JP2011066573A - 放送受信装置及び表示作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】放送受信装置がデスクランブル用カードの装填状態によって所定の機能を実行できない状態にあるとき、この機能を実行できない原因をユーザに認識させることの可能な放送受信装置及び表示作成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
デジタル放送視聴用のカードを装填するカードスロット131〜136は、所定の機能を実行するために使用される割り当てが設定されている。前記所定の機能がデジタル放送視聴用のカードがなくては実行できない機能であるとき、カード読取部31はこの機能に対応したカードスロットよりカード情報を読み取り、スロット状態検出部32がカード情報に基づいて該機能を実行可能か否かの判別を行う。機能を実行できないときにはエラー表示を作成し、ユーザに機能実行不可能であることとその原因がカードカードスロットのカード装填状態にあることとを対応付けたエラー表示を表示する。
【選択図】図3
【解決手段】
デジタル放送視聴用のカードを装填するカードスロット131〜136は、所定の機能を実行するために使用される割り当てが設定されている。前記所定の機能がデジタル放送視聴用のカードがなくては実行できない機能であるとき、カード読取部31はこの機能に対応したカードスロットよりカード情報を読み取り、スロット状態検出部32がカード情報に基づいて該機能を実行可能か否かの判別を行う。機能を実行できないときにはエラー表示を作成し、ユーザに機能実行不可能であることとその原因がカードカードスロットのカード装填状態にあることとを対応付けたエラー表示を表示する。
【選択図】図3
Description
本発明は放送受信装置に関するものであって、特に、エラーが検出された場合の実行できなくなる機能をユーザに認識させることの可能な放送受信装置に関する。
近年、デジタルテレビジョン放送受信装置の高機能化が進み、スクランブルされた放送信号のデスクランブル用のカード(デジタル放送視聴用カード)を複数搭載可能であって、複数の放送波を同時に視聴又は録画可能な放送受信装置が提供されている。
放送受信装置において、デスクランブル用のカードを用いて放送波の視聴を行うとき、デスクランブル用のカードに異常が存在すると正しく放送信号をデスクランブルできず、視聴が不可能となってしまう。
そこで、複数の機能の異なるICカードを搭載可能であって、現在使用しているICカード以外のICカードが正常かどうか未使用であっても一定時間ごとに判断し、異常がみつかれば警告文をオンスクリーン表示する有料テレビジョン放送受信装置が提案されている(特許文献1を参照)。
例えば、デスクランブル用カードの故障や装着時の不具合等によって、放送受信装置が所定の機能を実行できないとき、デスクランブル用カードに関する十分な知識を持たない一般的なユーザではなぜ放送受信装置がこの機能を実行できないのかを理解できず、対応することが難しい。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、放送受信装置がデスクランブル用カードの装填状態によって所定の機能を実行できない状態にあるとき、この機能を実行できない原因をユーザに認識させることの可能な放送受信装置及び表示作成方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる放送受信装置は、デジタル放送視聴用カードを装填することで、受信した放送信号を視聴可能とする放送受信装置であって、前記デジタル放送視聴用カードを装填可能な複数のカードスロットと、前記複数のカードスロットに装填された前記デジタル放送視聴用カードのカード情報を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた前記カード情報に基づいて、所定の機能を実行可能か否かの判別を行う判別手段と、前記判別手段が所定の機能が実行不可能であると判別するとき、前記所定の機能の情報と、該所定の機能の実行不可能な原因が前記カードスロットの装填状態にある情報とを含む表示情報を作成する表示作成手段とを具備することを特徴としている。
また本発明にかかる表示作成方法は、デジタル放送視聴用カードを装填することで、受信した放送信号を視聴可能とする放送受信装置において実行される表示作成方法であって、カードスロットに装填されたデジタル放送視用カードのカード情報を読み取り、読み取ったカード情報に基づいて、所定の機能を実行可能か否かの判別を行い、所定の機能が実行不可能であると判別するとき、前記所定の機能の情報と、該所定の機能の実行不可能な原因が前記カードスロットの装填状態にある情報とを含む表示情報を作成することを特徴としている。
