JP2011067349A - 体組成測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
皮下脂肪測定装置の本体10は、皮膚に光を照射する照射部21と生体の内部を伝播して皮膚に現れた光を受光する第1受光部23及び第2受光部25とを含む測定部20と、第1受光部23及び第2受光部25の受光量に基づいて皮下脂肪厚を演算する演算部33とを備える。照射部21は、光の照射を実行した後、所定間隔をおいて次の光の照射を行う。
【選択図】図3
Description
この皮下脂肪測定装置は、フラットな形状からなる測定板101を備えている。この測定板101の内部には、照射部102、第1受光部103及び第2受光部104が形成されている。第1受光部103は、照射部102から第1の距離をおいて設けられている。第2受光部104は照射部102から第1の距離よりも長い第2の距離をおいて設けられている。
(1)請求項1に記載の発明は、体表面に光を照射する照射部と生体内部を伝播して体表面に現れた光を受光する受光部とを含む測定部と、前記受光部の受光量に基づいて体組成量を演算する演算部とを備える体組成測定装置において、前記測定部による光の照射が行われた後に所定間隔をおいて次の光の照射が行われることを要旨とする。
(2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の体組成測定装置において、前記照射部による光の照射が行われてから前記測定部が体表面に対して所定の距離を移動した後に次の光の照射が行われることを要旨とする。
同構成によれば、定められた所定の方向以外の方向に、円筒部が回転することが抑制される。このため、円筒部の回転量と体組成測定装置の移動距離とを正確に対応させることができる。
同構成によれば、ユーザが背中など手の届かないところの体組成を自分で測定することができるようになる。また、円筒把持部に対して着脱できるため、腹部等のように延長把持部がなくても体組成の測定がユーザ1人できるときには、延長把持部を取り外して測定を行うことができる。
図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。なお本実施形態では、生体の皮下脂肪厚を測定する皮下脂肪測定装置として本発明を具体化した場合について例示している。また以下の説明においては、生体の皮膚の表面を体表面としている。
円筒部11には円筒部11の長手方向を貫通するように把持部14が設けられている。把持部14は円筒部11に対して相対回転可能となるように取付けられている。また円筒部11の内部には、制御部32及び演算部33が形成された基板31が設けられている。
照射部21には、発光素子22の周囲を覆う円筒状のゴム製のキャップ27が設けられている。第1受光部23には、第1受光素子24の周囲を覆う円筒状のゴム製のキャップ27が設けられている。第2受光部25には、第2受光素子26の周囲を覆うゴム製のキャップ27が設けられている。各キャップ27の開口部には、光を透過するレンズ28がはめ込まれている。発光素子22としては、LEDが用いられている。第1受光素子24及び第2受光素子26としては、フォトダイオードが用いられている。
(ステップ1):ユーザは、蓋部11bの電源スイッチ13をオン操作する。
(ステップ3):円筒部11を皮膚3に押し当てた状態において、把持部14を持ちながら腹部2の一方の端部から他方の端部まで矢印方向に移動させる。このとき、円筒部11が把持部14に対して回転可能に支持されていることにより、本体10が円筒部11の回転にともない体表面上を滑らかに移動する。
(1)皮下脂肪測定装置の本体10は、皮膚3に光を照射する発光素子22と生体1の内部を伝播して皮膚3に現れた光を受光する第1受光素子24及び第2受光素子26とを含む測定部20と、第1受光素子24及び第2受光素子26の受光量に基づいて皮下脂肪厚を演算する演算部33とを備えるものであり、光の照射を行った後に所定間隔をおいて次の光の照射が行うようにしている。従って、光の照射が行われた後、次に光の照射が行われるまでの期間は光の照射が行われない。このため、測定時の電力消費量を低減することができるようになる。
図7を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態の皮下脂肪測定装置は、前記第1実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、前記第1実施形態の測定部20と同一の構成を有する測定部を円筒部11の円周面11aに複数備えている。以下、この変更にともない生じる前記第1実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
円筒部11が皮膚3に押し当てられた状態で皮膚3の上を回転すると、制御スイッチ29は、1回転ごとに4回にわたり押圧される。すなわち、円筒部11が皮膚3の上を1回転する毎に、4回皮下脂肪厚が測定されるようになる。このため、測定位置が多くなり、より精密に皮下脂肪厚の分布を測定することができるようになる。
(7)円筒部11は、等角度間隔をおいて形成される4つの測定部20を備えている。このため、円筒部11が1回転する毎に、4回皮下脂肪厚の測定が実行されるため、ユーザは、皮下脂肪厚のより詳細な分布を測定することができるようになる。
(第3実施形態)
図8〜図10を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。
(8)本実施形態によれば、第1把持部51に対して着脱することのできる第2把持部52が設けられている。従って、ユーザは、第2把持部52を握りながら円筒部11の円周面11aを皮膚3に接触させて移動させることができるようになる。このため、本体10の取り扱いが容易となり、例えばユーザが皮下脂肪厚の測定中に本体10を落としてしまうことを抑制できる。
(第4実施形態)
図10を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。
(10)本実施形態によれば、本体10は、円筒部11を一方向のみに相対回転可能とするための機構を備えている。従って、定められた所定の方向以外の方向に、円筒部11が回転することが抑制される。このため、円筒部11の回転量と本体10の移動距離とを正確に対応させることができる。
図11を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。
