JP2011072375A - 櫛付きキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 櫛歯体と柄筒体の連通部分とは別に、櫛歯体と柄筒体を強固に結合する機能部分を設けることにより、櫛歯体と柄筒体の強固で安定した組付き状態を、安全に維持すると共に、櫛歯体と柄筒体の連通部分の機能低下を防止することを目的とする。
【解決手段】 櫛付きキャップ1の主体部分である櫛歯体2と柄筒体12の間に、流路接続を達成維持する嵌着筒片8と嵌着周溝17の組合せ物を設け、この組合せ物の両側に位置する柄筒体12の両側面壁18に、櫛歯体2と柄筒体12の組付きを達成する係止組付き部分を形成することにより、櫛歯体2と柄筒体12の強固で安定した組付きを得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、容器体に収納された白髪染め液、ヘアマニキュア、ヘアカラーさらには整髪料等の内容液を、容器体から頭髪に直接塗布すべく構成した櫛付きキャップに関するものである。
スクイズ性を有する容器体やエアゾール式の容器体に、容器体の白髪染め液やヘアマニキュア等の内容液を、直接頭髪に塗付することができるようにした櫛付きキャップを組付けたものが知られているが、この種の櫛付きキャップは、列設された複数の櫛歯片間に、容器体に収納された内容液を吐出する構成となっていて、適量の内容液を櫛歯片間に吐出した状態で頭髪を梳くことにより、そのまま内容液を頭髪に塗付するものとなっている。
この種の櫛付きキャップは、内容液の使い切りによる容器体の交換や、櫛付きキャップの洗浄等のために、容器体に対して着脱可能となっており、一般には容器体に対する着脱のために組付きキャップ体を有する構成となっている。
容器体に対する櫛付きキャップの着脱操作は、片方の手で容器体を、そして他方の手で櫛付きキャップの組付きキャップ体を持って行うべきものであるが、例えば特開2004−033274公報に示されるように、櫛歯片が縦に列設された横櫛タイプの櫛付きキャップにあっては、櫛歯片の位置する部分が持ち易いので、この部分を持って着脱操作することが多い。
従来技術の特開2004−033274公報に示されているように、一体に櫛歯片を列設した櫛歯体は、各櫛歯片内に形成した注出路の連通筒片を、組付きキャップ体に組付く柄筒体の嵌合孔に個々に密嵌合させて組付いているのであるが、この組付き強度が必ずしも充分に強固ではないため、櫛歯片が位置する部分に着脱操作力が作用すると、櫛歯体と柄筒体の組付き状態が弛んで、両者間のシール性が劣化したり、極端な場合には、機械的強度が必ずしも充分ではない連通筒片が破壊して、櫛歯体と柄筒体の連結が不能となる、と云う問題があった。
また、櫛歯体と柄筒体の組付が弛むと、櫛歯体と柄筒体の間のシール性が劣化して内容液の漏れが発生したり、櫛歯体と柄筒体の間に隙間が発生し、この隙間が櫛付きキャップの外観体裁を著しく害すると共に、使用時に頭髪が引っ掛かって使用感が劣化する、と云う問題があった。
特開2004−033274公報
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、櫛歯体と柄筒体の連通部分とは別に、櫛歯体と柄筒体を強固に結合する機能部分を設けることを技術的課題とし、もって櫛歯体と柄筒体の強固で安定した組付き状態を、安全に維持すると共に、櫛歯体と柄筒体の連通部分の機能低下を防止することを目的とする。
上記技術的課題を解決するための本発明の主たる構成は、
内容液を収納する容器体の口部に組付いて、内容液を櫛歯片間に吐出可能とした櫛歯付きキャップであること、
櫛歯体と柄筒体と組付きキャップ体とから構成されること、
