JP2011073979A - 口腔用組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノニオン界面活性剤由来の異味や刺激感を低減するとともに香味立ちが良くスッキリとした使用感を得られることを特徴とする透明かつ液体若しくは液状の口腔用組成物を提供する。
【解決手段】l−メントール及びノニオン界面活性剤を配合した組成物において、1,3−プロパンジオールを配合することにより、ノニオン界面活性剤由来の異味や刺激感を低減するとともに香味立ちが良くスッキリとした使用感を得られる透明かつ液体若しくは液状の口腔用組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、透明で香味に優れた液体若しくは液状口腔用組成物に関する。さらに詳しくは、l−メントールとノニオン性界面活性剤を含有する口腔用組成物において、1,3−プロパンジオールを配合した香味の良い液体若しくは液状の口腔用組成物に関する。
液体若しくは液状の口腔用組成物は、組成物を希釈せずそのままの濃度で、一定時間口腔内に滞留させることで使用するため、組成物自体が有する味や匂いを強く感じ易い特徴がある。したがって、液体若しくは液状の口腔用組成物を開発する際には、嗜好性の高い香味を実現させるために、他の口腔用組成物に比べて高い技術が必要である。一般的に、液体若しくは液状の口腔用組成物には、スッキリ感や香味立ちを良くして嗜好性を高める目的でl−メントールを配合されている。l−メントールは水に溶解しないため、通常界面活性剤や多価アルコールが併せて配合されている。しかし、これらの界面活性剤や多価アルコールを配合すると組成物の味が悪くなったり、原料臭が強く香味立ちを妨げたり、スッキリした香味を損なったりするため、課題となっている。
この課題に対して、特定のメントール誘導体を配合することで、ノニオン界面活性剤由来の異味、べたつき、刺激が無く、良好な爽快感を与える液体口腔用組成物を提供する技術(特許文献1)、特定量のノニオン界面活性剤に加えて、少量のアニオン界面活性剤と多量の糖アルコールを配合することで、香料成分を安定に溶解し、かつ界面活性剤等の刺激及び異味が抑制された液体口腔用組成物を提供する技術(特許文献2)、糖脂肪酸エステル、炭素数12〜18のカルボン酸エステル化合物及び特定のテルペン化合物を配合することでメントールを安定に可溶化すると共に風味が良く刺激性の少ない液体口腔用組成物を提供する技術(特許文献3)、エリスリトール、特定のHLBを有する非イオン性界面活性剤及びエタノールを配合することで、メントールを安定に溶解すると共に苦味や刺激が少ない液体若しくは液状の口腔用組成物を提供する技術(特許文献4)などが提案されている。しかしながら、未だ十分な効果が得られておらず、より効果の高い技術の開発が望まれていた。
特開平8−165228号公報 特開2005−263753号公報 特開2007−15995号公報 特開2007−217363号公報
本発明は、ノニオン界面活性剤由来の異味や刺激感を低減するとともに香味立ちが良くスッキリとした使用感を得られることを特徴とする透明かつ液体若しくは液状の口腔用組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記問題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、驚くべきことに、l−メントールと1,3−プロパンジオールを配合することにより、ノニオン界面活性剤由来の異味や刺激感を低減するとともに香味立ちが良くスッキリとした使用感を得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、下記の態様を含むものである。
項1. l−メントール及びノニオン界面活性剤を配合した組成物において、1,3−プロパンジオールを配合したことを特徴とする液体若しくは液状の口腔用組成物。
項2.ノニオン界面活性剤が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油であることを特徴とする項1に記載の液体若しくは液状の口腔用組成物。
項3.l−メント−ルの配合量が0.001〜0.5質量%であることを特徴とする項1または2の何れかに記載の液体若しくは液状の口腔用組成物。
項4.1,3−プロパンジオールの配合量が、1〜10質量%であることを特徴とする項1〜3の何れかに記載の液体若しくは液状の口腔用組成物。
本発明の液状若しくは液状の口腔用組成物は、透明でかつノニオン界面活性剤由来の異味や刺激感を低減するとともに香味立ちが良くスッキリとした使用感を与えることが可能となる。
以下、本発明について、さらに詳細に説明する。
本発明に用いる1,3−プロパンジオールは、無色油状の液体であり、トリメチレングリコール、1,3−ジヒドロキシプロパンとも言われ、ポリエステルの製造などに広く使用されている。配合量は特に限定するものではないが、一般に0.1〜40質量%配合することができ、1〜20質量%が好ましく、1〜10質量%がより好ましい。また、キシリトールやグリセリンと併用する場合は、1〜3質量%が最も好ましい。
