JP2011067298A - 乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却ダクトにおける結露によって生じた水滴が、集塵フィルタに付着することを抑制することができる乾燥機を提供する。
【解決手段】洗濯物L,L,…から蒸発した水蒸気を吸湿した空気は、ドラム22から吸い出され、水槽21及び連結ダクト30を通過して、冷却ダクト31へ送風される。冷却ダクト31では、吸湿した空気が冷却されることによって除湿される。除湿された空気は、冷却ダクト31から、連通ダクト32を通過して、通風ダクト33へ送風され、集塵フィルタ40に濾過される。結露によって冷却ダクト31の内面に付着した水滴は、送風される空気の流れに従って、連通ダクト32へ移動するが、連通ダクト32の内面は蛇腹状になしてあり、流体抵抗が大きいため、水滴が連通ダクト32を通過することが抑制され、延いては、水滴が集塵フィルタ40に付着することが抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物を乾燥させる乾燥機に関する。
ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯物を収容するドラムと、ドラムを収容する水槽とを備える。ドラムに収容されている洗濯物を乾燥させる場合、洗濯乾燥機は、加熱された空気(即ち乾燥した空気)をドラムへ吹き入れ、また、洗濯物から蒸発した水蒸気を吸収した空気をドラムから吸い出すことを繰り返す(特許文献1参照)。
特許文献1に記載のドラム式洗濯乾燥機は、水槽内部に、熱交換プレートを備えている。ドラムから吸い出された空気、即ち吸湿した空気は、熱交換プレートに接触することによって冷却され、この結果、除湿される。
ドラムの内部から、水槽の外部を通過して、ドラムの内部へ空気を循環させるために、洗濯乾燥機は、空気循環用のダクトを備える。従って、このダクト自体に除湿機能を付与すれば、ダクトとは別体の熱交換プレートを用いる場合よりも、洗濯乾燥機の小型化を図ることができる。そこで、水槽内部に配された熱交換プレートに代えて、水槽外部に配された冷却ダクトを用いることが考えられる。この場合、吸湿した空気は、冷却ダクトを通過することによって冷却され、この結果、除湿される。
ところで、ドラムから吸い出された空気には、例えば洗濯物から生じた糸屑及び綿埃等の異物が混入している虞がある。このような異物が、送風機及び加熱器等へ移動した場合、異物による送風機の機能の低下、又は、加熱器が異物を加熱することによる異臭の発生等の問題が起こりかねない。
この問題を解決するためには、冷却ダクトの下流側に、集塵フィルタを配設すればよい。この場合、除湿された空気が、集塵フィルタに濾過されるため、空気に混入している異物が送風機及び加熱器等へ到達する前に、このような異物を除去することができる。
特開2009−66054号公報
吸湿した空気に含まれている水蒸気は、冷却ダクトで冷却されることによって凝集し、空気から除去される。従って、冷却ダクトの内面には、結露によって生じた水滴が付着する。
冷却ダクトの内面に付着した水滴は、冷却ダクト内の空気の流れに従って、冷却ダクトを通過し、集塵フィルタに付着する。水滴の集塵フィルタへの付着現象は、送風速度が高いほど、顕著になる。
水滴が付着した集塵フィルタは、水滴が付着していない集塵フィルタよりも、空気が通過し難い。このため、送風効率が低下するという問題が生じる。特に、フィルタに付いた糸屑は、水滴で濡れる、乾燥の風により少し乾燥する、を繰り返すと繊維が固まり空気を非常に通しにくくなるだけでなく、使用者がフィルタを掃除するのを困難にもする。
また、集塵フィルタに付着した水滴は、例えば冷却ダクトの内面に付着している場合よりも、空気との接触面積が大きくなるため、蒸発し易い。この結果、冷却ダクトで除湿された空気が、集塵フィルタを通過する場合に無用に吸湿する、という問題も生じる。
