JP2006190026A - 粉末原料供給装置 - Google Patents

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Tatsuo Saeki
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Abstract

【課題】駆動軸周辺の隙間から粉末原料が漏れない粉末原料供給装置を提供する。
【解決手段】スクリュー駆動軸が容器の後壁を貫通する部分において、スクリュー駆動軸の外周面上に螺旋突起を設ける。また、後壁において対応する部分には軸受部を形成する。螺旋突起と軸受部とは回転可能に嵌合する。螺旋突起における螺旋の向きは、スクリュー駆動軸と軸受部との隙間部分C1に入り込んだ粉末原料11を、容器12内に押し戻すような向きである。
【選択図】図2

Description

この発明は、粉末原料供給装置に関する。
従来より、飲料を供給する飲料供給機などには粉末原料供給装置が搭載されており、この供給装置から供給された粉末状のお茶やコーヒーなどの粉末原料を水やお湯などと混合して飲料を調製する構成になっている。このような粉末原料供給装置の例は、たとえば特許文献1に開示される。
図7に、特許文献1に開示される粉末原料供給装置の構造の一部を示す。粉末原料供給装置105は、その内部に粉末原料を収容する容器312を備えている。この容器312の下部に、駆動部50内に設置される図示されないモータにより回転駆動される粉放出スクリュー13が配置されている。スクリュー13の回転により、容器312内に収容された粉末原料11が押され、スクリュー13の先端部に配置された放出口部15へと送られる。放出口部15に搬送された粉末原料11は、粉放出ガイド羽根16によって粉砕され放出される。
図8は、図7におけるスクリュー13の後端近傍の拡大図である。
スクリュー13の後端には、駆動軸323が取り付けられている。駆動軸323は、封止部材30を貫通している。また、駆動軸323は、駆動部50に連結され、その動力をスクリュー13に伝える。
容器312は、駆動軸323が容器312の後壁312fを貫通する部分において、円形孔312dを有する。外径がφA’である駆動軸323と、内径がφB’である円形孔312dとが回転可能に嵌合する。このとき、φA’とφB’との関係は、組み付け作業および機能上の制約から、φA’<φB’であり、その隙間すなわち図8の隙間部分C3は、0でない断面積を有する。
特開2004−89441号公報
しかしながら、上記のような従来の粉末原料供給装置においては、粉末原料11の粒子径が小さい場合、たとえば一般的に微粉とされる10μm〜50μm程度の場合には、隙間部分C3を通って容器312の外部へと粉末原料11が漏れてしまうという問題があった。
たとえばこの状態が続くと、漏れた粉末原料11bが容器312の外部、駆動部50へと達し、駆動部50内の部材を覆う恐れがある。漏れた粉末原料11bが駆動部50内の部材を覆うと、駆動部50に固着等の不具合が生じるので、円滑な原料放出ができなくなる。
あるいは、漏れた粉末原料11bによって製品内部が汚れてしまい、衛生を保つために清掃等の作業が必要となる。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、容器と駆動軸との隙間から粉末原料が漏れない粉末原料供給装置を提供することを目的とする。
上述の問題を解決するため、この発明に係る粉末原料供給装置は、容器に収容された粉末原料を、容器の内部に設けられた搬送部材により搬送する粉末原料供給装置であって、容器の周壁を貫通して設けられ、容器の外部で発生する動力を、搬送部材に伝達する駆動軸と、周壁において、駆動軸が貫通する部分に設けられた軸受部と、駆動軸の外周面に設けられ、軸受部の内周面と回転可能に嵌合する螺旋突起とを有するものである。