本発明に用いるl−メントールは、l−メントールが含有していれば特に限定されず、たとえば化学合成で得られたl−メントール、植物から製造された天然由来のl−メントール、さらにはdl体や精油成分などが混合しているものも使用することができる。これらのl−メントールを含有する原料は単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合でき、その配合量は特に限定するものではないが、0.001〜0.5質量%であり、その中でも香味の点から、0.005〜0.3質量%が好ましく、0.01〜0.2質量%が最も好ましい。
本発明に用いるノニオン界面活性剤は、通常化粧品や医薬品で使用することのできるものであれば限定されず、たとえば、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルなどが挙げられる。この中でもポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましい。ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、エチレンオキシドの平均重合度が、5、10、20、30、40、50、60、80、100モルの化合物が市販されており、この中でも、ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油が好ましい。これらノニオン界面活性剤は単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合でき、それらの配合量は特に限定するものではないが、0.01〜5質量%であり、0.05〜2質量%が好ましい。
本発明の液体若しくは液状の口腔用組成物には、上記の成分以外にも他の成分を配合することができる。例えば、ノニオン界面活性剤以外の界面活性剤、湿潤剤、甘味剤、香味剤、薬効剤、増粘剤、pH調整剤、着色剤、防腐剤等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
ノニオン性界面活性剤以外の界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウム、サルコシンナトリウム、ポリオキシエチレンアルキル(12〜16)エーテルリン酸などに代表されるアニオン性界面活性剤、N−ラウリルジアミノエチルグリシン、N−ミリスチルジエチルグリシン等のN−アルキルジアミノエチルグリシン、N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインに代表される両性界面活性剤などが挙げられる。これらの界面活性剤は、単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合できる。
湿潤剤としては、エタノール、グリセリン、ソルビット、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリトール、マルチトール、ラクチトール、パラチニットなどが挙げられる。これらの湿潤剤は、単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することができる。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、グリチルリチン、キシリット、スクラロース、キシリトール、パラチノース、パラチニット、エリスリトール、マルチトールなどが挙げられる。これらの甘味剤は、単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することができる。
香味剤としては、カルボン酸、アネトール、オイゲノール、サリチル酸メチル、リモネン、オシメン、n−デシルアルコール、シトロネール、α−テルピネオール、メチルアセタート、シトロネニルアセタート、メチルオイゲノール、シネオール、リナロール、エチルリナロール、チモールなどの香料が挙げられる。これらの香味剤は、単独または2種以上を組み合わせて組成物全量に対して0.001〜1質量%、好ましくは0.01〜0.5質量%の割合で配合することができる。
薬効剤としては、たとえば、塩化セチルピリジニウム、塩酸クロルヘキシジン、塩化ベンゼトニウムなどのカチオン性殺菌剤、ドデシルジアミノエチルグリシンなどの両性殺菌剤、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールなどの非イオン性殺菌剤、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素(リテックエンザイム)などの酵素、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシルアラントイン、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン酸類、グリチルレチン酸などの坑炎症剤、チアミン類、リボフラビン類、ピリドキシン類、ビタミンB12類、葉酸、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンD類、ビタミンE類、ビタミンKなどのビタミン類、その他、グリセロフォスフェート、クロロフィル、塩化ナトリウムなどが挙げられ、これらを単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