更に、集塵フィルタをも通過した水滴が送風機又は加熱器等へ到達することによって、不具合が起きる虞がある。
以上のような不都合を解消するために、送風速度を低下させることが考えられる。この場合、水滴は集塵フィルタに到達しにくくなるが、このために、洗濯物の乾燥効率が低下し、洗濯物を乾燥させるのに長時間必要となり不便である。
また、冷却ダクトから集塵フィルタまでの距離を大幅に長くすることが考えられる。この場合、水滴は集塵フィルタに到達しにくくなるが、このために、洗濯乾燥機が無用に大型化する虞がある。
更にまた、集塵フィルタを冷却ダクトの上流側に配設することが考えられる。この場合、吸湿した空気に含まれている水蒸気が集塵フィルタで結露することによって、集塵フィルタに水滴が付着するため、無意味である。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、冷却ダクトと集塵フィルタとの間の流体抵抗を増大させてあることにより、冷却ダクトにおける結露によって生じた水滴が、集塵フィルタに付着することを抑制することができる乾燥機を提供することにある。
本発明に係る乾燥機は、洗濯物を収容する収容部と、該収容部の内部から空気を吸い出して前記収容部の内部へ吹き入れるための送風機と、該送風機がその中途に配してあり、前記収容部に対して空気を循環させるための循環路とを備え、前記収容部に収容された洗濯物を乾燥させる乾燥機において、前記循環路の一部は、前記収容部の内部から吸い出された空気がその内部を通過する場合に前記空気を冷却することによって除湿する冷却ダクトを用いてなり、前記循環路の中途の前記冷却ダクトの下流側に配されており、前記冷却ダクトが除湿した空気を、該空気が前記収容部の内部へ吹き入れられる前に濾過する集塵フィルタを備え、前記循環路の内面の内、前記冷却ダクトと前記集塵フィルタとの間に位置する部分の流体抵抗を、該部分以外の部分の流体抵抗よりも増大させてあることを特徴とする。
本発明に係る乾燥機は、前記循環路の他の一部は、その中途に前記集塵フィルタが配されている通風ダクトを用いてなり、前記循環路の前記通風ダクトと前記冷却ダクトとの中間部分は、少なくともその内面の一部が蛇腹状になしてあることによって流体抵抗を増大させてある連通ダクトを用いてなることを特徴とする。
本発明に係る乾燥機は、前記循環路の前記通風ダクトと前記冷却ダクトとの中間部分は、循環路の風速の早い側のみ蛇腹状になっていることを特徴とする。
本発明にあっては、乾燥機は、収容部、送風機、循環路、及び集塵フィルタを備える。
収容部は洗濯物を収容する。
循環路の一部は冷却ダクトを用いてなり、集塵フィルタは、循環路の中途(更に詳細には、冷却ダクトの下流側)に配されている。
送風機が送風することによって、収容部の内部から空気が吸い出され、吸い出された空気は冷却ダクトを通過する。このとき、冷却ダクトを通過する空気は、冷却されることによって除湿される。
収容部の内部から吸いだされた空気には、異物が混入している虞がある。従って、冷却ダクトで除湿された空気にも、異物が混入している虞がある。
そこで、除湿された空気は、集塵フィルタによって濾過され、濾過された空気が、収容部の内部へ吹き入れられる。このため、循環路の内部の異物が、例えば収容部へ移動し、収容部に収容されている洗濯物に付着することが抑制される。
以上のように、除湿され、更に異物が除去された空気が収容部の内部へ吹き入れられることによって、収容部に収容されている洗濯物が乾燥する。