本発明よれば、デスクランブル用カードを必要とする機能が実行できない旨と共に、この原因がカードの装填状態にあることを表示することで、ユーザに不具合の原因を認識させることの可能な放送受信装置及び表示作成方法を実現することができる。
本発明にかかる実施の形態の一例を、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信システムの概略構成の一例を示す図である。図1に示すようにデジタルテレビジョン放送受信システム3は、放送受信装置1及び映像音声出力装置2を備えている。なお、本実施形態では放送受信装置1および映像音声出力装置2はHDMIケーブルで接続されている2ピース型のデジタルテレビジョン放送受信システム3について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えばデジタルテレビジョン放送受信システム3は放送受信装置1及び映像音声出力装置2が一つの筐体に纏められた1ピース型であってもよい。
図2は本実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信システムの構成の一例を示すブロック図である。
デジタルテレビジョン放送受信システム3の放送受信装置1は、アンテナ101a、101b、入力端子102a、102b、チューナー部103、外部入力端子104〜107、信号処理部108、制御部110、OSD信号生成部111、グラフィック処理部112、映像処理部113、音声処理部114、操作部115、受信部117、カードスロット131〜136、及びHDD140を備えている。また、チューナー部103は、地上デジタルテレビジョン放送用のチューナー1031〜1036とBS/CSデジタルテレビジョン放送のチューナー1037とを備えている。なお、本実施形態におけるデジタルテレビジョン放送受信システム3は、2以上のチューナー及びこれら2以上のチューナーに対応する2以上のカードスロットを備えた放送受信装置に適用可能である。
また、デジタルテレビジョン放送受信システム3の映像音声出力装置2は、映像表示部202およびスピーカ201を備えている。
以下、デジタルテレビジョン放送受信システム3の詳細について説明する。地上波放送受信用のアンテナ101aで受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子102aを介してチューナー1031〜1036に供給され、チューナー1031〜1036の地上デジタルテレビジョン放送用信号処理部で、所望のチャンネルのデジタルテレビジョン放送信号が選局される。そして、このチューナー1031〜1036で選局された複数のデジタルテレビジョン放送信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調部に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理部108に出力される。
また、放送受信装置1は、BS/CSデジタルテレビジョン放送受信用のアンテナ101bで受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子102bを介してBS/CSデジタルテレビジョン放送受信用のチューナー1037に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナー1037で選局された放送信号は、PSK(Phase Shift Keying)復調部に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理部108に出力される。
ここで、上記信号処理部108は、PSK復調部及びOFDM復調部からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部112及び音声処理部114に出力している。
また、上記信号処理部108には、例えば4つの入力端子104〜107が接続されている。これら入力端子104〜107は、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信システム3の外部から入力可能とするものである。
そして、この信号処理部108は、各入力端子104〜107からそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理部112及び音声処理部114に出力している。