櫛歯体を、櫛歯片を前面に列設し、後面に櫛歯片に形成した注出路の通路口を囲む嵌着筒片を立設した主体板と、この主体板の両側端から後方に起立設された一対の挟持板を有する構成とすること、
柄筒体を、有頂筒状の主体筒の正面壁に、櫛歯体の嵌着筒片が密にかつ強固に嵌着する嵌着周溝を設け、主体筒の両側面壁に、櫛歯体の挟持板が強固に挟み付きながらアンダーカット結合する結合機能部を有する構成とすること、
容器体の口部に着脱可能に組付く組付きキャップ体を、柄筒体が不動に組付く装着筒を有する構成とすること、
にある。
主体板の前面に、縦方向に沿って複数の櫛歯片を列設した櫛歯体と、主体筒を有する柄筒体とは、嵌着筒片と嵌着周溝の密嵌合により、両者間の内容液通路の密な接続が達成維持され、また一対の挟持板の両側面壁に対する挟み付きながらのアンダーカット結合が主体となって、両者間の強固な組付きが達成されている。
この櫛歯体と柄筒体の組付きを達成するアンダーカット結合部分は、嵌着筒片と嵌着周溝の密嵌合部分の両側に位置しているので、櫛付きキャップに捻り力等の横方向に作用する外力が作用すると、この横方向からの外力はアンダーカット結合部分で受け止められ、このアンダーカット結合部分間に位置している嵌着筒片と嵌着周溝の密嵌合部分には殆ど作用しない。
それゆえ、容器体に対して櫛付きキャップを着脱する際に、櫛歯体に対して、櫛付きキャップを把持した手から横方向の外力が作用しても、櫛歯体と柄筒体の強固な組付きが安定して維持されると共に、この外力が嵌着筒片と嵌着周溝の密嵌合部分に殆ど作用しないので、櫛歯体と柄筒体の間の密な連通状態は安定して維持される。
また、アンダーカット結合部分は、挟持板と側面壁の間に形成されるので、その全体は挟持板により隠された状態となり、このためアンダーカット結合部分が露出して、櫛付きキャップの外観体裁を劣化させる恐れはない。
組付きキャップ体に対して柄筒体が不動に組付いているので、櫛歯体と柄筒体の組合せ部分に作用した着脱操作力は、そのまま組付きキャップ体に作用することになり、このため例え櫛歯体と柄筒体の組合せ部分を把持した状態であっても、櫛付きキャップの容器体に対する着脱を、支障なく達成できることになる。
本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、嵌着筒片と嵌着周溝の組合せを、櫛歯体と柄筒体の間の内容液通路接続部全体を囲む構造で構成した、ものである。
嵌着筒片と嵌着周溝の組合せを、櫛歯体と柄筒体の間の内容液通路接続部全体を囲む構造で構成したものにあっては、各櫛歯片別に設けられている内容液通路接続部の密な接続を、一つの嵌着筒片と嵌着周溝の組合せでまとめて達成維持するので、櫛歯体と柄筒体の間の内容液通路の密な接続維持が達成し易くなる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、櫛歯体の挟持板と柄筒体の側面壁のアンダーカット結合を、挟持板内面に突設した係止片の、側面壁に突設した係止突部に対する乗り越え係止により達成した、ものである。
挟持板と側面壁のアンダーカット結合を、係止片の係止突部に対する乗り越え係止により達成したものにあっては、係止突片に対する係止片の係止組付きを、挟持板自体の、側面壁に対する挟持組付き力により達成維持するので、柄筒体に対する櫛歯体の組付きを、簡単な嵌め合せ操作により達成できると共に、一定した姿勢で安定させることができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、柄筒体の側面壁に、組付いた櫛歯体の挟持板の端面間近に対向する当り壁片を突設した、ものである。
