JP2011072531A - 粉末原料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放出口から放出される粉末原料が案内部材の内面に付着することを防止する。
【解決手段】スクリュー10の先端に径方向に拡開する4枚の羽根30が成形されている。羽根30の前面には、前方に突出する円柱状の第1突起部31、第2突起部32が一体成形されている。第1突起部31及び第2突起部32の前端は案内部材20の裏面とはぎりぎり接触しない位置関係となるようになっており、案内部材20の内面に付着した粉末原料はスクリュー10と共に回転する突起部31,32によって削り落とされる。
【選択図】図1

Description

この発明は、スクリューを用いて粉末原料を放出する粉末原料供給装置に関するものである。
従来、粉末茶等の粉末原料と飲用液とを混合することで飲料を生成して供給する飲料供給機として特許文献1に記載のものが知られている。このものは、キャニスタ内の粉末原料がモータを駆動源とするスクリューによって放出口へと搬送される。放出口から放出された粉末原料は、放出口の前方に配置された案内部材によってキャニスタの下方に配置された混合部へと案内され、この混合部内で飲用液と混合溶解されることで飲料が生成される構成となっている。更に、粉末原料として微細な粉末原料を用いる場合、粉末原料が放出口付近で塊りとなることがあるため、特許文献2に記載されるような粉末原料を削り落とすための羽根をスクリューの先端に設けることがある。羽根を設けることにより、粉末原料を粉状に安定して定量放出することができるようになっている。
特開2004−272726号公報 特開2007−044152号公報
しかしながら、微細な粉末原料を羽根により削り落とす際に飛散した一部の粉末原料が静電気等により案内部材の内面に付着することがある。一度付着すると、飲料の供給を行う度に次第に厚みを増していき最終的に放出口を塞いでしまい、粉末原料を安定して定量放出することができなくなることがあった。
すなわち本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、粉末原料を安定して定量放出することができる粉末原料供給装置を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る粉末原料供給装置は、
内部に貯留された粉末原料を放出する放出口を有するキャニスタと、前記キャニスタ内の下部に配置され、回転することで粉末原料を前記放出口へ搬送すると共に、搬送された粉末原料を放出口近傍で切削する羽根を有するスクリューと、前記放出口に対向して配置され、放出口から放出された粉末原料を下方へ案内する案内部材とを備え、前記羽根又はスクリューには、羽根よりも案内部材側の位置に案内部材へ向けて突出する突起部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る粉末原料供給装置によれば、粉末原料を安定して定量放出することができる。
実施例に係る粉末原料供給装置の側断面図である。 実施例に係る粉末原料供給装置を分解した状態を示す斜視図である。 実施例に係る粉末原料供給装置におけるスクリューの拡大斜視図である。 変更例に係る粉末原料供給装置におけるスクリューの拡大斜視図である。
次に、本発明に係る粉末原料供給装置につき、好適な実施例を挙げて、図1乃至図3を参照しながら以下説明する。なお、説明における前後左右の方向については、図1の紙面左側を「前方」、紙面右側を「後方」とする。
飲料供給機内には、図1及び図2に示す粉末原料供給装置1が備えられており、粉末原料供給装置1は粉末原料を収容するキャニスタ3を有している。キャニスタ3は、上面に開閉蓋5によって開閉可能な原料投入口7を有しており、前側及び後側の内壁面は下方へ行くに従い間が窄まるようにそれぞれ傾斜して形成されている。前壁の下端部には前方に突出し前面が開口された突出部9が設けられ、キャニスタ3内の下部には、突出部9を貫通するように粉末原料を搬送するためのスクリュー10が設けられている。スクリュー10は、円柱状の軸部12と、軸部12の外周面に形成された螺旋突起14とを備えており、後端が図示しないモータと連結され、該モータにより回転駆動されるようになっている。
また、前記突出部9には、筒状のキャップ15が取り付けられるようになっており、キャップ15を取り付けたときに、キャップ15の内面と突出部9の内面とが整合することで、スクリュー10によって搬送される粉末原料の搬送路を形成するようになっている。キャップ15の内面は前方の径が小さくなるように傾斜して形成されており、その先端部が粉末原料の放出口17となっている。
更に、前記キャップ15の前方には、キャップ15を覆うように案内部材20が取り付けられるようになっている。案内部材20は、筒状の周壁部20aと、周壁部20aの前方を塞ぐ前壁部20bと、周壁部20aにおける前壁部20b寄りの下面を開口した開口部21とから形成されている。この案内部材20を取り付けることにより、放出口17から放出された粉末原料は、周壁部20aと前壁部20bとにより飛散を防止されつつ下方へと案内され開口部21から下方へと落下していくこととなる。