ところで、結露によって冷却ダクトの内面に付着した水滴は、冷却ダクト内の空気の流れに従って、冷却ダクトを通過し、循環路に沿って更に下流側(即ち集塵フィルタ側)へ移動する。しかしながら、循環路の内面の内、冷却ダクトと集塵フィルタとの間に位置する部分(以下、中間内面という)の流体抵抗は大きい。このため、冷却ダクトから下流側へ移動した水滴が、中間内面をも通過して集塵フィルタに付着する可能性は低い。
仮に、循環路の内、冷却ダクトと集塵フィルタとの間に位置する部分の全体の流体抵抗が大きい場合、水滴のみならず、空気までもがこの部分を通過し難くなり、乾燥効率を低下させる。
一方、本発明においては、循環路の内、冷却ダクトと集塵フィルタとの間に位置する部分の内面の流体抵抗が大きいため、水滴の通過は阻害され易いが、空気の通過は阻害され難い。従って、中間内面の存在が、送風効率を悪化させる虞はない。
ここで、中間内面における流体抵抗の大/小を、送風速度の高/低に応じて設定すれば、たとえ送風速度が高くとも、結露によって生じた水滴が集塵フィルタに付着することは抑制される。
本発明にあっては、循環路の一部は、冷却ダクトを用いてなり、循環路の他の一部は、通風ダクトを用いてなり、循環路の、通風ダクトと冷却ダクトとの中間部分は、連通ダクトを用いてなる。
連通ダクトの内面は、蛇腹状になしてある。このため、連通ダクトの内面は、流体抵抗が増大している。つまり、連通ダクトの内面が、中間内面である。
このような形状の連通ダクトは、例えば周壁を蛇腹状に形成することによって、簡単に得ることができる。
本発明にあっては、連通ダクトが湾曲させてある。このため、連通ダクトの湾曲の外側における空気の流速は、連通ダクトの湾曲の内側における空気の流速よりも早い。従って、冷却ダクトから下流側へ移動した水滴は、連通ダクトの湾曲の外側に沿って下流側へ移動する可能性が高い。
そこで、連通ダクトの湾曲の外側を蛇腹状になすことによって流体抵抗を増大させる。一方、連通ダクトの湾曲の内側を蛇腹状になさず、流体抵抗を減少させれば、蛇腹状の内面が設けられていることによる空気の乱れを最小限に抑えつつ、水滴が集塵フィルタに到達することを抑制することができる。
本発明の乾燥機による場合、送風速度の高低にかかわりなく、冷却ダクトで結露によって生じた水滴が、集塵フィルタに付着することを抑制することができる。従って、送風効率の向上、延いては乾燥効率の向上を図ることができる。また、集塵フィルタに付着した水滴によって、除湿後の空気が無用に吸湿する不都合を抑制することができる。更に、集塵フィルタを通過した水滴が、集塵フィルタの下流側に配されている機器に到達することを抑制することができる。
更にまた、流体抵抗が大きい中間内面を設けずに、冷却ダクトから集塵フィルタまでの距離を長くすることのみによって水滴の付着を抑制する場合に比べて、冷却ダクトから集塵フィルタまでの距離を短縮することができる。即ち、乾燥機をコンパクトに構成することができる。
集塵フィルタは、除湿された空気を濾過するため、除湿前の空気を濾過する場合に比べて、集塵フィルタにおける結露が生じ難い。このため、集塵フィルタで結露することによって集塵フィルタに水滴が付着することを抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る乾燥機としての洗濯乾燥機が洗濯物を乾燥させている状態を説明する模式的な縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る乾燥機としての洗濯乾燥機の後壁を取り外した状態の内部構成を示す背面図である。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る乾燥機としての洗濯乾燥機1が洗濯物L,L,…を乾燥させている状態を説明する模式的な縦断面図である。図1は、洗濯乾燥機1の要部構成を模式的に示す縦断面図でもある。図1に示す矢符は、空気の送風方向を表わしている。
図2は、洗濯乾燥機1の各後述する後壁6cを取り外した状態の内部構成を示す背面図である。