側面壁に、組付いた挟持板の端面間近に対向する当り壁片を突設したものにあっては、この当り壁片が挟持板の端面を覆うことになるので、他の物品が挟持板の端面に引っ掛かることが阻止され、これにより一対の挟持板の間隔幅が不正に広げられて、挟持板の側面壁に対するアンダーカット結合を劣化させる不都合の発生を防止する。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、櫛歯片の横幅方向の中央部に、膨出状に肉厚を大きくした中央大厚部を形成し、櫛歯片内に形成される注出路の流路断面積を、中央大厚部の肉厚増大分だけ大きくした、ものである。
櫛歯片の横幅方向の中央部に中央大厚部を形成し、注出路の流路断面積を中央大厚部の肉厚増大分だけ大きくしたものにあっては、注出路の流路断面積を増大した分だけ、内容液の注出流路抵抗を減少させることができ、これにより内容液の吐出を小さな操作力で達成することができることになる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成にあっては、容器体に対して櫛付きキャップを着脱する際に、櫛歯体に対して、櫛付きキャップを把持した手から力が作用しても、櫛歯体と柄筒体の強固な組付きが安定して維持されると共に、櫛歯体と柄筒体の間の密な連通状態が安定して維持されるので、櫛付きキャップの櫛歯体と柄筒体の組付き不良の発生を確実に防止して、櫛付きキャップを安全に使用することができる。
また、櫛歯体と柄筒体のアンダーカット結合部分は、隠された状態となり、このためアンダーカット結合部分が露出して、櫛付きキャップの外観体裁を劣化させる恐れはないので、外観体裁の良い櫛付きキャップを得ることができる。
嵌着筒片と嵌着周溝の組合せを、櫛歯体と柄筒体の間の内容液通路接続部全体を囲む構造で構成したものにあっては、櫛歯体と柄筒体の間の内容液通路の密な接続維持が達成し易くなり、これにより櫛付きキャップの良好で円滑な使用状況を得ることができる。
挟持板と側面壁のアンダーカット結合を、係止片の係止突部に対する乗り越え係止により達成したものにあっては、柄筒体に対する櫛歯体の組付きを、簡単な嵌め合せ操作により達成できると共に、一定した姿勢で安定させることができるので、簡単に櫛付きキャップを取り扱うことができる。
側面壁に、組付いた挟持板の端面間近に対向する当り壁片を突設したものにあっては、挟持板の側面壁に対するアンダーカット結合を劣化させる不都合の発生を防止することができるので、櫛付きキャップの安全な使用状態を得ることができる。
櫛歯片の横幅方向の中央部に中央大厚部を形成し、注出路の流路断面積を中央大厚部の肉厚増大分だけ大きくしたものにあっては、内容液の吐出を小さな操作力で達成することができることになるので、内容液の吐出を無理なく容易に行うことができる。
本発明の一実施形態例を示す、要部分解斜視図である。 図1の実施形態例の、一部分離した縦断側面図である。 図2に示した縦断面部分の、全体側面図である。 図3に示した実施形態例の、平断面図である。 図3に示した実施形態例の、平面図である。 図3に示した実施形態例の、正面図である。 櫛歯片に開設した吐出口の、他の実施形態例を示す平断面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図6を参照しながら説明する。
本発明による櫛付きキャップ1(図2参照)は、櫛歯片4を有する櫛歯体2と、この櫛歯体2を不動にかつ密に組付け、櫛歯体2と容器体(図示省略)との間の内容液の流通路を形成する柄筒体12と、この柄筒体12を不動に組付けると共に、容器体の口部に着脱可能に組付く組付きキャップ体24とから構成されており、櫛歯体2、柄筒体12そして組付きキャップ体24のそれぞれは、合成樹脂製射出成形品である。