また、この発明に係る粉末原料供給装置は、容器に収容された粉末原料を、容器の内部に設けられた搬送部材により搬送する粉末原料供給装置であって、容器の周壁を貫通して設けられ、容器の外部で発生する動力を、搬送部材に伝達する駆動軸と、周壁の内面と対向する面を持ち、駆動軸と一体的に回転する封止部材と、封止部材の面に設けられ、周壁の内面に押し付けられる渦巻き突起とを有するものである。
この発明によれば、駆動軸と軸受部との隙間部分に入り込んだ粉末原料は、駆動軸螺旋突起によって容器の内部に押し戻されるので、粉末原料が容器の外部に漏れることを防止する。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、この発明の実施の形態1に係る粉末原料供給装置101の全体構造を示す。この粉末原料供給装置101は、粉末状のお茶やコーヒーなどの粉末原料11を収容するための容器12を有している。この容器12の前側及び後側の内壁面には、緩やかに傾斜した斜面部12a及び12bがそれぞれ形成されている。また、容器12の下部には、粉末原料11の搬送部材として、円柱状の軸部13aとこの軸部13aの外周面に突出形成されたスクリュー螺旋突起13bとを有する粉放出スクリュー13が配置されている。この粉放出スクリュー13は図示されないモータにより回転駆動されるようになっている。
また、容器12の前面下部には、この容器12の内部と連通し且つ粉末原料11を放出案内するための筒状のパウダーガイド14が取り付けられている。パウダーガイド14の内部には、上述の粉放出スクリュー13の一端が挿入されている。このパウダーガイド14内に挿入されている粉放出スクリュー13の先端に、粉砕手段である粉放出ガイド羽根16が固定されており、粉放出ガイド羽根16が粉放出スクリュー13と共に回転するようになっている。粉放出ガイド羽根16は、パウダーガイド14の先端部14aよりも内側に1mm程度入ったところに位置している。
パウダーガイド14はその径が先端部14aに向かうほど徐々に小さくなっており、粉放出スクリュー13の先端に固定される粉放出ガイド羽根16は、パウダーガイド14の先端部14a近傍の内径よりも僅かに小さい径を有している。また、粉放出ガイド羽根16は、所定の間隔を隔てて配置された扇状の羽根部を有している。
図1におけるスクリュー13の後端近傍の拡大図を、図2に示す。
スクリュー13の後端には、スクリュー駆動軸23が取り付けられている。このスクリュー駆動軸23は、容器12の後壁12fを貫通して設けられ、容器12の外部で発生する、駆動部50からの動力を、スクリュー13に伝達するものである。また、スクリュー駆動軸23は、封止部材30を貫通している。封止部材30は、スクリュー駆動軸23と一体的に回転するようになっている。封止部材30は、スクリュー13の軸部13aとは離間して設けられ、軸部13aとほぼ等しい外径を持っており、スクリュー13の後端において、容器12の内壁に押し付けられる。これによって、粉末原料11がスクリュー13の後端近傍において容器2の外部へと漏れることをある程度防止する。
また、スクリュー駆動軸23は、封止部材30よりも後側に設けられた、互いに反対方向に突出する2本の駆動軸突起23cによって駆動部50に連結され、その動力をスクリュー13に伝える。
スクリュー駆動軸23は、その外周面に突出形成された駆動軸螺旋突起23bを備える。この駆動軸螺旋突起23bにおける螺旋の向きは、スクリュー螺旋突起13bと同一である。すなわち、スクリュー駆動軸23およびスクリュー13が回転する向きが、粉末原料11がスクリュー螺旋突起13bによってスクリュー13の先端方向に押される向きであれば、駆動軸螺旋突起23bもまた、粉末原料11をスクリュー13の先端方向に押す。