増粘剤としては、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カチオン変性ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース系化合物、グルコマンナン、タラガム、グアーガム、ローカストビーンガム、タマリンドシードガムなどの天然ガム類、その他、キサンタンガム、プルラン、ジェランガムなどが挙げられ、これらを単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
本発明の液体若しくは液状の口腔用組成物は、組成物の粘度が150mPa・s以下であることが好ましい。より好ましくは100mPa・s以下であり、もっとも好ましくは35mPa・s以下である。150mPa・sを越えると使用感が悪くなる可能性があるため好ましくない。組成物の粘度測定は、円錐平板型回転粘度計(E型粘度計)を用いて、25℃、20r.p.m.、60秒の条件で行う。
本発明の液体若しくは液状の口腔用組成物は、組成物の透明であることが好ましい。組成物の透明度合いは、目視または色差計での測定を行なった。使用する色差計としては、特に制限はなく、市販の色差計或いは分光光度計を用いることができる。例えば、島津製作所製の分光光度計(UV-2450)を用いて測定し、測定値の解析はUVPC OPTIONAL COLOR ANALYSIS SOFTWARE等を用いることにより、白色度(WB値、JIS基準)、黄色度(YI値)により評価できる。白色度は90以上であることが好ましくより好ましくは95以上である。黄色度は6以下であることが好ましくより好ましくは3以下である。また、経時での透明安定性は組成物の平均粒子径(流体力学的径)を測定することで行った。平均粒子径の測定は、光子相関法で求めた自己相関関数よりキュムラント法で解析することにより求めることができる。例えばマルバーン社(Malvern Instruments Ltd)製、ゼータサイザーナノZS(Zetasizer NanoZS)を用い、Z−averag size値として測定できる。平均粒子径は50nm以下であることが好ましくより好ましくは40nm以下である。
本発明の液体若しくは液状の口腔用組成物は、液体歯磨、水歯磨、洗口剤、マウススプレー、うがい薬等として適用できる。
以下、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。なお、文中の配合量は、特に規定がない限り質量%を示す。
香味の評価
香味の評価は、以下の手順に従って実施した。専門パネル3名に対して、4段階の評点による絶対評価を、常法により製造した実施例1〜7及び比較例1〜6に対して実施した。試験は、各組成物を10ml取り、口中に約20秒間含んだ後に吐き出し、その直後に評価した。得られた結果は集計し、個々の評価項目毎に評点の平均値を算出した。評価結果は、下記の基準に従って行なった。
評点 4 : 非常に良い/全く感じない
3 : 良い/感じない
2 : 悪い/感じる
1 : 非常に悪い/かなり感じる

評価基準 ◎ : 3以上
○ : 3〜2
× : 2未満

総合評価 ◎ : 全ての香味の評価が◎
○ : 香味の評価が◎か○
× : 上記以外
透明性の評価(目視判定)
透明性の評価は目視で行なった。香味の評価に供した各サンプルを、直径約5cmの円筒形のサンプル瓶に充填し、瓶横から内容物を観察した場合の透明度を評価した。透明であると認めた場合を○、それ以外を×とした。
透明性の評価(色差計測定)
色差計測定による透明性の評価は、下記の手順に従って実施した。香味の評価に供した各サンプルを、島津製作所製の分光光度計(UV-2450)を用い、10度視野に基づくX10Y10Z10表色系によって測定し、白色度(WB値、JIS基準)、黄色度(YI値)を評価した。測定条件は、ガラスセルを使用し、測定モードは透過率、視野角は10℃とし、解析はUVPC OPTIONAL COLOR ANALYSIS SOFTWAREで行った。
評価基準 ○ : WB 90以上、YI 6未満
× : WB 90未満、YI 6以上
透明安定性の評価
透明安定性の評価は、下記の手順に従って実施した。香味の評価に供した各サンプルを、マルバーン社(Malvern Instruments Ltd)製、セータサイザーナノZS(Zetasizer NanoZS)を用いてZ−average size値を測定し、その値を以って評価した。測定には、ディスポザブルキュベットセルを使用し、測定温度25℃とした。透明安定性の評価は下記の基準に従って行なった。