櫛歯体2は、縦長平板状の主体板3(図1、図2、図4参照)の前面に、複数の櫛歯片4を縦に列設すると共に、この主体板3の後面に嵌着筒片8を立設し、主体板3の両側端から一対の挟持板9(図1、図3、図4参照)を後方に起立設して構成されている。
各櫛歯片4内には、後端を主体板3の後面に開口し、先端を櫛歯片4の先端部で上下に開口した吐出口7に連通させた注出路6(図2参照)が形成されており、嵌着筒片8は、主体板3後面における注出路6の各開口全体を囲む構造(図2、図4、図5参照)の縦長円筒片状となっており、一対の挟持板9の内面には、複数の係止片10(図4参照)が相互に対向して、かつ縦方向に分離配置された状態で突設されている。
各櫛歯片4は、横幅方向の中央部分に、膨出状に肉厚を大きくした中央大厚部5(図5参照)を形成しており、この中央大厚部5を形成することにより、流路断面積の大きい注出路6の形成を可能として、内容液の吐出操作を容易とし、またこの中央大厚部5部分で隣接する櫛歯片4の間隔を狭くして、櫛歯片4による頭髪の保持性を高め、吐出した内容液の頭髪に対する塗布性を高めるようにしている。
なお、各係止片10に対向する主体板3部分に開設された型抜き穴11(図4、図5参照)は、係止片10を突出状に成形する型片部分から離型するためのものである。
柄筒体12は、内部に吐出室14を形成している有頂筒状の主体筒13(図1、図2、図4、図6参照)の正面壁15に、櫛歯体2の嵌着筒片8が密嵌着する嵌着周溝17(図1、図2、図4参照)を形成し、また主体筒13の両側面壁18に、櫛歯体2の各係止片10が乗り越え係止する係止突片19(図1、図4参照)を突設して、さらに主体筒13の下端に、接続筒片21(図1、図2、図3、図5参照)を連設して構成されている。
主体筒13の正面壁15には、櫛歯体2の主体板3後面に形成された各櫛歯片4の注出路6の開口に正確に対向して連通孔16が開設されているが、嵌着周溝17は、この各連通孔16全体をまとめて囲む縦長の長円周溝状となっており、嵌着筒片8との組合せにより、櫛歯体2と柄筒体12との間の流路接続部のシール性をまとめて達成している。
係止突片19のすぐ後の両側面壁18部分には、縦突条状の当たり壁片20(図1、図3、図4参照)が設けられており、柄筒体12に組付いた櫛歯体2の両挟持板9の後端面を覆い、これにより柄筒体12に組付いた櫛歯体2の挟持板9の後端縁部に髪の毛等の他の物品が引っ掛かることがないようにしている。
接続筒片21は、柄筒体12を組付きキャップ体24に不動に嵌入組付けする部分で、内部を吐出室14に連通する導出路22とし、組付きキャップ体24に対して抜け出し不能に組付くアンダーカット結合部分と、組付きキャップ体24に対して回動変位不能な組付きを達成する回り止め片23を設けて構成されている。
組付きキャップ体24(図2参照)は、櫛付きキャップ1の容器体に対する着脱可能な組付けを達成するもので、容器体に対して螺着またはアンダーカット等の手段で着脱可能に組付く本体部分の上端に、柄筒体12の接続筒片21を不動にかつ強固に嵌入組付けする装着筒片25を起立設して構成されている。
櫛付きキャップ1の組み立ては、櫛歯体2を、その一対の挟持板9で柄筒体12の主体筒13を挟み付けるように前方から押付け、この押付けにより、嵌着筒片8の嵌着周溝17に対する密嵌着を達成すると共に、各係止片10の係止突片19に対する乗り越え係止を達成して、櫛歯体2と柄筒体12との組付けを達成し、これとは別に、接続筒片21を装着筒片25に強引に嵌入組付けすることにより、柄筒体12と組付きキャップ体24との組付きを達成する。