本実施形態の皮下脂肪測定装置は、前記第3実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、前記第3実施形態の円筒部11と同様の構成を有する第1円筒部81に加えて、径方向の断面積が第1円筒部81よりも大きい第2円筒部82を備えている。以下、この変更にともない生じる前記第3実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第3実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(11)ユーザは、測定距離に応じて第1円筒部81及び第2円筒部82を使い分けることができる。例えば、測定距離が長いときには、第2円筒部82を選択することによって速やかに測定を実行することができる一方、測定距離が短いときには、第1円筒部81を選択することによって詳細な皮下脂肪厚の分布を測定することができるようになる。
図12及び図13を参照して、本発明の第6実施形態について説明する。
本実施形態の皮下脂肪測定装置は、前記第1実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、前記第1実施形態の円筒部11に代えて、円周面の一部に収容部としての台座72を備え、測定部20がこの台座72に形成される円筒部71を備えている。以下、この変更にともない生じる前記第1実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(12)円筒部71の円周面71aには、同円周面71aから突出する台座72が設けられ、同台座72内に第1受光部23及び第2受光部25が設けられている。従って、円筒部71の回転にともない台座72が皮膚3に接触したときには、円周面71aの他の部位が皮膚3に接触するときに比べて円筒部71と皮膚3とがより密着した状態になる。そして、そうした台座72に第1受光部23及び第2受光部25が設けられているため、これら受光部が外乱光を受光することに起因して皮下脂肪厚の測定精度が低下することを抑制することができる。
図14を参照して、本発明の第7実施形態について説明する。
本実施形態の皮下脂肪測定装置は、前記第3実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、前記第3実施形態の第2把持部52に対して直交する方向に延びる第3把持部91を備えている。以下、この変更にともない生じる前記第3実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第1実施形態及び第3実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(13)本実施形態によれば、第2把持部52に対して着脱することのできる棒状の第3把持部91が備えられる。従って、ユーザが背中など手の届かないところの皮下脂肪厚を自分で測定することができるようになる。また、第2把持部52に対して着脱できるため、腹部2等のように第3把持部がなくても体組成の測定がユーザ1人できるときには、第3把持部を取り外して測定を行うことができる。
なお、本発明の実施態様は上記実施形態に限られるものではなく、例えば以下に示す態様をもって実施することもできる。また以下の各変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
・上記各実施形態では、測定部20の測定結果に基づいて皮下脂肪厚を算出する皮下脂肪測定装置に対して本発明を適用したが、皮下脂肪量を算出する皮下脂肪測定装置であれば、各実施形態に準じた態様をもって本発明を適用することができる。なお、皮下脂肪量としては、皮下脂肪面積と皮下脂肪体積と皮下脂肪厚と皮下脂肪重量の少なくとも1つを算出することができる。またこの他に、腹部皮下脂肪厚と腹筋厚と腹部皮下脂肪面積と内臓脂肪面積との少なくとも1つを算出することもできる。
Claims (9)
- 体表面に光を照射する照射部と生体内部を伝播して体表面に現れた光を受光する受光部とを含む測定部と、前記受光部の受光量に基づいて体組成量を演算する演算部とを備える体組成測定装置において、
前記測定部による光の照射が行われた後に所定間隔をおいて次の光の照射が行われる
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項1に記載の体組成測定装置において、
前記照射部による光の照射が行われてから前記測定部が体表面に対して所定の距離を移動した後に次の光の照射が行われる
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項2に記載の体組成測定装置において、
体表面との接触により回転しながら移動するとともに前記測定部を含む円筒部を備え、
前記円筒部の回転にともない前記測定部が回転し、
前記照射部から照射される光が前記円筒部の円周面を介して体表面に照射される
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項3に記載の体組成測定装置において、
前記受光部の受光量に基づいて体脂肪量を演算し、この演算の結果と前記円筒部の回転量とに基づいて体脂肪量の1次元分布を演算する演算部を備える
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項3または4に記載の体組成測定装置において、
前記円筒部は、前記照射部の動作のオン及びオフを切り替える制御スイッチを有するものであり、同制御スイッチは、前記円筒部の円周面において前記測定部と一列に設けられるとともに、体表面との接触により前記円筒部側に押されたときに前記照射部の動作をオンにするものである
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項3〜5のいずれか一項に記載の体組成測定装置において、
前記円筒部を一方向のみに回転するための機構を備える
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項3〜6のいずれか一項に記載の体組成測定装置において、
前記円筒部の円周面には、同円周面から突出する収容部が設けられ、同収容部内に前記受光部が設けられる
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項3〜7のいずれか一項に記載の体組成測定装置において、
前記円筒部に対して着脱することのできる円筒把持部を備える
ことを特徴とする体組成測定装置。 - 請求項8に記載の体組成測定装置において、
前記円筒把持部に対して着脱することのできる棒状の延長把持部を備える
ことを特徴とする体組成測定装置。
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