第1の線材よりも切断しにくい第2の線材を接合し、第1の線材を前記油通路の他端から引っ張ることにより第2の線材を通線してもよい。
第2の線材を通線した後に、更に、通線した第2の線材の一端に第2の線材よりも切断しにくい第3の線材を接合し、第2の線材を他端から引っ張ることにより第3の線材を通線してもよい。また、場合によっては、同様にして、更に、第3の線材よりも切断しにくい第4の線材を通線してもよい。
第1の線材は、吸引または圧送可能な軽量の材料からなるものであれば良く、第2の線材を引っ張る際に切断しない材料、太さとする。
第2の線材は、第1の線材よりも切断しにくいものであれば良く、第1の線材により引っ張られる際に切断しない材料、太さとする。但し、質量が大きすぎるものを用いると上記第1の線材の条件を満たすことが難しくなるため、上記第1の線材の条件を満たすことが可能な範囲で材料や太さを適宜、選択する。また、第2の線材は、スパイラルを引抜く際に切断しない材料、太さとする、或いは、第3の線材を引っ張る際に切断しない材料、太さとする。
第3の線材は、第2の線材よりも切断しにくいものであれば良く、第2の線材により引っ張られる際に切断しない材料、太さとする。但し、質量が大きすぎるものを用いると上記第2の線材の条件を満たすことが難しくなるため、上記第2の線材の条件を満たすことが可能な範囲で材料や太さを適宜、選択する。また、第3の線材は、スパイラルを引抜く際に切断しない材料、太さとする、或いは、第4の線材を引っ張る際に切断しない材料、太さとする。
第2〜4の線材は、上記条件を満たす範囲で可能な限り直径を大きくした方が、スパイラル13を巻き付けやすく、かつ引抜きに必要な線材の長さを短くできるといったメリットがあるため、望ましい。
第1〜第3の線材の好ましい具体例としては、例えば、第1の線材が直径2〜4mmのロープであり、第2の線材が直径2〜4mmのワイヤであり、第3の線材が直径5〜9mmのワイヤである実施の形態が挙げられる。
線材間の接合は、図3に示すように、例えば、ロープ30とワイヤ20aとの接合を接合金具40aで、ワイヤ20aとワイヤ20bとの接合を接合金具40bで行うことができる。
具体的には図3(a)に示すように、ロープ30の一端にオスネジ加工された金具が固定されており、また、ワイヤ20aの一端にはメスネジ加工された接合金具40aが固定されている。そして、ロープ30の一端に固定された金具を接合金具40aに挿入し回転させ締付けることにより、ロープ30とワイヤ20aとを接合することができる。図3(b)のワイヤ20aとワイヤ20bとの接合についても同様である。
油通路13Aに線材(ワイヤ20b)を通線した後、図4に示すように、ワイヤ20bにスパイラル13を巻き付けて、ワイヤ20bとともにスパイラル13を引抜く。
次に、介在紙14を引抜く際には、介在紙14の一端をペンチ等で掴み、これを引抜く。このとき、スパイラル13は既に引抜かれているので、介在紙14の周囲には十分な隙間があるため、引抜抵抗は小さく、容易に引抜くことができる。
図5は、導体を引抜く工程の説明図である。
絶縁紙12で覆われた3本の導体11を引き抜く工程は、図5に示すように、2本の導体11について引抜く方向とは逆の他端に固定用のプーリングアイ50を接続してこの2本を固定した状態で、固定していない1本の導体に引抜き用のプーリングアイ50を接続してこれを引抜く工程を有することが望ましい。
1本の導体を引抜いた後、残りの2本を同時に引抜いてもよいが、残りの2本の導体も1本ずつ引抜くことが望ましい。2本目の導体を引抜く際は、残りの1相を固定した状態で、引抜く導体に接続されていた固定用のプーリングアイ50を取り外し、逆側に引抜き用のプーリングアイ50を接続してこれを引抜く。
絶縁紙12は、導体11を引き抜く際に、一緒に引抜いてもよい。或いは、導体11を引き抜いた後に引抜いてもよい。多層構造であるため、内側の層から順番に引き抜くようにしてもよい。
次に、遮蔽層15及び防食層16を引抜く方法について説明する。
遮蔽層15及び防食層16を引抜く方法は特に限定されるものではないが、防食層16を引抜く前に、遮蔽層15にスパイラル状の切れ目を入れ、遮蔽層15で囲まれた空間に線材を通線し、線材に遮蔽層15のスパイラルを巻き付けて、線材とともに遮蔽層15を引抜き、これと同様にして、防食層16も引抜くことが望ましい。
〔第2の実施の形態〕
本発明は、上記三芯OFケーブルに限らず、単芯OFケーブルに適用することもできる。
単芯OFケーブルは、中心部から外側に向かって順に、油通路を形成するスパイラルと、導体と、絶縁層と、遮蔽層と、防食層とを備えるものであり、その構成が上記三芯OFケーブルとは異なるが、基本的に上述した三芯OFケーブルの撤去方法と同様にして撤去することができる。
即ち、本発明の実施の形態に係る単芯OFケーブルの撤去方法は、単芯OFケーブルを管路から撤去するための方法であり、導体、絶縁層、遮蔽層及び防食層を引抜く前に、油通路に線材を通線し、当該線材に油通路を形成するスパイラルを巻き付けて、線材とともにスパイラルを引抜く工程を有する。スパイラルを引抜く工程の詳細は、前述の通りである。
スパイラルを引抜いた後、導体を引き抜き、その後、絶縁層、遮蔽層及び防食層を順に引き抜く。導体は、導体を構成する導線束を1〜数本ずつ引き抜くことが好ましい。
(本発明の実施の形態の効果)