このうち、グラフィック処理部112は、信号処理部108から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(On Screen Display)信号生成部111で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理部112は、信号処理部108の出力映像信号と、OSD信号生成部111の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィック処理部112から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部113に供給される。映像処理部113により処理された映像信号は、映像表示部202に供給される。映像表示部202は、映像信号に基づく映像を表示する。
また、上記音声処理部114は、入力されたデジタルの音声信号を、スピーカ201で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ201に出力して音声再生させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信システム3は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部110によって統括的に制御されている。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、操作部115からの操作情報、または、リモートコントローラ116から送出され受光部117を介して受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各モジュール等をそれぞれ制御している。
この場合、制御部110は、CPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)1101と、CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)1102と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ1103とを備えている。
また、上記制御部110は、通信I/F123を介してLAN(Local Area Network)端子122と接続されている。これにより、制御部110は、LAN端子21に接続されたLAN対応機器と、通信I/F123を介して情報伝送を行なうことができる。本実施形態において通信I/F123はインターネットと接続されており、インターネットに接続された他の電子機器(サーバ等)と情報のやり取りを行うことができる。
さらに、上記制御部110は、チューナー1031〜1037により選局されデスクランブルされた放送信号をHDD(Hard Disk Drive)140へ録画するための録画動作を制御することもできる。
例えば、デジタルテレビジョン放送受信システム3は、チューナー1031〜1037及び大容量のHDD140を搭載し、ハイビジョンレベルの画質で複数チャンネルを所定の期間同時に(例えば地上デジタル放送の全チャンネルの1週間分同時に)録画することが可能となる。このような録画を本実施形態においてマルチ同時録画と称する。デジタルテレビジョン放送受信システム3は、マルチ同時録画を実現するために、複数チャンネルに対応した複数チューナ1031〜1037を備えている。更に、放送受信システム3は、スクランブル放送に対応するために、複数チャンネルに対応した複数のデスクランブル用のカードを挿入するための複数のカードスロット131〜136を備えている。
図3は本実施形態におけるデジタルテレビジョン放送受信システム3のカードスロット読取機能にかかる機能構成の一例を示すブロック図である。図3にはデジタルテレビジョン放送受信システム3、制御部110、OSD信号生成部111、グラフィック処理部112、映像処理部113、映像表示部202、カードスロット131〜136、カード読取31、スロット状態検出部32、対応決定部33、および表示作成部34が示されている。
カードスロット131〜136はデスクランブル用のカードを装填可能なスロットである。本実施形態においてデスクランブル用のカードとして、B-CAS(BS Conditional Access System)カードを例に挙げて説明する。カードスロット131〜136はBS・CS・地上共用カード(赤カード)用のスロットと、地上デジタル専用カード(青カード)用のスロットの2種類に大別することができる。
ここでBS・CS・地上共用カード(赤カード)および地上デジタル専用カード(青カード)とは、B-CASカードの種類である。BS・CS・地上共用カード(赤カード)は、地上デジタル放送およびBS/CSの放送信号のデスクランブル処理を可能とするデスクランブルキーが格納されたデスクランブル用のカードであり、地上デジタル専用カード(青カード)とは受信した地上デジタル放送のデスクランブル処理を可能とするデスクランブルキーが格納されているデスクランブル用のカードである。地上デジタル放送の放送信号は地上デジタル専用カード(青カード)およびBS・CS・地上共用カード(赤カード)のどちらを用いてもデスクランブル処理可能であり、BS/CSの放送信号はBS・CS・地上共用カード(赤カード)を用いなければデスクランブル処理が不可能である。