洗濯乾燥機1は、いわゆる斜め型ドラム式洗濯乾燥機であり、洗濯工程と、図1に示す乾燥工程とを実行する。
洗濯工程において、洗濯物L,L,…は、水道水と洗剤とで洗われ、水道水で濯がれる。洗濯に用いられる水道水を、以下では、洗濯用水ということもある。
乾燥工程において、洗濯物L,L,…は、正イオン及び負イオン(以下、正負イオンという)を含む高温の空気が吹き付けられることによって、乾燥する。このとき、正負イオンによる消臭及び除菌も行なわれる。何故ならば、空気中へ放出された正負イオンは、空気中を浮遊している菌類(例えばカビ)及びウィルス(例えばインフルエンザウィルス)等を死滅又は不活性化させ、また、悪臭の原因となる物質(例えばアセトアルデヒドのような有機化合物)を分解することができるからである。
以下、洗濯乾燥機1の構成について詳述する。
洗濯乾燥機1は筐体6を備え、筐体6には、制御部10、収容部2、循環路3、集塵フィルタ40、送風機41、イオン発生器42、及び加熱器43が内蔵されている。
制御部10は、洗濯乾燥機1の制御中枢である。
筐体6の前壁6bには、洗濯物L,L,…を筐体6の内部へ投入し、また、筐体6の内部から洗濯物L,L,…を取り出すための投入口61が形成されており、投入口61は、外扉60によって開閉自在に閉塞される。洗濯工程及び乾燥工程夫々の実行中には、投入口61は外扉60によって閉塞されている。
収容部2は、内扉20と、各有底筒状の水槽21及びドラム22と、ドラム回転機構23とを有する。
水槽21及びドラム22夫々は、開口部を投入口61側に向け、底壁を筐体6の後壁6c側に向け、開口部が高く、底壁が低い傾斜姿勢で、筐体6の中央部に配設されている。
水槽21は、筐体6に図示しないバネ及び支持脚によって弾性的に固定支持されている。水槽21の開口部は、内扉20によって開閉自在に閉塞される。洗濯工程及び乾燥工程夫々の実行中には、水槽21の開口部は内扉20によって閉塞されている。
内扉20と外扉60とは同時的に開閉可能である。従って、例えば外扉60及び内扉20夫々が開いている状態で、使用者が外扉60を外側から押圧して外扉60を閉じると、内扉20と外扉60とは連動して、水槽21の開口部と筐体6の投入口61とを閉塞する。
水槽21の開口上縁部には、供給口211が設けられている。供給口211の先端開口部(下流側開口部)は、ドラム22の内部に向けられており、供給口211の基端開口部(上流側開口部)へ送風された空気は、供給口211を通って、供給口211の先端開口部からドラム22の内部へ吹き入れられる。
水槽21の底壁下部には、常に開放されている排気口212が形成されており、排気口212を、後述する冷却ダクト31側から供給された水が通過する。
水槽21の周壁最下部には、図示しない排水口が形成されており、排水口は、洗濯工程の実行中には閉塞されて、水槽21内に洗濯水を溜め、乾燥工程の実行中には開放されて、冷却ダクト31から供給された水を排水する。排水口から排水された水は、例えば下水道へ送られる。
水槽21の底壁外面には、ドラム回転機構23の電動モータ部が配設されており、水槽21の底壁の中心位置を、ドラム回転機構23の回転軸部が貫通している。ただし、水槽21内部の洗濯用水又は空気が、ドラム回転機構23の回転軸部によって貫通されている部分から、水槽21の外部へ漏出する虞はない。
ドラム22は、水槽21の内部に収容されており、開放された投入口61と開放された水槽21の開口部とを通して投入された洗濯物L,L,…を収容する。
ドラム22の周壁には、洗濯用水及び空気夫々が容易に通過可能な複数個の貫通孔220,220,…が形成されている。このため、ドラム22の内外への洗濯用水及び空気夫々の出入りは自在である。