評価基準 ○ : 50未満
× : 50以上
得られた結果を表1および表2に示す。
Figure 2011073979
Figure 2011073979
表1、表2に示した通り、1,3−プロパンジオールを配合した液体若しくは液状の口腔用組成物は、優れた香味を示し、高い透明性を維持できることが判った。一方、類似化合物である1,2−プロパンジオールや1,3―ブタンジオールなどでは同様の効果を得ることができなかった。
以下に、本発明に係る液体若しくは液状の口腔用組成物の処方例を示す。特に規定しない限り配合量は質量%を示す。
処方例1
常法に従って、液体歯磨剤を調製した。
成分 配合量
グリセリン 10.0
1,3−プロパンジオール 3.0
l−メントール 0.05
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.2
塩化セチルピリジニウム 0.05
トラネキサム酸 0.05
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
香料 0.05
サッカリンナトリウム 0.02
精製水 残部
合計 100.0
処方例2
常法に従って、液体歯磨を調製した。
成分 配合量
グリセリン 7.0
1,3−プロパンジオール 5.0
l−メントール 0.1
ポリオキシエチレン(40E.O.)硬化ヒマシ油 0.4
酢酸トコフェロール 0.02
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
安息香酸ナトリウム 0.2
香料 0.1
サッカリンナトリウム 0.02
精製水 残部
合計 100.0
処方例3
常法に従って、洗口剤を調製した。
成分 配合量
キシリトール 3.0
1,3−プロパンジオール 7.0
l−メントール 0.05
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.4
イソプロピルメチルフェノール 0.05
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
香料 0.05
サッカリンナトリウム 0.02
精製水 残部
合計 100.0
処方例4
常法に従って、洗口剤を調製した。
成分 配合量
グリセリン 15.0
1,3−プロパンジオール 1.0
l−メントール 0.1
ショ糖ラウリン酸エステル 0.3
イソプロピルメチルフェノール 0.05
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
安息香酸ナトリウム 0.2
香料 0.1
サッカリンナトリウム 0.02
精製水 残部
合計 100.0
処方例5
常法に従って、マウススプレーを調製した。
成分 配合量
エタノール 35.0
グリセリン 10.0
1,3−プロパンジオール 3.0
l−メントール 0.5
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.0
塩化セチルピリジニウム 0.05
クエン酸 0.1
クエン酸3ナトリウム 0.1
香料 0.9
サッカリンナトリウム 0.1
精製水 残部
合計 100.0
処方例6
常法に従って、液状歯磨を調製した。
成分 配合量
ヒドロキシエチルセルロース 1.0
濃グリセリン 20.0
エタノール 10.0
1,3−プロパンジオール 3.0
l−メントール 0.3
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.0
フッ化ナトリウム 0.2
塩化セチルピリジニウム 0.05
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
香料 0.3
サッカリンナトリウム 0.2
精製水 残部
合計 100.0

Claims (4)

  1. l−メントール及びノニオン界面活性剤を配合した組成物において、1,3−プロパンジオールを配合したことを特徴とする液体若しくは液状の口腔用組成物。
  2. ノニオン界面活性剤が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油であることを特徴とする請求項1に記載の液体若しくは液状の口腔用組成物。
  3. l−メント−ルの配合量が0.001〜0.5質量%であることを特徴とする請求項1または2の何れかに記載の液体若しくは液状の口腔用組成物。
  4. 1,3−プロパンジオールの配合量が、1〜10質量%であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の液体若しくは液状の口腔用組成物。
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