またここで、地上デジタル専用カード(青カード)およびBS・CS・地上共用カード(赤カード)は一枚のカードを用いて同時にデスクランブル可能な放送信号は2つまでとなっている。
カードスロット131はBS・CS・地上共用カード(赤カード)用のスロットであって、ここにBS・CS・地上共用カード(赤カード)を装填することで、デジタルテレビジョン放送受信システム3はこのBS・CS・地上共用カード(赤カード)に格納されたデスクランブルキーを用いて、受信したBS/CS及び地上デジタル放送の放送信号をデスクランブル処理することが可能となる。
カードスロット132〜136は地上デジタル専用カード(青カード)用のスロットであって、地上デジタル専用カード(青カード)を装填することで地上デジタル専用カード(青カード)に格納されたデスクランブルキーを用いて、受信した地上デジタル放送の放送信号をデスクランブル処理することが可能となる。
またBS・CS・地上共用カード(赤カード)は地上デジタル放送のデスクランブルキーも有しているため、カードスロット132〜136にBS・CS・地上共用カード(赤カード)を装填しても、地上デジタル放送はデスクランブルすることができる。しかし、カードスロット131に地上デジタル専用カード(青カード)を装填しても地上デジタル専用カード(青カード)はBS/CSの放送信号のデスクランブルキー等を有していないため、BS/CSはデスクランブル処理できない。
カード読取部31は制御部110の構成の一部であり、カードスロット131〜136に挿入された各カードのカード情報を所定のタイミングで読み取る機能を有している。ここでのカード読取部31の各カードのカード情報を読み取る所定のタイミングに関しては後に説明する。カード読取部31はカードスロット131〜136に挿入されたカードからカード情報を読み取ると、これをスロット状態検出部32に送信する。このときカードスロット131〜136にカードが挿入されておらず、カード情報を読み取れない場合には、カード読取部31はカード情報を読み取れない旨の情報をカード情報としてスロット状態検出部32に送信する。
スロット状態検出部32は制御部110の構成の一部であり、カード読取部31よりカードスロット131〜136に挿入された各カードのカード情報を受信すると、このカード情報より各カードスロットの状態を検出する。例えば、スロット状態検出部32はカードが挿入されていない状態、適切なカードが挿入されている状態、不適切なカードが挿入されている状態(赤カードが挿入されるべきであるのに青カードが挿入されている等)、および破損したカードが挿入されている状態などをカード読取部31より受信するカード情報より検出する。また、スロット状態検出部32はこの検出結果より、カードスロット131〜136へのカードの装填状態によって実行できなくなってしまう種々の機能が実行可能であるか否かの判別を行う。ここでのカードの装填状態によって実行できなくなってしまう機能については図5等において後述する。スロット状態検出部32は各カードスロットの状態の検出結果、及び前述の機能が実行可能であるか否かの判別情報を対応決定部33及び表示作成部34に対して送信する。
対応決定部33は制御部110の構成の一部であり、スロット状態検出部32が送信する検出結果および判別情報を受信し、カードスロットの状態によって実行できない機能が存在するとき、この機能を実行するための対応方法を決定する機能を有している。対応決定部33はこの対応方法の情報の表示指示を受信するとき、対応方法の情報を表示作成部34に対して送信する。
表示作成部34は制御部110の構成の一部であり、スロット状態検出部32および対応決定部33より、上述の情報を受信すると、この受信する情報に基づいた表示情報を作成する機能を有している。ここで表示作成部34が作成する表示に関しては図5および図6も用いて後述する。表示作成部34は作成した表示情報に関する信号をOSD信号生成部111に対して送信する。
OSD信号生成部111は受信した表示情報に関する信号に基づいてOSD信号を生成し、グラフィック処理部112に該OSD信号を出力する。OSD信号を受信したグラフィック処理部112はダビング情報表示のOSD信号と現在表示している映像とを重ね合わせて合成し、映像処理部113に対して合成した信号を出力する。映像処理部113は入力を受けた信号に基づいて映像表示部202に表示作成部34で作成された表示情報に関する表示を表示させる。