ドラム22の底壁の中心位置には、ドラム回転機構23の回転軸部の先端部分が連結されている。このため、ドラム回転機構23が作動することによって、ドラム22は周方向に回転する。このとき、ドラム22に収容されている洗濯物L,L,…は、例えばドラム22の周壁の回転に伴って下側から上側へ移動し、自重によって上側から下側へ落下することを繰り返し、洗濯物L,L,…は攪拌され、洗濯、乾燥を行なう。
循環路3の内部では、収容部2の内部から空気を吸い出して収容部2の内部へ吹き入れるために、空気が循環する。このために、循環路3は、連結ダクト30、冷却ダクト31、連通ダクト32、及び通風ダクト33を、この順に上流側から下流側へ有する。
連結ダクト30は、水槽21の排気口212と、冷却ダクト31の上流側開口部とを連結している。この結果、水槽21と冷却ダクト31とが連通される。
冷却ダクト31は縦姿勢に配されている。冷却ダクト31の上流側開口部(即ち下側開口部)の下端は、水槽21の通水口212と同程度か少し上の高さに位置している。このため、冷却ダクト31内には残水しない。一方、冷却ダクト31の下流側開口部(即ち上側開口部)は、水槽21の底壁最上端と同程度の高さに位置している。
冷却ダクト31へは、通水口212及び連結ダクト30を通して、水槽21内部の洗濯用水又は空気が流入する。特に、洗濯物L,L,…の洗濯中には、洗濯用水のみならず、洗剤の泡も流入する。しかしながら、水槽21の通水口212と冷却ダクト31の下流側開口部との高低差により、冷却ダクト31に流入した洗濯用水又は泡が冷却ダクト31を通過して、更に下流側へ無用に浸入する不都合が抑制されている。
このような冷却ダクト31は、水冷式の空気除湿機能を有する。乾燥工程の実行中には、冷却ダクト31の内部へ、図示しない給水路を通して、冷却ダクト31の中途に設けられた給水口311から、1分間に数百ccの水道水が供給される。供給された水道水は、上側から下側へ流れ落ちつつ、冷却ダクト31を通過する空気に接触する。水道水と接触した空気は冷却され、過飽和状態となるので空気中の水分が凝縮し結露して水に戻り、この結果、除湿される。そして、冷却ダクト31の下流側開口部に到達した水道水は、連結ダクト30及び排気口212を通過して、水槽21の排水口から機外へ排水される。
連通ダクト32は合成ゴム製であり、冷却ダクト31の下流側開口部と、通風ダクト33の上流側開口部とを連結することによって、冷却ダクト31と通風ダクト33とを連通している。このとき、連通ダクト32はL字状に湾曲した状態で、冷却ダクト31と通風ダクト33とを連通する。何故ならば、冷却ダクト31の下流側開口部は筐体6の天壁6aに向けて開口しており、通風ダクト33の上流側開口部は後壁6cに向けて開口しているからである。
連通ダクト32の湾曲の外側は、蛇腹状になしてあるため、連通ダクト32の内面の一部の流体抵抗は、循環路3の他の部分の内面の流体抵抗に比べて大きい。ただし、連通ダクト32の湾曲の内側は、蛇腹状になされていないため、連通ダクト32の内面の残部の流体抵抗は、循環路3の他の部分の内面の流体抵抗と同様である。
また、ドラム22の回転に伴う水槽21の振動が冷却ダクトまで伝達したとしても、伝達した振動は、連通ダクト32の蛇腹状の部分によって減衰するため、更に通風ダクト33へ伝達することがなく、通風ダクト33にある高速回転している送風機41に振動が伝わり異常回転してしまう様な不都合が抑制される。
通風ダクト33は、筐体6の天壁6a近傍に配管されている。通風ダクト33には、集塵フィルタ40、送風機41、イオン発生器42、及び加熱器43が、この順に上流側から下流側へ配されている。通風ダクト33の下流側開口部は、水槽21の供給口211の基端開口部に連結されている。つまり、供給口211を介して、通風ダクト33と水槽21とが連通している。