スクリュー10は、図3に示すように、軸部12における小径軸部12aの先端に径方向に拡開する4枚の羽根30が、各羽根30間に隙間ができるよう等間隔で一体成形されている。羽根30の回転方向A側には先細りとなるように傾斜したテーパー部30aが形成されている。また、4枚の羽根30の内、対角線上に位置する2枚の羽根30の前面には、前方に突出する円柱状の第1突起部31、第2突起部32が一体成形されている。第1突起部31と第2突起部32とは小径軸部12aからの距離が異なるように配置されており、第1突起部31は、小径軸部12aから近い距離に位置し、第2突起部32は、小径軸部12aから遠い距離に位置している。スクリュー10をキャニスタ3内に配置した場合、図1のように羽根30は放出口17よりも僅かに前方に位置し、第1突起部31及び第2突起部32の前端は前壁部20bの裏面とはぎりぎり接触しない位置関係となるようになっている。
次に、以上のように構成された本実施例の運転動作及び作用を説明する。
使用者は、開閉蓋5を開いて原料投入口7からお茶等の粉末原料をキャニスタ3内に投入する。そして、使用者が飲料注出スイッチを押す等の操作を行うことでモータが所定時間駆動され、スクリュー10が矢印Aの方向に回転する。スクリュー10が回転することにより、螺旋突起14によって粉末原料が搬送路内を放出口17へ向かって搬送される。搬送されてきた粉末原料はキャップ15の内面の傾斜部で圧縮され、放出口17から前方へ送り出された粉末原料がスクリュー10と共に回転する羽根30のテーパー部30aにより削られる。削られた粉末原料は案内部材20により下方へと案内されて開口部21から下方へ放出される。開口部21の下方には粉末原料と水等の飲用液とを混合する図示しない混合部が設けられており、混合部で飲料が生成され使用者へと提供されるようになっている。
上述のように、羽根30により粉末原料を削り落とす際、飛散した粉末原料が静電気等の影響で案内部材20の内面に付着し、注出動作を繰り返すうちに成長していくことがある。しかしながら、本実施例においては羽根30に案内部材20へ向けて突出する突起部31、32を設けているので、案内部材20の内面に付着した粉末原料はスクリュー10と共に回転する突起部31,32によって削り落とされ、付着した粉末原料が成長していくことは抑制される。また、第1突起部31と第2突起部32は、スクリュー10の軸からの距離を異ならせて配置しているので、粉末原料が案内部材20の内面に付着することを広範囲にわたって防止できる。以上の構成により、案内部材20の内面に粉末原料が付着して粉末原料の放出を妨げることが防止されるので、粉末原料を毎回安定して定量放出することができる。
(変更例)
次に、変更例に係る粉末原料供給装置につき、図4を参照しながら以下説明する。なお、前述した実施例と対応する部材には同じ名称を付して示すこととする。また、基本構成は前述した実施例と同一であるため、異なる部分を主に説明する。
図4に示すように、小径軸部12aの前端面40の中心位置には、案内部材20側へ向けて突出する第3突起部42が設けられている。第3突起部42の前端面には、時計の針のように径方向に伸びる棒部材43が一体で設けられている。この棒部材43は、上述の実施例における第1突起部31及び第2突起部32と同じように、案内部材20の前壁部20bの裏面とぎりぎり接触しない位置関係となるように形成されている。変更例に係る粉末原料供給装置によれば、点ではなく線により案内部材20の内面に付着する粉末原料を削り落とすことができるので、隙間なく粉末原料を削り落とすことができる。
本発明では、前述の実施例及び変更例に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例では突起部を2本設けたが、本数は2本に限定されるものではなく1本でもよいし、3本でもよい。
(2)実施例では突起部の形状を円柱状としたが、形状は円錐形状でもよく、板形状でもよい。
1 粉末原料供給装置
10 スクリュー
17 放出口
20 案内部材
30 羽根
31 第1突起部
32 第2突起部
42 第3突起部

Claims (1)

  1. 内部に貯留された粉末原料を放出する放出口を有するキャニスタと、
    前記キャニスタ内の下部に配置され、回転することで粉末原料を前記放出口へ搬送すると共に、搬送された粉末原料を放出口近傍で切削する羽根を有するスクリューと、
    前記放出口に対向して配置され、放出口から放出された粉末原料を下方へ案内する案内部材と、
    を備えた粉末原料供給装置において、
    前記羽根又はスクリューには、羽根よりも案内部材側の位置に案内部材へ向けて突出する突起部が設けられていることを特徴とする粉末原料供給装置。
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