上記した櫛歯体2と柄筒体12との組付き構造から明らかなように、柄筒体12に対する櫛歯体2の組付きは、柄筒体12の両側面に対する櫛歯体2の係止により達成される。このため、容器体に対する櫛付きキャップ1の着脱時等に櫛歯体2に作用する横方向からの外力は、離れて位置する柄筒体12の両側面部分で受け止められることになり、柄筒体12に対する櫛歯体2の組付きは、作用した外力に対して強い抗力を発揮することができることになる。
また、このように嵌着筒片8と嵌着周溝17との組合せ物の両側に位置するアンダーカット結合部分が、強固な結合状態を維持するので、嵌着筒片8と嵌着周溝17との組合せ物には、外力が変位力として殆ど作用しないことになり、これにより嵌着筒片8と嵌着周溝17との組合せ物のシール機能は安定して強固に維持されることになる。
なお、図1から図6に示した実施形態例における吐出口7は、縦喰い切りタイプのものであるが、突出口7の構造はこれに限定されることはなく、図7に示すように、横ピンタイプとすることも可能である。
縦喰い切りタイプの吐出口7とは、櫛歯片4内に注出路6を形成する金型ピンの先端部に、櫛歯片4に対して起立方向に離型する一対の金型部分を噛合わせ状に組付けて成形されるものであり、横ピンタイプの吐出口7とは、注出路6を形成する金型ピンの先端面に、櫛歯片4に対して起立方向に直交する横方向に離型する一本の金型ピンの周面を当接させて成形されるものである。
以上説明したように、本発明における櫛付きキャップは、柄筒体に対する櫛歯体の組付きが、外力の作用に対して充分な抗力を発揮するので、使用目的以外の外力が作用し易い部分に適用して安全な使用状態を維持する技術として、幅広い利用展開が期待できる。
1 ;櫛付きかヤップ
2 ;櫛歯体
3 ;主体板
4 ;櫛歯片
5 ;中央大厚部
6 ;注出路
7 ;吐出口
8 ;嵌着筒片
9 ;挟持板
10;係止片
11;型抜き穴
12;柄筒体
13;主体筒
14;吐出室
15;正面壁
16;連通孔
17;嵌着周溝
18;側面壁
19;係止突片
20;当たり壁片
21;接続筒片
22;導出路
23;回り止め片
24;組付きキャップ体
25;装着筒片

Claims (5)

  1. 内容液を収納する容器体の口部に組付いて、前記内容液を櫛歯片間に吐出可能とした櫛歯付きキャップであって、櫛歯体と柄筒体と組付きキャップ体とから成り、前記櫛歯体を、前記櫛歯片を前面に列設し、後面に前記櫛歯片に形成した注出路の通路口を囲む嵌着筒片を立設した主体板と、該主体板の両側端から後方に起立設された一対の挟持板を有する構成とし、前記柄筒体を、有頂筒状の主体筒の正面壁に、前記嵌着筒片が密にかつ強固に嵌着する嵌着周溝を設け、前記主体筒の両側面壁に、前記挟持板が強固に挟み付きながらアンダーカット結合する結合機能部を有する構成とし、前記容器体の口部に着脱可能に組付く組付きキャップ体を、前記柄筒体が不動に組付く装着筒を有する構成とした櫛付きキャップ。
  2. 嵌着筒片と嵌着周溝の組合せを、櫛歯体と柄筒体の間の内容液通路接続部全体を囲む構造で構成した請求項1に記載の櫛付きキャップ。
  3. 挟持板と側面壁のアンダーカット結合を、前記挟持板内面に突設した係止片の、前記側面壁に突設した係止突部に対する乗り越え係止により達成するものとした請求項1または2に記載の櫛付きキャップ。
  4. 側面壁に、組付いた挟持板の端面間近に対向する当り壁片を突設した請求項1〜3のいずれか1項に記載の櫛付きキャップ。
  5. 櫛歯片の横幅方向の中央部に、膨出状に肉厚を大きくした中央大厚部を形成し、前記櫛歯片内に形成される注出路の流路断面積を、前記中央大厚部の肉厚増大分だけ大きくした請求項1〜4のいずれか1項に記載の櫛付きキャップ。
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