集塵フィルタ40は、自身を通過する空気を濾過する。この結果、集塵フィルタ40には、空気に含まれていた異物が付着する。この異物は、例えば洗濯物L,L,…洗濯物から生じた糸屑及び綿埃等である。
天壁6aには図示しない開閉扉が設けてあり、開閉扉を開けた状態で、異物が付着した集塵フィルタ40が通風ダクト33から取り外され、その後、新品又は清掃後の集塵フィルタ40が通風ダクト33に取り付けられてから、開閉扉が閉められる。なお、開閉扉を設けずに、直接集塵フィルタを取り外し可能にし、掃除等の手入れがしやすくしても良い。
集塵フィルタ40が通風ダクト33の最上流位置に配されている理由は、空気に含まれている異物が、送風機41、イオン発生器42、加熱器43、又は供給口211に到達することを抑制するためである。
仮に、集塵フィルタ40が通風ダクト33の最上流位置に配されていない場合、送風機41に到達した異物は、送風機41に絡みついたり送風機41を詰まらせたりすることによって送風機41の送風能力を低下させる。イオン発生器42に到達した異物は、プラズマ放電によって加熱されて異臭又は火炎等を発生させるか、又はイオンの発生を阻害する。加熱器43に到達した異物は、加熱されて異臭又は火炎等を発生させる。供給口211に到達した異物は、供給口211を詰まらせることによって、ドラム22の内部への空気の吹き入れを阻害する。
送風機41は、通風ダクト33及び天壁6aの間に配されているファンモータと、通風ダクト33の内部に配されているファンとを備え、ファンモータに給電されることによってファンが回転する。このような送風機41は、通風ダクト33の内部にて、自身の上流側から空気を吸入し、自身の下流側へ排出することによって、空気を送風する。送風機41が送風することによって、空気は循環路3を循環する。
イオン発生器42は、通風ダクト33の内部に配されているイオン発生素子と、通風ダクト33及び天壁6aの間に配されている電源回路とを備え、電源回路がイオン発生素子に交流高電圧を印加することによって、イオン発生素子がプラズマ放電する。この結果、イオン発生素子がクラスター状の正負イオンを発生させる。発生した正負イオンは、通風ダクト33の内部の空気中へ放出される。イオン発生器42が発生させる正負イオンは、消臭効果及び除菌効果を有する。
加熱器43は、高温を発生させる電熱器(例えばシーズヒータ)が通風ダクト33の内部に配されている。電熱器に接触した空気は加熱され、この結果、空気の湿度は更に減少し低湿状態となる。
加熱器43が通風ダクト33の最下流位置に配されている理由は、高温の空気が、集塵フィルタ40、送風機41、又はイオン発生器42を変形させたり故障させたりすることを抑制するためである。
次に、図1に示す乾燥工程について詳述する。
洗濯工程の終了後、洗濯乾燥機1は、乾燥工程へ移行する。
乾燥工程では、ドラム回転機構23、送風機41、イオン発生器42、及び加熱器43夫々が作動する。また、冷却ダクト31に水道水が供給される。
ドラム回転機構23が作動しているため、ドラム22が回転する。このとき、ドラム22に収容されている洗濯物L,L,…は攪拌される。
低湿で高温の空気は、供給口211を通して、ドラム22の内部へ吹き入れられる。
吹き入れられた高温の空気は、攪拌されている洗濯物L,L,…に接触し、また、ドラム22内部の温度を上昇させる。この結果、洗濯物L,L,…に含まれている水分は速やかに蒸発する。
蒸発した水蒸気は、水槽21内部の空気に含まれる。つまり、吹き入れられた低湿の空気は、吸湿することによって高湿の空気となる。
高湿で高温の空気は、ドラム22の開口部、又は貫通孔220,220,…を通してドラム22の外部へ吸い出され、更に、排気口212を通して水槽21の外部へ、具体的には連結ダクト30へ吸い出される。
吸い出された高湿で高温の空気は、連結ダクト30を通して、冷却ダクト31へ送風される。