図4は本実施形態におけるデジタルテレビジョン放送受信システム3のカードスロットの概観の一例を示す斜視図である。図4にはデジタルテレビジョン放送受信システム3、カードスロット131〜136、およびB-CASカード41が示されている。
B-CASカード41はデスクランブルキーの情報が格納されているデスクランブル用のカードである。B-CASカード41はカードスロット131〜136に装填され、カード読取部31によってそのカード情報を読み取られる。このカード情報に含まれるデスクランブルキーの情報がスクランブル処理された放送信号のデスクランブル処理に使用される。
デジタルテレビジョン放送受信システム3は上述したように複数のチャンネルを所定の期間、同時に録画するマルチ同時録画機能を有している。このマルチ同時録画機能を実行する際にはデジタルテレビジョン放送受信システム3は複数のチューナから同時に受信する放送信号を同時にデスクランブルし、同時に記録する必要がある。本実施形態の場合、1枚のB-CASカードでデスクランブル可能な放送信号は2チャンネルまでなので、例えば、8つの放送局の配信する放送信号を全て同時にデスクランブルする際には4つのB-CASカードが必要となる。本実施形態においてマルチ同時録画機能を実行するためにカードスロット133〜136に4つのB-CASカードが装填されており、この4つのカードスロット133〜136はマルチ同時録画機能を実行するためのデスクランブル処理に使用されるように割り当てられている。
このようにカードスロット131〜136はそれぞれ、所定の機能を実行するときに使用されるカードスロットが割り当てられている。本実施形態においては、カードスロット131はBS/CS及び地上デジタル放送の通常視聴及び通常録画用カードスロット、カードスロット132は地上デジタル放送の通常視聴及び通常録画(一つの放送チャンネルを記憶媒体に録画)用カードスロット、またカードスロット133〜136はマルチ同時録画用カードスロットとして割り当てられるよう例示して説明する。また本実施形態におけるデジタルテレビジョン放送受信システム3はカードスロット132に挿入されたB-CASカードを用いて、2チャンネルの同時録画を行うこともできる。
よって、カードスロット131に地上デジタル専用カード(青カード)が挿入されている、またはB-CASカードが挿入されていない場合は、地上デジタル専用カード(青カード)は、地上デジタル放送の放送信号のデスクランブルキーしか有していないため、デジタルテレビジョン放送受信システム3はBS/CSの放送信号(有料)をデスクランブルすることができず、映像及び音声を正しく出力できない。また、カードスロット132にB-CASカードが挿入されていない場合は、地上デジタル放送を通常録画できなくなり、2チャンネル同時録画を行うこともできない。更に、カードスロット133〜136にカードが挿入されていない場合は正しく地上デジタル放送のマルチ同時録画をおこなえない。
また、デジタルテレビジョン放送受信システム3において、所定のBS/CSの有料放送チャンネルを視聴しようとするときは、最初に該有料放送を提供している会社と契約が必要となる場合がある。ユーザの所定の入力操作によって、デジタルテレビジョン放送受信システム3の機能を用いて提供会社と契約することができるが、その機能を実行するためにはデジタルテレビジョン放送受信システム3のカードスロット131にBS・CS・地上共用カード(赤カード)が装填されていることが必要となる。
このようにカードスロット131〜136には装填されたB-CASカードは使用される用途が割り当てられているため、デジタルテレビジョン放送受信システム3の機能によっては、カードスロット131〜136へのカードの装填状況によって実行できない機能が現れる場合がある。例えばマルチ同時録画のような機能をユーザが使えなくなったとき、それがB-CASカードの未挿入や、カードの故障等の原因であっても、ユーザが原因をこれらと特定することは難しい。
そこで、本実施形態におけるデジタルテレビジョン放送受信システム3はカードスロット131〜136へのカードの装填状況によって実行できなくなってしまう機能を実行しようとするとき、この機能において使用されることが割り当てられているカードスロットの状態(カードの装填状況)を検出する。そしてカードスロットの状態を検出した後、この機能を実行できるか否かを判別し、実行できない場合には、問題を有するカードスロットの情報、及びこの機能を実行するための対応方法をユーザに対して表示する。
図5は本実施形態における映像表示部202に表示されるエラー表示51の一例を示す図である。図5には映像表示部202及びエラー表示51が示されている。
エラー表示51はカードスロット131〜136にB-CASカードが正しく装填されていないときに表示されるエラー表示である。