容器12は、スクリュー駆動軸23が容器12の後壁12fを貫通する部分において、軸受部12dを有する。軸受部12dは、後壁12fから、外側に向けて突き出すように、容器12に一体に成形される。軸受部12dは両端が開口した中空円筒状であり、その内径は、駆動軸螺旋突起23bの外径が最大となる部分よりわずかに大きい。すなわち、駆動軸螺旋突起23bは、軸受部12dの内周と回転可能に嵌合し、スクリュー駆動軸23とともに回転しつつ、容器12の内部と外部とを封止する。
また、駆動軸螺旋突起23bは、スクリュー駆動軸23の軸方向において、軸受部12dの内部に設けられる。すなわち、駆動軸螺旋突起23bの両端は、軸受部12dの外部に突出しない。
次に、この実施の形態に係る粉末原料供給装置の動作について説明する。原料の放出が要求されると、図示されないモータから、スクリュー駆動軸23を介して動力が伝えられ、粉放出スクリュー13が所定時間だけ回転駆動される。これによって、スクリュー螺旋突起13bが、容器12内の粉末原料11を、放出口部15に向けて、すなわち矢印Eの方向に、押し出すように搬送する。このとき、粉放出ガイド羽根16は粉放出スクリュー13と共に回転しながら、放出口部15に搬送された粉末原料11を粉砕して放出する。
スクリュー13の後端近傍では、封止部材30が、スクリュー駆動軸23とともに回転しつつ、粉末原料11を搬送する反作用で後壁12fに押し付けられるので、スクリュー駆動軸23の周辺にできる隙間部分C1、すなわち軸受部12dとスクリュー駆動軸23との間に入り込む粉末原料11は少量となる。
さらに、軸受部12dの内部において、その内周面と嵌合する駆動軸螺旋突起23bが、隙間部分C1に入り込んだ粉末原料11を矢印Dの向きに押す。
以上説明したように、実施の形態1によれば、駆動軸螺旋突起23bは、軸受部12dとスクリュー駆動軸23との間に入り込む粉末原料11を、容器12の内側に向けて押し戻す。このため、粉末原料11が微粉であっても、スクリュー駆動軸23周辺の隙間から容器12の外側には漏れない。
したがって、たとえば、粉末原料11が駆動部50には達しないので、駆動部50への固着等は発生せず、円滑な原料放出が続けられる。
あるいは、粉末原料11が漏れて製品内部が汚れるようなことがなく、衛生が保たれ、清掃等の作業を不要とする。
さらに、スクリュー駆動軸23と軸受部12dとの密着度が上がるので、これらが互いから偏心することが防止できる。これによってスクリュー駆動軸23の回転運動が円滑になる。
上述の実施の形態1において、以下のような変形を施すことができる。
駆動軸螺旋突起23bの螺旋の向きは、スクリュー螺旋突起13bと同一であれば、実施の形態1とは逆向きであってもよい。その場合、スクリュー駆動軸23が実施の形態1とは逆方向に回転する。このようにすることにより、スクリュー駆動軸23を駆動するモータの回転方向等に関し、設計の自由度が向上する。
スクリュー駆動軸23と駆動軸螺旋突起23bとは、たとえば多条ネジであってもよい。こうすることにより、成形の手間を省くことができる。また、スクリュー駆動軸23と駆動軸螺旋突起23bとは、同一の部材でなくともよい。たとえば、駆動軸螺旋突起23bを軟質材料、たとえば軟質塩ビまたはシリコンゴムによって形成することにより、軸受部12dの内周への密着性が向上し、漏れ防止の効果をより確実にする。また、スクリュー駆動軸23と封止部材30とを同一の部材で一体形成してもよい。これにより、封止部材30が容器12の後壁12fに押し付けられる力をより大きく設計することができ、漏れ防止の効果をより確実にする。
駆動軸螺旋突起23bの前端、すなわち放出口部15側の端は、軸受部12dから突出してもよい。その場合、スクリュー駆動軸23の軸方向において、封止部材30と軸受部12dとの間の一部にも、駆動軸螺旋突起23bが存在することになる。このようにすることにより、駆動軸螺旋突起23bの全長が増し、粉末原料11に対する押し戻し効果をより大きくして、漏れ防止の効果をより確実にする。
実施の形態2.