冷却ダクト31へ送風された高湿で高温の空気は、冷却ダクト31を通過する間に冷却され、空気中の水分が凝縮し結露することにより過飽和な水分が除去された飽和状態の湿度の低温の空気となる。低温の空気は、冷却ダクト31から連通ダクト32を通って、通風ダクト33へ送風される。
通風ダクト33へ送風された低温の空気は、集塵フィルタ40によって濾過された後、送風機41に上流側から吸入され、下流側へ排出される。この後、低温の空気は、加熱器43で加熱されることによって、高温となり飽和水蒸気量が多くなるので、結果として低湿で高温の空気となり、通風ダクト33から、供給口211を通って、ドラム22の内部へ吹き入れられる。
ところで、イオン発生器42が発生させた正負イオンは、送風機41の下流側で、通風ダクト33の内部の空気中へ放出される。この結果、正負イオンを含む空気が循環路3の内部で循環する。循環する空気に含まれている正負イオンは、ドラム22の内部へ吹き入れられることによって、攪拌されている洗濯物L,L,…を効率よく消臭及び除菌する。ただし、洗濯物L,L,…の消臭及び除菌は、ドラム22の内部へ吹き入れられた空気に含まれる正負イオンの一部であり、残部は、ドラム22、水槽21の内部、及び循環路3の内部を消臭及び除菌する。
洗濯物L,L,…が乾燥した場合、乾燥工程は終了する。洗濯物L,L,…の乾き具合は、例えば、水槽21の内部に設置してある図示しない湿度センサが検出した湿度に基づいて、制御部10が判定する。水槽21の内部の湿度が所定湿度以下に達した場合、洗濯物L,L,…は乾燥した、と看做せる。
このとき、ドラム回転機構23、送風機41、イオン発生器42、及び加熱器43夫々は作動を停止する。また、冷却ダクト31に対する水道水の供給が停止する。
乾燥工程の終了後、使用者は、外扉60及び内扉20を開けて、ドラム22の内部から、洗濯物L,L,…を取り出す。
以上のような乾燥工程の実行中には、空気中に含まれている水蒸気が、冷却ダクト31の内面で結露する。また、冷却ダクト31に供給された水道水によって、冷却ダクト31の内面が濡潤する。以上の結果、冷却ダクト31の内面には水滴が付着する。
冷却ダクトの内面に付着した水滴は、重力により下側に落ちて排水されていくものもあるが、水滴の大きさ、発生位置によっては、重力よりも冷却ダクト31を通過する空気の流れに従って、下流側へ移動する。
ところが、移動した水滴が連通ダクト32に到達した場合であっても、連通ダクト32に到達した水滴が、更に下流側へ移動して、通風ダクト33に到達することは抑制される。何故ならば、連通ダクト32の内面の内、空気の流速が早く、水滴が下流側へ移動し易い部分には多数個の凹凸が存在する(即ち流体抵抗が大きい)ため、水滴の移動を阻害するからである。一方、連通ダクト32の内面の内、空気の流速が遅く、水滴が下流側へ移動し難い部分は滑らかであるため、蛇腹状の内面が設けられていることによる空気の乱れを最小限に抑えることができる。
仮に、連通ダクト32の内面全体が滑らかな曲面である(即ち流体抵抗が小さい)場合、連通ダクト32に到達した水滴は、容易に通風ダクト33に到達し、通風ダクト33の最上流位置に配されている集塵フィルタ40に付着する。この結果、空気が集塵フィルタ40を通過し難くなる。
換言すれば、連通ダクト32の内面の流体抵抗を大きくすることによって、集塵フィルタ40の通気効率、延いては循環路3における送風効率を向上させることができる。
本実施の形態では、冷却ダクト31から通風ダクト33への水滴の移動を抑制することによって、集塵フィルタ40に対する水滴の付着を抑制する機能(以下、付着抑制機能という)は、冷却ダクト31と通風ダクト33とを連通する連通ダクト32が実現している。従って、付着抑制機能を有する部材を冷却ダクト31の下流側に別途追加する構成に比べて、洗濯乾燥機1を小型化することができる。