図5に示されているエラー表示51はユーザがマルチ同時録画を行おうとしたが、カードスロット133にB-CASカードが正しく装填されていない時に表示されるエラー表示の一例である。このときデジタルテレビジョン放送受信システム3は、例えばリモートコントローラ116を用いてのユーザからマルチ同時録画の操作指示を受信すると、カードスロット133〜136のカードの装填状況を読み取り、カードスロット133にB-CASカードが正しく装填されていないと検出し、マルチ同時録画機能を正しく実行できない判別すると、エラー表示51を映像表示部202に表示する。
このように機能とこの機能を実行できない原因がカードスロットのカード装填状態である旨を示すエラー表示51を表示することで、ユーザは所定の機能が実行されない原因がB-CASカードの装填状態によるものだと把握することができる。ユーザは上述の所定の機能が実行されない原因がB-CASカードの装填状態によるものだと把握でいないとき、デジタルテレビジョン放送受信システム3の故障やユーザの操作ミスで機能が実行できないものであると勘違いをする可能性がある。本実施形態におけるデジタルテレビジョン放送受信システム3はこのような勘違いが起こる可能性を低減することができる。
更に、エラー51のように機能とこの機能を実行できない原因となるカードスロットを特定した表示とを結びつけて表示することで、ユーザは機能を実行できない原因となるカードスロットを認識することができる。
図5ではカードスロット133にB-CASカードが正しく装填されていない場合の表示を例に挙げたが、これに限定されず、様々な表示が考えられる。例えば、上述した所定の有料放送のチャンネルの視聴契約に用いられる機能がB-CASカードの装填状態に起因して実行できない場合には、カードスロット131にBS・CS・地上共用カード(赤カード)が正しく装填されていない旨の表示を行なってもよい。また、2チャンネルの同時録画機能がB-CASカードの装填状態に起因して実行できない場合にカードスロット132にB-CASカードが正しく装填されていない旨の表示等もこのエラー表示の例として考えられる。
図6は本実施形態における映像表示部202に表示される対応方法表示61の一例を示す図である。図6には映像表示部202及び対応方法表示61が示されている。
対応方法表示61は、B-CASカードの装填状態に起因して実行できなかった機能を、実行するための対応方法をユーザに示す表示である。
図6に示される対応方法表示61はユーザがマルチ同時録画を行おうとしたが、カードスロット133にB-CASカードが正しく装填されていない場合に表示される対応方法表示の一例である。デジタルテレビジョン放送受信システム3は図5に示されるエラー表示51を表示した後に、対応方法表示61を映像表示部202に表示する。このとき、映像表示部202の表示はエラー表示51から対応方法表示61に自動的に切り替わってもよいし、ユーザからの操作指示によって表示を切り替えてもよい。又、表示を切り替えずにエラー表示51と対応方法表示61とを同時に表示するとしてもよい。更に、エラー表示51と対応方法表示61のどちらか片方を表示してどちらかは表示しないとしてもよい。
このように対応方法表示61を表示すると、ユーザは対応方法表示61の指示通りにカードの装填を行うと、カードスロット131〜136へのカードの装填状況によって実行できなくなってしまう機能を実行することができるようになる。つまり、B-CASカードに関する知識のないユーザであっても不具合に対応することが可能となる。
図6ではカードスロット133にB-CASカードが正しく装填されていない場合の表示を例に挙げたが、これに限定されず、対応方法表示61として様々な表示内容が考えられる。例えば、上述した所定の有料放送のチャンネルの視聴契約に用いられる機能がB-CASカードの装填状態に起因して実行できない場合には、カードスロット131にBS・CS・地上共用カード(赤カード)を挿入するように促す旨の表示を行なってもよい。また、2チャンネルの同時録画機能がB-CASカードの装填状態に起因して実行できない場合にカードスロット132に地上デジタル専用カード(青カード)、またはBS・CS・地上共用カード(赤カード)を挿入するように促す旨の表示等も対応方法表示61の例として考えられる。
図7は本実施形態における処理フローの一例を示すフロー図である。