図3および図4を用いて、実施の形態2に係る粉末原料供給装置102の構成を説明する。
粉末原料供給装置102は、以下に説明する部分において実施の形態1に係る粉末原料供給装置101と相違する。同一符号が付されたものは同様の部材であるので説明を省略する。
図3に示す粉末原料供給装置102は、粉末原料11の攪拌を行うための周知の攪拌体32を備える。攪拌体32は、その外周部に形成された複数の攪拌羽根32aを有する。容器212内で攪拌体32が回転すると、攪拌羽根32aが攪拌体粉末原料11中を移動し、これによって粉末原料11が攪拌される。
この攪拌体32は、攪拌体駆動軸33を介して、図示されないモータにより回転駆動されるようになっている。このモータは、たとえばスクリュー13を駆動するモータとは異なるものであるが、これらは同一のものであってもよい。
図4は、図3におけるIV−IV断面図である。攪拌体駆動軸33は、容器212の側壁212cのすぐ内側において、封止部材40を貫通している。攪拌体駆動軸33は、封止部材40と端部33gとの間の一部において、その外周面に突出形成された攪拌体駆動軸螺旋突起33bを有する。
容器212は、攪拌体駆動軸33が容器212の側壁212cを貫通する部分において、攪拌体軸受部212dを有する。攪拌体軸受部212dは、側壁212cから、外側に向けて突き出すように、容器212に一体に成形される。攪拌体軸受部212dは両端が開口した中空円筒状であり、その内径は、攪拌体駆動軸螺旋突起33bの外径が最大となる部分とほぼ等しい。すなわち、攪拌体駆動軸螺旋突起33bは、攪拌体軸受部212dの内周と回転可能に嵌合し、攪拌体駆動軸33とともに回転しつつ、容器212の内部と外部とを封止する。
攪拌体駆動軸螺旋突起33bは、攪拌体駆動軸33の軸方向において、攪拌体軸受部212dの内部に設けられる。すなわち、攪拌体駆動軸螺旋突起33bの両端は、攪拌体軸受部212dの外部に突出しない。
この攪拌体駆動軸螺旋突起33bにおける螺旋の向きは、攪拌体駆動軸33の回転方向に応じて決められ、粉末原料11が攪拌体駆動軸螺旋突起33bによって封止部材40側すなわち容器212内部に向けて押し戻される向きである。
上記と対称となる構造が、図4の反対側の側壁にも設けられる。
以上説明したように、実施の形態2によれば、攪拌体駆動軸螺旋突起33bは、実施の形態1における駆動軸螺旋突起23bと同様に、攪拌体駆動軸33の周辺にできる隙間部分C4に入り込む粉末原料11を、容器212の内側に向けて押し戻す。このため、粉末原料11が微粉であっても、攪拌体駆動軸33周辺の隙間から容器212の外側には漏れない。
したがって、実施の形態1と同様の効果を有する。
また、実施の形態2において、攪拌体駆動軸33は、容器212の内部から外部へと貫通して設けられ、回転する部材であれば、他の部材であってもよい。これにより、容器212を貫通するすべての軸部材に対して、実施の形態1と同様の効果を得ることができ、粉末原料11の漏れをより確実に防止する。
実施の形態3.
図5および図6を用いて、実施の形態3に係る粉末原料供給装置103の構成を説明する。
粉末原料供給装置103は、以下に説明する部分において実施の形態1に係る粉末原料供給装置101と相違する。説明を省略する部分については、実施の形態1と同様である。
図5に、実施の形態3に係る粉末原料供給装置103における、スクリュー13の後端近傍の拡大図を示す。
スクリュー13の後端には、駆動軸123が取り付けられている。駆動軸123は、封止部材130を貫通している。封止部材130は、スクリュー13の軸部13aとは離間して設けられ、軸部13aとほぼ等しい外径を持つ。
封止部材130の後面130a、すなわち容器112の後壁112fと向かい合う面には、渦巻き突起130bが設けられている。
図6は、図5におけるVI−VI断面図であり、渦巻き突起130bの形状を説明するものである。渦巻き突起130bは、その内端130xが駆動軸123に接しており、そこから、軸方向には同じ位置で、径方向に広がる渦巻き状となっており、その外端130yは封止部材130の外周に達する。渦巻きの向きは、駆動軸123およびスクリュー13が回転する向きが、粉末原料11がスクリュー螺旋突起13bによってスクリュー13の先端方向に押される向きであれば、渦巻き突起130bは、周囲の粉末原料11を径方向内側から外側へと押し出すような向きである。たとえば、渦巻き突起130bの渦巻きの向きが図6に示されるものである場合、駆動軸123は矢印Kの方向に回転する。この渦巻き突起130bは、後壁112fに押し付けられる。
また、上述のように、駆動軸123が所定の方向に回転すると、封止部材130と後壁112fとの間、すなわち隙間部分C2に存在する粉末原料11は、駆動軸123から離れる方向に、すなわち放射状の矢印Hの方向に押し出される。