本発明の実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)油通路を形成するスパイラルを引抜く際のキンクや破断を防止できるため、より長いスパイラルをケーブル内に残すことなく引抜くことができる。これによりケーブル内に全長に渡って隙間ができるので、介在紙や導体等の引抜き抵抗が小さくなり、引抜き作業を容易化できる。
(2)引抜き困難であったケーブルを撤去することができるため、既設管路の再利用を図ることができる。
(3)掘削工法を使用することなく、ケーブルを撤去することができるため、コスト、時間、労力等の削減ができる。
(4)三芯OFケーブルの場合、2本の導体を逆側で固定して、1本の導体を引抜くため、2本を固定しない場合に比べて引抜きやすい。
次に実施例により本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
鉄道横断部の地中管路に布設され、引抜き困難でかつ掘削が不可能な三芯OFケーブル約34mについて、上述の方法を適用し撤去することができた。
10…OFケーブル、11…導体、12…絶縁紙、13…スパイラル、13A…油通路、14…介在紙、15…遮蔽層、16…防食層、20…ワイヤ、20a…ワイヤ、20b…ワイヤ、30…ロープ、40a,40b…接合金具、50…プーリングアイ、60…管路、70…プーリングアイ

Claims (10)

  1. 各々が絶縁層で覆われた3本の導体と、油通路を形成するスパイラルと、前記3本の導体及び前記スパイラルの間に介在された介在部材と、これらを覆うようにして形成された遮蔽層及び防食層とを備える三芯OFケーブルを管路から撤去するための三芯OFケーブルの撤去方法であって、
    前記3本の導体、前記絶縁層、前記介在部材、前記遮蔽層及び前記防食層を引抜く前に、前記油通路に線材を通線し、前記線材に前記油通路を形成するスパイラルを巻き付けて、前記線材とともに前記スパイラルを引抜く工程を有することを特徴とする三芯OFケーブルの撤去方法。
  2. 前記油通路に前記線材を通線する工程は、前記油通路の一端から吸引可能な第1の線材を挿入し、前記油通路の他端から吸引により通線した後に、通線した前記第1の線材の一端に前記第1の線材よりも切断しにくい第2の線材を接合し、前記第1の線材を前記油通路の他端から引っ張ることにより前記第2の線材を通線することを特徴とする請求項1に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  3. 前記油通路に前記線材を通線する工程は、前記油通路の一端から圧送可能な第1の線材を挿入し、前記油通路の一端から圧送により通線した後に、通線した前記第1の線材の一端に前記第1の線材よりも切断しにくい第2の線材を接合し、前記第1の線材を前記油通路の他端から引っ張ることにより前記第2の線材を通線することを特徴とする請求項1に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  4. 前記油通路に前記線材を通線する工程は、前記第2の線材を通線した後に、通線した前記第2の線材の一端に前記第2の線材よりも切断しにくい第3の線材を接合し、前記第2の線材を他端から引っ張ることにより前記第3の線材を通線することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  5. 前記第1の線材がロープであり、前記第2の線材が直径2〜4mmワイヤであり、前記第3の線材が直径5〜9mmワイヤであることを特徴とする請求項4に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  6. 前記スパイラルを引抜いた後、前記介在部材を引き抜き、次に前記3本の導体及び前記絶縁層を引き抜き、さらに前記遮蔽層を引き抜き、その後、前記防食層を引き抜くことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  7. 前記スパイラルを引抜いた後、前記3本の導体及び前記絶縁層を引き抜き、次に前記介在部材を引き抜き、さらに前記遮蔽層を引き抜き、その後、前記防食層を引き抜くことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  8. 前記3本の導体を引抜く工程は、前記2本の導体を引抜く方向とは逆の他端で固定した状態で、固定していない前記1本の導体を引抜く工程を有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  9. 前記三芯OFケーブルは、前記防食層を引抜く前に、前記遮蔽層にスパイラル状の切れ目を入れ、前記遮蔽層で囲まれた空間に線材を通線し、前記線材に前記遮蔽層のスパイラルを巻き付けて、前記線材とともに前記スパイラルを引抜くことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の三芯OFケーブルの撤去方法。
  10. 中心部から外側に向かって順に、油通路を形成するスパイラルと、導体と、絶縁層と、遮蔽層と、防食層とを備える単芯OFケーブルを管路から撤去するための単芯OFケーブルの撤去方法であって、
    前記導体、前記絶縁層、前記遮蔽層及び前記防食層を引抜く前に、前記油通路に線材を通線し、前記線材に前記油通路を形成するスパイラルを巻き付けて、前記線材とともに前記スパイラルを引抜く工程を有することを特徴とする単芯OFケーブルの撤去方法。
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