まず、デジタルテレビジョン放送受信システム3が起動すると(S701)、カード読取部31がカードスロット131〜136に挿入されているカードのカード情報を読み取り、この情報をスロット状態検出部32に送信する。本実施形態においてデジタルテレビジョン放送受信システム3の起動とは全く通電されていない状態から通電される起動を指すが、これに限定されず、リモートコントローラ116からの起動指示による起動を含むとしてもよい。また当然、ユーザがデジタルテレビジョン放送受信システム3購入後の初期起動を含むとしてもよい。受信したスロット状態検出部32はカード情報に基づいてカードスロット131〜136のB-CASカードの状態(装填状態)を検出する(S702)。このとき、スロット状態検出部32は検出した装填状態に基づいて、カードスロット131〜136へのカードの装填状態によって実行できるか成否が異なる機能に関して、それぞれの機能が実行できるか否かの判別を行う(S703)。
例えば本実施形態において、カード読取部31より受信するカード情報に基づいて、カードスロット133にカードが正しく装填されていないと検出するとき(カードが故障、正しくカードが挿入されていない、異なるカードが挿入されている、または何のカードも挿入されていない等のとき)、スロット状態検出部32はマルチ同時録画機能を実行することが不可能であると判別する。
S703において実行不可能な機能が存在すると判別するとき(Yes)、スロット状態検出部32は表示作成部34に実行不可能な機能及びその原因がカードスロットの装填状態である旨のエラー表示の表示情報を作成させ(ここの表示で、どのカードスロットが原因であるかの情報を含んでもよい)、表示作成部34は該表示を表示に関連するモジュールを介して映像表示部202に表示させる(S704)。更にここで、この機能を実行可能とするためにはどうすればよいのかの対応方法を表示する対応方法表示を表示するとしてもよい。この対応方法表示の表示処理フローはS710にて後述するものと同様のものであるため、そこで後述する。
S703において実行不可能な機能が存在しないと判別するときは(No)、スロット状態検出部32は特に何もせず、処理フローはS705へ進む。
一般的にユーザはデジタルテレビジョン放送受信システム3へのB-CASカードの抜き差しはデジタルテレビジョン放送受信システム3の電源OFF時に行う。これは電源ON時にB-CASカードの抜き差しを行ってしまうと、デジタルテレビジョン放送受信システム3及びB-CASカードの故障のおそれがあるからである。そのため、電源ONを行ってから、例えば所定の周期ごとに何度もカードスロットの装填状況の確認を行なうより、電源起動時に確認する方が、装填状況の変化後のカードスロットの状況をいち早く、効率的に確認できることとなる。
S705では、ユーザからカードスロット131〜136にB-CASカードが正しく装填されてないと実行できない特定の機能の実行指示を受けたか否かの判別を行う。
S705において上記特定の機能の実行指示をユーザより受けた場合は(Yes)、その指示を受けるとカード読取部31がカード情報を読み取り、スロット状態検出部32がカード読取部31によって読み取られたカード情報に基づいて、その機能を実行するためにB-CASカード装填されるべきカードスロットにB-CASカードが正しく装填されているか否かを検出する(S706)。本実施形態において上記機能のために必要となるカードスロットとは、例えばマルチ同時録画機能においては各チャンネルのデスクランブルキーを使用するカードスロット133〜136であり、例えばBS/CSの所定の有料放送のチャンネルの視聴契約に用いられる機能においてはカードスロット131である。この他にも通常放送の視聴機能、及び通常録画機能においてはカードスロット132となる。
S706における検出結果に基づいて、スロット状態検出部32はかかる機能を実行可能であるか否かの判別を行う(S707)。S707においてこの機能を実行可能であると判別するとき(Yes)、デジタルテレビジョン放送受信システム3はこの機能を実行する(S708)。
S707においてこの機能を実行不可能であると判別するとき(No)、スロット状態検出部32は表示作成部34及び対応決定部33に判別結果を送信する。表示作成部34は表示結果にしたがって、エラー表示51の表示情報を作成して、OSD信号生成部111、グラフィック処理部112、および映像処理部113を介して映像表示部202にエラー表示51を表示させる(S709)。
またスロット状態検出部32より判別結果を受信した対応決定部33は、実行不可能である機能およびこの判別結果に基づいて、実行不可能である機能を実行するための対応方法を決定し、この対応方法の情報を表示作成部34に送信する。このとき本実施形態において、対応決定部33はカードスロットに正しくB-CASが装填されている必要のある種々の機能と、それらの機能に必要なB-CASカード、またそのB-CASカードが装填されている必要があるカードスロットの情報とが対応付けられているテーブルを参照して対応方法を決定するものとする。またこのテーブルは制御部110の不揮発性メモリ1103に格納されているものとする。