以上説明したように、実施の形態3によれば、渦巻き突起130bは、封止部材130と後壁112fとの隙間部分C2に入り込んだ粉末原料11を、駆動軸123から離れる方向に押し出すことによって容器112の内部に押し戻すので、粉末原料11は隙間部分C2から容器112の外側には漏れない。これによって、実施の形態1と同様の効果を得る。
また、駆動軸123が後壁112fを貫通する部分において、粉末原料11が駆動軸123の周囲に入り込まないので、駆動軸123の回転が阻害されることがなくなる。
さらに、実施の形態1の軸受部12dのような、後壁112fが外部に突出する部分を有しないので、構成が簡素となり、また全体を小型化する。
上述の実施の形態3において、以下のような変形を施すことができる。
渦巻き突起130bの渦巻きの向きは、逆であってもよい。その場合、スクリュー螺旋突起13bの螺旋の向きも逆となり、さらに駆動軸123も逆方向に回転する。このようにすることにより、駆動軸123を駆動するモータの回転方向等に関し、設計の自由度が向上する。
また、渦巻き突起130bは複数設けられてもよい。すなわち、複数の並行した渦巻き突起が、内端130xに対応するそれぞれ異なる複数の内端から、外端130yに対応するそれぞれ異なる複数の外端に向かって形成されてもよい。こうすることにより、粉末原料11を容器112の内部に押し戻す効果がより高くなる。
さらに、封止部材130と渦巻き突起130bとは、同一の部材でなくともよい。たとえば、渦巻き突起130bを軟質材料によって形成することにより、後壁112fへの密着性が向上し、漏れ防止の効果をより確実にする。
また、上記の実施の形態1と組み合わせて用いてもよい。これにより、粉末原料11を容器内に押し戻す効果を複数箇所において得ることができ、漏れ防止の効果をより確実にする。
この発明の実施の形態1に係る粉末原料供給装置101の全体の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る粉末原料供給装置101の、スクリュー13後端周辺の断面図である。 この発明の実施の形態2に係る粉末原料供給装置102の全体の構成を示す図である。 図3のIV−IV断面図である。 この発明の実施の形態3に係る粉末原料供給装置103の、スクリュー13後端周辺の断面図である。 図5のVI−VI断面図である。 従来の粉末原料供給装置105の全体の構成を示す図である。 従来の粉末原料供給装置105の、スクリュー13後端周辺の断面図である。
符号の説明
11 粉末原料、12、112、212 容器、12d 軸受部、12f、112f、212f 後壁(周壁)、13 スクリュー(粉放出スクリュー、搬送部材)、13b スクリュー螺旋突起(螺旋突起)、23、123 駆動軸、101、102、103 粉末原料供給装置、130a 後面(周壁の内面と対向する面)、130 封止部材、130b渦巻き突起。

Claims (2)

  1. 容器に収容された粉末原料を、前記容器の内部に設けられた搬送部材により搬送する粉末原料供給装置であって、
    前記容器の周壁を貫通して設けられ、前記容器の外部で発生する動力を、前記搬送部材に伝達する駆動軸と、
    前記周壁において、前記駆動軸が貫通する部分に設けられた軸受部と、
    前記駆動軸の外周面に設けられ、前記軸受部の内周面と回転可能に嵌合する螺旋突起と
    を有する、粉末原料供給装置。
  2. 容器に収容された粉末原料を、前記容器の内部に設けられた搬送部材により搬送する粉末原料供給装置であって、
    前記容器の周壁を貫通して設けられ、前記容器の外部で発生する動力を、前記搬送部材に伝達する駆動軸と、
    前記周壁の内面と対向する面を持ち、前記駆動軸と一体的に回転する封止部材と、
    前記封止部材の前記面に設けられ、前記周壁の内面に押し付けられる渦巻き突起と
    を有する、粉末原料供給装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011042492A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Hoshizaki Electric Co Ltd 粉末原料供給装置
JP2011072531A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hoshizaki Electric Co Ltd 粉末原料供給装置
JP2012123476A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 粉末原料供給装置

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