しかも、連通ダクト32の付着抑制機能は、連通ダクト32を湾曲させて冷却ダクト31と通風ダクト33とを容易に連通させる機能と兼用されているため、連通ダクト32の構成はコンパクト且つ簡単である。
また、連通ダクト32の付着抑制機能により、循環する空気の風速を速く(送風量を多く)しても、水滴が集塵フィルタに付かないため、風速を早く(送風量を多く)して、乾燥効率を向上させることができる。
連通ダクト32においては、連通ダクト32の内面に接触する空気に対しても大きな流体抵抗が働く。しかしながら、連通ダクト32を通過する空気の大半は、連通ダクト32の内面に接触することなく、効率よく送風される。
以上のような洗濯乾燥機1は、洗濯物L,L,…の洗濯、乾燥、消臭、及び除菌のみならず、収容部2及び循環路3の内部の消臭及び除菌をも行なうことができる。しかも、循環路3における送風効率が高い上に、送風速度を増加させても格別の問題はないため、乾燥効率、消臭効率、及び除菌効率夫々を向上させることができる。
以上の結果、使用者は清潔な洗濯物L,L,…を得ることができる。しかも、洗濯乾燥機1の内部を清潔に保つことができる。
なお、連通ダクト32は、蛇腹によって付着抑制機能を実現する構成に限定されない。例えば、連通ダクト32は、連通ダクト32の内面に形成された皺、若しくは穴、又は連通ダクト32の内面に突設された邪魔板等によって付着抑制機能を実現する構成でもよい。
また、冷却ダクト31は、水冷式に限定されず、空冷式、又は冷媒レヒート式等でもよい。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。例えば、本発明の実施の形態は、斜め型ドラム式洗濯乾燥機に限定されず、縦型ドラム式であってもよく、横型ドラム式であってもよい。また、本発明の実施の形態は、洗濯乾燥機に限定されず、洗濯機能を有していない乾燥機であってもよい。
また、本発明の効果がある限りにおいて、洗濯乾燥機1に、実施の形態に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
1 洗濯乾燥機(乾燥機)
2 収容部
3 循環路
31 冷却ダクト
32 連通ダクト
33 通風ダクト
40 集塵フィルタ
41 送風機
L 洗濯物

Claims (3)

  1. 洗濯物を収容する収容部と、
    該収容部の内部から空気を吸い出して前記収容部の内部へ吹き入れるための送風機と、
    該送風機がその中途に配してあり、前記収容部に対して空気を循環させるための循環路と
    を備え、前記収容部に収容された洗濯物を乾燥させる乾燥機において、
    前記循環路の一部は、前記収容部の内部から吸い出された空気がその内部を通過する場合に前記空気を冷却することによって除湿する冷却ダクトを用いてなり、
    前記循環路の中途の前記冷却ダクトの下流側に配されており、前記冷却ダクトが除湿した空気を、該空気が前記収容部の内部へ吹き入れられる前に濾過する集塵フィルタを備え、
    前記循環路の内面の内、前記冷却ダクトと前記集塵フィルタとの間に位置する部分の流体抵抗を、該部分以外の部分の流体抵抗よりも増大させてあることを特徴とする乾燥機。
  2. 前記循環路の他の一部は、その中途に前記集塵フィルタが配されている通風ダクトを用いてなり、
    前記循環路の前記通風ダクトと前記冷却ダクトとの中間部分は、少なくともその内面の一部が蛇腹状になしてあることによって流体抵抗を増大させてある連通ダクトを用いてなることを特徴とする請求項1に記載の乾燥機。
  3. 前記連通ダクトは湾曲させてあり、前記連通ダクトの湾曲の外側が蛇腹状になしてあることを特徴とする請求項2に記載の乾燥機。
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