表示作成部34は対応決定部33のから受信する対応方法の情報に基づいて対応方法表示61を作成し、映像表示部202に対応方法表示61を表示させる(S710)。
S705においてユーザからのカードスロット131〜136にB-CASカードが正しく装填されてないと実行できない機能の実行指示を受け付けていない場合(No)と、S708終了後、およびS710終了後には処理フローはS705に戻る。
本実施形態においては、ユーザがカードスロットにB-CASカードが正しく装填されてないと実行できない機能を実行しようとするとき、デジタルテレビジョン放送受信システム3がエラー表示51を作成することで、ユーザはこの機能が実行できない原因をカードの装填状態によるものであると特定できる。また、エラー表示51として問題の存在するカードスロットについて表示することでユーザはどのカードスロットに問題があるのかを認識することができる。更にデジタルテレビジョン放送受信システム3が対応方法表示61を作成することで、ユーザはカードスロットにおける機能の割り当てに関する知識を有することなく、機能が実行できないエラーに対応することが可能となる。
また、本実施形態においてデスクランブル用カードの一例としてB-CASカードを例示して説明したが、これに限定されることはない。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…放送受信装置、2…映像音声出力装置、3…デジタルテレビジョン放送受信システム、101a、101b…アンテナ、102a、102b…入力端子、103…チューナー部、104〜107…外部入力端子、108…信号処理部、110…制御部、111…OSD信号生成部、112…グラフィック処理部、113…映像処理部、114…音声処理部、115…操作部、117…受信部、131〜136…カードスロット、140…HDD、スピーカ…201、202…映像表示部、31…カード読取部、32…スロット状態検出部、33…対応決定部、34…表示作成部、41…B-CASカード、51…エラー表示、61…対応方法表示
Claims (6)
- デジタル放送視聴用カードを装填することで、受信した放送信号を視聴可能とする放送受信装置であって、
前記デジタル放送視聴用カードを装填可能な複数のカードスロットと、
前記複数のカードスロットに装填された前記デジタル放送視聴用カードのカード情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取られた前記カード情報に基づいて、所定の機能を実行可能か否かの判別を行う判別手段と、
前記判別手段が所定の機能が実行不可能であると判別するとき、前記所定の機能の情報と、該所定の機能の実行不可能な原因が前記カードスロットの装填状態にある情報とを含む表示情報を作成する表示作成手段と
を具備することを特徴とする放送受信装置。 - 前記読取手段は、前記所定の機能の実行指示を受信するとき、前記複数のカードスロットのうち、前記所定の機能を実行するときに使用されるデジタル放送視聴用カードが装填されるように設けられたカードスロットの前記カード情報を読み取ること
を特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 前記表示作成手段は、前記複数のカードスロットのうちどのカードスロットへの装填状態が原因であるかの情報を更に含む表示情報を作成すること
を特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 前記判別手段が前記所定の機能が実行不可能であると判別するとき、前記所定の機能を実行するための対応方法を決定する対応方法決定手段を更に具備し、
前記表示作成手段は、前記対応方法決定手段によって決定された対応方法を示す表示の表示情報を更に作成すること
を特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 前記読取手段は、前記放送受信装置の起動時に前記複数のカードスロットのカード情報を読み取ること
を特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - デジタル放送視聴用カードを装填することで、受信した放送信号を視聴可能とする放送受信装置において実行される表示作成方法であって、
カードスロットに装填されたデジタル放送視用カードのカード情報を読み取り、
読み取ったカード情報に基づいて、所定の機能を実行可能か否かの判別を行い、
所定の機能が実行不可能であると判別するとき、前記所定の機能の情報と、該所定の機能の実行不可能な原因が前記カードスロットの装填状態にある情報とを含む表示情報を作成する
ことを特徴とする表示作成方法。
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